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【人】 遊牧民 ハマル>>616 メレフ [貴方の手をじっと見ている] 「ハマルは正直わからない。 けれど犯人がハマルの大事な人に“シータ”を付けたら。 ハマルは覚悟を持たなければならないと思う。 奪うのならきちんと責任を持ちたい。 ハマルは命に対してそうありたい」 [自分の気持ちを固めるように子供は自分の意見を告げた] 「捕まえてオトナ達が裁いてくれるのならば、ハマルはそれもいいと思う。 けれど、最悪な状況というものはいつでもやってくるからな。 ハマルはこの会議の期間中、何事もない事を願うだけだ」 [大事な人が殺す側だったら] [子供はその可能性を考えていない] [もしくは無意識に目を背けている] (627) 2021/04/18(Sun) 3:27:04 |
【人】 遊牧民 ハマル>>658 キファ 「ほんとか!ハマルは楽しみにしている」 [頷く子供の表情もあまり変化はない] [子供は笑顔が苦手だ] 「そうだ。 だからハマルの中の海は、オトナに聞いてハマルが想像したものだ。 キファも初めてだと驚くぐらいすごいのだな。本物の海は。 ……キファと一緒に、海へ? ハマルが、小さい頃のキファに似ているから?」 [きょとり][子供は金色の目を瞬かせる] [子供はすぐに人を疑うことはない] [けれど「どうしてハマルなのだろう?」と思ったのだ] [考えながら子供は口を開く] 「ハマルには大事な羊達のお世話がある。 だからあまり遠くには行けない。だけど…… だけど、ハマルは見た事のない場所を見たいとも思うぞ。 ……キファは、ハマルが海に落ちてしまったら助けてくれるか? ハマルの手をちゃんと掴んでくれるか?」 (674) 2021/04/18(Sun) 16:22:16 |
【人】 遊牧民 ハマル>>687 キファ [子供は貴方を年の近い、優しく物知りなおねーさんだと思っている] [そんな貴方と一緒にちょっとした旅をする事は] [子供にはとても魅力的な話に思えた] 「少しだけ。ハマルはそうやって誘われたのが初めてだ。 ハマルは……例の事件が終わったら、オトナに聞いてみようと思う。 許可が出たらハマルはキファと共にキラキラでシオの香りがする海を見に行きたいと、思ったぞ」 [すぐ返ってきた言葉に子供は視線を彷徨わせる] 「……昔な。ハマルの姉が川で足を滑らせてしまった。 ハマルは一番近くにいたのに、姉の手を掴めなかったのだ」 [竪琴の弦を引っ掻くようにいじる] [短く小さい音が響く] 「結局、兄が助けてくれて姉は無事だった。 だけどハマルはそれから水がこわい。 キファのようないい人に、ハマルはなれなかった。 いい人であろうとハマルはいっぱい頑張る。 けれど、ハマルはあの時手を掴めなかったから。 ……ハマルが落ちた時も、掴んではもらえないのではないかと思ったのだ」 [眉を下げて子供はぽつぽつと語った] [子供は笑顔以外なら表情に出る] (701) 2021/04/18(Sun) 20:07:04 |
遊牧民 ハマルは、メモを貼った。 (a178) 2021/04/18(Sun) 20:28:56 |
【人】 遊牧民 ハマル>>708 シトゥラ 「そうだ。ハマルは家族たちと仲がいい。 だから皆で羊を育てることができる。 シトゥラは違ったのか?」 [こてん][首を傾げる] [子供の物差しはまだ、短い] 「ココアと生クリーム!甘くてハマルも大好きだ。 きっと眠る前に飲むとよく眠れるやつだな。 よく覚えておこう。 ではハマルと……いや…… ……シトゥラの好きな食べ物はなんだ? シトゥラの所にも、ゲイザーが好きなパイを聞きに来ただろう?」 [同じだ!と言いかけてやめた] [好き嫌いがない] [ハマルの言葉は 「嫌いなものはない」という意味だった] [しかし貴方の言葉は、 「好きなものもあまりない」という意味に聞こえたのだ] (716) 2021/04/18(Sun) 21:49:14 |
(a207) 2021/04/18(Sun) 21:59:06 |
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