人狼物語 三日月国


119 【身内RP】夜空を駆ける年越し汽車【R15】

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【人】 石鹸商 ニコ

[はて、食事は頼んで無いはずですが……。
そう不思議に思いつつもよく見ると
何やら手紙らしきもの>>L3と紙袋>>259を携え
私に差し出してきたのでございました。]


  ……これを、私に?


[紙袋と手紙を受け取り、
手紙を開いて──思わず喜色の笑みを浮かべました]


  (オトヒメ様、いらしてくださったのですね)



[手紙からも特別便をお楽しみいただけてる様子は
明確に伝わってきて。>>L3
それ以前にこのお心遣いが
私にとっては今、何よりも嬉しすぎたのです。]
(286) 2022/01/05(Wed) 17:08:14

【人】 石鹸商 ニコ

[そして中身を拝見して>>257
さらに驚愕と喜びに思わず
ペンギンさんを抱きしめてしまいました。
急に抱きしめてごめんなさいね。]


  これはこれは!
  お魚さん塩クッキーではありませんか!!
  わざわざ持参してくださったのですか!?



[紙袋の中の大好物、その量を見て
お裾分けがあったことは露知らず

無邪気に喜んでおりましたが、
ペンギンさんがじぃーっと見つめてらっしゃるような、
そんな気配に思わずコホンと咳払いをしたのち。]
(287) 2022/01/05(Wed) 17:08:34

【人】 石鹸商 ニコ

  ……貴方は何も見なかった、よろしいですね。

  噫、ペンギンさん。少々お待ちくださいな。
  このお手紙と紙袋を渡してくださった方に
  お渡ししたいものがありまして。


[トランクから取り出したのは
携帯用の羽ペン、インクと羊皮紙の束。
速乾性のインクで
手早くだが丁寧に認めた後、羊皮紙を細く丸め
紅白に紡がれたリボンで鶴の形に結びました。]


  あとはこれも頼みますよ。


[そう言って手渡したのは小型の自鳴琴オルゴール
お試しサイズの蜂蜜レモン石鹸、
赤い箱に放送した小分け入り6個。
手のひら大のハニカム型石鹸は
1つ1つ小包装な為、お裾分けも可能な形のものを。]
(288) 2022/01/05(Wed) 17:08:56

【人】 石鹸商 ニコ

 (……タカノさんには
  1ミリも相談しておりませんが。
  まあお仕事が御忙しくなるようであれば
  それはそれです。)



[昨晩驚かされた意趣返し。>>2:-138
実現するかどうかは定かではありませんが、
少しばかり忙しさに目を回しておしまいなさい、と
誰にともなく呟いて。



ええ、タカノさん。
私は貴方を信頼していたのですよ?
そうでなければ信用第一のこの世界で、
大事な仕事先でありお得意様である
キュリア様や>>0:147オトヒメ様に>>0:323
御紹介などするものですか。]
(289) 2022/01/05(Wed) 17:11:40

【人】 石鹸商 ニコ

  ではペンギンさん、お願いしますよ。
  お渡しするのはいつでも構いませんから。


[そう託けて、現在特別便のどこかにいらっしゃる
オトヒメ様宛のお手紙とお品物を
託し向かわせたのでありました。]**
(290) 2022/01/05(Wed) 17:11:55

【人】 石鹸商 ニコ

─回想・個室(タカノさんとの邂逅)─




[タカノさんの張り付くような笑みに>>258
違和感を覚えたのは刹那。



  声を立てて笑う姿を見ていたものだから
  それは余計に印象付いたものでした。
  >>0:178>>0:206



まさか虚ろに感じた声が緊張を隠した為だとは、>>-274
脳内で何度も添削をしていたことなど
この時の私は知る由も────なく。]
(300) 2022/01/05(Wed) 20:02:47

【人】 石鹸商 ニコ

[そのまま抱き寄せようと、
タカノさんの背中へと伸ばしました。]




  タカノさん、
  そのままで宜しいですからお聞きください。
  私の腕も嫌であれば払いのけて構いません。



[拒まれなければ
そのまま引き寄せるように力強く抱きしめ、
あやすように背中をぽん、ぽん、と叩きました。
拒まれたら腕を己が元に下ろしてそのまま語ります。]



