人狼物語 三日月国


161 完全RP村【こちらアンテナ、異常アリ】

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【人】 生物学者 アマノ


[その場に居るのは、帰還後そこそこの頻度で見るようになった顔も居れば、かなり暫くぶりな者も居て。

その1人がバーナードだった。]

────……?
お前、なんか、疲れた顔してないか?

[見慣れない黒い服なんて着てるからか?と訝しがりながらも見やれば、へらりと笑うその顔にも、以前には無かった陰が落ちている気がして。

ふわふわとしたくせ毛は相変わらずなんだけどなと見下ろせば、後頭部に不自然な傷があるのに気がついた。
────それは、"意図的に切り、再び塞いだ"みたいな。しかも、複数回。

怪我の治療としてではなく、移植縫合に近い、人為的でしかない傷跡。]

お前……母星に帰ってるとか言ってたよな? >>262
何、されてた────?

["調査とか研究とか"と言っていたか?コレはそんなもんじゃないだろう。

チャンドラの伝手で入った研究機関での活動という二足の草鞋を履き始めていた俺は、その傷跡が"何によるものか"くらい、理解できるようになっていた。]
(321) 2022/07/23(Sat) 12:21:31

【人】 生物学者 アマノ


────ッ。

なんで、その状況をとっとと言って来ないんだ、
このクソ馬鹿!
(322) 2022/07/23(Sat) 12:22:11

【人】 生物学者 アマノ


[バーナード君、久方ぶりの馬鹿ゲットおめでとう。
そんな茶々を入れている場合じゃない。]

────もう"終わった"のか?

いや、そんな事ないな、
"あいつら"は容易には離さんだろお前の事。

[自問自答は秒で終了。
"使う道"、"使う道理"がある限り、あいつらは何度だってバーナードの体を切り刻むだろう。

俺達が眠っていた4年ちょっとの間、"命を切り売りする星"や"搾取する星" >>3:18 と、そんな文化から脱却を図ろうとする研究機関の対立構造はそこそこ大きなものになっていて、政治も強く絡み始めた結果、実験体らにある程度の人権が認められるようには >>266 なりつつあった。

幸い俺の得意とする微生物分野の研究はそれほど先には進んでおらず、研究機関には歓迎の諸手を挙げて出迎えられた。

バーナードの表情を見ることなく、俺はその場で各方面に連絡を入れ始める。
どこだ、どこからだ、あの星に一番圧力をかけられるルートは。]
(323) 2022/07/23(Sat) 12:23:19

【人】 メカニック ゾズマ

[だから、ルヴァ>>84のようにはすぐにさらっとバーナードを迎えられたわけではなかったけれど――。
 バーナードの謝罪の中にあったその告白>>144は、流石にゾズマの耳にも届いていた。]

 ……   
ッはぁ!?


[自分が眠りに就いた後、“残されている者”たちから逃げてきていたことで、この時まで知ることのなかった事実(それも、秘密にしていたのだろう事実>>194)。
 思いっきりバーナードのほうを振り返ったゾズマの声色には、驚愕がはっきりと表れた。涙に濡れた顔にまで驚愕の色は滲んでいた。]

 ちょっと、アンタさ、
 自分が死んだ時の話とかしておいて、
 マジ一体何やろうとしてたのさ……??

[何やろうも何も、たった今本人が「脚切る」「クローン作る」と口にしていたのだが、それでもつい零れた疑問形。
 とはいえ、バーナードが“普通じゃない”らしいことで特段何か言おうとした訳ではない(これはルヴァも同じだったらしい>>311)。ただ単に、何か一人で突っ走って無茶をやらかそうとしていたらしいことへの疑問形だ。
 彼が自分で責任を全部引き受ける企み>>5:117までしていた(が、バレた)とまでは考えなかったが。]
(324) 2022/07/23(Sat) 12:24:36

