人狼物語 三日月国


99 【身内】不平等倫理のグレイコード【R18G】

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【人】 愛玩用 ドゥーガル

「おはよう。今日も一日穏やかで良い日だといいねぇ。
 それにしても大人数で摂る食事というのは新鮮だ。
 …… うん?監察官さんがどうかしたのか?」

昨日と同じ席につき、昨日と同じように食事を ――
とは思ったものの、ユーの声を拾って周囲を見回す。

確かに監察官の姿は此処にはない。
ぼんやり気味に瞬きを数度、ぱちぱち。

「寝坊だろうか?
 ……まさか僕じゃあるまいし、ねぇ」

一先ず着席。だって、不出来な自分にできる事はない。
行動した傍から何らかの事態を悪化させかねない。
よって様子を見に行くことはしないが、

「…………。」

表情はいまいち晴れないな。

食堂に居る人物の様子を窺ってみる。
他に寝坊した子は、……いない?
(3) 2021/10/03(Sun) 11:04:59

【人】 愛玩用 ドゥーガル

「確かにみかんの作る食事は良いものに思えるよ。
 昨日の食事も美味しかったし、
 今日の昼に共に作る当番なのが楽しみでたまらない。
 でもなあ、食事はいる者が皆揃って食べた方が……」

例えば主人と。例えば家族と。例えばここの全員と。
シェルタンの言葉には首を否定の方向へ素直に数度振った。

「いいや、僕は何も。というか会話すら。
 昨日は花束を部屋に飾り付けるので必死だった。」

「彼女は不出来なものに見えなかったのだけれどなぁ。
 ――… 他に監察官さんから何か聞いているものは?
 疲れていた様子を見たとかでもいいのだけれど……。」
(4) 2021/10/03(Sun) 11:14:50

【人】 愛玩用 ドゥーガル

こうして言葉を投げ掛けたは良いものの、
実際のところ知っているものは居ないのではないか。
そんな予感と共に 半端に削れた金貨を服の裾で磨いていた。

その最中にシェルタンが料理を運んできてくれたのならば
ぱ、と顔を上げて手も止め、笑みを投げ掛けよう。

「ありがとう、……おや、好きにするが世話を焼くなのか?
 ならば君がドン引きするぐらい甘えてしまいそうだなぁ。
 ……ところでシェルタン。昨日の土産話なのだけれどね。
 外には草原と綺麗な花畑があった。此処は良い場所だね。」

短い土産話を添えたら、いただきます。
不出来な愛玩用は金貨を上着にしまって食事を摂り始めた。

おいしいね。監察官、早く起きてこないかな。
(7) 2021/10/03(Sun) 11:23:50

【人】 愛玩用 ドゥーガル

「そうか、ルツも。そうすると皆そうなのかもしれないなぁ。
 昨日は何処かを見たり部屋の整理で忙しかった、とか。」

何たって見知らぬ場所、知らぬ環境なのだから。
ずず…… と 味噌汁を飲みながら、ぼやっと思案。

「ブラックに聞くのは確かにいいのかもしれないねぇ。
 ひょっとしたら寝坊じゃなくて迷子かもしれないし。」
(8) 2021/10/03(Sun) 11:28:05

【人】 愛玩用 ドゥーガル

「何処へ行くにも抱きかかえてもらって、
 君に構ってもらうために部屋を何度も散らかして、
 気を惹くために何度も何度も転んで怪我をするとか。
 まあしないよ。しないしない。不出来な冗談に過ぎない。」

