人狼物語 三日月国


40 【完全RP】湯煙に隠れる吐息【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


一日目

村人:1名、囁き狂人:8名、人狼:1名

【人】 総支配人 六鹿 賢斗

ふむ……今回のお客様たちの長い夜はようやく始まったようですね。
(0) 2020/08/10(Mon) 0:29:46
和宮 玲は、メモを貼った。
(a0) 2020/08/10(Mon) 0:33:25

和宮 玲は、メモを貼った。
(a1) 2020/08/10(Mon) 0:33:53

三谷 麗央は、メモを貼った。
(a2) 2020/08/10(Mon) 0:34:50

舞戸 黎哉は、メモを貼った。
(a3) 2020/08/10(Mon) 0:35:43

舞戸 黎哉(匿名)は、メモを貼った。
2020/08/10(Mon) 0:36:08

【人】 空閑 千秋


 
─露天風呂・混浴─
 
[どれだけの間、ぼんやりしていただろう。
 体は暖かで、けれど風がひんやりとしているから
 のぼせないで済む、そんな温度の中で
 また名前を呼ばれると>>0:188
 ぎくりと頬をこわばらせた。

 ……後で、そう言われたのはつい先ほどのこと。
 後回しにされ、そのまま反故される未来は
 容易に描くことができた。
 それも仕方がないと割り切って
 なんとか気持ちを落ち着けたところだったのに。]
 
 
   麗央、さん。
   ………どうも、先ほどぶりですね。
 
 
[背中を向けていたから、振り返りながらの返事。
 腰をひねる形になったが、
 彼に向き直るとスカート部分をそっと伸ばす。
 なんというか気まずかった。
 ……先ほど後回しにされたばかりで
 しかも今は、先ほどより余程薄着だったから。

 体のラインを隠すものがない事態に落ち着かず
 片腕は必死にお腹を隠す。]
(1) 2020/08/10(Mon) 0:43:52

【人】 空閑 千秋

 
   その、………わたし、退散しましょうか?
 
 
[若しかしたらここに誰かを探しにきたのか
 誰かというよりは獲物か。
 それとも待ち合わせ、と考え至れば
 視線を伏せて、そんなことを問いかけた。

 辺りにはまだ色の気配は遠く。]*
 
(2) 2020/08/10(Mon) 0:44:12

【赤】 木原 敦久

[提示した妥協案に対する彼女の色よい返事を聞けば
満足気に笑いながら]


  そりゃよかった
  俺も即物的な子、好きだよ


[誘った膝の上。
はしたなくはだけた浴衣の裾から覗く、
すらりとした脚に視線が奪われつつ。
彼女の腰と背中に手を回し、引き寄せて支えれば
浴衣越しの胸元に当たる柔らかい感触を楽しみながら。

少し目線が高くなった顔を見上げて
わかりやすい挑発にくつりと喉を震わせた]


  そりゃ勿論、両方でしょ


[言うが早いか、ちゅ、と軽く下唇を啄ばむキスを。
楽しげに喉を震わせたまま、角度を変えて数度啄ばんで
彼女の息遣いやタイミングを測りながら。

ぬるりとその唇のあわいに舌を這わせて
隙間から咥内へ侵入しようか。*]
(*0) 2020/08/10(Mon) 0:45:26
空閑 千秋は、メモを貼った。
(a4) 2020/08/10(Mon) 0:47:05

【人】 三谷 麗央

――露天風呂・混浴――
>>1 此方を認めて落ち着かない様子、
 腕で身体の線を隠そうとする動きを認めつつ、
 ずかずかと彼女へ歩み寄っていった。
 落ち着かないのは己もだった。]


何、言ってんの。


>>2 その唇から洩れた声。
怒ったように目を細めてその右肩を手で掴む。
湯に濡れた黒い生地。肩に掛かったそれと素肌の合間に親指をこじ入れて。]
(3) 2020/08/10(Mon) 0:49:11
木原 敦久は、メモを貼った。
(a5) 2020/08/10(Mon) 0:50:38

天のお告げ(村建て人)

村開始が遅れたことで、1日終了日時がずれ込んでおります。

皆様には大半ご不便をおかけいたします。

もし、都合が合わず2日目を最終日(72時間目)コミットを希望される方が一定数いらっしゃるようでしたら改めて全体発表致します。
ご希望があれば、こっそり教えてくださいませ。

勿論、このままの日程で大丈夫ということでしたら、教えてください。むらたてが泣いて喜びます。

それでは、また。
(#0) 2020/08/10(Mon) 0:50:45

【人】 美雲居 月子

  ──中庭にて


[ 握り返された手。
甘い言葉が降り注ぐ。

そのW月Wが何を意味するのか、
聞くのはきっと野暮だろう。

彼の方に体ごと向けて、
そっと頬に触れた。
困ったように寄せた眉。
重なったのは瞳と、手。

手のひらに落とされた口づけに、
ぞくぞく、と腕から痺れに似たものが
走って唇を軽く結んだ。]*

 
(4) 2020/08/10(Mon) 0:51:02
木原 敦久は、メモを貼った。
(a6) 2020/08/10(Mon) 0:53:25

美雲居 月子は、メモを貼った。
(a7) 2020/08/10(Mon) 0:55:15

【人】 三谷 麗央

――露天風呂・混浴――>>2>>3
[千秋の肩からゆっくりと、水着を脱がせていくように
左手を動かさせつつ嗤いを向ける。]


奪いに行く、って言っただろ。
桔梗の間。

内湯は、使わなかったんだ?


[それを責めでもするように。
否、事実その感情は確かにあった。
独占欲と征服欲、二つを混じえた視線で射抜き、空いた右手は伏せられた彼女の顔を上げさせようと、顎へ。]


でも、良かったよ。
千秋が此処に居てくれて。


[彼女が止めない限り、左の手はそのまま肩から水着を下ろさせてしまうだろう。千秋が此方を向いたとしても尚、麗央の眼差しに宿る欲は濃さを増し続けている。]*
(5) 2020/08/10(Mon) 0:57:03
空閑 千秋は、メモを貼った。
(a8) 2020/08/10(Mon) 0:57:22

【赤】 和宮 玲

[男の胸に自分の胸が当たる。
抱きしめられて少し寛いだ浴衣から
ちらりと見えるのは胸を支える白い下着。

少し下着の固さはあっても
ふにゅり、と潰れる柔らかさははっきりと
男には分かるか。]

 両方、ね。

[キスをしてくれるか、してあげるか
その問いに対する答えが、両方。

男はこの宿屋に来るのは初めてだそうだけれど
女扱いは手慣れているようだ。

彼が私の身体を支えてくれるなら
私は両の手を男の頬に添えながら
彼との口付けに意識を向ける。

気持ちいいとは、感じることができない。
けれどキスを何度も続ければ
その行為自体に、心がふつり、ふつりと燻っていく。

彼の舌が手馴れたように口の中に入り込もうとすれば
それを受け入れて、奥で
舌同士を遊ぶように絡ませる。

ちぅ、とその舌の中間辺りに吸い付いたりもして
はぁ、と口を開けば唇同士を重ねる。]*
(*1) 2020/08/10(Mon) 0:58:30
三谷 麗央は、メモを貼った。
(a9) 2020/08/10(Mon) 1:01:43

【人】 舞戸 黎哉

 
それじゃ行こうか。


[指先でそっと月子の唇に触れる。
その感触を楽しんでから指を離すとこの庭に来たときと同じように腕を差し出す。
今度は月子の部屋に向かって。*]
(6) 2020/08/10(Mon) 1:08:23

【人】 空閑 千秋

 
─露天風呂・混浴─
 
   麗央さ………ッ!?
 
 
[何故か怒りを孕んだような眼差しに萎縮する。>>3
 肩を掴まれて、そう、確かにそう言っていたけれど。
 後で、はもっと後だと思っていたし、
 それはもう来ない可能性も考えていた。
 水着の肩紐を引かれて、
 彼の名を呼ぶ声に疑問符が混じる。
 少し頭が混乱して視線を伏せようとしたのに
 彼の手が顎を掴み顔を上げさせたから>>5
 それすら、わたしには許されなかった。

 だから彼の欲の色を目の当たりにする。
 それに対して今のこちらは怯えの色。
 片手で胸元を押さえてそれ以上は脱がされまいとしながら
 それでもその手の力は弱い。]
 
(7) 2020/08/10(Mon) 1:15:34

【人】 空閑 千秋

 
   だって、折角ここにきているんですし、
   誰かと楽しめたら……そう、思って。
   麗央さんだってその、あの、
 
 
[誰かを求めて混浴の方に来たのだろうに。
 たまたまそこに居たのが私なだけだ。
 それはそれで都合が良かったのかもしれない。
 約束を反故にせずに済むから。

 けれど、彼に宿るこの欲の色はなんだろう。
 先ほどよりも近い距離に頬が染まる。
 先ほどより肌の色が多いことにも戸惑って
 その言葉の歯切れは悪い。]
 
 
   ………誰か、きたら、
 
 
[先程は周りに誰かがいたから。
 今は誰もいないけれど
 誰かきたらどうするんだ、と含ませて
 微かな声で問いかけていた。

 みじろぎするたび、ちゃぷりと
 水の揺れる音が妙に耳に響いた。]**
 
(8) 2020/08/10(Mon) 1:15:56

【赤】 木原 敦久

[吸い付かれれば、ぞくりと背筋が微かに痺れ。
次第に熱の籠る呼吸に、重なる体温に、身体が火照る。
試そうとしてるつもりなら、上等だ。

こちらもじゃれつくように軟体を絡ませながら]


  っ …………ふ、


[もっと、とねだるように舌に吸い付き返す合間。

背中に回した指先で、彼女の背骨の窪みをなぞり
腰からゆっくりと上へ上へ。
ほどなく、下着のライン探り当てたなら。
器用にホックを外してしまおう]


  ……もうちょっと触りたくなっちゃった


[悪戯っ子のように囁いて、
背中をなぞるのをやめた手を浴衣の身八つ口から忍ばせれば
白い下着をずらしふくよかな胸を、直接掌に納め。
離れそうになる唇を追いかけ、塞ぎ。
性感帯を探るように指で、舌で、彼女に触れていく*]
(*2) 2020/08/10(Mon) 1:34:38

【人】 美雲居 月子



[ 指先が唇に触れる。
そのまま感触を楽しむように
ふにふにと動かされるから。
そっと目線だけで見上げて、
その指先をちゅ、と吸った。

差し出された腕にまた己の腕を絡めて、
部屋へと向かう。
先ほど、庭に出て行くときよりも
少しばかり雰囲気が変わったような
気がするなあ、と思案しながら、
となりの男をちら、と見上げて歩み。
百日紅と書かれた戸をくぐった。]
 
(9) 2020/08/10(Mon) 1:44:15

【赤】 美雲居 月子


[ 部屋にはすでに2組の布団が
敷かれていた。それはぴったりと
くっつけられている。

ふ、と微笑んで、絡めていた腕を離し、
結い上げていた髪をするりと下ろした。
黒髪が揺れる。]



    なんや、まだあつうてなァ
    ───ちょっと、身体を
    露天風呂で流してこようと
    思うてるんやけど……

    混浴、します?お兄さん?

   
(*3) 2020/08/10(Mon) 1:44:49

【赤】 美雲居 月子



[ と距離をつめて微笑み。
その腰に両手を回して後ろで組み、
腿を合わせるようにしてそっと見上げ。]*

 
(*4) 2020/08/10(Mon) 1:45:47

【赤】 和宮 玲

  ……喫煙所で、服を脱がせるつもり?

[>>*2くすり、と私は笑う。
先程は>>0:174タバコの匂いが染みついたら……
などと言っていたのに。

それとも、ここまで来ても
途中で止めて部屋に行ける人間だったかな?]


────
逃さないけどね?



[小さく呟くと、同時にか
男の手が脇の部分に開いた場所から手を忍ばせてくる。
先ほど器用にもホックは外されて
ストラップで吊るされてるような形。

重さのある乳房が彼の手の中に収まれば
その五指の形に沿って沈み込むだろう。]
(*5) 2020/08/10(Mon) 1:51:29

【赤】 和宮 玲


 ……んっ……

 ……胸ね、弱いの…………
 でも、それがどこか、分かる……?


[当ててごらん、なんて
言うと馬鹿にされたみたいで怒るだろうか?

感覚の鈍い私。
けれど快楽には敏感に反応する。
ゆさり、と腰を揺らすことで胸も軽く弾ませて
男の方に笑みを向けた後に

すっ、と顔を近づけて唇を重ねる。
る、れろ……と舌を絡ませながら深く口づけを。]*
(*6) 2020/08/10(Mon) 1:51:40

【赤】 舞戸 黎哉

[解かれた長く黒い髪がふわりと視界の中で揺れる。
それは美しく艶やかでいて妖しかった。]


それもとても魅力的な提案だけど……。


[距離が近く鳴れば、ジっと瞳を見つめて視線は動かず。
腰に回される手、合わされる腿と腿。
抗わず、されるに合わせてするりと腕に中にその身体を収めてしまう。]
(*7) 2020/08/10(Mon) 2:01:27

【赤】 舞戸 黎哉

 
でも、まずは……こっちから。


[腕の中の月子をグっと抱き寄せて唇を塞ごう。
今度はさっきの甘いだけのキスではなくて、唇も舌も使ってすこし大人のキス。
恋人と二人きり、そんな甘く深いキスを。]*
(*8) 2020/08/10(Mon) 2:02:40

【赤】 木原 敦久


  浴衣は着てるじゃん


[唇を尖らせ、屁理屈をこね返す。>>*5
辛うじてまだ脱いでないし正面以外から肌は見えなくとも
椅子の上で抱き合って何をしてるか一目瞭然。
あまり使用する客はいなさそうだけども。
いつ誰が通るかわからない場所という背徳感が
何より甘い蜜になる]


  へぇ…… あてたらご褒美くれる?


[怒るどころか、にんまりと笑って。>>*6
胸に沈ませた指を揉むように動かしながら。
少しずつ触れる場所を変えていき、探り当てた乳輪をなぞり。
まだ柔らかい乳首を、軽くつまみ指腹でこすってみた。

深い口づけを仕掛けてくる彼女の
絡んだ舌が反応した箇所を、特に念入りに。

支えていた腰を揺らされれば下半身に擦れる刺激に、
小さく息を飲んだ]
(*9) 2020/08/10(Mon) 2:33:57

【赤】 木原 敦久


  あー……やばい
  これ以上してたら勃つ


[ちぅ、と強めに吸いついて唇を離し]


  どう、少しは気がすんだ?


[しれっと口にしたのは
突然口でしたいと言い出した彼女の発端。>>0:180
とはいえ、温もりがまだ少し離れ難くて
背中に回した腕に力を込め柔らかい身体を抱きしめたまま。
甘えるように彼女の肩に額を乗せた]


  つづきは、またあとで場所を変えて?
  ができるなら、そうしてゆっくりしたいんだけどなー…
  っていうか名前も聞いてなかったっけ
  俺は敦久、椿の間に泊まってる


[このまま、ここで。
逃がしてくれないつもりなら、さてどうしようか。
というかそれ以前に
こんな中途半端でストップをかけた自分の方がよほど
彼女に愛想尽かされるか、怒られるのでは?**]
(*10) 2020/08/10(Mon) 2:36:42

【人】 三谷 麗央

――露天風呂・混浴――>>7>>8

>>7 萎縮したような千秋の気配に嗜癖が疼きを覚えた。
怯えが浮かんだ瞳の色を認めれば、今にも
己のものが大きく勃ち上がっていきそうになる。
水着の胸元を押さえる千秋の手。
右肩の先だけを露にさせて、
その抵抗に一旦手を止めた。]



その誰かが、俺では不満だったか?
……俺も?


>>8 この場所を訪れた理由は自分と大差ないのだろう。
それでも口調は詰るような声音を作る。
指摘の矛先はすでに切り替わっていたが説明はせず。
ひとつ疑問符を付けてから、軽く笑った。]


でも、もし千秋がいるなら一番良かった。
そう思ってたのは間違いないよ。


[一転、詰問の鋒を収めるように言って、だが麗央の手は
彼女が胸を庇う腕を手首の上から捕まえる。
鷲づかみに捉えたそこを強く握りしめ、外へ力を掛けていった。
抵抗があるとしてもその力は弱いままだったか。
であれば、視線を水着の下の膨らみに向けさせ、ゆっくり開かせようと。]
(10) 2020/08/10(Mon) 6:40:46

【人】 三谷 麗央

 

常連客がよく言うだろ。縁があれば、って。
この宿、最初に来た時にもそう誘われた。


[千秋の方はどうだったろう。
彼女が自室を桔梗の間と告げた時>>0:97
後にそこで見まえるとしても偶然ではなく、半ば必然的なもの。
もっとも、それまでの間に部屋へ戻ることなく時を過ごすことになっていたかもしれないのだが。]


……誰か来たら? 

ははっ、面白いこと、言う。


>>8 微かな声に、麗央は周りの様子を伺おうともせず
千秋を見つめたまま。
湯の中で爪先を片方、彼女の足の間へ割り込ませていく。
両者の距離を肌が触れるほどに近寄せて。]
(11) 2020/08/10(Mon) 6:50:28

【人】 三谷 麗央

 

見せてやればいい。
俺と千秋が、肌を合わせているところ。


[先刻の彼女が口にした>>0:79その言い方。
示すものは麗央の欲望として明らかにしたこと。>>0:70
(12) 2020/08/10(Mon) 6:53:28

【人】 三谷 麗央



いつから "お試し" を始めるかなんて、
決めてないだろ?


[捉えた手首は掴んだまま。
もう一方の腕で千秋を強く抱き寄せれば、彼女の太腿には硬く熱を帯びた雄根の弾力は麗央の水着を隔てでも伝わるか。
そのことを気にしようともしないまま、
惑うような女の双眸を見つめて。
強引に唇を重ね、奪った。]*
(13) 2020/08/10(Mon) 6:59:49

【赤】 三谷 麗央

 


……全部、俺のものにしてやるよ。
千秋。




[それがこのひと時だけの戯れとなるか、
宿を出た後にまで続くものとなるか。
今は考えようとせず、情熱と欲に駆られるまま囁いた。]
(*11) 2020/08/10(Mon) 7:14:33
三谷 麗央は、メモを貼った。
(a10) 2020/08/10(Mon) 7:19:13

【赤】 美雲居 月子


[ 腰に回した腕に応えるように、
彼の腕が己の身体に回った。
明らかな体格差。
近づくと改めてわかる。
背の高い人だ。それに、胸板も厚い。]


   あら、残念。


[ と言葉とは裏腹に唇は弧を描き。]
 
(*12) 2020/08/10(Mon) 9:08:50

【赤】 美雲居 月子


[ 引き寄せられて、重なる。
先ほどの優しさはしばし形を潜めて、
かわりに熱が口内を蹂躙するように
差し込まれた。
唇の合わせをノックされれば、
薄く開いて受け入れる。
己の舌先もその先端からするりと這わせ、
絡めて、同じ温度にしていく。]



    ん……ふ、ぁ…


[ 腰の後ろで絡めたままだった腕をほどき、
左手はそのまま腰に残して、
右手の中指ですう、と背筋を下から
なぞりあげていく。]

 
(*13) 2020/08/10(Mon) 9:10:21

【赤】 美雲居 月子


[ 頸をとおり、顎のラインにそっと
手のひらを添えれば唇をゆっくり離し。
そのままその睫毛の先を見つめてから、
今度は角度を変えて、こちらから
口づけをおくろうか。

リップ音と、かすかな水音が
ふたりきりの部屋に落ちていった。]*

 
(*14) 2020/08/10(Mon) 9:10:37

【人】 空閑 千秋

 
─露天風呂・混浴─
 
   そんな事は、ないです、けど……。
 
 
[不満であろう筈がない。>>10
 元より自分が選ぶ側ではないと思っている。
 そういう雰囲気になったなら別として
 能動的に、誰かをこちらが選ぼうとは
 あまり思っていなかったのもある。
 
元より、ここは誰とでも肌を重ねる、
そんな場所だと理解していたから。

 それでも責められるような口調に言葉尻が濁る。
 まるで自分が相手に悪いことをしたような。
 そんな事は決してないと思うのだけれど
 だからこそ、彼が笑い
 その詰問の矛が納められたかと思えばほっと息を吐く。
 しかし手首を強く掴まれ、
 その強さに思わず眉を顰めてしまっていた。]
 
(14) 2020/08/10(Mon) 9:15:45

【人】 空閑 千秋

 
   …………ッ。
 
 
[呆気なく胸元を隠していた手を外される。
 ク、と内側に戻そうとした力は元より弱く
 本気で抵抗しようなんて思ってもいなかった。
 けれど、胸元に注がれる無遠慮な視線に
 なんだか泣きそうになって息を詰める。
 女性らしい部分を隠せない水着を間近で見られて
 恥ずかしい気持ちと、
 もっと見て欲しい自己顕示欲が混じり合う。
 半端に開かれていた脚先に何かの侵入を感じ>>11
 ビク、と両脚が緊張して膝頭が微かに揺れた。
 けれど、そう。
 見られたって構わない。
 聞こえてしまっても構わない。>>11>>12

 だってここは。そういう場所なのだから。]
 
(15) 2020/08/10(Mon) 9:16:06

【人】 空閑 千秋

 
   ん………ッ!
 
 
[抱き寄せられ、強引な強さで唇が重ねられる。
 一瞬目を見開いたものの
 抱き寄せられた腕の力強さや
 太腿に感じた熱、その存在感に背筋を震わせる。
 相手には此方の体の柔さも伝わったか。
 こんな場所だからとパッドは入れていなかったから
 それを隔てるのは水着一枚のみ。
 戸惑う瞳も、口付けられたその後に一度静かに閉じた。

 そう、これは
 彼の欲望への試用期間の始まりだ。>>13]*
 
(16) 2020/08/10(Mon) 9:16:26

【赤】 空閑 千秋

 
[相手の宣言に>>*11私は言葉を返さない。
 返さない代わりに彼と互い違いに
 脚を組み合わせた姿勢のまま此方からも口付けを返した。
 軽く押し付けた後に緩く首の角度を変えて
 下唇に、上唇に。啄むように口づけを送った後
 鼻先を擦り合わせて、唇も擦り合わせる。
 主人に甘く媚びる飼い犬のように。
 いや、今は自分は正しく飼い犬かもしれない。
 お試し期間であるとは言え、だ。

 だから飼い犬は舌先を伸ばしてチロ、と
 彼の唇を舐めるとしよう。
 許されるなら唇を割って、舌先を挿し入れる。
 そうして身を寄せるうち、
 薄布の内側から胸の先端がほんのりと
 その存在を主張し始めていたか。
 彼と体を擦り合わせたからこそ。]
 
(*15) 2020/08/10(Mon) 9:16:50

【赤】 空閑 千秋

 
   ……本気でいやなら、
"本気で嫌"
って言います。
   だから、それまで、聞かなくて良い、です。
 
 
   
…麗央さんの好きにして。

 
 
[口付けの後に開いた瞳にはまだ戸惑いが混じる。
 けれどその瞳の奥。
 先と違うのは確かな熱に対する期待の光。

 淫蕩な宴の始まりを歓ぶ仄暗い悦びの色。]**
 
(*16) 2020/08/10(Mon) 9:17:45

【人】 恋塚 暎史

−ラウンジにて

 [ エスコートをした彼女がほろ酔いで去った後、
   片付けのためにテーブルに近付いた。
   
   ムーラン・ルージュは初めてだったのだろうか。
   飲むペースが少し早いように見えて
   声をかけるべきかと、悩んだほど。

   しかし、彼女は千鳥足になっていたわけでもなく、
   ほろよい程度で済んだようで、
   声をかけることはなかった。
   グラスとコースターを回収して、
   彼は表のデザインとは違う
   綺麗な文字に目配せをした   ]

 若いのに、あそこに泊まるのか。

 [ 百日紅。この旅館随一の高額部屋。
   コースターをポケットの中に入れれば、
   夜が明ける前にお邪魔するのもありかな、
   などと考えながら仕事に戻る。   ]
(17) 2020/08/10(Mon) 9:42:12

【人】 恋塚 暎史

 [ お酒は、常に誰かが求めてやまない。
   どんな人が、何を求めるのか、
   観察すること自体は楽しいこと  ]


 白ワイン、グラスでお待ちしました。
 

 [ オーダーを聞いたスタッフに代わり、
   彼はこれまたわかそうな女性に
   8オンスサイズグラスの半分近くを
   白ワイン、山梨で出来ている少しいいやつを
   みたして、コースターを敷いた上に
   のせることだろう。>>0:158
   年齢確認をすべきか、と考え、彼は声をかける ]


 失礼ですが、何か年齢を確認できるものは
 今お手元にお待ちでしょうか?*
(18) 2020/08/10(Mon) 9:43:59

【赤】 舞戸 黎哉

 
あとでな。


[”まずは”こっちから、お風呂でのんびりするのはそのあとで。
交わされるキスに気持ちも身体も昂ぶりを覚えていく。]


ン……


[背筋をなぞる指にゾクリとする。
一度唇が離れたなら月子の瞳を覗き込んで、また唇が触れ合うと彼女と同じように左腕でその身体を抱いて、右手は頬へと伸ばす。
唇を重ねるたびに耳に届くリップ音、舌を絡めるたびに耳に響く水音。
月子とのキスに夢中になる。]
(*17) 2020/08/10(Mon) 9:59:34

【赤】 舞戸 黎哉

[まるで恋人同士のような甘い空気。
たとえ一夜でも、たとえ一度でも、女を抱くときは恋人の様に想う。
ただ肉欲を満たすだけの気持ちいいセックスが欲しいなら、”そういう”ところに行けばいい。]


綺麗な髪だ。
目も綺麗だし。

それに……肌も。


[首筋に唇を這わせちゅぷりと吸い付いて薄く痕を残す。
キスマークを嫌がる女もいるが月子はどうだったか。
嫌でないのなら今度は強く吸ってその痕を色濃く刻んでしまおう。*]
(*18) 2020/08/10(Mon) 10:00:45

【人】 卯月 侑紗


  ネンレイカクニン。


[白ワインが運ばれてきた時、従業員の方に
 そう言われまして>>18
 未成年飲酒、ダメ絶対。わかります。
 しかし露天風呂帰りの私は
 薄い浴衣一枚に、部屋の鍵を持っているだけ。]


  うーん、チェックインの時に
  学生証を提示したんですけど……
  一応、21歳。
  向日葵を予約した、卯月です。


[従業員の方なら、宿帳調べたり
 出来るんじゃないかなぁ、なんて。

 緊張を解すためのワインが
 すぐ傍で芳醇な香りを立てているのに
 流石に、このまま飲むのも憚られます。]
(19) 2020/08/10(Mon) 10:16:38

【人】 卯月 侑紗

[しかしまあ今日はやたらと
 子供扱いされてる気がしますね。
 確かに色気とか、セクシーさ、とか
 無いのかもしれないですけど!]


  ……ダメ、ですかね。


[しかしその一杯が無いと
 緊張と羞恥心で押し潰されてしまいそうで。
 ダメ元、お兄さんを見上げて
 首をこてん、と倒して見せましょう。

 いやそれで出してくださるなら
 年齢確認の意味は無いのかもしれませんが。]*
(20) 2020/08/10(Mon) 10:28:33

【赤】 三谷 麗央

――露天風呂・混浴――
[>>*15 立位に脚を絡ませて口づけを交わす中、
彼女の舌先が唇を付けば目に笑みを乗せて受け入れた。
口中に迎えた粘膜を細身の舌肉で撫で回し、
奥へ導いては上下の門歯で甘く押さえる。

そうする内に千秋の手首を捉えていた手を開く。
向かうのは大きく開いた彼女の水着の背中部分。

片手は抱き寄せ、そこへ加えたもう片手で緩やかに愛撫を重ねていく。
素肌を撫でては時として、布地をこじ開けるように側面へ潜り込み。
下に降りては遠慮なく尻肉の弾力を愉しもうと揉みしだいた。]
(*19) 2020/08/10(Mon) 12:06:15

【赤】 三谷 麗央

 

……千秋は、良い提案を知ってるね。


[>>*16絡め合わせた舌が離れていけばその間には、
銀の細糸が橋となって伝ったか。
いまだ戸惑い混じりの女の瞳を柔らかに見つめ返して、
麗央にとっても馴染みのある取り決めを受け入れた。]


やめて、と悲鳴を聴かせてくれるなら、
俺はそれも楽しめるけど。


[胸板に感じる乳房の膨らみ。千秋の背を抱く手をそっと離し、
その指先で小さく浮いた頂きをかり、と掻くようにする。

そうして一つ口元に笑みを溢して、ぎゅうっ、と
抓りあげるようにした。]
(*20) 2020/08/10(Mon) 12:12:03

【赤】 三谷 麗央

 

……ふふ。この程度なら。
本気で嫌
とは言わないだろ。


[向ける声は質問ではなく確認。
二本の指が痛みと共に暴きたてた乳房の頂きに、水着の上から口づけた。
甘く食んで確かめるような、やわやわとした唇と歯の動き。
ぢゅ、と音立て吸い上げて、口を離した。]


千秋のそこ。
どうなってるかな。見せて貰おう。


[無造作にそちら側の肩へ手を掛け、水着を外させていく。
全部脱がそうというのではなく、いま責められた乳房が露になるまで。
そうして今度は素肌の上から、五指を開いた手のひらに
その膨らみを包みこんでいった。]*
(*21) 2020/08/10(Mon) 12:18:39

【赤】 和宮 玲


 下着を脱がしたくせに?

[>>*9屁理屈にはやはり言いがかりを。
言いがかりとは言ったけれど…一応事実だから。

足を開き男の上に乗ってる姿は
後ろからだろうと前からだろうと
どこから見ても、そう言う事をしてそうな
言い逃れのできない姿勢。

人が通っても、同じ宿の人間だから構わない……
とまでは吹っ切れていないけれど。
だからこそ、緊張感がスパイスとなって
私の奥底をカリカリと擽るのだ。]

 ご褒美、何が良いですか?

[男の言葉に、私も笑い、応える。
それも彼がちゃんと当てられたらだけど。

揉むように動いていた時はマッサージのような心地よさが
色素の違う部分をなぞられた時は、熱っぽい吐息を
その尖りを擦られれば僅かな舌の震えを。

先の先よりも、やや根元の辺りを擦られた時に
私はぴくん、と身体を反応させる。]
(*22) 2020/08/10(Mon) 12:39:19

【赤】 和宮 玲


[誤魔化すように舌を積極的に動かして
絡ませ、時には彼の舌を引き込もうとしたり。
頬に手を当てたまま、顔の角度を変えて
いろんな角度で男の口の中を舐る。

それでも、一際弱い部分を
念入りに擦られたら、私は音を上げてしまうけれど。]

 ん…………。


[>>*10男の声がする。
覆うだけの下着が隠した胸の先は
ぴん、と立ち上がり痺れにも似た快感がじわりじわりと
広がっている。

抱き留められる手の圧も
肩に乗せられた顎の感覚も
徐々に感じられるようになってきた。]
(*23) 2020/08/10(Mon) 12:39:54

【赤】 和宮 玲


 イヤ。
 せめて、私をイかせてよ。

[男の言い分も分からないでもない。
始めから彼はちゃんと場所を変えようと言ってたし。

だからこれは我儘、彼が聞いてくれれば嬉しいと言う程度の。

その方がきっと
私の中の情欲のスイッチも入りそうだったから。]

 
 名前は知らなくても良いけれど……

 私は、玲。桜の間に泊まってる。


[一夜の関係だから
名を聞かずとも良かったけれど。
けれど名前を聞ければそれはそれで。

敦久、うん、覚えた。]*
(*24) 2020/08/10(Mon) 12:40:23

【赤】 美雲居 月子



[ 彼の作り、纏う甘い空気に
身を任せていれば、ゆっくりと
唇が離れていくから、落としたまぶたを
ゆうるり、開いて、見上げた。

髪に、瞳に、肌に、
一つずつ落とされた賛辞に
柔く微笑みかけて。
首筋に落ちた唇が、ちゅぅ、と
肌を吸うのがわかった。
ぴくん、と腹が震える。

だが嫌がることはしなければ、
より一層強く吸われ、白い肌に
赤く花弁が散る。]
 
(*25) 2020/08/10(Mon) 12:52:50

【赤】 美雲居 月子




   今から、ぜぇんぶ
   黎哉さんのもんになるんやし、
   よぉに、味おぅてくださいね?


[ そう、耳元で囁きかけて、
耳殻につつ、と舌先を這わせ、食む。
できるならば、彼の肌を覆う布の合わせに
そっと手をかけて、開こうと。]*

 
(*26) 2020/08/10(Mon) 12:53:05
美雲居 月子は、メモを貼った。
(a11) 2020/08/10(Mon) 12:58:15

【赤】 空閑 千秋

 
─露天風呂・混浴─
 
[立位、と言う事は、この露天風呂は深いものなのか。>>*19
 きっと露天の中でも深い位置に2人、
 沈むように立っていたのかもしれない。
 とは言えその湖面は胸元辺りまで。
 溺れてしまうような事はきっと無い。きっと。

 舌先同士が触れ合う濡れた感覚。
 絡ませ、なぞって。
 エナメル質の硬い感覚にずくりと下腹が震える。
 解放された手をそっと彼の体に添えたが
 彼の手が背筋を撫で水着の内側に触れるたび
 縋るように指先に力がこもってしまっていた。]
 
 
   ふぁ、ぁ、……ん、ぅ……っ。
 
 
[臀部に彼の指先が沈み込む。
 きゅうと緊張に力が込められたが、
 それでも適度に肉のついたそこは
 彼の掌に硬めの弾力を伝えていただろう。>>*19
 いや、と逃げるためか。
 もっとと媚びるためか。
 腰がゆらりと揺れる。
 そんなさなかに唇が離れれば潤んだ瞳が相手を捉えた。
 なんだか褒められたような気がして>>*20
 ほんのわずかに覗く、安堵の顔。]
(*27) 2020/08/10(Mon) 13:22:15

【赤】 空閑 千秋

 
   ァ……、悲鳴、あげても、
   辞めないで欲しいんです。
   本当に本当にダメになるまでは。

   ………ンッ、ぁ………。
 
 
[膨らみ始めた胸の先端に爪が触れる。>>*
20
 それが更にその固さを育てるように触れたから
 微かな甘みに小さく声を漏らした。
 けれど。]
 
(*28) 2020/08/10(Mon) 13:22:33

【赤】 空閑 千秋

 
   ツッ!?
 
 
[薄布越に固さを帯びたそこを狙って抓られ
 息を呑んで身体を固くし唇を噛む。
 ビリリとその一点から全身に電気が走ったような強い刺激。
 ヒリヒリとそこが痛んだが、拒絶はしない。
 しないどころか。]
 
 
   ふぁ、あ……んっ、ン……!
 
 
[水着ごとそこに口付けられ、愛でられれば
 痛みの後の甘さは格別だった。
 痛みで敏感になったそこに口付けられ
 ぢゅ、と吸われればどうしても声が抑えられない。
 黒の水着を剥がされ、片側の乳房だけが露わにされたか。
 その先端が色濃く染まり充血し、ツンと硬く勃ちあがり
 その存在を主張している。
 胸は彼の手にちょうどおさまるか少し大きめか。
 先端に触れたならそれだけで吐息が漏れ
 悩ましげに睫毛を揺らす事になる。]
 
(*29) 2020/08/10(Mon) 13:22:53

【赤】 空閑 千秋

 
   ん、麗央さん、
 
 
[けれどその触れ方が優しすぎる気がした。
 優しい触れ方も好きだけれど、
 彼は先ほどの痛みを伴う触り方の方を好むような。
 支配欲にかられた言葉を口にするくらいなのだ。
 たとえお試しであっても、と
 私は吐息を漏らしながら彼を見つめる。]
 
 
   あの、私、大丈夫ですから……。
   痛いことも、拘束されたりとかも、
   ある程度なら汚い事も多分、平気……。

   叫んでいても、本気で嫌と言わない限り。
   お試しの"合意"ですから。
 
 
[そんな求め方を始めたのはいつからだったか。
 最初からそれを望んではいなかったかもしれない。
 いつしからそれすら悦びに変えられる自分を知って
 その部分を満たしてくれそうな相手に
 私は少し、要望を伝える。]
 
(*30) 2020/08/10(Mon) 13:23:14

【赤】 空閑 千秋

 
   もっと、遠慮しなくて、大丈夫……。
 
 
[遠慮なんか、しなくて良い。]**
 
(*31) 2020/08/10(Mon) 13:23:29

【赤】 木原 敦久

[予想はどっちもハズレ。
愛想を尽かされるわけでも、怒られるわけでもなく。
彼女の言い分に小さく吹き出せば、顔を上げ
情欲がちらつきはじめた目を覗きこんだ>>*24


  はは、そういうかわいい我儘は大歓迎
  玲ちゃん、ね 覚えた


[名前知らないままでもできるけど
知らないのは勿体ないくらいいい女だなって思ったから。

手管に長けた、気持ちいいキスに加え。
肌へ触れれば触れる程、反応がよくなる彼女を前に
煽られない男がいたらお目にかかりたい。

勃ったらその時考えよう、と杞憂は放り投げ。
方針変更]
(*32) 2020/08/10(Mon) 13:45:01

【赤】 木原 敦久

[抱きしめてた腕をゆるめ]


  胸だけでイける?
  それとも……こっちも触ったほうがいい?


[さっきまで胸に触れてた手を浴衣の裾から滑り込ませ
下着の上から感触を確かめるように割れ目をなぞり。
ささやかな尖りを見つければ爪先で軽くひっかいてみようか。

そして彼女を支える片手は離せない代わりに、
やわらかな胸へ唇を落とし。
指で探りあてた性感帯を今度は吐息と舌で触れていく。>>*22

下着越しでもわかるほど、立ち上がった胸の先を口に含めば
根元の辺りへ舌と唇を擦りつけ、吸い上げた。]
(*33) 2020/08/10(Mon) 13:45:23

【赤】 木原 敦久


  ……弱いとこ、あたったかな


[掠れた声が混ざる熱っぽい吐息も、
僅かに震える反応もかわいいけど。
時折それを誤魔化そうとするささやかな仕返しが>>*23
殊更かわいらしくて。]


  ああ、そうだ……
  もし俺の指だけじゃ物足りないなら、
  自分で触ってもいいけど?


[徐々に湿り始めてきた薄布越しに
秘部の尖りをコリコリとひっかき、指腹でこすり、押し潰す。
焦らすような刺激だけで足りるか、試すように*]
(*34) 2020/08/10(Mon) 13:45:47

【赤】 舞戸 黎哉

 
ん……ッ


[いじらしい言葉と共に耳を這う柔らかな感触に擽られ、思わず声が漏れた。
それから月子によってシャツの釦が外されていく。]


悪戯するのはこの口か?


[顔を上げて月子の端正な顔を覗き込むと、唇を重ねて、その舌を舐り絡め取った。
くちゅくちゅと二人の間に水音が起きる中、浴衣の帯に手を掛けると器用に結びを解いてしまう。]
(*35) 2020/08/10(Mon) 14:07:48

【赤】 舞戸 黎哉

 
全部見せて。
月子の全部を見たい。


[帯を抜き取ればあとは合わせを開けば白い肌が露わになったか。そのまま肩を抜いて浴衣を滑り落としてしまおう。
同時に、こちらもシャツの前が開かれたなら同じように肩を抜いて床に落としてしまえば、そこそこに引き締まった上半身が晒される。*]
(*36) 2020/08/10(Mon) 14:08:10
三谷 麗央は、メモを貼った。
(a12) 2020/08/10(Mon) 15:34:37

【赤】 美雲居 月子



[ ひとつ、ひとつ指先で丁寧に
釦をはずしていく。
同時にその耳殻を可愛がっていたのに
すう、と離れていってしまうから、
「あ、」と小さく声が漏れた。

おもちゃを取り上げられた子供のように、
むう、と少しばかり不満そうに、
覗き込む彼の瞳をこちらからも見返す。
すると叱るような口調で言われた言葉に、
思わず目を丸くして。]

 
(*37) 2020/08/10(Mon) 15:42:30

【赤】 美雲居 月子





    ひゃ、 んっ───……!


[ 吐息ごと飲み込まれてしまえば、
絡められた舌に、すぐその表情はまた
とろりと蕩けてしまう。
釦を外してしまえば、布の隙間から
垣間見える肌の熱を感じようと
手のひらをするり、差し込んで。

足に布が当たる。
重力ですとんと落ちたのがわかった。
帯を解かれたのだろう。]

 
(*38) 2020/08/10(Mon) 15:42:47

【赤】 美雲居 月子



[ 吐息の混ざる距離で囁かれた願いに、
細めた目をゆっくり彼の瞳に向けて。
わざと半歩、彼の方に足を動かし、
下半身をぴったりとつけて、微笑む。]



   ───ええ。


[ 浴衣を合わせからゆっくりと開いて、
鎖骨を、肩を、二の腕を滑らせ、
肌をあらわにしていく。]

 
(*39) 2020/08/10(Mon) 15:43:05

【赤】 美雲居 月子


[ 首筋をわざと晒すように
落ちていく布を確認しながら、
重力に任せれば、
彼の目の前には、普段、和服の下で
窮屈そうにしている、豊満な胸が
晒されてしまうだろう。

白いレースに、淡い桃色の花が
あしらわれたブラジャーに
支えられたそれは、腕や首筋よりも
さらに、雪のように白く。

下半身が離れれば、
簡単に布は全て床に落ちて
しまうのだけれど、それはせず。
ぴったりと寄り添えたまま、
彼の身体に手のひらを添えてなぞり。]



    ええ身体。


[ とうっとり目を細めてみせた。]*

 
(*40) 2020/08/10(Mon) 15:43:32

【赤】 和宮 玲


 ……ん……触ってほし……

[>>*33男の言葉には素直に頷いて
『こっち』も触って欲しいと促す。]


 ……んっ、ぁ……

[彼の指先の感触すらも段々と分かるようになってきて
下着を撫でるように触られれば
自分が既に濡らしてしまってるのが
その湿り気によって自覚する。

やや高い位置にある尖りを引っ掻かれれば
女は分かりやすい声を漏らすだろう。
神経の塊のような快楽を刺激する場所
敏感なそこは下着越しであっても
気持ち良さを届けてくれる。]


 ……はぁ……ぁ……


[胸を唇に食むと言うなら
少し浴衣をはだけさせないといけないだろうか。
全て脱ぐわけではなく、片方だけの胸元をくい、と引く。

唇の中に消えていくのを見れば
その後に来る舌のざらりとした感覚に身を震わせる。
(*41) 2020/08/10(Mon) 15:48:19

【赤】 和宮 玲


[格好としては少しだけ授乳してるような
気もしてくるが、私はまだ結婚してないぞ。]


 後で、ご褒美あげる。

 考えておいて……?


[>>*34男が過たず私の弱いところを引き当てたのだから
>>*9後でご褒美をあげないといけないか。]


 自分で?

 ……よしてよ、それは意地悪だわ。

[私の片方の手は彼の肩を掴み身体を安定させ
もう片方の手が、彼の手を掴むと
下着の上からなぞっていたのを

その下着の中に忍び込ませる。
彼の指には整えられた下生えを越えて
湿り気と、二枚の花弁が触れるだろう。

そこまでしてしまうと、腕の位置の関係で
浴衣の前面が斜めに裂かれるように
服が開いてしまいそうになるが
帯が辛うじて腰のあたりで浴衣を縫いとめてくれる。]*
(*42) 2020/08/10(Mon) 15:48:36

【人】 恋塚 暎史

−ラウンジ

 そう、年齢確認。

 [ 別にハタチ未満と思ったわけではない。
   いや、確認と言っている時点で思ったのか。

   彼女は温泉上がりと見える。
   故に部屋の鍵以外は
   持ち合わせていなかったらしい  ]

 向日葵の、卯月様…………
 確認しますから、まだ口にしないように。

 [ アルコールを出したのは自分だろう。
   しかし、取り上げては二度手間になるため
   そのまま彼女の目の前に置いたまま、
   スマホを使って予約確認をする。 ]
(21) 2020/08/10(Mon) 16:19:54

【人】 恋塚 暎史

 
 
ダメ。

 すぐ確認できるから。

 [ 彼女はソファに座ったまま、
   上目遣いで首を傾げてきた。>>20
   他の移り気な従業員なら靡いただろうに。
   彼女のおねだりも効かず、
   食い気味にダメ、と言った彼。 ]
(22) 2020/08/10(Mon) 16:21:14

【人】 恋塚 暎史

   
 [ あった、と呟けば生年月日を確認する。
   21歳という発言に偽りはなかったようだ。
   急いでスマホをポケットに入れれば、
   彼女に視線を配り、首を縦に振った。 ]

  ……確かに。
(23) 2020/08/10(Mon) 16:21:44

【赤】 舞戸 黎哉

 
思った通り綺麗だ。


[現れたのはすらりとした綺麗な肌。
肩に、二の腕に、鎖骨に唇を落としてその肌を薄く食んでいく。


それに───


[それから可愛らしい下着に包まれた豊かな二つの膨らみ。
そっと手で掬い上げてみれば確かな質量と男にはない柔らかさ。]


───こんなもの隠していたなんてな。


[和装はしっかりと気つければ体のラインはほとんどわからない。
旅館の浴衣でもそれは同じだったのだろう。
想像以上のボリュームに満足気味に笑みを向けた。]
(*43) 2020/08/10(Mon) 17:04:13

【赤】 舞戸 黎哉

[下着の上からゆっくりと優しく膨らみを撫でる。
仕返しとばかりに耳朶を甘噛みしながら。]


……今すぐにでも押し倒してしまいたい。


[囁いて、だけど言葉通りにはしないで月子の胸を弄ぶと、微かなその手つきも徐々に刺激を強くしていった。]


これは邪魔。


[ホックに指をかけると慣れた手つきでそれを外した
そうしてしまえば後はスルリとブラジャーを抜いてしまうと、白い豊かな胸を露わにする。]


おっぱいも綺麗だな。


[チュウと耳に吸い付くと同時に掌で胸を包むとその頂きを指先で触れた。*]
(*44) 2020/08/10(Mon) 17:04:38

【人】 卯月 侑紗

[オウム返しに、更にオウムが返ってきて>>21
 スマホで確認していただくのはいいですけど
 タメ語で放たれた「待て」には>>22
 流石にぷくっと頬を膨らませまして。]


  ……
けちです。



[小さく呟いたのが聞こえたかどうか。
 お兄さん、とは言っても
 そう歳も離れてないように見えるのですが。

 まあちゃんとご確認いただけたなら
 こくりと頷いたのをGOサインに、
 私はワインのグラスを呷るのです。]
(24) 2020/08/10(Mon) 17:21:10

【人】 卯月 侑紗



  いただきます。


[よく冷えた、そのワインの銘柄産地までは
 私にはまだ分かりませんが、
 ほんのり甘くて飲みやすいそれは
 すんなりと私の喉へと通っていきました。

 美味しい、という感想を零す代わり
 口元に笑みを浮かべてみせたでしょうか。
 続いてもう一口を含む頃には
 緊張も不安も少しはとき解れておりました。
 ふう、とソファにもたれ掛かって
 酒精が身体をめぐってゆくのを待ちましょうか。]
(25) 2020/08/10(Mon) 17:21:44

【人】 卯月 侑紗



  ……はあ、生き返った。


[そこにお兄さんがいてもいなくても
 私はついそんな感想を漏らしてしまうでしょう。
 おじ様みたいだった、でしょうか?
 もしいらっしゃるなら、咳払いひとつ
 居住まいを正すでしょうね。

 私、てっきりこの集まりは
 お客さん同士のマッチングが行われる場だと
 勘違いしておりまして。
 この不思議な宿屋の従業員のお方は
 何をもって此処で働かれているのか
 ちょっと興味が湧いたのでした。]
(26) 2020/08/10(Mon) 17:22:16

【人】 卯月 侑紗



  ……いやですね。
  自分でここまで来たのに
  結局、緊張してしまって。


[そう、前置きをした上で。
 お兄さんに聞いてみるでしょう。]


  私、噂聞いてここに来たんですけど、
  お兄さんも、噂を聞いてここで働こうと
  お思いになったんですか?


[知らずに就職したなら、私なら度肝を抜きますが。

 と、私は単なる愚痴のつもりで
 タメ口のお兄さんを見上げるのです。]*
(27) 2020/08/10(Mon) 17:31:14

【赤】 木原 敦久

[今度はアタリ。>>*42
満足気に口端を上げ、もう一度弱い場所を舌で舐めあげた。
格好はどうあれ、生憎無垢な赤ん坊じゃないもので
欲しいのは、ミルクじゃなくて彼女の媚態。

ふと肩を掴まれ、顔を上げ。
意図に気づけば、彼女の腰を支える腕に力を込めた。
20代より少しスタミナが落ちた気のするこの頃だけど
女ひとり支えて揺らがないだけの体幹と筋肉は十分に]


  残念、してるとこ見てみたかったのに


[鮮やかに躱されて、首を竦めつつ。
彼女の手に促されるまま、花弁に直接触れる。
湿り具合を確かめるように入口を撫で、浅く指を埋めれば
くちゅりと蜜が音を立て]


  んー……いい眺め
  浴衣って脱がすの簡単でいいけど
  全部脱ぐよりこの方が、えっちに見えるよね


[彼女の反応を見つつ、指を二本に増やしていく。
くちくちと彼女が最も好む内側の性感帯を探る傍ら、
少し腫れて敏感さを増した花芯も>>*41
指腹で優しくつついて、こねあげた]
(*45) 2020/08/10(Mon) 18:04:04

【赤】 木原 敦久

[溢れだす蜜で指を濡らし
ほどなく、濡れた蜜壺が一際痙攣する場所を探り当てたなら]


  ここ、気持ちイイ?