【人】 メカニック ゾズマ

[結局、当のバーナードからは“遺言の話忘れて”なんて話>>256が飛び出してきたので、忘れてやるよとばかりに思いっきり頷いた。
 この先本当に忘れられるかは別として、事実として、遺言読み上げの必要は当分なくなったのだから]

 スピカといい、バーニーといい……
 マジバカばっかじゃないの何なの一体。

[ルヴァに支えられるまでの苦悩の重さも、つい先ほどの涙もどこに行ったのかとばかりのこの呆れは、ここで言う「バカ」たちが、それでもちゃんと生還の可能性を得られたことへの安堵の裏返し。]
(325) 2022/07/23(Sat) 12:24:55

【人】 生物学者 アマノ


[お前が"そんな"だとな、チャンドラに怒られるんだよ。
"馬鹿な子供が馬鹿な真似をしないように止めるのも、大人の仕事" >>4:81 なんだから。]

バーナード、お前、俺のものになれ。

[言い放ったら、それは語弊がありすぎたようでおかしな声を挙げられてしまったから、慌てて言い直す。]

いや、俺はラサルハグのものだけど。

っじゃなくて、そういう意味じゃなくて!

俺の居る研究所の所属になれと言っている。

["お前には使い道があるからな"なんて言い方、嫌な響きも甚だしくて言ってる自分に吐き気がしてくるのだけど。

でも、"助けてやりたい"と告げたところで素直に頷くバーナードではないように思われたから、あえてそんな風に言ってやる。

たとえそれが小型宇宙船1隻分のコストがかかったとしたって、安いものだ。*]
(326) 2022/07/23(Sat) 12:25:17

【人】 メカニック ゾズマ

[さて、呆れの裏の安堵と共に――、“最後のひとり”になったチャンドラへと視線を向ける。

 眠りに就く前にちゃんと「健康でいられるように」約束した手前、残された資源を適切にやり繰りして>>1>>234過ごしてくれるだろう、とは思う(翌日の夕食のメニューについて>>2だとか、アマノのアレの最終的な行き先について>>248は、まだ知らない)
 自分やダビーが残したマニュアルが彼女を助けることだってこの先あるかもしれない、と――無いなら無いで、その分の負担がなくて済むということだけれど>>249
 何より、どこか人間的な素振りを見せ始めたアンテナが、彼女を側で支えてくれるだろう、と。

 それでも、あの時耳にした、「私と変わって」>>5:48とスピカに告げていた彼女の声は、忘れようがない。]

 ドクター。
 
(327) 2022/07/23(Sat) 12:25:20

【人】 メカニック ゾズマ

[今の自分はここで全部吹っ切れることができた、なんて訳はない。
 いくらチャンドラのことが自分一人に伸し掛かっている訳でないと理解したって、それは変わらない。変わらないけれど――。
“命あるものはいつか終わる”の諦観だけではない、繋いだ手と「大丈夫」の言葉の支えを知っている今だからこそ、ここで頽れることはなかった。]


  ……あとは、任せるよ。ドクター。

[チャンドラには聞こえないと判っていても。
 眠りに就く間際にも伝えた「よろしくね」を、「任せる」という形で微かに零してから、ゾズマはスリープ室を後にした。**]
(328) 2022/07/23(Sat) 12:25:37

【人】 休職中 スピカ

【一年後】

[その日はスピカは独りでいた]


[その知らせを受けた時のスピカは自分では冷静だったつもりだったのだが、ダビーによると明らかに"あの時"と同じようであったと言われ、担当医との相談元、このような判断をした]

[
親しい者の死が与えるショックは尋常ではない。
それもあなたたちのように、運命共同体であり、家族ともいえるような間柄ならなおのこと。


担当医はそう言って首を横に振った。

あなたの行きたい気持ちはわかる、でもそれは今すべきことではない。
むしろ、行ったことであなたの心の平穏が失われるのであったら、彼女はそのことを悲しむのでは?