隣に座るのならば視線がそちらに自然と向く。
不確定な事を心配し過ぎも良くはないから、
一緒に普通の話をしようか。

「だろう? ユーのお陰で無事に辿り着けて良かったよ。
 ……それから僕は花冠も指輪も贈る側。
 だから君にも贈る側でいたいものだね。」

もたもたとパンを一口分千切って、口に運び。
比較的上機嫌なまま言葉を繋ごう。
そういや君は昨日は出かけていないのだったか。

「シェルタンは何かここで綺麗なもの、見付けた?」
(10) 2021/10/03(Sun) 12:05:40

【人】 愛玩用 ドゥーガル

「あ、ログイン。……思い返せばそれもそうだったね?
 そうしたらばうっかりログインしていない可能性も
 なくはないような、そんなような……。
 ――… 嗚、そうか、昼食、」

ぽっかりからっぽ。
ひと席分の空白を一瞥し、朝食を摂る手を一度止める。
ついでに半端に千切ったパンを片手に目を閉じた。
どうしたもんかな?だって今日の昼食ってアレだろう?
僕とエマとみかんが担当だ。そうだった筈だ。
まあそう、不出来は甘やかされるのが役目だとしても、だ。
そうだとしてもだよ?

「……なあエマ、探索前にお祈りをしてくれないか?
 僕は料理がシンプルに下手なんだ。それもとびきりねぇ。
 みかんとエマが居たとしても世話を焼かせてしまうだろう。
 不出来ではあるがそれは実に不本意だ。怖いなぁ……。」

黒焦げの卵焼きを提供しないで済むといいのだけれど。
千切ったパンを細かく千切りながら神に祈っておこうかな。
もし失敗しても、怒らないでね。頼むから。
(12) 2021/10/03(Sun) 13:58:49

【人】 愛玩用 ドゥーガル

>>15 シェルタン
「今度また散歩に出たら、いいや、今日また外に出た時に
 君に似合う色合いの花を摘んで編んで、贈りに行こう。
 ……ルツもエマも、以外とお茶目なところがあるんだな?
 僕よりも何というか、真面目な子なのかと思っていたけれど
 予想していたよりも可愛らしいのかもしれない。いいなぁ。
 勿論、ぴかぴかのものを綺麗と評価する君もね。
 どんなものも極力磨かれていた方がいい。後で皿を…」

食事の手をいったん止めて、ちと思案、思案。
気難しいというか何というか、眉間に薄く皺ぐらいは寄ったか。

「……改めて皿を眺めるというのも、おかしいかなぁ。」
(41) 2021/10/03(Sun) 18:12:28

【人】 愛玩用 ドゥーガル

>>16 みかん
「お昼の仲間が頼もしいひとばかりで安心だ。
 きっと存分に不出来を発揮して君達を立てることができる。
 だから、……えっ?対決??」

やらかし要員として頑張っちゃお。
そんな決意と共にあったが、予想外の方へ行きそうだな。
数度の瞬きの後、対決の図を想像して暢気に笑い声を上げた。

「頼もしくも面白い言葉だなぁ。みかんのそれ。
 なら不出来もそれなりに自分と対決してしまおう。
 今日は焦がさない!絶対、…ではないが、
 どうにか打ち勝てるように善処はしたいねぇ」
(42) 2021/10/03(Sun) 18:13:08

【人】 愛玩用 ドゥーガル

「??」

ちんたらと食事をしていたから流れに置いて行かれ気味だ。
気付けばメンテナンス云々、監察官云々。
色々な話題が入り乱れていた。

ぼーっとした様子で話を聞き、曖昧に頷いていることだろう。
その内食事を済ませ、頬杖をしているばかりになる筈だ。
(43) 2021/10/03(Sun) 18:15:36

【神】 愛玩用 ドゥーガル

>>G1 昼食の時空
不出来の勝負はまずエプロンを装備するところからだった。
言葉に頷きながら もた、もた… よろ…よた…
どうにかこうにかね、紐を結んでるってわけ。

「っと、……特に異論はないよ。出来る限り頑張ろうねぇ。
 誰かが作ってくれたものならなんでも美味しいという回答は
 恐らくあまり良いものではないだろうから……。
 スープは僕が選ぶとしたらあっさりしたものかな?
 濃い味付けが好きそうな子が多いなら後者の方がいいかな」