  ……全く、貴方も私も口下手ですね。
  商売のこととなれば滞りなく話せるのに、
  己がこととなるとてんで駄目です。
  ええ、ええ、今、思い知りました。



[「全くですよ」と呆れて呟く言葉は
己が思いが伝わってないことによる不甲斐なさで
溜息とともに強く吐き出してしまいました。]
(301) 2022/01/05(Wed) 20:06:52

【人】 石鹸商 ニコ

  まず1つ、貴方は誤解しております。


  少なくとも私は貴方のことを
  気楽に話せる同年代の商売仲間と思い
  今まで接しておりましたが……





      ────同時に、
“友”
とも思っておりました。
(302) 2022/01/05(Wed) 20:07:10

【人】 石鹸商 ニコ

[これは、紛うことなき私の本音。
「言わぬことは聞こえぬ」とはよく言ったものです。>>0:-121
何と言うすれ違いなのか。]




  ──世界各地に支部を持つ
  ベルジュラック商会会頭として。


  25でこの地位を継ぎ、私より遥か手練れな商人達と
  時に腹の探り合いをし、時に問題に対処し。
  “会頭”としての私に
  ほんの少しだけ、疲れることも多々ありました。




[「ですが」と、一度言葉を切り上げゆっくりと告げます。]
(303) 2022/01/05(Wed) 20:07:31

【人】 石鹸商 ニコ

  貴方と話している時は、違いました。
  商人でありながらもまるで職人のように
  真面目に仕事へ励むお姿を拝見し、
  舌を巻く宝石に関わる知識と商売熱心な営業姿勢。



  物静かで心地良い距離感を保ってくださる貴方は、
  私にとって気楽に話せる
  数少ない相手だったのです。
  それこそ、5本の指で数えても余る程
  数少ないうちの1人なのですよ?



[むしろここまで伝わってないことに内心驚愕したものの、
ここまでタカノさんが抱え込んでいたであろうことを
今の今まで知らなかった私は、この瞬間。
今まで言葉を口にしなかったことを大いに後悔しました。>>-324]
(304) 2022/01/05(Wed) 20:08:07

【人】 石鹸商 ニコ

  貴方が仰った
“愛”のろい
ですが、
  私の母は私が7つの時に身罷ったため、
  貴方の言うそれを理解することは出来ませんが────



[左手の痕と確かな
殺意
>>2:-183
そこから凡そのことは察することが出来た。]



  貴方が手袋を嵌めていた理由、
  どこか笑みが余所行きばかりで
  本心からの笑いが少ないように思えた理由。


  貴方の心に巣食う“根”が、
  想像以上に深いことは理解出来ました。
  貴方はこんなにも大きな感情を、苦しみを。
  たった1人自分のかいなで抱えていたのですね……。
(305) 2022/01/05(Wed) 20:08:29

【人】 石鹸商 ニコ

  例え其の方のお命までは奪わずとも。
  法が貴方を裁かずとも、
  犯したこと自体は消えない。
  貴方も、ご自身の記憶があるからこそ
  それが枷となり、今に至った。


  ─────違いますか?



[私の答えは見当外れかもしれない。
だが、法のことは私の範疇ではない。
しかし辛うじて範疇に入れられるとするならば────]




  事実自体は変えられませんが、
  事実に対し己の生き方を変えることは出来ます。
  具体的に何をすれば、と問われれば
  答えに窮してしまいますがね。



[今は伏せる言葉も、婉曲な装飾も要らない。
嘘偽りなく己が考えを述べるだけ。]
(306) 2022/01/05(Wed) 20:08:52

【人】 石鹸商 ニコ

  ……しかし、貴方がこれから何をすべきなのか。
  其の言葉は最早不要でしょう。


  貴方はご自身の意思で其の手袋を外し、
  自ら私に心の内を打ち明けてくださったのですから。



[「まあ、大分驚かされましたけどね」と悪戯めいて笑い、
このお転婆さんめ、と少しばかり怒りを全く含まない
慈しむような声でそっと囁いたのでありました。]  
(307) 2022/01/05(Wed) 20:09:46

【人】 石鹸商 ニコ

  いなければ、これから作れば良いではありませんか。
  晒すことで傷つくこともありましょう。
  抱えたことを思い出し、苦しむときもありましょう。
  歩める時に歩み、休める時に休めば宜しい。



  それでも辛ければ私の元へおいでなさい。
  大事な友のことです、力にならずして
  一体何が友でありましょう。
(308) 2022/01/05(Wed) 20:10:05