そう言われると返す言葉がなかった。

大丈夫です、時間がかかってももいずれはちゃんと向き合うことができます。
ちゃんと向き合えるようになったら、その時改めて会いに行きましょう。


そう言われてその日のカウンセリングは終わった]
(329) 2022/07/23(Sat) 13:18:46

【人】 休職中 スピカ


[果たして棺に入れていいのかわからないが、チャンドラに渡してと、雑貨屋で見つけたチャンドラに似合いそうなペンダントをダビーに託し、スピカはこの家でダビーを待つことを選んだ]

 趣味じゃなかったら……突き返してくれればいいのに。

[ベッドの上で丸くなりながら、処方された薬でボーっとした頭でそんなことを思う]

[周期的に放射性物質が噴射される箱の中にいる猫。
開けて観測するまでは、箱の中には生きている猫と死んでいる猫が重なって存在している。

スピカはまだ箱の中を観測することが、観測される事象を受け止めることができない。
その日が来るまで、スピカは生きている猫と死んでいる猫が重なって存在している箱を大事にすることにした]

 ……ね、チャンドラ。
 いつでも会いに来ていいから……。

[スピカは夢を見ない。
それでも……チャンドラが会いに来てくれるのだったら、いくらでも見たいと思う]

 ……おやすみ、またね。

[夢の中で逢いましょう、と。
布団をかぶり、そのまま眠りについた**]
(330) 2022/07/23(Sat) 13:31:21

【人】 調査員 バーナード

【別れの日】

[>>320白い花が、白い彼女を埋めていく。
 ものすごく泣いてしまうような気がしていたけれど、何かが壊れたみたいに雫は落ちてこなかった。

 彼女が眠る病室に誰かが花を持ってきていた。
 あの時、チャンドラは花が似合うな、と思った。
 可憐な花弁の曲線は、金の巻毛のやわらかさによく馴染む。
 涼やかな香りも、凛とした君にぴったりだ。
 目が覚めたら僕からももっと花を贈るから、早く起きてよなんて願っていたっけ。

 けれど今、花に囲まれる彼女を見て。
 ――きれいだ、とは、思えなかった。]
(331) 2022/07/23(Sat) 14:04:13

【人】 調査員 バーナード

[>>321一通りが終わった頃、疲れた顔、とアマノに指摘されれば、そちらを緩慢に振り返り。]

んー?
へーき、少しねむい……かも。

[なんて、笑って誤魔化した。
 実際、いろんな解析にかけられいろんな組織を採られ、血も体液もいろいろと抜かれて、維持の輸液を与えられたところで体力は若干落ちている。睡眠時間は長くなっていた。
 精神的にも疲弊していたし、4年前に見せていた雰囲気とまるきり同じとはいかないが、それでやりきれる、と思って。]

ええ?
言ったじゃん、前、連絡くれたとき。
長期航行と、事故とか、コールドスリープからの生還とか、いろいろ、身体にどういう影響が出たかって、検査とか調査とか……ほら、一回コールドスリープした組織からの再培養だとより強いものが出来るんじゃないかとか……

[何されてた、と声音を強張らせる様子には、文字情報には載せきれなかったいくらかの現状を語る。
 あんまり触れないでほしいな、と内心思うが、しかしてそれは許されなかった。]
(332) 2022/07/23(Sat) 14:04:35

【人】 調査員 バーナード

ひゃっ、


[久しぶりに聞いた、この音圧>>322
 言ったよ、言った。検査の話は。
 詳細は言わなかっただけ。詳しく話したところで現状が変わると思ってなかったし、変に心配をかけるだけだと。]
(333) 2022/07/23(Sat) 14:04:56

【人】 調査員 バーナード

[>>323終わったのか、には表情を曇らせる。]

…………――――わかんない。
もともと、協力は、期間限定だったんだけどさ。

[チャンドラが目覚めるまで。実はそんな約束だった。
 けれど、その期限はもう来ない。
 なら、戻らなくてはならないんだろうなと思う。
 本当はまだ宙の世界にいたくて、石を日がな一日拾っていたいが、今の所望みは薄い。]