[指を揃えて膣壁に宛がい、トントンと叩きながら
襟元から零れ揺れる乳房の先端を再び唇で挟みこみ、
同時に刺激を与えようか。

なまめかしく彼女の腰が揺れれば、
自ずと密着した下半身に響き
煽られ集まり出す熱に、時折眉を寄せて堪えながら。

両方を攻め立てる動きを次第に早くしていった*]
(*46) 2020/08/10(Mon) 18:04:36

【赤】 三谷 麗央

――露天風呂・混浴―― >>*29>>*30>>*31

[片乳だけを晒されて、敏感に反応を返す千秋の様子が>>*29
更なる責めへの欲を昂らせていく。
麗央の手には少し余る位の膨らみを揉みこんでは甘く上がる声。
続いた彼女の言葉には微笑するように見つめ返した。 ]


声も中味も、
可愛いことを言う。


[大丈夫、と示した声が>>*30描く行為。
それらに供する玩具の持ち合わせはあるものの、
それは此処にではなく自室の中だ。
といって眼前の美味を貪ることなく連れ出そうなど、
思い浮かぶ筈も無い。]


遠慮はしないさ。愉しんでるだけ。
千秋が焦れて、蕩けてく様子を。


[重ねて伝える声に>>*31観察の眼差しを。
そして続いた囁きへ、軽く口づけを返して――――]
(*47) 2020/08/10(Mon) 18:21:17

【赤】 三谷 麗央

[ ――――二回続いたその音を
 耳にしたのは麗央と千秋、
 その二人だけだったろう。

 肩に掛かった水着を引き下ろし、
 彼女の上半身を露にさせた。

 爪と指とで双丘を弄りながら
 深い口接を重ねるうちに、
 女の声は甘く理性を蕩けさせる色を帯びていく。

 己の熱を尚更に自覚すれば唇を離し、
 彼女へ求める言葉を告げる。]
(*48) 2020/08/10(Mon) 18:22:19

【赤】 三谷 麗央

 

そろそろ、千秋の具合を確かめるとしよう。
俺の物――と、言うのなら。
全部そうする必要があるからな。


[湯気の上る場内を軽く見回し、麗央はやがて一点で視線を止める。
露天風呂の端あたり。大きな平たい岩が敷かれており、
その奥には表面の凹凸がすっかり磨滅した丸っこい岩。
丁度背もたれのように配置されていた。] 


――あそこがいい。おいで。


[湯の深いところから浅い方へ、千秋に触れたまま歩んでいく。
手を繋ぐのではなく、彼女の腰に手を添えて、
ツンと起った胸の飾りを弾くように指で玩びながら。]
(*49) 2020/08/10(Mon) 18:34:08

【赤】 三谷 麗央

[定めた場所に行き着くと、麗央はサーフパンツを脱ぎ、
縁の岩に放り投げた。

雄芯は平均的と呼べるサイズではあったが、
反り返るほどに屹立し、硬く熱を持っていた。
鈴口からは先走りの滴りが、湯のではない照り返しを宿していたか。

それを露にさせたまま、彼女の水着全体を下へ、とずり下ろさせていく。
完全に脱がせきる必要は無い。
開いた合間から捩じ込めば良いと、幾分乱暴な手つきで。] *
(*50) 2020/08/10(Mon) 18:41:17

【赤】 空閑 千秋

 
─露天風呂・混浴─
 
[ジンジンと響く熱。
 ヒリヒリとしたそれが外気にさらされると
 その温度差が自分にされた事を知らしめてくる。
 頬も、胸元も、その先端も色付いて
 深く口付け蜜を喉奥に注ぎんだ。
 コクリと喉を鳴らして、唇が外れれば
 赤い舌先がぺろりと彼の唇を清めるように舐める。

 そして誘いを受ければ彼に腰をだかれ
 両胸を晒したまま、導かれるまま。
 胸の飾りを弾かれる度に体が跳ねる。
 甘やかな声と共に、パシャリと湯が跳ねた。]
 
 
   んあっ、ふ……ン、あ、麗央、さん……っ。
 
 
[誰が来るともわからぬ露天風呂。
 本来水着でいるはずの場所で晒された彼の裸体に、
 その反り返る雄蕊に思わず目を瞠る。
 彼には対して触れたりはしてないのにと
 どこか信じられない気持ちでその先端に光る蜜を見た。
 そうしてどこか性急に自分の水着を下ろされて>>*50
 は、とそこで我にかえる。]
 
(*51) 2020/08/10(Mon) 19:16:01

【赤】 空閑 千秋

 
   あ、麗央さん、
 
 
[それは、彼の動きを静止するものじゃ無い。
 声をかけながら素早く手を伸ばしたのは
 水着につけられたスカートの部分。
 腰で止められたそれのボタンを外し分離させると
 手早くそれを結んで輪を作り、
 それを自分の手首にかける。
 余計なお世話だったかもしれないが、
 背の後ろ側に手を回してからぐるぐる、と。
 自らの両腕を後ろ手に簡単に拘束して見せては
 恥ずかしげに背を向け、そして。]
 
(*52) 2020/08/10(Mon) 19:16:28

【赤】 空閑 千秋

 
   どっち側からが…お好みですか?
 
 
[すっかり下げられてしまった水着は
 腰に引っ掛かって撓み、
 大事な場所を隠してくれたりはしない。
 腰を相手に突き出すようなしながら前屈みになり
 相手を肩越しに振り返っていた。]*
 
(*53) 2020/08/10(Mon) 19:16:52

【赤】 美雲居 月子




   ───ふふ、ありがとう。
   お眼鏡にかなったんやったら
   うれしいわぁ


[ そう、賛辞に礼を伝えて、
彼の笑みにこちらも柔く微笑む。

下着越しに大きな手のひらで
膨らみを撫でられる。]

 
(*54) 2020/08/10(Mon) 19:19:21

【赤】 美雲居 月子




   ぁ…… んっ


[ 耳朶を甘噛みされ、ささやきが
落とされれば、ぞくぞくして
じわ、と身体に熱が灯るのがわかった。
そのまま体が畳へと落ちるのかと
思ったのだけれど、そんなことはなく。
羽のように柔らかな手つきだった愛撫は
徐々に力が込められ、刺激が増す。

合図とも思える言葉が聞こえれば、
ホックが外れて、膨らみは重力にならって
たゆん、と揺れて、解放された。

耳を吸われると同時に、先端に触れられると、
ぴくっと体がかすかに震える。
小さく声が漏れた。

彼の身体に添えていた手を、
また腰へとおろして、
引き寄せるように抱けば、]
 
(*55) 2020/08/10(Mon) 19:19:49

【赤】 美雲居 月子


[ 足をすう、と動かして、
彼の足の間に差し入れ、内腿を
擦り上げるように右膝を折っていこうか。]*

 
(*56) 2020/08/10(Mon) 19:21:05

【赤】 舞戸 黎哉

[差し入れらた足に内腿を擦り上げられればこちらも同じように腿を合わせていく。
拍子に男のモノが触れればすでにそれが固くなっていることを知られたか。]


もうこんなになってる。
月子が欲しくて。


[すっと足を引くと「よっ」と一声の間に月子の身体を横抱きに抱え上げた。
浴衣は畳の上に落ちて下着一枚の姿に見とれてほうと一息。
そのまま布団の元までいくとそっと横たえて。]


我慢の限界。
(*57) 2020/08/10(Mon) 19:50:40

【赤】 舞戸 黎哉

[そう言って額にキスを一つ。
それから首筋にキスをして、頬に手を当てて、喉元にもキス。
鎖骨や肩、腕を摩って、胸のふくらみにキスをすると、頂きを強く吸った。

丁寧に、丹念に愛撫を繰り返す。
背中を摩ったり、お腹を撫でたり、白い肌に唇を這わせてたくさんのキスを降らせていいった。
触れる手が足に伸びて太腿にも、内股にも指を滑らせると、]


脱がすよ。


[と、最後に一枚残ったショーツに指を掛けると承諾をまたずにスルスルと脱がしていく。
本当に一糸も纏わぬ姿にまた、ほうと息をついた。*]
(*58) 2020/08/10(Mon) 19:50:56
美雲居 月子は、メモを貼った。
(a13) 2020/08/10(Mon) 19:52:07

【赤】 和宮 玲


 直ぐ近くにいるのに……
 私にさせるの……?

[>>*45男の言葉に、くすりと笑う。
誘導し終えた片手を、折り畳んで私の胸元に持ってくると
服の上から柔く自分の胸を触る。
ややぎこちのない手つき。
普段から自分で慰めることが殆ど無いために。
けれど、男の叶えられなかった自慰を見たいと言う願いを
間接的だが叶えよう。

あくまで服の上からだが、下着をずらせば
服で挟みながら、その尖りを指で摘む。
ぽっちのようになった乳首の突起が見えるだろうか。
すりすり、と指で擦っていく。]


 ん、ぁ………………ぁ、。

[くちゅりと男の指が入ってくるのが
ちゃんと感じることが出来る。
ぬらりと濡れた体内はその指を容易く受け入れるが
入り込んでしまえば、きゅぅ、と吸い付く。]

 ふ、ふふ……
 やらしい人ね……

 ──んっ……
 
敦久
、もすこし、強く……押して……
(*59) 2020/08/10(Mon) 20:14:39

【赤】 和宮 玲

[二本指の腹が押し付ける場所は
見事に私の気持ちいいと感じてしまう場所。

良い所から離れてしまうと、腰を揺らして抗議する。
快感の強い場所を的確に当てられたら
肩を掴む手に力が入り、唇から艶やかな声が漏れる。

……は、ぁ……、と漏れる吐息が彼に掛かり
善がる女の身体に
ちう、と乳房に吸い付く男。

上と下を丁寧に責められれば
自分の胸を弄っていた手も止まり、顎を引いて
何かを我慢するような赤い顔。]


 きもち……いいよ……

[>>*46男の言葉に、私は微かな声で返す。
動きが早くなり、刺激の波が絶え間なくなれば

びくん、っと一際大きく身体を跳ねさせ

私は身体を丸める。
お腹の辺りがひく、ひくと痙攣し
肉壺の中に入り込んだ彼の指はぎゅう、と強く締め付けられる。]
(*60) 2020/08/10(Mon) 20:15:06

【赤】 和宮 玲


  は、ぁ……は、、ぁ……


[肩で息をしながら、両の手で彼の肩に手を置く。

幾らか息が整う前に、顔を近づけて
彼の唇を、舌先でぺろり、と舐めた。

上手ね、と言うかのように。]*
(*61) 2020/08/10(Mon) 20:15:30

【赤】 美雲居 月子


[ 小さく息を吐く。
擦り上げた先にあった彼の雄は、
固さをを帯びていたから、
すう、と口端を上げて。]


    ほんまや

      ───…嬉し


[ そう素直に気持ちを伝えた。
す、と彼の足が引かれる。
浴衣がはらりと片側おちた。
そのまま膝裏に差し込まれた手が、
ふわりと身体を持ち上げる。]

 
(*62) 2020/08/10(Mon) 20:37:43

【赤】 美雲居 月子





    ぇ、ひゃッ!



[ 慣れないその感覚に思わず彼の首に
手を回す。驚いてその横顔を見つめ。
ほう、と吐かれた息と共に、
その瞳がこちらに向いたから、
少しばかりばつが悪そうに視線を動かした。

そのままゆっくりと横たえられた布団。
手触りの良いシーツに、背中が着けば、
額にキスが落とされる。
その台詞にぞく、としたものが
身体を電流のように走った。
黒髪が白の上に広がり、かすかに桃色に
色づいた素肌が彼の眼前にさらされるだろう。]

 
(*63) 2020/08/10(Mon) 20:38:07

【赤】 美雲居 月子



[ なんとなく、腕で胸元を隠すが、
首筋にキスが降れば、容易に肌は震えた。
熱をまた灯していくように、
唇が、肌が、肢体をなぞる。
そのたびに小さく吐息をこぼし。
隠していた場所を簡単に開かれれば、]



    あっ!ぅ……ッン、


[ 頂を強く吸われ。
びくん、と腹がひくつく。

それでも愛撫するその手は止まることなく。
口元に指を当てて、悩ましげに
そちらを見つめていれば、
指がショーツにかかり、承諾も待たず
そのまま引き下ろされる。

まじまじと見られれば、困ったように
眉尻を下げて、また軽く身を捩り。]
 
(*64) 2020/08/10(Mon) 20:38:27

【赤】 美雲居 月子



[ 肌が火照る。]


    …はよ、触って?


[ そう誘いをかけて、彼の頬に手を伸ばし。]*

 
(*65) 2020/08/10(Mon) 20:39:27

【赤】 舞戸 黎哉

[カチャカチャと金属音を鳴らしてバックルを外すと、下着と共にスラックスを脱いでしまうと、月子と同じく一糸纏わぬ姿になると布団の上で並んだ。]


我慢できない?


[尋ねておいて唇でその口を塞いでしまう。
腕を回して身体を抱き寄せると甘く口づけて、でも舌を触れさせると途端に深く強引なキスに変わる。]


キスは好き?

ここは?
だいぶ熱くなってきたな。


[胸に触れる指先が頂きを摘まむ。
触れる指が掌が肌の熱さを感じて彼女の身体が出来上がってきているのがわかる。]
(*66) 2020/08/10(Mon) 21:06:44

【赤】 舞戸 黎哉

 
感じやすいのか?。
それともお酒のせい?


[それほど強い酔い方はしていないのはわかっている。
だから、肌がうっすらと赤く染まっているのもそのせいじゃないことは明らかだったけど。
足を月子の足の間に差し入れて絡めるようにしながら内股の付け根にぐいっと押し込む。]


わかる?


[押し付ければ当然男のそれが月子の肌に触れて。
それは熱く、火照る月子の肌よりも熱く、そしてさっきよりもずっと固くなっていた。*]
(*67) 2020/08/10(Mon) 21:07:04

【赤】 木原 敦久

[望めばサービス旺盛な彼女の媚態と>>*59
時折、耳朶を掠める甘い声と吐息が毒すぎる。>>*60

痩せ我慢しつづけてる意識を逸らすように
彼女自身が育てた乳首の根元に吸い付きながら
求める場所を指腹でぐりっと強く押し上げたなら。

びくん、と玲が膝の上で跳ねた。
丸くなる身体に、乳房を解放すれば
ぐいっと揺れる腰を引き寄せて]


  ──……
玲、 イって



[掠れた声を耳元へ。
締め付けにも膣壁を押す指の力は弱めずに]
(*68) 2020/08/10(Mon) 21:32:09

【赤】 木原 敦久

[玲を攫った快感の波が去って、少し。

両肩に置かれた手に、彼女の顔を覗きこめば>>*61
唇に触れるざらりとした感触に、くすぐったそうに眉を下げ。
間髪入れず、息も整わないその唇を塞ぎ返す。
強引に舌を絡めとり深く、息が苦しくなるくらい。

ひとしきりまだ熱い咥内を貪って。
ぷは、と解放すればにやりと笑い]


  ふ、 ……息が苦しいぐらいのが好き、だったよな?


[まだ緩やかに痙攣している蜜壺から指を引き抜き
絡んだ透明な蜜を舌でぺろりと舐めとった。

そうして、よいしょ、と彼女を抱え直せば
互いの呼吸が整うまでゆるく抱きしめていようか*]
(*69) 2020/08/10(Mon) 21:33:09

【人】 木原 敦久

── 喫煙所 ──


[玲の呼吸が整うのを待って、腕を解放する]


  ごちそうさま、楽しかったよ
  最後の方、ちょっとヤバかったけど


[なめらかで熱い肌の感触が、ちょっと名残惜しいけど
今はこれでおしまい。
彼女が身形を整えるのを眺めながら俺も立ち上がれば
すっかり椅子の形に固まった身体を伸ばして]


  ご褒美は次までに考えておく
  またな


[それがいつなんて、縛る真似はしない。
もしまた会えたら楽しみだなくらいの、軽い口約束*]
(28) 2020/08/10(Mon) 21:36:08

【人】 恋塚 暎史

−ラウンジ

 [ ゲストの歳が近いと、友達感覚になる瞬間がある。
   
   勿論、支配人から注意が入る。
   入った後暫くは治るものの、また戻る。
   接客業だから気をつけろ、とはいうもの。
   そろそろクレームを出しかねないな、と
   彼自身も思うところがあって
   言葉遣いは、彼にとって最重要項目に
   なり始めていた  ]

 けちと言われようと、それが仕事なので。

 [ 言われたくないなら、その童顔をどうにかしろ、
   とは口が裂けても言えない。>>24
   白ワインを頬張る彼女を暫く眺めていると、
   笑みを浮かべているような気がした。>>25

   今日のチョイスも間違ってはいなかったよう。 ]
(29) 2020/08/10(Mon) 21:37:46

【人】 恋塚 暎史

 [ ワインのボトルでも見せようかと思い
   彼女のもとを少し離れ、
   グラスとボトルを持って戻れば、
   少々飲んで動きが落ち着いたのか
   ソファにしっかり背を任せている>>26  ]

 山梨の甘口ワインがお口にあったようで。
 契約ワイナリーからの卸しなので、
 他では味わえないものですよ。

 [ どうぞ、と自分のグラスを満たしてから
   ボトルを渡していると、
   彼女の口からよくある質問のひとつが。

   噂を知ってか知らずか。
   答えは、
知っていた
 ]
(30) 2020/08/10(Mon) 21:39:07

【人】 恋塚 暎史

 
 
 知っていましたよ。
 就活していたのが
 恋人と別れたときだったので、
 就職先にいいかなと。

 …………自分で選んできたなら、
 その恩恵は今夜沢山もらってください。

 [ グラスの中のワイン越しに、
   見下げる形になっている彼女を見つめ、
   彼自身も冷えたワインを口にして。
   緊張していた、という彼女。
   でも、好き好んできたということだろうから、
   少しくらいは興味は湧く。  ]
(31) 2020/08/10(Mon) 21:40:21

【人】 恋塚 暎史

 [ 知らなかったとしても、
   多分彼はここで働いていた。
   すぐに順応して、

    『よくやるよ』

   なんて鼻で笑って
   周りの情事の話を聞いていただろう。

   そんなことを考えながら、
   彼女の横に立ったまま、彼は彼女を見据えた ]*
(32) 2020/08/10(Mon) 21:44:44

【赤】 和宮 玲

 ……ん、ぅ……

[>>*69舌を舐めてちょっかいを出したら
唇を塞がれることで反撃される。
息を整えようとした所だったから
簡単に酸欠みたいになる。

でも息苦しいのは、気持ちいい。
口の中を貪られるのに応え
男の舌と私の舌を絡ませ、息苦しさを楽しむ。]

 ……はぁ……はぁ……

 ……よく覚えてたわね……ふふ……

[彼の言葉に、思わず笑みが浮かんでしまう。
情事が始まる際に交わした言葉だったが
彼は覚えていたようだ。]


 ……ん。
 ……舐めないで、。

[目の前で、身体から引き抜いた指を舐めとる敦久を見て
少しばかり恥ずかしそうにする。
そう言ったのは、やはり恥ずかしく、慣れないものだ。

彼の膝になったまま息を整える。
少し楽に慣れば、乱れた浴衣を直しながら時折、軽く頬にキスを落として]
(*70) 2020/08/10(Mon) 21:54:33

【人】 和宮 玲

──喫煙所──>>28

 残念。
 ヤバイぐらいで済んじゃうなんて。

[おかしくなってしまえば良かったのに
と、常連としては初めての客にそう思うのだ。

浴衣を整えて、やはりどうしても下着に湿り気があり
気持ち悪さはあるけれど
身体が落ち着けばその触覚も消えていくだろう。]

 はい。

 ……またね。
 ご褒美は、私のお願いを聞いてくれたし
 沢山尽くしてあげる。

[くすりと少し笑う。
彼はどこかに行くのだろうか、それなら
止めはしないだろう。]*
(33) 2020/08/10(Mon) 21:59:33

【赤】 美雲居 月子


[ 我慢ができないから、
触って欲しいわけじゃない。
まじまじと見られることへの
羞恥くらいまだ持ち合わせているから。

だがそれを伝えるよりも早く、
唇が重なって、甘やかなキスが───否、
すぐにそれは温度を上げて。]

  
(*71) 2020/08/10(Mon) 22:08:35

【赤】 美雲居 月子




   っは……ふ、……ぅん、すき

   そこも、…っすき


[ 離れた唇は、空気を求めて
薄く開いたまま、浅く呼吸を繰り返す。
少しずつ体温も上がっていく。

問いかけには、首を傾げて。]



    黎哉さんの、所為やんか


[ そう唇を尖らせた。

触れた脚。当てられるのは、
先ほどよりも固さと温度を増した彼自身。]

 
(*72) 2020/08/10(Mon) 22:08:53

【赤】 美雲居 月子


[ そっと指を唾液を溜めた舌で濡らして、
彼の雄芯に伸ばす。
先端から開くようにして触れ、
そのまま根元に下ろしていく。]



   ほんまや、…あついなァ


[ 赤い舌先を覗かせ、
ぺろりと上唇を舐めて。
瞳を覗き込んで。

そのまま、また擦り上げ、
親指で先端をぐり、と刺激して。]*

 
(*73) 2020/08/10(Mon) 22:09:48

【赤】 舞戸 黎哉

[触れた指が冷たく感じるほどに熱が籠る。
根元まで触れた指がまた擦り上げられ、先端が強く刺激されると、ビクリと震わせながら雄芯はまた一回り大きくなる。]


月子のここも

……熱くなってるだろ?


[触れる、指先が月子の蜜壺に。
泥濘を探りあて求めるようにクチュリと水音を響かせて指を埋め込んでいく。
昂る欲求を、逸る欲求を押さえながら月子の中を指先で摩る。
柔い襞をかき分け、膣壁を擦り、月子の反応を確かめながら”いいところ”を探しだす。]
(*74) 2020/08/10(Mon) 22:34:53

【人】 木原 敦久


  おーこわ
  初心者の客には優しくしてくれよ


[しれっと笑いながら。>>33
浴衣を整えた彼女に近づけば僅かに身を屈めて
その黒髪に鼻先を寄せた]


  んー……悪い
  やっぱ少し匂いついちゃったかも
  壁に擦れたりしてたからかな

  そんじゃ、尽くしてくれんの
  楽しみにしとくよ


[小さく笑ったまま、手をひらひら。
先に喫煙室を後にしよう*]
(34) 2020/08/10(Mon) 22:35:10

【赤】 舞戸 黎哉

[指をもう一本挿し入れて、複雑に動かしながら。]


……ここか?


[嬌声と、身体の震えと、指を締め付ける強さが教えてくれる。
月子の弱いところを見つけたならそこを強く刺激してしまおう。*]
(*75) 2020/08/10(Mon) 22:36:07

【赤】 三谷 麗央

――露天風呂・混浴―― >>*51>>*52>>*53

[屹立した雄を目にした彼女の>>*51
その内心までは気づけなくとも驚き訝るような気配は感じとった。
といって、それが望んだ行為の妨げになどなる筈も無い。だが、]


……ん、何か。


[―― 一声掛けられて>>*52 麗央は一瞬の間、手を止めた。
千秋が始めた仕草を見守りつつ、女の肌にへばりつく水着を
徐々に脱がせる動きを再開する。

彼女が自ら外したスカート部分。
その生地を後ろ手にぐるぐると巻き付け差し出す様は
単にそれが嗜癖のみならず、厚意の表れでもあるように思われて。]


……ふふっ。良い子だ。


[恥ずかしげに背を向け、此方へ差し出す形。
であれば千秋からは見えないのだしと、
可笑しげな面持ちにつかの間だけ、
穏やかな色を交えさせてしまっていた。]
(*76) 2020/08/10(Mon) 22:38:56

【人】 和宮 玲

─喫煙所─

 ……そう?
 気にしないで、私がせがんだ事だから。

[>>34私の身体にタバコの匂いが
少し移ったらしい。
今なお喫煙所に居るから、正確な判断は出来ないが
それなら後でお風呂に入ろうか。

浴衣も代えても良いかもしれない。
浴衣の代わりは店の人に頼めば良いだろう。

男の背を見送ると、私も喫煙所を離れるだろう。]*
(35) 2020/08/10(Mon) 22:39:36

【赤】 三谷 麗央

 

っ、くく。
その姿勢で、どちらから、も無いだろう。


[交わる体位の好みは時と場合で変わるのが常だった。
前屈みの姿勢で振り返った千秋の>>*53
弛まされた水着の隙間から覗く肉唇に己が鋒を押し当てて。]


千秋がそうして誘うなら。
後ろからに、決まってるだろ。


[此方を返り見た彼女の視線を捉えて笑いつつ、
ずくりと硬く熱り立ったものを媚肉の奥深くまで押し込めた。
念入りな前戯と呼べるほどの戯れはしていなくとも。

囁き交わした言葉と行為の間に肉壺は潤い、柔く開いて、
雄肉を受け入れる準備がすっかり整ってしまっていたかと感じられた。]*
(*77) 2020/08/10(Mon) 22:48:28

【人】 木原 敦久

── 廊下 ──


[熱を冷ましがてら、また廊下をぶらりと]


  ……俺もちょっと煙草臭いな


[玲に染み付いてるなら、自分もまた然り。>>35

あまり気にならない程度ではあるけど
ついでに軽く汗でも流したいところ]


  混浴……も気になるけど
  水着取りに戻らなきゃだしなー
  部屋の風呂でいいか


[湯上りのお楽しみにと
売店で缶ビールとつまみをいくつか買って、椿の間へ*]
(36) 2020/08/10(Mon) 22:50:07
木原 敦久は、メモを貼った。
(a14) 2020/08/10(Mon) 22:52:27

【見】 宮野忠左衛門利光

[ 時折、御出なされるお客様の中には
  妙なことに己が気配をただの風と感じるのみでなく
  なんとやなしに亡魂の姿として捉えることが
  お出来になる方もいらっしゃるようでございます。

  いつぞやは端麗な見目の御方。>>0:134
  御髪が短くていらっしゃいましたので、
  はじめは男と思うたのでしたが、
  纏う気配は女子のもの。

  清楚を謳う花の名の部屋にゆらり入られた
  その御方の眼には、薄ら涙が浮かんでおりました。]
(@0) 2020/08/10(Mon) 22:54:17

【人】 卯月 侑紗

[ワインのボトルを見ても浅薄な私の知識では
 ピンとくるものはありませんでしたけど、
 「特別」ってことはよく分かりました>>30


  へえ……


[幾分気の無い返事に聞こえましょうが
 彼の持ってきてくださったワインもまた
 私の体の中へ、じん、と染み渡っていくのてした。

 美味し、とグラスの中に呟くと
 私はお兄さんの返答に目線を上げました。

 恋人と別れてたことと、
 此処が就職先にいいことが
 なかなか頭の中で繋がらなくて。]
(37) 2020/08/10(Mon) 22:55:24

【見】 宮野忠左衛門利光


[ 宿で起こります情交のあれこれを
  全て見ているわけでは相成りませんので、
  揺らぐ水膜の理由にはとんと見当もつきませぬし、
  そもこの宿で流す涙の意味など数多。

  それでも何故か、酷く切ないような佇まいに
  思わず手を伸ばし…

  涙を拭うてやることは出来ずとも
  その美しい頬をそっと撫でる真似事など
  してしまうのでありました。]
(@1) 2020/08/10(Mon) 22:55:32

【見】 宮野忠左衛門利光


[ しかし己が思いとは裏腹に
  存外怖い思いをさせてしまったようで
  ぞくりとした様子の御方につと目を伏せて。
  桔梗の間からふうわりと出て行くのでした。]*
(@2) 2020/08/10(Mon) 22:56:32

【人】 卯月 侑紗



  そっかぁ……恋に敗れて、次は誰かの
  恋のキューピットになろうと思った……
  ってことですかね?


[結び付かない点と点を、強引に紐付け>>31
 したり顔で頷いてみせて。
 減らない口のお兄さんですが感心感心。

 二杯目のワインですっかり温まった私は
 気分よく、私の身の上を
 お兄さんに語ってみせました。]
(38) 2020/08/10(Mon) 22:57:08

【人】 卯月 侑紗



  私なんか、バイトの先輩に今片想いしてて……
  いやその人超良い人なんですよ!
  ……だけど、あの、処女は重くてヤダ、って
  話してるの、聞いちゃって。

  で、身近に頼れる人もいないので
  ここなら安心安全、後腐れもなく
  初めてを捨てられるかなって!


[あはは、なんて能天気に笑いながら
 開けっぴろげに話したこと、
 きっと素面に戻ってしまえばまた
 死にたい気持ちでいっぱいになるかもしれません。]
(39) 2020/08/10(Mon) 22:59:06

【人】 卯月 侑紗

[ですけど、今の私には
 ヴァージンは大事に秘めるものでもなく
 ただの恋の妨げで。

 恋を叶えるために
 少しでも、彼に近付くために
 女の子は誰だって、髪だって切るし
 食べたいものも我慢する。
 二重にしたり、服を変えたり。

 それと何ら変わらない。]*
(40) 2020/08/10(Mon) 23:04:47

【見】 宮野忠左衛門利光


[ あれはまたいつかの秋の日でしたでしょうか。
  闇夜にぼうと浮かぶ紅葉をじぃと見るでもなく
  ただ眺めていた丑三時。

  暗い廊下をひとり行く可憐な少女に
  ふいと目を奪われて。
  消えつ浮かびつする班な記憶を辿り見れば
  そういえば何度か目にしたことがあるような。
  強い眼の美しい御顔でした。>>0:143

  少女がひとり歩くにはあまりに暗うて危ないと
  行灯のひとつでも燈せればと
  歯噛みする思いでありましたが、]


    
あぁお嬢さん、足元にお気をつけて。



[ と届くはずのない声でそう告げるのみ。]
(@3) 2020/08/10(Mon) 23:06:35

【赤】 美雲居 月子



[ ぴくりと、密着したままの
彼の体が震えるのがわかれば、
至極楽しそうに笑む。

そのまま刺激していれば、一層質量と
固さを増していくそれに、舌舐めずりをひとつ。

ふと、彼の指先が触れたそこは、
しっとりと湿り気を帯びている。
入り口をくちゅ、くちゅ、と
かき混ぜるように弄られれば、
その先にあるものを知っている身体は
喜んで、じゅわ、と蜜を滲ませ。]
 
(*78) 2020/08/10(Mon) 23:07:56

【見】 宮野忠左衛門利光


[ 彼女の足が止まります。
  つうとその視線が合うたような気がして、
  しかし驚く間もなく其の人は
  喉奥から絞り出したような、
  表現に難い音とともに崩れて落ちるように
  座り込んでしまわれました。>>0:143

  抱き上げて助けることもままなりませぬ。
  此のような時に、ああやはり己は
  物の怪なのだなぁと妙に合点がいく気が
  するのでありました。

  驚かせてしまったことを詫び、
  その声は聞こえてはいないのでしょうから
  頭をひとつ下げましょう。

  知らぬ間に握っていた赤子の掌のような紅葉を
  そっと彼女の小さな膝頭に置いて
  その場をまたふうわりと去るのでした。]
(@4) 2020/08/10(Mon) 23:08:02

【赤】 美雲居 月子





    っん ぁ……ッ


[ 指が埋まっていく。
少しずつ、拓かれていく中は、
彼の指をぐにぐにと締め付けて誘い込む。
いいところを探そうと動かされていれば、
ある場所をかすめた瞬間。]



   あぅんッ! ひ、ゃ、…は、


[ びくんっと跳ねた。

知っている。そこは…]
 
(*79) 2020/08/10(Mon) 23:08:12

【赤】 美雲居 月子




   …そこ。
   うちの、WいいところW
 

[ とろりとした眼差しで見つめれば、
容赦なくそこを強く、刺激される。
しばらくそればかりを繰り返せば、
声が溢れて、視界がじわりと滲んだ。
きゅん、と中をまた締め付ける。
腹奥が痙攣するのがわかった。]

   
(*80) 2020/08/10(Mon) 23:08:35

【赤】 美雲居 月子




    ンぁ、っ、まって、
   ひとり、でイくの、嫌っ、ゃ、


[ じわじわと高まるのを感じて、
育てていた彼自身から手を離し、
胸板に置いて、強請る。]



   も、 挿れて…っ?
  一緒に、気持ちよぉなって?



[ 「あかん?」と。]*

 
(*81) 2020/08/10(Mon) 23:08:58

【見】 宮野忠左衛門利光


[ あんまりにも驚いた彼女は
  もうこの宿には来ないのかも知れないと案ずれば、
  代々の中でもとりわけ美しい今の女将に
  悪いことをしてしまったと
  少し口の端が下がる思いが致しました。

  宿代を払うたこともない己がそうようなことを
  思うのも可笑しい話ではありましょうが、
  詫び状のひとつすら記せないのは
  歯痒いものでございました。


  ですからしばらく後にまた、あの彼女を
  宿に見た時はなにやら安堵致しまして、
  ほうと息を吐いては小さな笑みが
  漏れたのでございます。]*
(@5) 2020/08/10(Mon) 23:09:39
卯月 侑紗は、メモを貼った。
(a15) 2020/08/10(Mon) 23:11:06

美雲居 月子は、メモを貼った。
(a16) 2020/08/10(Mon) 23:11:17

宮野忠左衛門利光は、メモを貼った。
(t0) 2020/08/10(Mon) 23:16:09

【人】 木原 敦久

[椿の間に戻る途中]


  …………?


[不意に乾きかけの首筋がひんやりした風を感じ、
足を止めた。
廊下を見回してみるが、近くに誰もいなければ
風が入ってくるような窓も空調のために閉められている]


  んー……そういやあいつ、
  もひとつ噂あるとか言ってたっけ

  まさかな


[この旅館、幽霊が出るとかどうとか。
知人から聞いたそれは自分がつられた方の噂に比べたら、
些細であり確認しようもない類だったから、忘れてた。

木原敦久、32歳。残念ながら霊感ゼロ*]
(41) 2020/08/10(Mon) 23:20:16

【赤】 舞戸 黎哉

[イカせてしまおうと指の動きを早くしたそのときに。]


わかった。
一緒に、気持ちよくなろう。


[可愛らしく「あかん?」と尋ねた月子の頬に手を当てて唇を重ね合わせる。
啄むように軽い口づけを繰り返しながら、身体を月子の足の間に入れた。」


……挿れるぞ。


[正常位。
ごく普通の体位だけど、顔も身体もよく見えて一番これが好きかもしれない。]
(*82) 2020/08/10(Mon) 23:20:46

【赤】 舞戸 黎哉

[逸物を掴んで月子の入口に当てる。
先端を滲む蜜に絡めて、割れ目を数度行ったり来たり。

焦らすように、愉しむように。

月子を見つめて、目があえばニッコリと笑って逸物を押し入れた。
ゆっくりと、けれど力強く、熱く濡れる月子の内側に、男の根元まで突き刺した。*]
(*83) 2020/08/10(Mon) 23:21:11

【赤】 美雲居 月子


[ 彼の体が動く。
唇が降ってくるからまた受け入れて、
開かれた足を、自ら挿入し易いよう
さらに股関節から横に開けば、
囁きに、コクリと頷いた。

熱が濡れた膣口を行き来する。
かすかに水音がくちくちと聞こえ、
己の入り口は今か今かと待ちわびて、
ひくついているのがわかった。

ぐ、と先端が埋められる。]



   んッ、 ……ぁ、



[ その腰が進むたびに背が浮き、
反ってしまいそうになるから、
眉を寄せて耐える。]

 
(*84) 2020/08/10(Mon) 23:38:26

【赤】 美雲居 月子



[ 一番太い傘の部分が入れば、
は、と短く息を吐いた。
だか、そのままぐ、と奥に進められた先の
WいいところWをぐり、と掻かれれば、
びくっと首を晒すように跳ねた。

奥へ、奥へと進んでいく。
圧迫感に息を吐き、往なして。
ぱつん、と小さく音がして、
肌が触れ合ったのがわかれば、
彼の方を見つめ。]

 
(*85) 2020/08/10(Mon) 23:38:40

【赤】 美雲居 月子




   はい、った…?


[ と尋ねて。
是が返ってくれば微笑むだろう。
そのままゆっくりと腰を引き、戻す。
自ら動かして、慣らして。]


   ん、っ……ぅ、ッ


[ 視線を合わせ、目を細めた。]


  えぇよ、 …───動いて?


*
(*86) 2020/08/10(Mon) 23:39:03
和宮 玲は、メモを貼った。
(a17) 2020/08/10(Mon) 23:42:14

【赤】 舞戸 黎哉

 
ぜんぶ……はいった…


[月子が自ら腰を動かせば男の熱はその内側で応えるように震えた。
見下ろしたその姿はやはり綺麗だったが、さっきよりもずっと美しく妖艶で。]


わかった───


[その顔をもっと蕩けさせたくなる。
腰を突き込むというよりは揺するように、月子の”いいところ”をわざと掠めるように擦り、ときおりぐりっと強く刺激していく。
細かく角度を変えリズムを変えながら月子が感じやすいペースを探っていく。]
(*87) 2020/08/10(Mon) 23:54:40

【赤】 舞戸 黎哉

 
ここを……こう、かな。


[探り、見つけ、暴いていく。
もっともっと淫蕩に落とし、悦びに満たそうと快感を与え続けていく。

無論、自分も快感を得ることも忘れない。
蜜に溢れる膣内で柔らかな肉に包まれ締め付けられながらズリュズリュと行ったり来たり。
突き込むたびに、引き抜くたびに痺れるような快感が腰から背中を走りぬけていく。]


いい……いいな、月子の中……


[わざわざ口にするのは、月子の羞恥を煽っていくのは、身体だけでなく心も犯すように。*]
(*88) 2020/08/10(Mon) 23:55:48

【人】 恋塚 暎史

−ラウンジ

 [ 味気ない返事。
   多分彼女には早かったのかもしれない。
   年齢は21歳。アルコールに興味がなかったなら、
   というよりもまだそんなにアルコールと
   触れ合っていない年齢だ。

   ならば、そんな味気ない返事も理解できる。 ]

  …………はっ、ここに来る客の9割は
  恋人がほしくてここにきてるわけじゃない。

 [ 恋のキューピット、と言われれば
   彼は笑いを抑えることが出来なかった。
   恋人が欲しいのなら、
   友達に紹介したもらったり、

   街コンに行ったり、
   普通のことをするほうが確実だろう。
   彼女は、彼が言ったことを誤解しているらしい。]
(42) 2020/08/11(Tue) 0:20:18

【赤】 美雲居 月子


[ 手は、シーツを握り。
滾った彼の怒張が中から温度を上げる。
小さく許可を出すと、その腰は
抽送を繰り返すのではなく、
揺するようにして、中を拡げる。
時折掠めるいいところが、焦れて、
中は強請るように彼の魔羅を締め付けた。
だが、突然ぐり、と強めに擦られれば、
待ちわびていた快楽に身体は従順で。]



    あぅッぁ、……っ

   そこ、きもち、ぃ、…!



[ と小さく落とせば、探られ、
その場所を刺激されて。]

 
(*89) 2020/08/11(Tue) 0:27:07

【赤】 美雲居 月子



[ 先ほどまでじわじわと高められていた
その場所まで簡単に持っていかれる。
中は中へと誘い込むように蠕く襞。
引き抜かれ、また挿しこまれると、
傘が擦っていくから。]


    んんん、 ッはぁ、ぅ、


[ 息を吐きながら、悩ましげな声を上げ。

素直にW好いWと褒められれば、
嬉しくないわけはなく。
また肌の温度が上がるのがわかる。]
 
(*90) 2020/08/11(Tue) 0:27:24

【赤】 美雲居 月子




    も、っと、 好うなって……っ?


[ そう誘って、微笑う。

その腰の動きが徐々に速さを増し、
快感の水位が上がっていけば、
女の眼ははじめよりもずっと潤み、
とろりと快楽に溺れるように蕩ける。]



    ぁっあっ あっ、き、もち、ぃ、
    そこ、すき、 ッ


[ シーツに縫いとめていた手を
そっと彼の首に回す。
引き寄せ、唇を重ねようと
顔を傾けて。]
 
(*91) 2020/08/11(Tue) 0:27:46

【赤】 美雲居 月子




    も、うち、イきそ、やの、
    一緒に、イこ、?…んぅ、


[ 上半身を少しだけ持ち上げて、口づけを。]*

 
(*92) 2020/08/11(Tue) 0:28:01

【人】 恋塚 暎史

 だから、私は……恋人ができた場合、
 契約違反となり辞めることになるんですよ。



 [ くすくすと、彼の契約事情を漏らした。
   すると、彼女がまたひと口ワインを飲めば、
   彼女の参加理由が詳らかになった。

処女喪失


   片想いとは、厄介なもの  ]

 へぇ。……なんで処女は重いんですかね。

 昔から処女は最高のステータス。
 処女しか娶らない貴族や皇族がいたし、
 賀茂神社の斎院は処女の皇族のみ。
 なのに、重いとかいう人間は処女の良さが


全くもって分かってない。
(43) 2020/08/11(Tue) 0:30:36

【人】 恋塚 暎史


 [ 体を近づけるために
   彼女の座るソファに膝を突いて距離を詰め、
   顔を近づけて耳元で囁けば、
   彼女の反応を見るためにゆっくりと
   体を離してワインを一口含もうか。 ]*
(44) 2020/08/11(Tue) 0:32:03
恋塚 暎史は、メモを貼った。
(a18) 2020/08/11(Tue) 0:37:49

恋塚 暎史は、メモを貼った。
(a19) 2020/08/11(Tue) 0:38:12

卯月 侑紗は、メモを貼った。
(a20) 2020/08/11(Tue) 0:41:15

【赤】 舞戸 黎哉

[とろり蕩けた瞳を見れば、満足そうに笑う。
淫らな声、卑猥な水音、どれもが月子の限界が近いことを知らせていて。
首に腕が回されれば自らも月子に近づいていく。]


…ああ、一緒にイこう…


[言葉少ないのは自分も既に快楽の波に飲まれていたからだったから。
重なる唇。
貪る様に、呼吸さえも奪って。
上も下も繋がったまま、腰の動きはいよいよ激しさを増して、打ち付けるたびにパンパンと肉のぶつかる音がリズミカルに響いて。]
(*93) 2020/08/11(Tue) 0:41:36

【赤】 舞戸 黎哉

 

……ッッ……ッ


[力強く突き込んだ瞬間に、ビュクビュクと子種をはきたして、月子の中を満たしていった。*]
(*94) 2020/08/11(Tue) 0:42:58

【人】 三谷 麗央

――学生時代・京都にて――

[ 麗央の母校のひとつは古都にある。
 正三角形を三つ並べた徽章を持った私立の大学だ。

 およそ五年ばかりの年月を遡るなら、
 現在の職業とも幾らかの共通点を持ったサークルに
 在籍している彼の姿がそこにはあった。

 活動内容は学生の観光ボランティア。
 他大学とも連携を取って、主として海外から訪れる訪問者に観光案内を行うサークルだ。自然、英会話やコミュニケーション能力が求められることとなるが、その点で麗央は自らの適正を見出していた。

 ――そうした中で、一人。
 同い年の、老舗旅館の娘だという娘>>0:40
 知り合う機会があった。]
(45) 2020/08/11(Tue) 1:02:51

【人】 三谷 麗央

[ 三回生になった春先のこと。

 英国からの中高年のツアー客、10名前後を宿泊先として
 案内したと記憶している。

 茶席の点前を体験してみたい、という要望に
 その旅館の娘――月子も同席していた筈だ。

 彼らの旅行期間が過ぎたた後にも幾度か、
 美雲居家が営む旅館への案内をしたことはあっただろう。

 社会人になった後、私的な理由で宿泊したことも、一度。
 彼女の立ち振舞いを学生当時から、
 悪からず感じていたことは確かだった。

 ただ、大学を卒業して東京へ移って以来、
 その当人とは対面することがあったかどうか。]
(46) 2020/08/11(Tue) 1:02:52

【人】 三谷 麗央

[ ――それから、およそ五年が過ぎて。

 ラウンジで偶発的に発生した、
 月子>>0:107>>0:113とのごく短い間の邂逅>>0:181
 記憶の扉を開かせるものではなくなっていた。

 あるいは、対面して見交わすことがあれば
 思い出すこともあるのかもしれないが。

 それは未だ誰も知らぬ未来に属する事柄であった。]*
(47) 2020/08/11(Tue) 1:03:20
三谷 麗央は、メモを貼った。
(a21) 2020/08/11(Tue) 1:08:51

【赤】 美雲居 月子


 
[ 腰使いがはやくなる。

高められていくにつれて、
唇から漏れ出る声が大きくなるから、
留めて欲しくて、繋がりたくて、
口づけをもとめて引き寄せた。

打ちつけが徐々に重くなり、
目の前が明滅する。
ぐり、と強くWいいところWを
突かれた瞬間、びくんっと大きく
背が跳ねて、息が詰まり。]

 
(*95) 2020/08/11(Tue) 1:13:30

【赤】 美雲居 月子




   ッあ───っぅ、…ッ



[ 痙攣するようにして達した。
するり、腕が解けて落ちる。
中にじわ、と広がる熱。]



   なか、ッぁつ、い、



[ そういって、下腹部を撫で。
ゆっくりと体を起こす。
首を傾げてそちらを見遣り、
人差し指で自らの唇に触れてから、
その指を彼の唇に当てて。]
 
(*96) 2020/08/11(Tue) 1:13:52

【赤】 美雲居 月子





   もぉ、中に、出すやなんて、
   子供が、できたらどないするん?


[ と困ったように眉尻を下げ。
それからふ、と笑って。]


   でも、好かった

   …ふふ、おおきに、ありがとう。


[ そうお礼を伝えて。]

 
(*97) 2020/08/11(Tue) 1:14:30

【人】 美雲居 月子


[ 運ばれる途中に落ちた浴衣に
手を伸ばして引き寄せ。
それを肩にかけて、腕を通す。
前は開けたまま、黒髪を
軽く結い上げるように片手で持ち上げる。]



   はぁ、うちは身体流してくるけど…
   黎哉さん、どないしはります?


[ そう問いかける。
恋人ごっこは終わり。
すっかり甘やかな雰囲気の抜けた女は、
少しばかり丈の長い浴衣を畳に擦りながら
足を浴室の方へ向けるだろう。]*

 
(48) 2020/08/11(Tue) 1:15:03
美雲居 月子(匿名)は、メモを貼った。
2020/08/11(Tue) 1:25:32

【赤】 舞戸 黎哉

[月子の言う通り。
中で出せば子を成す危険性は十分にある。
2割から3割、それは決して低い確率じゃない。]


どうしようか?
そのときは“ごっこ“じゃなくしようか。


[釣られる様に、ふっと、笑って。]


ああ、好かった。


[そっと耳元に口付けて。]
(*98) 2020/08/11(Tue) 1:33:00

【人】 舞戸 黎哉

[浴衣を羽織り、髪を持ち上げるその仕草。
艶があるなと眺めていた。]


混浴、しようか。


[彼女の熱が冷めたのなら、あとはゆっくりお湯に浸かるのも悪くはない、と。
体を起こすと、浴衣を擦りながら露天へと向かう彼女のあとをゆるりと追っていった。**]
(49) 2020/08/11(Tue) 1:34:01

【人】 卯月 侑紗

[恋人が出来たら、クビ、ということか>>43
 私が想定していたよりも、
 お兄さんも、このお宿も、
 随分と色を含んでいたみたいで。

 恋人探しじゃない目的で
 異性との交遊をすることくらい、
 流石の私にも理解は出来ました。

 愚痴半分で笑っていたくせに
 急に詰められた距離に、また、
 もう目も合わせられなくなって。
 顔にかかる笑いの吐息に
 肌をくすぐられると、もう、全身の血が
 ぼこぼこと沸き立つよう。

 処女が重いかどうかの理由なんて
 私が一番。知りたいのに。
 
 投げ掛けられる言葉の一つ一つに
 羞恥心を掻き立てられて
 私は耳まで朱に染めていたでしょう。]
(50) 2020/08/11(Tue) 2:10:36

【人】 卯月 侑紗



  お兄さん─────……

  あの、もし、良かったら、なんですけど。
  貰ってくれませんか。


[私の傍ら、じっと佇むお兄さんを見上げて
 そう、お願いしてみましょう。

 恋をしないと仰るのなら後腐れなし。
 きっと、惚れた腫れたの話もなし。
 何より、私には知り得ない処女の良さとやら
 ご存知なのなら、頼もしい、と。

 正直、口に出すのも恥ずかしかったけれど
 ここはお酒のせいにしておきましょう。

 もし断られてしまえばそこまで。
 別な人を探しに行こうとするでしょうか。]**
(51) 2020/08/11(Tue) 2:16:49

【赤】 空閑 千秋

 
─露天風呂・混浴─
 
[既に熱く潤ったそこに灼熱の杭を当てがわれる、
 それだけで女の部分が歓喜に震えた。
 ああ、と、陶然とした声が唇から漏れる。
 まるでそれは濃厚な口づけ。
 逆に言えば濃厚な口づけは既に
 交合のそれ、既に全ては始まっている。
 でもこの熱に勝る熱は
 きっと身体中のどこにも無い。
 その熱を求めるかのように下腹が疼いて
 彼を求めているのが分かった。]
 
 
   ふああああ…………っ!!!!
   ん、ア、アァ……っ!!
 
 
[腰を推し進められれば、狭くはありながらも
 熱く柔らかな媚肉はそれを全て受け入れた。
 瞬間、達したのか。媚肉が小刻みに痙攣し
 襞の一枚一枚が肉杭に絡み付いて締め付ける。
 ガクガクと膝を震わせながらも
 懸命に両脚を突っぱねて崩れる事を堪え
 その代わりに平らな岩へと上半身を崩させた。
 岩の上で柔らかな胸は押しつぶされ、
 時に肩や頬までがそこへ載せられる。
 高々と彼へ腰だけを突き上げ見せつけるような
 そんな姿勢になっていた。]
(*99) 2020/08/11(Tue) 5:42:42

【赤】 空閑 千秋

 
   ひうっ、んあ、アっ!!
   ア、激し………アッ、ひゃぐうっ!!
 
 
[肉杭が引かれれば花弁が絡みつき引きずられ
 その赤が垣間見えてしまうだろう。
 突き入れられれば腰ごと跳ねて喘ぎ
 その唇が閉ざされる隙もない。
 段々、両脚を突っぱねることすら難しくなり
 彼に捕まれ半ば宙にあるようになった頃。
 彼の密やかな問いかけに反応したのは
 唇よりも先に蜜壺の方であった。
 キュウウゥ、と強く彼を締め付けながら
 びくびくっと痙攣めいた動きを返す。]
 
 
   ふあっ……、んんっ、あ、ああんっ!
 
 
[唇が漏らしたのは蕩けた喘ぎ。
 またそれで達してしまったのか、
 ぽた、ぽた、と結合部から
 湯ではないものを足元にまで垂らし溢しながらも
 きちんと返事をするため、んく、と喉を鳴らし
 その声音を整えた。]
 
(*100) 2020/08/11(Tue) 5:43:29

【赤】 空閑 千秋

 
   ひゃうううううっっっ!!!!
 
 
[露天で、私は何度も高い声を響かせる。
 彼を締め付けながら、
 身体を痙攣させながら、
 蕩け切った顔をして。

 ここが外で、どこかで聞かれるとも分からない。
 そんな事、すっかり抜け落ちてしまいながら。

 …本当は抜け落ちてなかったにしても
 その声も顔も止められないのが、答え。]**
 
(*101) 2020/08/11(Tue) 5:45:34
空閑 千秋は、メモを貼った。
(a22) 2020/08/11(Tue) 5:46:08

美雲居 月子(匿名)は、メモをはがした。
2020/08/11(Tue) 7:02:37

【人】 美雲居 月子

 ──それから


[ 男と別れ、再び浴衣をきっちりと
その身に纏った女は、百日紅の部屋を出る。

売店で、水の一本でも買っておこうと
思ったからであった。

ちなみに現在腹はかなり空いているし、
このままだと売店で何かしらを買うか、
部屋に残しているお土産用の
かわいいうさぎの温泉饅頭を
開けて食べてしまいそう。

夕食はそろそろ部屋に運ばれて
くるのだろうか。

食事も重要なリサーチだ。
一人で食べるというのも少しばかり
味気ない気もするが仕方があるまい。

のんびりと一人、ふらり。

古い着物の生地で作られた、
兎を模した小さな小銭入れを
落としたことに気づかぬまま。]*
 
(52) 2020/08/11(Tue) 7:12:26
空閑 千秋は、メモを貼った。
(a23) 2020/08/11(Tue) 7:38:20

舞戸 黎哉(匿名)は、メモをはがした。
2020/08/11(Tue) 7:40:11

【人】 木原 敦久

── 売店 ──


[気が代わり、先に内風呂で軽く汗と煙草の匂いを流して。
再び浴衣を着れば、生乾きの髪のまま売店へ]


  へー色々あるな……たこ唐揚げせんべい?
  これ美味そう


[さすが海の近くとあってか、海産物系が豊富だ。
適当につまみをいくつかと缶ビールを買って
会計していると、足に何か当たった]
(53) 2020/08/11(Tue) 8:18:59

【人】 木原 敦久


  ……なんだこれ
  ぬいぐるみ……じゃなくて小銭入れか


[土産物にしては年季も中身も入ってるぽいし。>>52
落とし物だろうと拾って店員に声を掛ければ、
さっきまでいた女性客のものかもしれないとか。
振り返れば、ちょうど廊下を曲がって消える後ろ姿が見え]


  ああ、あの人か
  俺暇だし、追って届けてきますよ
  もし追い付けなくて落とし主が探しにきた時は
  椿の間に言伝お願いします


[湯冷ましと暇潰しにちょうどいい。
ビニール袋と小銭入れを手に、売店を後にした]
(54) 2020/08/11(Tue) 8:19:37

【人】 木原 敦久

── 廊下 ──


[そうして、追いかけることほどなく。
少し先でのんびり歩いてる浴衣姿を見つけたなら]


  ちょっと、そこの黒髪ロングのお姉さん
  これ落とさなかった?


