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【人】 焦爛 フジノ湿っている服を纏ったまま。 打ち付けられた雨戸の向こう側から漏れ聞こえる音を聞きながら、フジノは静かに座っていた。 家は残っているだろうか? ……川からは離れていた。 崖が崩れていなければ、残っているだろう。 結われた髪はまだ解かれず、櫛も通されていない。 まだ、触れる人はフジノの前に戻っていない。 (0) 2021/06/30(Wed) 21:20:26 |
【見】 流転 タマオ「……」 クレイシはまだ子どもを探しているのだろうか。己は既に別の大人に連れられ避難したものと考えているが、彼も分別のつかない子どもではない。やめ時は弁えているだろう。強いて懸念をあげるなら、精神が少々不安定な点か。 (@0) 2021/06/30(Wed) 21:23:01 |
タマオは、外に顔を向けて呟いた。「音が止まないな……」 (t0) 2021/06/30(Wed) 21:23:53 |
【赤】 温和 セナハラトントン、控えめに扉を叩く音がする。 一階のとある部屋の前に、男は立っていた。 「……メイジくん、起きてますか。準備が整いました」 普段よりも強い消毒液の匂いを隠しもせず、 ただ笑みを張り付けている。 (*0) 2021/06/30(Wed) 22:42:22 |
【赤】 被虐 メイジ「……はぁい」 若干の間のあと、気の抜けた返事が返ってきた。 扉を開けると、強い消毒液のにおいに思わず鼻をおさえた。 「わ。……どこでやるの?」 メイジはそっと扉を閉めて、あなたに着いていく。 (*1) 2021/06/30(Wed) 23:14:18 |
【人】 被虐 メイジこっそり手当てしてもらい、包帯で覆われた個所が増えた。 腕を擦る。これでわざわざ手で隠す必要もなくなった。 「(勝手に救急箱持ってったの、センセーにバレたかな……)」 村に住んでいたころ、勝手に借りていこうとして 見つかったことが何度かあった。 不自然にできた傷から、事情を知られたくなかったからだ。 (1) 2021/06/30(Wed) 23:18:44 |
【人】 被虐 メイジ>>フジノ 「フジノ〜。さっきはハンカチありがとーね。 なんもしないでただ座ってるの暇じゃない?」 メイジは、なにかカラフルなものを手に持ってきた。 ただでさえこの天気、閉鎖的な空間。気が滅入ってしまいそうだ。 「これであそぶ?」 手に持ったそれは、よくみればお花の形をしたおはじきだった。メイジはいつもひとりで遊べるように、こういったものを無駄に持ち歩いていた。 (2) 2021/06/30(Wed) 23:28:52 |
タマオは、呟いた。「己は警官に向いていない」 (t1) 2021/07/01(Thu) 0:14:24 |
タマオは、“警察官”に憧れを抱いている。 (t2) 2021/07/01(Thu) 0:15:39 |
タマオは、考え事をしている。答えはまだ出ない。 (t3) 2021/07/01(Thu) 0:24:19 |
流転 タマオは、メモを貼った。 (t4) 2021/07/01(Thu) 0:30:22 |
【赤】 温和 セナハラ「手術室ですよ。後は細かくするだけなんですが」 重い足取りを隠しながら進んでいく。 消毒液の中に、血や脂の臭いが混じっている。 「臭いが少しきついかもしれません。 三角巾がありますから、そちらを使ってください」 ……既に、食肉に見える段階までは処置を終えていた。 (*2) 2021/07/01(Thu) 0:59:12 |
焦爛 フジノは、メモを貼った。 (a0) 2021/07/01(Thu) 1:01:34 |
【憑】 技師 アユミここ数時間、山口歩美の姿は見られていない。 何時から姿を消したのか、 どこへ行ったのか、どうしているのか。 少なくとも、彼女は約束を破るような人間ではない。 それは村人なら、誰もが知っている事だ。 (4) 2021/07/01(Thu) 9:59:53 |
警官 ハルカゼは、メモを貼った。 (a1) 2021/07/01(Thu) 10:12:32 |
【人】 発熱 ニエカワ>>セナハラ 「……セナハラさん」 いつの間にか貴方の後ろにいた少年は、いつものように服の裾を控えめに引いて貴方を止める。 「今、忙しい……?」 (6) 2021/07/01(Thu) 10:59:57 |
タマオは、無機質な両の瞳をロクに向けた。 (t5) 2021/07/01(Thu) 16:27:11 |
【赤】 被虐 メイジ「…………」 どことなく疲れていそうな背中を眺めながら、思案する。 そして、ふいに異臭が鼻を刺激した。 これは血の匂いだ。 顔を顰める。メイジは知っている。 ほとんどからっぽの胃から、何かがこみ上げてきそうになる。 「ねえ」 「……これって、猿の肉、なんだよね」 布で口元を覆う。でも意外と平気だ。 「でもさ」 「オレ、この村の山に猿なんてみたことないんだ」 「そんなに遠くから流れてきたのかな?」 (*3) 2021/07/01(Thu) 18:42:19 |
【赤】 温和 セナハラ「……きっと」 職業柄慣れているのだろう、布で口元を覆うことはしなかった。 「隣村に、住んでたんでしょうね」 隣村まで足を運んでも猿はいない。 この村を知る人間に通用する嘘ではないと知っていながら、 猪や鹿ではなく、猿だと言ったのだ。 「もしもこの肉が猿ではなかったら、」 「きみはどうしますか?」 男は、自分から言い出す勇気が無かったから。 気付いてほしいと願った、情けない大人だ。 (*4) 2021/07/01(Thu) 19:40:59 |
