人狼物語 三日月国


94 【身内】青き果実の毒房【R18G】

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【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


気が狂いそうな快楽の渦中で
はたと貴方の顔が目に入る。

なんてツラしてるんだ、と言葉になる前に体が動く。
潤む目尻にそっと口付け、
貴方の唇に舌を這わせた。


「………、」

腰を持ち上げられ、期待で疼くそこに
指とは比較にならないほどの質量の欠片を感じれば
ひゅ、と息を呑んで、固唾を飲む。



そうして、いよいよ、というところで
貴方は優しさで焦らしてくる。

「───異能?
 いいよ、
 お前がそうしたいんだろ。
 痛みでも……何でも、くれてやる。」

最初にそう言っただろう、と
どうすればいい、と
チョーカーの黒が貴方から離れていくのを
ぼんやりと見つめた。
(-146) 2021/09/19(Sun) 15:27:18

【秘】 9949 普川 尚久 → 7734 迷彩 リョウ

「へぇ…………そうな、それは……内緒にしないとね?
 運が悪いと、誰かにずっと見られ続けることになるから。
 多分、やりたいこと途中で止められちゃうのさ」

「僕も行きたいとこに行くのに、頑張ったよ。
 自分がしたことを、人にするなって言えないね?」

 メモに書いたようなことを沢山考えて。最後には端から見れば大雑把と言われそうな方法で落ち着いた、当時の思考が懐かしくなった。最終的な目標が違うだけで、やったこと・やろうとしていることは同じだ。そう思った。

「ご褒美もらって早く出ような。
 そしたら、んーっと……シようか?」

 自分は気持ちよくならないからその辺りは気にしなくていいということ、挿れる側をするなら道具を使うことになるということはすらすらと置いた。

「リョウちゃんはどっちがいい?
 僕はわざといたくされなかったら、どっちでも平気よ」
(-147) 2021/09/19(Sun) 15:40:26

【妖】 4432 貴戸 高志

鍵をかけた某所に貴戸と普川がいる映像が流れている……。
($7) 2021/09/19(Sun) 15:43:44

【秘】 4432 貴戸 高志 → 9949 普川 尚久

バツが悪そうに瞳を伏せながら己の端末を差し出した。貴方が受け取ろうが受け取るまいが、端末には貴方と少年二人を中心に撮られている映像が流れていた。
貴方が危惧する条件などには気づいていないらしい。

「仰る通り。ですが全員個別に撮られている……という訳ではなく。何故か普川先輩や俺だけにしか焦点が当てられないもの、俺にだけ当てられているものがあるみたいです。

……黙っていることに耐えられなかったので、俺はその報告と謝罪をしに来ただけです。
今から肌を重ねるつもりなんて俺には……」

ゆるく首を横に振った。けれど、少し空白を置いてからおずおずと口を開く。

「……榊の件は別ですが。普川先輩が自分から動く人だとは少し思いませんでした。確かに何某かはするとは言っていましたけど。"ご褒美"の為ですか?」
(-148) 2021/09/19(Sun) 15:45:41

【人】 9949 普川 尚久

>>90 市川

「そうなんよ。いくないからペットにならないです」

 塩。

「というかペットって何……?
 ここだけでの話…? 出てからも…?」

「どれにしろ、いやよ。ご主人様とかほしくない」
(91) 2021/09/19(Sun) 15:51:46

【独】 9949 普川 尚久

>>91 飼ってくれる人はほしいけど、自分の方が上じゃないと嫌だと思っているわ。PL当方は無理矢理飼ってくれるくらいの理不尽が降りかかってもいいと思うのわよ。趣味ね。
(-149) 2021/09/19(Sun) 15:56:55

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

目元への口付けと唇への戯れ。その仕草にほんの少しだけ安堵したように気が緩むのを、少年自身は気付いていなかった。

「そうか。それなら……俺が貰い受けよう」

ぐ、と腰を押し進める。散々に焦らして蕩けた窄まりをゆっくりと拓き、擦りあげ、熱を分け与えて行く。

……同時に、少年は上半身を倒して貴方の顔を覗き込んだ。

相手へ異能を使う為の唯一の条件。
それは──

── "相手の唇を奪うこと"。


(-150) 2021/09/19(Sun) 16:11:29

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁


「暁」

薄い唇が貴方の唇に重なる。
キスはもっと甘酸っぱい味がするものだと何かで聞いたことがあるが、今ここにあるのはかすかな血の味だけ。甘酸っぱさとは程遠い鉄錆のそれが、口腔に広がって行く。