[兎型の小銭入れを彼女へ差し出してみよう**]
(55) 2020/08/11(Tue) 8:20:32
木原 敦久は、メモを貼った。
(a24) 2020/08/11(Tue) 8:23:10

三谷 麗央は、メモを貼った。
(a25) 2020/08/11(Tue) 8:40:11

【人】 美雲居 月子

  ──百日紅



    そうやって他の女の子にも
    いうてはるんやろ?

    ほんま、悪い男やわぁ


[ と笑うと、己と同じ感想が返ってくる。
耳に落ちた唇に、ぴくりと体を震わせた。]
  
(56) 2020/08/11(Tue) 8:50:34

【人】 美雲居 月子



[ 問いかけへの答えにふふ、と笑って。]


   そやなァ、ほな、2人だけで
   W混浴Wしましょ?


[ と歩き出す。
彼が後ろから来るのはわかっていたから
くるりと振り返り、その胸に触れて、
そっと見上げれば。]



   先に行っといて?
   うち、シャワーで流してからいくさかいに



[ と告げて、檜造りの丸風呂が見える
ガラスの大窓の方を暗に視線で示して。
つう、と肌を撫でてから離し、
己はその隣にある、内風呂らしき
戸の方へと足を運ぶ。]
 
(57) 2020/08/11(Tue) 8:51:14

【人】 美雲居 月子


[ 引き戸を開き、中へ入れば、
脱衣所のカゴに浴衣を落として
シャワーをひねった。

一通り流して、バスタオルでさっと拭くと、
そのままそれを身体に巻きつけて、
露天の方へと向かおうか。

からからとガラス戸を開くと、
水の流れる音がする。
浴槽と同じ木材でできた湯口から、
ふんだんにお湯が注がれていた。

鼻をくすぐるのは檜と、湯の香り。
すう、と鼻腔の奥まで吸い込んで、
口元を緩めた。
竹柵で囲われているものの、
出張った屋根との間からは空ものぞめる。
木々がざわめく音がした。]

 
(58) 2020/08/11(Tue) 8:51:34

【人】 美雲居 月子



[ 彼が既に湯に浸かっているなら、
そちらに微笑みかけて、
するりと、身体に巻いたバスタオルを
外して置き、片手桶を右手に、浴槽近くに
跪く。その湯を掬って、肩から掛けた。

掛け湯が終われば桶を立てかけ、
足先からゆっくりと段差に下ろす。
程よい湯加減がじわりと肌を包んでいけば、
ゆっくりと体を沈めて「ほぅ」と息を吐いた。]



    ええお湯やねぇ


[ と見上げた空には、月が浮かぶ。
湯を手のひらで掬い、また肩にかけた。]

 
(59) 2020/08/11(Tue) 8:51:55

【人】 美雲居 月子




    黎哉さんは───映画は好き?


[ そんな下らない問いかけを投げる。
戯れだ。彼が応じないならそれまで。
黙ってその肌を寄せよう。]*

 
(60) 2020/08/11(Tue) 8:52:24

【人】 美雲居 月子

  ───5年前の話


[ 「月子、手伝うてや」と母に
言われたのは当日の朝だった。

美雲居の営む旅館には古い茶室がある。
元は、曽祖母の趣味だったらしいが、
亡くなってからというもの、
その部屋は暫くの間放置されていた。

そこを茶室体験に使うのはどうかと
提案したのは外から来た父であったらしい。

京都には外国人観光客も多い。
また、日本人でも普段なかなか茶室で
点前をいただくなどという体験はすることが
ないから、なかなかに人気で
その提案は大成功だったと言えるだろう。]

 
(61) 2020/08/11(Tue) 10:00:17

【人】 美雲居 月子



[ さて、そこに英国人のツアー客を連れた
大学生ボランティアが来たのは5年と少し前。>>46
大抵、母と兄が対応するのだけれど、
その日は兄が外していて、代わりにわたしに
白羽の矢が立ってしまったのだった。

長く伸ばした黒髪を結い上げて、
背筋を伸ばし、凛とした姿勢で
同席した茶会。ふと、学生ボランティアの
1人と目があったなら、柔く口元を
綻ばせて微笑みかける。

その後も数度利用があれば、
印象的な銀髪に、ふと目を奪われて、
名前の一つでもたずねてみただろう。]

 
(62) 2020/08/11(Tue) 10:00:44

【人】 美雲居 月子


[ 卒業したのであろう彼は、その後
同じボランティアが宿を利用しても
姿を見せることはなかった。
だが、ある日、宿泊リストに
知った名前が並んだのを見て目を瞬かせる。
当日、あの頃よりもキリッと
大人の男性の雰囲気を纏った彼が
現れれば、初めて目があったあの時と
同じように微笑みかけて。]



    えらい、ひさしぶりですねぇ


[ と声をかけた。
「また寄してくださいね」と見送ったが、
ただ、その一度きりであったのだろう。
時をかけて、少しずつ薄れた記憶は、
目端に銀が映ったとて、気づかぬほどに。]*

 
(63) 2020/08/11(Tue) 10:01:04

【人】 美雲居 月子

  ──廊下にて



[ かさ、と袋が鳴る。
湯上りに火照った肌をぱたぱた仰ぎながら、
少し赤みを帯び、しっとりと濡れた項を
結い上げた髪の下に晒して、
女は部屋へとのんびり戻っていた。

結局、数ある海鮮系のおつまみに
目を奪われて、水を一本と、ほかにも
いくつか買ってしまった。
たこの唐揚げ煎餅も然り。

夕飯がくるとわかっているのに
抗えなかったのは、魅力的な
商品説明のせいだと頷いて。]

 
(64) 2020/08/11(Tue) 10:20:39

【人】 美雲居 月子



[ ふと後ろからかかった声に、>>55
足を止め、そっと振り返る。
差し出されたそれに目を向け、
「あら」と小さく声を漏らした。

帯に挟んだつもりだったのだけれど
落ちてしまっていたのか、と確認して。]



    ほんまや、うちのです。

    お兄さんおおきに。


[ と微笑みかけて、受け取るだろう。]

 
(65) 2020/08/11(Tue) 10:21:05

【人】 美雲居 月子




   なんか…お礼さしてください

    …そやなあ…
    あァ、お兄さんお夕飯は?
    予約されてはる?

   されてるんやったら一緒にどうです?
   お酒でもご馳走させてくださいな。


[ と提案を投げて。]*
(66) 2020/08/11(Tue) 10:21:19
美雲居 月子は、メモを貼った。
(a26) 2020/08/11(Tue) 10:27:08

【人】 恋塚 暎史

−ラウンジ

 [ 総支配人と女将という夫婦を除けば、
   大体の従業員が未婚らしい。
   もしかしたら、
   若い新卒だったからなのかもしれないが、
   クビの条件が真剣そのもの。

   その契約書にサインをしたとき、
   『期待してるよ』と
   言われたことを覚えている。

   何を期待されているのか、
   4年目になった今でも分からない。 ]


 
(67) 2020/08/11(Tue) 10:41:06

【人】 恋塚 暎史

 [ 白い花を自分の色に染める。
   それは多分ではあるけれど、
   相手の体に、性的欲求を満たすことの
   良さを教え込むこと。

   勿論、初めての人間は
   経験のある人間より何倍も時間を要する。

   彼にとって誰かの処女喪失というのは、
   価値ある経験であり、
   彼の経験値をグッと上げることができる
   絶好のチャンスでもある。 ]

    ……それは構わないけど、
    少し長い時間拘束してしまうかも。
    それでもいい?
    別に本当に縛るとかじゃなくて、
    他の相手との時間が減るかもって
    そういう話なんだけど。

 [ ささやいたことで、彼女は耳まで真っ赤。>>50
   そんな彼女が最大限の勇気を振り絞って、
   お願いをしてくる。

   空になった自分のグラスをテーブルに置いて、
   両膝を地面につけば、
   今度は彼が彼女を見上げる  ]
(68) 2020/08/11(Tue) 10:42:56

【人】 恋塚 暎史


 なんでも、準備は好きだから。
 肩の力を抜いてほしい。

 [ 彼女の片手を取って、大丈夫と呟けば、
   彼はあまり見せなかった笑みを浮かべる。
   それはまるで、擬似的にでも恋人を
   演じるかのような。

   彼女がよしといえば、
   鍵を預かって彼女の部屋、向日葵へと
   歩を進めることとなるだろう  ]*
(69) 2020/08/11(Tue) 10:46:36

【人】 和宮 玲

──中庭──

[中庭の望める場所に来れば
カラカラ、と扉を開けて
スリッパを外用に履き替える。

風の音と共にざわざわと木々が音を立てると
少しびくり、と肩を跳ねさせてそちらを見るが
動物も、人間も勿論居ない。

はぁ、と息を整えて
持ってきたのはフロントで頼んだ日本酒。
徳利2つに、お猪口も2つ。

それと女将さんに頼んだ
漆塗りの四角い木の升に入った透明なグラス。

特別に誰かと会おうと言うわけではない。
持っていた方が便利だと思うのだ。

それも、昔そう言う場面があったから。
用意されている木の椅子に座る。
景観のためか、生憎とテーブルまでは用意されていない。

もう一つの椅子にお盆を乗せて
升に落ち着いたグラスに、日本酒を
とくとくとく、と告げば
グラスの限界を越えて、溢れ
升の中にもお酒が溢れていく。]
(70) 2020/08/11(Tue) 10:56:05

【人】 和宮 玲


[お酒の味というものが分からない。
その為に一時期はとにかく度数の高いものを
飲む癖があった。

女も酔うことぐらいは出来るから
手っ取り早く、とお酒を嗜んでいたことがあったのだ。

焼酎を割らずに小さな氷だけで飲んだり
琥珀色のウイスキーで喉を潤したり
くい、くい、と傾けて飲み干すのも早く。

喉が焼ける感覚というのも無いのだから
躊躇というものも無かった。

幸いにもお酒に強過ぎるわけではなく
人並みであったから、量を飲まずとも
酩酊感を気楽に味わえていた。


あの夜は宿屋に泊まりながらも
良い相手が見つからず
一人でウイスキーの瓶を持ち大きなグラスで
頭を溶かしていこうと思っていた時だった。]
(71) 2020/08/11(Tue) 11:02:20

【人】 和宮 玲

──回想・お酒の嗜み方、恋塚さんと──

[従業員だと言う男に窘められたのは
宿に泊まって、4、5回目あたりだっただろうか。

中庭でただ酔いを求めて
身体に悪いような飲み方をしようとしていた時。

大きめのグラスに氷もいれず
なみなみと注いだウイスキーを持った手。


相手の男は宿屋の従業員で
主にはラウンジのバーテンや
宿屋で用があれば呼ぶと対応してくれるような
仕事に着いていたのだったか。

その時通りがかったのは
他の客に呼ばれた帰りか、何か。]


 ……ダメだった?


[窘められれば、少しバツの悪そうに眉を下げる。
自分でも良くない飲み方だとは思ってるのだが
それ以外の酒の飲み方と言うのを知らないから。

味の分からぬ女。
酒は酔うための道具であったから。]*
(72) 2020/08/11(Tue) 11:09:29

【人】 舞戸 黎哉

──百日紅──

[月夜に女の部屋で温泉につかる。
風情があるというか情緒があるというか。]


……イイ女だ。


[綺麗な顔立ちに、綺麗な髪、綺麗な肌。
外見は申し分ないほど好みで、男を喜ばせる術も心得ているとくれば、これほどの女に出会えたのは幸運だと言える。]


出会ったのが“ここ”でなければ、
……本気になってたかもな。

 
(73) 2020/08/11(Tue) 11:09:48

【人】 舞戸 黎哉

[そんなことを考えていると、カラカラと音がして彼女が現れて、顔だけ向けて様子を眺めていた。
向けられる微笑み、タオルを外して目に映る白い肌。
しっかり掛け湯をして、ゆっくりと湯船につかるその所作に、「絵になるな」なんて呟いて。]


ああ、いいお湯だ。
それに……月も綺麗で趣きがある。


[女の視線につられて空を見上げれば、そこ浮かぶのは女の名と同じ月。]
(74) 2020/08/11(Tue) 11:10:40

【人】 舞戸 黎哉

 
映画?
結構好きでよく見るけど。


[肌が寄せられれば手を回してその肩を抱いた。
終わったはずの“恋人”の時間が、また動き出したかの様に。*]
(75) 2020/08/11(Tue) 11:11:00
和宮 玲は、メモを貼った。
(a27) 2020/08/11(Tue) 11:11:49

舞戸 黎哉は、メモを貼った。
(a28) 2020/08/11(Tue) 11:12:30

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・飲み過ぎな人と

 [ あれは、確か追加で浴衣とタオルをと言われて
   菊の間に持っていった帰りの話。

   あの日は空が綺麗だった。
   月明かりに照らされ、星が煌めいて。
   若い恋人たちなら、
   この空を楽しんでいたのだろう。

   しかし、彼にとっては楽しむものでもなかった。
   少し休憩するための、材料。

   そんな空を見上げるために、
   中庭を通ってみると、女性がひとり座っている。
   手元にはなみなみに注がれた飲み物と、
   何かのボトルが近くの椅子に置いてある ]
(76) 2020/08/11(Tue) 11:49:44

【人】 恋塚 暎史


 [ 少し近づいて見てみると、ウィスキーのボトル。
   つまり、手元のグラスもそういうこと。
   角打ちじゃあるまいし、その飲み方は良くない。 ]

 その飲み方は、やめておいた方がいいですよ。
 体に良くない。

 ……何か良くないことでも?

 [ 彼女の手からグラスを回収して、
   隣に腰を下ろせば話を聞こうとする。

   彼女が飲んだいたであろうウィスキーを
   回収したグラスに口をつけていく。
   ガラスの中の量が減ったら、
   彼女に返そうと思いながらも、
   彼女は既に酔っているのではないか、と
   考えてしまった。
   
   ひと口含めば彼女がどうやって
   ウィスキーを飲んでいたのかわかる。
   殆ど、薄めずに度数を下げずに
   よく飲めるな、と飲み進め。  ]*
(77) 2020/08/11(Tue) 11:52:29
恋塚 暎史は、メモを貼った。
(a29) 2020/08/11(Tue) 11:54:17

【人】 和宮 玲

──過去話・取り上げられて

 ……あ。

[>>77従業員らしき男に
手の中のグラスを回収されてしまう。

それは良いのだけれど
彼がそのグラスのお酒を口にすれば]

 あぁ、ダメよ、ダメ。

 凄く強くしてるの、普通の人には
 キツいし、美味しくないかも。

[一口飲んだだけで
そのお酒がどういうものかは分かるだろう。
飲み進めようとする男の腕に手を添えて
やめておきなさい、と今度はこちらが止めようと。

見れば私よりかは若そうな男で
そんな子に窘められることを少し恥ずかしさを覚えながら]
(78) 2020/08/11(Tue) 12:08:06

【人】 和宮 玲



 ……良くない事があったわけではないのよ。

 良くないのは、ずっと。

 早く酔えればって、そういうの良く飲むのよ。

[男が飲むのを止められただろうか。
止められても、グラスの中身が減っても
どちらにせよグラスを返して貰えば
両手でグラスを包みながら
ぽつ、と呟くように。]*
(79) 2020/08/11(Tue) 12:08:18

【赤】 三谷 麗央

――露天風呂・混浴―― >>*99>>*100>>*101

[常以上の漲りを雄全体に感じていた。
ひたりと触れさせた鋒に女が零した喜悦の色。
それが湯煙に消える間も無いうちに
屹立は狭い肉の隧道を割り開いていく。

硬く張り詰めたものを熱く受け入れる膣肉と
きつく絡み締めつける肉襞とがそれぞれに
快感を味合わせてくれば自然と頬は笑んだ。

貫かれた悦楽にぐたりと崩れる千秋の有様。
目にして麗央は彼女の腰を両手で捉える。

後背位の交わりを強く激しく打ち付け、
指と爪で弄り腫らせた乳房の頂きを
平らな石面に擦りつけるほどに責め立てる。

蕩けた喘ぎを耳にしながら眼下、繋がる性器を見下ろせば
赤い柔肉が吸い付くようにして垣間見えた。]
(*102) 2020/08/11(Tue) 12:37:21

【赤】 三谷 麗央

[快楽の波に翻弄されつつも意識を整えようとする千秋の仕草。>>*100

届いた囁きに笑みを深めて、貫き穿つ律動の合間に
彼女の腰回りでまといつく水着を掻き寄せた。]


御褒美だ。楽しむといい。


[夕暮れの中に白く浮かんだその尻肉を、
押すように撫で回しては
パンッ!
と音高く打ち据える。

張りのある美尻が震え、後にはうっすらとした赤が残るか。
入り口から奥までがきゅうっと戦慄き締まる感覚に目を細める。

己が腰を引いてはもう一度、さらに重ねてもう一度と
犯しながら責め立てれば、
女の嬌声はより高さを増して何度も繰り返さていった。]
(*103) 2020/08/11(Tue) 12:40:09

【人】 美雲居 月子

 ──客室露天風呂


[ す、と体を寄せて肌を触れ合わせる。
ぴったりと吸い付くように。

肩をその手が抱く。
無骨で太い指。女の肩をすっかり
覆ってしまうほど広い掌。

微笑み、こてりと首を倒して、
彼の肩に置き、見上げた。]

 
(80) 2020/08/11(Tue) 12:43:55

【人】 美雲居 月子




   ───そう。

   どういう映画が好き?
   サスペンス、ホラー、パニック、コメディ…
   色々あるやない?
   

[ そう続けて尋ね、それから
一番好きな映画についても聞いてみようか。]*

 
(81) 2020/08/11(Tue) 12:44:17

【赤】 三谷 麗央

 

……ッ、…… ク …… 出す、ぞ。


[切迫する射精感を覚えて、
ひときわ強く腰を打ち付け最奥にまで肉の楔を至らせる。
鈴口を宛がった先、子を宿すための部屋めがけて。

こみ上げる快感にぶるりと背筋を震わせ、直後。
熱と欲に滾った白濁を解き放った。
低い呻き、指はきつく千秋の腰を掴み締め。

どくどくと注がれる精を出しきれば、
やがてゆるりと引き抜いて。
漏れ出そうとする白濁に蓋するように水着を引いて、
会陰部へぎちりと食い込ませる。

そうして千秋の眼前に回ると
性臭を濃く漂わせる雄肉を突きつけ、彼女の口元へ近寄せた。]*
(*104) 2020/08/11(Tue) 12:46:04
三谷 麗央は、メモを貼った。
(a30) 2020/08/11(Tue) 12:51:00

【人】 舞戸 黎哉

 
雑食でね。
でもそうだな。


[肩に載せられた彼女の頭の重みを心地よく感じながら、その綺麗な髪に頬を寄せる。]


やっぱりよく観るのはアクションかな。
頭の中からっぽで見れるものが好きかも。

それから……ホラーやパニックよく観るかな。
サスペンスとかは映画館より自宅でじっくり観るのが好きかな。
コメディは邦画のほうがいい。
あっちのジョークは何が面白いかわからない時があるから。


[と、取り止めもなく話す。]
(82) 2020/08/11(Tue) 12:54:00

【人】 舞戸 黎哉

  
そっちは?
映画好きなの?


[身体を温めるお湯、頭を冷やす空気、それに肌を寄せるいい女がいる。
ぐっと肩を抱き寄せてより一層密着すれば、目を細め心地良さそうにしていた。*]
(83) 2020/08/11(Tue) 12:54:16

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・月明かりが照らす中庭

 [ グラスに口をつけると聞こえたのは、
   彼女の小さな溢れた声。

   そして、手を添えられ飲むのを止められる。 ]


 お酒は、飲みよう。

 ウィスキーも、ゆっくり少量を口に含んで
 その甘さやスモーキーな香りを楽しめば、
 これだけの量あっても飲む口が止まらないですよ。


 [ 彼女の制止は効かず、そのまま飲み続ける彼。
   添えられた手に彼の大きめの片手を
   被せるように添えれば、
   その滑らかな肌を少しだけ楽しむ。


   彼女の落ち着いた雰囲気。
   多分、彼よりも年上だろう。
   歳を重ねれば、お酒の飲み方がわかる、などと
   豪語していた人間もいたけれど、
   多分そんなことはない。
   分からない人は、
   ずっと手探りで飲むしかないのだ。 ]
(84) 2020/08/11(Tue) 13:01:30

【人】 恋塚 暎史


 [ ある程度飲んだところで、
   彼女の手の中にグラスを返すと、
   口を閉じていた彼女がぽつりと呟く。

   特段良くないことがあったわけではないらしい。

   しかし、早く酔いたいから、と
   ストレートをこんな量で飲めば
   いずれ体を壊すだろう。

   それでは元も子もないと言える。
   アルコールに溺れるのは出来るだけ避けたい。
   そう思って、彼は彼女に質問を返す  ]


 お姉さんは、どうして酔いたくなるんです?

 酒に酔わされるより、雰囲気に酔わされたほうが
 まだいいと思うんですけど。

 [ 折角この宿にいるのなら、
   酒もいいが雰囲気に酔うほうが
   危なくはない。

   彼はそう考え、彼女の頬に
   そっと手を伸ばし、親指の腹で
   彼女の頬を撫でて、彼女の返事を待つ  ]*
(85) 2020/08/11(Tue) 13:03:27

【人】 卯月 侑紗

[ひいては総て先輩のため。
 私だって、とっても勉強したのです。
 「彼がガッカリするセックスTOP10」とか
 「冷めるベッドシーンまとめ」とか
 そんなネットの記事を読んでは
 色々、学んだつもりですが。

 でも、結局実践が伴わないので
 時間がかかるのは仕方の無いことでしょう。
 お兄さんの確認に>>68
 私はこくりと頷くと、残りのワインを
 全部一気に呷ってしまいました。

 かあ、とアルコールが胃の腑を焼いて
 どくどく、心臓が高鳴っていく。]


   それって、丁寧に教えてくださるってこと?


[それでいいの、と私は
 傍らに膝を付くお兄さんの手を取って
 どうにか、唇の端を上げてみせましょう。]
(86) 2020/08/11(Tue) 13:22:36

【赤】 卯月 侑紗

[笑って傍にいてくださるお兄さんに
 私は腕を絡めて、部屋までの道程を
 歩いていこうとするでしょう。

 向日葵の部屋は、そんなにグレードの高くはない
 本間に縁側が付いているだけの
 小さなお部屋でしょう。
 敷いていただいたお布団を見て
 短く息を吐き出すと
 私は傍らのお兄さんを見上げました。]


  電気は、消していただいてもいいですか?


[窓から差し込む薄明かりの下でも
 十分照れ臭いので、御容赦を。

 部屋に入ったものの、どうしていいか
 迷ってしまった私は、お兄さんの胸元に
 そっと頬を寄せてみますでしょう。]
(*105) 2020/08/11(Tue) 13:24:50

【赤】 空閑 千秋

 
─露天風呂・混浴─
 
[貫かれ揺さぶられ、
 その度に平らとは言え岩肌に柔い肌を押し付けられる。
 特に柔い果実は岩と自身の体の間で押しつぶされ
 硬く尖った胸の先端が彼に揺さぶられるたび
 コリュ、クリュッ、と押し潰されては懊悩する。
 やっとの思いで返した囁きは
 彼にとって褒美に値するものだったらしい。>>*103
 腰に纏わり付く水着を引かれグイとそれが肌に食い込むと、
 鼻先から甘えた子犬のような声が漏れた。]
 
 
    んくぅ……っ、あ、なに、

    
んひゃあああんっ!!?

 
 
[唐突な平手に背筋がしなる。
 という事は、腰を高々と突き上げる形になった。
 日に焼けない白い肌がその手の形に赤く腫れる。
 びく、びく、と内股も媚肉も震えて、
 強く強く彼を締め付けてしまったのが分かったようだ。
 ほろ、とその瞳から滴が溢れる。
 肩越しに振り返った彼の顔はどんなものだったろう。]
 
(*106) 2020/08/11(Tue) 13:28:56

【赤】 空閑 千秋

 
[打たれたのはそれきりか、それとも何度も続いたか。
 何度も穿たれる度に腰を打ち付けられる音が響く。
 それと同時に、私の細かく途切れながらの嬌声も
 高くこの屋外に響いて、
 何処かに聞こえてしまってもおかしくなかった。]
 
 
   ア、きて、くだ、さ、
   アッ、ひうっ……ンンンンン!!!
 
 
[彼の宣言に>>*104甘く答えては熱を待つ。
 私の隧道を余す事なく埋め尽くした肉杭が
 その最奥で熱を幾度も放つ感覚に
 恍惚と私は身体を震わせ、また果てる。
 肉襞が彼を離すまいと吸い付いて、
 より子種を奥底へ飲み込もうと貪欲に蠢いていた。]
 
(*107) 2020/08/11(Tue) 13:29:41

【赤】 空閑 千秋

 
   んひっ、あ、……ん……っ。
 
 
[ぬぷん、と彼が抜け出る感覚が寂しい。
 けれどまた水着を引き絞られ食い込まされて、
 溢れる間もなく私はまた身体を震わせ喘いだ。
 赤い皮膚を晒したまま、
 くたりと平らな岩に身体を預けていたときに
 口元に存在を感じて顔を上げる。
 四つ這いですらない、
 後手に両手を戒めたままうつ伏せの姿。
 腰ばかりが淫らに掲げられた姿勢のまま
 頭をゆるりと上げて。]
 
(*108) 2020/08/11(Tue) 13:30:03

【赤】 空閑 千秋

 
   ん、んふ……ぅ………。
 
 
[自分の蜜と彼の白が混じり合うそれに口付ける。
 動ける範囲が狭いけれども
 頭と首とを動かして届く範囲でそれを清めようとした。

 先端に口付け、じゅるっとその残滓を吸って。
 傘の部分、その括れに丹念に舌を這わせて。
 そうして細かな場所を清めてから
 その先端からぬるりと飲み込めるところまで。

 舌の腹を使って杭全体を舐め擦りながら
 頭を二度、三度、前後させてから
 ぷはあ、と息を継ぐ為に口を離して
 赤い頬で彼を見上げていた。]*
 
(*109) 2020/08/11(Tue) 13:30:22

【赤】 卯月 侑紗



  ……
今だけ、恋人みたいに、してください。



[恋人と結ばれることが幸せだと仰るなら
 どうか、優しく貴方の色を刻んでください。

 胸元に額を付けて、一夜の愛を乞いましょう。]*
(*110) 2020/08/11(Tue) 13:31:27

【人】 恋塚 暎史

−独り言
 
 [ 4年前。それは彼が働くことが決まったとき。

   この美鶴荘はまだ、先代が切り盛りしていた。
   とは言っても、内情は今と変わらない。
   今の若い総支配人と女将が人事を担当していた。

   つまり、本当に美鶴荘が現在の状態になる前準備が
   進められていたということ。
   だから、契約のサインの時に聞いた気がする。

   『新しく立て直すんですか』

   なんてことを。

   現在の総支配人、当時の若頭は口元に笑みを浮かべて、
   
   『この旅館を、より良いものにするだけ』

   なんて言っていたか。
   故に、最初の2年はバーテン以外の仕事は
   少なかったほう。勿論、部屋に行って
   わざわざ客の相手をするなんてことは、
   2年目の中頃まではなかった。

   だから3年目になるというときに先代が引退すると
   発表した時も然程驚くことなく、
   自然と受け入れていた  ]*
(87) 2020/08/11(Tue) 13:33:50

【人】 恋塚 暎史

−ラウンジ

 [ 彼女の瞳はブレることなく、
   彼の確認に小さく頷いた。

   そして、残っていたワインを
   一気に摂取した姿はどこか覚悟を決めたよう。
   丁寧にしてくれるのか、と聞かれれば
   今度はこちらが小さく頷く番。  ]

 初めてなら、痛い思いは嫌だろう?
 だから、時間をかけて丁寧にする。

 [ 彼の手を取った彼女の様子を確認して、
   歩けそうだと思えば、彼女とくっつくように
   ラウンジから客間の方へと
   2人で歩き出す  ]
(88) 2020/08/11(Tue) 13:59:28

【人】 恋塚 暎史

−ラウンジから客間の廊下

 [ ふと思った。彼は、まだ名前を告げていない。
   流石に、知らないままというのも
   彼女に悪いような気がして、
   彼は口を開いた   ]


 暎史、僕の名前。良かったら覚えておいて。

 [ 他に何を話しただろうか。
   もし、彼女から質問が返ってきたのなら、
   話せる範囲で話しただろう  ]
(89) 2020/08/11(Tue) 14:00:14

【赤】 恋塚 暎史

−向日葵

 [ いい雰囲気のまま、彼女の客間へとたどり着く。
   客間の中でもリーズナブルに泊まれる方。
   布団は既に敷かれており、いつでも眠れるように
   準備が整っていた。

   そんな布団を見て、隣の彼女は呼吸を整えたような。
   すると、彼女は『電気を消してほしい』と
   お願いしてきた。

   確かに、明るい中でやるのは
   初めてなら特に羞恥心が勝ろう。  ]

 分かった。してほしいこともしてほしくないことも、
 今みたいに言っていいから。
 痛かったり、気持ち良かったりしたときも、
 声は我慢しないこと。

 [ 嫌がられたくないから、と声を出せずにいる
   というパターンはよくある。
   息ができなくなるかもしれないので、
   それは避けたいところ。
   そう思って、忠告を済ませると
   彼女の願い通りに布団の上で
   煌々と照る明かりを消す。
   カーテン越しに少し入る月明かりだけが、
   彼女の表情を確かめる方法にはなるが、
   問題はないだろう。  ]
(*111) 2020/08/11(Tue) 14:02:29

【赤】 恋塚 暎史


 侑沙、今目の前にいるのは……
(*112) 2020/08/11(Tue) 14:03:07

【赤】 恋塚 暎史


 [ 彼女の求めるものを確認し、
   彼は違うところを見つめながら
   胸元に額を寄せてきた彼女の髪をそっと撫で、
   優しく問いかけるだろう。

   そして、そのまま彼女がリラックスできるように
   布団の上に彼女を座らせて、
   浴衣から見える肌にそっと彼の指を這わせよう ]*
(*113) 2020/08/11(Tue) 14:05:11
恋塚 暎史は、メモを貼った。
(a31) 2020/08/11(Tue) 14:09:24

【人】 和宮 玲

──過去話・薄明かりの中で

 ……甘さや、香り。

[少量口に含み、鼻に抜ける香りや
舌の上で転がすように味わう。

──なんてこと、したことはない。

そこに甘さや香りを感じなければ
アルコール分がある、ただの水。

私は彼を止めようとしたけれど
ストレートもある程度楽しめるのだろう。
呑み慣れた雰囲気のある男はグラスをあおる。

私の手に彼の手が重なれば
分かりました、と止めようとするのをやめよう。
彼は私よりもずっと
飲み方を知っていそうだったから。]


 …………。

[>>85彼にグラスを返して貰えば
>>84先程彼が言っていたようにグラスを飲んでみる。

少量を口に含み、飲み込まずに
目を閉じることで感覚が強くなればと思ったけれど
やはり私にはお酒の味わい方が出来なくて。
(90) 2020/08/11(Tue) 14:31:38

【人】 和宮 玲


[残念そうに、寂しそうにしながら
目蓋を開けると男の姿が目に入る。]

 うん、分かる。
 甘い雰囲気に溶けてしまうのも、私は、好き。

 でも、そういう時は相手が居ないとダメでしょう?
 一人で酔いたい時には
 お酒ぐらいしか、思いつかないの。


[>>85男が伸ばして来た手を避けず
私の手を上から重ねる。

頬に触れていると思うのだけど
その感覚が鈍い。

どこまでも、ふわふわと、不確かで。
そんな不完全な自分に不安を覚えるから
時折お酒に逃げたくなるんだと思う。]*
(91) 2020/08/11(Tue) 14:32:01

【赤】 卯月 侑紗

[もしかして、お願いを退けられたら……なんて
 私の不安を他所に、瑛史さんは
 私の我儘を聞いてくださいました。
 気持ちがいいことも、痛いことも
 素直に口に出すのは難しいかもしれませんが、
 出来るだけのことは、頑張りましょう。

 カーテン越しの月明かりの下、
 私は瑛史さんの胸元から顔を上げて
 じっとその目を見上げました。
 髪を撫でる優しい手つきの彼を
 不安と期待の混じった瞳で、見つめて
 私は問いかけの代わりに、
 ちょっと背伸びして、軽く唇を触れ合わせるのです。]
(*114) 2020/08/11(Tue) 15:16:42

【人】 舞戸 黎哉

──中庭──

月夜に美人が一人酒。
勿体なさすぎて、もう罪だな。


[ふと中庭に戻ってみれば知らぬ顔、そ!は当たり前のことだけど。どうやらこの旅館には浴衣姿の美人というものが集まるらしい。]


こんばんは。
ご一緒しても?


[椅子に乗せられたお盆を手に取ると、相手の承諾を待たずにすとんと座った。*]
(92) 2020/08/11(Tue) 15:17:05
舞戸 黎哉は、メモを貼った。
(a32) 2020/08/11(Tue) 15:18:16

【赤】 卯月 侑紗

[布団の上へと降ろされて
 薄い木綿の生地越しに、
 私よりも大きくて雄々しい手が
 火照った肌へと触れたなら
 ちいさく、ひゅう、と息を飲んで。]


  あ、ッ……


[小さく漏れた声が、なんだかひどくみっともなくて
 私は唇を噛み締めてしまう。
 でも、浴衣を内から押し上げている
 小さな乳房の先とか、汗の滲む首筋を
 触れるのを、やめて欲しくは、なくて。]
(*115) 2020/08/11(Tue) 15:18:40

【赤】 卯月 侑紗



  あきふみさん……─────。


[そう、続きを強請ってしまうのです。]*
(*116) 2020/08/11(Tue) 15:19:26

【人】 和宮 玲

──現在・中庭──

[日本酒をついだグラスをくい、とあおる。
量を含まずに、一口分。

味は分からない。
それは昔と変わらない。

けれど、こくんと喉を鳴らして飲み
月を見上げ、ふぅ、と息をつくと
ほんのりと胸が温かい……ような気がする。]

 ────あら。

 勿論、どうぞ。

[>>92と言っても、私が手で促す前に
彼はすとん、と座っていたけれど。

くすくす、と笑いながら
私はお盆の上の徳利を手に取る。]

 
 一杯、いかが?

[彼がお猪口を持ってくれたなら
とくとく、とそこに日本酒を注ごうか。

彼がお酒がダメだったり
日本酒が嫌いでなければ、だけど。]*
(93) 2020/08/11(Tue) 15:31:06

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・悪酔いしないか心配

 [ グラスを返さないことを騒ぎ立てることもなく、
   彼女はグラスの中のウィスキーが減っていくのを
   待ってくれていた。

   グラスが持ち主の場所に戻ると、
   持ち主も、彼の飲み方を試したよう。
   少しだけ口に空気と一緒に含んで、
   鼻に抜ける香りや甘さを楽しもうと
   努力した結果、彼女は楽しめなかったらしい。 ]

 そんな、寂しそうな表情をしなくていいんですよ。
(94) 2020/08/11(Tue) 15:52:55

【人】 恋塚 暎史


 1人で酔いたいとき、か。
 確かにあるけど……
 それでも、あんなに飲むのはダメ。

 [ 頬に手を添えたとき、
   彼女は全く驚きもしなかった。
   もしかしたら、彼女は感覚が鈍いのかも。
   脊椎反射というもので、
   大抵の人間は他人の手が近づくと
   少しだけぴくっ、と体が反応する。
   本人の感情は関係なしに。

   そう考えると、彼女のお酒の量にも
   納得がいくというもの。  ]
(95) 2020/08/11(Tue) 15:54:02

【人】 和宮 玲

──過去の話・酔えれば良かった

 お酒の美味しさが分からないから
 仕方がないと思うの。

[>>94男の言葉に
私はそのように返すだろう。]

 ダメ、なんて言われても困るわ。
 だってそうしないと酔えないのだもの。

[>>95男にダメ、と言われても
ふるり、と首を振って困ると言う。

彼の言葉は正論かもしれないが
私にとっては、解決策になり得ないから。


と、思ったのだけど。]
 
(96) 2020/08/11(Tue) 16:19:02

【人】 舞戸 黎哉

──中庭──

頂こう。


[手にしたのはお猪口ではなく升。
そこに酒が注がれてしまえばゴクリと喉を鳴らして飲み干した。]


美味いな。
美人に注いでもらった酒は格別だ。


[ニンマリと満足そうに笑って。]


黎哉だ、ここに泊まってる。
そっちは?


[と、自己紹介を求めた。*]
(97) 2020/08/11(Tue) 16:48:16

【人】 空閑 千秋


─空閑千秋の日常風景─
 
[勿論、普段の私はこんな風に乱れているわけじゃない。
 むしろ、乱れる時間も惜しいくらいに働いている。
 週に2〜4日は職場に出勤し、
 それ以外のときには職場の外での処理案件がある。
 厳密に言えばどちらも職場のものではあるけれど
 舞台に立つのと舞台裏の差のようなもの。
 土日や休日も使わなければ
 すべての事案を処理するのに追いつかない。
 それに当番制での当直もある。
 忙しくはないけれども
 夜間に届けられる書類の処理するためだ。
 収入はそれなりに高いものの
 残業手当、休日手当、夜間手当もない世界。
 周りはみんなそんな仕事の世界に勤しむ仲間か
 犯罪者、被害者、そんな存在ばかり見ているからか
 心が乾いて仕方がなくなる時があるのだ。


 そんな時にここの宿の予約が取れると有り難い。
 けれど、なかなかそういうわけにも行かず。]
 
(98) 2020/08/11(Tue) 17:02:12

【人】 空閑 千秋

 
   ……。
 
 
[当直明けと言うのに朝に帰れず
 定時まで働かされるのは本当に酷いと思う。
 それでも、定時で帰れただけ有難い。
 私は今日も予約を取れなかったな、と
 落胆した気持ちを抱えながら
 法服を脱ぎ、バッジを外し駅に向かう。
 そこのベンチに座り、電車を待ちながら
 うとうとと船を漕いでいた。
 しっかり、自分の荷物は前側に抱え込みながら。]**
 
(99) 2020/08/11(Tue) 17:02:33
和宮 玲は、メモを貼った。
(a33) 2020/08/11(Tue) 17:23:40

【人】 美雲居 月子

  ──客室露天風呂


[ 彼が一つずつ答えてくれるのを
「うん……うん」と小さく
同意を落としながら聞いていた。

返ってきた問いに「うーん」と
小さく唸るように思案して。]


   映画って、ぜぇんぶ、嘘やんか


[ と湯面に視線を落とした。
ゆらゆら、揺れる。白熱灯の間接照明が
ぼんやりと照らす温泉は、その色を受けて
橙に染まっているように見えた。]

 
(100) 2020/08/11(Tue) 17:32:52

【人】 美雲居 月子




   ぜぇんぶ、嘘で、こんなこと
   起きるわけないてわかってて。
   作り物やから、どれだけええ話でも
   共感できても、───憧れても、
   なにもかもエンドロールが流れたら、
   そこにホンモノはひとつもない。


[ でも、と置いて、息を吸う。
少しだけ彼の方に身を寄せた。]


    それでも、憧れるから、
    何回も見てしまうんやろなぁ……


[ と眉尻を下げて。
答えになってないな、と笑った。]

 
(101) 2020/08/11(Tue) 17:33:17

【人】 美雲居 月子




   あァ、でも邦画のコメディは好き。
   なぁんも考えずに笑いたいとき、ね。   


[ 彼のに回った手を、抱かれたのと
反対の手で絡めとり、ゆっくりと
腰まで下ろして体をよじり]



   楽しかった。
   おおきに、ありがとう。


[ とその首筋に顔を寄せて、
口づけをひとつ落とした。]*
 
(102) 2020/08/11(Tue) 17:33:32

【人】 舞戸 黎哉

──露天風呂──

[全部嘘。
映画のことをそう語る彼女の顔をじっと見つめていた。
フィクション、作り物、確かにそうだけど。]


嘘だから格好良くて、良い話で、美しいのかもしれないな。


[だから憧れる、だから見てしまう。]


恋愛映画だけは見れないんだよな。
それだけは。


[きっと、それは自分自身が嘘の恋を、仮初の恋ばかりをしているからかもしれない。]
(103) 2020/08/11(Tue) 17:48:00

【人】 舞戸 黎哉

[腰に回った腕。
指先が湯の中で彼女の肌をなぞっていく。
お礼の言葉とともに首筋に唇が触れれば。]


ん……そらなら、
ご褒美を貰わないとな。


[と、得意な笑みを向けて。
腰に回った方とは逆の手で、首筋に触れる月子の顔を上げさせれば、そっとその唇を奪った。*]
(104) 2020/08/11(Tue) 17:48:33
舞戸 黎哉は、メモを貼った。
(a34) 2020/08/11(Tue) 17:50:25

【赤】 恋塚 暎史

−向日葵

 [ 処女の相手をするのは、これが初めてではない。
   どちらかといえば、処女の相手の方が
   性に合っているのではないかと思うくらい。

   髪を撫でていると、彼女の顔が上がる。
   そして、勇気を振り絞った口付けを受ける。
   うぶな行動は、求めたくなる。  ]


 いい子。僕に全部見せてね。

 [ 一緒に座り込めば、彼の手は更に彼女の体に触れる。
   
   小さく漏れる声。
   
軽くはねるような反応。


   女性らしさというものが、滲み出てくる。
   もっと、引き出したい。そう思いながら
   浴衣の上から彼女の体のラインをなぞって、
   暫くの間彼女の反応を楽しむのだろう  ]
(*117) 2020/08/11(Tue) 18:02:11

【赤】 恋塚 暎史


 [ 耳元で優しくささやきながら、
   体をなぞる仕草に加えて、
   次は耳たぶを食んでいこうか  ]*
(*118) 2020/08/11(Tue) 18:03:13

【人】 和宮 玲

──中庭──

[>>97升の方を手に取られれば
少し驚いたが、それも良いかと
とくり、とくりと酒を注いで行く。]

 ふふ、そうなのね?
 じゃあ、素敵な殿方に注がれるお酒はどうなのかしら?

[そう言って徳利をおぼんに置き
空のお猪口を手に持つと彼の方に軽く掲げる。]

 玲。
 同じようにここに泊まってるわ。

 今は一人酒の最中なの。

[誰かと待ち合わせをしているわけではないと
暗に告げながら、彼に自己紹介をする。]*
(105) 2020/08/11(Tue) 18:40:44

【赤】 三谷 麗央

――露天風呂・混浴―― >>*109
[平らな岩盤に伏せたまま、懸命に奉仕する千秋の様子。>>*109
その従順さと淫らさを愛らしい存在と感じ、
麗央の頬が柔らかく笑む。

最前まで彼女を犯していた器官、精液と愛液にまみれた箇所を
清めようと丹念に舌を這わせるその姿からは、
通常の社会生活を過ごしているのだろう
千秋の日常風景>>98>>99など想像すべくもない。

まして背後に罪人のごとく手首を戒められ、
男の眼下に半裸の姿態を
露にしているとあれば、尚のこと。]
(*119) 2020/08/11(Tue) 19:05:44

【赤】 三谷 麗央



拭うのはそれくらいで充分だよ、千秋。
そろそろ次へ移ることにしよう。


[非日常の愉悦を更なるものとする為に、
息を継ごうと口を離した彼女へ告げる。

見上げる眼差しへ屈み込んで、
うつ伏せた彼女を助け起こした後に
手首の戒めを解いてしまう。

小さく笑って、一声添えた。]
(*120) 2020/08/11(Tue) 19:05:53

【赤】 三谷 麗央

 

縛られたまま、
連れて行かれる方が良かったか?


[輪に括られていた彼女の手首を片方、握って問うように。
続ける口調は軽く楽しむ響き。]


でもそう言ったって、身体も拭かずに
俺の部屋まで行く訳にはいかないだろ。


[千秋の腰を抱くようにして湯から上がれば
短く何事かを囁き掛けて。

彼女を女湯側の出入口まで送り届けると、
出てすぐの所で待つ、と伝えて自らも着替えに戻っていく。]
(*121) 2020/08/11(Tue) 19:07:05

【人】 三谷 麗央

――廊下・露天風呂前――

[少し後。千秋の姿が廊下へ現れたなら、
彼女を伴い睡蓮の間へ誘おうと手を向ける。

差し出した麗央の手には
先端を輪っかに結んだ細帯。

示されたそれを用いることに彼女が肯えば、
その両手首はきゅっと絞る形に拘束され、
引き連れられて行くこととなるだろう。]*
(106) 2020/08/11(Tue) 19:08:35

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・お酒は見て楽しむものでもある

 [ 美味しさがわからないから、仕方ない。
   彼女はそんなことを言う。

   しかし、カクテルというものであれば
   見た目も楽しむことができるように
   工夫を凝らすことが可能である。  ]

 お姉さんの飲み方、酔いにいってるというより、
 死ににいってるんですよ?

 [ 急性アルコール中毒による死。
   この旅館からそんな客を出すのは
   支配人たちも望まないだろう。

   だから、どうにかやって
   その癖を落ち着かせたかった  ]
(107) 2020/08/11(Tue) 19:41:41

【人】 舞戸 黎哉

──中庭──

[代わるようにおかれた徳利を手にして向けられたお猪口に酒を注ぎながら、戯けて見せる。]


どうかな?
“毒”かもしれないな。


[首を傾げてまるで女を値踏みする様に見つめた。
けど、その名を聞けば可笑しそうに笑って。]
(108) 2020/08/11(Tue) 19:47:17

【人】 舞戸 黎哉

 
へえ、面白いな。
同じ名前のレイとレイ。


[そんなことかままるで奇妙だという風に笑う。]


それじゃ今からは二人酒だ。

もう……無いけどな。
どこかで飲みなおそうか?


[と、空になった徳利を逆さに振った。*]
(109) 2020/08/11(Tue) 19:48:21

【赤】 卯月 侑紗

[勇気を振り絞った口付けを受け止められて
 私は薄明かりの下、小さく微笑むでしょう。
 幾ら閨の経験を詰んだとしても
 キスの仕方のひとつ、知らない恋人なんて
 きっと飽きられてしまいますもの。

 浴衣の下にあるのは
 無駄な肉のつかない、しなやかで若い身体。
 疵ひとつない白い肌は
 木綿の生地越しの温もりを感じては
 儚く震えるのでしょう。]


  ん、ぅ……、ッ!
  ま、待っ……、て……!


[耳朶を優しく食まれて、私は
 彼の身体の下で身を捩りました。
 だって、初めて……他人の粘膜に
 肌を愛された衝撃など、どう堪えられましょう!

 思わず突き放すように、瑛史さんの肩を
 押しやってしまって……私はふるふると
 震えるのです。]
(*122) 2020/08/11(Tue) 19:52:29

【赤】 卯月 侑紗

[でも、この熱を帯びたまま放り出されるのは
 多分、耐えられなくて。

 肩を押し返していた手を瑛史さんの背中に回すと
 小さな声で「ごめんなさい」と
 非礼を詫びましょう。

 いや、では無いのです。
 どの教科書にも載っていなかった
 未知の感覚が、怖いだけで。]


  あの、……もう、
  いや、なんて言わない、から……

  もっと、触って……
  おしえて、ください。


[彼の手を取って、着物の合わせの中へ
 導いたら、流石にわがままでしょうか。

 順序というものを知らない私は
 もっと、もっとこの女の快感を拓いて欲しくて
 恋人へはしたなく強請るのです。]*
(*123) 2020/08/11(Tue) 19:53:59

【赤】 空閑 千秋

 
─露天風呂・混浴─
 
   ……ん、ふ……ぅん……。
 
 
[また口を開いて清める続きを。
 そうしていたところで声をかけられ>>*120
 頷くのと同時に何だか間抜けな声が漏れてしまった。
 それも、身体が奥底から熱いせい。
 達した余韻がまだ抜けきらないどころか
 それに染まり切っているせいだ。

 助け起こされ、戒めを解かれる。
 ジン…と微かな痺れが指先に宿り
 嗚呼、縛られていたのだと今更ながら嬉しくなる。
 けれど手首をさすっている様が不満げにでも見えたのか
 彼は笑い、私に軽く説明した。>>*121
 確かにその通りである。
 だから私も軽く笑って、うなずいた。
 彼がその肯定をどちらの意味で受け取ったのかは
 私にはわからない事だけれど。]
 
(*124) 2020/08/11(Tue) 19:59:40

【人】 空閑 千秋

 
[その後、少しフラフラした足取りながら
 彼に女湯まで送られ、軽く体を濯ぐ。
 ヒリ、と痛む箇所はあったけれども
 ただ少し身動ぎして目を細めるに留めた。
 キッチリと身なりを整え出入り口へ。

 彼の姿を認め>>106問うことは
 首か? 両手か? 若しくは両方?
 首を指差し、反対の手で手首を差し出し
 その首を傾げて。
 その戒めを拒む事なく受け入れて
 彼に引かれて歩くこととなる。

 その視線を伏せて、俯きがちに。
 けれどその頬は染まり、
 ほんの僅かに口角が上がっていた。]*
 
(110) 2020/08/11(Tue) 20:00:49
舞戸 黎哉は、メモを貼った。
(a35) 2020/08/11(Tue) 20:01:01

【人】 和宮 玲

──過去の話・お酒は見ても楽しめるの?

 し、死ぬようなことは
 ないと思う……多分……。

[>>107男の言葉に
少し動揺してしまう。

大丈夫、だとは思う。
意識を飛ばしたことはないし。

そんな確証のない漠然とした、大丈夫、を胸に]**
(111) 2020/08/11(Tue) 20:19:16

【人】 和宮 玲

──中庭──>>108>>109

 ふふ、毒?

 ……それは、痺れて……じわりと広がる……

 …………あまい、毒?

[首を傾げてこちらを見る男に微笑んで
それからお猪口に注がれたお酒を見る。
底には二重丸の青い丸。

透き通るお酒を、軽く掲げて
月の光を浴びて、それをくぃ、と飲む。

…………やっぱり味は分からない。
けれど、雰囲気は楽しめる。]


 そうね、レイと、レイヤ。
 ……それに、冷酒。

 ……なんて、少し駄洒落が過ぎたかしら?

[小さく肩を落として
少し身体の力を抜く。]

 
 そうね、ラウンジの方にバーがあるの。
 そこで飲み直すのも構わないし……
(112) 2020/08/11(Tue) 20:34:13

【人】 和宮 玲


[私は指を唇に当てて、少し考える。]


 お酒を持って、個室で飲むのも良いかもね。

 ……桜の間はね、月の光が
 丸窓から入ってきて、綺麗なの。

[と、彼に言ってみる。
桜の間、それが自分の部屋だってことは
言わなくても伝わるか。]*
(113) 2020/08/11(Tue) 20:34:26

【人】 三谷 麗央

――→睡蓮の間へ――>>110
[首へは?と千秋が尋ねるのには苦笑して、
つい宥めるように彼女の頬を撫でてしまった。
聞き分けのない子供にでも言い聞かせるように。]


首輪は着いた先まで、お預けだ。
ほら、手首。


[報道映像で見る被疑者のような、
両手を揃えて前に出し、俯きがちになった彼女。
だが振り向いてみれば隠しきれない期待ゆえと察せられる。

幾度か廊下を曲がり、階段を上り。

鍵を開けて開く先には
穏やかな電灯色に照らされた和モダン調の室内。
奥の一間には整えられたツインのベッド。

招き入れて千秋を引き寄せ、一度、強く唇を奪った。]*
(114) 2020/08/11(Tue) 20:42:18

【人】 舞戸 黎哉

──中庭──


ついでに幽“霊“なんてのも居たりしてな。


[駄洒落の上に更なる駄洒落を乗せてカラカラと笑う。]


月見酒か、花見酒か。
それこそ洒落てるな。


[“桜“の間で“月“の光、それはどちらも風流とされるもので、ちょうどこの日本酒を頂くならそれもいいだろう。]


案内してくれるかい?