へ? なに、

[>>326知らないうちに破局したの、と言いかけて、そこまでは出ずに良かったと思う一文で否定された。
 いや、本題本質の部分を聞いても、何言ってんの、という気持ちしか湧かなかったけど。
 "使いみちがある"――そういえば、4年前に目が覚めたら身体を提供する約束をしてたなぁって、思い出す。]
(334) 2022/07/23(Sat) 14:05:13

【人】 調査員 バーナード

……う、ん。
僕に、拒否権はない。

[目下僕の悩みは、じゃあどの連絡船に乗って帰ったらいいのだろう、ということあたり*]
(335) 2022/07/23(Sat) 14:05:24

【人】 メカニック ゾズマ

【ルヴァ自室】

[滔々と打ち明けた答えと願いに、ルヴァは頷いてくれた>>317
 思えば、何を以て“恋”とするのか――その認識すらもあやふやなまま、「コイビトになってみたい」という意思を告げてしまっていた、と気づくも。
 それでもここで告げた想いは、彼にきちんと伝わっていたようだった。
 “振られる予想”をする程に、振られることも覚悟していたらしい彼に、眉を少し下げた笑みを作ってみせながら]

 うん、そういうこと。
 ひとりの人間としての、ルヴァの側にいたい。
 そのためだったら、よくわかんないことでも、
 試しにやってみようって思えたから。

[だからぜひお付き合いします、とこちらから告げるより前に。
 へにゃ、と笑う彼の「よろしくね」>>-1185が聞こえたから]
(336) 2022/07/23(Sat) 14:39:53

【人】 メカニック ゾズマ

[恋愛関係においてしばしば、(特に一方的な)「頑張り」が積み重なって破局する、というケースがある。
 ゾズマ自身もここで「なんかムリだわー」のことを挙げることができる程度には、無理する関係性の問題は認識できていた筈、だったのだけれど。

 一緒にご飯食べたり、デートしたり、お喋りしたり、いつもと変わらないことしたり――。
 そうルヴァから「してみたいこと」を教わった時に>>318――「義務感とか嫌々で」という語を聞いた時に、先ほど自分でささやいた「頑張らなきゃ」のことを振り返らざるを得なかった。]

 いや、うん、勿論!
 さっきも言った通り、ダメなのはダメって言うし!
 キスとかセックスとかも――無理はしない。
 嫌々でやる訳ない、けど。

[さっきその語を出した時にぎょっとされていた>>316ことにも構わずに告げるも、この時は単にあけすけに話すだけではなかった。
 この時のゾズマの声には、確かな緊張が滲んでいた――それは、真に未知なる星への上陸に臨む人類が抱く緊張に似ていたのかもしれない。少なくともゾズマにとってはそう思えた。]
(337) 2022/07/23(Sat) 14:41:33

【人】 メカニック ゾズマ


 ルヴァがそう望むなら――、
 少しずつ、でも、触れ合ってみたい。
 ホントにこういうのが自分にはダメかどうか、
 そういうの、確かめる意味でも。

[こんな「お試し」は、誰相手であってもできる訳ではない。
 「僕と」、とさっきルヴァが告げた言葉の通りに。
 側にいたいと自分が願う程の彼からの希望>>-1190あってこそ、踏み出そうと思えた一歩。]
(338) 2022/07/23(Sat) 14:42:14

【人】 船医 チャンドラ

─ ??? ─

[スリープ装置の中で眠るゾズマの表情が柔らかくなったように見えて、少しだけ安堵の表情を見せる。
ずっと何かに悩んでいるかのような翳りが消えている──ような、気がして]

……うん、いい顔になったじゃないか。

[そう、呟いた]
(339) 2022/07/23(Sat) 14:50:43

【人】 機関士長 ラサルハグ

【〜1年後〜】
>>320

[青空の下、
 チャンドラの告別式が行われた。
 うら若くして亡くなった女性の式にふさわしく、
 美しく花咲いたイングリッシュガーデンの中、
 棺桶に眠る淑女の顔は青白い]

