人狼物語 三日月国


82 【身内】裏切りと駆け引きのカッサンドラ【R18G】

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アルレシャは、ソーダブレッドfoodフィッシュアンドチップスfoodを同じ皿に乗せている。
(a4) 2021/07/01(Thu) 20:22:14

【赤】 白衣の アルレシャ

隔壁を開く。周囲には誰も立っていない。
扉を開けば仮面の従業員が両脇を固めていた。
二言三言合言葉を交わせば、隔壁が閉じた後に更に分厚い扉が開かれる。

――ああ、それはまるで鼓膜を弾き飛ばすように!
女の歌声、突き抜ける音楽。されどそれは豪勢な生演奏にて。演奏家はだれもが仮面をつけて。
シルクハットの紳士風のパフォーマー、きわどいレオタードを晒すカンカンの踊り子たち。
そしてそれらは誰もが皆仮面をつけている。並ぶ踊り子はモレッタを噛んでさえいた。
遊び半分にコロンビーナマスクをつける客はいても、必要があればそれを下ろせる。
それが、誰が主で、誰が従者であるかを徹底的に分けていた。

「皆様。船旅をいかがお過ごしでしょうか。食事に景観、ギャンブルを楽しんでらっしゃいますか?
 ええ、まだ刺激が足りない? そうでしょうとも! お集まりの皆様おまたせいたしました!」

司会のためにハーフマスクで口を開いた『グラトニー』は、きわどい姿で客の前に出た。
シャンデリアを照らし返すためだけのアクセサリだけを身に着け、ほとんど体は隠れていなかった。
くるくると手足を動かすたびに、細い肩から流れる上質なサテンが揺れ動いた。

「今宵お集まりの皆様の為、我らが副船長がおもてなしにあがるそうでございます。
 さあ、彼に拍手を! 寛大なる御心に接吻を! ご入場ください、副船長!」

合図をすると、ステージの奥から猫脚のソファが運ばれてきた。其の上には人影がひとつ。
上着を剥がされた副船長が、手首を繋がれくったりとうなだれていた。
けれども声は上げない。気丈さゆえか。いいや、その目はぼんやりと夢見るようだった。
(*2) 2021/07/01(Thu) 21:14:12

【赤】 白衣の アルレシャ

ソファはステージから落っこちてしまいそうなほど前に置かれた。
服をはだけ、鍛えられた肉体が布の合間から覗くのを見て嬌声が上がる。
ヌンキは頬を上気させ、唇を薄く開いて歌うような声を発するばかりだった。
そんな彼の手に『グラトニー』は手を掛けて、そっと衣服を剥いでいく。

「さて、皆様。"従業員"となっていただく前の少しの催しと教育についてですが。
 これらを見学するのが初めてで、どのようにするべきかわからないお客様もいらっしゃるでしょう。
 そんなみなさまのために、参加しやすいように少しばかり手を加えさせていただきました。
 御覧ください、このように――」

『グラトニー』は片手に細い鈎をとった。立った爪はホチキスの爪くらいで、傷つけるのは難しい。
それをヌンキの肌につきたてると、彼の体がぴくりと動いてあえぐような声を上げた。
身を捩り、目を細めて明らかに快楽を得たというのが見てとれる。それを見て、また微笑んだ。

「ただの快楽は勿論の事。少しの間、痛みをも快に変える薬をお飲みいただきました。
 まだまだ慣れず、不器用なお客様でも副船長に"悦んで"いただくことができるでしょう。
 そればかりではなく、こそばゆい快楽もまた、彼の肉体には普段より喜ばしいものと感じられます。
 こんなふうに、ほら……」

桜色に塗った爪がそろそろと服を剥いでいく。一枚一枚と剥ぐだけ、布が肌に掠れるだけで。
船長は喘ぎ、身を捩った。下着の下に透ける肌が、快楽を感じていることをしっかりと示している。
群衆の目の前で肌をさらされていくヌンキの体は、とうとう一枚の下着だけになった。
小さな歓声をあげて盛り上がっていく客たちを前に、『グラトニー』はふたつの道具を掲げた。
(*4) 2021/07/01(Thu) 21:30:48