[立ち上がって手を差し出した。*]
(115) 2020/08/11(Tue) 20:56:09

【人】 木原 敦久

[振り返った彼女がラウンジで見た着物美人だと気づき
少し目を丸くして。
愛想よく笑い返せば]


  ん あっててよかった
  気をつけてな


[迷子の兎を、持ち主の手へ>>65
(116) 2020/08/11(Tue) 20:57:42

【人】 木原 敦久

[そして持ちかけられた提案には>>66


  ああ、そろそろ夕飯時か……予約してたの忘れてた
  どうせこれから一人酒のつもりだったし
  美人を眺めながら飲めるなら最高だな

  でもあんたの連れには、問題ないの?


[若干の含みを持たせ。
ここ見えてる、と自分の首筋をトンと指で示し]


  さっき中庭で男といるとこ見えちゃったんで
  俺、厄介事は御免なんだよね

  おひとりさまってことなら、喜んで


[ずけずけとした口調に対し
顔だけはにこにこと和やかに*]
(117) 2020/08/11(Tue) 20:58:03

【人】 空閑 千秋

 
─→睡蓮の間─
 
   ん……………。
 
 
[両の手首を戒められながら歩いた先。
 自分の部屋とは違うベッドの部屋の内装を
 しっかりと確認するよりも早く引き寄せられ唇を奪われる。
 それを受け入れ、うっとりと目を閉じ身を寄せる。
 体の前側で戒められた手首を彼の胸元に置きながら
 すり、と唇をすり寄せてから唇で彼の下唇を挟み込む。
 許されれば今度は上唇を。
 更に許されるなら舌先を差し出して。

 そうこうしているうちに浴衣の内側、
 先程可愛がられた場所が潤む気配がした。
 もじ、と膝を合わせながら彼から唇を離したなら
 首を傾げて問いを向ける。]
 
(118) 2020/08/11(Tue) 21:01:40

【人】 空閑 千秋

 
   そこに、座れば良いですか?
 
 
[ちらと見たのはシングルのベッド。
 別の場所を指示されたとしてもきっとそれに従うだろう。
 それを期待して、ここまで来た。

 ちなみにきっちりと表側だけを整えて
 下着を身につけていないなんて
 浴衣を剥がねば分かるまい。]*
 
 
(119) 2020/08/11(Tue) 21:01:58

【人】 和宮 玲

──中庭→桜の間──

[>>115その言葉を聞いた時にサッ、と青ざめる。
幽霊……いえ、いえ。
そんなのいないから、本当。

ふるる、と頭を振ってその考えを振り払った。]

 えぇ。
 案内してあげる。

[男の手を取り、外履きから内履きに履き替えて宿の中へ。

途中、ラウンジを通り
借りていた徳利とお猪口を返し
代わりに、新しいグラスを貰う。

江戸切子のような綺麗な赤と青のグラス。
それに、田酒、という銘柄の日本酒を。

グラスは私が、日本の瓶は彼に持ってもらおう。

そうして、そう遠くない桜の間に辿り着く。]


[桜の間の扉を開ければ
入り口は豆電球の仄かな明かりがあり
そこでスリッパを脱いで中に。]
(120) 2020/08/11(Tue) 21:10:10

【人】 和宮 玲


[部屋の中の電気は付いていないが
奥にある大きな丸窓から月明かりが入ることで
薄闇程度になり、ある程度部屋の中を見れる。

電気をつけないまま部屋の中に入ると
部屋の中には布団が二つ並べて引いてある。

それをさらに乗り越えて
丸窓のところの側に用意してあるテーブルにお盆を置く。
日本酒の瓶に、グラスが二つ。

2つ用意してある椅子に座って貰えば
グラスにお酒を注ごう。]


 ……明かりはつけなくてもいいわよね?

[と、部屋の薄暗さに
一応の確認を取る。]*
(121) 2020/08/11(Tue) 21:10:24

【人】 舞戸 黎哉

──中庭から桜の間へ──

[手を取るその直前の様子に「ははあ」としたり顔。
その後は案内されるに任せてラウンジから桜の間へ。

手にしたのは青森の酒。
一言『田酒』と言っても多種多様な銘柄があるが、それは何だったか。
何であれ田酒を選ぶ辺り酒好きなのか。]


ああ、月明かりに浮かぶ華もまた風情。


[瓶を片手で掴んで玲のグラスへと注ぐ。
とくり、とくりと豊潤な香りを立ち上らせながら。
この時は知らぬことだったが、この香りがわからないとなればそれは勿体ないことと思っただろう。]
(122) 2020/08/11(Tue) 21:31:30

【人】 舞戸 黎哉

[注いだか注がれたか。
自分のグラスにも酒が入ればチンと軽くグラスを合わせて。]


二人のレイに乾杯。


[と、一口含んで喉を通すと、爽やかな甘みと果実の様な香りが鼻へと抜ける。
まるでアルコールなんて存在していないかのような。]


いい酒だ。


[短く一言感想を言って、玲へと満足そうに笑顔を向けた。*]
(123) 2020/08/11(Tue) 21:31:48

【人】 美雲居 月子

  ───客室露天風呂




   そう、なんかなァ


[ もし、そうだとしても。
───ああ、この考えはやめよう。]



   うちは好きやけどね、恋愛映画。


[ 彼とわたしは少し似ている。
きっと、正反対だけれど、似ている。
だがそれを口にすることはせず。
そっと身を寄せて、首筋にキスを。]

 
(124) 2020/08/11(Tue) 21:49:29

【人】 美雲居 月子



[ 離れてすぐ近くで見つめれば、
ご褒美を、という言葉とともに
唇が重なった。]



    ん、っぅ───


[ 鼻からくぐもった声が漏れる。
身動ぐと、ちゃぷ、と湯が音を立てた。

互いの口内をしばらく味わうと、
ゆっくりと離し、薄くまぶたを開く。]

 
(125) 2020/08/11(Tue) 21:49:56

【人】 美雲居 月子




   ……のぼせそう……


[ 吐息まじりに囁き。
絡めたままだった指を解いた。
触れた肌を離して、掬った湯を肩にかけ。]


    ───うち、そろそろ上がるわ

   黎哉さん、もうちょっと居はる?


[ と問いかけて。]*

 
(126) 2020/08/11(Tue) 21:50:13

【人】 和宮 玲

──桜の間──

[>>122純米吟醸の田酒の瓶を
両手で持って彼の赤いグラスに注いでいく。

私の青いグラスには彼が注いでくれる。
透き通るような日本酒が入ったそれを持ち上げると
月の光に照らされ、青いグラスがキラキラと光る。]

 
  レイに乾杯。

[チン、と軽い音を立ててグラスを合わせれば
一口含んで、少し口に留めてから、こくり、と飲み干す。

私はそれを飲むと胸に手を当てる。

それから相手を見れば>>123良い反応が。
私はその満足そうな笑みを見れば、嬉しそうにする。

ことり、とグラスを置き
それから瓶を両手に取ると
彼の方に屈むようにして、もう一つ、と注ごうとする。]


 では、もう一杯。

[彼の方に身体を乗り出せば、ちらり、と
襟元の部分から肌の白さが見えるか。]*
(127) 2020/08/11(Tue) 21:50:59

【赤】 舞戸 黎哉

──百日紅──

[湯船から出て行こうとする月子の手を掴んだ。
肌を寄せ合い、首元に口付けまでして、その気がなかったなんて言わせない。]


火照っているのは温泉のせいだけか?


[引き寄せる。
離れた肌をもう一度触れ合わせればお湯よりももっと熱く。
唇を重ね強く吸って、強引なキスは月子の口内を犯すように。]


俺はまだ、月子を抱き足りない。


[もっと肌を触れ合わせたいと、もっともっと月子が欲しいと強い眼差しでその目を射抜く。*]
(*125) 2020/08/11(Tue) 22:07:02

【人】 舞戸 黎哉

──桜の間──

[白い喉元がこくりとなってグラスが空になった。
色気のある仕草は嬉しそうな笑みで上書きされ、そのギャップがなんとも言えない。

グラスをもう一度呷り、同じように空にする。

注がれる酒。
瓶を持つ手、そらから襟元から覗く白い肌。
情欲を誘うのは何も酒のせいではない。]


では、そちらも。


[玲から瓶を受け取ると青いグラスに半分ほどを注ぐ。]


次は何に乾杯しようか?


[ふっと笑って、それと同時に挑発するような瞳を向けた。*]
(128) 2020/08/11(Tue) 22:13:50

【人】 美雲居 月子

  ───廊下


[ 渡された小銭入れを今度こそ
きちんと帯に挟んで、お礼をしたいと
提案を伝えると返ってきた答えに。>>117]



   うちはお兄さんの目から見て
   美人やの? ふふ、うれしわあ


[ と口元を緩める。
連れ、と言われて一瞬の思案の後、
示された首の跡に「ああ」と頷いて。
その言葉と反して穏やかな表情に
きっと食えない人なのだろうなと、
すう、とまぶたを細めて。]



   お兄さんもここの噂、知ってて
   来はったんやったらわかるやろ?


  
(129) 2020/08/11(Tue) 22:14:29

【人】 美雲居 月子


[ ふと、目についたのは
彼の左手の薬指。そこに目を落として、
視線だけを彼の方に向けて。
白い指を伸ばして、その手を取り、
親指でつつう、と残っている跡をなぞる。]



   お兄さんこそ……
   悪いこと、しにきはったん?


[ と眉尻を下げて尋ねれば。]
 
(130) 2020/08/11(Tue) 22:17:22

【人】 美雲居 月子




   うちかて厄介事は御免やけど…

   おひとりさまってことなら、喜んで。


[ そう彼の言葉をそっくりそのまま
にっこり笑って返そう。]*

 
(131) 2020/08/11(Tue) 22:17:29

【赤】 恋塚 暎史

−向日葵

 [ 体を触れられるたびに、あがる小さな声。
   少しずつ、彼女が感じ始めているのだろうと
   彼は思っていた。
   なので一歩踏み込んでみようと、
   耳たぶを食んだ。

   しかし、それは彼女にはまだ早すぎたようで
   『待って』の言葉と同時に、
   肩をぐいっと押されてしまい、
   彼女との間に少し距離ができる。 ]

 ……ちょっと早すぎたかな。

 [ そう呟いて、待つことにした。
   とはいっても、そんなに待たされたかというと
   そんな風には感じなかった。  ]
(*126) 2020/08/11(Tue) 22:26:23

【赤】 恋塚 暎史


 [ 彼女の腕が弱々と押さえるのをやめて
   背中に回ってきた。
   小さな声で謝られると、
   背中を撫でて大丈夫と改めて呟こう ]

 ん、知ってる。でも、嫌って思ったら
 言っていいから……ね?
 
 [ 教えて、と言われると全く嫌な気にはならない。
   今の彼女は彼にとっての恋人。
   なら、その要望は応えるべきだろう。

   彼女が率先して、彼の手を薄い布の奥へと導く。
   弾力のある肌に不意に触れることとなり、
   少し口元が緩んだ。  ]

 柔らか。……痕つけたら、怒る?

 [ 腰紐を緩めながら、彼女の背中を支えて
   寝かせる体勢へと導く。
   優しく啄むように彼女に唇を重ねながら、
   ゆっくり、ゆっくりと、気持ち良さを
   知ってもらおうと触れていく  ]*
   
(*127) 2020/08/11(Tue) 22:28:06

【人】 和宮 玲

──桜の間──

[>>128青いグラスに日本酒を注がれる。
味は分からずとも
少しばかり脳がふわりとする感覚がある。
アルコール分が回り始めてきたか。

けれど
ほぅ、と吐いた息に混じる熱は
私が感じずとも、相手が感じ取れたかもしれない。]

 
 ……では、美鶴荘に。

 ────乾杯。

[そうして、グラスをあおる。
口に軽く含めて……それから、男の方に身体を寄せて
そのまま口付けをすれば、少しばかりの日本酒を
彼の口に流し込もう。]


 ……お味はいかが?

[つ、と離した舌先が
ぴりり、と痺れた気がした。]*
(132) 2020/08/11(Tue) 22:29:09

【人】 舞戸 黎哉

──桜の間──

[美鶴荘に、その意味をあえて問う必要はない。
ここはそういう場所で、その場所に乾杯したということは同意を得たということ。]


ん…………はぁ……


[口移しに飲まされた酒はさっきよりもずっと甘く、ずっと芳醇で。]


どうだろう?
もっと味わってみないとわからないな。


[今度は自分の口に含めると、玲の唇塞いで同じように、だけどさっきよりも多くの酒を流し込んだ。
唾液混じりのそれは玲の喉を焼く。*]
(133) 2020/08/11(Tue) 22:35:32

【赤】 美雲居 月子

  ───客室露天風呂

[ 上がろうと離れて、立ち上がろうと
膝を折れば、掴まれた手に目を丸くする。]



   ぇ、


[ くい、とそのまま腕を引かれれば、
ぱしゃ、と湯が跳ね、彼の方によろけた。
強引に唇が重なり、口内を彼の舌が蹂躙する。
突然奪われた呼吸に、くらくらした。]



   っは、ぁ───ッま、っ…ン、



[ 静止をかけようとするのに、
それよりも深く口付けられれば、
なにもできなくて。]

 
(*128) 2020/08/11(Tue) 22:42:25

【赤】 美雲居 月子



[ 離れた唇は酸素を求めて呼吸を繰り返すのに、
湯気ばかりが取り込まれて、肌だけでなく
体全体が熱に侵されそうだった。

また、真っ直ぐに射抜くような言葉。
視線に、瞳の奥が揺らぐ。
そうしてゆっくり、目を細めて。]


   ───そんなによかった?
         うちの身体。


[ と尋ねよう。
雑にあげただけの髪が一房落ちて、
湯に揺蕩う。そっと耳にかけた。]*

 
(*129) 2020/08/11(Tue) 22:42:44

【赤】 和宮 玲

──桜の間──

[>>133こちらからの悪戯は
男によって一回り多く仕返しされる。

アルコールの、熱が、感じる。

顎を上げて、男の唇によって口を塞がれながら
感じる仄かな香り。

く、と喉を動かしてそれを飲み干す。]


 ……ふ、はぁ……

 …………これが、黎哉の味、ね。

[心の昂ぶりと共に酒精を流し込まれれば
その味すらも僅かに感じる。
指を唇に当てて、瞳を細めれば
月明かりに照らされて妖しく映るだろうか。]
(*130) 2020/08/11(Tue) 22:46:34

【赤】 和宮 玲


[空のグラスを敢えてあおる。
勿論そこに酒は入っていない。
けれど私は身体を乗り出し、その胸板に手を置いて
あ、むと唇を塞ぎ、ちゅ、らと舌を軽く押し込む。]

 ……お味は、いかが?


[見上げるようにして、しなだれかかった女は
男に先程の言葉と同じ言葉をかける。]*
(*131) 2020/08/11(Tue) 22:46:44

【人】 三谷 麗央

――睡蓮の間―― >>118>>119

[甘えるように唇を求める千秋の唇へ、歯を立てることなく
甘く挟み返して応じていく。
ただ、それのみが彼女を悦ばせるものでないことは、
先の露天であまりにも明白なものと麗央は気づいていた。]


……ふふ。


[伸ばされた彼女の舌先を唇で咥え、口内へ招いていく。
柔らかな肉の先が歯列を過ぎたところで、かり、と。
上下から前歯で挟み込み、わずかに左右へ動かした。

だがそれ以上の口戯に興じるよりもなお
興奮をそそる行為は幾らでもある。
それは千秋にとっても同じ認識だったろう。]
(134) 2020/08/11(Tue) 22:47:13

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・作るところから見てほしい

 [ 過信はよくない。
   だから、多分今一度念押しをする。

   綺麗な女性はいるだけで
   その場の空気をよく出来るから。  ]

 あんまり、自分を過信しちゃいけないですよ。
 今日の大丈夫、は明日のダメ、かもしれないから。
(135) 2020/08/11(Tue) 22:47:41

【人】 三谷 麗央

[そこに、と視線を向けて問う彼女。>>119
軽く頚を振り、別の場所を示した。]


いや。
こっちへおいで。


[未だ戒めたままの手首を帯で引いて、すすむ先は室内のバスルーム。
洗面台の前で止まり、千秋の手首から拘束を解いていく。]
 

浴衣、脱いで裸になっておきな。
一つ持って来るものがある。

千秋に着ける為の首輪。


[彼女の頬へ手を添え撫でて、一旦バスルームから菅を消した。
黒い革の首輪を携え、戻るまではほんの一分経ったかのこと。
指示が果たされていてもいなくても、責める気などは更々無かった。]*<purple></purple>
(136) 2020/08/11(Tue) 22:54:33

【赤】 舞戸 黎哉

──百日紅──

[強く頷いて瞳を射抜く。
その仕草一つ一つに煽られるように、その綺麗な髪が湯に揺蕩うのも、それを耳にかけるのも、全てが情動を揺らす。]


月子は……違うのか?


[抱きとめた腕を背中に回せばツツと背筋をなぞり、そのまま降りて行って滑らかで張りのある臀部に触れて、掌で撫で回す。]


ずっとこのままだった。
知ってた、だろ?


[もう一方の手で月子の手をつかむとすでに怒張している自分のモノに触れさせる。
湯の中で、肌が触れた時からずっとこのままだったそれに。*]
(*132) 2020/08/11(Tue) 22:56:31

【赤】 舞戸 黎哉

──桜の間──

[今度はアルコールではなく玲の舌が入り込んできた。
大胆なキスに少しだけ驚いてはみたものの、すぐに反撃に出る。
舌を歯で甘噛みするように捕まえると、先端を自分の舌先でつつき、徐々にこちらの舌も差し出して重ね合わせる。]


どうかな。
もっと味わってみないと……


[その続きは言葉にしないまま、今度はこちらから玲の唇を塞いで、差し込む舌で歯を撫でるように舐めると、玲の舌を待った。]
(*133) 2020/08/11(Tue) 23:05:37

【赤】 舞戸 黎哉

 

あっちに行こう。


[唇を離すと首をクイっと動かして二つ並んだ布団を指す。]


それとも、もっと味わってからにするか?


[今度は顎でテーブルの上に置かれたままの酒瓶を指した。*]
(*134) 2020/08/11(Tue) 23:05:55

【人】 木原 敦久

[はんなりとした関西鈍り。
たおやかに見えて、一筋縄じゃいかない切り返しと。
ありきたりな褒め言葉は言われ慣れてるだろうに
まったく謙遜を感じさせない清々しさ。>>129

それらに、楽しげに目を細めながら]


  あんた、食えない女、って言われないか?

  まあいいや、
  一緒に食べるのも楽しそうだから
  乗ってやるよ


[連れの真意がどうであれ。
少なくとも彼女は噂を知って声を掛けてきたってことなら
それ以上聞くつもりもなく]
(137) 2020/08/11(Tue) 23:06:43

【人】 木原 敦久

[そう答えていたら
白くて細い指先に左手を取られ、首を傾げる。>>130
意味深に薄ら残る窪みをなぞられ、ああ、と合点して。

見事な反撃に、堪えきれず吹き出した>>131


  はは、ほんと食えない女

  残念、ハズレだよ
  俺は厄介事がなくなったから
  楽しいこと、しにきたの

  手始めに美人との美味しいご飯と酒から、楽しもうかな


[とられた左手の指を、そのまま彼女の指に絡めて繋ぎ。
軽く身を屈めれば、さっきの返事代わりに
少し火照ってるその項へ軽く唇を押し当てた]
(138) 2020/08/11(Tue) 23:07:04

【人】 木原 敦久



  で、どっちの部屋で食べる?
  俺は椿の間だけど


[並んで部屋に移動する途中、
従業員に二膳揃えて運んでもらうよう頼もうか*]
(139) 2020/08/11(Tue) 23:07:22

【人】 空閑 千秋

 
─睡蓮の間─
 
[柔らかな舌先が硬質な歯に挟まれる。>>134
 それは強い力ではなかったけれども
 いつでも噛みちぎられてもおかしくない、
 そんな状態を教えられたようで心が震えた。
 けれど実際には噛みちぎられたりはしないのだ。
 噛まれたとて、きっと血が滲むだけ。ただそれだけ。
 だから私は甘えるような口付けを直ぐに解いたのだ。
 それはきっと、彼もそうなのかもしれない。
 示された先はバスルーム。>>136
 クン、と手首を帯紐で引かれて軽く前に傾きながら
 大人しくバスルームに移動した。]
 
(140) 2020/08/11(Tue) 23:09:58

【人】 空閑 千秋

 
[確かにこちらのほうが、なにかと都合が良いだろう。
 脱げと言われれば肯いて、頬に触れる手に目を細めた。
 彼のいなくなったバスルームで
 するすると浴衣を脱いで行く。
 それを簡単に畳んで端に寄せ、
 その時に先の会話を思い出しスマホを荷物から取り出した。

 浴衣の上に置いておけばわかるだろうか。
 自分の顔で認証されるから、
 このまま渡しても使えるはずのもの。
 そうして準備したところで彼が戻ってきたろうか。
 両手で胸元を隠しはするものの、下側は隠しもせず。
 その胸元には彼の指と爪の痕。
 臀部もわずかに赤が残る。
 ただ改めてそんな裸を見られるのは
 どうにも羞恥を感じてならない。
 けれど、視界の端に彼の手にしたものを捉え、
 こくりと喉を鳴らしてしまっていた。]*
 
(141) 2020/08/11(Tue) 23:10:35

【人】 和宮 玲

─過去の話・既製品しか買ったことなくて

[男に念押しされて
お酒の飲み方を注意されるなんて
歳があべこべではないだろうか。

20の後半にもなって
お酒の飲み方を諭される日が来ようとは。]


 ……分かってる、けど……。
 心配されるような、相手も居ないし……
 
(142) 2020/08/11(Tue) 23:11:52

【赤】 和宮 玲

──桜の間──

[>>*133その硬質な歯の感触も分かる。
捕まってしまえば、つん、とした軽い感触から
舌同士が重なっていく。
上になり、下になりと舌を動かして
弾力ある肉の感触を味わっていく。]


 
……おんなじセリフね。



[はぁ、と吐息の間に小さな呟き。
相手から唇を押し付けられれば
その舌の動きは私の舌を待つかのよう。

言葉がないのに、舌の動きで意思を疎通するみたいに。
私から舌を出して、男の舌にもう一度絡めて
さらに頬に手を当てて、何度か男とキスを交わせば
細い銀糸が互いの唇の間にかかるか。]

 
 えぇ、あっちに行きましょ。

 お酒はその後でゆっくり味わいたいの。

[そうして立ち上がる前に、彼の耳元に顔を近づける。]*
(*135) 2020/08/11(Tue) 23:21:55

【人】 三谷 麗央

―― 睡蓮 ――>>140>>141

[>>141洗面場へ戻って来たときにはもう
裸身となっていた千秋を一瞥して、
畳まれた白い浴衣へ目を向けた。

その上に置かれたスマホを拾い上げ画面に指を滑らせると
ロックが解除されていると知れた。一旦傍らへ置いて、]


手際の良いこと。


[腕で隠す様子を責めもせず、にこりと笑んだ。
改めて彼女の姿をじろりと眺め、近づいて。
その首に黒革の首輪を巻きつけ、金具に通していく。
錠前で施錠するタイプのものではなく、ごく一般的な品物だ。]


じゃあ、まず、一枚。


[彼女のスマホでカメラを起動。レンズを向ける。
顎から下、足の爪先までが収まるようにして撮影ボタン。
ついでもう一回。
腕を伸ばしたのが秘所の様子を捉える為だとは撮影した写真を見せるまでもなく、容易に察せられるだろう。]*
(143) 2020/08/11(Tue) 23:27:21

【赤】 美雲居 月子

  ──客室露天風呂


 

    そら…よかったけど……

    汗、流したばっかりやのに


[ とわざと困ったように眉を下げると、
つつ、となぞられる背筋にぞくぞくと
したものが体に走って腰から反る。
臀部を撫でる掌に、下腹部に熱が溜まった。

手を誘導されて触れたそれは、
固さと熱をすでに持っており。

ふ、と口元をゆるめ。]



   ───知っとった。


[ そう返して、それをそっと握る。
そのままゆっくりと手を上下させ。]*

 
(*136) 2020/08/11(Tue) 23:27:37

【赤】 舞戸 黎哉

──桜の間──

[布団のそばまで来ると背中から抱きしめた。
後ろから耳朶を甘く噛んで囁く。]


俺も、我慢できそうにない。


[無論、我慢なんてする気はさらさら無かったが。
耳からその白き首筋に唇を移動させペロリと舐める。
抱きしめた腕は、浴衣の合間から手を差し入れてその大きく実った乳房を掴む。]


思ったよりも大きいな。


[掌に余るそれを掴んだり離したりしながら、ゆったりと円を描いた。*]
(*137) 2020/08/11(Tue) 23:39:49

【赤】 卯月 侑紗

[大丈夫、大丈夫、と諭されても
 びりびりと指先まで痺れるような感覚が
 本当に「正しい」のかどうかも分からなくて、
 私は瑛史さんの肩口に
 鼻先を埋めてしまうでしょう。

 背中を撫でる手つきの優しさに
 ふと、こうして嘗てこの人に愛された人が
 自ら彼を切り捨てたことを
 思い出してしまうのでした。

 人の事情に首など突っ込めませんので
 決して、口外することはないのですが。

 こんなに優しく、ひとつひとつ
 丁寧に解きほぐすみたいに愛されて
 一体何が不満だったのか
 それは、決して私には分かりえないでしょう。

 恋も、愛も、まだ知らず
 一夜の熱に溺れているだけの私には。]
(*138) 2020/08/11(Tue) 23:44:57

【人】 美雲居 月子


[ 目を細め、聞かれた言葉に、
片目を眇め、唇を緩める。]


   いいや?
   小さい時から素直でええ子、
   いわれてきたさかい、
   そんなん言われたんは初めてやわぁ


[ とこれまたすっとぼけ。]

 
(144) 2020/08/11(Tue) 23:45:09

【人】 美雲居 月子



[ 反撃とばかりに返した言葉に
彼は破顔して、笑ってくれるから、
こちらも柔らかい笑みを浮かべた。

手指が絡められ、握られる。
顔が近づき、そのまま口付けられるのかと
閉じかけたまぶただが、頬の横を過ぎ、
項に唇が落ちれば、そちらを横目に見て。
離れていく彼をそのまま視線で追い。]


   キスしてくれるんかと思ぉた


[ と問いかけへの返答でも
なんでもない言葉を返して、
少しだけ背伸びを。
そのまま、彼に触れるだけの
口づけをして、満足げに微笑めば。]

 
(145) 2020/08/11(Tue) 23:45:37

【人】 美雲居 月子




   うちは百日紅。

   他の部屋も見てみたいし、
   そんなら、お邪魔さしてもろても?


[ と首を傾げて指を絡めて握ったまま、
彼の部屋へと歩いていった。]*

 
(146) 2020/08/11(Tue) 23:46:01

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・僕が作るよ

 [ 心配されるような相手がいない。

   彼女はそういって、
   少し視線を逸らしたような気がした。 ]

 なら、僕が心配します。
 お客さんだし、お姉さんここ好きだろうし。
   
 [ 実際、バーなどに行かなければ
   出来立てのカクテルを楽しむというのは
   そうそうないだろう。

   だからこそ、ここに来る時くらいは
   バーテンダーがお酒を作ってあげたい。
   そんな職業故のお節介。  ]
(147) 2020/08/11(Tue) 23:46:04

【赤】 卯月 侑紗

[それでも、このまま終わるのが嫌で
 続きを強請ったら、うっすらとその顔が
 不意に緩むのが見えました。

 彼の掌が触れた胸元の奥の方、
 心臓が痛いほどにドキドキしているのも
 全部、見抜かれてしまっているのでしょうか。]


  痕、付けたいんですか……?


[この先、貴方の色に染まって生きる私に
 更に痕を刻むおつもりなのですか。

 分からず聞き返したものの、
 今宵、私は彼のもの。
 全ては、恋人のご随意のまま。
 「どうぞ」と招くように、おずおずと
 両の腕の中へ、彼を招き入れるでしょう。]
(*139) 2020/08/11(Tue) 23:46:18

【赤】 卯月 侑紗

[ゆっくり、褥に横たえられながら
 帯を解かれる羞恥心も、
 優しいキスの雨の中に入れば
 ひどく安心した心地になって
 私はつい、瑛史さんの唇を追い掛けて
 もっと深く、と強請ってしまうのです。

 浴衣が解かれてしまえば
 真新しいネイビーの下着を纏った肌が
 月の下へと晒されるでしょう。
 ぞわり、と肌が粟立ったのは
 果たして外気に晒された為か、
 はたまた期待に身体が熱を孕む為か。

 もし、瑛史さんの唇によって
 肌に朱い花が咲き初めるなら、
 私は彼の身体の下で初めての感覚に
 身悶える他ありません。]*
(*140) 2020/08/11(Tue) 23:47:08

【赤】 和宮 玲

──桜の間──

[>>*137背中から抱きしめられれば
少し肩が跳ねて、びっくりするけれど
後ろから耳を歯で挟まれると、今度はぴくん、と身体を震わせる。]

 ……ふふ、……
 我慢、しなくていいよ……

 ん、っ、…………

[耳から白い首筋に男が下る。
長い髪が邪魔にならないように、私は彼が口を付けた側と
反対の首の方に長い髪を纏めて寄せる。]


 黎哉は、大きい方が、好き?

[片手を上げて後ろに居る男の頬を触る。
そのままこちらに近づけて、その横頬にキスをしよう。]

 ふ、ぁ……

 ……もっと……さわって……

[もう片方の手は
胸を触る男の手に重ねられて、より強く押し付けさせる。]*
(*141) 2020/08/11(Tue) 23:47:34

【赤】 舞戸 黎哉

──百日紅──

ひどい女だな。
知ってて放っておこうとしてたなんて。


[月子がそれを握り扱くなら、こちらもと月子の割れ目に指を伸ばす。温かな湯の中で中には入れず、割れ目に沿って指先を擦り合わせる。]


……おいで。


[暫くお互いを可愛がっていれば、自分の上に跨るように誘う。
そのまま挿れてしまっても、そうでなくても、正面から向き合えば、その腰をぐっと抱き身体を密着させ、唇を重ね合わせれば、月子の唇はひどく甘く感じた。*]
(*142) 2020/08/11(Tue) 23:48:06

【人】 空閑 千秋

─睡蓮の間─
 
[くるりと白い喉に巻きつく首輪は黒い蛇の様。
 私の首筋に噛みつくことはないけれども
 絡んで、軽く締め付けて、離れようとしない。
 
とても余談ではあるけれども
この首輪は中型犬か、小型犬か。
人間用のものがあればそれかもしれないが
以前こっそり試した時は
中型犬向けのものが適度なサイズだった。
小型犬用なら少しきついかもしれない。

 片手の指先でそれをすり、と撫でた。
 錠前がないのが少し寂しいが
 試用期間なのでそんなものだろう。
 首回りに纏わり付く感覚に排他的な悦を覚え
 また、頬が赤く染まる。]
 
 
   ……ぁ。
 
 
[しかし写真を撮られることを想定していたにも関わらず
 思わず顔を背けてしまうのは咄嗟のこと。
 両手で胸を押さえ、顔は伏せて背けた程度なので
 顔も下半身も結局は全て写っている。
 そう、そのためにこの場所に来たのだから。

 ああ、とろりと。
 足の合間から、蜜が溢れた気がする。]
 
(148) 2020/08/11(Tue) 23:50:54

【赤】 空閑 千秋

 
[バスルームに改めて入ったなら
 座ることになったろうか、それとも
 立ったままになるだろうか。
 どちらにしても両脚を開かされたなら
 先ほどのものとは違う蜜が
 既に太腿に滴る程潤っているのが見られてしまう。
 それでも羞恥に耐えながら…悦を得ながら?
 彼の指示に従い、姿勢を定めるのだろう。

 なんなら、視界を閉ざされても構わないのだ。]*
 
(*143) 2020/08/11(Tue) 23:51:41

【人】 和宮 玲

──過去の話・作ってくれるの?

 宿屋で倒れられても困るもんね。

 ……あぁ、でも、うん。
 確かにここは、好き。
 だから来れなくなるのは、困るわね…

[>>147男の発した言葉。
ここが好きだろう、と言う言葉は
すとん、と腑に落ちた。

店員として心配されると
申し訳なさが優ってしまうが
ここに来れるように、と取り計らってくれるなら
素直に受け取れそうだ。

それに少しだけ
男が目の前で作ってくれるカクテルが
どんなものなのか。
私の瞳にはどう映るかが楽しみになっていた。]
(149) 2020/08/11(Tue) 23:59:28

【赤】 舞戸 黎哉

──桜の間──

玲のなら大きくても小さくても。
でも、大きい方が好きだな。


[頬に触れられた手が、横からのキスが擽ったくてほんのりと身を震わせるとその唇を塞ぐ。
押し付けられるようにされた手は乳房への愛撫を強くしていく。揉み込む圧も強く、撫で回す動きも早く。]


強くされる方が好きなのか?


[背中をぐっと密着させるとすでに逸物が玲のお尻のやや上に当たる。それはお互いの浴衣の上からでもわかるぐらい既に固く大きくなっていた。]
(*144) 2020/08/12(Wed) 0:01:25

【赤】 舞戸 黎哉

[そうして、もう一方の手が玲の脚に伸びて浴衣の合わせを開いて太腿をツツと指先でなぞる。
それは太腿を伝って足の付け根に辿り着き、下着をつけていたならその中は入り込んで、なければ直に陰核に触れる。]


ならこういうのは?


[触れた指が陰核を押し込んで、押し付けた指の腹でクリクリと弄る。
もう一方の手もそれに呼応するように胸の頂きの尖を指で強く摘んだ。*]
(*145) 2020/08/12(Wed) 0:02:14

【赤】 和宮 玲

──桜の間──

 ふふ、そっか……
 いろいろ、出来るよ、私……

[>>*145その言葉の意味をいちいち説明する必要は無いだろう。
唇を塞がれていれば
口から甘い声が漏れようとしても、くぐもった吐息しか溢れない。]

 はっ……ぁ……
 ん、、ぁ……うん……
 強い方が、好き……


 …… 黎哉は、もう、大きいね……

[胸に伸ばしていた自分の手を
今度は下に垂らすと、浴衣を持ち上げている男のものを
後ろ手にゆっくりと摩る。

人差し指と小指を竿の側面に添えて
中指と薬指で裏筋の辺りを撫でる。
服の上からであっても、女の手付きは手慣れている。]
(*146) 2020/08/12(Wed) 0:15:07

【赤】 三谷 麗央

――睡蓮の間――
[シャッターを切る瞬間に、千秋は顔を背けた。>>148
それを見て麗央は楽しげな笑い声を投げる。]


はは。安心した。

羞恥心をあっさり投げ捨ててしまわれちゃ、
詰まらないからな。


[乳房を隠した手を離させようともしなかったのはそれ故だ。
バスルームへと先に進んで、
裸身に首輪を着けただけの彼女を手招いて。
>>*143ごく通常の形をした椅子を引けばそこへ、と示した。]*
(*147) 2020/08/12(Wed) 0:15:10

【赤】 和宮 玲



 ───ん、ん゛っ…

 …は、はぇ……
 う、ん……それも、イイ……ね……

[>>*145下着の中に潜り込んだ指が与える
ともすれば痛みを伴う刺激は
眠っていたような女の五感を呼び覚ますような
電流を身体に流す。

身体が痙攣したみたいに震えて
少し膝が笑ってしまう。

片方の手が自分の膝に置かれて、なんとか立とう。
けれど身体を屈めてしまったから
浴衣の合わせから男の腕が入っていたから
浴衣の前がはだけて、女の身体が顕になる。

白いブラが胸をしっかりと支えているが
鎖骨のあたりが興奮からか桜色に染まり
その色の対比を顕にするか。]*
(*148) 2020/08/12(Wed) 0:15:22

【人】 三谷 麗央

――余談―― >>148
[ちなみに。
その首輪の仕様を幾つか確かめた事はあって、
寸法を記すならば
幅は36mm、長さは570mm。厚さは4mmほどもある。

端部分には留め金具を通す穴が四つあり、
長さの中間部には外面に三列の円錐形の鋲が植わっていた。

頑丈な造りではあるがよく使い込まれたその革はしなやかに
千秋の首へ巻き付いていたことだろう。

本来は中型犬用の品ではあるが、
人肌をかぶれさせるなどと俗に言われる
ノミ除けの薬剤を浸透させているものではなく、
プレイに際して今までに問題が起きたことはなかった。

もっとも、着脱の際に長い髪が金具へ挟まるといった
小さなトラブルを除いての話、ではある。]
(150) 2020/08/12(Wed) 0:17:20

【赤】 舞戸 黎哉

──桜の間──

[少し乱暴な愛撫も玲は受け入れ身を震わせるほどに感じているようで、それならばと陰核を責めていた指がツプリと割れ目に沈み込む。]


我慢するなよ?


[胸を隠している白い布も上にずらすと露わになった胸をぎゅっと握り、指と指の合間で乳首を挟み込んでそのまま強く揉みしだく。]


気持ちいいなら、
いつでもイっていいぞ。


[割れ目から入り込んだ指は激しく蜜壺を掻き回し、グチュグチュと卑猥な音を大きく響かせていく。
まるでAVのように激しく動かして絶頂へと導こうとした。*]
(*149) 2020/08/12(Wed) 0:24:32
舞戸 黎哉は、メモを貼った。
(a36) 2020/08/12(Wed) 0:30:56

舞戸 黎哉は、メモを貼った。
(a37) 2020/08/12(Wed) 0:31:25

【赤】 空閑 千秋

 
   …全く恥ずかしくない訳じゃ、ないんです。
   ただ、
   ……タガが外れてしまうと。
 
 
[普段は抑圧された仕事漬けの毎日。
 だからこそここにいるときは、
 そして肌を重ねている時はつい奔放になってしまう。
 しかし、こうしてこの姿を収められるのは初めてだった。
 この中だけではない、外界に、
 現実につながるツールの中に痴態を収められる。
 それは矢張り羞恥を誘い、
 現実に引き戻されそうになるもの。
 それでいてそうされる事により
 より、自分の欠けた部分や歪んだ部分が
 満たされる気になるのだから救いがない。]
 
(*150) 2020/08/12(Wed) 0:33:33

【赤】 空閑 千秋

 
   ……これからすることも。
   本当は恥ずかしくてたまらない。
   けれど、
   ……その方が、きっと。
 
 
[胸元を隠しながら椅子に座る。
 まだ膝はぴったりと閉じられたままだ。
 相手の様子を伺い、指示を待つ。

 どき、どき、と鼓動が煩い。
 それだけ確かに緊張していたし、期待もしていた。

 頬を紅潮させながら
 私はその時を待ちわびる。]**
 
(*151) 2020/08/12(Wed) 0:33:55

【赤】 恋塚 暎史

−向日葵

 [ 布団に寝かせていると、
   彼女は鼻先を押し付けてきた。
   可愛い、という感情は持ち合わせている。
   まだ、可愛いということは思えるらしい。

   彼女が何を考えているのか、
   彼には全く分からないけれど、
   もし分かったなら、
   何となくでも説明しただろうか。
   人間にはこういう人種もいるらしいということを。 ]

 凄く、ドキドキしてる?

 [ 心臓近くに手が触れた時、
   どく、どくっと彼女の心臓が
   動いたような気がする。
   唇を重ねる代わりに、
   彼女の鎖骨や喉元に口づけを落としながら、
   彼は彼女と更に体をくっつける。 ]
(*152) 2020/08/12(Wed) 0:35:01

【赤】 恋塚 暎史


  大丈夫、2、3日で消えるくらいのものになるから。
 
 [ 少し真剣な表情で答えると、
   先程与えなかった、少し深い、深い口づけを。
   最初は啄み、そこから舌を差し出して、
   彼女の口の中へと侵入していくだろう。

   それと同時に、ネイビーの下着越しに
   彼女のハリのある胸に指を埋めていく。
   本当は下にも触れたいところだが、
   下は更に時間をかけなければいけない。
   
   故に、上半身の愛撫で濡らしてあげなければ。 ]*
(*153) 2020/08/12(Wed) 0:39:47

【人】 木原 敦久


  そりゃあ、さぞかし特大の猫被ってんだろうなー
  俺は素直ないいこちゃんより
  食えない跳ね返りのが好きだけど


[胡散臭い微笑みと違う、やわらかい笑み。>>145
そうやって笑った方がいいなんてことは、口にせず。
伏せられ揺れる睫毛は眺めるだけで
項から唇を離せば、喉を震わせて]


  拗ねた?


[こちらもすっとぼけたものの。
可愛らしい口づけの反撃に一瞬固まり]
(151) 2020/08/12(Wed) 0:40:46

【赤】 美雲居 月子

  ───客室露天風呂


 

   ───そやかて…
   もう終わったんかと思ぉててんもん
 

[ と悪戯っぽく微笑みかけて、
手を動かせば、彼の指が合わせに触れる。

その指が上下していけば、
湯の温度もあり、少しずつ熱が
体に溜まっていく。
時折陰核に触れそうになるのに、
強い刺激はもらえなくて。
焦ったく感じながら、高めていけば、
小さく誘われて、そのままゆっくりと
彼の上に跨った。]

 
(*154) 2020/08/12(Wed) 0:41:29

【人】 木原 敦久


  来るのはいいけど
  なんだ、敵情視察みたいな物言いだな

  そっちの部屋がどうか知らないけど
  俺のとこはそんな高い部屋じゃないし
  ちょっと広めの普通の和室だぞ


[ちなみに寝具は布団を選んだ。
実際眠るために使うかどうかはさておき
ここの敷布団、厚みがあっていいらしい。

離されない手にこちらも満足気に目元を緩ませながら>>146
こっち、と椿の間へ案内を*]
(152) 2020/08/12(Wed) 0:41:48

【赤】 美雲居 月子



[ また交わされるキスに、
ゆっくりと腰を動かせば、
割れ目に彼のものが擦れる。
ぱしゃ、ぱしゃ、と浴槽の縁に
湯が跳ねる音が聞こえた。
膝を立てて、入り口にそっと彼のものを
あてがう。腰を落とす前に、唇を離し。]



   中には、出さんといて?



[ お願い、と続けて。]*
(*155) 2020/08/12(Wed) 0:41:52

【人】 木原 敦久

── 椿の間 ──



  お好きなところへどうぞ


[入口側の一間には、
大きめな座卓テーブルと座椅子が用意されていて。
もうすぐここに夕飯が運ばれてくることだろう]


  夕食届くまでどうする?
  飲むなら、ビールとつまみあるけど


[片手に持ったままだった袋を、
彼女に見えるよう、ゆらゆらさせ]
(153) 2020/08/12(Wed) 0:42:06

【人】 木原 敦久



  それとも、あっちで
  腹空くようなことでもする?


[あっちというのは勿論、
布団が敷かれた奥のもう一間**]
(154) 2020/08/12(Wed) 0:42:30
木原 敦久は、メモを貼った。
(a38) 2020/08/12(Wed) 0:46:05

【赤】 和宮 玲

──桜の間──

 ……ふ、───っ、っ……

[男の指が秘芽を押し潰す動きから
ぬるりと身体の中に入り込んでくる。
女の身体は容易くその指を受け入れてしまう。

その柔らかさとは裏腹に
一度入り込んだ指をきゅ、きゅ、と内壁は蠢き
いやらしく吸い付いていく。]

 ひ、ぁ…っ…

 ぃっ……だ、めっ……

[下着をずらされて零れ落ちそうになる胸は
彼の掌によって支えられる。
たゆん、とした胸は確かな重量を彼に伝えるか。

指の隙間に挟まれ、揉みしだかれれば
胸は時折伸びて釣り鐘の形のようになったり
押し潰されて歪んだり。

伸びた時がちょうど乳首も引き絞られて
気持ちが良くて、ぁ、と声が出てしまう。]
(*156) 2020/08/12(Wed) 0:56:23

【赤】 和宮 玲


 ひっ……ひぁ……

 い、……きもひ……っ…… 黎哉、ぁ……

[呂律さえやや回らなくなる。
ぐちゅりぐちゅり、と乱暴な指使いだけれど
私にはそれが丁度良くて。

こつ、こつ、と指先が当たる部分に
びりびりとした痺れが走り。]


  ───────ふ、ぁっ!

[大きな声を出してしまい
喉を晒して、身体を震わせる。

ぺたん、と限界を迎えた私の身体は崩れ落ち
ベッドの上に座り込んでしまう。

はぁ、はぁと荒い息を繰り返し
頬を赤らめた女の下腹は、じっとりと濡れて下着をぐしょり。]
(*157) 2020/08/12(Wed) 0:56:49
和宮 玲は、メモを貼った。
(a39) 2020/08/12(Wed) 0:58:50

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・その為の僕ですから

 だから、ここに僕に会いに来るためにも、
 お酒の量は調整してほしいですね。
 お姉さんが来なくなったら、
 悲しい人たちもいるはずだから。

 [ 彼女がどれだけここにハマっているのかは分からない。
   けれど、腑に落ちたような表情を
   見たような気がして、彼女の表情は
   憑き物が取れたような感じがあった。

   アルコールを提供する人間として、
   ある程度男女関係なくこうやって話をする。
   利益がないわけではないから、
   こういうことをやる。

   しかし、彼の方からカクテルを作る、と
   提案したのは彼女が初めてかもしれなかった。 ]
(155) 2020/08/12(Wed) 1:02:39

【人】 恋塚 暎史



 一緒に、ラウンジに来てくれます?

 [ 片手にウィスキーのボトルを持って立ち上がれば、
   彼女の方を振り向いて、手を差し出す。

   彼女が握り返してくれるなら
   歩幅を合わせて、誰もいないはずの
   この旅館にあるラウンジへと
   彼女と向かうことにしよう。  ]*
(156) 2020/08/12(Wed) 1:03:59

【人】 美雲居 月子

  ───廊下


[ 特大の猫、という言葉に
きょとんと目を瞬かせてから]



   そぉ? それやったら、
   うち、跳ねっ返りになろかな


[ と得意げに笑う。]
 
(157) 2020/08/12(Wed) 1:06:17

【人】 美雲居 月子




   お兄さんは、旅館とか、ホテルとか
   中探検したいと思わへんの?
 
   うちは、自分の部屋はもちろん、
   他どんな部屋があるんかなあて、
   気になってしまうたちでなァ…

   普通の和室、いうたかて、
   うちの部屋とは生けられてる花も、
   間取りもちがうやろから、楽しみやわ
   

[ 言葉の通り、好奇心で心を満たして、
いそいそと彼の部屋へと向かった。]*

 
(158) 2020/08/12(Wed) 1:06:58

【人】 美雲居 月子

  ───椿の間

[ 開いた扉の奥に広がるのは、
己の部屋よりも少しばかり小ぶりな、
しかし美しく整えられた部屋だった。

かすかに石鹸のような香りがするのは
彼のしっとりとした髪から察することは
容易だった。

一番奥には広縁に置かれた籐の椅子と机。
ガラス戸の向こうに広がるのは、
山の木々であろう影と、空。
その手前には、行灯の柔らかな光に
照らされた、白い布団がある。]

 
(159) 2020/08/12(Wed) 1:07:34

【人】 美雲居 月子




   おおきに


[ 促されれば礼を伝えて。
それとも、と続けられた提案に、
再びそちらに目を遣る。]


   うち、お酒はあんまり強ないから
   遠慮しとくわ。

   お腹すくこと、なァ…


[ そう言いながらゆっくりと
彼の方へと近づいて、その胸に
そっと掌を添えて。]
 
(160) 2020/08/12(Wed) 1:07:52

【人】 美雲居 月子




   途中で夕餉が来たらどないする?

   我慢は嫌やし…

   …うちのこと、ゆっくり、味おうてくれんの?


[ と首を傾げて。]*

 
(161) 2020/08/12(Wed) 1:08:23
美雲居 月子は、メモを貼った。
(a40) 2020/08/12(Wed) 1:22:54

美雲居 月子は、メモを貼った。
(a41) 2020/08/12(Wed) 1:23:21

【赤】 三谷 麗央

――睡蓮・バスルーム――>>*150>>*151
>>*147

[紺の浴衣を脱ぎながら、短く零れた言葉を耳にする。>>*150


タガ……枷。
外の千秋を律してるものは、随分、強そうだ。


[彼女の情欲はその枷の反動というべきものか。>>*143
麗央は脱ぎ終えた浴衣と下着を浴室の外へ放り投げて、
開くよう命じた太腿に伝う潤みを指で掬った。]


それがこうして俺を愉しませてくれるのなら、
外してしまえとは言わないが。


[蜜に濡れた指先を腹部から上へと伝い上げ、
下乳の膨らみを軽く押し上げるようにして小さく笑んだ。]
(*158) 2020/08/12(Wed) 1:36:46

【赤】 三谷 麗央

[続く声を>>*151 聞き留めて、
半ばで切られた句点に頷き、]


そうだな。日常ではしない事をさせられる。
そうさせられる程、したくなる。愉しめる。

こんな風に、無造作に触られても。


[今も蜜を溢れ出させる彼女の秘所へ中指を進めた。
入り口だけを浅く短く行き来させればそれだけで
はっきりとした水音が生まれていくか。]
(*159) 2020/08/12(Wed) 1:37:03

【赤】 三谷 麗央

[きゅっと蜜壺に中指を押し入れ、軽く曲げて、
 先に露天風呂で聞かせた言葉>>*49を繰り返す。]


全部そうする、って言ったとおり。
千秋の後ろの穴も、具合を確かめてやるよ。


[露天で口にした言葉
椅子に座った彼女の乳房をちゅぅっと吸って、
唇でその身体を這い登っていく。
胸元、鎖骨、首輪の上からも押しつけるようにキスを与えて
唇を覆うように口を重ねた。そうして、離れれば一つ問いを。]


千秋の口から言ってみな、後ろの穴の経験のこと。
どれくらいあって、どれくらい感じられるのか。

日常でも使ってるのか。
試しで壊して使い物にならなくしちゃ、面白くないからな。


[秘所に埋めた指を抜き出して、恥丘をつるりと撫で回す。
そうすることが彼女の羞恥を強く煽りたてるものだ、と
彼は既に知っていたから。]**
(*160) 2020/08/12(Wed) 1:40:27
三谷 麗央は、メモを貼った。
(a42) 2020/08/12(Wed) 1:43:07

【赤】 卯月 侑紗

[首筋や鎖骨に吸い付かれると
 強い捕食動物に骨まで喰われるような
 錯覚を覚えてしまう。]


  す、ごい。ドキドキしてます。
  こわいのに、ふあんなのに、
  はずかしくてたまらないはず、なのに……
  でも、すごい…うれしくて。


[問われるがままに、答えて。
 近付いてくる瑛史さんの身体を抱き締めたなら
 もっとちゃんと、この鼓動が伝わるように
 その背を掻き抱きましょう。

 彼の唇が辿った肌の上、
 ぢゅ、と吸い付く鈍い痛みを伴った
 朱い花弁が散らされると、私はまた未知の感覚に
 ぴくり、と体を強ばらせる。
 彼と身体を重ねた証が、
 ひとつ、またひとつ
 肌の上に刻まれていって、
 私は小さく啼くのです。]
(*161) 2020/08/12(Wed) 2:15:27

【赤】 卯月 侑紗

[先程の啄む口付けと色を変え、
 合わせた唇の隙間を、舌がこじ開けてきたのなら
 一瞬だけ、驚きに身を強ばらせた後
 ゆっくり口を開いて受け入れましょう。
 舌先で咥内の粘膜をくすぐられると
 まるでそこからどろどろと身体がとろけて、
 二人の身体の境界線が無くなってしまうよう。

 一方的にやられるのが嫌で
 見よう見まねで私も舌を伸ばしてみましょうか。]


  ……ん、ゥん……っ、


[くち、くち、と音を立てながら
 舌先を絡め合って、時折飲み込み切れなかった
 唾液が私の顎を伝って、鎖骨の辺りまでを
 しとどに濡らしていきました。

 口付けながら、布越しにやわやわと胸を揉まれて
 先程よりぐんと強くなった瑛史さんの手の温度が
 嬉しくて、心地好くて。
 逃げきれない快楽が、ずん、と腰の辺りに
 とぐろを巻いて、どうにも疼いて堪らない。
 私は瑛史さんへ口付けたまま
 また、もぞもぞと腿を擦り合わせる。
 どんな願いを口にすれば、
 この逃げ場のない熱を斥けられるのか
 どうしても、分からなくて。]
(*162) 2020/08/12(Wed) 2:17:25

【赤】 卯月 侑紗



  あきふみ、さん…、
  瑛史さん、は……脱がないんですか?