 ………お世話になりました。

[皆が花を置いていく。
 >>331その中にバーナードの姿もある。
 泣きじゃくっているかと思えばそうではなく、
 むしろ、表情をやや失くした様はかえって寂しさを物語っている。
 喪主はチャンドラの希望もあって、バーナードが務めた。
 おそらく、あのバーナードが眠る日、何かしらの約束があったのだろう。
 彼女の想いは叶えられ、彼は今ここにいる]

 貴女がちゃんと脚を外してくれててよかった。
 外してなかったら、誤作動がおきていたかもしれなかったらしいです。

[花を捧げるときは片膝をつく。
 同じ義足はまだ十分に使用できるもの。
 チャンドラを見るとは黒いネクタイを肩にかけ、その頬の近くにあえてライトグリーンの薔薇を置いた]

 本当にありがとう。

[昔も、そして、今回も、
 彼女にたすけられたのは間違いなかったから]**
(340) 2022/07/23(Sat) 14:52:02

【人】 求職中 ダビー

[その後 通話中>>295]

[かなり悶々としつつ待っていたところ、スピカから電話がかかってきたので1コールで出る。
事情を聞けば、何ということはない。
要は焼きもちを焼いてほしかった、という事なのだろう。

ふう、と息をつく。]

ラサルハグやアマノのところに行くくらいでそんな心配はしない。大体、奴らは付き合っているだろう…ゴシップ報道でも出てたぞ。

[もちろん報道とは関係なく周知のことではあるのだが。]
(341) 2022/07/23(Sat) 15:08:01

【人】 求職中 ダビー

…困ったな。

[実の所を言えば嫉妬というものに縁がないわけでもなく、初めて親密な中になったと言える異性。
クルーや、各種検査や手続との関わりなら何とも思わないのだが。そうでないなら…傍目に出さないながら心中穏やかならざる事がなくもない。]

………俺の気持ちはまあ、聞いてのとおりだ。
俺がスピカの事を好いているのは確かだし、落ち着くまでなかなか行動で示せないのがもどかしいが……

その。あれでは足りなかったか?

[問いかけは少しばかり不安げに聞こえたかもしれない*]
(342) 2022/07/23(Sat) 15:08:43

【赤】 ミスティックアンテナ号艦長 アンドロイド アンテナ




お母さん、
お父さんね、あっちでお昼寝してるんだよ。
なかなか起きないの。
疲れてるのかな?



 
(*2) 2022/07/23(Sat) 15:11:27

【人】 機関士長 ラサルハグ

【実家へ】
>>297

いいものだろう?
乗り物は好きなんだ。

[ちなみに今はマニュアル運転中]

行ける範囲がとても大きくなる。
すると、視野も広くなる。
いろんなものを見てみたい、行ってみたいが増える。

その究極が宇宙船だったんだ。

[少し開いた窓から夜に冷えた空気が入り込んで、
 細かく、髪を揺らしている。]

まぁ、うち、死んだ親父が宇宙船の整備士でな。

[そんな昔話、きくかな?]*
(343) 2022/07/23(Sat) 15:24:18

【人】 休職中 スピカ

【通話中/>>341

 うぅー……それは、そう。
 そうなんだけど……。

[アマノやラサルハグに対して特別な感情が起こるか、はっきりとノーだとスピカは断言する。
アマノに対しては最近はポンポン言いたいことを言い合える関係だと思ってる。多分、ゾズマに対するのと同じ種類の感情だと思う。

ラサルハグに対しても、同僚としても人としても素晴らしい人間だと思っている。が、それだけだ。
それなりに付き合いは長いが、プライベートのことを知ろうとは思わないし、向こうもそう思っているだろう]
(344) 2022/07/23(Sat) 15:30:15

【人】 休職中 スピカ


[何とも言えないもやもやした気持ちに投げかけられた「足りなかったか?」という言葉>>342]

 ぴぃや

[謎の奇声を上げたスピカはそっと端末を置くと、壁に頭を打ち付けた。
それで冷静になったのか、何事もなかったのかのように端末を手に取り通話を再開する]

 その……足りなくなっていうか、十分っていうか……うぅ……すごい嬉しい……
けど!