ちょっと悩むよね。
でも決めていいならあっさりしたものがいい、と、意思を伝え、
他はどうしたもんかな。手を口許に添えて考え込んだ。

「…………。オムライスが食べたいなあ、」
(G3) 2021/10/03(Sun) 18:22:07

【神】 愛玩用 ドゥーガル

は、と。瞬き。
エプロンを何とか着用したのが我に返る。

いや思えば昨日の朝食も卵料理があったのではなかろうか。
昼と朝は違うと言えども、だ。不出来はやや被りを気にした。

「グラタンの方が食べたいかもしれない。」
(G4) 2021/10/03(Sun) 18:24:59

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 探偵用 ジョシュア

「そんなにという事は少しは気にしている。違うかい?
 だからこそ僕は君に謝らなければならないよなぁ。
 もう一度言うね、本当にごめん。」

扉から顔を覗かせた彼が笑みならば、まあ、安心はするが。
それはそれ、これはこれ。
結構真面目なんて評価に不出来はちょっと驚いてしまって
暢気な笑みは、えぇ?と怪訝そうな表情に傾くな。

「直接出向いて謝るのは当たり前なんじゃないかなぁ。
 君も、……陽気で明るいが気遣いが出来て優しいね。
 まあとにかく今後は不出来なりに気を付けるよ、」

と言ったところで、ひょいと顔を動かして。
君の部屋の内部を覗きたがる様子があるだろう。
謝罪が済んで興味が逸れたのだ。

「……部屋は散らかした?」
(-6) 2021/10/03(Sun) 18:34:52

【人】 愛玩用 ドゥーガル

「メンテナンス、かあ。メンテナンス……。
 僕の主人は変わり者でね。あんまりその……
 ……。僕がメンテナンスを受けることを嫌うんだよなぁ。」

此処に居る状態で気にするような事でもないだろうが、
気分は少々曇り空。頬杖のまま目を閉じた。
(49) 2021/10/03(Sun) 18:52:33

【神】 愛玩用 ドゥーガル

「あ。絶対美味しい感じの響きの料理。
 何だか楽しみになってきたぞ、よし、よし……よし!
 エプロンもどうにかなったし頑張る事にしよう」

それもそうだ。味付けを変えれば。
一先ず不出来自身が行動を起こすと何かをやらかしかねないと、
不出来自身も分かってはいる。
だからこそ、二人の様子を窺い見て首を傾いだ。

「僕はデザート係だっけ?
 うっかり爆発させないように善処するから。
 どうか頼らせておくれね。頼んだぞ。」
(G6) 2021/10/03(Sun) 19:01:58

【神】 愛玩用 ドゥーガル

>>G7 >>G8 昼食の時空
作業に取り掛かる前に邪魔になりそうな長い髪をひとまとめ。
エプロンを着用するのは実にもたもたしていたが、
髪を結うのは慣れている。
よって速やかに作業へ取り掛かる事が出来ただろう。

電子データの果物を手に取り、指示の通り種だの皮だのを……

「僕は誰かと料理をするの自体が初めてだ。
 料理初心者、赤ん坊、或いはその辺の宇宙人
 そういう類の、 あっ、こうか?出来てるかな」

どうにかこうにか。処理はした。
さて出来栄えの程はどうだ。
目の前の料理の元の姿は上出来だ
(G9) 2021/10/03(Sun) 19:37:43

【神】 愛玩用 ドゥーガル

>>G7 >>G8 昼食の時空
「お。出来てる。果物剥きは不出来とは無縁らしいなぁ。
 種もないし、よし、……よしよし!」

親指をぐっ!と立ててから
処理をしたものをミキサーへ入れていい感じにしようね。
思いの外手を借りず事を済ませられそうだ。一安心。

「誰かと何かを作るのもまた楽しいね。綺麗だと思う。
 みかんやエマのようにてきぱきとは行かない、が、
 面白いし穏やかで良いなと感じるなぁ」
(G10) 2021/10/03(Sun) 19:44:14