【赤】 白衣の アルレシャ

一つは豪奢な鳥の羽。ふさふさと毛並みの揃った羽は、撫でるだけでくすぐったそうだ。
一つは手にしているものと同じ鈎。刃は短くとも何度も肌を掠れば傷つき、肉に達するだろう。
それらを乗せたカートは、仮面をつけた従業員の手により客一人ひとりの前へ運ばれる。
興奮しきった紳士淑女は、思い思いに羽か、あるいは鈎を手にとった。
それらが向けられる先は一つしか無い。涙を流すように一筋の血の垂れる、逞しい体。

潮風の匂い立つようなしっかりとした体が、弛い快楽に震え、淫楽に塗れた声をあげた。
その顔をそっと『グラトニー』の指が持ち上げ、唇の横にくちづけた。
真っ赤なルージュがヌンキの口元にべったりと摺りつく。まるで激しい情事の後の情事のように。
飼い犬にそうするように頬をそうっとなであげて、そのまま手がまっすぐに挙げられた。

「――さあ! 皆様、副船長に"感謝をお伝え下さい"!」

それを合図とするように、一斉に羽と鈎がヌンキの体に向けられた。
或いはくすぐり、彼の体をなであげた。柔らかな快楽は肉の内側に貯まり、肌に朱みを刻んでいく。
全身は玉の汗をかき、子犬のような声をあげて身を捩った。男性器は上を向き、露を滲ませる。
或いはひっかき、幾重も傷をつけた。流れる血が照明に輝き、汗と混じった匂いを漂わせる。
痛ましさを覚えるような様子だが、それさえ今のヌンキにとっては快楽だった。
傷を与えられるたびにだらしなく口を開け、震える舌から唾液を滴らせる。
深すぎた傷が肉を抉った途端に、性器は大きく震えて汁を迸らせ、彼は絶頂した。

それに歓声があがっても、興奮した客がおおと声をあげても、まだ祭典は終わらない。
彼の体が快楽の限界を迎え、忘れ得ない法悦を脳に刻みきるまで。
己が誰がための従者であるかを、その身にたっぷりと思い知るまで、終わらないだろう――。
(*5) 2021/07/01(Thu) 21:44:01

【赤】 白衣の アルレシャ

……今日一番の催しが終わり、客たちも引き上げ夜の眠りに帰るところ。
仮面の従業員たちは会場を撤収し、『グラトニー』もそれを少しだけ手伝う。
傍にいたからだろう、ヌンキの血を少し浴びた裸体のままで、『エンヴィー』と『スロウス』に駆け寄る。

「どうだっただろう、プレビューとしてはこんなものかな?
 まだ彼が副船長であることを降りたわけではないもの、まだまだ、軽めにね。
 オーナーの判断如何によっては、ふふ、彼ももっと、いいモノを味わうことになるかもだけど……」

間近のショウはやはり演者としても興奮するものなのだろう。瞳は興奮に濡れていた。
まだ疼く体をサテンに包み、ぎゅうと柔らかい女体を覆い隠した。
その腹の下部では、屹立した男性器がシャンデリアの方を向いている。
(*6) 2021/07/01(Thu) 21:51:19

【人】 白衣の アルレシャ

>>17 テンガン(一日目)

「ふふ、私も人の気持ちを読み取るのは得意よ。実は私、探偵……
 ……なんてことはなくて、これでも医者なの。心を開いて貰うのも仕事だから」

まだ冷たく氷の食感があるうちにと、半円にふわりと盛られたかき氷を食べすすめる。
陽気な潮風とレモンと桃が合わさり、庭園のようなはなやかな匂いをしたテーブルになった。

「贅沢は身につくというものね。でも、それって悪いことかしら。
 いいものを取り上げて評価して、それを保つというのは立派な社会活動よ。
 だからこれも……う〜ん、おいしい! 立派立派。貴方も一口どうかしら?」

