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【赤】 黒い箱 シャト>>=17 そうさな、まぁ俺様を何と扱うかなど好きにすると良い。 時に幻想の住人よ。貴様触れたのだろう? [先刻の撫でのことを指しそう問いを投げた] あぁそれと、先の二人はすでに伝えたと思うが諦めよ。 俺様から言えるのはそれ以上も以下もない。 [何かを察したように伝える。もしかしたら、はあるかもしれないが、あくまで今目の前にいる存在から言える事がこれであると伝えた] さて、俺様は疲れたのでな。後は任せる事にする。 なぁに、こいつはきちんと全てを分かっている。聞きたいことは直接聞いてやると良い。 [逢いたければ出てきてやらんこともない、と言い残すと、見慣れた姿に戻った。少しボーッとしているが、声をかければハッと気付くであろう。]* (*11) 2023/01/05(Thu) 2:31:33 |
【人】 うさ耳パーカー 辰年 フロイデン (375) 2023/01/05(Thu) 2:32:55 |
シャトは、みめさまもおつかれさまー (a119) 2023/01/05(Thu) 2:41:33 |
シャトは、ユリシス都合のいい一人称でしたね (a120) 2023/01/05(Thu) 2:42:23 |
ヤスヒコは、メイお疲れ様ー (a121) 2023/01/05(Thu) 2:43:15 |
【人】 うさ耳パーカー 辰年 フロイデン>>376 [ふ──、と息吹の様に。 薄く輪郭輝く透明な輪が薬指に浮かび上がる。 暫しして、その輪郭が薄く輝いていた透明な指輪は、輝きが拡散されて消えたように見えたろう] どうだい? [望めばまた、薄く輪郭が輝いて見えるし、取り外す(?)ことを望めば取り外しも出来るだろう。 見えない時に何も感触が無いかどうかは、ユリシス次第*] (377) 2023/01/05(Thu) 2:47:48 |
ヤスヒコは、…………。 (a122) 2023/01/05(Thu) 2:56:32 |
ヤスヒコは、いやそもそも振り方を間違えているな (a123) 2023/01/05(Thu) 2:57:29 |
【人】 令息 ユリシス>>377 ……? [ふわりと、吐息が指にかかる。と] え。 [指に巻きつくように小さなわっかが見えた。と思ったら、そのうち見えなくなってしまったのだけれど。 その部分を反対の指で辿れば姿はみえないまま、何かが触れる感覚がある] 魔法、みたいなものか?ふ、む。 [何度か、出したり消したりしてみて。くるくると指の周りを回してみる。見えないけれど、たしかにそこにあった] はは。すごいな、竜っていうのは。 こちらの指輪が玩具で申し訳ないな、なんなら東京に戻ってから、もっといいものも用意できるけれど…… 指輪に魔法をかけることはできないな。 [先程の光景>>361を思い出して、付け加えた*] (378) 2023/01/05(Thu) 2:58:09 |
【人】 うさ耳パーカー 辰年 フロイデン (379) 2023/01/05(Thu) 2:59:54 |
ヤスヒコは、コンティニュー!(3発400円×2だったもよう) (a124) 2023/01/05(Thu) 3:00:57 |
【人】 うさ耳パーカー 辰年 フロイデン>>378 [その輝きが等しいもの>>361>>365とユリシスは気付いたろうか?] 奇蹟のようなものだ。 竜の息吹の力だよ。 いいや。 君から貰ったものだ。 この指輪は大事にするよ。 [素材が何であろうと拘りは無い] 君こそ、好みの指輪があるのなら見えなくしてあげようかい? 東京に戻ってから、持ってきていいよ。 目に見えるものだけが全てでは無いよ。 [「魔法をかけることはできない」その言葉には。 そして、見上げて微笑む。フードのうさ耳が揺れていた*] (380) 2023/01/05(Thu) 3:09:16 |