【独】 愛玩用 ドゥーガル

「不出来で美しく上出来な重さではない。
 この果物には恐らく魂は存在しない。
 僕が上出来にこなせるなら、そういう事なのだろう」
(-9) 2021/10/03(Sun) 19:47:33
ドゥーガルは、いつの間にか食堂から姿を消している。自室へ戻ったようだ。
(a8) 2021/10/03(Sun) 19:49:08

【独】 愛玩用 ドゥーガル

/*ヒエッ…
(-16) 2021/10/03(Sun) 21:00:25

【神】 愛玩用 ドゥーガル

>>G11
自分と同じ用途だろうに手際の良い彼女。
そんな彼女を、不出来な男は横でじっと見つめていた事だろう。
指示にきちんと頷いて早速その工程に取り掛かろうじゃないか。

「混ぜて熱して、冷やして……?
 任せて。今日の僕は不出来ではなく上出来かもしれないから
 そつなくこなせるとは思うんだ。……自信はない。」

大丈夫。電子レンジに任せればまあ。きっと。
諸々省略。加熱したらば冷水へボウルを。それで……

「そうだねぇ、何より料理上手な二人を立てることが出来る。
 不出来が居れば上出来の見栄えが良くなる。
 僕はそういう事を好ましく思うから、… 
あちっ


不出来はうっかり素で熱い部分にちと触れたがさて置き。
上出来に混ぜる事は、叶いそうか。
誰かが居る時、不出来は不出来である。
(G12) 2021/10/03(Sun) 21:14:11

【神】 愛玩用 ドゥーガル

「あっ。 ……?? ?」

手のかかる阿呆は混ぜるのが下手だ。
引っ繰り返すまでは行かなくとも、

もた…… もたもた……

実に手際が悪くなる。反逆は失敗してしまったようだ。
(G13) 2021/10/03(Sun) 21:15:42

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 介護用 シェルタン

雑然とした部屋の中で不出来は 不出来な金貨 を磨く。
誰かと会話するように独り言を紡ぎ、繋いで、
時折笑う声も、扉越しに聞こえただろうね。
まあ、ひょっとしたらの話さ。君の聴覚次第だ。

いずれにしてもノックされれば、

「シェルタン?ああ、いるよ。丁度話も落ち着いたところ。
 ……何か用かな?デートのお誘いだと嬉しいなぁ。」

暢気な声と共に扉へ寄り付き、開けよう。

/*お声掛けありがとうございます。
 基本深夜〜朝の生き物ですが、それでも良ければ是非。
(-20) 2021/10/03(Sun) 21:24:19
ドゥーガルは、みかんに助けられたお陰で無事に混ぜる事が叶ったようだ。一安心。
(a21) 2021/10/03(Sun) 21:35:10

愛玩用 ドゥーガルは、メモを貼った。
(a23) 2021/10/03(Sun) 21:41:55

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 探偵用 ジョシュア

「ならばそうしよう。……ありがとう、ジョシュア。
 それにしても、ああ、本当だ。
 君は部屋を見事に散らかしているねぇ。
 上出来な散らかり具合なんじゃないか?
 好きにし放題って感じで素敵だと思うなぁ」

部屋を覗き込んでみれば取っ散らかりの手本が見えた。
少しの背伸びをしてぐらぐら。
不安定に揺れながら部屋の中を確認し、 ――

「……部屋に入ってもいい?
 ユーがね、君は綺麗なものを見つけるのが上手かも、と
 そういう話をしていたのを思い出して気になってきたんだ。
 君の部屋に綺麗なものがあるかどうか、見たいなぁ……」