それらしいことを言ったのもつかの間、案外自分がよい思いをして楽しんでいるだけかも。
ぱらぱらと捲るように表情を変えながら、自分の前のデザートを金のスプーンで指し示す。
(38) 2021/07/01(Thu) 22:36:54
アルレシャは、スナック系ながら相性のいい食事にウキウキになりながら、従業員の盆からホットバタードラムsakeを掬った。
(a29) 2021/07/01(Thu) 22:45:26

【赤】 白衣の アルレシャ

>>*7 >>*8
「気に入っていただけたようでなによりだよ。なにせ、私も雇われだし。
 パフォーマーとして一定の成果は挙げていかねばね。笑えぬ道化師はお払い箱さ。
 副船長は……きっととっても大事にされるのではないかな? 自分から求めるようになるかもね」

空しいように言いながらもやはり表情は喜色に溢れていた。
華美なコロンビーナマスクに隠れた目元は夢見るようにほほえみ、うっとりと細められている。
これはまず第一歩。彼の心体を掌握すること。
そして、まだ慣れぬ客をも当事者にし、快楽を愉しむことに慣れを生じさせること。
もっと大胆な、或いは直接的で規律正しいショウでも、平然と飲み込めてしまえるように。

「自分自身――勘違いや聞き間違いなら申し訳ないのだけど。
 それは、『エンヴィー』? 貴方を使って、ということ?
 それなら、ええ、もちろん。『スロウス』は……そういうのは参加しないほうかな?」

かつりとヒールが床を叩いた。すらりと伸びた足は『エンヴィー』のほうへ向かう。
けれども押し入ってしまいきらずに、いじらしさを演出するように身を捩って。
それからちらり、『スロウス』のほうも輪に加えるように流し見る。
(*9) 2021/07/01(Thu) 23:11:32

【赤】 白衣の アルレシャ

「きゃあ」

はしゃぐような声をあげて腕の中に収まった。長い腕を伸ばして、上着とハンカチもしっかり抱き締め。
差し出された何もかもを愛するかのように『エンヴィー』に頬を擦り寄せ、くんと鳴いた。
稚気じみてすりつくばかりではなく、先走りの滲んだ男根もまた腹に当てられる。

「いつだって出会いは新鮮なもの。初めての抱擁は乙女のように初なものだよ。
 それに、ねえ、『スロウス』。私にはそれは魅力のないものには聞こえはしないよ。
 なだらかに伸びる体と御足、それは美しいものじゃないか。私達なら気兼ねなく愛そう。

 ね、だから。おいでなさいな」

片腕は『エンヴィー』を抱きしめて、片腕は『スロウス』に伸ばされて。
まだかすかな血と汗、性臭の残る会場で、三人だけが特別な仮面の持ち主。
そして――

「あっ! 覚えているうちに、次のお客様の目付も調べておかないとだったね!」

はっ、としたように声をあげた。VIPのアンケートは集約済みだ。
(*12) 2021/07/02(Fri) 0:15:27

【人】 白衣の アルレシャ

>>61 テンガン(一日目)

「贅を尽くすばかりはよくないこと、というのもわかるのよね。何事もやり過ぎは毒だもの。
 こんなに美味しいものだって、スリルを求める賭け事だって、積み重なれば恐ろしいわ。
 でも、不思議じゃないかしら。我慢しそれを絶つことは、まるでやり過ぎじゃないのかしら?
 ……ふふん、でもこんなにのんびりしながら言ってちゃ、説得力ないかも〜」

何を言っても方便のように聞こえる。ふしぎ。
相手が自分でスプーンを握り、自分で氷を口に運んでしまうと、なにやらああと落胆した。
ティーンエイジャーのやりとりのようにいじけて見るのは一瞬だけ。
悪戯心はさらっと諦めがついて消えて、代わりに運ばれてきたフレンチコネクションsakeを手にとった。

「私はアルレシャ。貴方は? 生真面目さん」
(65) 2021/07/02(Fri) 1:10:58

【赤】 白衣の アルレシャ

/*
三人で緻密な描写を橋渡しすると全を割くことになりそうなので、
思い思いの描写を込めつつ事後に暗転しつつという感じでアピールタイムにしましょうかね……
whoしたい方がいればそちらで、みな譲り合いになったらダイス降って最も高い人とかでいきましょう。
(*17) 2021/07/02(Fri) 1:19:18

