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【人】 天野 時雨[ ちらりとスマホに視線を移して、軽やかに 去って行こうとする雪菜>>3。 要するに、とっとと踏ん切りをつけないお前に用はないのだ と言う事。 わかりやすくて良いな、と何故か口角が上がる。 瞬間、腹が据わった気がした。 ] あぁ、ごめんごめん。 誘いも出来ずに情けない漢だろ。 [ 己の中の紳士よ、お元気で。 そう心の中で両手を合わせてから、二人に近づいて。 ] 二人は、別々に行動しても大丈夫なの? 雪菜ちゃんは誰かと約束があるように見えたんだけど。 あ、スマホ見てたからね。 [ 二人の腰に両手を回してぐいと引き寄せて、 ] お姉ちゃん、お借りしても? [ そう、高さの違う二人の耳にそっと囁いた。 ]* (14) 2020/07/12(Sun) 7:40:23 |
【人】 天野 時雨[ 腹が据わったとは言え、二人に無理強いするつもりなど 毛頭ない。 yesがもらえたのなら、不慣れな紳士の皮を被ったまま これからどうしようかと困ったように聞くだろうし、 noが聞こえたとて別段落ち込みもせず、じゃあまたと ひらひらと手を振るだろう。 メッセージアプリの連絡先の交換はしておきたいけれど。 旅は始まったばかりなのだ。 二人の細い身体に回した手は、いまだそのまま。 その表情はどんなものか、と返事を待って。 ]* (15) 2020/07/12(Sun) 8:03:32 |
天野 時雨は、メモを貼った。 (a7) 2020/07/12(Sun) 8:06:32 |
天野 時雨は、メモを貼った。 (a12) 2020/07/12(Sun) 12:50:14 |
【人】 天野 時雨[ 部屋に入れば、興味深げにキョロキョロとあちこちを 見回す吹雪が見られただろうか。 それとも酔いが回ってそれどころではないだろうか。 そういうことには興味が無さそうな、妹の姿も。 ジャケットを脱ぐこともせず、まずは吹雪を、 そして雪菜の順で、脇と膝裏に腕を差し入れて ふわりと抱き上げてベッドルームの前のリビングスペースに あるソファにそっと下ろした。 柔らかい絨毯に膝をついて、その足元に手をやる。 履いているのはどんな靴だったのだろうか。 それをひとつずつ、足から外して。 顕になった白い甲に唇を付ける。 ] (55) 2020/07/12(Sun) 14:12:48 |
【人】 天野 時雨[ 自分には、性的な拘りは特になかった。 ただ相手が望むことであればなんだって応える。 それが結局己の満足なのだから。 ただ、今何故か思い出す。 あなたは、私を求めてくれない、と言って去っていった 女のことを。 頭を振って、雪菜の足先からそっと唇を滑らせ這わせよう。 左手は、吹雪と指を絡めたまま。 あぁ、手だけじゃなく身体もふたつ要るわこれ、と唸った。]* (56) 2020/07/12(Sun) 14:19:03 |
天野 時雨は、メモを貼った。 (a16) 2020/07/12(Sun) 14:21:59 |
天野 時雨は、メモを貼った。 (a17) 2020/07/12(Sun) 14:24:03 |
天野 時雨は、メモを貼った。 (a19) 2020/07/12(Sun) 14:36:57 |
【赤】 天野 時雨[ 二人から一度、手を離す。 熱を持ったままの己の左手で吹雪の耳元の髪を掬い上げて。 ひざまづいたまま唇が触れるだけのキスを、二度、三度、 角度を変えて、そっと。 あぁでも、と雪菜の方に視線を移して。 ] (*0) 2020/07/12(Sun) 19:04:03 |
【赤】 天野 時雨[ そう言って、今度は右手だけで雪菜のかかとを持ち上げて。 まず小指から口に含んで。 丹念に舌を這わせた。 ]* (*1) 2020/07/12(Sun) 19:06:52 |
【赤】 天野 時雨[ 若干ふらつきながら身体を起こすと、再度吹雪の髪に手を 差し入れて。 目が合えばふ、と笑って、また啄むようなキスを。 そのまま後頭部を支えて今度は一気に口付ける。 驚いた表情の彼女の唇を強引にこじ開け、 先程妹にいたぶられた舌をねじ込んだ。 歯列をなぞり、上顎のあたりに舌を這わせて。 ぬるりと触れた舌を感じれば、自身のそれと絡み合わせて、 水音を響かせた。 空いた手は、パーカーの裾からするりと差し入れて 背中を撫でる。 宝物のような彼女の反応を確かめながら。 ]* (*11) 2020/07/12(Sun) 22:06:59 |