【人】 被虐 メイジ>>3 フジノ 「……へへ、好きなんだ、こういうの!」 社会にでていても、どうやらまだ少年の心が大半らしい。 他にもあるよー!と、懐からも出てくる、駒とか、紙風船とか 駄菓子のオマケっぽいブリキの車とか、いろいろ。 「これはねー女の子好きそうだなと思って! 遊び方知ってる?」 おはじきを机の上に乱雑に並べ、近くの椅子を引き寄せて座った。 >>5 ミロク 先程から視線を感じてはいた。 なんだろう、おはじきで遊びたいのかな……。 突然机にできた影に、跳ねるように顔を上げる。 ……確か、商人と言っていた大人の人だ。 「あ、えっと、ミロクさんだっけ…… 使っていいの? ありがと……」 箱を置いていくなり、離れて行く背中に ぽかんとしつつ言葉を投げる。 「ミロクさんもおはじきやりたかった?」 (10) 2021/07/01(Thu) 20:37:14 |
温和 セナハラ(匿名)は、メモを貼った。 2021/07/01(Thu) 21:12:09 |
タマオは、クレイシはまだあの子を探しているのだろうかと考えた。 (t6) 2021/07/01(Thu) 22:25:43 |
タマオは、ひらめいた。 (t7) 2021/07/01(Thu) 22:27:18 |
【人】 焦爛 フジノ>>10 メイジ 広げられる玩具に目を白黒させる。 こんなにたくさんの玩具を前にする事なんて、なかったから。 「う、ううん……並べたり、弾いてるとこは、見たけれど……」 ……確か、あの子達はこうやって遊んでいたはずだ。 恐る恐るといった様子で人差し指を伸ばし、弾く。 ぱちんと、おはじき同士がぶつかる軽やかな音が響いた。 ―――そして、ふと影ができる。 「っ、ぇ、え? あ……ありがとう、ございます……?」 隣の少年と同じくびくりと顔を上げたと同時に、置かれた箱。 >>5 ミロクの背中に混乱したままお礼を投げかけ……どうやって使うのだろうと、少年の問い掛けを横で聞きながら箱とおはじきを順番に見ていた。 (11) 2021/07/01(Thu) 22:49:41 |
ロクは、左右で色の違う瞳へ笑いかける。 (a2) 2021/07/02(Fri) 1:23:58 |
フジノは、スーーーッと外れたおはじきを黙って目で追った。ノーコンかも…… (a3) 2021/07/02(Fri) 1:44:44 |
タマオは、なんだか少し満足げだ。 (t8) 2021/07/02(Fri) 1:53:00 |
【赤】 被虐 メイジ「……猿じゃ、なかったら……?」 ──猿じゃなかったら? 脳内で、反芻する。台に置かれた肉の塊をぼんやりと見る。 猿じゃなかったら、何だ? 鹿だったとして、嘘をつく意味なんてない。 他の動物でなく、猿と言った理由。 わざわざ後から呼ばれた理由。 思い返す、今までのあなたの言葉。 「(猿じゃなかったら──誰だ?)」 消毒液の匂い、むせ返る、血と脂の臭い。 本当は気づいているんだ。 メイジは、胸が痛くなった。 それなのに、笑いがこみ上げてきた。→ (*5) 2021/07/02(Fri) 2:21:16 |
【赤】 被虐 メイジ「オレは、どうもしないよ、今は」 薄く笑みを貼り付けながら 思ったよりも淡々とした言葉が出た。 「それってさ、もしもじゃ……ないんでしょ。 でも、生きる為にやってることなんでしょ。 はっきり言わないの、ずるいな」 ここにあるのが、ただの食肉にしか見えないからだろうか。 それとも、これが生きる為にやっていることだからだろうか。 別に、恐怖も、怒りも、そこにはない。 「……オレには、どうしようも、ないよ。 手伝うって言ったんだからやめもしない」 だって、ここまでするくらいだ。食料は確実に足りない。 こんなところで死にたくない。 あんなことをしてまで生き延びようとしたのだ メイジは、近くにあるであろう刃物を手に取った。 肉を、ひたすら切り分けて、切り分ける。 血で汚れる手。あまり上手ではなかった。 (*6) 2021/07/02(Fri) 2:29:20 |
【人】 商人 ミロクその日、技師の女性を探し院内を回ったが見つからない。 以前に交わした、"薬品"や"備品"の取引の話をしようと、顧客の名簿を改めて見直した。 中々姿が見えず、時間潰しにどこかにでもいくかと足を止める。 持った鞄を握りなおし、また一歩廊下を歩き出した。 (15) 2021/07/02(Fri) 4:10:59 |
タマオは、工具箱をひとつ、元の場所へ片付けた。 (t9) 2021/07/02(Fri) 4:20:30 |
ミロクは、 と、取引をした (a4) 2021/07/02(Fri) 4:33:09 |
【赤】 温和 セナハラ「御免なさい」 小さく、ただ一言呟いた。肉を薄く切り続ける。 慣れた手つきだが、こんな事の為に身に付けた技術ではなかった。 「……過食部が少ないんです、牛や豚と違って」 これは食肉の為に改良された動物ではない。 当然の事だった。 「まだ、足りません」 「……でも。 アユミさんは、こんな事許さないですから」 山口歩美は正義感が強く誠実だが、箱入り娘でもある。 飢えた事など無く、それ故飢えに対する考え方が甘かった。 だから。 邪魔になると考えて、真っ先に殺したのだ。 (*7) 2021/07/02(Fri) 8:18:56 |
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