血も吐息も飲み込むように口付けをしているから、言葉を紡ぐことはできない。
だから、「すまない」とは言えなかった。貴方の好きな相手を知らない少年は、勝手に貴方の唇を奪ったことを胸中で謝罪する。自分たちは既にキスよりも過激な行為をしているというのに。

貴方の心身の状態などによっては強弱もあるだろうが、何の抵抗もない場合そのまま痛覚が泡のように霧散して失われて行くだろう。
ほんの暫くの間、貴方の肉体は快楽や柔らかな刺激だけを拾い上げることになる。

口付けと同時に、少年の熱が貴方の内側を深く穿ったとしても。
(-151) 2021/09/19(Sun) 16:12:01

【人】 0043 榊 潤

>>40 迷彩

「あ? すまん、耳がなかった」

マジで当日見つからなければ、いなかったし。
いたらあなたがうるさいことを知って駆け付けた。
時空がゆがんでよろしいのなら、少し遅れてやってきた。
いかないと面倒なことになったので。


「なんだやかましいぞ、リョウちゃん。
お守りをしてくれる人間はほかにもいるだろう?」
(92) 2021/09/19(Sun) 16:26:50

【人】 4274 素崎 真斗

>>84 普川
「ふーん。……企画に合わせて、ということなら……」

榊とそういうこと、したんだ?

と、聞こうとして、やめた。
聞いても仕方のないことだ、自分にとっては。

「普川は協力する気あるの? 企画」
(93) 2021/09/19(Sun) 16:40:13

【人】 0043 榊 潤

先日なにやら疲れた様子で食堂や大広間に現れなかった榊はやはり今日も厨房にこもって適当に食事を作るらしい。
理由を聞くと答えてくれる、本当に
誰かに盛られることが大の嫌い
らしい。
自分の食事に毒を使ったのなら、それはそれで自分の責任とあきらめるようだ。
本人がたまに盛っているのは棚上げだ。



今回夕食時に作ってみたのは、角食パンfoodサンミーfood
(94) 2021/09/19(Sun) 16:46:48

【人】 0043 榊 潤

「………?」

レシピを見ながら作って首を傾げた。サンミー・・・?

もしかして役職:パン屋
(95) 2021/09/19(Sun) 16:48:19

【秘】 4274 素崎 真斗 → 市川 夢助

「や、はっ……っああ、も………っ、ふぁああ」

目の奥でチカチカしていたものが大きくなり、自分の意識を白く染め上げた。
身体が震えて、自身のそれからもびゅく、と白いものが流れ出た。

「あ……あ……」

それは暗示のせいだったのか、どうだろうか。
それでも深すぎる快感が、意識を波間に押しやったまま。
絡まった指はゆるりと解け、震えていた足は投げ出されてしまうだろう。
(-152) 2021/09/19(Sun) 16:49:35

【秘】 9949 普川 尚久 → 4432 貴戸 高志

「冗談で言ってんが半分当たってた? うわぁ……」

 考えた中でも悪い方だった。最悪でなければ構わないが、嫌なものは嫌だ。端末には手を伸ばしかけたが、受け取ると壁に投げつけて壊しそうなので引っ込める。代わりに鞄を強く抱きしめた。ぎゅ。