ヤスヒコは、深夜のヤスヒコは用法用量にお気をつけてお読みください (a126) 2023/01/05(Thu) 3:09:44 |
【人】 うさ耳パーカー 辰年 フロイデン (382) 2023/01/05(Thu) 3:35:47 |
【人】 うさ耳パーカー 辰年 フロイデン>>381 気分が良くなったのなら下に戻るかい。 物理的なものでは無いからね。 君達風に言うと、少し・不思議な指輪だろう。 [立ち上がる。 遠く、遠く、遠方の景色が見渡せる。 ユリシスを見失うことは無いだろう。 後ろを振り返らずとも、見ているのだから] (383) 2023/01/05(Thu) 3:36:06 |
【人】 うさ耳パーカー 辰年 フロイデン[ただ、今暫しは隣に、すぐ傍にいるだろう。 そして、人と竜の過ごす時間はこれからもたっぷりとある**] (384) 2023/01/05(Thu) 3:36:29 |
【人】 夢幻 ハツナ[───深夜。 ハツナは見た目に似合わぬブランデーを片手に、ひとり寝室で酔っ払っていた。シャトについての話を聞いてなお、彼女のマイペースが崩れることはなく、側からハツナを見れば「最早こいつはただのノータリンなのではないか」とさえ思えるような能天気] ブランデーと、ランデブーって……似てる……。 んふ……。 [どうでも良い言葉遊び。 愛する人とのランデブーを、小洒落たバーのブランデーで〆る……とか。何となく語感が似ていて、関連性も容易に想像できる二つの言葉。その妙なハマり具合に笑みがこぼれる] (385) 2023/01/05(Thu) 3:48:54 |
【人】 夢幻 ハツナ言葉、というものは……こんなにも綺麗で、だけど……。 [言いかけた言葉を止める。 別に、近くに誰かいる訳でもなかったから、元から口に出す必要などなかった、と言ってしまえばそれまでだったが。 壁に耳あり、障子に目あり。 独り言にさえ気を遣う。その臆病とすら言える上品さが、彼女を形にする。とはいえ、やはり独り言さえ満足に言えないというのは、いささか不快感を覚えることに相違なかった] (386) 2023/01/05(Thu) 3:49:56 |
【人】 夢幻 ハツナむー……。 [不満そうに目を細めて、手元のブランデーを見つめた後、ゆっくりと喉の奥へ流し込んで行く。 ハツナが止めた言葉は、「言霊、というものが……確りとハツナの言葉を縛っているので、ございます……」というものだった] (387) 2023/01/05(Thu) 3:52:01 |
【人】 夢幻 ハツナ[何かに気付くとほとんど音が鳴らないような軽い力で、手をぱんと叩いて] そうだ……。 壁に耳あり、障子に目あり……と言いますが、どちらもない所へ行けば良いので……ございます……。 [実際の所、屋外へ出た所で、独り言にも気を遣う必要があるのは変わらないことだった。 しかし、度数の高い酒で過熱した身体を冷まし、気分転換するにも丁度良いタイミング。残りを飲み干し、新しいブランデーを一本] (388) 2023/01/05(Thu) 3:53:40 |
【人】 夢幻 ハツナ[新たに薄いピンクのマフラーを身につけて外へ出る。 どうせ外でもブランデーを飲むので、手袋はわざわざ着けなかった。風一つない静寂に、歩く度に雪のサクサクという音と、ハツナ自身の吐息だけが聞こえる] ……いや、これは……普通に寒い、というやつでございます……。 [寒さからか、自分でも気付かぬ内に、少し早口になるハツナ。何かに気づくと、普段通りのペースに戻って] (389) 2023/01/05(Thu) 3:55:13 |