【人】 石鹸商 ニコ

[ですが、タカノさん。
まだ貴方にはきちんと伝えておりませんでしたね。]




  ならば、改めまして。
  僭越ながら私がタカノさんの御友人第一号に
  自ら立候補を宣言いたしましょう。



[抱きしめていたようであれば其の腕を離し、
そうでなければそのままずっと
タカノさんの目を見つめ]



  ベルジュラック商会会頭、
  アリアニコ・ベルジュラック。

  
  同じ志を持った商売仲間として、
  同年代の気楽に話せる間柄として。
  そして────貴方の
“友”
 として。 
(309) 2022/01/05(Wed) 20:10:23

【人】 石鹸商 ニコ





   
       いつか私を──
“友”
と呼んでいただけませんか?
(310) 2022/01/05(Wed) 20:10:55

【人】 石鹸商 ニコ

─現在日の出・個室─




  (ああああああ
   そんなこともありましたねえええええ
   よくあんな臭い台詞吐けましたね私
   あああ恥ずかしいいいいいいいいい)




[赤面ものの台詞を思い出し、
ベッドにぼすんと沈む着替え前の出来事。


あの後「これ、他の方に同じことやってませんよね?」
「私だからまだ良かったものの
 他の方だったら何が起きたか分かりませんよ!?
 他の方にもお話しするのであればアプローチ変えましょう!
 ね?」などと
焦って話をしたことまでは覚えているのですが
タカノさんのお返事までは覚えておらず……


ああああああああああああああ]
(311) 2022/01/05(Wed) 20:11:27

【人】 石鹸商 ニコ

[ですが、いつの日か
貴方からそんな言葉を告げられていたならば>>261



      にっこり笑ってこうお答えしたことでしょうね。
      「それはそれは、嬉しい意味合いですね」と────



まさか“せんせい”と呼ばれる日が
来るとは思いませんでしたよ、と
苦笑しながらもどこか嬉しそうに
貴方へ笑いかけながら…………。]**
(312) 2022/01/05(Wed) 20:11:51

【人】 石鹸商 ニコ

─やがて下車の時が来て─



[自室で過ごしていくうちに、
やがて訪れるは降車の時間。
名残惜しい、別れの時。>>n0>n1


乗車時と同じ扉から降りるのは>>n0>>n1
経験から知っていたので
降りるために向かうは歓談車両。
其処には既に何人が集まっていたでしょうか。


己で最後かもしれませんね。
それにしても商人として失格なぐらい、
人と会わなかった旅でした。
キュリア様が裏腹に全員と邂逅していたとは
もし知ったなら驚き桃の木何とやらでありますが。>>324]
(332) 2022/01/05(Wed) 21:47:49

【人】 石鹸商 ニコ

─下車・歓談車両→駅─



  車掌さん、今回もお世話になりました。
  どうもありがとうございました。


[歓談車両の扉から降りる前に
脱帽し、一礼すれば
特別きゅー!きゅー!と鳴くペンギンさんや
見目変わらぬ車掌さんに別れを告げるのでありました。
>>315>>n0>>n1>>0>>1


車掌さんからもしお言葉があったなら、
私はじっとそれを聞いていたことでしょう。>>315]
(333) 2022/01/05(Wed) 21:48:09

【人】 石鹸商 ニコ

[ホームの後方で降りる方々を眺め、
時折挨拶や会話を交わした後



  車掌さんが1人になることを見計らい、
  タイミングを待つのでありましたが
  果たしてそれは叶ったことでしょうか?




もしも実現したのであれば
車掌さんの方へそっと向かい、小声で]
(334) 2022/01/05(Wed) 21:48:29

【人】 石鹸商 ニコ

[オトヒメ様からいただいた>>257>>L3>>259
お魚さん塩クッキーの袋を携えながら
車掌さんへ差し出すは1本のハンドクリーム。


小さな丸い黒の容器に入れられた
香りはしない透明のそれだが、
保湿効果と保温効果は抜群。]



  こちら、無香料のハンドクリームですが
  リップクリームとしてもお使いいただける
  蜜蝋配合の最高級品です。
  宜しければお使いくださいな。



[受け取られなければ、また懐に仕舞いましょう。]
(335) 2022/01/05(Wed) 21:49:25

【人】 石鹸商 ニコ

[さて、ホームでは誰かと語りはしたでしょうか。
それとも私一人帰路に向かうことになったでしょうか?