[口付けの合間に、熱を帯びた声で
 私は眉根を寄せてみせるでしょう。]


  わたしも、痕、つけたいし…
  もっと、近くで……感じたい、し……。


[布越しに抱き合うより、
 もっと気持ちいいのかも、なんて。

 この下着が取り払われて
 殿方に見せたことの無い裸体が晒されても
 私はきっと、もっと貴方が近くに欲しくなるから。]*
(*163) 2020/08/12(Wed) 2:24:12

【赤】 舞戸 黎哉

──百日紅──

[悪戯な微笑みに胸がドクリと跳ね、月子の手の中で昂りはその熱を強くしていく。]


終わりなんか無いさ。


[甘く口付けて、熱の先端が割れ目に沿って擦り合わされるたびに、早く月子の中に挿れたいと情欲が大きく大きくなっていく。]


駄目なのか?


[月子の頬に掌を合わせ「どうして?」と微笑みかければ、入り口に触れる先端がビクと震えて早く中へと強請るのだった。*]
(*164) 2020/08/12(Wed) 7:03:48

【赤】 空閑 千秋

 
─睡蓮の間・バスルーム─
 
   子供の頃から、ですからね。
   私の母はずっと私に父を重ねて
   私を男として育ててきたんです。
   父の代わりの恋人として。

   ……でも私は。
   父ではないし、男でもなかったですから。
 
 
[ポツリと漏らした過去の話。
 その枷が無くなっても今度は一人の大人としての枷。
 社会常識の枷。自分という人間の表側の枷。
 仕事をこなしていく上での枷。
 そんな、無数にある枷を
 全て取り払える気がするのがここなのだ。
 自分がどんな人間で、
 自分がどんな性別で。
 自分がどんな淫らな存在なのか思い出す場所。
 自分自身の形を取り戻す場所。
 それが、この場の秘密の時間。

 しかしそんな考えも、触られ始めれば霧散する。
 ぴく、と反応を返しては膝裏に手を回し直して
 その行為を甘んじて受けた。]
 
(*165) 2020/08/12(Wed) 7:04:59

【赤】 空閑 千秋

 
   あ、あっ、ん………ひ、ぅ、んっ!
 
 
[すっかり潤ってしまっていた花園。
 その浅い場所を弄られれば簡単に粘着質な水音が立つ。>>*159
 簡単に小さな喘ぎが漏れて、
 既に溢れ始めていた蜜は既に白を含んでいない
 新たな透明な蜜だけどなり始めていた。
 既に熟れていたも同然のそこに中指が入り込み>>*160
 くい、と曲げた指先が膣壁を圧して私の感性を昂らせる。
 言葉で苛みながら柔らかな唇が
 胸に、鎖骨に、首輪に押し付けられて。]
 
 
   ん、あ………ひぁ、んっ!
   ………ん、ふぁ………?
 
 
[唇を重ねられれば喜んで舌を差し出そうとして。
 けれど、すぐに離れていった唇に
 舌を差し出しながら間抜けな声を漏らしていた。
 どうして。
 そんな風に眉を寄せて眉尻を下げて見つめながら
 唇を引き結び直したけれど。]
 
(*166) 2020/08/12(Wed) 7:05:21

【赤】 空閑 千秋

 
    んっ、……は、はい……。
 
 
[指も引き抜かれてしまえば震えて。
 彼の問いかけに頷いたものの、
 普段は覆い隠されていた恥丘へと指を這わされれば
 それだけで恥ずかしく、淡くも確かな悦が生まれた。
 背中を丸め膝を抱えれば
 まるでそこを見せつけるようになってしまうと知りながらも
 その体制を止めることができない。
 鎧を剥がされた其処はすっかり
 弱みを晒した自分そのもののように震え悦ぶ。]
 
(*167) 2020/08/12(Wed) 7:05:40

【赤】 空閑 千秋

 
   ンッ、そんなに、ありません……。
   ここに、初めて泊まった時、ァ、
   中性的な、同性を、抱きたい方に、
   …此処ばかり、弄られて…。
 
   その時はただ、痛くて。
   でも、また同じことあるかもっ、て、
   一応の準備を、してから、来るようにしてます…。
 
 
[準備のことを問われれば説明する。
 自分でそこを清めて解すのだ。
 もし無理に暴かれても最低限の汚れで済むように。
 無論、直前に清められればその方が良い。
 けれど初回は、その間もなくて
 自分自身、戸惑いばかりで終わったから。]
 
 
   だから、その、あんまり、です。
   ……純粋に気持ち良いというよりは……。
 
 
[ふ、とそこで言葉をとぎる。
 視線を伏せ、その瞳に昏い色が宿った。
 自虐的な、けれど、
 自分自身から引き剥がせない劣等感と価値観と。]
 
(*168) 2020/08/12(Wed) 7:05:57

【赤】 空閑 千秋

 
   だから、心地よさは、あんまり……。
   回数も、余り。
   でも、こちらを好む方も、いますよね。 
 
 
[妊娠の心配をしなくて良いからと
 此方を好んで使う相手もいたなと思いだしながら
 そんなところです、と淡い笑みで締めくくった。]**
 
(*169) 2020/08/12(Wed) 7:06:44

【赤】 舞戸 黎哉

──桜の間──

[激しい愛撫に絶頂を迎えた玲に何かを感じ取った。
玲の抱えるその何か、感覚が人よりもずっと鈍いなんて事までは知らないのに、もっと感じさせて、もっと気持ちよくさせたいと、情動は昂っていく。]


もっと見せて。
玲の恥ずかしいところを。


[頬を赤く染めて息を荒げる玲を強い眼差しで見つめた。]
(*170) 2020/08/12(Wed) 7:18:50

【赤】 舞戸 黎哉

[座り込んだ玲のちょうど目の前にすっかり出来上がった逸物が、その存在を主張していて。]


………


[無言のまま玲を見下ろして、どうしてくれるのか反応を待ってみた。*]
(*171) 2020/08/12(Wed) 7:20:03
舞戸 黎哉は、メモを貼った。
(a43) 2020/08/12(Wed) 7:24:51

【人】 木原 敦久


  あー探検したくはなるけど、
  生け花とか間取りとかはあまり興味ないな
  どこに何の部屋があるとか、
  施設内の動線とか、そういうの考えるのは面白いけど

  あと、女子風呂がどうなってるか
  男子とまあ同じ造りだろってわかってても
  気になるよな


[同じ探検でも見てる場所はかなり違うらしい>>158

椿の間を単に「和室」とだけ評した雑さでいくと
窓から見える景色も「山と緑」の一言で終わるけど。>>159
活き活きと室内を探検する彼女は眺めてて楽しいから
一通り見終わるまで邪魔は控えて]
(162) 2020/08/12(Wed) 8:10:46

【人】 木原 敦久


  じゃあ一緒に飲んだらきっと潰しちまうな

  つまみだけでも欲しいのあれば
  食べてくれていいけど


[ひとまずビールを備え付けの冷蔵庫へ放り込み
座椅子のひとつに胡坐をかいて腰を下ろす。
テーブルの隅へ売店で買ったつまみ類を並べ。

ふと振り返れば、思ったより近い距離にいた彼女に
目を丸くした>>160


  ……ふーん
  そう言われると、逆に我慢させてみたくなるけど?


[あざとく可愛らしい仕草に、にやりと笑い。
彼女の腰に手を回せば
胸元へ寄りかかるくらいまで引き寄せて。
今度はこちらから触れるだけのキスを仕掛ける]
(163) 2020/08/12(Wed) 8:11:18

【赤】 木原 敦久


  ちなみに
  味見するとしたら、どこまで?


[やわらかな感触と、湯上りのいい匂い。
ぺろりと淡く色づく下唇を舐めて湿らせて
表面だけ擦り合わせるように角度を変えて啄ばんで。
くすぐったそうに笑いながら薄く拓いた隙間へ舌を伸ばし
少しずつ彼女の内側へ入り込んでいこうか。

結い上げられた髪を崩さないよう、
掌で彼女の頬を、頭を、ゆっくりと撫ぜて。
時折じゃれつくように絡めた舌先を甘噛みして。

ぬるま湯を揺蕩うような戯れ。
腰に回した手は、触れてほしい場所を探るように
浴衣の上から脇腹や太腿を行き来する]
(*172) 2020/08/12(Wed) 8:11:42

【人】 木原 敦久

[勿論それは、部屋の外から仲居の声が聞こえるまで。
夕飯が届いたらしい]


  ん…… 残念


[少しだけ温度が上がった吐息混じりに
おしまい、と囁けば]


  続きはまたあとでな


[戸が開く音より先に、身体を離そうか*]
(164) 2020/08/12(Wed) 8:11:53

【赤】 美雲居 月子

  ──百日紅


[ 終わりなんかない、か。
終わりはある。それは戯れだ。
彼との逢瀬にも、甘やかな時間にも、
己の、タイムリミットにも。


それを口に出すことはしない。
ただ黙って、口づけに身を委ねた。

入り口に触れた先端が震える。
中が蠢くのがわかった。
頬に手が滑り、微笑みを浮かべる彼に
困ったように笑いかけて。]


   ───子供ができたら、困るから


[ 彼が責任を取ってくれるかどうかじゃない。
自分が、責任をとれないのだ。
そこに芽吹くことがあるかもしれない命に。]

 
(*173) 2020/08/12(Wed) 8:57:07

【赤】 美雲居 月子





   約束してくれへんのやったら、
   もう、終わりにせんと。


[ そう、潤んだ瞳を向けて。
少し腰を落として、蜜壺の入り口で、
くちくち、と先端を擦る。
中はひくひくと待ちわびている。
この熱で感じられる深い快楽を
つい先ほど知ったばかりなのだ。

だが、理性が押し戻す。]

 
(*174) 2020/08/12(Wed) 8:57:25

【赤】 美雲居 月子



[ 顔を傾けて、頬に添えられた手を取り、
彼より高い位置にある
己の唇をそっと額に落とした。]



    約束して?


*
(*175) 2020/08/12(Wed) 8:57:43

【赤】 舞戸 黎哉

──百日紅──

わかった、約束する。


[少し真剣な顔で答える。
それはほんの悪戯心だった。月子の意思を無視してまでする気はなかったし。

『約束して?』

でも、どこか物悲しいような儚いようなその声。
本当に子供ができることを避けたいなら、きちんと避妊をするべきなのに。
そうしないのは何故?

微かに感じさせる不安には目を瞑って。
きっと添えている熱に月子も快楽を望んでいるのだと、都合よく解釈することにして。]


中では出さない。
約束する。


[ハッキリと口にして月子の中に先端を埋め込んだ。*]
(*176) 2020/08/12(Wed) 9:10:08

【人】 美雲居 月子

  ──廊下


[ 彼のコメントにからから笑う。>>162
食えない人だと思っていたが、
存外子供みたいなところがあるらしい。
───否、思春期か。]


   うちの部屋は客室露天風呂が
   あるさかい、女子風呂にはまだ
   行ってなくてなぁ…


[ 堪忍な、とその内装を伝えることが
できないことをわざとらしく
申し訳なさそうに謝った。]

 
(165) 2020/08/12(Wed) 9:27:33

【人】 美雲居 月子





[ 彼の部屋を一通り見て回る。
やはり生けられている花は違う。
それぞれの部屋にその名前を称した
花を生けているのかと思っていたが、
なかなか季節柄そういうわけにも
いかないのだろう。
また、掛け軸も異なっていた。]



   おつまみやったらうちの持ってた
   袋の中にも入ってるさかい、
   出してもろてええよ。



[ まさか、たこ唐揚げ煎餅が
かぶっているとは知らずに伝えて。
机の上に並んでいるそれを見つければ>>163
「おんなじのやわ」と笑った。]
 
(166) 2020/08/12(Wed) 9:28:13

【人】 美雲居 月子



[ 見て終われば、彼の近くへと
膝を折って座る。
傾げた首。腰に彼の手が回る。
そのまま引き寄せられて、
体勢が崩れれば、左手を彼の腿の上に
ついて、落ちてくる口づけ受け入れて、
睫毛の先を見るように瞼をゆっくり閉じた。]
 
(167) 2020/08/12(Wed) 9:28:36

【赤】 美雲居 月子



[ 啄むような口づけの合間、
どこまで、と尋ねられるから。]


   お兄さんが、ッン、
   我慢、できるとこ、まで…っん……


[ と伝えれば、舌先が唇に
触れるのがわかった。
己の舌も差し出し、先端を
つつ、つつ、と数度なぞりながら
奥へと誘導していく。
胸に置いていた右の手のひらは、
そのまま滑り降りて、同じように彼の
腿の上に置き、少しだけ足を動かして
身体を一層寄せた。

小さな水音が、ちゅぷ、ちゅ、と
部屋の中に響く。
彼の撫ぜるところが、甘く噛まれた舌が、
びり、と震えて熱を持つ。]

 
(*177) 2020/08/12(Wed) 9:29:07

【人】 美雲居 月子



[ 徐々にぼんやりとしてくる頭は、
外から聞こえた人の声にじわじわと
その正気を取り戻す。
それと同時に唇が、舌が離れていくから。
追うように外気に触れた舌先を
引っ込めて、唇を結び、軽く舐めた。

おしまい、と囁かれた吐息に、
こく、とゆっくり頷いてその瞳を見遣る目は、
とろりととろけるように潤み、
頬は少しばかり紅潮しているだろう。

まつげを伏せるように下を向いて、
下腹の奥の切ない感覚を宥めた。

身体を離して彼の前へと移動する。
腰掛けた座椅子は冷たくて、
溜まった熱が逃げていく気がした。]*

 
(168) 2020/08/12(Wed) 9:29:41

【人】 空閑 千秋

 
─→ラウンジ─
 
[濃厚な交流を経た後。
 私は満たされた気持ちで再びラウンジを訪れていた。

 此処に泊まると私の形がわかる。
 現実の中で曖昧になっていく私の形が
 ハッキリ感じられ、或いは変化させられて
 嗚呼これが私だったのか、と
 感じ入る事が出来る気がして好きだった。

 きっと黒革の首輪はそのままに
 ラムコークを注文して、一人。
 従業員は先ほどとは交代していたか。
 ぼんやりと部屋の照明を見上げて

 頬杖をつき、届いたカクテルのグラスの縁を
 指先でゆうるり、つるり。]
 
 
   ………あのデータ、どうしようかな。
 
 
[スマホの中に残された物を考えると
 ほんの少し、迷うけれども。
 そう呟く割にその声音は全く困ってはおらず
 ほんの少し楽しげな空気すら纏っていた。]*
 
(169) 2020/08/12(Wed) 9:41:48

【赤】 美雲居 月子

  ───百日紅


[ 真剣な眼差しで、約束してくれる。
懇願にも似た言葉が聞かれて、
やわく微笑んだ。

先端がぐ、と身体に埋め込まれる。
ぞくぞくと迫り上がる快楽が、
そこから走って、声が漏れた。]


   っぁ………っ


[ そのままゆっくりと腰を落としていく。
つい先ほどまでこれを受け入れていた
蜜壺は、待ってましたとばかりに
誘い込むように蠢き、奥へ奥へと。
彼の首に腕を回して、後ろで組む。]

 
(*178) 2020/08/12(Wed) 9:43:15

【赤】 美雲居 月子



[ そっと上半身をよせて、
たわわな膨らみを軽く彼の肌に擦れば]



  こっちも……ッさわって…?


[ と小さくお願いを。
彼の瞳を見つめた。]*
 
(*179) 2020/08/12(Wed) 9:43:36
空閑 千秋は、メモを貼った。
(a44) 2020/08/12(Wed) 9:47:08

美雲居 月子は、メモを貼った。
(a45) 2020/08/12(Wed) 10:06:38

【赤】 舞戸 黎哉

──百日紅──

んっ………


[お湯とは違う熱に包まれて腰を動かしてもいないのに、ビクビクと勝手に蜜壺を貪ろうとする。]


やっぱりいいな、月子の中。


[奥へと誘うように収縮する膣はただ挿れているだけなのに快感を与えてくる。
名器というものか、それとも相性がいいのか。]
(*180) 2020/08/12(Wed) 10:10:10

【赤】 舞戸 黎哉

[見つめられれば返事の代わりに小さくてキスをして。
擦り付けられた膨らみに手を伸ばす。]


いつも着物の下にこんなものを隠して。
窮屈じゃないのか?


[京都で見たときの和服姿を思い出す。
あのときは清楚なお嬢さんといった感じだったのに。]


……こんなにえっちだったなんてな。


[優しく揉むように掌で下から持ち上げて、手を開いて降ろし、また持ち上げる。
リズムよく繰り返しながら、プクリと膨らんだ蕾を指先でクリリと弄った。
腰は未だ動かさずに。*]
(*181) 2020/08/12(Wed) 10:10:25
三谷 麗央は、メモを貼った。
(a46) 2020/08/12(Wed) 10:31:53

【人】 木原 敦久

[腕の中から離れていく温もりは若干名残惜しいけど
今はあっさり手放し。

座卓を挟んで向かい合って座り直せば
並べられていく夕飯を待ち、
仲居の説明ににこやかに相槌を打ちながら]


  へぇ、やっぱ刺身美味しそうですねー
  これは今朝揚がったやつですか
  生しらすも食べるの久しぶりだ

  それで、こっちの椀は?


[組んでた右足を崩し、伸ばせば。
向かいに座る彼女の太腿に浴衣の上から足裏をぺたり。

ついさっきまで熱に蕩けかけてた顔を>>168
ちらりと見やって。
つつつ、と太腿と太腿の溝を探るように足を動かし
つん、と下腹を親指でつつく。
そこに溜まった熱を逃がさないよう
円を描くようにくるりくるりと撫ぜながら]
(170) 2020/08/12(Wed) 10:34:44

【人】 木原 敦久

[仲居が下がっていくのを見送って]


  じゃあ食べようか?


[座卓下の足はそのまま、手を合わせよう。
探検の好みは合わなくても、
食の好みは合いそうな気がするけども。>>166
さて膳を前にした彼女の反応はどうだったろう。

素知らぬ顔で夕飯に添えられた冷酒を
小さめのグラス酒器へ注いで、一口*]
(171) 2020/08/12(Wed) 10:36:45

【人】 木原 敦久

── それはある日の日常風景 ──


[あれはまだ、この左薬指に銀色の輪があった頃。

営業先回りから、会社に戻る途中。
ネクタイを軽く緩めながら電車を待つ駅のホームで、
ベンチで船を漕いでる姿を見つけた>>99

随分お疲れらしいサラリーマンの日常風景なんて
自分も含めさして珍しくもない。

そのまま前を通り過ぎようとした、その時。
ちょうど電車がホームに入ってくる。
しかしベンチの人間、未だ微動だにせず]


  ……はー、しょうがねぇか
  おい、あんた電車来たぞ
  起きないと乗り損ねる…… って


[肩を揺さぶれば、思ったよりも細い感触に
女だと気づき慌てて手を離す。
間違えたのは抱えてる鞄で胸元が隠れてたせいだ。

彼女は目を覚ましただろうか。
覚まさなければ、このまま放置するのも気が引けて
今度は軽く、肩を叩いてみた*]
(172) 2020/08/12(Wed) 10:44:04
木原 敦久は、メモを貼った。
(a47) 2020/08/12(Wed) 10:47:41

【人】 空閑 千秋


─それは、ある日の─
 
   ん…………。
 
 
[矢張り夜勤明け定時はキツい。
 思ったよりも深く眠りに落ちていたようで
 一度目は覚醒には至らなかった。

 声は聞こえている。>>172
 それでも体が目覚めないしあまり理解はしていない。
 肩を叩かれてようやく瞼が上がる。
 上がった瞬間ハッと顔を上げて。]
 
 
   は、ハイッ、先輩!
   寝てません大丈夫です!!!
 
 
[声のしていた方に背筋を正して大声。
 同時に敬礼したが、その数秒後に事態を把握した。
 カァッ、と顔面の熱が上がるのがわかる。
 ゴシゴシと口元を拭いて…
うわっ、ヨダレ出てた…

 荷物を抱え直してから頭を下げた。]
 
(173) 2020/08/12(Wed) 11:08:14

【人】 空閑 千秋

 
   すいません、寝ぼけました……。
   あ、その、それで、……………あ?
 
 
[嗚呼、電車は無情である。
 そのまま私を乗せる事なく出発してしまったようだ。

 もしかして目の前の彼も乗るのでは無かったのか。
 それを思えばさあっと今度は青褪める。]
 
 
   その、……すいません。
 
 
[改めて深々と頭を下げ、謝罪したのだった。]*
 
(174) 2020/08/12(Wed) 11:08:42

【赤】 三谷 麗央

――睡蓮の間・バスルーム―― >>*169

[ラウンジの会話で千秋がぽつりと零した過去>>0:53を裏打ちするような言葉。麗央がいくらか想像していた内容と似通ってはいたが、むろん全く同一という筈もない。]


後ろの方が好きって訳では、俺はないけど。
ソッチで感じてしまうように
女を開発してくこと自体が好きなんだよな。


[女を、とは念のために付け足した一語。
男相手でも同様の手法は通じるのかもしれないが、少なくともこれまでに、そう試みようとした事は無い。]


いまさら、開発なんて言い方する必要も無いか。
調教、だな。


[淡い笑みを見て、小さく笑った。]
(*182) 2020/08/12(Wed) 11:09:35

【赤】 三谷 麗央

 

四つん這いになりな、千秋。
お前の尻の穴、前の穴と同じくらい感じるようになるまで、
調教してってやるよ。


[命令の声を向けて彼女の背中を押した。
ひとまず、自ら準備してきた程度を確かめよう、と。

洗面器に湯を張り、手指を濯ぐ準備をして、
備え付けられていたローションをたっぷりと手に垂らす。

千秋が命じた姿勢になれば赤く腫れの残る尻肉に手を這わせ、
粘液を広げるように撫で回した後に。

中央の窄まりにつぷり、と
潤滑液を纏わせた中指を押し進めるだろう。]*
(*183) 2020/08/12(Wed) 11:11:11

【赤】 美雲居 月子

  ───百日紅


[ いいな、と呟かれれば、
口元を緩めて微笑みかける。]


   もう、慣れた、ッ…はぁ、


[ 問いかけにそう答え、柔く揉まれる
膨らみに、じわじわとした快感を
灯らせて身動ぎする。
今日ここで会った時の
印象であろうと思う彼の言葉に。]

 
(*184) 2020/08/12(Wed) 11:13:26

【赤】 美雲居 月子




   やらしい女は、っ嫌い……っ?


[ 胸にある花蕾をくり、と弄られれば
びく、と腹が収縮する。
小さく声を漏らして、ゆっくりと
腰を上げて、また体重をかけた。

彼の首の後ろで組んでいた指を解き、
そのまま抱きつくようにして腕を回す、
腰を持ち上げれば上から、
下げれば同じ位置から、その瞳を
徐々に潤んでいく視線で捉えて。]



   っはぁ……ぁッきも、ち、


[ とこぼして彼の髪に手を差し入れた。]*
 
(*185) 2020/08/12(Wed) 11:13:46

【赤】 恋塚 暎史

−向日葵

 [ 彼の質問に、ふわふわとした口ぶりで
   誠意を持って答える彼女。
   怖い
不安

   恥ずかしい


   そして、嬉しい。

   どれも当たり前で、
   でも彼女にとっては全てが
   未知すぎて分からない。
   

   正直ないい子だと思っていると、
   その胸の高鳴りを更に聞かせようとしたのか、
   体が更に密着されていく。
   耳元に聞こえた心の臓の鼓動。
   この胸の高鳴りを止めないように、
   彼なりの優しさを彼女にみせよう。 ]
(*186) 2020/08/12(Wed) 11:23:25

【赤】 恋塚 暎史

 [ 舌を絡め始めると、彼女の体が一瞬強張った。
   驚きから来たものらしく、
   何度か絡めてしまえば、すぐに元に戻る。
   一方的に、唾液の絡めあいをしていたが、
   彼女の方も積極的に、拙いながらも
   舌を絡めてきた。  ]

 ん、……っふ…………

 [ ブラの中に隠れる乳房を直接触るため、
   彼の手はその中へと侵入していく。
   少しずつ固くなっている頂点を
   指で優しく撫で転がしながら、
   その柔らかさををやわやわと楽しむ。 ]


 脱いでほしいの?……脱がせてみる?

 [ 彼のベストはボタン付きニットベスト。
   その下にはワイシャツとタンクトップ。
   ボタンがついているものくらいは、
   脱がせられるだろうと思って、
   彼女に提案をしてみる。   ]*
(*187) 2020/08/12(Wed) 11:24:15

【赤】 空閑 千秋

 
─睡蓮の間・バスルーム─
 
   調、教……。
 
 
[呆けたように呟いた。
 嗚呼そうか、私は調教されるのだと
 自分自身に言い聞かせるように。>>*182
 しかしそこまで感じるようになるのだろうか。
 彼なら出来るのかもしれないという気持ちと、
 いや、本当にそうだろうかという惑いが混在する。
 けれど今の私には、
 彼に逆らう理由なんて特に無かったのだ。

 だから椅子から降りて四つ這いになる。
 まだヒリヒリと腫れている尻朶を撫でられると
 緊張に僅か力が込められてしまったが
 ゆっくりと呼吸を繰り返し、その力を抜いていく。
 中央の窄まりが慎ましく閉じてはいたけれども
 その周りは過去の経験のせいか
 ふっくりと膨らんで赤みを帯びていただろう。
 そこにつぷりと指が差し入れられれば
 花弁とは違いキツいゴムのような弾力で
 異物を押し出そうとキチ、と締め付けてしまう。]
 
(*188) 2020/08/12(Wed) 11:40:49

【赤】 空閑 千秋

 
   んぐ、………ふ、…………っ。
 
 
[異物感に耐えて眉を寄せた。
 細く長く呼吸を繰り返し、力を抜いていけば
 きついながらも侵入はたやすくなるだろう。
 内側はきれいに"掃除"してきてある。
 けれどそれから時間も経っていたから
 今の状態が完璧では無いはずだ。
 最初とは違い、受け入れ始めれば呼吸にさえ気をつければ
 指が多少増えても受け入れられる。
 無論、その度に息を詰め、呼吸を整える。
 その作業は必要だったし、
 どうしても苦しげな顔になってしまうけれど。]
 
 
   んん………っ、ふー……っ、ん……。
 
 
[ふるふると震えながら
 甘い蜜が花弁から滴り落ちるのを
 止められるはずも、なく。]*
 
(*189) 2020/08/12(Wed) 11:41:13

【赤】 舞戸 黎哉

──百日紅──

いいや、大好きだ。


[乳首を弄ると敏感に反応する月子の中。それにゆっくりと月子が動けば痺れるような快感が走る。]


は、……っ…ん……


[反撃とばかりに胸の突起をキュッと摘み上げる。
ボリュームもあって感度もいい月子の胸を夢中になって弄り回す。]
(*190) 2020/08/12(Wed) 11:49:59

【赤】 舞戸 黎哉

 
いいだろ?
もっと気持ちよくしてやる。


[髪に差し入れられた手に愛情を感じるのは、例えそれがフェイクであるとわかっていても気持ちがいい。
同じように月子の髪に手を差し入れて軽く引き寄せて口を塞ぐ。
舌を差し入れ粘膜を擦り合わせ、同時に乳首も強く刺激すると、月子の動きに合わせて腰を突き上げる。
三つ同時に与えられる快感に月子はどう反応するか。*]
(*191) 2020/08/12(Wed) 11:50:28

【赤】 三谷 麗央

 

……すぐにそこまで成るかは、分からないさ。
 でも、その素質はあるよ。千秋には。


[戸惑い混じりに呟かれた声>>*188、短く返して。]


ゆっくりと息を吐いて、吸って……
後ろだけじゃなく、此方も。一緒に。


[柔らかく滑らかな恥丘の手触りをもう一方の手で愉しみつつ、
溢れ出る甘蜜ですっかり潤んだ花弁を>>*189ごく軽く、
撫でるように触れて。]


……ほら。少しずつ、ひくつくみたいになってきた。


[その度に菊座への抽挿を繰り返せばやがて、
潤滑液の助けもあって動きは滑らかなものに変わっていくか。
声に出し、麗央の指に感じる収縮を千秋へ聞かせた。]*
(*192) 2020/08/12(Wed) 11:52:47

【人】 和宮 玲

──過去の話・自信があるのね?

 ……さぁ。
 過去の出会いは一期一会だと思ってるけど。
 宿の人は、また別か……

[少し考え込んで
頭に思い浮かぶのは女将の顔と
その他にいる馴染みの従業員。

そこに一人、若い男の顔が加わるだろうか。

記憶に関しては
割と良い方だから。]
(175) 2020/08/12(Wed) 12:00:56

【人】 美雲居 月子

  ───椿


[ 正座をして、息を吐いた頃、
「失礼します」と声がかかって、
襖がゆっくりと開いた。

三つ指をついて礼をし、
食事をお持ちしましたと伝えてくれる
仲居さんにこちらも軽く頭を下げ。

一品ずつ、座卓に並べられていく料理は
どれも彩り鮮やかで、美しいものばかり。]

 
(176) 2020/08/12(Wed) 12:01:31

【人】 和宮 玲


 勿論。
 ……エスコートには慣れてるかしら?

[>>156男の手に、そっと指先を重ねて
ラウンジの方に案内してもらう。

既に何度か来てるからその道のりを
迷うことは無いのだけど。

私はこの宿に来て初めて。
快楽とは関係のない、楽しみ、を求めて
この廊下を歩く。

そうしてみると、少しだけ
歩みが軽く、弾むように感じた。]*
(177) 2020/08/12(Wed) 12:01:45

【人】 美雲居 月子



[ 先附けは蛸の梅肉和え。
じゅんさいの上に盛られた三枚落としの蛸は
あざやかな薄紅色。
細かく刻まれたあさつきと、梅肉の和えられた
おろし大根がその上に彩りを添えている。
かかっているのは出汁か、土佐酢か。

冷製茶碗の中には胡麻豆腐。
翡翠茄子の若草色が彩りを添えている。
白味噌で仕立てられているとのことだが
口にしなくとも、その芳醇な甘みと、
深みがうかがえた。

向附けには新鮮な刺身と、生しらす。
昆布〆にしているのであろう、真鯛と
湯霜のふった貝柱。添えられたすだち。
隠し包丁が入れられており、
その手作業の丁寧さがよくわかる。

鍋物には鱧。
すり下ろした玉葱とともに煮込んで
柚子胡椒でいただくらしい。
受け台の下の固形燃料に
灯された火がゆらゆら揺れた。]

 
(178) 2020/08/12(Wed) 12:01:56

【人】 美雲居 月子



[ 他にも八寸、炊き合、焼き物、油物、
留椀、香の物、御飯と全てが
出てしまえば座卓は2人分の夕餉で
いっぱいになってしまうだろう。

それをきちんと聞いていた、のに。
彼の足先は正面から、ぴったりと閉じた
己の腿の隙間を縫うようになぞるから。]



    ───っ 
ン、




[ 思わず漏れ出そうになる声を
指先で押さえて、彼の方を睨んだ。]
 
(179) 2020/08/12(Wed) 12:02:19

【人】 美雲居 月子



[ 震える身体をなんとかとどめ、
下がっていく仲居さんに ]



   おおきに、っ…



[ 伝えた礼は最後が吐息に混ざってしまった。

ぱたりと閉じた襖。
足音が遠ざかっていくのを確認して、
また彼の方を見る。
素知らぬ顔をして食べようか、
などというこの男はやはり食えない。

悪戯に体に添えられたままの足を
その先からするりと撫でて。]
 
(180) 2020/08/12(Wed) 12:03:01

【人】 美雲居 月子





   …はぁ、お兄さんちょっと
   足癖が悪いんと違う?


[ と目つきは睨んだまま、
にっこりと口角を上げて。]



   そんなに待ちきれんの?
   こぉんな、悪戯するくらい。


[ 「悪い子ぉやなあ」と足首のくぼみを
くるり、指先でなぞった。]*

 
(181) 2020/08/12(Wed) 12:03:21

【赤】 和宮 玲

──桜の間──

 ……えぇ、期待していいわよ。

[>>*171男の服を押し上げるものが目の前に。
顔を近づけて、服の上から唇を軽く触れさせる。

それからベルトの金具に触り、かちゃりと外すと
スラックスを寛げ、下着をずらす様に下に下ろす。

既に固くなっているであろう男の楔を取り出すと
そっ、と指先で触れる。

ぴたり。
指先からは『熱』を感じ取ることが出来る。]


 あぁ…………。

[うっとりとした目で息を吐くと
その穂先に私は唇を告ける。

ちゅ、と言う音がして
唇でその弾力と熱を感じれば
何度か、口付けを落とる。]
(*193) 2020/08/12(Wed) 12:15:19

【赤】 和宮 玲


 ……よく、見てて?

[月明かりしかない部屋は薄暗いが
玲の表情は彼から見えるだろうか。

影に隠れて、見えなくても
それも良いかと思う。

何をしてるからその動きで分かるだろうから。

手を持ち上げて、彼の竿を柔らかく掴むと
舌を軽く出して、ゆっくりと下から上へと
裏筋の辺りを丁寧に舐める。]


 ……る、……、る、る……。

[べったりと舌のざらつきを感じさせながら
下から上に、下から上にと顔を動かし
男のものに奉仕していく。

更には顔を下に下ろして
根本に下がる袋を軽く口の中に食む。

舌で丸い物を転がして
唾液で濡れた竿を手がしゅる、しゅると上下させる。]


 …………。
(*194) 2020/08/12(Wed) 12:15:32

【赤】 和宮 玲


 …………。

[時折、上にある男の顔を見上げ
見せ付ける様に舌を伸ばし、竿を舐める。
反応を楽しむようにして。]*
(*195) 2020/08/12(Wed) 12:15:44

【赤】 舞戸 黎哉

──桜の間──

[取り出された熱に口付けの感触があって、快感への期待に口の端が上がる。
月の薄明かりに浮かび上がる玲の顔は淫靡でいやらしく、そして綺麗だった。]


は、ぁ、うまい、な


[与えられる快感に言葉が途切れる。
這わされる舌に恍惚にも似た表情を浮かべ玲の顔を見つめ続ける。]
(*196) 2020/08/12(Wed) 12:34:32

【赤】 舞戸 黎哉

[───今まで何人の男を咥えてきた?
そう尋ねたくなるようなテクニック。]


いい。
玲のそれめちゃくちゃ気持ちいい。


[玲の頬に手を当てて微かに摩ると、耳に指先を合わせてゆるく弄りだした。*]
(*197) 2020/08/12(Wed) 12:35:01

【赤】 空閑 千秋

 
─睡蓮の間・バスルーム─
 
   んんぅ、ふ………っ!
 
 
[つるりと何もない恥丘を撫でられる。>>*192
 直接は性感の強い場所に触れられず、
 けれど期待からか無防備ゆえに敏感になったか
 それだけで私は背筋を逸らす。
 まるで背後の遺物感ですら同じなのだと
 ゆっくりゆっくり、教え込まれるように。

 いいや、きっとそれはそれそのものだ。
 そう教え込まれている。
 そうなるように調教されている。
 私の形をどんどんどんどん変えられていく。
 より淫らでより仕方のない女の姿に。]
 
(*198) 2020/08/12(Wed) 13:02:17

【赤】 空閑 千秋

 
   あ、言わない………で………ッ、
 
 
[キュ、とまた彼の指を締め付ける。
 淫らな水音がバスルームに響いて私を耳から犯す。
 床についた手を強く握りしめて、
 硬く目を閉ざしてゆるく頭を横に振る。
 ひくついてるのは気持ち良いから?
 それとも苦しいから?
 それとも、苦しいから気持ち良い?

 指を引き抜かれるときにゾクゾクするのは
 きっとそれが本来の動きだから。
 額に汗が浮かび、頬を伝って顎に落ちる。]
 
 
   は、あ、……んぐ、く……っ。
 
 
[いたくはない。少し苦しいけれども。
 そんな汚い場所を弄られて悶えるなんて、
 そんな背徳感の方に私は酔いしれ始めていた。

 首輪をして、犬のように四つ這いになって。
 その姿は本当に
 現実に関わる誰かに見せられないものだった。]*
 
(*199) 2020/08/12(Wed) 13:02:35
空閑 千秋は、メモを貼った。
(a48) 2020/08/12(Wed) 13:03:10

【赤】 和宮 玲

──桜の間──

[>>*197男の言葉が途切れ途切れに。
その時に上を見れば、男の恍惚とした表情が見えて
私はその顔をみると気分をよくする。

男のそう言った顔や、余裕の無くなった顔を見ると
可愛らしいとも思う。
それを見る、のは好きなのだ。]

[もしもそんなことを尋ねられたら
数えた事もないわ、と妖しく微笑んだだろう。]


 ん、……んふ、ふ……

[少し息を漏らしながら、笑う。
男の素直な感想は、女を機嫌良くし。

耳に感じる指先は、擽ったさを覚える。

私は両手を上げると
男の両手を掴み、指を絡めて捕まえる。

あ、む。
と口を開いて、穂先を飲み込んでしまえば
男には、女の口内の熱がはっきりと分かるだろう。]
(*200) 2020/08/12(Wed) 13:10:44

【赤】 和宮 玲


 ん、……ぶ、ぷぷ……っ

[頭をゆるり、と動かして
ぐぽ、くぽ、とゆっくりと前後させる。

手を繋いだままの男の方を何度か見ながら
奥に、手前にと長い咥え込んだり
穂先の方を擦るように速く往来させたりと。]*
(*201) 2020/08/12(Wed) 13:11:01

【赤】 美雲居 月子

  ───百日紅


[ 大好き、という言葉に、
うっとりとそちらを見つめて。
いじられる膨らみを震わせる。]


   あ……ッん、ゥ、ぁ…っ
   は、ぁ、中、あつ、……っぃ、


[ 髪にするりと差し入れられた指。
引き寄せられて、唇が重なる。
またその舌で口内を愛されれば、
鼻から声が漏れた。]


   ンッんんぅ、っふ……!


[ 下からぐ、ぐ、と
打ちつけられる腰に快感が高まる。]

 
(*202) 2020/08/12(Wed) 13:12:15

【赤】 美雲居 月子


[ もっと、とねだるように身体を
彼の方に寄せて首に絡めた腕を強くした。]



   ぁッう、…きもち、ぃ、
   すき、もっとッ…奥、
   いっぱい、突いて、?はぁ、っ


[ 口づけの合間にお願いをこぼせば
膣内はまた誘うようにぐにぐにと動き、
彼の魔羅を掴んで離そうとしない。
頭がぼんやりしてくる。
呼吸が浅くなる。
湯の跳ねる音が耳を通って、
脳髄へ響くのがわかる。

ただ、なにも考えないで、
快楽を貪る女の顔はすっかり蕩けているだろう。]*

 
(*203) 2020/08/12(Wed) 13:12:34

【赤】 舞戸 黎哉

──桜の間──

[飲み込まれる。
咥えられたときに感じたのはそれ。
玲の妖艶な仕草に根元から飲み込まれてしまいそうに感じた。]


ぁあ、いい、な


[女の中に突き込むのとはまた別の快感。
手を掴まれ抑えることも反撃することもできないまま、玲にされるがままに快楽を与えられる。]


すぐイってしまいそうだ。


[早漏ではないと自認しているが、玲の舌技にかかれば我慢することも難しそうだ。]
(*204) 2020/08/12(Wed) 13:29:43

【赤】 舞戸 黎哉

 

その目……いいな。
俺の好きな目をしてる。


[切れ長の目がこちらを捉えるその視線に惹かれる。
男のモノを咥え奉仕しながら挑発的に送ってくる視線をじっと見つめていた。*]
(*205) 2020/08/12(Wed) 13:30:23

【赤】 舞戸 黎哉

 

ぅ……でる、……


[玲の口をもっと堪能していたかったが、そうもいかず背中にゾクゾクと寒気にも似た快感が走ると、指を絡めていた手をキュっと握り締めた。

間も無くして、白濁とした精液が穂先から勢いよく放たれた。

それは口内にだったか、それとも玲の顔を汚したか。
いずれにせよビュクビュクと大量にぶち撒けただろう。*]
(*206) 2020/08/12(Wed) 13:33:36

【赤】 舞戸 黎哉

──百日紅──

ここ、だろ……?
いいのは、ここだ……な。


[可愛らしくもイヤラしくおねだりをする月子に応えて激しく奥を掻き毟るように強く突き上げる。
きつく締めて離そうとしない肉襞を振り切って、奥まで貫き月子の“いいところ”を的確に捉える。]


…そんな、蕩けた顔をして。
そんなに……いいの、か……?


[内側の柔肉を引きずり出すかのように引き抜けば、完全に抜けきる前に更に突き込む。
快楽貪り、快楽を与える。
月子の頭の中を快楽で満たすように。]
(*207) 2020/08/12(Wed) 13:45:16

【赤】 舞戸 黎哉

[パチャパチャと水面が激しく揺れる。
長い髪を振り乱して快感に身を委ねる月子の嬌態。

───美しい。
淫蕩に堕ちる様はこんなにも美しい。

もっと美しい姿を見たい。
快楽に、享楽に、それしか考えられないほどに。
もっと激しく乱れさせようと。

背中と腰に手を回し支えると、いよいよ月子を突き上げる動きは激しく強くなっていって。
なのに“いいところ”を的確に刺し貫いていく。
何度も、何度も、何度も。*]
(*208) 2020/08/12(Wed) 13:46:10

【人】 木原 敦久

[睨まれれば首を竦めて見せるけど>>181
口元はにまにまと笑ったまま]


  はは、色っぽい声

  待ちきれないのはきっと、目の前にあるご馳走が
  とびきり美味しそうだからじゃないか?


[彩り鮮やかな料理の向こうに座る彼女に目を細めると>>179
たおやかな指先に足を撫でられて。
ぞわ、と小さく悪寒じみたものを覚え
足を引こうとした、途端]
(182) 2020/08/12(Wed) 14:00:10

【人】 木原 敦久

[──
ガンッ



  
いっ
 てぇええー……


[天板の裏に思い切り膝をぶつけ
並べられた食器がカチャカチャと音を立てた。
つっぷしながら小さく唸る。
いやほんとに。まじで痛い。

しぶしぶ食事をするべく足を戻し、大人しく箸を取ろう。*]
(183) 2020/08/12(Wed) 14:01:16

【赤】 卯月 侑紗

[ブラジャーの隙間から忍び込んでくる手に
 やわく乳房を揉みしだかれながら
 私は薄目を開けて、瑛史さんの顔を見ていました。
 キスの合間に声を出しているのが
 何だか、ちょっと可愛くて。つい。

 だけれど、まだ硬さを知らない蕾へと
 彼の指先が伸びたなら
 そんな余裕も霧散してしまう。
 指先で優しく転がされては、摘まれて
 その度に子宮の辺りが、ずぅん、と重くなって
 上擦った声が、溢れて、とまらなくなる。]


  んあ……あっ、なんか、へん……ッ
  ぞわぞわして……んんっ、

  な、で……?じぶんで、さわった時と
  ぜんぜ、ちが……


[予習もお勉強も、本物の前では
 全く意味をなさなかった、なんて
 本当に、本当に、悔しくて。

 なのに、文句を言おうにも口を開けば
 良いように啼かされるばかり。]
(*209) 2020/08/12(Wed) 14:02:00

【赤】 卯月 侑紗

[お許しをいただけたなら、反骨心半ば。
 こくこくと頷いて、私は瑛史さんの
 服のボタンへと手をかけるでしょう。

 ニットのベストを開いて
 次は真っ白なシャツ。
 暗い部屋で、何度か手がもたついて
 酷く時間がかかってしまったかもしれません。
 漸く、全部のボタンを外しても
 その下にはタンクトップ。]


  ……たけのこみたいです。


[焦れったくなって、ついついまた
 色気のないコメントを口にしてしまいました。

 はやく、私も触れたいのに。
 上に着たベストごと、敷かれた床の脇へと放って
 私は膝立ちになると、瑛史さんの身体を抱き締め
 その無防備な首筋へと唇を寄せるのです。]
(*210) 2020/08/12(Wed) 14:02:36

【赤】 卯月 侑紗

[さっき、瑛史さんがやった通り
 肌の上に吸い付いて、小さく朱を刻む。

 痛くないように弱く吸ったら
 何も残らなかったから、
 綺麗に付けるためには
 結構強く吸いつかなくてはいけないみたい。

 だけど、一等綺麗な朱の花が
 瑛史さんの肌の上に咲いたなら
 私は満足気に笑って、
 その痕へと舌を這わせるでしょう。]
(*211) 2020/08/12(Wed) 14:02:58

【赤】 和宮 玲

──桜の間──

 ……ん、っ、ん、っ……

[頬を窄めて男のものを何度も味わう。
熱が、はっきりと分かるようになると
舌が彼の少し苦い先走りの味も伝えてくる。

その滴をもっと味わおうと
竿の側面や裏面に舌が這う。

顔を横にしたりと捻りを加えて
回転を咥えながら顔を前後させれば
彼の雄芯の大部分を舌で舐めとることができる。]


 ──────んっ、んっ!!

[穂先まで、ぶぶ、と舐めていたら
男の鈴口から。びゅる、と吐精が始まる。

……夢中になり過ぎてた。

少し口の端から精液が溢れながらも
その直ぐ後は、奥まで咥え込んで
喉奥に粘りついた精液が流れていく。


手をぎゅ、っと握り返しながら
こくん、こくんと喉を鳴らす。
(*212) 2020/08/12(Wed) 14:04:11

【赤】 卯月 侑紗




  でも、やっぱ、布が邪魔です。
  
 

[二人の身体の間に挟まる服が邪魔で、
 私は肩に引っかかるだけの浴衣を
 ぽい、と傍らへ脱ぎ捨てて。
 ついでに、何も言われなければ
 乳房を覆う下着も取り払ってしまおうと。]*
(*213) 2020/08/12(Wed) 14:04:15

【赤】 和宮 玲



[彼が全部吐き出せば
もう少し顔を動かして、竿の中に少し残るものまで
じゅぶ、じゅぶと口を動かし搾り取る。]


 ……っ、はぁ。

 ……ん、……苦い……。


[その味をしっかりと堪能し
手を離すと、頬についた白濁液を指ですくいとり
ちゅ、と唇の中に消えていく。]*
(*214) 2020/08/12(Wed) 14:04:26

【人】 木原 敦久

── それはある日の ──


[あっ起きた。>>173
と肩を叩くのをやめた、次の瞬間]


  ……ぷ
  はははは大丈夫じゃないやつだろ、それ


[ホームに響き渡った声と向けられた敬礼に
思い切り吹き出した。
おかしすぎてなかなか笑いの発作が収まらず
口元に手を当ててひとしきり肩を震わせていたら。

その間にとっくに電車は出てしまったようで]
(184) 2020/08/12(Wed) 14:04:27

【人】 木原 敦久


  いいのいいの
  今日はあと会社戻って報告書上げれば終わりだし
  電車一本分休憩してもバレないバレない


[頭を下げる彼女を、軽く手で制して。>>174
少し空けた隣に腰掛けたなら]


  ミント飴、食べる?
  これ俺の眠気覚ましな


[きっついミント飴を差し出してみようか。
その辺のドラッグストアで売ってる、流通品。

受け取ってもらえてももらえなくても
パッケージのひとつを開ければ自分の口に放り込んだ。
辛いくらいのメンソールを舌で転がし
スーッと喉の奥まで通る息を吸い込みながら]


  あー……どっかいきてーなー
  そういう時って ない?


[そんなことを、ぽつり*]
(185) 2020/08/12(Wed) 14:05:41

【赤】 美雲居 月子

  ───百日紅


 
[ ここだな、と確かめられるから、
眉を寄せてこくこくと頷く。
そこ。そこがいい。そこが好き。]



   ッあぁぅ…!っんん!
   ひゃ、ぅ、ッぁ゛…ア、



[ あられもない声を上げて、
快楽を貪っていれば、ゆる、と
その茎が中を掻いて出ていこうとするから、
不安げにそちらを見る。
だが、抜けきる前に再び、最奥を
深く突かれてしまえば、嬌声が上がった。]

 
(*215) 2020/08/12(Wed) 14:20:31

【赤】 美雲居 月子




   ゃ、んんん、ん、ぅ、すき、
   いい、……ぁっ、いい、
   れ、ぃやさ、 ……ッれ、やぁっ


[ その腰使いが激しくなる。
より一層、いいところばかりを
えぐるように下から突き上げられる。
揺さぶられてグラグラと揺れる脳は、
もはやなにも考えられなくて。]



    も、ぁか、ッンだめ、
   変、なる、も、ゃ、…!むり、
   い、く、イく、イッ く、ぁッ───!



[ 首を横に振り、一際大きく背が跳ねれば、
そのままびくびく、っと痙攣して、
くたり、と彼の体に倒れた。]
 
(*216) 2020/08/12(Wed) 14:20:47

【赤】 美雲居 月子




   ぁ、ふ ぅ……



[ 意識が朦朧とする。
もやがかかったみたいに、ぼんやりして。
だめだ、これは、]


   のぼせ、た、 ───みたい、
   あかん、うち、上がら、な、


[ と零すのに力が入らないまま。]*

 
(*217) 2020/08/12(Wed) 14:21:04

【赤】 三谷 麗央

――睡蓮の間――>>*198>>*199
[女の秘所を撫でつつも、麗央の指先は最も敏感な箇所には
触れようとしない。微細な刺激に背筋を反らせた千秋を>>*198
見てもそれは変わることなく。

あくまでも主となるのは肛洞への抽挿。

無言の内にそう伝えるかのようにゆっくり奥へ押し込み、
引き抜いてはその指を桶に張った湯で濯ぎ、繰り返していく。
中指に人差し指を重ねて二本。丸く整えた爪が
無防備な腸壁を傷つけぬよう僅かずつ捩じ込んで。]


……こうされながら、言葉で突きつけられて。
  千秋は悦んでいる癖に。


[漏れた声に薄く笑んで、二本の指を開くような力を掛けた。
ゴムのようなきつい弾力が抗おうと締めつけ返すか。
それとも次第に拡げられ、奥の鮮紅色まで曝け出したか。]
(*218) 2020/08/12(Wed) 14:28:56

【赤】 三谷 麗央

 

……さて。この様子なら、使えるだろう。
首輪に鎖を付けて、犬みたいに引いてってやるよ。


[飼い犬に待て、とするように、彼女の額を軽く押さえる。
浴室の外へ姿を消してわずかばかり後、
戻った麗央は彼女の首輪のD環へカチリと金具の音を立てさせた。
そうして微笑み、もう二つの玩具を示す。
シリコン製の球の連なりと、黒い革のアイマスク。]


それも、千秋に遣るとしよう。
……くく。犬には尻尾が必要だろう?