【赤】 白衣の アルレシャ

いっときの人払いを済ませ、隔壁の奥のステージに身を投げ出す。
豪華に見せるための赤絨毯、天鵞絨を張ったソファは滑らかな肌触りでそれぞれを受け止めるだろう。
もとよりこの催しのための特注品なのだ。交う者を横たえるための設備は用を満たすに足らぬことはない。

高い上背から伸びた手足を二人に絡め、まるで軟体の生き物が絡み合うように肌を擦り合わせた。
若い娘のような肌はふたりの上をするするとなぞった。服の隙間に指を入れ、皺にならぬよう丁寧に剥ぐ。
まだルージュと高揚のあと残りのある唇を触れ合わせると、つうと混ざりあった唾液が糸を引いた。
引っかかりのないように丁寧に磨かれた爪は、ずっと年若く瑞々しい肌を求めた。
女の体は熱を帯びるごとに性臭を香水とやわらかい膚の匂いに交える。

とても大ぶりというわけではないが片手からこぼれる程度の胸は作り物ではない柔らかさで、
快楽を得るたびにてらてらと濡れる女性器は紛れもなく生来の性のそれである。
にもかかわらず、異物のようにそそりたった陽芯は、ふたりの体を求めて張り詰めて揺れた。
体に内包したふたつの性は、どちらも等しく二人の体を欲するようだった。
指を、貴方の体を中に欲し。穴を、捩じ込む先を貴方の体の中に欲し。
熱はくらくらと揺れては、幾度にも渡ってふたりを求めるだろう。
だらだらと心身ともに男のものに比べれば少し薄く透明な精を、二人の体を彩るように吐き出しただろう。
無尽蔵の高揚は、けれども何かを耐えるようにはふ、と唇を噤む。
(*19) 2021/07/02(Fri) 1:37:06

【赤】 白衣の アルレシャ

/*
ッスゥーーーー……やるじゃない……やりますわね……
私もお二方がよろしければエンヴィーvsムルイジでカードを切っていいと思いますわ。
頑張って……応援してる……面白いことになってきましたわね
(*30) 2021/07/02(Fri) 7:07:37

【赤】 白衣の アルレシャ

/*
それと魔術師さん側と接触を試みるのもOKですわ。
もしかしたら合流まで意図するタイミングがあるのかもしれないし、
誤爆を防ぐためにも何かしら進展があるとよさそうですものね!
(*31) 2021/07/02(Fri) 7:11:13

【赤】 白衣の アルレシャ

対比するように異なる二人の反応を、『グラトニー』はそれぞれに愛でた。
疵のある身体を時にはそれさえ性感を伝えるものとしてなぞり、新たに肌に歯を立てた。
上目遣いに返答を待っては犬歯を浅く射し入れて、出来上がった児戯めいた疵を庇うように舐めた。
こぼれそうな乳房を優しく持ち上げては、流線型の先を飾る乳首に子供のように吸い付く。

起伏らしい起伏を持たぬ体をその内に秘められた"ひと"を削り出すように撫ぜた。
少しでも声が上がれば嬉しそうに目を細め、唇に吸い付いてぬるりと粘膜をなぞりあげる。
足の付根に熱い男根を擦り合わせて、内臓同士をすり合わせれば、相手に陽芯が生えたようだった。

臆さずに唇を触れ合わせ、性器に指を差し込んで傷まぬようくぷくぷと蜜を滴らせる。
あるいは男性器を使って口や指、それぞれの性器をえぐるように嫐ったかもしれない。
片方に性感を与えられれば、下生えの奥に控えた女であることを示す穴もまたしとどに濡れた。

縋るような声を上げ、三つの肉体が値打ちもありそうなソファの上でぐずぐずに溶けていく。
『グラトニー』の陰茎が萎れる頃には、随分と淫楽に浸りきったことだろう。
……息を整えると、『グラトニー』は重い体を起こし、舞台袖の控えからタオルを持ってきた。
こういう場なのだから、地下階のすぐそばにシャワーブースもあるだろう。
また人を掃除に寄越すよう合図するまでは、この場は三人きりのまま。