[思わず声が大きくなる]

 私が……あのー……ダビーが他の人と話してるの見ると、そういう気持ちは一切ないってわかってるけど!!!……なんか、なんか「私のダビーなのに!」って思っちゃって……。

[嫉妬ではある、だが嫉妬というにしては幼い感情だ]

 なんか……私だけそういう気持ちになるの……、ちょっといやで……。

[自分の方がよっぽど緑色の目をした怪物じゃないか、とスピカは落ち込んだ**]
(345) 2022/07/23(Sat) 15:40:33

【人】 生物学者 アマノ


>>343

────誰かの助手席とか、初めてだ。

[いや、タクシーとかは別にしてだぞ?

楽しいものだなと目を細め、ちらりと傍を見るとラサルハグも常になく楽し気に瞳が輝いている。]

お父さん、亡くなられてたのか。

[言い淀んでいる風ではなかったから、ぽつりとそう返した。先に、「母さんに」と言われていたから薄々気付いてはいたものの。]

────聞かせて欲しい。
お前のこと、もっと知りたい。

知ってても知らなくても、お前のこと好きなのは変わりないけど、それでも。

[もう10年くらいの付き合いになるのにな。
ラサルハグとそんな話をしたのは本当に、今日が初めてだったんだ。*]
(346) 2022/07/23(Sat) 15:42:58

【人】 機関士長 ラサルハグ

>>346

そっか。助手席って、割と眠くなるから、
その時は寝てくれてたほうが楽なんで。

[前置きしつつ]

ま、親父はとにかくすぐ船に乗ってしまう人だったから。
いつも、俺は母さんと二人だった。
母さんは気楽そうだったけれど、実は寂しかったんじゃなかなって思う。
だから、俺は、親父と同じことはしない、って小さなころは思っていたんだけど、
結局、たまにかえってきた親父に観光船に連れてかれて、
あっというまにこの道だった。

母さんはやれやれって感じだったな。
(347) 2022/07/23(Sat) 15:53:46

【人】 求職中 ダビー

【自室/事後処理>>300

[急に大声を出すスピカに、なぜそんなに狼狽えるのかよくわからない、と思いつつも、気を悪くしているわけでもなさそうだしいつものことだ、と思い直す。

それでも、結婚式というものが女子にとって一生一度の大事なもので、決して蔑ろにするものでない事くらいは分かっていたから、スピカのやりたい事を今のうちに聞いておこうと思った。

今はスピカはもちろん、自分もまだ表立って好きに動けるほど自由ではない。自分の業務に瑕疵のないことを証明するのは比較的容易だったが、世間がどう思うかは色々別問題で、ほとぼりが冷めるのを待つ状況。

ともかく、スピカの答えはといえば。]
(348) 2022/07/23(Sat) 15:59:47

【人】 機関士長 ラサルハグ

で、親父なんだけど、
ここで宇宙で死んだ、とかだとまぁ、かっこいいけど。
そうじゃなくて、病気になったんだ。
Fe2O3ーBっていう、血が錆びていく病気。

宇宙飛行士に多いって言われててさ。
まだその原因については不明なんだけど、
どちらにしても、難病。

で、親父が現役のころはまだ余裕はあったんだけど、
治療費がすごくてね。

だから、そのころは、全然いい暮らしはできてないんだ。

[大学の時も、裕福層とはいえない服装や暮らしぶりだっただろう]

で、結局、
やっぱり稼ぐには、というのと夢が複合して今があるんだ。
(349) 2022/07/23(Sat) 16:01:38