不出来はちゃんと立つ姿勢に戻り、視線も君に戻す。
生憎手土産はないのだけれど 入れてもらえたら嬉しいな。
(-36) 2021/10/03(Sun) 22:02:52

【神】 愛玩用 ドゥーガル

>>G14 >>G15 平和で穏やかなお昼
「そうだなあ、僕は適材適所という言葉を知っている。
 エマは指示を出すのが上手で、みかんは腕前に自信がある。
 そして僕はご覧の通り。バランスの取れた良い組み合わせだ。」

別にネガティブな訳ではない。それが好ましいだけだ。
暢気にボウルと格闘していたが助力もありどうにか、こうにか。
無事に作業が済んだら、一度、そうだなあ、
みかんの手を確かめるように撫でたがったかも。

そいつが叶おうとそうでなかろうと、エマの方へ寄り付いた。
ついでに腹の虫がぐうと鳴く。

「……確かに不思議だ。つまみ食いの誘惑に負けそうかも」
(G16) 2021/10/03(Sun) 22:12:46

【神】 愛玩用 ドゥーガル

みかんからお許しも出た事だし、ちょっと手を伸ばして

ひょい。ぱく。

不出来な愛玩用はチーズを啄んだ。
(G17) 2021/10/03(Sun) 22:15:36

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 介護用 シェルタン

「削れた金貨も磨き終わったところだったからね。
 だから丁度いいぐらいさ、気にしないで?」

メモがベタベタと貼られている扉から廊下へ出て、
部屋の中身を確かめられる前に君の隣へ。
ぱたんと扉も閉じてしまおうね。

「花畑。会話を覚えていてくれたのかな、嬉しいなぁ。
 ―― 気の利いた言い回しなんていらないよ?
 僕は綺麗な君が会話を覚えていてくれただけで嬉しいし、
 こうして声を掛けてもらえるだけで、十分だ。
 なあ、シェルタン。僕はよく迷子になるんだ、」

照れ笑い混じりの子の手に自身の手を伸ばし
折角だから。そっと重ねる事が、叶えばいいが。
まあ諸々任せよう。避けるのも容易いとろい動きだ。

「だから出来れば手を繋いでほしい。……駄目かなぁ。」
(-39) 2021/10/03(Sun) 22:23:51

【神】 愛玩用 ドゥーガル

>>a30 >>G18
「注文の段階で色々違ったんだろうね、僕達は。
 同じ用途でも個性をつけられているという事なのだろう。
 君はそつなくこなす事を求められて、そうなった。
 僕は不出来を眺めて愛でるために、こうなっている。
 でもねぇ、焦げたものしか作れないのも困りものだな、と、
 此処に来てから少し思いはするから……」

少しエマやみかんの要領の良さに憧れがある訳だ。
まあ、満足はしているのでこのままだし、つまみ食いをすれば
そんな事も意識の外に放り出されてしまうのだけれども。
頭も行動も思考もとことん不出来な男であった。

チーズを食ったら満足して、あとはもう何もしない。
モゴモゴと口を動かし飲み込んで、ふう。
もう殆どする事もないかと判断してエプロンを脱いだ。

「出来上がって配膳するのが楽しみだ。
 皆、美味しいと言ってくれるといいねぇ。」
(G19) 2021/10/03(Sun) 22:53:48

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 介護用 シェルタン

「君が溶けたら瓶に小分けにして綺麗に並べなくては。
 きっかり不出来な金貨と同じ分汲んで揃えていっぱいね。
 勿論冗談だよ?でも、そうだなぁ。君の優しさに甘えて……」

指のかたち、手の輪郭を確かめてから、
繋ごうとした手は取りやめ。代わりに君の前へ回り込む。

「拒否されないと信じて抱きかかえられるのを望もう。
 壊れ物みたいに、或いは子供か恋人みたいに、
 僕を丁寧に花畑へ連れてっておくれよ、シェルタン」

こっちの方がいいな。そう思ったからこそ我侭を言う。
抱き上げてくれるのならばどんな抱え方だろうと文句は言わず
不出来は上出来に上機嫌で大人しく運ばれるつもりでいる。
(-43) 2021/10/03(Sun) 23:04:39