「さて、私達が船に慣れてきたということは、お客様達も彼らを見定めたということ。
 VIP達の食指が誰をいちばん指差したかどうか、見てみようじゃないか」

それぞれにバスタオルを渡し、身を清めるのもそこそこに票を開けにかかる。
ソファの片端に座ると、集計を終えた頃だろうタブレットを二人にも見せた。
(*34) 2021/07/02(Fri) 7:53:38

【赤】 白衣の アルレシャ

「ええ。勿論、貴方が望むならば。
 なんだかとっても、心躍ることを考えていそうだね」

少しばかり落ち着いた様子で、『グラトニー』もまた頷いた。
『エンヴィー』の虹彩の底に燃える感情を理解したのだろう。微笑んで快諾する。
(*35) 2021/07/02(Fri) 7:57:44

【人】 白衣の アルレシャ

>>2:83 >>2:87 ゲイザー・バーナード
「お医者様で〜す」

呼ばれて飛び出てきた。けれど口腔科とか消化器科ではない。来ただけだ。
桜色のカクテルドレスを揺らしてやってきて、パイを見て、パイを見た。

「あら、お料理が辛かっただけ? ふふ、スパイスの分量を間違えちゃったのかな?」
(91) 2021/07/02(Fri) 8:34:45
アルレシャは、アチチのパイに負けませんでした。
(a54) 2021/07/02(Fri) 8:35:20

【人】 白衣の アルレシャ

>>2:a54
「わぁ〜……わあ〜〜〜……!」

さすがに一口目は無傷とはいかなかったようで、襲い来る辛さに叫んだりはした。
しつつも、真っ赤なソースがあったかいうちにとはふはふと食べ進めている。

「これ、とっても辛いわね……でも美味しいわよ! 刺激的でいいのじゃないかしら〜」

>>2:90 ストリップ

「……って、きゃあ! なになになに!?」
(94) 2021/07/02(Fri) 8:41:50

【赤】 白衣の アルレシャ

「楽しみだね。戦いは今度はテーブルの上ではなく、けれど衆目のために。
 かれが従業員になったのなら、どんな風に振る舞ってみせるのか……意外と、それでも反抗的かも」

観賞室はひとたび幕を引かれる。次の演目に備えるように。
はだかの王はまたその身に毛皮を纏って、明日の結果を待ち望むように鼻歌を歌った。
(*37) 2021/07/02(Fri) 8:57:01

【人】 白衣の アルレシャ

>>2:99 パイのバイヤー
「ええっ。パイのせいで暑くなって……ってコト!?
 好きでやっているのでないなら叱るわけにも……診察でどうにかなるものなの?」

ムシャムシャ。アチアチポットパイを辛がりながらも普通に食べながら。食べるな。
食べ終わりました。おいしかったです。

>>2:97 ストリッパー
「ええとええと、どうしようかしら。待って待って、お兄さん!
 せめて脱衣は人目のないところで、貴方が捕まっちゃうわ!」

本人に罪のないストリップならば、それで彼が傷つけられるわけにはいかない……!
正義の心に? 燃える医者は? 慌てに慌てた末に貴方に駆け寄った。
ファサ……と透けるストールで包み込むように貴方に両腕を伸ばす。無意味。
(102) 2021/07/02(Fri) 9:01:24

【人】 白衣の アルレシャ

>>2:112 ストリップを終えたバーナード
「あ! よかった〜正気に戻ったのね。
 辛さと暑さに耐えかねてありとあらゆる衣服を脱ぎ始めたのよ……」

服を脱ぐのを止め、巻き戻すように着始めた貴方を見てほっとしたようだ。
ソッ……とストールを巻き上げて、服を着るさまを見つめている。

「それにしてもすごい体ね……貴方もひょっとして、軍人さんなのかしら?」
(114) 2021/07/02(Fri) 11:56:42

【人】 白衣の アルレシャ

>>2:115 バーナード
「ううん、あの子がお医者様ーって慌てていたのよ。
 自分のパイのせいとはいえ、客である貴方を混乱させてしまったのが堪えたのでしょうね」