【人】 夢幻 ハツナですが……よく考えたら、今まで試していないことが、ありましたね……? [立ち止まってから、大きく息を吸って、大きく息を吐く。 風がないから、真っ白な吐息は、いつもよりゆっくりと、いつもより遠くまで広がって、消えて行く] このくらいの……。 いえ、何でもありません……。これは、その……。ちょっとした「おまじない」で、ございます……。 ───ハツナは、心なしか……暖まってきたような気が、いたします……。 [言い終えた直後、ハツナの「おまじない」を嘲笑うかのごとく冷たい風が吹いた。ハツナが溜息をすると、先程よりも遥かに早く、真っ白な吐息が流され、消えた] (390) 2023/01/05(Thu) 3:59:39 |
【人】 夢幻 ハツナもう、何となくイライラして来ましたので……強硬手段ということで……。 「 これは夢。だから気にせず開くと良い。季節の扉。一足早く。桜と共に 」[風が吹いてくる方の反対側を指差して、ハツナが何かをつぶやくと、冷たい風を打ち消すかのように、反対方向からあたたかい風が吹いて来た。時折、桜の花びらのようなものを飛ばしながら] (391) 2023/01/05(Thu) 4:02:24 |
【人】 夢幻 ハツナ全く……ハツナの「おまじない」に、言霊としての力はない、ということですか……。もっとも、今更悲しむ内容という訳でも……ないですね? さて……。 [一息ついて、座れる所が特に見当たらないことに気付くと、地面へ向けて手を翳す。 何もない所から、椅子が現れると、ハツナはゆっくりと腰を下ろして] これにて、準備万端、のはず……でございます……。 (392) 2023/01/05(Thu) 4:07:03 |
【人】 夢幻 ハツナ[ハツナの能天気には理由があった。 シャトが生体活力をエネルギーにしていると告白した時、ハツナは自身がその影響を受けることはないものと確信していたのだ。 何故なら、ハツナは「死」以外の結末を迎えたというだけで、「夢」の境を越えたことによって、既に人生そのものは一度終えていたからだ] それゆえ、なのでしょうか……ハツナからは、恐怖という感情が、普通の人間と比べて……ずうっと、薄くなったような気も、いたしますけれど……。 [では、ハツナはいったい何なのか?というと、ハツナは、本質的には「現象」と呼ぶべき存在だった。そして、ハツナはハツナという名前を名乗ることよって、現象としてではない実態を得る] (393) 2023/01/05(Thu) 4:11:14 |
【人】 夢幻 ハツナああ……今度また、このような機会があったならば……「ホラー映画」など見てみるというのも、悪くないかも……。 [ハツナが名乗るだけで「実態を得ることが出来る」ということは、彼女の言葉の力がそれだけ大きいということだ。 それだけに、シャトの話を聞いてなお、余裕でいられる根拠などうっかり口走ってしまおうものなら、それは彼女にとって「自分自身をただの現象に戻してしまう」ということを意味している] (394) 2023/01/05(Thu) 4:16:44 |
【人】 夢幻 ハツナおっと……。 今の発言が「言霊」になってしまうと、いずれ……積もり積もって、「喋るのが怖くて怖くて、一切喋れない」という存在に、再構成されかねません……。 「ハツナは、お喋りは好き……ですよ?」 [思えば、ハツナが独り言を言っていることも、喋ることが、怖いことにならないようにするための、自然と用意された習慣……もとい、防衛の一つかも知れない] (396) 2023/01/05(Thu) 4:27:14 |
【人】 夢幻 ハツナもしも、神様がいるならば……もうちょっと思い切って、単純な法則にしてくれると……良かったのですが……。 [これを反対に「言霊に縛られない」と言っても適用はされないし、「私は現象ではなく完全な人間だ」と言っても、その言霊が適用されることはなかった。 より上位のことわり≠ニいうものがあるようで、ハツナを言霊が縛り、言霊はことわりが縛っている。 言霊だ、ことわりだ、と言った所で要するに、それは総じて「お前にとって都合の良いことは認めない」という通達だ] (397) 2023/01/05(Thu) 4:30:07 |