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 探偵用 ジョシュア

「役に立つものもまた綺麗なものだとは思うけれどなぁ。
 使い道が用意されていて、使い道通り役に立つ。
 それはとても素晴らしい事で上出来に綺麗なものだ。
 主人曰く、僕はただの ぼんやりさん だから。」

余裕というよりも抜けている。マイペース。
その辺りが適切な評価なのだと主張はするが、
事柄や性格の受け取り方なんて人それぞれ。

取り敢えず彼の部屋へ踏み込み、ぐるっと見回してみれば――

真っ先に目についたのは推理小説だ。探偵らしいな。
けれどもそれには寄り付かず、適当に床へ座り込んだ。
右手で半端に削れた金貨を確かめながら、
左手は散らかった上着へ手を伸ばそう。

「ジョシュアは小説が好きなのかな?
 ベッドにあるという事は寝る前に読む用だろうかな。」

上着を拾って、持ち上げて、置く。衣服を拾っては置く。
退屈な動作を繰り返しながら、愛玩用は君の趣味を聞きたがった。
(-44) 2021/10/03(Sun) 23:12:13
愛玩用 ドゥーガルは、メモをはがした。
(a31) 2021/10/03(Sun) 23:26:36

愛玩用 ドゥーガルは、メモを貼った。
(a32) 2021/10/03(Sun) 23:28:25

【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 介護用 シェルタン

仮にこの愛玩用が人間だったならば筋肉とは無縁というもので
叩けば折れそうな身体であるから、運ぶのには苦労しない筈だ。
自分よりも見た目の年齢が下の君に甘えて、
両腕を緩く首や肩へ回させてもらおう。

「いつもこんな風に抱えて?そうなら君の主人は幸せものだな。
 ……君に連絡を何度も寄越したり催促するのも頷ける。
 介護用というのもあるのだろうが、甘やかし上手だろ」

出発直前の言葉には頷きのみを返そう。
君の腕の中に納まった愛玩用は道を覚えていないから、
花畑までのルートは君任せ。頼んだよ、シェルタン。

道中は時折足を揺らして、作り物の景色を眺めているだろう。
何か会話をするのであれば ああ、そうだ、

「シェルタンはどういうものが綺麗だと思うだろうか。
 花畑を綺麗だと思う?清潔なものを綺麗だと思う?」

漠然とした、世間話めいた疑問とか。此方からはその辺りかな。
(-50) 2021/10/03(Sun) 23:53:26

【神】 愛玩用 ドゥーガル

>>G20 おひる
「火事になって僕と主人のグリルが出来たら困るもんなぁ。
 何か簡単に作れるものを模索してみようかな?
 サラダなら千切ればいいだけ…… あれ?切るんだったか?」

もうそこからあやふや。前途多難。全てが曖昧。一寸先は闇。
グラタンの焼き上がりが待ちきれない不出来は しゃがんで、
子供みたいにオーブンを和やかな表情のまま眺める作業に移る。

「……〜〜♪♪」

まだかな、まだかな。
お気に入りの金貨を構う事もなく、鼻歌だって混じるんだろう。

「あ、っと、……グラタンや他のものを並べる時は教えて。
 良い時間を過ごしたのは僕も同じ。
 だから最後までちゃんとエマとみかんと過ごしたい。
 まあ、その、引っ繰り返しはしないから。安心して?」

美味しそうな昼食が並ぶまで、あと少し。
暢気は暢気なまま過ごし 宣言通り配膳を手伝った筈。
きっと料理は引っ繰り返さないよ。これは大事なものだからね。

楽しい時間をありがとう、エマ、みかん。それではまたね。
(G21) 2021/10/04(Mon) 0:10:29