[まずはそう示唆した玩具から、と。
首輪の鎖を一度鳴らし、彼女の背後へ回り込んだ。]**
(*219) 2020/08/12(Wed) 14:36:01

【人】 空閑 千秋


─それは、ある日の─
 
   いやほんとその、すいません……。
 
 
[笑われてもすいませんしか出てこない。>>184
 それにしても仕事中?>>185
 うわわ、と思わずうろたえたけれど
 謝罪を制され、大人しく座り直した。

 一人分、席を開けての隣。
 ミントを差し出されありがたく貰っておいた。
 手の上にころり、ミント飴。]
 
 
   お仕事中だったのにほんとすいません。
   当直明けでどうにも、寝ぼけて。
   昨日も仮眠中に叩き起こされたものだから……。
 
 
[そんな言い訳をしながら包み紙を破り
 口の中へ放り込んだ。
 キツいミントの清涼感に思わず首を竦める。
 イ、と歯と歯の間に挟んで呼吸をすれば
 スウスウし過ぎてじわりと涙が滲んだ。
 なるほどこれは良く効く。今度買ってみよう。
 今度は心して口の中に納めなおす。と、]
 
(186) 2020/08/12(Wed) 14:37:52

【人】 空閑 千秋

   ……逃げたくなることは、しょっちゅうですね。
   でも、10年今のところで下積みして
   ちゃんと次に認められないといけないんで……。

   ふらっと。どこかへ。
   普段から出来れば、気楽なんでしょうけど。
 
 
[それには休み返上上等で迫ってくるお仕事たちが。
 思い出してしまってキリ、と胃が痛んだが
 そんな事を呟く彼こそ。]
 
 
   ……どこか、行きたいんですか?
   いろいろな事を忘れて。
 
 
[彼の左手薬指にはまだ指輪があった。
 その頃は、それが過去形になるとは知る由もない。
 帰る場所があるのに。守る場所があるのに?
 そんな事を思いながら、その横顔を眺めて。]
 
 
   何か悩み事でも?
 
 
[そんな風、行きずりの人に声をかけるのは珍しい。
 けれどつい、そんな風に声をかけていた。
 ミントのおかげで目が覚めたのもあるし
 単純に、興味を引かれたからもある。]**
(187) 2020/08/12(Wed) 14:38:20

【赤】 舞戸 黎哉

──桜の間──

[強く握り返された手。
口端から白いものを零しながらもしっかり咥え込んで精液を飲み込んでいく玲の姿にゾクゾクしたものが背中に走る。]


……いい、……いいな、レイ。
最高に良かった。


[吐き出し切って、口内から杭を引き抜く。
それから、ふぅーと息を吐いて。]


口、濯ぐだろ?


[と、赤いグラスを手にすると日本酒の瓶からなみなみと注いで、玲に差し出した。*]
(*220) 2020/08/12(Wed) 14:38:57

【人】 美雲居 月子

  ───椿


[ のらりくらり、ふわり。
またかわされて、細められた目に
不満げに唇を尖らせる。
そのまま、つつ、と動かした指。
瞬間、引かれた足と同時に、
ガンッと大きな音がして、料理の盛られた
美しい皿たちが1センチずつくらい
宙に浮いた気がして。>>183

驚いて跳ねた肩をそのままに、
目をまん丸にして、そちらを見遣る。

続いて響いた悲痛な叫びと、
旋毛をこちらに向けて突っ伏した
目の前の男の姿に、眉尻がすす、と下がり、
「ふ、」と噴き出す。]

 
(188) 2020/08/12(Wed) 14:44:12

【人】 美雲居 月子




   あっはははは!
  なんやの、あかん、めっちゃおかしい、
  ふくく、いける…?ふふ、あとで、
  青たんにならんよに、祈っと、ふく、くく…



[ 耐え切れないとばかりに肩を震わせ、
口元を覆って背中を丸めて俯く。
彼は機嫌を損ねてしまうだろうか。
損ねてしまうなら「堪忍」とまた
くしゃくしゃの笑みで謝って。

半ば涙も滲みそうなほどツボに入って
散々笑ってしまえば、ふう、と息を吐いた。]

 
(189) 2020/08/12(Wed) 14:44:34

【人】 美雲居 月子



    
   お兄さんも食えへんお人やなあと
   思うてたんやけど…なんや、
   えらいかぁいらしいところもあるなぁ


[ と言って、己も箸を取る。
いただきます、と手を合わせて、
まず口に入れた蛸は、程よい酸味と
出汁の旨味が効いていて、
あとからじんわり甘みに似たものがくる。]


   ん、 美味し


[ と笑顔そのままに感想をこぼし、
いそいそと箸を進めるのだった。]*
 
(190) 2020/08/12(Wed) 14:45:29

【赤】 和宮 玲

──桜の間──

 ふふ……どうも。

[>>*220男は大層満足したようだ。
それを見ると、座ったままの私は満足そうに笑う。

だって彼の反応も、言葉も
しっかりと良いと伝えてくれるのだもの。]

 ……贅沢な濯ぎ方ね……

[男の行動に少しびっくりしたけれど
私はそのグラスを受け取り、すぅ、と飲む。]

 …………。

 ……ぁ。……おいし……。


[口の中に粘りついたものが少し残っていたから
味は変わっていたかもしれないけど

口元に手を当てて、びっくりしたように目を開く。]


 ……そっか、こんな美味しいの、飲んでたんだ。

[ころころと、嬉しそうに笑ったけど
口淫の後にお酒を飲んだなんて、酒造家に怒られそう。]*
(*221) 2020/08/12(Wed) 14:45:46

【人】 美雲居 月子



[ 途中、いいお酒を頼んで持ってきてもらえば、
グラスは二つつけられていて。
迷った挙句、少しだけ、と
飲んだ日本酒は、すっきりとしていて
とても飲みやすかった。

ちびちび啜っていたものの、
すっかり座卓の器がすべて空になる頃には、
女の肌は火照り、瞳は潤んでいるだろう。
そう回っているわけではない。
ただ、美味しい料理につい、
少々進んでしまっただけだ。
意識もなにもかもはっきりしているから、
酔っているというわけではない。

温かいお茶が食後に出される。
それをふうふうと吹いて冷まし、
ゆっくりと飲み込んだ。]
 
(191) 2020/08/12(Wed) 14:45:48

【人】 美雲居 月子




   美味しかったなァ



[ と感想を述べて、湯呑みを置く。
手のひらでぱたぱた扇ぐ首筋。
襟元の合わせを少しだけ、緩めて
息を吐いた。]*

 
(192) 2020/08/12(Wed) 14:46:04

【赤】 舞戸 黎哉

──百日紅──

[やはりその瞬間が一番美しい。
嬌声を響かせて、乱れ、そして絶頂を迎える。
跳ねるように伸びた身体を震わせて、月子が腕の中に落ちてくる。]


………そんなに、良かった?


[力の抜けた月子の中からずるりと自信を引き抜く。
そっと抱きしめてから、月子の身体を横抱きに抱え上げた。]


でも、まだ、終わりじゃない。


[湯気のあがる二人の体。
微笑んで見せると、湯に濡れ滴るままに部屋へと戻っていく。]
(*222) 2020/08/12(Wed) 14:53:02

【赤】 舞戸 黎哉

[そして部屋の中に戻ると、ここに来たときのように横抱きにした月子を布団に横たえた。肌を濡らす水分でシーツが濡れる。]


やっぱり、月子の中でイキたい。


[手にとったのは部屋に備え付けのコンドーム。
中には出さない、その約束を守るためにそれを装着すると、月子の片足を高く掲げ脚を広げると、その中心にある入り口から中へと侵入していった。*]
(*223) 2020/08/12(Wed) 14:55:11

【赤】 舞戸 黎哉

──桜の間──

……ん?


[首を少し傾げた。
その感想に意味がわからなくて。
精液と混ざってかえって味がわからなそうだけど、玲の体質を知らなければそれ以上答えに近づくことはなく。]


たっぷりサービスしてもらったから、
今度はこっちの番だな。


[玲が手にしているグラスを奪い取るようにして、ベッドに押し倒す。
上から見下ろして笑みを向けると、乱れた浴衣の合わせから覗く下着に指をかけて、スルスルと下ろして足から抜いてしまう。]


期待していいぞ?


[と、玲のさっきの言葉を真似た。]
(*224) 2020/08/12(Wed) 15:10:14

【赤】 舞戸 黎哉

[露になった秘部を舌先つつく。
それから割れ目をツツとなぞって豆に届けばチュルとわざと音を立てて吸った。
唾液で濡らす必要はなかったかもしれないが、舌にたっぷりと唾液を纏わせて、器用に舌先で包皮を剥いていく。]


こういうの、好きだろ?


[今度はジュっと強く吸って舌で捏ねくり回し始める。
丹念に舌を動かして、何度もクリトリスに強い刺激を与えていった。*]
(*225) 2020/08/12(Wed) 15:10:34

【赤】 空閑 千秋

 
─睡蓮の間・バスルーム─
 
[指が増えて、菊座のシワがまた引き延ばされていく。>>*218
 確かに、普段は使わない場所を、しかも不浄の場所を
 じっくりじっくりと捏ねられて拡げられて
 それを自覚するように指摘されて。
 そんな言葉の一つ一つに心が震えていた。
 自分が今どんな状態にあるのかを突き付けられて。
 その言葉ひとつ一つが私自身の形を自覚させる。

 淫らな雌なんだと、自覚させられるから。]
 
 
   んぐっ、ん………ひ、ぅん……っ!
 
 
[体の内側で指を広げられる感覚に
 小さく呻き、ぎち、と矢張り締め付けは強い。
 ただそれも括約筋のある入り口だけだ。
 内側は柔く広がっていき、
 指を引き抜いた瞬間はその一瞬
 鮮やかな紅色を晒してひくつくだろう。
 はく…、と一瞬切なげに開いて、
 それは直ぐにきゅうと閉じなおされたけれども。]
 
(*226) 2020/08/12(Wed) 15:20:13

【赤】 空閑 千秋

 
   ん、………あ。
 
 
[圧迫感に苛むされる時間が終わり呼吸を整える。
 待てとされたと判断して四つ這いのまま。
 すると、彼が手にしたものに胸が躍る。
 カチ、と首元で鳴る金属音。
 ジャラリとなる鎖の音に切なげに眉を寄せて。]
 
 
   ………わうん?
 
 
[人の言葉は使って良いのだろうか。

 そんな疑問を抱いて、一声鳴いた。
 首を傾げて、もし彼の指示があったから
 人の言葉すら今は捨てる。
 けれど、そこまで意図せずとも良いのかもしれない。

 結局、意味のある言葉を綴れるかどうかが
 これからのことを考えれば謎なのだから。]**
 
(*227) 2020/08/12(Wed) 15:20:35

【赤】 和宮 玲

──桜の間──

 ひゃ。

[>>*224小さな悲鳴をあげたけど
それは明らかに喜色が滲んだ声音だったか。
布団に押し倒され見上げる男の身体はとても大きく見える。
その体躯にドキドキとしてれば簡単に下着を脱がされて]


 ……真似っ子さんなのね。

[その言葉に、くすりと笑ってしまう。]

 ……ふぁ、んっ……っ……

 す、好きだけど……

 そ、こだけ……ばっかり……っ……ゃっ……

[身体を震わせながら
男が秘芽を重点的に責める。
舌先のざらりとした感覚に、唾液のぬるっとした滑り。

彼の顔が、股の間にあるのを
見下ろしていたけれど、途中から耐えられなくなって
布団に頭をぼすん、と下ろして
両腿を少し閉じかけてしまう。

だって気持ちが良くて、体が反応してしまうの。]*
(*228) 2020/08/12(Wed) 15:22:57

【赤】 舞戸 黎哉

──桜の間──

それなら……こっちも?


[指を挿れる、さっきイカせたようにズプリと埋め込んで。内外から秘豆を挟むようにして擦り合わせる。
もう一方の手で閉じようとする足を押さえては、内腿に唇を当てて強く吸った。]


綺麗な花だ。


[白い肌に咲いた赤い花を満足気に眺めて、さらにその上から口付けて吸い上げる。
赤い花をより鮮やかに、より大きく咲かせるために。]
(*229) 2020/08/12(Wed) 16:09:32

【赤】 舞戸 黎哉

[その間にも指は再び玲の中を弄っていく。
挿し入れる指を二つに増やして、掻き回すように二本の指をクイクイと動かしながら、内側の壁を引っ掻いていく。]


こっちも可愛がってあげるよ。


[蜜壺を掻き混ぜる指はそのままに、顔を上げれば今度は二つの丘のその頂きにかぶり付いた。
舌で舐め回し、歯で挟んで擦り合わせる。]


強い方が好きだったか?


[そう言って、乳首の根本を少し強めに噛んでみた。*]
(*230) 2020/08/12(Wed) 16:09:54

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・自信はないかな

 女将が、ご贔屓さんいなくなっちゃうのは
 悲しいって言ってたし、女将のためにも、ね?

 [ 多分、彼女は何度かここに来ているご贔屓の類。
   だから、というわけではないけれど
   彼女が来なくなってしまうと、
   女将がすごくやきもきするかもしれない。

   とは言っても、それは大義名分。
   さっき言ったように、彼に会いに来る方を
   主とした目的にしてほしい。  ]
(193) 2020/08/12(Wed) 16:13:25

【人】 恋塚 暎史

 どうかな……そんなに、紳士的なことは
 やったことがないから、慣れてないかも。

 [ 彼女の手が置かれれば、
   どちらかというと恋人つなぎのように、
   指を絡めて、彼女と月明かりの中、
   短い道のりを楽しむことができただろうか ]
(194) 2020/08/12(Wed) 16:15:21

【人】 恋塚 暎史


−ラウンジ

 [ 営業時間外のラウンジは、
   照明が最小限に落とされている。
   故に、彼女と手を繋いだまま
   彼はカウンターバーの電気をつける ]

 今はお姉さんだけのための営業時間。
 さ、ここにどうぞ?

 [ カウンターに置いてあるハイチェアを
   彼女に勧めれば、
   彼はカウンターの中に入って、
   彼女と対面するようにカウンターに立とう ]*
(195) 2020/08/12(Wed) 16:15:39

【人】 木原 敦久

[まだ若干残る膝の痺れを堪えながら。
背中を丸めて笑い転げる彼女に>>189
口を尖らせ拗ねた顔で、真鯛の昆布〆を箸でつまみ]


  ……それ、褒めてないだろ


[文句ごと、口の中に放り込んだ。>>190
(196) 2020/08/12(Wed) 16:20:46

【人】 木原 敦久

[魚の甘味と昆布の旨味が広がり、上品な香り舌鼓を。
よく噛んで飲みこんだあと、冷酒で軽く口を漱ぎ。
次は彼女の食べたのと同じ蛸をひとつ]


  ああ、美味いな


[頷きながら、くしゃりと顔が緩む。
美味しい食事と美人の笑顔を前にして
仏頂面を続けてられる男がいたらお目にかかりたい]
(197) 2020/08/12(Wed) 16:20:53

【人】 木原 敦久

[営業職の癖で、彼女より早く膳を空けてしまえば
食事の終盤は彼女の隣へ移動し、
食べ終わるのを待ちながらちびちびとグラスを傾けて。

余ったら俺が飲むから。>>191
と、追加された日本酒を彼女にも勧めたのだけど。
先程の酒に関する自己申告は本当だったらしい]


  大丈夫かよ
  酔っぱらいの顔になってるぞ


[くすくす笑いながら
最後の湯呑みもゆっくり空にして、横を見れば。>>192
襟の合わせ目から覗く、色づいた白い肌に目を細めて。

細い首筋へ顔を寄せた*]
(198) 2020/08/12(Wed) 16:21:06

【赤】 木原 敦久

[ぺろり、と舐めれば少ししょっぱくて
微かにいい匂いがした]


  ……やらしくて美味そうな顔
  次はあんたをゆっくり味わいたいな

  立てるか?


[腰に手を回し、おぼつかない足取りの彼女を支え
奥の間へ移動しようか]
(*231) 2020/08/12(Wed) 16:21:28

【赤】 木原 敦久

[移動の間も味見は尽きず。
仕切る襖を後ろ手で閉めながら、彼女の耳裏へ口づけて]


  こっち見て……
  そういや名前、聞いてなかったな


[今更気づいたとすっとぼけながら
振り返った彼女の唇を、斜め後ろから奪って塞いだ。
まだ残る酒精を唾液と共に絡め、混ぜ合わせて。

左手で彼女の腰を引き寄せ支えたまま
空いた右手を、襟の合わせ目に滑り込ませる。
下着の上から胸の輪郭をなぞるようにやわく揉めば
緩んでいた襟元は徐々に大きく開いていき]


  ン…… 胸いじられんのは、好き?


[角度を変えて口づけながら
布越しに見つけた頂をきゅっとつまんだ*]
(*232) 2020/08/12(Wed) 16:21:43

【赤】 和宮 玲

──桜の間──

 ん、……はいっ、て……
 ……く、ぅ……

[>>*229内側からも外側からも
同じところを挟むようにして押されると
びり、っとした疼きが身体を走る。

先程はかき乱されるように指が動いたから
全体を撫でられたけれど。

今度は一点を重点的に責められて
周りがじわりじわりともどかしく蠢く。]

 ……ふ、……

 ……私は、……どう?

[腿につけられた赤い花。
それを堪能する男に、声を投げる。

出来レースのような質問だったかもしれないけれど
私だって、そう、言われたい。]

 
 ……ぁ、んっ……ん、ふ……
 きもち……ぃ…… 黎哉、上手……
 ん、ひぅ、……っ……
(*233) 2020/08/12(Wed) 16:39:52

【赤】 和宮 玲



[指がぬるり、と、もう一本入ってくる。
とうに花弁は濡れぼそり
男の指の付け根まで濡らしてしまう。

たらたらと溢れる滴は
雄を待ち望む女の欲望の現れ。]


 ──ぃ゛、っ、……ぁっ……

[>>*130根本を噛まれれば
私は身体を捩らせ、ベッドにシワを作る。
ぎゅ、っと布団をつかんで、少し潤んだ瞳で彼をみる。]

 ぅ……ん……

 赤くなっても……大丈夫……だから……

[そう言って彼に、もっと、と囁く。
被虐心とはまた違う。
強すぎる刺激を感じることができるのが、ただ悦ばしい。]*
(*234) 2020/08/12(Wed) 16:40:06

【人】 和宮 玲

──過去の話・その手の意味は

 ふふ。
 じゃあ、私で慣れてみて、恋塚くん。

[>>194ネームプレートを受け取って、その名を呼びながら
月に照らされて廊下を進む。
手を繋いで、指が絡まれば
楽しそうに相手の手の甲を触り、擽る。

歩幅は合わせてくれるのか
私が遅れることはなく。

平均的な身長であろう、年下の彼を見上げて
どんな顔をしているか、冷静な顔つきは変わらないのか。
変わらないなら、手を繋ぐのではなく
腕を絡めて。

──そんな他愛のないことを繰り返すのは
それだけ楽しみにしているのだろう。]
(199) 2020/08/12(Wed) 16:49:07

【人】 和宮 玲

──過去の話・ラウンジ

 ありがとう。
 
[>>195ハイチェアに座り、足を少し動かしながら
カウンターに立つ彼を見て。]

 オススメを、ひとつ。

[と指を立てて、注文してみる。]*
(200) 2020/08/12(Wed) 16:49:37

【人】 木原 敦久

── それはある日の ──


[ベンチに座って上を向けば
ホームの屋根の隙間から少しだけ空が見えた]


  しょっちゅうって、そりゃ辛いな
  当直ってことは、夜勤もあるんだろ?
  でも逃げずに続けてんの、えらいよ


[彼女はかなりハードな職に就いてるらしい。>>187
まだ若そうだけど、10年も下積みってきついだろ。
想像するだけでげんなりしていたら
訊き返されて、空を見上げたまま]


  んー……別にどこってわけじゃないけど
  たまに誰も俺を知らないとこ、行きたくなるね

  人間関係とか、色々悩んだりしないで
  楽になれるようなとこ


[忘れたいわけじゃない。
楽しいことだって嬉しいことだってたくさんある。
ただちょっと今は、それよりもしんどいことが上回ってて]
(201) 2020/08/12(Wed) 16:55:59

【人】 木原 敦久

[悩み事かと訊く声に、
困ったように眉を下げて苦笑する]


  悩みとはちょっと違うけど、な
  大事な人が望むようにできない自分ってのは
  どうしようもないけど、しんどいなって話


[ベンチが背を向けてる方のホームにも
電車が到着して。出発していく。

吹き抜けていく風と他の物音を掻き消す轟音に
口を閉じて黙り込んだ*]
(202) 2020/08/12(Wed) 16:56:56

【人】 空閑 千秋


─それは、ある日の─
 
   でも、人手不足なんですよ。
   最近は試験が簡単になったから
   もう少ししたら楽になるかもしれないですけど。
 
 
[大変なのはきっとどこも同じだろう。
 それが金銭面か人間関係か、
 大変の形を変えてそれぞれのしかかってくる。
 それをどう耐えるか、躱すか、逃げるか。
 それが人の生き方というものかもしれない。
 偉いと言われて少しばかり表情を和らげながら>>201
 しかし人間関係に悩んでいるらしい彼に
 そうか、と少しばかり天井を見上げた。

 悩み事とは違うとはいうけれど。>>202
 
(203) 2020/08/12(Wed) 17:28:38

【人】 空閑 千秋

 
   優しいんですね。きっと。
   大事な人の望むように動けたとしても、
   それで自分が削れてしまったらどうしようも無いです。

   大事な人も、貴方も。
   双方が妥協も含めて、幸せに歩いていける選択肢を
   互いに模索して行かなくちゃいけないかなって。
 
 
   ……すいません、通りすがりの若造が
   わかった風なことを。
 
 
[ヒラ、と軽く手を振って笑った。
 相手の事情は知らないけれど、
 たくさんそんな事例を見てきたのだ。
 片方の為に片方が無理をして潰れる、壊れる、犠牲になる。
 自分自身母の望みを叶える為に自分を殺して
 自分の形を見失っていたのだ。
 だから片方だけがひたすらに尽くす事は
 間違っているのではと理性は訴える。
 
反面、心の奥底では
捧げて尽くして、良いように扱われても
相手に求められることを是とする自分もいる。
だから全てを否定はできない。けれど。

 やはり、人間はその一人一人がそれぞれ
 寄り添いあって生きるものであって
 片方が、誰か一人がその責を背負うのは
 違うのでは、と思えたのだ。]
(204) 2020/08/12(Wed) 17:28:57

【人】 空閑 千秋

 
   まあ、その望みの内容にもよりますけどね。
 
 
[妥協してどうにかなるのか。
 折衷案を提示できるものなのか。
 それともそれらが絶望的なのか。
 彼を改めて見て告げたころ、
 次の電車が2つ前の駅に着いたと
 電光掲示板が知らせてきていた。]*
 
(205) 2020/08/12(Wed) 17:29:14

【赤】 舞戸 黎哉

──桜の間──

[虐められることが好きなわけではなさそうなのに強い刺激を求める玲に少し不思議な感じはしていた。不感症ということではなさそうなのに。]


りょーかい。


[軽口のような返事。
蕾を口に含んで強く吸い付き、そのまま引っ張り上げる。
伸びた乳首を解放して元に戻せば、舌のざらついた触感が痛むそれを癒すように執拗に舐る。]


まだまだ何度だってイカせてやる。


[中に挿れた指を揃えると内壁を擦りながら、激しく素早く出し入れを繰り返す。
ジュプジュプと蜜が秘孔と指の間で泡立って音を鳴らした。*]
(*235) 2020/08/12(Wed) 18:45:34

【赤】 美雲居 月子

  ───百日紅


   ぅ、んッ……っ


[ 尋ねられたことに小さく頷いて、
くたりとした体重をあずけたままにすれば、
ずる、と引き抜かれてまた体が震えた。

ふわりと、浮遊感。
彼の胸に体を預けて、はふ、と息を吐く。
肌を滑り落ちる滴が床を、畳を濡らして。
その言葉をぼんやりした頭で聞いて。]
 
(*236) 2020/08/12(Wed) 19:19:48

【赤】 美雲居 月子



[ 布団に下ろされる。
シーツが水滴を吸って、冷える。
くた、と横たえた体。
聞こえた言葉に、そっと腕を広げて。]



    ええよ、…きて?



[ と微笑みかける。
スキンをつけるのが見えた。
ひた、と当てられたものが
じわじわと中を拓くように進む。]


   ぁぁ、あ、ぅ……ッん、


[ 小さく声を漏らしながら受け入れて、
その皮膚が音を立てて当たれば、
息を吐いた。]*
(*237) 2020/08/12(Wed) 19:20:28

【赤】 舞戸 黎哉

──百日紅──

[薄いゴム一つ隔ててもその感触に変わりはない。
掲げた月子の足に体重を掛けて押し付けると足の付け根がぐっと開いてより深くまで繋がることができる。]


はっ、……あ……っ……


[息を乱し、激しく腰を打ち付ける。
ひと突きごとにジュぷりと卑猥な水音とパンと肉のぶつかる音。
そうやって快感を求めて月子の中を蹂躙しながらも、月子に快感を与えることも止めない。]


気持ち……いい…か?
俺は、すごく…いい……月子…の、中は、すごく…

 
(*238) 2020/08/12(Wed) 19:55:57

【赤】 舞戸 黎哉

[揺れる胸の膨らみ、朱に染まる肌。
淫蕩に濡れる瞳も切なげな声も、全てが快感を増長させる。

───いつまでこうしていたい───

皮肉にも、そう思えば思うほどに限界が近づいてくる。*]
(*239) 2020/08/12(Wed) 19:56:16

【人】 美雲居 月子

  ───椿




   あら?可愛らしいは
   褒め言葉やんか。


[ ふふ、と笑ってもうひとくち。
口に運んでは、舌鼓を打った。

彼の方がずいぶん早く食べ終われば
すぐ隣に来てくれるから。
世間話をしながら時折そちらをみては]



   はい、あーん


[ と彼の口元に箸で料理を運び、
食べてくれるのをにこにこ見つめてみたり。
傾けているグラスの中から少しずつ
酒が減っていくのを眺めてみたり。]

 
(206) 2020/08/12(Wed) 20:08:32

【人】 美雲居 月子



[ そんなことをしながら進めた酒と食事に
すっかり肌が火照ってしまえば
扇ぎながら息を吐いた。]


   酔うてはないのやけど…
   なんや、ふわふわしてるわ


[ ととろりとした目をそちらに向けて微笑む。
己の頬に当てた手の甲で温度を確かめれば
たしかにいつもよりも熱かった。]*

 
(207) 2020/08/12(Wed) 20:08:50

【赤】 美雲居 月子


[ 彼の顔が近づく。
少しばかり首を傾けて、受け入れる。
舌先が肌を伝うと ]



   ぅ、
ンっ……



[ 小さく声が漏れて。
こくりと頷いて足を立てる。]


   ゆっくり、味おぅて?


[ 支えられながら、移動した先には
ぼんやりともる行灯。]

 
(*240) 2020/08/12(Wed) 20:09:09

【赤】 美雲居 月子


[ 襖の動く音がする。耳裏に落とされた
唇に微かなリップ音が耳をくすぐる。

言われた通り、首をそちらへ向け、
その唇へ、鼻筋へ、視線をあげて。
伝えようと薄く開いたらば、
そのまま呼吸ごと奪われてしまう。]


   っん──ふ、 ぁ、ン……


[ 悪戯にその手は浴衣の合わせから
差し込まれて、肌をなぞる。
酒精の香る口づけに酔って。
微かにその口内は、甘さが残る気がした。]
 
(*241) 2020/08/12(Wed) 20:09:33

【赤】 美雲居 月子



[ 摘まれた頂にびく、と腹が震える。]


   ン……すき……


[ と落として、彼の頬に手を這わせ。]


   でも、キスもすき


[ と頬に這わせた手を
そのまま後頭部に差し込み、
ゆっくりと引き寄せて、反るようにして
唇を首筋へ、顎のラインへ、落とし。]*

 
(*242) 2020/08/12(Wed) 20:10:22
宮野忠左衛門利光は、メモを貼った。
(t1) 2020/08/12(Wed) 20:36:02

【赤】 恋塚 暎史

− 向日葵

 [ 口付けの最中に漏れた声を
   可愛いと思われていたと知ったなら、
   彼は少しバツの悪い顔をしただろう。
   そんなつもりがなかったから、
   というのがメインの理由になる。

   そんなことを言われることもなく、
   彼女は自分の知らない快感に
   困惑しているような声を上げ始めていた。 ]

 それは、……

     誰かに、触られているからじゃない?

 [ 自分で触るのと、他人に触られるのは、
   感じるものが違ってくる。

   彼女は、誰かに触ってもらうことで
   どれほど感じるのか、今身をもって
   体感していることだろう。  ]
(*243) 2020/08/12(Wed) 21:23:37

【赤】 恋塚 暎史

 [ ちゅっと柔らかな乳房に吸い付きながら、
   頂点へと口元を近づけていると、
   彼女が服を脱がせたいと意思表示をしたので、
   少しその動作をやめて、
   彼女に身を任せよう  ]


 ……笑うから、そういうこと言わない。

 服着てたら、そうなってもおかしくないだろ?


 [ たけのこみたい、と言われれば
   笑いを堪えきれず、ふるふると
   肩を震わせた。

   彼女が起きたそうにしたので、
   体を起こしてあげると、
   そのまま抱きつかれて首筋に
   紅い痕をつけられた。
   
   その動きは少したどたどしかったが、
   それもよしというしかない。  ]
(*244) 2020/08/12(Wed) 21:24:47

【赤】 恋塚 暎史



 ……ふはっ、邪魔かぁ。

 なら、もっと見せて?侑紗の全部。

 [ 脱ぎかけが1番色っぽく見える。
   しかし、着たままというのは彼女にはまだ
   理解ができない可能性がある。

   故に、彼女のブラを外してあげれば、
   あらわになってしまった乳房に優しく
   口づけを落として行こうか ]*
(*245) 2020/08/12(Wed) 21:25:58

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・僕の知ってるエスコートの仕方?

 玲さん慣れてそう、エスコートされるの。
 変なことしても、怒らないでね。

 [ 指を絡めて歩いている間は、
   昔の恋人としていたような仕草だから、
   そんなになんとも思わなかった。

   けれど、流石に腕を絡められるのは、
   慣れていなかったから、
   ちょっと驚いた顔をしてしまったかも。

   柔らかい女性特有の膨らみ。
   別に、当てたくて当ててるわけではないだろう。
   それでも、ワイシャツ越しでは
   簡単に感じてしまう。  ]

 どんな男の人が好みとか、あるの?

 [ 恋人を作るような顔には見えないけれど、
   こんなに整った体をしている人の
   理想の相手は、さぞかし細かいのだろうと、
   先入観ありきの質問が
   口からこぼれていった。  ]
(208) 2020/08/12(Wed) 21:32:23

【赤】 美雲居 月子

  ───百日紅


[ 彼の体がぐ、と近づき、
足がより一層広げられる。
最奥に届く傘が中を掻くから、
あられもない声がまた溢れて、
体は快楽に震えた。

問いかけにこくこくと頷く。
なにか言葉にしたら舌を噛みそうで、
ただ嬌声をあげるだけ。

答えの代わりに目を開いて、
彼の方を切なげに見つめた。

玉の汗がその額に浮かび、
ぽた、と落ちてくる。
荒くなる息遣いが重なるから、
きっと彼も限界が近いのだとわかった。]

 
(*246) 2020/08/12(Wed) 21:35:35

【赤】 美雲居 月子




   んッぁ゛っ、あっあっ
   はぁ、ンぅ、うう…ンッ!

   だァ、め、ッも、また、ッ
   イっき、
そ…ッぁ、う



[ 高められていく快感の水位は
瀬戸際までどんどん押し寄せて。
声がかすれる。

その怒張が中で大きく、固くなり、
はじける直前、女は息を詰まらせ、
腰を浮かせて、シーツの波に落ちるのだった。]*

 
(*247) 2020/08/12(Wed) 21:35:50

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・ラウンジ

 オススメ……
 分かった。準備するから、目を離さないでね。

 [ ふっと笑みが溢れて、
   彼はシェイカーやグラスなどを準備し、
   スロー・ジン、スイート・ベルモット、
   そしてオレンジ・ビターズを取り出して、
   彼女の前に並べると、
   彼女にひとつひとつの動作を見せていく。

   人差し指と薬指で挟んだ
   スタンダードメジャーカップに、
   リキュールを注いで、シェイカーの中へ。
   ごく単純な動作だけれど、
   見せ方が大切。

   そんなことをバーのマスターは言っていた。
   彼女は、飽きずにシェイクするところを
   見てくれるだろうか。

   そんな気持ちが募って、ちらりと見てしまう ]*
(209) 2020/08/12(Wed) 21:38:40
空閑 千秋は、メモを貼った。
(a49) 2020/08/12(Wed) 21:40:07

【赤】 木原 敦久

[食事中、食べさせようとしてきたあの辺りから。>>206
向けられた料理より酒より、
あーん、と言って笑った唇の方に目が奪われてたとか
わざわざ教えてやらないけど。

行灯の明かりの中、続きを再開したキスは
酒精の香りが薄まれば薄まるほど
彼女自身の味と香りが強くなって。
微かに残る甘さが、存在感を増していく>>*242


  ふは ……素直なあんたも、かわいいな


[下着を上へずらし、胸へ直接触れれば
火照った肌は掌に吸い付くように熱く。
ふにふにと揉むやわらかさの下、早い鼓動が伝わってくる。
頂きをすりすりと指腹でつまみ、擦り上げて。

頬から後頭部に回される手に抗わず、
落とされる唇に、気持ちよさげに目を細めた]
(*248) 2020/08/12(Wed) 21:41:36

【赤】 木原 敦久


  ……俺もあんたとするキス、好きだよ
  触られんのも、気持ちいいね


[喉を震わせ、軽口を挟みながら。

腰を支える手は時折震える彼女の腹部を撫ぜて、更に下へ。
浴衣の下の合わせ目も捲り上げ、
反って撓った身体の中心に触れた]


  で こっちは……すぐに挿れても大丈夫な感じ?


[割れ目を薄布の上から、つんとつつき。
足では届かなかった太腿の奥まで指を差し込めば
くにくにと湿った布地ごと軽く押し込んで。
誰かに抱かれ燻っていただろう熱の余韻に、火を灯そうか。

彼女の脚が覚束なくなればなるほど、
中心に触れて支えている指が擦れ。
背後の男の熱が彼女の腰に当たっただろう*]
(*249) 2020/08/12(Wed) 21:42:44

【赤】 舞戸 黎哉

──百日紅──

[もっと交わっていたいという想いと、快楽をもっと味わいたいという想いは矛盾する。
果てることを拒めば快楽は得られず、欲するままに求めれば至福の刻は流れゆく。]


っ、は………っ


[言葉は必要ない。
その視線がその声が、荒く掠れる息遣いさえもが重なって、互いの快感を絶頂まで引き上げる。]


つき……こ、…っ


[かすかに声になったのは組み敷いている女の名前。まるで恋人の名のよううに愛しく口にする。]
(*250) 2020/08/12(Wed) 21:57:58

【赤】 舞戸 黎哉

[故に抵抗は無意味だ。
どんなに我慢しようとも、どんなに耐えようとも。
その瞬間は訪れる。
その瞬間を望んでいるのだから。
矛盾した想いは快楽が勝る。]


…………っ、っっ!!!


[音にならない声をあげて、月子の中で絶頂を迎える。
浮いた細腰を掴んで打ち付けつ瞬間に、子種は薄皮の中に満たされた。]
(*251) 2020/08/12(Wed) 21:59:01

【赤】 舞戸 黎哉

[脱力に見舞われながらも、覆いかぶさったまま身体を支えて月子の額に口付けを落とす。

快感に果てたその姿。
濡れる瞳も荒げる呼吸も、汗にまみれ力の抜けたその身体も。
何もかもが美しく思えた。

たとえ一夜、たとえ一度限りでも。
きっとその姿を忘れることはない。*]
(*252) 2020/08/12(Wed) 21:59:55

【赤】 和宮 玲

──桜の間──

 ひぅっ……ぅ、、ぁ……

[胸の尖りを口に含まれたまま、引っ張り上げられれば
釣られて乳房も上に伸びて釣り鐘の形のように。

ぴりぴり、痛み混じりの快感。
強く刺激された後は、甘やかすような舌使い。
アメと鞭みたいな責め方が私の思考を溶かしてく。]

 
 ま、……ふ、ぁっ、……
 だ、だめ…… 黎哉……

[>>*235先程のように指を動かされ
私は身体を反らして我慢出来ない気持ち良さから
なんとか逃げようとしてしまう。

抜き差しを繰り返した彼の指先は
蜜によって濡れ、更に泡立つことで白くなり始めている。]


 ね…… 黎哉……ね、……
 も、もぅ、入れて……ひっ、ぁ……

[掠れた声を出しながら、善がり続ける。
本当に何度もイってしまいそう。
けれど絶頂が迎えるたび、身体の深いところが
ぐずぐずと耐え難い疼きを訴えてくる。]*
(*253) 2020/08/12(Wed) 22:04:13

【赤】 美雲居 月子



[ 破顔した彼が甘い言葉を吐く。]


   跳ねっ返りが好きや、いうてたのに?


[ と悪戯っぽく笑った。
ずらされた下着に持ち上げられた胸が
落とされればふる、と震え。
橙色の柔らかな光の下、
白く発光しているかのように
ぼんやりと浮き上がる。

手のひらが包み込み、柔く揉むから、
鼻から小さくくぐもった声が漏れて。
鼓動がだんだんと速さを増した。
寄せた彼の耳元で吐息を溢す。]
 
(*254) 2020/08/12(Wed) 22:11:23

【赤】 美雲居 月子



[ すでに抱かれて、その快感を
呼び起こされている体は、
簡単に心地よさを拾う。
ぴんと立ち上がった頂が刺激され、
足先が丸まった。

その手が通る箇所が熱を持つ。
腹部を撫ぜられれば震えるし、
それが下がっていくだけでぞくぞくした。

つん、とクロッチの上からつつかれる。
咎めるように手を重ねた。
ぴくん、と腰が揺れる。]

 
(*255) 2020/08/12(Wed) 22:11:40

【赤】 美雲居 月子




   ───ッん、すぐは、無理…

   それとも、そんなはよしたい…?

   ゆっくり味おぅてくれるって、
   約束やったやんか…ッぁ、


[ くちくちと音を立てるそこは、
また喜んで蜜を溢れさせる。
腰が少しずつ折るように落ちれば、
少しばかり熱を持ったそれが当たった。
布ごと入り口をいじられれば、
首だけ仰反るように跳ね。]



    んッぅ……!はぁっ…


[ 声をこぼして、流し目で彼の方を見た。
髪に差し込んでいた手をゆっくり下ろして
その腿を撫ぜていこう。
内腿を擦り上げるようにして、
熱を持ったそこに触れれば。
口元を緩めて、少しばかり動かした。]*
 
(*256) 2020/08/12(Wed) 22:12:09

【人】 和宮 玲

──過去の話・変でも怒らないわ

 えぇ、慣れてるわよ。
 でもみんながみんな違うから何が正解か分からないけど。
 
 怒らない、怒らない。…………多分?

[腕を絡ませながら歩くと
少し歩きづらいのでゆっくりとした歩みになる。
ラウンジまでは少し時間がかかるだろう。]

 好み?

[>>208彼の質問に、きょとん、とした顔を。
腕を組んだ相手を見上げて、それから廊下の天井を見上げて
反対に目をやって、廊下から見える月の光を見て。]

 …………背が高い人?


[あからさまに捻り出した苦し紛れの答え。
それが本当に好みなのか、分からないようだった。]
(210) 2020/08/12(Wed) 22:12:53

【人】 和宮 玲

──過去の話・ラウンジ

 うん、離さない。
 楽しませてくれるんでしょ?

[バーのカウンターに軽く腕を置いて
彼の仕草をじっ、と見つめる。

詳しいことは分からない。
料理を作らない人が
プロの料理人の調理風景を見ているような。

それでも何が起こるか分からないからこそ
ワクワクして見れる。

今は何をしてるの、これからどうなるの?

そんな私は、彼の方を見つめていて
>>209何故か目線があったので、少し首を傾げたか。]*
(211) 2020/08/12(Wed) 22:17:22

【赤】 舞戸 黎哉

──桜の間──

[より強い快感を与える。
そのことに夢中になっていた。]


どうして、逃げる?


[入れてと言われて入り込んだのは玲の望むものではなかった。そこには3本目の指が入り込み、3本の指それぞれが不規則に動き柔肉を擦り、摩り、掻き回す。]


イキたいんだろ?


[意地悪に笑って横暴な愛撫は玲に悦びを刻む。]
(*257) 2020/08/12(Wed) 22:23:12

【赤】 舞戸 黎哉

[玲が強い快感を求めるならそれ以上を、と。
だけど、絶頂まで押し上げるその指の動きももうその瞬間というところで止まってしまう。]


玲………


[引き抜かれる3本の指は、次の瞬間にもっと大きく太い一つのモノに変わる。
男根は、入口から指の届かなかった奥までを一気に貫いた。]
(*258) 2020/08/12(Wed) 22:23:38

【赤】 舞戸 黎哉

[貫いた瞬間、尖端が奥の熱い肉に口付けたまま動きを止めて玲の様子を伺う。

その瞬間に果てたか?
それともまだ余裕があったか。

どちらでも構わない。

余裕があるならそれすら奪おう。
果てたのなら、さらなる快感に溺れさせよう。

じゅぷりと入り口で音がする。それは一度だけでなく、じゅぷじゅぷと何度も何度も響かせていく。
今まで触れられなかった場所を、熱く滾った逸物が暴力的なほどに力強く荒らしていった。*]
(*259) 2020/08/12(Wed) 22:25:30

【人】 木原 敦久

── それはある日の ──



  優しい? まさか


[思いもよらない形容詞に、空から横に視線を移せば
初めてちゃんと彼女の顔を見た。

謝りながら、笑う顔。
中世的であまり気が強くなさそうな表情の割に
具体的にまとめられた解決策の意見は、ちぐはぐで。
彼女も何か思う所があるのだろう。

じっと黙って最後まで耳を傾けたところで
再び小さく吹き出した>>205


  ふはっ……結局堂々巡りじゃないか
  まあ結局そういうもんなんだろうな

  ずっと同じで居ることは無理だし
  変わってくもんは止められないから
  どこかで妥協しなきゃならない

  うん、ちょっとスッキリしたわ


[電光掲示板の表示が代わり。
再びホームへ電車が入ってくる]
(212) 2020/08/12(Wed) 22:32:43

【人】 木原 敦久

[自分は座ったまま
ポケットから出したミント飴を数個押しつけて]


  はい、これさっきの相談料
  また寝て降りる駅乗り過ごすなよ


[彼女が立ち上がるなら、手をひらひらと振ろう]


  ちなみに、俺が乗る電車は
  こっちだから


[指差すのは、後ろ。
さっき話してる最中に、電車が通り過ぎた側。
なのでこれは実質、彼女に関係のない自主的サボりである]
(213) 2020/08/12(Wed) 22:33:52

【人】 木原 敦久



  優しいのはあんただよ
  じゃあ今日はお互い、お疲れさん


[人混みに紛れ電車に吸い込まれてく背を見送ったあと
自分も次に来た電車に乗り込んで会社へ向かおう。

その後、少し身の周りが慌ただしくなったのもあって
すっかり記憶の底に沈んでしまった。
いつかの日常*]
(214) 2020/08/12(Wed) 22:34:08

【赤】 三谷 麗央

――睡蓮・寝室――
[二台並んだベッドのひとつ。
その上に乗った麗央の傍らに、首輪に繋がれ従いて来た千秋もまた上る。
その目元は黒革のアイマスクに覆われ、何も見えてはいない筈だ。

上半身を伏せ、腰を高々と上げた彼女の様は
遊んで欲しがる犬のようでもあったか。

小さな囁き声が麗央の耳に届く。
懇願する女の口調。
無言で首肯した彼の視線は、
シリコンで形作られた乳白色の尻尾へ向いた。]
(*260) 2020/08/12(Wed) 22:34:48

【赤】 三谷 麗央

 

最初に、それを抜いていってやらないとね。


[そう声を投げて、千秋の身体に手を触れつつ背後へと。
引き締まった美尻の中心に生えた人造の尻尾を掴み、
少しずつ抜き出していく。
先へ行くに伴って徐々に直径の小さくなる球体の連なりだ。
根元に近いひとつ目、ふたつ目は彼女の呼吸するタイミングを見計らって
手を動かす必要があったろうか。]


……ほら。もう、スムーズに抜けていくぞ?
  穴の周りがめくれて、拡がって。

……押し返すのだって。
  こんなに簡単に。


[先端近くまで抜き出してはまた、軽い力で押し込める程度に挿入し。
再び抜いてはその感覚に反応する千秋の様を愉しげに眺める。
アナルパールの全体を抜き去ってしまうのはきっと、
彼女の声に切羽したものが混じり出してからのこととなっただろう。]*
(*261) 2020/08/12(Wed) 22:35:46

【赤】 和宮 玲

──桜の間──

 ち、違うの……
 私だって、分かんない……ん、ゃぁ……

[>>*257余裕の無い身体。
許容を超える快楽に、自然と逃げてしまうの。]

 い、いぢわ、る……っ……

 ……ひ、ぁっ…あ、ぁっ、ゃぁ……ゃっ……
 
[指を2本に揃えて擦られていたときとは違う
中を広げるような指の動き。
正確ではないけれど、沢山のイイところを掠めるから
身体がふるふると震えるのが止められない。]

 ん、んっ、ん……

 …………ぁ、……ぁれ……

[与えられ続けた快感に
もう少しでイキそうだったのに、不意にその刺激が途絶え
天井を見つめていた私は、彼の方を見ようとして。]
(*262) 2020/08/12(Wed) 22:45:30

【赤】 和宮 玲


 
〜〜〜〜〜っ、っ゛、ひっ


[傘の出っ張りが勢いよく内壁を擦り
指では届かなかった閉じた部分が
一気に割り広げられる。

身体をくの字に曲げて、びく、びくと痙攣する。
目をぎゅっ、と瞑り、シーツを掴んだ手は
白くなるほどに強く握られていた

目の奥がチカチカするような強烈な痺れ。
ずっと待ち望んで、疼いていた身体が
与えられた雄芯を喜び、ヒダでピタリと張り付き
絶頂と共に逸物を締め付ける。]

 
 は、っ、……はぅっ…………

 、んゃぁっ!?

 ……だ、だめ……イ、イってる、のに……っ……

[身体がビクビクと絶頂の余韻に浸っているのに
>>*259 黎哉は待ってくれない。
静止のために前に出した手は、あっけなく布団に落ちて
突かれるたびに、口から喘ぎ声が漏れてしまう。

男のものを受け入れるために
持ち上がった足が、ゆらゆらと突かれるたびに揺れていた。]*
(*263) 2020/08/12(Wed) 22:45:47

【人】 三谷 麗央

――夜半前・廊下――


[心地好い疲労感と共に空腹を覚え、
ルームサービスの食事を注文した。

過去二回の訪れから、食事の手配が無駄になるケースもあると
知ってのこと。備え付けの露天風呂から上がった頃には
居間の座卓に盆が置かれていた。

オーダーはごく軽く、出汁巻き卵と梅茶漬けのみ。

一人切りになった室内を眺めれば広さを感じるも、
それは特段の感傷をもたらすようなものでも無かった。

出汁の風味香るふっくらとした玉子を先に食べ終え、
茶漬けをさらさらと胃に流し入れる。
人心地ついたところで館内へ歩み出ることにした。

着直した浴衣は床の間近くにもう一枚、備えられていたもの。
特にあてもなく進むうち、
中天にかかる美麗な月にふと足を止め、見上げていた。]*
(215) 2020/08/12(Wed) 22:51:37

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・包容力たっぷりだね

 えっ、あ………多分?

 [ しくじったら、怒られそうな。
   10センチちょっとの身長差の2人が
   腕を絡めて歩くと、
   彼女に歩幅を合わせるにプラスして、
   ゆっくりと歩いていくことになる。

   こういうやり取りをこの旅館ですることは
   そう高頻度であるものでは、
   ないような気がする。
 
   もっとも、彼の経験値として、ではあるが。 ]

 なんか、……僕見て適当に言った?

 [ 彼女は質問に答える前に、3ヶ所。
   しかも全部上を見ていた。
   
   どこか、そこから捻り出したような答え。 ]

 そうだ、いいこと思いついた。
 僕と会うときにひとつずつ、
 玲さんの好みを聞かせてください。
 食べ物とか、服とか、なんでもいいから。
(216) 2020/08/12(Wed) 22:52:24

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・ラウンジ

 [ 
視線が、合った。


   口角を少しだけ上げて、
   シェイカーの蓋を閉める。  ]

 見ててね。

 [ シェイカーの蓋を押さえ、
   リキュールたちを混ざり合わせていく。
   音に集中するため、
   多分彼は瞳を閉じているだろう。

   少しして、シェイクが終われば
   マティーニグラスへと注ごう。

   
ムーラン・ルージュ

   『赤い風車』

   彼女の目の前に、そっと差し出して、
   笑みを浮かべようか ]*
   
(217) 2020/08/12(Wed) 22:53:02

【赤】 空閑 千秋

 
─睡蓮の間─
 
   あ、 あ、 ……ふ、ぅ……っ。
 
 
[見えないままというのはとても不安で
 相手の行動に委ねなければならない。
 そんな中で異物を引き抜かれる感覚に身を震わせる。
 くぷん、くぷん、と一つずつ球体が出ていくたび
 きゅく、きゅく、と菊座が膨れては締まり吸い付いた。
 もう全て抜いてくれる。
 そう信じ込んでいたが故に、]
 
 
    んぐううっ!?
 
 
[決してはやくはない動きであったとしても
 逆流してくるその動きに声を殺し損ねる。>>*261
 敷布に突っ伏す形で背筋を逸らしながらそれを耐え、
 引き抜かれる動きでまた微かな快感を得る。
 ローションでその動きはなめらかなものだが、
 故にそこに与えられる刺激に変化が生じてきていた。

 むず痒いような、心地よいような。
 達する事はまだ無いが、
 そう、それは確かに快感の発芽で。]
 
(*264) 2020/08/12(Wed) 22:53:24

【赤】 空閑 千秋

 
   あっ、うぅん!
   ふぁ、……ひ、いぃん!
   あふ、あ、ダメ、も………っ!
 
 
[ゆるくゆるく炙る様に与えられる快楽の火に
 ちりちりと焦がされながら、堪らなくて。
 身を捩り腰を揺らめかせれば
 どうして良いかも分からず、
 ただその感覚に身を震わせ鳴くばかり。]*
 
(*265) 2020/08/12(Wed) 22:53:45

【赤】 卯月 侑紗

[だって、こんな時期に三枚も着てるなんて
 思わないじゃないですかぁ!……なんて叫ぶのは
 心の中だけにしておきましょうね。

 しかし、幾ら痕を刻んでも
 私たち、まだ素肌で触れ合っていないのです。

 だって、人の手で触られるのが、
 あんなに気持ちいいなんて、知らなかった。
 誰かの意思が、私の身体の上を滑って
 どんどん未知の世界へ引きずり込んでいくの。

 もっと触れ合いたい。
 私の身体の全部を、一部の隙もなく埋めてほしい。

 ……そんな気持ちを、伝える言葉を
 どうしても思い付かなくて、
 私は、自分の肩の辺りに引っかかるだけの
 薄い浴衣を、はらり、と落とすのです。]
(*266) 2020/08/12(Wed) 22:57:23

【赤】 卯月 侑紗

[異性の前で自ら下着姿になることへの
 羞恥心とか、脱ぎかけのがいいとか、
 そんなものは頭からすっぽり抜け落ちて。

 露わになった乳房の先端は
 月明かりでは見えないでしょうが、
 白い肌に血の赤を透かして
 ずくずくと疼いて立ち上がっている。

 そこを直に、瑛史さんの舌に愛されれば
 ─────ほら、やっぱり、もっと気持ちがいい。]


  ん、ふ……ふぅ……、ゔ、


[指で育てられた時より敏感になったそこが
 熱い咥内で嬲られる感覚に
 私は拳の背を噛んで声を殺しました。

 甘く、けれど凶暴な感覚が、背筋を震わせ
 胎の底でとぐろを巻いている。
 私の身体が、与えられた愛撫に呼応するように
 別な生き物へと変わっていく。
 こんな感覚、知らない。]
(*267) 2020/08/12(Wed) 22:57:55

【赤】 卯月 侑紗

[私の胸元に寄せられた瑛史さんの頭を
 わななく腕の中に抱きすくめて。

 残されたタンクトップと、スラックスとが
 まだ瑛史さんの体を護っていて、
 一方私は、残りはパンツ一枚。

 パンツのクロッチ部分には既に
 私の女の部分から滴った蜜が滲んで
 小ぶりなみかんくらいの大きさの
 染みを作っていました。
 此処に雄を迎え入れるための
 生理的な準備とはいえ、
 これを知られるのは恥ずかしくて。]
(*268) 2020/08/12(Wed) 22:58:24

【赤】 舞戸 黎哉

──桜の間──

[絶頂の快感に浸る玲をさらに責め立てる。
より強く、より高く、より一層の快感で悦楽の海に突き落とす。]


言った、……だろ?
何度…だって……イカせて、やるって。


[激しい抽送、行ったり来たりの間に尖端が奥を突き、傘が肉の壁を擦り付けていく。
だというのに、ひと突きごとにその深さも角度も微妙に変化して、玲の中身を余すことなく味わうように、あるいは凌辱するように犯していく。]
(*269) 2020/08/12(Wed) 23:03:08

【赤】 卯月 侑紗



  ぜんぶ見せ、ますから……
  瑛史さんも。

  わたしひとりじゃ、やだ。


[布越しじゃなくて、素肌がいい。
 鼓動も、滲む汗も全部、隠さないで。

 なんて、彼の優しさに甘えてみるのです。]*
(*270) 2020/08/12(Wed) 23:04:14

【赤】 舞戸 黎哉

[男だって余裕があるわけじゃなかった。
きつく締めつけ纏わりつく襞は確実に快感をその逸物に与える刻んでいく。]


もう……だめ、か?
それとも………もっと、か?