優しい子ね、とゲイザーの方に目線を送った。今も客の間を飛び回っているのだろうか。
周りに助けを求めていたのは彼女であって、それに応えただけである、という。

「そうね、あの方も軍人さんだったし……なんだか軍需に関わる人が多い気がして。
 これだけ羽を伸ばせるのもここ最近の話だし、タイミングが被ったのかしらね。
 何か飲み物でも持ってきましょうか?」

はからずも男ぶりを見せる結果となってしまった貴方からさりげなく視線をそらしつつ。
涼をとれるものはないか、と義侠sakeを近くの従業員の盆から取った。
(127) 2021/07/02(Fri) 17:34:58

【人】 白衣の アルレシャ

「(何かもっと涼し気なやつないかしらね……)」

ご当地感が出てしまった。冷やかもしれないけど。
ちょっと困って更にシャンボールクランベリーsakeスカイコズモsakeを貰う。チャンポンするな。
(128) 2021/07/02(Fri) 17:36:26

【人】 白衣の アルレシャ

>>2:130 バーナード
「わざとだったらびっくり。個人で配ってるわけではないし、おっちょこちょいなんじゃないかしら?」

少しばかり好意的に過ぎる見方かもしれない。ただ、雇い主と先輩だらけの船上で大胆なことはしないだろう、という判断のようではある。もしかしたらそんな状況下でなお人体の限界を求めるマッドパイ焼きストかもしれないけれど。
クランベリージュースが被ってしまったので、カクテルグラスに入ったスカイコズモは自分が飲みつつ。ウォッカベースの赤いカクテルにほうと息をついて、そばの柵に寄りかかった。

「ふふ、これでも私大人なのよ。今はプライベートだから、たくさんはしゃいでしまってるけど。
 戦時下に行ったことはないし、外科ではないから貴方のような方を診ることはあまりないの。
 そういうあなたもお若く見えて、色んな修羅場をくぐってきたふうにお見受けするわ」
(137) 2021/07/02(Fri) 20:59:57

【人】 白衣の アルレシャ

>>2:140 バーナード
「ふふ、もっと落ち着き払って、大先生みたいなふるまいをしたほうがいいかしら?
 有事の際にはもっと頑張ってみせるけれど、今は自由な宝石のようなものよ」

華やかなドレスに身を包み、駆け回ることもできなさそうなハイヒールを履いて。
じっと貴方の目をみつめるようにして、それから愛嬌を込めて笑った。
さしずめ大都市の富豪の家に遊びに来た若い娘のように。

「戦争の英雄をそんな風に言うひとはいないわ、目的と栄誉あってのことだもの。
 ……ああ、そうそう、それで思い出したけれど。噂って、どんなもの?
 なんだかこういう集まりに噂はつきものだと思ってたけど、どうやらそれとは違うみたいね」
(141) 2021/07/02(Fri) 22:48:14

【赤】 白衣の アルレシャ

「まあ、まあ、まあ……」

初めて他人の裸を見た令嬢のような、浮き上がるような呼吸。
しかし反してそこに反対の意図は一切込められていなかった。

「うん、構わないよ。後で観賞室で選別しておこう、焼き増ししすぎても味気ないかな?。
 きっととっても、よく映っているものがいいね。彼の栄誉なのだから……」

貴方が娘であるのなら、それこそ父母のように穏やかに提案を受け入れた様子だった。
他愛ない申し出を聞いてやりでもするかのよう。上機嫌であるのが声音だけでわかよう。

/*
おはようございます! 提案ありがとうございますわよ〜〜〜!
こちらで書いてもいいのですが、今回も狼露見してもそう影響ないとはいえ、
そのまま私が描写するとめちゃくちゃ誰が書いたのか露見しそうですわね……。
代筆という側面も含め、そのままエンヴィーにお願いしようと思いますの。
(*47) 2021/07/03(Sat) 8:35:21