私がまず向かうは休憩所「ぶち猫亭」
ケター行きの船便情報を確かめるため、
暖を取り少しばかり酒やら飯やらを
お腹に入れておこうかと考えて]*
(336) 2022/01/05(Wed) 21:50:12

【人】 石鹸商 ニコ

─下車時─



[かの歌姫に脱帽し、一礼して>>337
私は列車を降りました。


お昼済ませれば良かったと
降車後に気付いたのですが後の祭り。
大食いの人は今回大人しかったので

今年だけで言えば大丈夫なのではないでしょうか……?

多分きっと、ええ、きっと。



車掌さんにご挨拶すれば>>334>>347
いつも通りのお返事が返ってきました。]
(362) 2022/01/05(Wed) 23:05:00

【人】 石鹸商 ニコ

  本当、欲の無い方ですねえ。


[いつも通りの返答に苦笑しつつも>>347
御一人の時に再び伺えば
商品は受け取っていただけました。]
(363) 2022/01/05(Wed) 23:05:14

【人】 石鹸商 ニコ

  ──ふふ、それは良かった。


[おかげさまでお客様に恵まれ
運行できました、ですか。>>348
確かにその通りかもしれませんねえ。]


  ええ、貴方も。


[よい一年を、の言葉に一度ピタリと立ち止まり
くるりと振り返って脱帽すれば、一礼。
その顔は終始穏やかな笑みを携えたものでした。
そして、そのまま私はその場を後にするのでした。>>348]
(365) 2022/01/05(Wed) 23:05:28

【人】 石鹸商 ニコ

─後日談─



  皆様、お疲れ様です。
  予想以上に売り上げが伸びましたねえ。


[此処はベルジュラック商会本部。


『至高の香り』石鹸の制作の影響で量販体制に乗り切れた
コールドプロセス製法石鹸は想像以上に売れて行きました。
高い保湿力とマイルドな使用感、
熱で酵素や成分が壊れてしまうものを用いた
コールドプロセス限定商品は特に人気でありました。


幾つか品切れと書かれた札を見て
量産体制に対する課題として会議にかけましょう、
そう考えながら自らも接客をこなします。]
(366) 2022/01/05(Wed) 23:05:41

【人】 石鹸商 ニコ

  いらっしゃいませ。
  どのような品をお求めでしょう?



[時に支部、時に本部へと世界から世界へ飛び回り。
時に大きな商談に赴いたり。


マジカルランドでは紙石鹸や
ハンドクリーム、シャボン液の提携。
蜂蜜を使ったキャラメルハニーポップコーンや
巣蜜チュロスなどをご提案し


タツミヤ王国では>>L5>>L6限定土産として
王国に纏わる音楽の自鳴琴の開発と
『ジュエリー・タカマガハラ』と連携した
オーダーメイドのメモリアル自鳴琴制作の提案。]
(367) 2022/01/05(Wed) 23:06:02

【人】 石鹸商 ニコ

[音楽の国某劇場および講演会スポンサーとしての
資金提供や楽屋・控室での商品提供。


(主には蜂蜜の飴や、楽器の手入れに使う加工松脂など。
 勿論旅や巡回公演の際は奏者・演者好みの石鹸も
 ご提供致しましたよ。)



シュナイゼン王国には──
今は語らないでおくとしましょうか。
でもね、もし>>357>>358を聞いていたならば
私は理解出来てしまうんです。

……かつて、兄がおりましたから。



『ジュエリー・タカマガハラ』や
リル様……キュリア様とも
変わらぬお付き合いを後日お願いしました。


ドイル先生に関する犯人の情報を集めては
先生に送る日々も、相変わらずなんら変わりません。]
(368) 2022/01/05(Wed) 23:06:24

【人】 石鹸商 ニコ

[こうしてめまぐるしい日々を送りながらも、
1日の仕事が終わり本部・もしくは支部の
執務室で椅子に座り、うーんと体を伸ばせば]


  それじゃあ、最後にやりますかねえ。


[日々の手紙に納品書、
鍵魔法の契約に関する前詰め段階。
各地の油脂生産量や石鹸の品質報告書。
各地からの注文や依頼傾向etc……


時折疲れはしますけど、
忙しくも充実した1日が
再び始まろうとしています。]**
(369) 2022/01/05(Wed) 23:06:45