[問いはその耳に届いているだろうか。
ベッドに両手をついて覆いかぶさり、身体ごと圧し付ける。
息の掛かる距離にある顔と顔。
玲の瞳をしっかりと捉えながら、腰だけは休むことなく、激しく玲を責め続ける。*]
(*271) 2020/08/12(Wed) 23:05:21

【赤】 美雲居 月子

  ───百日紅


[ 絶頂の瞬間、名前を呼ばれた。
愛おしいと言わんばかりの甘さを含んだ
その声に、より一層興奮が増して。
切なさが、増して、果てた。

熱がはじける。
だがそれはもう広がらない。
彼がたしかに約束を守ってくれた証。
肩で息をしながら布団に身を預け。
そっと腹に手を置いて、安堵したように
ほう、とため息をついた。]

 
(*272) 2020/08/12(Wed) 23:05:55

【赤】 美雲居 月子



[ 額に落とされた唇。
目を閉じて受け入れて。
くたりと倒れたまま、ぼんやり見つめた。]



   よかった……



[ と微笑みかければ、うとうとと
落ちそうになるまぶたをなんとか
繋ぎ止める。
だが、程よい疲労感にそれも
うまくコントロールできなくて。

ふ、と伏せてしまえば。
ほんの数分だが、眠りの底に
落ちてしまうだろう。]*
 
(*273) 2020/08/12(Wed) 23:06:38

【人】 空閑 千秋


─それは、ある日の─
 
   良くも悪くも変化ですからね。
   現状維持がベストならそうですけど
   今が悪ければ、変えなければ。
   でも、それも押し付けあいは解決しないので
   どちらかが折れるか、妥協し合うか。
 
 
[もしくは裁判で人に決めて貰うか。
 けれどそんなことになる前に自分たちで解決するのが
 良いに決まっているのである。
 正直に言えば、罪を犯したのでは無いのなら
 こちらの仕事を増やさないで欲しい。

 いや、必要ならば是非使ってくれて構わないのだが。
 そこもまた、堂々巡りの矛盾の突き合わせか。
 そこのところは伏せて、わかった風な口ぶりで。]
 
(218) 2020/08/12(Wed) 23:07:04

【人】 空閑 千秋

 
   すっきりしたなら何よりです。
   あ、良いのに。
   私は私で、目が覚めて無事に帰れそうですから。
 
 
[とは言え貰ったミント飴を返す事はせず、
 電車が来たなら立ち上がって頭を下げた。
 出来うるなら、この人と職場で会うことのない様に。
 彼がどちらの立場であっても、だ。

 そこには縁がない方が良いに決まってる。
 まあ、お腹まであったなら致し方ないが。

 と、反対方向の電車と聞けば目を見張ったあと
 ふふ、と小さく笑った。]
 
(219) 2020/08/12(Wed) 23:07:24

【人】 空閑 千秋

 
   どうでしょうね?
   私は私がずるいのを知ってますから。
 
 
   此方こそ、起こしてくださって
   有難う御座いました。
 
 
[頭を下げて、荷物を持って。
 ミントの飴をポケットに入れてから電車に向かう。
 がたんごとん、電車に揺られて
 もう一つ口に放り込んでみたその飴は、]
 
 
   ………〜〜〜っ、
 
 
[やっぱり、自分にはスウスウし過ぎて
 普段から舐めるのは少し厳しそうだった。]*
 
(220) 2020/08/12(Wed) 23:07:39

【人】 和宮 玲

──過去の話・年上ですので

 多分、多分。
 7割ぐらいは怒りません。

[>>216しくじっても、多分怒りません。

腕を絡めて歩くのはあまり無い。
というのもこの宿で移動する時は
そういうことをスるために移動する。

だから出来るだけ速く移動する。
気が急いだりして。

ゆっくりと歩くのはそう無いことだろう。]

 …………まぁ、ふとした思いつきを
 適当と言えば、適当になるかも?

 ふぅん、なるほど?
 良いよ、教えてあげる。

 好きな……動物にしようかな。
 ……キリンとか、好きよ?

[と指を立てて行ってみる。]
(221) 2020/08/12(Wed) 23:07:43

【人】 和宮 玲

──過去の話・ラウンジ

[>>217彼が瞳を閉じているのは何故だろう。
しゃかりしゃかり。
集中してる……音を、聞いているのかな。

シェイクが終われば
平べったいグラスに
が注がれる。

赤ワインなどよりも鮮やかな色。
目の前に差し出されたものを、私はまじまじと見る。]


 ……勿体無くて飲めないわね。

[飲み干してしまえば
そこに赤色の宝石は無くなってしまうから。]*
 
(222) 2020/08/12(Wed) 23:14:32

【赤】 三谷 麗央

――睡蓮の間・寝室―― >>*264>>*265
[戯れに為した尻尾での抽挿に千秋が上げた鳴き声を耳にすれば、
んっ、と息を詰めたような音が洩れてしまった。

心地よさはあんまり、と、そう言っていた筈の彼女だ。>>*169
その変容を察して、浴室からここまで連れ歩く間に
収まりをみせていた己自身もまた、高ぶりを示しはじめ。

くぷり、最後の一珠を抜けば鮮紅色を覗かせ窄まっていく様に
卑猥さを覚えて怒張を更なるものと漲らせていった。]


まだこれからだろう、千秋?
ダメ、って言うには、まだ早すぎるな。


[尻肉の合間に屹立を凭れさせ、ゆるく押さえさせて言う。
粘液の潤いがあろうと、性急に突き込もうとはしない。
雄自身にもローションを垂らしかけ、十分な滑らかさを帯びてから。]


心の準備に少しだけ、待ってやるよ。
十回だけ。千秋の此処を擦って、それから。


[それから、菊孔を犯していくのだと示して、
ゆっくりと上下に動かし始めた。]
(*274) 2020/08/12(Wed) 23:14:56

【赤】 三谷 麗央

 

――そうだ。ひとつ、今度は俺から千秋に聞いておこう。

このまま後ろからがいいか?
それとも前からがいいか?


[どちらの体位の経験があるかまでは知らないが、
後ろからならほぼこのまま、前からであれば彼女の脚を曲げさせて
屈曲位の姿勢を取らせることになるだろう。
性器ではない箇所で繋がった様をまざまざと見られてしまう体位。
そのことに、千秋は思い至るだろうか?]*
(*275) 2020/08/12(Wed) 23:19:15

【赤】 空閑 千秋

 
─睡蓮の間─
 
   んんっ………ふ、ぁ、
 
 
[最後の1つが抜けていく。
 拍動一つ、けれど元の形に戻りゆく後孔は
 すっかり熟れて、十分に解されていた。
 しかしそこに熱い何かが押しつけられれば
 ギクリと全身をこわばらせてしまう。
 なに、と聞かずともわかる。
 けれど今回、彼には全然触れていないのだ。
 なのにどうして、奉仕せずとも。
 そんな疑問を彼に投げる間も無く。]
 
 
   んん………っ、ぁ、あ、
 
 
[後孔に滑らせる様に動く熱。
 眉を撓ませ敷布を握りしめた。
 しかし、そんな風に悪戯に性感を高めさせられながら
 問いかけられて、頭が働かない。>>*275
 どちらが良い? 
 どちらの方が良いだろう?
 ん、んっ、と唇を引き結びながら考え出した答えは。]
 
(*276) 2020/08/12(Wed) 23:35:46

【赤】 空閑 千秋

 
   …………………前から、が、良い…………です……。
 
 
[前からなら。キスしてもらえるかも知れない。
 胸の先を虐めてもらえるかもしれない。
 首を締めるのも容易いかもしれない。
 此方からしがみ付くことを許してもらえるかもしれない。

 そんな、"かもしれない"淡い期待を抱いて。

 その通りに目隠したまま天地が返れば
 その感覚に戸惑いを覚えるものの
 紅潮した頬を晒して彼に全てを。]*
 
(*277) 2020/08/12(Wed) 23:36:07

【赤】 恋塚 暎史

−向日葵

 [ 仕事をしているから、時期なんて関係ない。
   通気性の良いワイシャツと、
   薄手のニットベスト。
   汗を取るためのタンクトップ。

   これは、彼にとってはワンセットなのだ。

   アルコールを取り扱う人間として、
   お腹周りに余分な脂肪は付けたくない。
   だから、体のラインがわかりやすい
   タンクトップを着るようにしている。

   彼女の肌は、艶やか。
   舌が這うのが、楽しくなる。
   指で少し遊んでいたからだろうか、
   硬くなるのは、簡単だった。 ]
(*278) 2020/08/12(Wed) 23:44:36

【赤】 恋塚 暎史

 [ ちぅ、と突起に吸い付けば彼女の反応を
   ちらりと顔を見上げて確認する。
   すると、彼女が腕を回して
   更に彼女との距離が縮まった。 ]


 ……ふ、じゃぁ同じだけ脱ぐかな。


 [ 彼女はあと1枚。ならば彼も。
   一旦彼女から離れると
   タンクトップを脱いで、
   スラックスを脱ぎ、端に寄せてしまおう。

   これで、一緒。
   そういわんばかりに彼はまた、
   布団に座って彼女との距離を詰める。
   素肌が触れ合い、口づけをしやすくなっただろうか ]


 ぴったり。


 [ ぎゅうっと彼女を抱きしめ、
   彼の上に跨るように腰から引き寄せると、
   唇を重ねるだろう。
   ふたりの素肌が重なれば、
   彼女の気分はどうなっていくのか、
   がっつかないように、気を付けよう ]*
(*279) 2020/08/12(Wed) 23:47:11

【赤】 舞戸 黎哉

──百日紅──

[眠りに落ちた彼女を見つめていた。
そっと抱えて、隣の移すとその綺麗な裸体に布団を掛けた。

それから簡単に身支度を済ませ、子種の入ったスキンを見て苦笑いを浮かべると、それを部屋のゴミ箱に捨てた。]


…………俺も、よかったよ。


[そうして、少しの名残惜しさを断ち切って。
百日紅の部屋を後にした。*]
(*280) 2020/08/12(Wed) 23:47:32

【赤】 和宮 玲

──桜の間──

 ぁっ、ぁ、やっ……ゃ、んぁっ……!

[>>*269男の動きは激しいようでいて
細かな差異をつけて貫いてくるのは
男の経験の多さを物語るだろうか。

イった後の身体は敏感で
上も下も、時には横も。肉壺の中をぐちゅ、ぐちゅと
掻き回し、突き回されれば
今は絶頂してるのか、余韻の中なのか。

境い目があやふやになり、絶え間ない快楽の中
既にまともな言葉を発する余裕すらなく。]

 
 はっ、ぁ、ん……ぁっ、……いい……

 ……いい……ん、ぁ、っ……
 ぁ、ぅ、ぁっ……ぁ、ぁ、ぁっ……

[もっと突いて、なんて言葉もまともに紡げず。
>>*271男が布団に手をついて、こちらに体重をかければ
より深くまで抉られ、突き込まれる角度も変わる。

男の身体によって胸が形を柔らかに変え
それでも、ゆさ、ゆさと動くのは
女の身体が強く揺すられているから。
(*281) 2020/08/12(Wed) 23:50:28

【赤】 和宮 玲


[押し付けられることで
身体もズレなくなって、男が突き込む度に
頭の中が溶けてしまいそうになる。]

 っ、ぅ……

 はぁ、はっ……れい、やっ……

 出す、なら……外、に……

[細い糸のように残った理性が
今はゴムも付けず、生のままでシていることを思い出し
中に出すのを言葉だけで静止するも

もしもその男が腰の動きを早め続けても
覆い被さる男を押し除けることは出来なかっただろう。]*
(*282) 2020/08/12(Wed) 23:50:57

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・流石お姉さん素敵だね


 7割……3割は、どういうことで怒るの?

 [ 3割は、怒るわけだろう。
   年上に怒られるのは、あまり好きではない。
   女性なら尚更。

   昔の恋人とも、
     ここまでゆっくり歩いただろうか。
   そう思うほどに、今のこの空気は、
   とても落ち着いている。  ]

 オッケー。
 玲さんの好きな動物はキリン。
 ……どうしてキリン?
(223) 2020/08/13(Thu) 0:02:34

【人】 恋塚 暎史


−過去の話・ラウンジ

 そんなこと言わずに、飲んでみて?
 味を感じなくても、問題はないからさ。
 一気に飲んだら、ふわふわするだろうから、
 少しずつ、ね?

 [ 飲み終わっても次はある。

   そう呟いて今度は、
   ドライ・ジンとベルモットを取り出して、
   マティーニを作り始めるだろう。
   彼女が欲するなら、また差し出すし、
   声がかからなければ、
   彼が新しいグラスを持って、飲むだろう。 ]*
(224) 2020/08/13(Thu) 0:03:16

【赤】 木原 敦久

[悪態まで睦言にのように甘く響くのだから、性質が悪い]


  たまに素直になるのがかわいいんだって
  ギャップ萌えってやつ?


[仕返しに、楽しげに笑いながら>>*254
耳をくすぐる吐息が、こちらの身体の熱を上げいく。
口以上に素直に反応を示す彼女の挙動に>>*255
橙色の薄明かりの中、目を凝らし]
(*283) 2020/08/13(Thu) 0:07:44

【赤】 木原 敦久


  んー……くっついてるだけでも気持ちいいから
  繋がったらもっとイイのかなって

  わかったよ、ゆっくり…… な


[潤む彼女の目尻に、あやすように口づけ。>>*256
咎める手に、少しだけ指の動きをゆるめながらも
秘部を押せば溢れてくる蜜でクロッチをしっとりと濡れ。
肌に張りつき、形が露わになっていく花弁の中央に
小さな尖りを見つければ、摘まんでこね回す]


  ……ん? キスしてほしい?


[そして向けられた流し目には、
すっとぼけて笑いながら、仰け反った唇に吸い付き。
快感に染まって花開いてく彼女を楽しんでいたら]
(*284) 2020/08/13(Thu) 0:08:57

【赤】 木原 敦久

[徐に下半身を刺激する悪戯な指に息を飲み、
思わず支えた彼女の身体を、取り落しそうになった]


  ッ

  ……ちょっと、姉さん
  煽られると、ゆっくりできないんだけど


[じろりと向けた目は、少しばかり恨めしげに]
(*285) 2020/08/13(Thu) 0:11:37

【赤】 木原 敦久


  っつーか暑いし、
  もっと直接触りたいから、脱がせていい?


[乱れた浴衣は、これはこれで目の保養だけども。
どうせならもっと触れたいから。
よいしょ、と子どもにするよう彼女を両腕で抱えれば
少し先にある布団の上へ下ろし。
着衣を剥いでしまおうか*]
(*286) 2020/08/13(Thu) 0:12:47

【赤】 舞戸 黎哉

──桜の間──

外に……?

でも、れい……の中は……そう言って……ないなッ


[間近で不敵に笑うとズンと腰を突き入れる。
絡みつく肉襞は突き入れる度に離すまいと絡みつき、奥へ奥へといざなうように。]


本当に……外がいいならっ…つきとばせ、よ


[そんな強い抵抗なんてできないとわかって言うのは意地悪ではあったけど、中に出してしまいたいという衝動も本当のことで。]
(*287) 2020/08/13(Thu) 0:15:51

【赤】 舞戸 黎哉

[ただ、そうは思っても相手が望まないのなら、玲がそういう“素振り“を見せるなら、中に出すようなことはしないつもり。]


ぁ……っ………もう、そろそ……は、っ


[笑っていた顔も段々と余裕がなくなっていく。
打ち付ける腰も、細かな動きがなくなって単調になっていけば、本当にもう限界なんだと玲にも伝わるだろう。*]
(*288) 2020/08/13(Thu) 0:16:43
木原 敦久は、メモを貼った。
(a50) 2020/08/13(Thu) 0:18:49

舞戸 黎哉は、メモを貼った。
(a51) 2020/08/13(Thu) 0:20:05

恋塚 暎史は、メモを貼った。
(a52) 2020/08/13(Thu) 0:26:32

【人】 和宮 玲

──過去の話・もっと褒めてもいいのよ?

 んー……
 3割は、気まぐれ。

[>>223明確なものがあるわけじゃないもの
なんてころころ笑う。
相手からすると、たまったものではないかも知れないけど。

そんな冗談も続けていれば
話に集中する事で、もっと歩みが遅くなる。
ううん、遅くしてる。]

 だって、あんな不思議な動物居ないじゃない?

 なんであんな首が長いのって、思わない?
 間近でみてみると、凄い大きいし……

[なんて楽しそうに話している。]
(225) 2020/08/13(Thu) 0:42:12

【人】 和宮 玲

──過去の話・ラウンジ

 ん、分かったわ……

[>>224彼の言葉に頷いて
その赤い宝石を、一口。

少量を口に含み、そしてこくんと飲む。

やっぱり味は分からない。
けれど、こうしてカウンターで作り始めから見ていると
美味しくないわけがない、と思えるから
胸に落ちたお酒はきっと、美味しい……。

そう思うとほんのりと、胸が暖かくなる。]


 恋塚くん……一緒に飲みましょ?

[マティーニが作られたときに
まだ私はムーランルージュを飲み干してなかったから
バーテンである男の人と飲むのは
マナー的にはどうなのか知らないけれど。]*
(226) 2020/08/13(Thu) 0:47:03

【赤】 和宮 玲

──桜の間──

 や、んっ……っ
 ふ、ぅ……ずる、ぃ……っ

[奥を貫かれれば、私の身体は喜んでしまう。
肉壁は雄に絡み付き射精を促そうとしてる。
早く、早くと欲しがって、より相手を気持ちよくさせて
その子種を待ち望む。

降りてきた子宮の入り口が
こつ、こつと突き上げられると
ぴりっ、としたものを覚えて
反射的に背筋が反ってしまう。]


[男の腰使いが、早く単純なものに変わっていく。
もう限界が近いのだ。

限界が近いと言うことは、早く抜かないと
身体の中に子種を注がれてしまうと言うこと。

ばちゅ、ばちゅと結合部は泡立ち
滑らかな動きを促して、その準備は整っている。

>>*287嫌ならつき飛ばせ、という。
相手は、嫌がれば、きちんと外に出してくると思う。
私はそう信じて……] 
(*289) 2020/08/13(Thu) 0:56:02

【赤】 舞戸 黎哉

──桜の間──

[交差する視線、赤らめた頬。
「ずるい」その言葉はちゃんとこの先に起こることをわかっている証。
だから、それを玲が受け容れたのだと理解する。]


……いくぞ……


[腰を振るう動きがこれ以上ないほど激しくなると、そのひと突きが最も子宮に近い場所で爆ぜた。
それは本能であり、情欲であり、意志であった。
子種は少しでも奥に届けと勢いよく何度も放たれた。*]
(*290) 2020/08/13(Thu) 1:09:21

【赤】 和宮 玲

──桜の間──


 
〜〜〜〜〜〜ぁ、ぁ゛ぁ゛っっ、っ!!



[びくっ、びくっと身体が跳ねる。
男の一突きによって数度目の絶頂を迎えながら
その身で男の情欲を受け止める。

目を瞑っていたから、他の感覚が研ぎ澄まされ
体内を埋める熱が律動しながら射精をしているのも
男の荒い呼吸もよく分かる。

ひく、ひくと花弁が揺れて
肉壁は蠢き、男の子種を奥に奥にと運びながら
更に精液を求めて竿を締め付ける。

空中に浮かんだ足先が漸く動きを止めて
男に組み敷かれたままの私は
その長い射精が終われば、その男の背を軽く叩いた。]
(*291) 2020/08/13(Thu) 1:22:30

【赤】 和宮 玲



 ……すごかった……。


[小さく呟く。

頭の片隅では、中に出させちゃった、と
反省もしていたけれど。]*
(*292) 2020/08/13(Thu) 1:23:21

【赤】 卯月 侑紗

[強請れば目の前で
 瑛史さんの裸体が晒されて、
 私はそのしなやかな身体に息を飲むのです。
 無駄な肉の付いていない身体は
 服の上から思い描いていたより
 なんだか、もっと男っぽくて。

 せっかくお揃いになったのに
 それを直視するのは恥ずかしくなって
 私は瑛史さんが座ったのをこれ幸いと
 彼の腕の中へ飛び込んで、
 望んだとおり、素肌同士で抱き合いました。]


  わあ……!


[私はまた、閨の中とは思えないような
 はしゃいだ声を出してしまう。
 でも、やっぱり想像していたより
 ずっと、ずっと、心地が良いのです。]
(*293) 2020/08/13(Thu) 1:24:00

【赤】 卯月 侑紗

[少し汗ばんだ肌が重なって
 まるで全身でキスするみたいに吸い付くの。
 そうして、そのまま、
 唇まで重ねてしまえば
 紅茶に入れたミルクと砂糖みたいに
 とろとろととろけて混ざりあってしまいそう。

 さっき教わったとおりに、
 彼の咥内へ舌を割り込ませながら
 私はうっとりと、彼の体温に目を潤ませました。

 まだ、彼をこの身に受け入れた訳でもないのに
 もうこんなに、気持がいい。]


  ……これ以上、したら、私……
  おかしくなっちゃう、かも、しれません。


[ぽつり、瑛史さんの胸元に頬を寄せながら
 そんなことを呟いたでしょう。

 弱音を吐きたいわけじゃないのです。
 でも、持て余す熱をこれ以上どうしたらいいか
 私の頭じゃ、わからなくって。]
(*294) 2020/08/13(Thu) 1:24:39

【赤】 卯月 侑紗

[お腹の奥に、直接、彼の熱を受け入れて
 内臓の間でねっとりと愛して。
 それから、一番奥へ注いでもらうために
 何度も何度も突き込まれるの。

 想像するだけで、こわい。
 そんなことしたら、壊れてしまう。

 許容量を越えた快楽を注ぎ込まれたことなんか
 今まで一度もなかったのですから。]
(*295) 2020/08/13(Thu) 1:26:14

【赤】 卯月 侑紗



  瑛史、さん。


[はあ、と熱い息を吐き出すと
 繰り返しの口付けに濡れた唇を舐めとって
 彼の名を呼びましょう。

 どうしても、ぴったりくっついていると
 私の腿の辺りに、彼のまだ
 布の奥に秘められた膨らみが、
 なんとも生々しく伝わってきていて。]
(*296) 2020/08/13(Thu) 1:26:43

【赤】 卯月 侑紗

[小さく、そう呟いた。]**
(*297) 2020/08/13(Thu) 1:28:51

【赤】 舞戸 黎哉

──桜の間──

[ことセックスに関しては自信があった。
沢山遊んできたし、沢山恋もした。
いっそのことAV男優にでもなればいいかと思うぐらい沢山シてきた。
だからその感想には得意な顔を見せても良さそうだったが、向けたのは少し疑問の浮かぶ顔。]


……すごかった……?


[ムクリと中で逸物が失いかけていた熱と硬さを取り戻す。当然それは玲にも伝わるだろう。]


これで終わりだと思ったのか?


[口の端を上げてニヤリと笑う。
「終わってもいいのか?」と問いかける眼差しは玲の目を捉えて離さない。*]
(*298) 2020/08/13(Thu) 1:34:12

【赤】 和宮 玲

──桜の間──


 ………………ぇ。

[私はその言葉に驚いて目を丸くする。
未だ研ぎ澄まされた五感が、身体の中が
再びゆっくりと広がっていくのを伝えてくれる]

 だ、って、出したばっかり……

[それも既に2度目。
ほとんど休みなしだったのに
男のものが力を取り戻すのに目を揺らすけれど。]


 ………………だめ。


[終わってもいいのか?と言いたげな目線に
私は少し恥ずかしそうにしながらも。答えを返す。]*
(*299) 2020/08/13(Thu) 1:41:00

【人】 卯月 侑紗

  ー わたしの、先輩・起 ー

[バックヤードから聞こえる怒鳴り声は
 かれこれ、二時間近く聞こえていたでしょうか。

 新人くんがお皿を割ったことが
 そんなに許せないことでしょうか?
 半年前にいらした新しい店長さんには
 とても許し難いことらしいのですが。

 きっと、入って1ヶ月の新人くんも
 やめてしまうのでしょうか。
 新しい店長さんに変わってから、もう5人。
 定着もせず辞めていって、
 今残っているのは、たった4人。

 パート主婦のマキさんと、フリーターのシュンさん。
 そして私と、先輩と。

 のびのび働けるのが魅力の
 駅前の小さな喫茶店は、たった半年で
 ひどく居心地の悪い場所へ変わってしまいました。

 今すぐバックヤードに飛び込んでいって
 新人くんと、あの閻魔様みたいな顔の
 店長さんとの間に割って入れれば
 どれだけ良かったでしょう。
 だけど、私は意気地無しで
 黙って聞こえないふりをして
 皿を磨き続ける他ないのです。]
(227) 2020/08/13(Thu) 1:48:45

【人】 卯月 侑紗

[結局、泣き腫らした顔で出てきた新人くんの
 肩を叩いて、在り来りな言葉を投げ掛けるだけ。

 私、素直で、なんでも口に出すような
 明るい性格でもないですし。
 励ましの言葉も、何も浮かばなくて。

 泣いたまま、ロッカールームへと
 とぼとぼ歩いていく新人くんの背を
 追い掛けていこうか、迷っていたら……]



  「侑紗は新人くんフォローしたげて。
   俺、店長の方どうにかしてくるから。」



[そう、後ろから背を叩いてくれるのは
 困ったように笑う、先輩。
 背が高くって、ちょっと丸顔。
 アメフトをやっているから身体が大きくて
 今、この店で唯一店長さんに、強く出れる人。]
(228) 2020/08/13(Thu) 1:49:05

【人】 卯月 侑紗



  「今の状態の店長、侑紗でも怖いだろ?
   俺なら大丈夫だから、
   侑紗はメンタルケアの方、頼むよ。」


[そう言うと先輩は店の裏へ消えた店長さんを追って
 ぱたぱたと駆けて行ってしまうのです。

 私はその背を見送ることしかできません。
 怒り狂った店長さんは怖い。
 怒ってなくても、
 時々わざとらしく体を掠めるような手つきも
 体調不良を伝えた時の「生理?」って台詞も
 全部、全部、怖い。

 先輩がいなかったら、このお店で
 働き続けるのは無理だった、と思います。

 優しくて、気が利いて、
 困ったことを抱えた人を率先して
 助けてあげられるような人。
 年齢層も性別もバラバラなこの店の
 誰が相手でもそつなく接することが出来て
 ……時々、余計なことを言うのが玉に瑕だけど。

 でも、そこを含めて、だいすき。]
(229) 2020/08/13(Thu) 1:50:29

【人】 卯月 侑紗




  「侑紗は、もっと自分の思ってること
   ちゃんと口に出した方がいいよ。」



[そう言ってくれたから、
 思ったこと、口に出すようになりました。]


  
「もう少し笑ってた方が、可愛いよ」



[だから、表情を出すようにしました。]


  
「……侑紗、なんか前より明るくなったね」



[あなたのおかげなんです。全部。
 怯えて、役立たずな私はあなたのおかげで
 今も少しずつ変わることが出来てます。

 だから、もう少しお傍においてもらえませんか。]
(230) 2020/08/13(Thu) 1:52:33

【人】 卯月 侑紗



  「本当に、親御さんに大事に育てられたんだね。
  箱入りって感じ。」



[私、先輩が言うなら、どんなことでもしますから。]*
(231) 2020/08/13(Thu) 1:55:55
卯月 侑紗は、メモを貼った。
(a53) 2020/08/13(Thu) 1:58:13

【人】 空閑 千秋

 
─→売店─
 
[さて、思案に耽りながらも
 ラウンジでカクテルを飲み干して>>169
 向かったのは売店だった。
 先のように駆け込むわけでは無くて
 少しばかり冷静になった頭で土産物を見る。

 ここの宿の名前は明かさないように。
 それでいて職場の人数を賄うだけの数が入っていて
 値段も出来るだけ手ごろなものを探す。
 休暇を取るたびにおなじ土産もなんだから
 その辺り少し、気を使う。

 
本当はここにいる間、
そんな現実の事なんて考えたくはない。
しかし逃避したところで
現実は常についてまわるのだ。

 
 可愛らしさよりもコスパ重視。
 手に取った温泉饅頭の箱を返し、
 個数やら賞味期限やらをチェックしていた。]**
 
(232) 2020/08/13(Thu) 5:43:04
空閑 千秋は、メモを貼った。
(a54) 2020/08/13(Thu) 5:45:36

【赤】 美雲居 月子

   ───椿


   なんや難しいこといわはるなあ…
   うちでは塩梅も分からなそうやわ


[ 「ざんねん」と首を竦めた。
ギャップ萌え、なるものはきっと>>*283
計算尽くでできることではないだろう。
天然物となれば、なかなか己には
難しそうだな、と早々に諦めるのだった。

重ねた手はすり、とその手の甲の
指と指の隙間をなぞっていく。]
 
(*300) 2020/08/13(Thu) 5:57:34

【赤】 美雲居 月子


[ 指が動くと、微かに聞こえる水音。
くち、くち、と音を立てて膝が震える。
陰核にたどり着けばそこをくりくりと
捏ね回され、刺激されるから。]


   んんッ───……ぁ、っ
   そこ、だめ、ッゃあぅ…っ


[ 腿を軽くすり合わせて、崩れ落ちないよう
なんとか耐える。流し見るように彼に
視線を向けて主張するが、落とされるのは
口づけで。その手の動きは止まることもなく。
ちゅ、くちゅ、と音を立てるのは、何処か。

下ろしていった手のひらで悪戯に
彼の体をなぞる。離れた唇の距離は
数センチ。そこで小さく咎めるような
声と恨めしげにこちらに向く目線。>>*285]


    …ふ、うちかて、触りたい


[ 「あかんの?」と強請るように
唇を見つめた視線をゆっくり上げ。
続いたお願い>>*286に、表情を緩めた。]
 
(*301) 2020/08/13(Thu) 5:59:02

【赤】 美雲居 月子




    ───ええよ?


[ ふわりと体が浮き上がる。
乱れて解けかけた帯。
もはや合わせの意味をなくして
大きく胸元の開いた浴衣。
抱き上げられて、彼のことを見下ろす。
そっと唇を旋毛に、額に、落としては
顎のラインをつつう、となぞる。
そのまま指先で少しだけ顔を上げさせて。

うっとりと見つめた後、
首筋に抱きつくようにして
キスを落とした。]
 
(*302) 2020/08/13(Thu) 5:59:27

【赤】 美雲居 月子



[ 彼の足が布団へと向かい、
ゆっくりと体が下されていく。
背がシーツにつけば、腕を解いて身を預けた。

するりと帯が抜かれる。
指先を甘く噛んで、白い首筋を晒し、
体を恥じらうようにしならせた。
すり合わせるように持ち上げた膝で、
彼の腿をなぞり。]*

 
(*303) 2020/08/13(Thu) 5:59:43

【人】 美雲居 月子

  ───百日紅


[ ふ、と目が覚めた。
どうやら落ちていたらしい。] 



  ───…黎哉さん?


[ 小さく名前を呼んでみるけれど、
返事はなく。人の気配もしない。
己の体にかけられている布団。
誰もいない隣。そっと触れるけれど、
そこはしっとりと濡れているだけで、
熱は揮発して、なくなっていた。]

 
(233) 2020/08/13(Thu) 6:11:12

【人】 美雲居 月子



[ 行ってしまったのか。
別れもいえなかった。
お礼も、いえなかった。

彼のまっすぐ射抜くような目を、
直接届く、取り繕わない言葉を、
思い出して息を吐いた。

わたしとは正反対で、
わたしとよく似た人。

あの目を、熱を、きっと、
わたしは忘れないだろう。
情熱的に求められることの喜びを
教えてくれたのだ。

気怠い体をゆっくり起こす。
流したはずの汗がまた体をしっとりと包むから
またひとり、温泉に浸かろうとガラス戸の方へ
向かうのだった。]*

 
(234) 2020/08/13(Thu) 6:11:36
美雲居 月子は、メモを貼った。
(a55) 2020/08/13(Thu) 6:13:28

美雲居 月子は、メモを貼った。
(a56) 2020/08/13(Thu) 6:15:10

三谷 麗央は、メモを貼った。
(a57) 2020/08/13(Thu) 7:13:47

三谷 麗央は、メモを貼った。
(a58) 2020/08/13(Thu) 7:16:18

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・とっても可愛いねお姉さん

 3割は気まぐれ。
 つまり、どうすることもできずに
 怒られることもあるかもしれないのか……

 [ そうなると、下手なことは出来ない。
   なにが彼女の逆鱗に触れるのか、
   全く予想ができないから。
   こんなに綺麗な人が怒る瞬間を
   みたくないかと聞かれると、
   多分見たい、なんて答えてしまうだろうけど。
   怒られたくはないけれど、
   怒っている姿は見てみたい。

   そんなふうに話していると、
   ラウンジがまた一歩遠のいていく。
   歩く速度がまた、ゆっくりになったから。
   嫌じゃないから、彼女に全てを合わせていく。 ]

 まぁ確かに。そういえば幼いキリンって、
 地面で眠るときに自分の首を枕にするように寝るとか
 聞いたことがある。
 しかも、大人になったらできなくなるんだって。

 [ キリンの話で、印象的だったこと。
   コンパクトに纏まっているキリンの寝姿は、
   充電コードを綺麗にまとめたときのような。
   彼女がこんな他愛無い話に、
   耳を傾けてくれているのが心地いい。 ]
(235) 2020/08/13(Thu) 8:04:39

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・ラウンジ

 [ 彼女が一口、ムーラン・ルージュを含んでいく。

   味の感想が出ないので、
   多分味は分からなかったのだろう。
   それでも、彼女が一気に飲んだり、
   表情を暗くしたりすることがないので、
   見て楽しむ、これを実践してくれている、
   そんな気がした。  ]

 いいんですか?
 …それじゃぁ、今日はお姉さんの、可愛い仕草に乾杯。

 [ 何かを言うときに、指をピンと立てて言う。
   そんな仕草が可愛いな、と思っていた。
   1人で乾杯、と呟けば彼も一口マティーニを
   口にするだろう。

   口の中に広がるのは辛口な味。 ]

 自分で言うのもあれだけど、
 マティーニはやっぱり辛口がいいや。
 
 [ ふっと笑って、彼女と視線を合わせただろう。]*
(236) 2020/08/13(Thu) 8:11:33

【赤】 木原 敦久

[彼女の了承を得て、両腕で抱え上げてからも>>*302
悪戯な手は止まることなく]


  ……ったく うっかり落としても知らないぞ


[しないけど。
滅多に触られることのない旋毛へのキスに、
ぴくりと小さく肩を跳ねさせて。
促す手に、呆れた顔で上を向けば目が合った。

さてこれはどこまでが計算なのかとちょっと考えかけ>>*300
すぐにどっちでもいいかと放り投げる。
考えるだけ野暮だし、
首に絡まる腕とやわらかな身体の心地よさと、
キスが気持ちいいことには変わりない。
ほんと、食えない女]
(*304) 2020/08/13(Thu) 8:26:13

【赤】 木原 敦久

[目を細めながら彼女からのキスを享受して。
セッティングされたまま皺のない布団へ降ろせば
もうほとんど用を足してない帯をほどき。
胸にひっかかった下着も外して、
白い豊かなふくらみを撫で回しながら
肩からするりと浴衣を落とし、露になった首筋へ口づけを。
強めに吸い上げれば、ちょうど二つ並ぶ跡]


  ……そうだ 勝負しようか


[足癖悪いのはどっちだと、彼女の膝を撫で。
すりあわせる脚の間に身体を割り込ませながら]
(*305) 2020/08/13(Thu) 8:26:41

【赤】 木原 敦久



  どっちが先にイかせられるか
  どう?


[ちゅ、と軽く持ち上げた太股へ唇を落とし。
どこでも触っていいぞ、と笑った**]
(*306) 2020/08/13(Thu) 8:27:12

【赤】 三谷 麗央

――睡蓮の間――


[後孔に触れた感触にだろうか。
千秋の身体がぎく、とこわばるのを>>*276感じた。
問う声が来ずとも、少しの間を開けて小さな喘ぎが漏れれば
にやりと笑う。]


硬くなってるの、分かるか?

……ははっ、そんなの。
千秋の様子がソソるからに、決まってるだろ。


[上体を突っ伏し、尻を高々と上げた彼女の姿勢は
混浴露天でのそれを連想させる。

だがこれから犯そうとするのはもうひとつの穴。
シーツを握りしめる様からは不安や恐れのみがあるとは感じられず。

千秋のどこもかしこも己の物にしてしまおうという征服欲が
麗央の欲望を強く掻き立させていた。]
(*307) 2020/08/13(Thu) 8:38:51

【赤】 三谷 麗央

 

前から。俺もその方が良いな。
……しっかり見ながら、してやれる。


[ためらい悩むような間を経て返った答え>>*277を受け、
千秋に腰を押しやり横倒しにさせる。
それから引き締まった太腿を抱え込み、
身体の前面を眼下に曝け出させる体勢を取らせた。]


良く見える。前までしっかり、濡れてるとこ。


[左右に開いた太腿を引き寄せ、上方へ持ち上げ。
傍らにあった枕を彼女の腰の下へ差し入れた。]


脚、自分で抱えてな。
少しずつナカに入れていくから。


[膝裏に手を入れ広げるようにと声を掛け、
己の鋒に手を添えて色づいた窄まりに宛がった。
腰を浮かせ、ぬらりと粘液を纏った亀頭に体重を掛けていく。
本来なら排泄するためだけに用いられる筈の孔がじわじわと開かれ、雄肉を呑み込まされていく。

最も太くなった部分まで胎内に沈めてしまうと
麗央は一息洩らして、開かれた千秋の膝に軽く手を添えた。]
(*308) 2020/08/13(Thu) 8:39:36

【赤】 恋塚 暎史

−向日葵

 [ 自分で願ったはずだろうに、
   彼女は恥ずかしそうに頬を赤らめ、
   彼の腕の中へと飛び込んできた。

   まるで、直視は無理、と言いたげに。
   しかし、それも可愛い。  ]

 なんて声出してんだ…。
 色気がないって言われるよ。

 [ 驚いた声を上げた彼女。
   肌を直接触れ合わせただけなのに
   そんな声を出していれば、
   彼が全部を脱いだとき、
   彼女は言葉を失うのではないかと
   彼はどことなく思ってしまった。 ]

 おかしくなる?
 ……おかしくなるほうが、いいよ?


 [ 口付けの後、頬をくっつけてきた彼女。
   彼女の髪を撫でながら、ゆらゆらと
   左右に体を揺らして、
   大丈夫、大丈夫、と囁く。  ]
(*309) 2020/08/13(Thu) 8:40:13

【赤】 恋塚 暎史

 [ 彼は改めて彼女を布団に寝かせると、
   体をずらして、唯一残っている布に触れる。
   ちゅ、っと濡れた布の一部分に吸い付いて、
   彼は舌を這わせる。

   しかし直接舌を這わせるのは、
   彼女の反応を確認してから。

   体が熟れ始めているのだけは、
   明らかな彼女のキャパはどうなっているのだろう ]*
(*310) 2020/08/13(Thu) 8:41:34

【赤】 三谷 麗央

 

ほら……入ったぞ。
ゆぅっくり、進めていくからな。


[雁首が収まればあとはそう容易に抜けてしまうことはない。
押し出そうとする生理反射を受け入れでもしない限り。

ぬるりとしたきつい輪が噛みつくように締め付けてくる感覚。
膣内とはまた異なる快感が、
その箇所に挿入しているのだと改めて思い知らせてくる。

胎内を満たされた千秋の方はどのような感覚を味わっていたか。
ふ、と頬に笑みを乗せ、上体を倒して彼女の唇を求めていった。]*
(*311) 2020/08/13(Thu) 8:44:33

【赤】 舞戸 黎哉

──桜の間──

[可愛らしい答えに思わずキスをしていた。
舌先が触れ合うと玲のなかで逸物がピクリと震える。]


このまま行くぞ。


[グチュリと玲のなかで蜜と精が混ざり合って淫猥な音を響かせる。硬さを取り戻したそれは確実に玲の敏感なところを抉りながら、ほかにいいところが無いから探るように、あるいは新たに拓くように。]


ここがいい?
それともこっち?


[角度を変えたり、強弱も付けたり。
玲が感じられる部分を増やしていく。]
(*312) 2020/08/13(Thu) 9:14:06

【赤】 舞戸 黎哉

 
こっち側からはどうかな?



[玲の身体を回してうつ伏せにさせると、お尻だけを高く上げさせる。
正面からとはまた違う角度で中を抉っていく。
不思議な感じがあった。
自分が快感を得るよりも、もっと玲に感じさせたいと、何かに気づいたわけでも明確に考えがあったわけでもないけど、そう思っていた。]


前からと後ろから、どっちが好き?


[打ち付ける度にお尻を打って肉のぶつかる音がより一層部屋の中に響く。*]
(*313) 2020/08/13(Thu) 9:14:22

【赤】 美雲居 月子

  ───椿


   いや。落とさんといて。


[ 呆れるように言う彼に>>*304わがままをいう
子供みたいに返して、それでもその手を
止めようとはせず。
むしろ促して、こちらに向かせた顔は、
思った通りの表情で、思わず口元を
柔らかく綻ばせてしまう。

構わず落とした口づけは、受け入れられた。
上唇を、下唇を食んで、舌先で遊ぶように
舐めて離して。短いキスを繰り返してから、
そっと差し入れ、絡めた。]

 
(*314) 2020/08/13(Thu) 9:43:46

【赤】 美雲居 月子



[ 布団に下されて、手慣れた動作で
体を覆っていた布を取り去られていく。
首筋に落ちた唇が肌を強く吸えば、
小さく声を漏らしてから、熱い息を吐いた。]


   勝負?


[ やんわりと制される膝の動きが、
閉じた脚の間に彼の体が
入ることで一切できなくなったことに、
少しばかり口を尖らせながら
問いかける。

勝負の内容を聞いて、返事をしようと
口を開きかければ太ももに落ちた唇に ]
 
(*315) 2020/08/13(Thu) 9:44:19

【赤】 美雲居 月子




   ぁッ───……ン、っ


[ と思わずこぼれて、指先を甘く噛んだ。
咎めるようにじと、とそちらを見て。]



   勝負、いうんやったら、
   開始の合図してから仕掛けるんが
   マナーとちがうの?


[ そう言いながら足を持つ彼の手に
己の指を絡めて握り、足を下ろして
ゆっくり上体を起こす。]
 
(*316) 2020/08/13(Thu) 9:44:33

【赤】 美雲居 月子





   ───ええよ?勝負、しましょ


[ そう口端を上げて。
絡めた手を布団に縫いとめて、
その肩をもう片方でぐい、と押し。
できるならそのまま後ろに押し倒そう。

乱れた髪が一房、見下ろした彼の頬を
くすぐる。肩から手を離して、耳にかけた。]

 
(*317) 2020/08/13(Thu) 9:45:06

【赤】 美雲居 月子




   スタートの合図は?
   いうてくれはるの?



[ と確認して。合図があるなら
にっこりと笑って、舌先で、耳殻をなぞる。
対珠をくすぐってから耳朶を食み、
首筋を通って下ろしていこうか。
口づけを挟みながら、
鎖骨を甘く噛んで、舐めて、強く吸った。

時折彼の反応を見ながら、その胸まで
降りてくれば、そこにある飾りに
舌先をちろ、と這わせて。]*

 
(*318) 2020/08/13(Thu) 9:45:22

【赤】 空閑 千秋

 
─睡蓮の間─
 
   え、あ……っ!
 
 
[全て見られてしまう。>>*308
 その事に思い至らず、むしろ
 その方が触れてもらいやすい事ばかり考えていた。
 そうだ相手は見えるのだと思えば
 今更気付いて声を上げてしまうがもう遅い。
 転がされ脚を抱えられれば全てが晒された。
 無毛の丘も、その奥で息づく濡れた花弁も。
 ひやりと外気すら感じて足先が惑うように揺れる。]
 
 
   あ、やだ、見ないでぇ……っ。
   はずか、しい……。
 
 
[無論、本気でそれが叶うとは思っていない。
 けれど口にするだけ自由だ。
 恥ずかしいと思う事は確かだったし、
 部屋の明かりが消されたとも思えないから
 今、自分の裸体が相手に全て晒されているのだろう。
 もしかしてそれもまた、
 彼にデータを取られていたりするのか。
 自分のものばかりではなく相手のものも。
 そんな危機感がまた、自分を昂らせた。
 私は大層な破滅願望の持ち主なのかもしれない。]
(*319) 2020/08/13(Thu) 9:52:54

【赤】 空閑 千秋

 
   ん、………く、ぁ、……!
 
 
[普段は閉じられたままの不浄の孔。
 そこのシワを限界まで引き伸ばしながら
 灼熱が私の中を拡げて、圧迫してきていた。
 初めてではないとは言え、此方はまだ辛い。
 膝裏を自分で抱えて彼に供物を差し出しながら
 私は耐えきれず、唇を開いて苦悶の残る声を漏らす。

 ぬぐ、ぐ。ぬぷん。
 先端の一番太い部分が私を開き切って
 こぷんっ、と。まるで先の大玉を飲み込んだ時のように
 一瞬大きく引き伸ばされたのちにぎちりと締め付け
 その幹に噛み付くように咥え込んでいた。]
 
(*320) 2020/08/13(Thu) 9:53:13

【赤】 空閑 千秋

 
   は、はー……っ、は………ん、ぐ、
 
[その間に囁き掛けられた言葉に
 私は唾を飲み込み、声を整えて。
 はく、と唇を震わせた後に声を絞り出す。]
 
 
   ……好きにして、良いのよ?
 
 
[どちらでも、このままでも。
 あなたのより良い方でかまわない。
 そんな風に口元を笑ませたなら
 どんな反応が返ったろうか。]
 
 
   ん………く、はぁ………っ。
 
 
[ゆっくり、後孔の壁全てを削り抉りながら
 灼熱の杭が差し込まれていくのがわかる。
 それが全て埋められて苦しくて、
 内側がぴくぴくと小刻みに震えて
 侵入者に微かな抗議と抵抗を示していた。
 じわり。じわり。
 弱火で炙られるような心地よさが続く。
 先ほどからずっと焦らされているような感覚。
 それがいつまで続くのか、
 そう荒く呼吸をして胸郭を上下させていた、その時。]
(*321) 2020/08/13(Thu) 9:53:39

【赤】 空閑 千秋

 
   んむっ?
   ん、んん………〜〜〜〜っ!!!
 
 
[不意に唇が塞がれる。>>*311
 同時に自分の体に彼の体が触れたか、近づいたか。
 彼が覆いかぶさってきているのか。
 そうして、キスをしてくれているのか?
 素肌に外気ばかりではなく熱を感じて
 後孔に神経を集中していた私は
 完全に不意を突かれていた。
 ビクビクっと全身が痙攣する。
 脚先が跳ねて、内股が震えて、
 彼を咥え込む内壁がブルブルっと震えて締め付けた。
 ひく、ひく、と花弁が戦慄いているのがきっと見える。
 身体の奥底にある硬くて熱い物の形がよくわかって。]
 
(*322) 2020/08/13(Thu) 9:53:57

【赤】 空閑 千秋

 
   あ、ア、………ッ、
 
 
[訳がわからなくなって、私はただただ
 体が跳ねるままにそれが治るのを待つしかなかった。]*
 
(*323) 2020/08/13(Thu) 9:54:16

【人】 美雲居 月子


[ 映画が好きかどうか。
彼へ問いかけたくせに、自分は
うまく答えることができなかった。

人に言わせればきっとわたしは、
W映画好きWに分類されるのだろう。
だが、それは少し違う。

映画は好きだけれど、嫌いだ。
手の届かない憧れが、そこに
あることの方が多いから。

友情も、強さも、愛情も
それらはとてもドラマチックに描かれる。
それは悲恋でさえも、美しいものに変える。

たった1人の大切な人を見つける。
自分の手で、掴もうと足掻く。
それをできないわたしは───]

 
(237) 2020/08/13(Thu) 11:33:03

【人】 美雲居 月子




   ───


[ 先ほどまでそこにあった人肌はもうない。
ひとり、湯に浸かってぼんやり見上げた
月は、空にただじっと佇んでいて。]



   うちも、あんたも、1人やなぁ



[ 小さく落とした言葉は、湯口から
注がれる水音が掻き消してくれた。]

(238) 2020/08/13(Thu) 11:33:57

【人】 美雲居 月子



[ 月を見ると思い出す映画がある。
自由を求めて生きる女性。
何にも囚われず、誰にも指図されない、
そんなきままな人生を歩むために、
己を縛るものから逃げてきた。

そんな彼女が、劇中で歌う歌がある。
故郷を思い、かつての希望を失わぬよう、
失望や落胆を経験しても、いつかきっと、
幸せを見つけて見せる、そんな、
柔らかなメロディに乗せた、
決意ともとれるような歌。]

(239) 2020/08/13(Thu) 11:35:13

【人】 美雲居 月子




[ 自由を求めて生きた彼女が
最後に選んだのは愛だった。

わたしはそこにいけない。
届かない。

だって、わたしの未来は、
生まれた時からずっと、決まってるから。

きっと、今日が最後。
わたしの本当に自由な日。
最高の夜にしなきゃいけない。
これから先、何があっても生きていけるよう。

静かに湯から上がる。
しっとりとした肌を柔らかなタオルで拭いて、
もう一度浴衣に袖を通した。

乱れた布団を横目に、フロントへ連絡を入れ、
小さなうさぎの小銭入れを持って、売店へと
水を買いに足を運んだのだった。]**

 
(240) 2020/08/13(Thu) 11:35:57

【人】 舞戸 黎哉

──舞戸 黎哉──

[舞戸の家は裕福だった。
家はいわゆる一族経営で、黎哉は生まれた時から将来を約束されていた。
昔から勉強は良くできたし小遣いに不自由することもなく境遇に何ら不満はなく、多少のヤンチャとオイタはあったものの、グレることもなくそれなりの思春期を過ごした。

それなりの大学に進み、それなりに楽しく過ごした。
女も遊びも金の使い方も覚え、長めのモラトリアムは充実していた。

二十代も半ばになると子会社にあたる親戚の経営する会社に就職し、それなりの待遇と でそれなりの仕事をこなして、それなりの能力を発揮した。

望まれた通り、望んだ通りの人生。
それなりに楽しく生きてきた。
そこに何の不満もない。]
(241) 2020/08/13(Thu) 11:44:47

【人】 舞戸 黎哉

[丁度去年の春から父の元に移った。
初めから役員として名を連ねる形で。
つまり内外、そして名実ともに後継者として指名されたということ。

そして今年、30を手前にして残された仕事が一つ。
それは舞戸本家の長男として嫁を迎える事。

候補は何人かいる。
その全員が会社と関連のある人物か政治家の娘だ。
そこに何の疑問も不安もない。

生まれてから結婚とはそういうものだと思って生きてきた。そうでないのなら今まで人生全てを否定しなければならないだろう。]
(242) 2020/08/13(Thu) 11:45:32

【人】 舞戸 黎哉

[幸いにも舞戸の家は“遊び”には寛容だった。
古い慣習は、当主が女を囲うことを“甲斐性”として認めていたし、それよひも後継者ができない方が問題だった。
家にとって血は何よりも大事とされていたから。
実際、黎哉にも顔も知らない弟妹が何人かいる。

それを言い訳にするわけではなかったけど、恋人を作ってもすぐに別れることが多かった。
大抵は黎哉の“浮気“のせいで。

本人は“浮気“のつもりはないからタチが悪かったのかもしれない。]
(243) 2020/08/13(Thu) 11:46:18

【人】 舞戸 黎哉

[ふと思うことがある。

本当に自分は納得しているのか。

自由だった。
ずっと気ままに奔放に生きてきた。
そこに不自由はなく、決まっている未来にも暗い影はない。

それでいい。
納得している。
これからもそれなりに生きていく。

だから、それでいい。*]
(244) 2020/08/13(Thu) 11:47:17

【人】 和宮 玲

──過去の話・ちょっと擽ったいわね

 ……言っててなんだけど
 それだと私、怒りっぽくならない?
 1割……2割ぐらいに下げておいて。

[>>235彼と話していて3割は言いすぎたと思った。
でも1割は下げ過ぎだから、2割と。
まぁ本当に怒ることなんて、そうそう無いのだけど。]

 
 ふふ、よく知ってるわね?
 誰かから聞いたのかしら。

 それにね、キリンってあの身体なのに
 走ると速いの。時速50kmとか出るらしいのよ?