【人】 夢幻 ハツナ死以外の結末を迎えた者や、終わり自体を迎えない者の言葉というものは……言霊となり、この言霊の上にことわり≠ニいうものが、ございます……。 [手元に持ったブランデーに目を遣る。 独特なアーチ型のデザインに、赤みの強い琥珀色。ハツナはまるで、少しでも手元が狂えば、全てが崩れてしまうトランプタワーに触れる時のように、やさしく指をあててから、一気に蓋を開ける] ハツナが「おまじない」といった時……言霊としての機能は発揮いたしませんでしたけれど、その後……ハツナはあたたかい風を吹かせて、何もない所から……椅子を取り出しました……。 [何処からかグラスを取り出す。 誰もいない。音もない白銀の世界に、トクトクとブランデーを注ぐ音がちいさく鳴っていた] (398) 2023/01/05(Thu) 4:33:29 |
【人】 夢幻 ハツナあれは……「幽明境」ではなく「夢境」を越えた、私のような存在……夢幻≠ニ総称される者たちの使えることわり≠ナ、ございます……。 [見えない相手にちいさな乾杯。 以前(>>2:376)、独り言をしていた時と同じように、まるで「具体的な誰か」が目の前にいるかのように振る舞う] 夢幻は……「存在しない幻」を現実のものとして、再現することが可能でございます……けれど、「一度再現したものを幻に戻す」ということは、基本的に、かないません……。 [ハツナが今話していることは、決してただの独り言という訳ではなかった。ハツナの目の前に、物質的な意味で誰かがいるという訳ではなかったが、それはもう目前まで迫っていると言って良い] (399) 2023/01/05(Thu) 4:42:17 |
【人】 夢幻 ハツナ既にこの世に存在しない、という意味での幻である……死者を、この世に呼び出すことさえ、しようと思えば……。 [ブランデーをちびちびと舐めていた動作を止める。 テーブルがないから、代わりに雪にブランデーのボトルとグラスを突き刺して立ち上がる] (400) 2023/01/05(Thu) 4:44:45 |
【人】 夢幻 ハツナ[回れ右の要領で後ろに振り向く。虚空を睨み、右手で指を差す。何もない空に突如、音は立てないが、されど激しく横向きに、赤く大きく波打つ線が三つ。かすかに風の音だけが響く中、沈黙を破るハツナ] ですが……いえ、だから……追われているのです。 たまに。 [赤い線は波打つのを止め、一瞬太くなり、消える。 消えたかと思えば、線のあった位置には新しく点線。ハツナはそれが何かを知っている] (401) 2023/01/05(Thu) 4:47:18 |
【人】 夢幻 ハツナ───お目覚めですか? [ハツナの言葉と共に、点線あらため、目が一斉に開いた。 充血し切った深紅の瞳孔。その全てがハツナを見ている。顔ではなく、心臓を。その無数の目が、「目を見張った」瞬間、ハツナは再び後ろを、自分の元々向いていた方を振り返る。 最初に指差した姿勢をそのままに、胸元へ一直線に飛んでくる高速の鎖を、目視。 ハツナの指先からも、蒼白い光と共に、鎖が放たれる] ───最悪の目覚めだ。 [中世的な声の、目の主がハツナに応じる] (402) 2023/01/05(Thu) 4:49:23 |
【人】 夢幻 ハツナ「また眠っていてくださいな」 「お前こそ、そろそろ寝ろよ」 [つつしんでお断りいたします、と内心つぶやくハツナ。 お互いの鎖がぶつかりあって砕け散る。その瞬間、ハツナの放った鎖は花に、相手の放った鎖は目に変わる。 更にその直後の出来事であった。 ハツナと「目」以外の全てがモノクロになり、鎖の衝突した場所から、じんわりと再び色彩を取り戻していく……。 その過程において、ハツナが放った花の中心が、真っ赤な目に変わっていって] (403) 2023/01/05(Thu) 4:53:48 |
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