【人】 白衣の アルレシャ

>>2:146 バーナード

「バーナード……"強い獣"の意ね。素敵な名前をもらったのね、あなた。
 私はアルレシャよ。どうか好きに呼んでちょうだいな」

アルコールは少しだけとはいえ、酒精に浸かったルビーの瞳がとろとろと溶ける。
ほうと、貴方の快い言葉遣いに魅せられたようにため息を吐いて。

「まあ……そうだったの。案外この船の受口は広いのね。あまり迂闊に言うべきではなかったわ」

それから貴方の口から噂についてを聞き、丸く見開いた目が思わず従業員の方に走った。
一人二人と目を向けてから、はっとしたように視線は戻ってくる。

「それが本当なら……大変なことだけれど。でも、すぐにわかるものではないの?
 当事者が訴えを出してしまえば、実現するようなことではないように思えるけれど」
(154) 2021/07/03(Sat) 9:11:53

【人】 白衣の アルレシャ

半荘戦 東三局 ドラ[六索]akagi

東 アルレシャ
[一萬][伍萬][四筒][三索][四索][伍索][七索][八索][九索][東][東][西][白]akagiset
南 イヌーン
[伍萬][伍萬][七萬][七萬][一筒][一索][伍索][六索][八索][東][南][北][白]akagiset
西 サルーン
[伍萬][伍萬][七萬][八萬][三筒][六筒][二索][六索][七索][九索][東][北][白]akagiset
北 キジーン
[一萬][六萬][七萬][七筒][八筒][九筒][四索][九索][南][白][白][白][白]akagiset
(160) 2021/07/03(Sat) 11:56:24

【人】 白衣の アルレシャ

>>2:160
アルレシャ
+
(45)1d100(9)1d9千円
イヌーン
(69)1d100(1)1d9千円
サルーン
(82)1d100(5)1d9千円
キジーン
+
(56)1d100(3)1d9千円
(164) 2021/07/03(Sat) 12:14:16
アルレシャは、2着。キジの追い上げを受けながらも辛くもプラスを死守した。
(a92) 2021/07/03(Sat) 12:15:00

【人】 白衣の アルレシャ

>>2:171 ダビー カジノ
ちょうど卓も終わりかかり、大敗した犬と猿が切り上げていたところだった。卓は人の入れ替え時期になり、勝負事らしい空気というよりは、周囲の喧騒に紛れつつある。

「まあ、そちらはダビーさんだったかしら。貴方も、こうした賭け事はお好きかしら。
 河岸を変えようかと考えていたところなの、よかったらお話しやすいゲームでもしません?」

ぴょんと機嫌よく椅子から跳ねて貴方の横に並ぶ。背の高い女は目線も合いやすい。
どのテーブルにつこうか、と視線をあっちこっちと飛び交わせたところで、ふと何かに気づいたようだ。
何か調度と色味の合わないものが、バーカウンターの傍に……あった、かもしれない、もう既に。手付をしたものがいたようだから。
(173) 2021/07/03(Sat) 13:35:08
アルレシャは、それぞれの反応の映る光景にびくりと身を震わせた。
(a109) 2021/07/03(Sat) 13:49:56

【赤】 白衣の アルレシャ

「素敵だ」
ただ、陶酔し切った声だけがスピーカーから流れ落ちる。
その仕事ぶりを心より称賛するように。
(*48) 2021/07/03(Sat) 13:56:05

【赤】 白衣の アルレシャ

「惹かれるものもあり、怯えるものもあり。何か思い出すものがある人もいるかな?
 とても楽しみだ。それを目当てに来た人なんかもいるだろうしね。
 邪魔立てするなら――同じように、這いつくばらせてしまおうか?」

ひそめた声がにこにこと嬉しそうに弾む。想像するだけで体に熱が灯るようだ。
それから、相談事にすこし考えて。

「そうだね、彼はギャンブルが好きなんだろう? 存分に賭け事をさせてあげようよ。
 インディアンポーカーとかどうかな。
 賭けるのは勿論己の体。血肉、快楽。好きに代償を払ってもらおう」

/*
了解ですわよ! 一日で叩きつけるよりじっくり炙って楽しんでいただきましょうね……
サポート役としてもがんばりますわよ〜〜〜ッ
(*51) 2021/07/03(Sat) 14:12:15