[凄いわよね、って口元に手を当てながら
ころころと笑う。]
(245) 2020/08/13(Thu) 11:54:18

【人】 和宮 玲

──過去の話・ラウンジ

 可愛い仕草?

[>>236何のことだろう、と首を傾げる。
自分の無意識の癖をあまり意識してないゆえに。]

 マティーニは、辛口なのね?

 ふぅん。

[男がグラスを傾けて、お酒を味わうのを見る。
ことり、と置いたのを見たら

私は自分のグラスと、彼のグラスを指で挟み
すー、っと半円を描くように動かして
互いのグラスを入れ替える。

私はマティーニ。彼は残り少ないムーランルージュ。]


 飲んだら、どんな味か、教えて?
 恋塚くんが言った味を、想像しながら飲んでみる。


 少しは、雰囲気を味わえそうだもの。

[そう言ってにこりと笑うとマティーニを口に含む。
嚥下し、身体に流れ込むお酒は
辛口、ということを意識して。]*
(246) 2020/08/13(Thu) 11:59:32

【赤】 卯月 侑紗

[色気の深刻な不足については
 今後の解決すべき重要な課題として
 善処するとしまして。

 私の畏れも、不安も
 まるで子どもをあやすみたいに
 身体を揺られて、撫でられて。
 それで何処かに消えるものじゃないけれど
 今だけ、彼に身を委ねる他ありません。]


  だって……。


[おかしくなっていい、と言われても
 怖いものは、怖い。
 だって、もっと凄いことするんでしょう?
 本当に気が狂ってしまったら、私、
 どうしたらいいというんでしょう。]
(*324) 2020/08/13(Thu) 12:04:56

【赤】 卯月 侑紗

[そうして、優しく褥の上に横たえられると
 瑛史さんの体温が離れていって]


  あ……、


[思わず、縋るような目で追ってしまいました。
 けど、見上げた彼の顔が逆光になって、
 もう、どんな顔をしているのかさえ見えなくて。

 はくはくと息をつきながら
 私はじっと目を閉じて
 彼の唇が下の方へと辿るのを、
 所在なく枕の端を握ってたえておりました、が……]


  
……ッ!ちょ、!!



[腿を押し広げられて、
 あらぬところへ熱い呼気が当たって、
 私はぎょっと顔を上げました。

 もうとっくに染み出した蜜で
 ぐずぐずになった下着のクロッチへ
 舌が、─────
 そこまでみてしまったらもう、駄目でした。]
(*325) 2020/08/13(Thu) 12:05:36

【赤】 卯月 侑紗



  
ひ、 あ"あ、あぁぁっ!



[きゅう、と内腿を寄せあって、絶叫。

 また色気がない、と叱られてしまいそうで
 ぎゅうう、と手の甲を食い締めるのが、やっと。

 誰にも見せたことの無い秘裂の形を
 ねっとり、下着越しに舌でなぞられて……
 だらだらとモノ欲しげに溢れた蜜も
 全部、まとめて愛されてしまう。]
(*326) 2020/08/13(Thu) 12:06:35

【赤】 卯月 侑紗

[キャパシティをオーバーした感情が
 ぼろり、涙の形になって零れ落ちた。


 むりだ。
 私の想像なんか、ただのフィクションでしかない。


 布越しでさえ、耐えられないのに。
 これを脱がされてしまったら
 ほんとうの、ほんとうに、おかしくなる。

 そのくせ瑛史さんの手が、
 私の下着にかかるのなら
 やめて、なんて言えませんけど、
 せめて何かに縋らずにはいられなくて
 枕をきつく抱き締めるでしょう。]*
(*327) 2020/08/13(Thu) 12:07:35
卯月 侑紗は、メモを貼った。
(a59) 2020/08/13(Thu) 12:12:36

【赤】 和宮 玲

──桜の間──

 ん、、ん、んっ、ぁ……
 ……ぁっ……ぁ、く……

[>>*312男の楔は引いて、突いてを繰り返すうちに
先程までの圧迫感を取り戻し、肉襞を中から擦る。
傘が深いところまで届き、大きく引き抜けば
花弁の間から先ほど出した子種が、小さく溢れる。

出されて掻き出す必要が無くなったと思うか。

それなら早くゴムを付けさせれば良いのに
突き込まれるのが気持ち良くて、言い出せないでいる。]

 
 お、くっ……がいい……
 
[男が私の身体を隅々まで確かめる。
こつん、と先端が部屋の入り口付近にぶつかると
びりっとした快感が走る。]
(*328) 2020/08/13(Thu) 12:19:33

【赤】 和宮 玲


 ん、ひ、ぁぁっ!?
 
[くるん、と簡単に身体を回されて
胸から上を布団に押し付けられ
膝を立ててお尻だけを突き上げる形になると

後ろから強く腰がぶつかってきて
さっきよりも足が邪魔しない分、奥にまで深く入ってくる。]

 んっ、ふっ、ふぅ、っ……ふ……

 う、後ろ……から……っ

[枕を掴んで、口元に持ってくると
声が出過ぎないようにして、強い快楽を甘受していく。
腰とお尻がぶつかる音が良く聞こえるようになるのは
結合部がしとどに濡れて互いを濡らしているからだろう。

だらしなく花弁からは蜜が再現なく溢れていく。
それぐらい気持ち良くて、頭が蕩けそう。]*
(*329) 2020/08/13(Thu) 12:19:48

【赤】 舞戸 黎哉

──桜の間──

りょーかい。


[どうやら玲は奥の方を突かれるのが好きらしい。
奥、そして後ろから。
玲のリクエスト通りにこのままの態勢で思い切り突き込む。]


まだ、そんな余裕があるんだ、な!


[ぐっと奥まで入れると体を被せて耳元で囁いた。
声を塞ごうとしているその枕を取り上げようと思ったが、思い直してそのままにして。
ゆるりと侵入して最後だけ強く突き込む。
熱い隧道を味わいながらも奥を突くことを重点に、繰り返す度に少しずつ少しずつ更に奥へと踏み入れる。]
(*330) 2020/08/13(Thu) 12:40:01

【赤】 舞戸 黎哉

 
どう?
感じる?


[聞かなくてもわかることを敢えて言わせようとする。
言霊とは言わないまでも、心理的にも口にすることで快感を受け入れやすくなるはずと。]


それとも、まだ足りないか?


[僅かずつまた一歩というように奥を拓いていくし、戻りは戻りで傘の部分で肉襞を削るとるかのよつに掻いていく。]


……余計なことは考えなくていい。


[与えられる快楽だけを感じ取れというように。*]
(*331) 2020/08/13(Thu) 12:40:33

【赤】 和宮 玲

──桜の間──

 ──ん〜〜っ!!?

[>>*330ゆっくりと入り込んできた楔は
奥に近くなった時に、ずん、と強く突き出される。
緩急によって、遅い時は擦られる快感で
速い時は突き上げられる快感と違う気持ち良さを
与えられていく。

奥を何度も押されれば
ぐっ、ぐっ、と僅かに内壁が伸びていく。
奥に、奥にと限界だと思ったところよりも少し奥まで。
身体が開かれていくような気持ちが生まれる。]

 ……ん、、ぅ……かん、じる……

[>>*331これだけ押し殺した声を上げ
お漏らしをしたように股の間を濡らし
時折、身体が震えているのに

彼は、感じる?、と聞いてくる。]
(*332) 2020/08/13(Thu) 13:10:26

【赤】 和宮 玲



  ────っ、ぅっ……

[枕に顔を埋めながらも、こく、こくと頷く。

満たされていないわけではない。
でも満たされそうになっても、奥を貫かれるたびに
下腹が喜び、もっと、もっとと強請ってしまう。

際限のない欲望が私の身体を支配していく。]


 …………わ、わかった、からぁ……

 ……たく、さん……おく、つい、て……ぇ……

[顔を赤らめて、吐息と共に言葉を溢す。]*
(*333) 2020/08/13(Thu) 13:10:52

【赤】 舞戸 黎哉

[背中で愉しげに笑った。
玲が快楽に飲まれていく様はとても綺麗で、それが何よりも愛おしいと思える。]


ちゃんと言えたご褒美。


[ズンズンとひたすらに奥を突いていく。
締め付け絡みつく襞を掻き分けて、熱した鉄のように熱く硬い肉棒が玲の中を貫き、子宮に届けとばかりに最奥をぐりっと抉る。]


いいぞ、れい、……もっと乱れてしまえ。


[白い背中にポタリポタリと汗が滴る。
それほどまで激しく動くのは、善がり狂う姿が見たいと更に責め立てていくから。*]
(*334) 2020/08/13(Thu) 13:41:17

【赤】 和宮 玲


 ────ひゅ、ぅっ……ぁっ!

 ひ、。……ひっ……ひぁ、……ひっ……

[>>*334奥を貫かれれば
腹を押され、呼吸と共にわずかな声が漏れる。
ぐり、ぐりと押しつけられる楔の固さも
しっかりと感じ取れて。]

 ふ、ぅ、ふぁ……ぁ、ぁ、ぁっ、ぁっ……

[身体の中を焼かれるように熱い。
下半身は勿論、早鐘を打つ胸も
息を吐く顔も何もかも。

快感が熱のようになり、身体を溶かす。]

 ……ひっ、ひっ……だめっ……だ、め、ぇ……っ

[だめ、と言うのに
私は自分からも身体を後ろに倒すようにして
お尻を彼の方にぶつける。

より速く、強く奥を抉られる。

好き、好き。奥を貫かれるのが癖になる。]*
(*335) 2020/08/13(Thu) 13:53:20

【赤】 舞戸 黎哉

[玲がだめと言いながら貪欲に熱を飲み込もうとする。
欲のままに衝動のままに男を求める。]


れ、い……すてきだ……


[後ろから玲の顔を横に向けさせて唇を塞ぐ。
酸素の供給を経って、その代わりに口の中でも粘膜で触れ合い繋がる。]


………奥で、…出すぞ。


[唇が離れれば耳元で囁く。
肩を掴んで、突き込むというよりも、杭をハンマーで打ち込むような激しい衝撃が玲の一番奥まで届くほどに。]
(*336) 2020/08/13(Thu) 14:21:48

【赤】 舞戸 黎哉

[玲はすでに奥で受け止める悦びを知っているだろう。
それに一度呼び起こされ、その上で溶かされた理性はもう一度抗うことができるか?

そんなことできやしない。

と、返事も待たず、玲を再び絶頂へと押し上げたのなら、同時に膣の奥で精子を解き放った。]


は、っ………ぁ……っ…ぅ


[くたりと玲の背中に覆いかぶさって、肩で荒く息をしながら、引き抜かれなかった肉棒は精を放ち切ってもまだビクビクと脈動していた。*]
(*337) 2020/08/13(Thu) 14:23:12

【赤】 和宮 玲

 ──っ、ゃっ……

 ぁっ、ぁんっ、ぁ……ん、ぁっ、あっ、あっ……!

[>>*336肩を掴まれれば、上半身は軽く浮き上がり
遠くなった枕は口を押さえる役目を果たせず
私の口からは、部屋の外に漏れそうなほどの嬌声を上げる。

身体にかかったタオルのように
申し訳程度に身体を隠す、はだけきった浴衣。
シワになり、汗も滲み後で着替えなければいけないだろう。

肘をついて身体を安定させても
ごつ、ごつと強く身体が揺さぶられて
豊かな胸が暴れるように跳ねる。

奥で出す。その言葉の意味を理解しながらも抗えない。
男に後ろから腰をぶつけられ
善がってしまってる今の私には、どうしても。]
(*338) 2020/08/13(Thu) 14:52:06

【赤】 和宮 玲

  

 
ひっ、やぁぁっ、ぁっ!?!


[身体が反り返り、びく、と痙攣し
ほぼ同時に身体の中に熱いものが流れ込んでくる。
2度目。

男の子種が子宮目掛けて穂先から流れ出していく。

思わず倒れ込んで布団に落ちると
男と同じように身体の上に覆いかぶさってきて
互いに荒く息を繰り返す。

熱いのは身体の中も、背中も。
男の体温を感じながら、ぼんやりとした頭で

マズいなぁ、と思う。

宿屋に多く泊まっていて
中に出させたことは、1度か2度。
こうしたことに深く入り浸る身だから
そこは気をつけていたのだけど……。


それでもこの身体に残る気怠さは、
ひどく心地がいい。]
(*339) 2020/08/13(Thu) 14:53:02

【赤】 和宮 玲


 ……黎哉、綺麗に、したげる……

[背中に覆い被さる彼に
私はぽつり、と呟く。

それは沢山気持ち良くしてくれた彼へ
ご褒美のようなものをあげたくて。

未だ私の中に収まったままの雄芯を
綺麗に、という申し出でだったけど。]*
(*340) 2020/08/13(Thu) 14:53:16

【赤】 舞戸 黎哉

 
もう、いいのか?


[玲の提案にニヤっと笑って聞き返す。
答えは何だったろうか。
もういい?もっと?どちらでも、まずは玲に奉仕してもらうのは悪くない。

激しく突き込んだのとは真逆に、ゆっくり余韻を残すようにゆっくりと引き抜く。
それは精と蜜に塗れてヌラヌラと“汚れて“いた。]
(*341) 2020/08/13(Thu) 15:02:35

【赤】 舞戸 黎哉

[体を起こすときに玲の首筋にキスをひとつ。
痕をつけるようなことはしなかったが。]


体は、大丈夫か?


[自分でしておいていうことではないが。
玲の上から体を退けてベッドの縁に座る。
まだ横たわる玲の髪をそっと撫でてみる。
汗に濡れ乱れた髪がとても綺麗だと感じた。*]
(*342) 2020/08/13(Thu) 15:03:12

【赤】 和宮 玲


 ……3回目はゴムを付けてもらうわよ?

[>>*341笑ってしまうぐらい絶倫だ。
こんなのを繰り返していたら孕んでしまう。
けれど、彼が付けてくれるなら
またその熱を味わってもいいなと思うぐらい
彼は上手だったし、気持ちが良かった。]


 んっ……。

[ずるりと引き抜かれると
口惜しいかのように花弁が、ぱく、ぱくと一瞬動く。
露わになった男根は、愛液と精液に汚れ
月明かりを受けて妖しく映る。]

 ……あれだけ激しくしておいて?

[髪の毛が頬に張り付き、少し気持ちが悪い。
指でそれを退かしていると彼が髪を撫でてくる。
その手を微笑みながら、大人しく受けて。

布団の上に座る男の側に四つん這いで動く。
胡座かどうか、座った男の前に移動して

横髪を垂れないように、耳にかけながら
れ、ろ、と舌を伸ばしては先に触れる。]
(*343) 2020/08/13(Thu) 15:24:59

【赤】 和宮 玲



 ……2回も中に出してくれて……もう。

[私も受け入れたから、それを責める責任はないのだけど
敢えて煽るように彼に言う。

上目遣いで彼を伺い、それから顔をゆっくりと下げる。

かぽ、と口を開き傘の部分を咥える。
頭は動かさずに、舌を回すようにして
丁寧に先端を舐めていく。

苦い……しおっぱい……なんとも言えない味。
混ざり合った粘液を、る、ろと舐めたり
唇を離した時には、唾液のみが残り綺麗になってるか。

指でそっと穂先を摘み、持ち上げると
竿の裏や側面を、ゆっくりと舐める。
舌の表面のざらつきが、竿に張り付く粘液を絡めとる。

舌の上に、たっぷりと集めれば
彼の顔を見て、見せつけるようにして
こくん、と口の中へ。]*
(*344) 2020/08/13(Thu) 15:25:24

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・言われ慣れてないの?

 確かに、ちょっとだけ怒りっぽい。
 3回に1回は怒ってることになる。
 2割かぁ……なら、わかるかも。

 [ どう言う意味でだ、と突っ込まれると、
   笑みを見せて秘密、と答えるだろう。

   聖女のように全く怒らない人というのは
   この世に存在しない、と思っているほうが
   生活がしやすい。   ]

 なんか、テレビで見た気がする。
 動物系の番組とか好きだから。

 えっ、じゃぁダチョウといい勝負?
 
 [ ダチョウはもう少し速かっただろうか。
   
   口元に手を当てて笑う彼女は、
   とても可愛らしく、
   もっと笑っている姿が見たいと
   思って、少し大袈裟に驚いてみた。 ]
(247) 2020/08/13(Thu) 15:50:10

【人】 和宮 玲

──過去の話・睦言なら多少は

 ……どう言う意味かしら?

[>>247なんてジト目で見つめても
途中で堪えられなくなって笑ってしまう。
秘密、と答えた彼だったが、あまり深い理由もないのだろう。

そういえば彼の方が
怒ってる姿を想像しにくい気がする。
1割も怒らなそうなのは、妄想だろうか。]

 へぇ、じゃあ恋塚くんは
 何の動物が好きとかある?
 
 え、ダチョウってそんな速いの?

[彼の言葉に私の方が驚いた。
一つの動物をよく知っていても
他の動物をまるっきり知らないのは良くある話。

物知りね、なんて微笑んで会話を続ける。]
(248) 2020/08/13(Thu) 16:01:01

【人】 恋塚 暎史

−過去の話・ラウンジ

 お姉さん、こうやって指立てて話してますよ。
 まさか、無自覚?

 [ 彼女がよくやる仕草を、
   彼が彼女に見せてみる。
   もし、無意識でやっていたなら、
   言わなければよかった。

   意識し始めたら、多分やらなくなってしまう。 ]

 僕のマティーニは、エクストラドライマティーニ。
 ベルモット1滴とジン大量。
 甘さがなくてとっても辛いから、
 ちびちびと日本酒を飲むみたいに
 飲まなきゃいけない。

 [ じゃないと、悪酔いしちゃうから。
   グラスを置くと、彼女が交換をした。
   つまり、ムーラン・ルージュを飲んで
   どういう味なのかレポートしてみろ、と
   言うことなのだろう。

   などと思っていたら、そう言われた。
   想像しながら飲むことは、
   尋常じゃなく大変だろう。
   彼は首を縦に振って、
   彼女が口つけたそのグラスに口をつけよう。 ]
(249) 2020/08/13(Thu) 16:02:05

【人】 恋塚 暎史


 そうだな……
 甘いベルモットの中に隠れる、
 男みたいなジン。そこにフレーバーとして
 ビターなオレンジが見え隠れ。

 でも、甘いのがメインだから……
 女の人とキスしてるみたい。

 [ これで、伝わるのだろうかと思いながら、
   彼女にもう一度グラスを返す。
   キスの味なんて、人それぞれなのに。 ]*
(250) 2020/08/13(Thu) 16:02:17

【赤】 舞戸 黎哉

[苦笑いしかない。
責任を取れと言われても仕方ないし、本当の意味で目責任を取れるかというときっと取れないだろう。]


でも……気持ちよかっただろ?


[なんて自信たっぷりのセリフも少しキレが悪かったか。やや後ろに手をついて体重を支える。]


…ん………


[例の舌づかいは巧みで、お掃除をされているのか口淫されているのか、その二つに違いがあるのか定かではないが。
咥えられればムクリと大きさと硬さが増していくのは仕方のないことだろう。]
(*345) 2020/08/13(Thu) 16:16:23

【人】 和宮 玲

──過去の話・ラウンジ

 …………やってるかも。

[>>249言われると、確かに、と気付く。
それが可愛い仕草と言われると分からないけれど
なんだかちょっと恥ずかしい。]

 日本酒……あんまり量がないから
 飲んだこと、少ないかも。

 うん?
 もしかして、マティーニってお酒は
 作り方が色々あるのかしら?

[同じマティーニでも色々あるのだろうか、と。

彼が赤い宝石を飲んでいるのをまじまじと見つめる。
私が飲んだお酒はどんな味がしていたのだろうと
楽しみにしながら。]
(251) 2020/08/13(Thu) 16:16:25

【人】 和宮 玲


 ベルモットは、甘い。
 ジンは、……男?

 オレンジは……ビター、苦いのね?

 なるほど……

[>>250彼の評を聞きながら
私は戻ってきた赤いお酒を見つめる。
後一口ぐらいか。

私は彼の方を見て、そっと呟く。]


 ……恋塚くん、キスしてみる?

[カウンターに肘を置いて、少し身を乗り出して
彼に聞いてみる。]*
(252) 2020/08/13(Thu) 16:16:42

【赤】 舞戸 黎哉

 
その貌、……やばいな。
ゾクゾクする。


[挑発するようにこちらを見る玲の表情に、意思とは関係なく男根はすっかり元気を取り戻してしまった。*]
(*346) 2020/08/13(Thu) 16:16:45

【赤】 恋塚 暎史

−向日葵

 初めてだから、慣れないよな。
 でも、逃げても始まらない。

 [ だって、といいながら次の言葉がこない。
   生身の人間に抱かれるというのは
   一種の恐怖体験と言っても
   過言ではないと、彼も思う。

   これから先、体が本当に密着したとき、
   彼女はどうなってしまうだろうか。
   気持ちいい?
   痛い?

   それとも、頭が真っ白?

   彼女がなんと言おうと無理やり進むしかない。 ]
(*347) 2020/08/13(Thu) 16:20:37

【赤】 恋塚 暎史


 驚いた……
 …………あぁあ、泣いちゃって。

 [ 大きな声と、彼の顔を挟む腿の動き。
   流石の彼でも一瞬動きを止める。

   そして、彼女の脚を半ば無理やり押し広げ、
   体を起こして、彼女の涙を指ではらえば、
   苦笑いのような笑みを浮かべるだろう ]

 今から、直接舐めるから。
 枕、離さないようにね?

 [ 少しだけ乱れた髪を整えてあげると、
   また体をずらし、宣言した通りに下着を
   問答無用で脱がせてしまう。

   上半身での愛撫は十分だったらしい。
   月明かりが一瞬でも秘裂を照らすなら、
   そこは既に艶めいていることだろう。

   彼は、人差し指で軽くそこをなぞって、
   ふっと息を吹きかけると舌を忍ばせる。
   他人の異物など受け入れたことのないであろう
   その場所は、ぴく、ひくっと動くことをやめない。
   それどころか、
   時折舐める秘豆が赤みを帯びてきた。 ]
(*348) 2020/08/13(Thu) 16:21:47

【赤】 恋塚 暎史

 ん……侑紗、もちょっと……

 [ 彼女の腿が彼の顔を固定したがる。
   動けないわけではないけれど、
   ぐいっと彼女の腿を押して広範囲を
   舐めとっていくのだろう ]*
(*349) 2020/08/13(Thu) 16:22:16

【赤】 和宮 玲


 いまいちキレが無いわね。

[>>*345くすくすと笑う。
大体の男性は責任を匂わせると引いちゃうものだから
彼もその例に漏れずだろう。
攻められっぱなしだったから
ちょっとカウンターが出来て笑みを浮かべてしまった。]

 んっ、ぷぁ……

 ……ありがと。綺麗だったかしら?

[男の竿から口を離すと
先ほど体液で濡れていた雄芯は唾液を残し
綺麗になっていたか。

代わりに随分と元気を取り戻してしまったけれど。

そっ、と私は掌を先端に当てて
軽く回すように撫でる。]

 ……お掃除は如何でした、お客様?

 粗相など、ありませんでしたか?

[くすくす笑って何度か撫でている。]*
(*350) 2020/08/13(Thu) 16:23:04
恋塚 暎史は、メモを貼った。
(a60) 2020/08/13(Thu) 16:24:10

【赤】 舞戸 黎哉

 
なんだよ、仕方ないだろ。
……それとも俺の子を産んでくれるのか?


[などとあり得ないことを口にして笑った。
それが責任とは思わないがもし産むというなら出来る限りのことはする。ただ“父親”になることはできない。だから本当の意味での責任は取れない。
だったら中に出すなという話なのだけど。]


ああ…とても綺麗だよ。
かなり興奮した。


[玲の顔を覗き込むように顔を近づけて。
けど、不意に先端を撫でられれば目を少し見開く。]
(*351) 2020/08/13(Thu) 17:05:03

【赤】 舞戸 黎哉

 
いいや、素晴らしい奉仕だった。


[軽口に、同じような軽いノリで愛想を返しながら、少し思案したような仕草を作ってから。]


で、追加サービはないのか?


[玲とすっかり元気な逸物の両方を視界に入れて、ニヤリと笑った。*]
(*352) 2020/08/13(Thu) 17:05:59

【赤】 和宮 玲


 ………むぅ。
 そう言われると困るわね。

[>>*351今度はこちらが言葉に詰まる番。
男が笑うのに合わせて、私も苦笑い。
彼は良い男の人だけど、そう言う意味で見てはいない。
きっと、それは相手も同じこと。]

 
 ……追加サービス。

[>>*352男の言葉を聞いて、私もくすりと笑う。
この男と遊んでいると、きっと際限がない。
軽妙な言い回しに、経験に裏打ちされた性技。
楽しい気持ちで遊ぶなら
この男が一番かもしれない、なんて。]

 お待ち下さい、お客様。

[顔を近づけて、彼の頬に口付けをすると
ゆっくりと立ち上がり、軽くではあるけれど
浴衣の合わせを直す。

とふ、とふと布団の上を歩いて
テレビ台の下の引き出しを開けると
宿に備え付けられたスキンの箱を取り出して
一つ、四角い袋を取り出して
男の方に戻ってくる。]
(*353) 2020/08/13(Thu) 17:56:41

【赤】 和宮 玲


 ……私が上でも良いですか?

 それとも、後ろからまた気持ちよくさせてくれます?

[黎哉の反応を伺いながら
ぱり、と袋を開き、中のスキンを取り出して
蓋を被せるように竿の先端に置くと
する、すると縁を滑らせるようにして装着させる。

しっかりと根元近くまで付けることが出来たら
その先端に、準備ができました、と合図するように口付けをする。

あとは男がどちらが良いか聞くだけ。]*
(*354) 2020/08/13(Thu) 17:56:59

【赤】 舞戸 黎哉

[あそび、火遊び。
どんなに恋人のように抱いても、愛してるかのように振る舞っても、所詮はお遊び。
楽しむためにそうしてるだけ、それだけ、それだけだ。
中に出すのも、意味があるわけじゃない。
そうするほうが気持ちいいから。、それだけだ。]


なまじゃないといけないんだけどなー


[なんて笑って嘘八百。
ゴムが装着されたなら、ぽすんと布団の上に身体を倒す。]


期待して、いいんだろ?


[大の字になって玲が来るのを待った。*]
(*355) 2020/08/13(Thu) 18:20:52
三谷 麗央は、メモを貼った。
(a61) 2020/08/13(Thu) 19:31:49

【赤】 和宮 玲


 ふふ。
 一体どんな病気なの、それ?

[>>*355分かりやすい嘘。
だからそれに取り合うつもりはない。]

 えぇ、勿論……。

[浴衣の裾を広げて、彼の上に跨ると
ちょうど結合部の辺りが浴衣に半ば隠れてしまう。

膝立ちのままで一度、彼のものを触る。
誘導するように動かして、穂先がぴたり、と
秘部の真下に来れば。

くぷ、ゅりと簡単にその熱を飲み込んでしまうだろう。

根元まで飲み込めば
後ろに手をつき、軽く身体を反らせて
くにゅ、くにゅ、と飲み込んだままで腰を前後に動かす。]*
(*356) 2020/08/13(Thu) 19:36:25
和宮 玲は、メモを貼った。
(a62) 2020/08/13(Thu) 19:37:25

和宮 玲は、メモを貼った。
(a63) 2020/08/13(Thu) 19:39:04

空閑 千秋は、メモを貼った。
(a64) 2020/08/13(Thu) 19:51:09

【赤】 卯月 侑紗

[指の腹で涙を拭われ、優しい声で宥められても
 其処を直に舐める、と言われて
 笑顔で「はいどうぞ!」……なんて
 言える訳もありません。

 するり、と下着が取り払われると
 むわり、と湿気が逃げる感覚すら、危うくて。

 先ずは、指先が。
 次は、熱を帯びた吐息が。
 そして、宣言通り、ぬめる舌が
 私の雌を暴いていく。
 誰にも見せたことの無い部分を
 他人の意志を宿したものに蹂躙されて
 そのまま、ぱくん、と食べられてしまいそう。]


  ゔ、んんッ……!!ん、んん……!!


[命じられたとおりに、枕をきつく掻き抱いて
 私は、悲鳴を枕へと吸わせるしかありません。]
(*357) 2020/08/13(Thu) 20:01:00

【赤】 舞戸 黎哉

 
……っ………は、……


[飲み込まれてしまう、まだ蜜と精が混ざり合った玲の中に、いとも容易く。
気持ちいい。
さっきまで散々責め立てたはずのそこだというのに、主導権を渡したせいか、さっきよりとはまた違う快感を与えてくる。]


玲の、なか……めちゃくちゃ…きもちいい


[くにゅくにゅと前後に揺らされているだけなのに、気を抜けばあっという間に果ててしまいそうなぐらい気持ちがいい。
あんなに乱れていた浴衣を脱ぐのではなく敢えて少し直しただけというのも、これもまたフェチズムなのか。
玲は本当に男を煽る術をよく知っている。*]
(*358) 2020/08/13(Thu) 20:01:30

【赤】 卯月 侑紗

[腿を開かねば邪魔だ、と言われても
 震える脚に、もう私の意思なんか通じない。
 刺激から逃れようと脚を閉じれば
 かえって瑛史さんの頭を腿で挟んでしまいますし
 かといって、はしたなく脚を広げれば
 更なる無体を赦してしまう。

 秘裂の少し上、ちょこんと行儀よく
 皮を被った花芯を、彼の舌先がつつくなら
 今までの何より強烈な刺激に
 より一層身を固く引き絞ったでしょう。

 過ぎた快楽に怯えた腰が、ずるずる、
 シーツの上で逃げを打ってしまう。
 脚を開かねば、いけない、のに。]
(*359) 2020/08/13(Thu) 20:01:32

【赤】 卯月 侑紗

[私は枕にしがみついていた右手を解いて、
 彼の頭を挟んでいた腿をそっと
 自ら外へと割り開くでしょう。

 湯気でも上がりそうなほど高められて
 熱くされた秘裂から、たらり、と
 愛液とも唾液ともつかないものを零すのを
 男の前に曝け出して。

 薄闇の中、目を凝らせば
 つんと尖った花芯から
 蜜壺の下、ひっそりと口を閉ざした菊の花まで
 見えてしまうのかもしれませんが。

 消え入りたい羞恥に呻きながら
 左手でしっかり枕を抱きしめ、
 私は視線だけで続きを強請るのです。]*
(*360) 2020/08/13(Thu) 20:03:40

【人】 恋塚 暎史

―過去の話・きれいとかのほうが多いんだ?

 [ やはり聞かれてしまった。
   もちろん、秘密と答えた。
   彼女がもし聖女なら、燃やされてしまうかもしれない。
   太古の話なら、と付け足しておこう。

   もし彼女が、彼に怒らない人?なんて聞いてたら、
   彼はふと考えて、
   「私生活なら、怒るんじゃない?」
   なんて曖昧な答えを返したことだろう。
   仕事場。つまり、この旅館では、怒らない。
   というよりも、怒る相手があまりいない。  ]

 好きな動物………
 あ、うさぎ?

 [ 彼女のまねをするように、
   少し違う場所を何点か眺めて答える。
   無論、うさぎは好きなのだが。  ]

 ダチョウって鳥類最速とかいうの、聞いたとある。

 [ ダチョウの情報に、彼女のほうが大幅に驚いていた。
   ダチョウは、何かと1番な生き物らしいということを
   耳にしたことがある。

   そんな、他愛ない話ばかりなのに
   ラウンジに着くのが惜しいと思ってしまうほど、
   この時間は楽しかった。  ]
(253) 2020/08/13(Thu) 20:22:23

【人】 恋塚 暎史

―過去の話・ラウンジ

 言われて気づいたんだ。
 ちょっと天然入ってる?

[ 意外と真面目そうに見える彼女は、天然なのかも。 ]

 日本酒、単体で度数高いから…酔いやすいですよ?
 
 材料が1つ違うだけでカクテルは名前を変えるんですよ。
 ドライマティーニは昔一瞬だけ流行った飲み方だから、
 特に色んな作り方があるっていうわけでもないし。

 [ オールドスタイルでもなんでもない。
   ただただ、一瞬流行っただけ。
   辛口が飲みたいときは、
   そういう飲みかたもありだと
   彼は思っている。  ]

 ジンは、辛い……かな。

 [ 自分の言ったことを復唱されると、
   ジンの部分だけ言い直す。
   下手に形容するよりも、
   直接的な言葉でいうほうがよかったらしい。 ]
(254) 2020/08/13(Thu) 20:23:26

【人】 恋塚 暎史

 [ 復唱している彼女をかわいいな、と思っていると

   『キスしてみない?』

   なんて。手に持っていた次のカクテルを入れるための
   タンブラーを手から落としそうになった。  ]

 ……玲さんとの、キスの味?
 気にならないって言ったら、嘘にはなると思う。* 
(255) 2020/08/13(Thu) 20:23:42
和宮 玲は、メモを貼った。
(a65) 2020/08/13(Thu) 22:06:09

【赤】 三谷 麗央

――睡蓮の間・寝室――


もちろん、見てやるとも。


[上がった声は>>*319露天風呂の時よりも一段と艶を帯びたように聞こえた。千秋が表に出すことを無意識の内に抑えていた女らしさが発露したよう、と言えば踏みこみすぎになるだろうか。

もちろん、部屋の明かりは落とされてなどいない。天井から下がった洋灯とベッド脇に置かれた球形の照明とが、麗央の眼下に彼女の姿をまざまざと捉えさせていた。

自ら膝を抱え、つるりと滑らかな丘を捧げるように晒し出した姿勢>>*320。その下で濡れそぼる花苑の様子もまたいうまでもなく。

視線を上へ進めれば、仰向けになっても量感を失わない乳房の形、頂きの飾りがつんと尖って存在を主張しているのが見えた。]
(*361) 2020/08/13(Thu) 22:12:05

【赤】 三谷 麗央

 

っ、……くく、 ……良い顔、してる。


[女の唇が開き、苦鳴に似た音が>>*320そこから漏れる。構わず麗央は腰を進め、雄肉の膨らんだ箇所をずぶりと呑み込ませていく。

黒革のアイマスクに遮られて千秋の表情すべては分からない。だが、ただ苦しさのみを感じている訳ではないだろうとは思えた。]


……ふふ。
なら、 前には触れないままで。
千秋がどこまで乱れてくれるか試してみようかな。


[少なくとも、囁きに言葉を返す程度の余裕>>*321は残っている。そこが全く未経験な穴ではないということも感じ取っていた。
単に彼女が語ったから、というだけでなく。
肛壁を犯し広げる硬い怒張を徐々に受け入れようとする反応からも、それは窺えるものだった。]
(*362) 2020/08/13(Thu) 22:12:27

【赤】 三谷 麗央

[前には触れない。
そうは言ったが、その制限は麗央自身の楽しみを
制限するものではなかった。
秘所への責めを封じた代わりに、
まずは唇を奪う。>>*322>>*311

千秋の口へと顔を近づければ、
屈曲位で貫いた逸物はより深く埋める形になる。
彼女の腰を固定するように支えて、
強く押しつけるキスをした。]


……っ、は、……ずいぶん、締めてくる。
……気に入ったか? この姿勢。


[自ら性器も肛門も差し出す形になったまま、
びくびく、と彼女の身体が震えて
肉幹をぎゅっと締め付けてくる。

刺激を与えられずともひくひくと震える秘唇の淫らな様は
肉棒を食い締めてくる肛洞が与える快感とあいまって、
射精感が導かれてしまうほどの反応だった。]
(*363) 2020/08/13(Thu) 22:14:27

【赤】 三谷 麗央

[身体を跳ねさせ、声にならない声を洩らし、
感じているものに翻弄されるだけのような千秋の姿>>*323

アナルセックスをされながらキスされるという、
背徳的な交わりと情愛を示す仕草との
相反する両立がそう導いたのかも知れないが。

麗央はそれを気に掛ける事などせず、
ごくゆっくりと腰を持ち上げ、
そして同じ速度で落としていった。]


千秋の穴が、俺のに一緒についてくるみたいだ。

……あんまり、と言ってたのは、でも、
嘘じゃないんだろ?


[くす、と笑って己の物を深く、
美尻に陰毛を押しつけるほどに押し込んで訊く。
彼女の腰を捉えた手を離し、返答を強いるように伸ばす先。

つんと尖りきった双つの胸の頂きを捕らえ、
まるで乳汁でも搾り出すかのように
ぎゅっと扱き上げた。]*
(*364) 2020/08/13(Thu) 22:16:38
三谷 麗央は、メモを貼った。
(a66) 2020/08/13(Thu) 22:21:19

【赤】 木原 敦久

[かわいらしい声に気をよくし>>*316
付け根の柔肌に向かって口づけを移動させていこうとして。
その動きを止めようとする彼女の手に、一旦身体を離した]


  今思い付いたんだから、仕方ないだろ
  じゃあ、やらない?


[咎める目に、にやりと笑い。
握られた手をひっくり返せば引き寄せ、
まだ真新しい微かな甘噛みの跡をちろりと舐めた]
(*365) 2020/08/13(Thu) 22:23:35

【赤】 木原 敦久


  そうこなくっちゃ
  ──ぅおっ と、


[色好い返事に油断した途端>>*317
不意に肩を押され、視界が反転する。

驚いたのは一瞬だけ。
すぐ起き上がろうと思えばできたけれど、それはせず。
仰向けに寝転がったまま楽しげに
乗り上がってくる彼女を見上げて]


  それじゃ、スタートだ


[ゲームのはじまりの合図を]
(*366) 2020/08/13(Thu) 22:24:56

【赤】 木原 敦久


  ──……ふ 


[耳朶をくすぐる舌先と唇に、微かに肩を震わせ。
縫い止められてない方の手で、乱れた頭をそっと撫でる]


  なんか……仔猫にじゃれつかれてる気分、だな


[徐々に下がっていく彼女の頭。
唇が通った後、遅れて肌をくすぐるほつれ髪の感触に
喉を震わせていたら、
鎖骨に歯を立てられて、思わず繋いでる手に力が籠った]


  っん、 ……笑ったから怒った?


[器用に肩を竦め。
なだめるように彼女の頬を撫でながら。
浴衣の合わせが開けば程よく筋肉質な身体の上に、
施される愛撫に目を細めて。

胸元で止まった瞬間、軽くびくっと身体を震わせた]
(*367) 2020/08/13(Thu) 22:25:39

【赤】 木原 敦久



  ッ、 ちょっ、 待て


[少しだけ首を浮かせて見れば、
ちろちろと仔猫みたいに舌が這うのが見え。
ざらりとした感触に腰の辺りがそわっとする]


  ……なんか、そこ舐められんの変な気分
  あんたも、いつもそう?


[試したことはないけど、男でも感じると聞いたことはある。
いやなんか、これ結構やばいのでは]
(*368) 2020/08/13(Thu) 22:25:49

【赤】 木原 敦久



  っつーか俺もそろそろ、
  触りたいんだけどなー…… っと


[内心の焦りを誤魔化すように。

彼女に気づかれないようこっそり脚を立てていく。
跨っているその秘部に膝頭を宛がれば、
下からぐっと押し上げようか*]
(*369) 2020/08/13(Thu) 22:25:57

【赤】 空閑 千秋

 
─睡蓮の間─
 
   や、んあっ!
   気に入ってる、わけ、じゃ……あ、あ!
 
 
[正直に言えば、気に入っているかどうかわからない。
 けれど確かに彼のものを締め付けてしまっていて>>*363
 どうしようもなく、彼の形を感じてしまっている。
 膝を閉じ合わせて抱き込んでいるものだから、
 より後孔が狭められてより大きく太く感じてもいた。
 それは、少しばかり苦しい。
 苦しいが、それだけ形をはっきりと感じて
 自分が犯されているのだと解ることができた。
 視界を閉ざされた中でさえも。]
 
(*370) 2020/08/13(Thu) 23:01:32

【赤】 空閑 千秋

 
   あ、ふぁ………ん、くう……っ!
 
 
[引き摺り出される感覚は悦を生む。
 けれど押し込められる感覚に眉を寄せ耐える。
 それでも今までと違うのは先ほどの口付け。
 視界を閉ざした中で与えられたはっきりとした愉悦は
 こちらの感覚まで絆して悦へと導く確かな足掛かりとなった。
 こくこくと、彼の問いかけに頷きながら>>*364
 普段よりも鮮明に感じる灼熱に翻弄されている。
 淫壁が彼に吸い付いて、引き抜く拍子に赤を覗かせる。
 それをこそぐ様にして根本までまた含まされて
 まるで空気鉄砲のよう、甘く吐息が唇から漏れた。
 吸い付く淫肉を余すことなく刺激し、
 奥処を先端で押し捏ねられるたび。
 じゃり、と彼の下生えを押し付けられるたび。
 ひとつ、またひとつ、自分の中の快楽の扉が
 新たに開かされていく様な感覚に陥っていた。]
 
(*371) 2020/08/13(Thu) 23:01:51

【赤】 空閑 千秋

 
   あ、んあ! っ……あ……!!!!
 
 
[その、とたん。
 彼がきりりと、まるで搾乳するかの様に
 尖りきった胸の先端を扱き上げた。
 まるで胸の先端を釣り針で釣りあげられたかの様に
 ビクンッ!と背をそらしてそれがぷるんと揺れる。
 身悶え、くんと爪先を反らし、ぷしゃっ……、と。
 奥底から蜜が飛沫、諤々と震えながら
 淫肉がきつく収縮して男の屹立にむしゃぶりつく。
 びくっ、びくっ、と。
 その痙攣が終わったとき、呆然と。]
 
 
   い、まの、………?
 
 
[ポツリ、呟いて。
 戦慄く花弁も何もかもを晒したまま
 自ら腰を揺らして彼を、誘う。]*
 
(*372) 2020/08/13(Thu) 23:02:13

【赤】 美雲居 月子


[ 挑発するようなその言葉も。
指先に這わされた舌も。
嫌いなわけではない。
むしろ楽しくて、好ましい。

提案はにっこりと笑って了承をする。
押し倒した彼は焦る様子もなく。
楽しげにこちらを見上げるものだから、
好き勝手させていただこう、と
合図があれば、なんの断りもなしに
その耳に唇を寄せた。]


   ───仔猫の皮をかぶった
      獣かもしれんよ?


[ そういって。「がるるる」とわざと
小さく唸って見せ、その鎖骨に噛みつく。
噛み付いた跡は舐めて、強く吸えば、
赤く花が咲くだろうか。
彼が嫌がらないならもう一つ、咲かせて。
その二つの上に口づけを落とした。]

 
(*373) 2020/08/13(Thu) 23:04:22

【赤】 美雲居 月子



[ 問いかけには「さぁ、どうやろ」と
曖昧に濁して、ただその宥めるように
優しく頬を撫でるその感覚が心地良くて。
擦り寄るように頬を動かして、
うっとりと目を細めた。

だが、悪戯はやめることはしない。
微笑みかけて、またその肌への
愛撫へと戻れば、優しくおろしていった
舌先を飾りにつける。
そのままちろ、と舐めれば、
予想外に色良い反応が返ってくるから。
至極嬉しそうに口端をあげる。
ふ、と息を吹きかけて、唇を
ぺろりと舌先で濡らす。]

 
(*374) 2020/08/13(Thu) 23:04:54

【赤】 美雲居 月子





   嫌。待たへん。


[ 静止は聞く気などない。
乳輪をくるり、くるり、
なぞっては先端を押して、離して、
ちろ、ちろ、と弄ぶように舐めてから、
じゅ、と強めに吸った。]



   んー?そのW変な気分Wが、
   気持ちいい、に変わるんやから
   心配せんでええよ?



[ とまた愛撫を続ける。
絡めた指は甲の骨の間をなぞったり、
手のひらのくぼみをくるくると撫でたり。
聞こえた言葉は「えー」と流して、
ご機嫌で彼の体を遊んでいたのに ]
 
(*375) 2020/08/13(Thu) 23:05:24

【赤】 美雲居 月子





   ここは───ッぁぅ、っン!



[ 急に秘部に当たった刺激に
びく、と腰が引けて跳ねる。

思わず肩を竦めて、握った手に篭る
力が強くなってしまう。
じと、と彼の方を見上げた。]
 
(*376) 2020/08/13(Thu) 23:05:40

【赤】 美雲居 月子




   …いけず


[ 不満げにこぼして、絡めた手を
布団に縫い付けて、空いた指で彼の
胸の花蕾にふれて、親指でくり、と捏ねる。

ぐ、と体を上にずらし、
吐息の混ざる距離でそちらを見つめ。]
 
(*377) 2020/08/13(Thu) 23:06:04

【赤】 美雲居 月子




   うち、負けず嫌いやの



[ と落として唇を重ねる。
歯列を割って口内へ入れた舌は、
上顎のくぼみをなぞって。
胸を遊んでいた手は芯へ伸ばそうと。]*
 
(*378) 2020/08/13(Thu) 23:06:26
和宮 玲は、メモを貼った。
(a67) 2020/08/13(Thu) 23:25:17

【赤】 三谷 麗央

――睡蓮の間・寝室――>>*372

[己が指先に乳房の豊かな重みを感じるくらいに
きつくその先端を摘まんで扱き上げた。

途端、背を反らせるようにして彼女が身悶えする。>>*372
きつい収縮が雄自身を締め付けて、
その反応は腸壁全体が蠢いているかのような快感をもたらした。

股座へ飛沫いた温かな温度に、
千秋からは目にできない笑みが麗央の口元に零れた。
潮を吹くほどに感じてしまっていたのだ、と。]
(*379) 2020/08/13(Thu) 23:25:23

【赤】 三谷 麗央

 
今の……?
イッちまってたんだろ。

[くすり、可笑しげな声を洩らして。
視野を閉ざされた千秋の耳元へ言葉を吹き入れる。]

尻の穴に犯されて、乳首つねり上げられて。
ここでイクの、初めてで分からなかったか?

もう一度、試してみるか。

[ゆるり、彼女の腰を掴まえて雄肉を緩やかに抽挿させていく。
ただ、もう一度と言った割には
嬲りたてられた胸の頂きには手を触れず。

達した箇所の感度を確かめさせるように、
大きなストロークで引抜き、貫いていった。]*
(*380) 2020/08/13(Thu) 23:31:23

【赤】 和宮 玲

──桜の間──>>*358

 ふふ……
 そうやって、ちゃんと言ってくれるの、嬉しいですよ。

 恥ずかしがる人も、いるから……

[腰をスライドさせることで自分の中をようく解せば
足を動かして、立て膝のようにする。

蹲踞の姿勢で、彼の胸板に軽く手を置いて。

ゆっくりと腰を上げて、お尻を落とす。
尻餅をついたような姿勢で、ぱちん、ぱちんと
音を立てて気持ちよくなり、気持ちよくさせたい。]

 
 ふっ……ふ、ぅ……

[軽く瞳を伏せたりしながら
身体の奥を貫く楔の大きさを感じる。
3度も交われば、その形にも少し慣れたもの。

たんたん、とリズム良く腰を上下させながら
ややゆっくりめな交わりを続けていく。]*
(*381) 2020/08/13(Thu) 23:32:04

【人】 和宮 玲

──過去の話・綺麗と言われる方が多いわね

[>>253私生活なら怒るんじゃない?と言う。
私は、仕事中なら怒れないか、なんて思う。

怒れるとしたら同僚にぐらいだけど
お客様相手に怒ってしまったら、基本的には
社会人としてはなっていない、という話になるのだろう。]

 うさぎ?

[片手で、自分の頭に手を立てて
ウサギのジェスチャーをしてみる。]

 ふふ、そうかも。
 だってそもそも鳥類って、走ったりしなさそうだし。

[それでもダチョウが猛スピードで走るのは
結構迫力があるかもしれない。

他にも卵なんか大きいイメージがある。
温泉卵にしたら美味しいのかしら、とか口にしてみるけど
実際にはパサパサが多すぎて美味しくないのかも。]
(256) 2020/08/13(Thu) 23:39:20

【人】 和宮 玲

──過去の話・ラウンジ

 入ってませーん。

[>>254天然が入ってる?なんて聞かれて
入ってる、と答える人も少なかろう。]

 そっか。
 一つが変わるだけで、カクテル名が変わってしまうのね。
 分岐じゃなくて、並列なんだ。

[材料一つ変えるだけでカクテルが変わる。
そうなるときっと沢山の種類があるのだろう。
私にとってはどれも同じに感じてしまうから
それは惜しいことだと、少し気落ちする。]

 んー……

 つまり、恋塚くんは、私とキスしたい。したくない。

 どっちかな?

[>>255少しだけ遠回しな解答に聞こえたから
私はあえて二択で迫る。
もっとはっきり言って欲しいな、と。
その瞳は少し楽しそう。]*
(257) 2020/08/13(Thu) 23:48:39

【赤】 舞戸 黎哉

[先程のような激しい交わりではなく、ややゆっくりとした交りは、玲の中をじっくり味わい堪能するにはいいペースで、じんわりと高まる性感に身を委ねる。]


いい眺め。


[玲自身の動きで揺れる胸。
だけどそれには触れず、手は玲の太腿に置いてゆっくりと摩っていた。指先で円を描いたり掌を合わせたり、ときおり引き締まったヒップにまで伸ばしてきゅっと握ってみたいり。]


……いい……ぞっ、……れい……


[身を委ねながらも、たまに奥まで入り込んだときはそこからさらに突き入れたり、わざとリズムを崩して玲の中を抉ってみたり、まるで悪戯のように。]
(*382) 2020/08/13(Thu) 23:53:50

【赤】 舞戸 黎哉

[そんな風にしていても、段々と悪戯の頻度は増えていく。
投げ出していた両足もいつしか膝をあげ、足裏がシーツを踏んで、突き上げる力を増していく。]


そろそろ……動くぞ?


[両手が玲の尻肉を掴んで腰を小刻みに揺らす。
玲の動きにリズムを合わせていく。]


っ……はぁ……ぅっ……


[それでも主導権は玲に渡したままに、二度の交わりで知った玲の感じやすい場所に当たるよう角度とタイミングを合わせていた。*]
(*383) 2020/08/13(Thu) 23:54:08