【赤】 天野 時雨[ す、と雪菜が動いたような微かな風を感じた。 小さな囁きが聞こえれば>>*15、固かった吹雪の身体から 少しだけ、力が抜けた気がした。 ゆっくり顔を離す。 つぅ、と唾液が二人の唇の間に糸のように伝う。 吹雪の表情はどのようなものだったか。 先程交わしたキスからも多くの経験は感じられなかったし、 がっつきすぎてはいないかと多少不安も感じて、 額をくっつけて瞳を覗き込めば再びキスを強請られて>>*16 息を吐いて、またゆっくりと唇を合わせる。 彼女の下唇をはむ、と咥えて舌でなぞる。 軽く歯を立てれば食んで。 口が開けばまたぬるりと舌を這わせて口腔を弄って。 忘れていたアルコールが仄かに薫って、何度も何度も 彼女の舌を追いかけては吸う。 息が出来るかを考える余裕すら無いほどに。 ] (*18) 2020/07/12(Sun) 23:36:27 |
【赤】 天野 時雨[ 吹雪の後ろに回った雪菜に視線を投げた。 背中に回した手は前に、吹雪の細い腰から腹部をそっと 撫で上げて。 それより上、柔らかな感触に触れれば一度身体を離して、 彼女のパーカーに手をかけた。 ] …これ、脱がしていい? [ と今更聞く小さく掠れた声は、どちらに向けたもの だったのだろう。 ] (*19) 2020/07/12(Sun) 23:44:34 |
【赤】 天野 時雨[ 返事を待ちながら、今度は雪菜の手を取って。 吹雪を挟んで抱くようにしながら、その細い指をはむ、 と咥えた。 ねっとりと指を舐め上げながら、ちらりと吹雪に、それから 少し上目遣いで雪菜にも、視線を投げる。 ]* (*20) 2020/07/12(Sun) 23:48:47 |
【赤】 天野 時雨[ 職業柄、それなりに鍛えた腹部をその指が滑る。 鈍い痛みが線引かれればぐっと中心の屹立に熱が籠った。 頭をぶるりと振って、吹雪のパーカーに手をかけて一気に、 雪菜の言葉通り、剥いてしまおう。 咎める言葉が聞こえたか。 聞こえてもそうでなくても止めるつもりはないのだから、 髪を撫でながら、唇から頬、耳へと口付ける。 耳朶には少し歯を立てて、頸から鎖骨にも唇を這わせながら ノースリーブのシャツも手早く脱がせれば、吹雪の 下着が露わになっただろうか。 背中を撫でながらまた鎖骨に口付け、擦る。 胸元には触れずそのままそっと手も顔も下にずらして 臍のあたりに唇を這わせた。]* (*31) 2020/07/13(Mon) 6:15:51 |
天野 時雨は、メモを貼った。 (a35) 2020/07/13(Mon) 6:19:51 |
【赤】 天野 時雨[ 捲り上げられたシャツの中で背中に伝う温かい唇の動きを 感じながら>>*34 同時に拙い動きで頭を撫でられるのが妙に心地よく、 一瞬目を閉じた。 いい年をして派手な色に染めた髪は、将来の憂いを振り払う ようにきちんと手入れしているおかげで、さらさらと吹雪の 指の間を遊んでいただろう。 控えめな吐息が聞こえれば>>*35、こちらも昂る熱を抑える ことがが難しくなる。 もじもじと切なく身体を擦り合わせる姿が目に入って>>*36 思わずショートパンツから覗く太腿をじゅう、と音を立てて 強く吸って、赤い花を咲かせてしまう。] (*40) 2020/07/13(Mon) 16:05:54 |
【赤】 天野 時雨[ 未だ片手で隠されている、黒の下着に飾られた豊かな胸元に 視線を上げて、] [ 掠れた声で小さく名前を呼ぶ。] (*41) 2020/07/13(Mon) 16:08:01 |
【赤】 天野 時雨[ 己の物をするすると蠢くその動きは、言葉とは裏腹に 慎重なものだったが、そもそも雪菜に足で刺激された時から とっくに兆しを見せていたのだ。 さらに加えられた刺激のせいで一気に血流が流れ込んで 滾る。 一般的な男性のサイズと比べれば多少は太く、長い愚息が 立ち上がって、下着の前が窮屈で、苦しい。] ……ふ、不便…? ではないと思うけ…ど… ……っ…… [ 顔を歪めて、奥歯を噛みしめて、声を殺す。] …貴方は、どうですか…? 欲しくなったり、しないですか…? [ そう、小さく囁いて。]* (*44) 2020/07/13(Mon) 16:21:45 |
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