「……謝罪は要らないよ、運営側がやったのじゃんか。
 貴戸さんが気にすることってある…?
 闇討ちでもしてきたら、わかるけど……」

 律義だなぁとか、人生損しそうだとか、そんなことを考えた。

「何もしない方が、理不尽に何かされるでしょう。だからよ。
 やるならやるで、ついででご褒美がもらえたらー…
 …って思ってるのは、勿論あるけどさ」

「ここに長くいるのはもうしなくて良くなったから、
 出た後の生活の保障してもらって、できたら期間も短くするの」

「貴戸さんはご褒美はどうでもいい?」

 見上げようとして、すぐに明後日の方向を向いた。
(-153) 2021/09/19(Sun) 16:50:14

【人】 0043 榊 潤

「あとは……ハムに、アボカドに、卵。
 玉ねぎに、……カツ、チーズ……原材料にはさすがに手を出せないだろう」

食パンで
サンドイッチ
制作。お好きに食べてね。

「……」

やけに眼帯の下を気にしながら、パンの耳を食べている。
(96) 2021/09/19(Sun) 16:51:58

【秘】 8435 黒塚 彰人 → 7734 迷彩 リョウ

 どくりと脈打ち、吐精したのを掌で感じたのと同時。きつく自身が締めつけられ、息を詰める。
 込み上げた衝動は、しかし少年の声によって遮られる。

「っ、……そうか」

 ずるりと抜き去り、高く上げさせていた腰を下ろしてやり。けれど男の手が少年の身体から離れることはなかった。

「……すこし、じっとしてろ」

 胴に腕をまわし、その背に顔を埋めた。すり、と頬を擦り寄せ、鼻先を押し当てる。
 掌には、少年の精がべとりと纏わりついていた。一度、二度。シーツに擦り付けてから、硬度を保ったままの自身を握り込む。
 幾度か擦り、男も漸く精を吐き出した。半透明の中へ白濁が溜まる。寄せた眉根と熱い吐息は、皺の寄った上着の中へ隠された。
(-154) 2021/09/19(Sun) 16:59:03

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


「んん───、──っ、……!」

蕩けていた瞳孔が縮まる。貴方の顔が近付いてきて、見惚れている間の出来事だった。

その行為は、意気地のない自分が許されているかのように
勘違いしそうになって、胸中が苦しい。
貴方の優しさに漬け込む弱さも、頑なとして払い除ける強さも持たない自分は
唇を離すことも、身を捩ることも出来なかった。


痛覚を貴方に明け渡して、どろりと溶ける身体が受け取るものは
少しの異物感と、後は濁流のような暴力的な快感のみ。

「……、っう、───ふ、っ、んんん!」

内側から身を裂かれるようで、でも痛いことはひとつもなくて
それが貴方によって齎されているのだから
怖いのか、愛しいのか、分からなくなってくる。

伸ばした腕を首元から、貴方の後頭部へ回す。
今は貴方がどんな表情をしているのか知りたくなくて、自分から漏れ出す言葉を堰き止めたくて、より深い接吻を、濃い鉄錆を求める。

……と言っても、作法など知らないので
ただ荒々しく、拙く、無理やり舌を割り込ませていくだけだ。
時々唇同士の隙間から、吐息を漏らし合って。

それ以外は、貴方の好きにしてくれと言わんばかりに
身体の全てを委ねきっている。
(-155) 2021/09/19(Sun) 16:59:11

【秘】 8435 黒塚 彰人 → 7734 迷彩 リョウ

 ――……

 軽く身なりを整え、口を縛ったゴムを部屋の隅のダストボックスへ放り込む。
 ベッドに腰を下ろし、くったりとマットレスに身を預ける少年へ手を伸ばす。正確には、その頭へ。

「――、……おつかれ」

 己と対称的な色合いの髪。ぎこちなく手を置いて、逡巡の間を伴った言葉を投げる。
(-156) 2021/09/19(Sun) 17:05:23

【人】 4274 素崎 真斗

「サンドイッチ……」

おいしそう。

「……」

1種類ずつもらった。いただきます。
(97) 2021/09/19(Sun) 17:06:21

【人】 0043 榊 潤

あれは自分の作ったサンドイッチを食べている素崎。
食事でおかしなものがでたら押し付けようと思っている人間。
丁寧に頼んだら断れない人間だと思っている節がある。失礼。

「……素崎は、最近なにかあったか?」

これは、
歩み寄れない父親と息子の会話
(98) 2021/09/19(Sun) 17:10:45

【人】 9949 普川 尚久

>>93 素崎

 何…?と言たげな顔をしたが、追究はしなかった。ちなみにヤられました。

「協力って言うか……やれって言われたことやらない方が、
 もっとやりたくないことやれって強制されるでしょ」

「そっちの方がいやよ、僕。素崎さんはそうじゃないん?」
(99) 2021/09/19(Sun) 17:15:52

【秘】 4432 貴戸 高志 → 9949 普川 尚久

「闇討ち?しませんが」

しませんが。

「……それは、一理ある。見せ物にしているのなら、参加者に動いてもらわないと困るだろうし」

素直に納得した。やるかやらないかはさておき。少年は乗り気ではなさそうに眉間に皺を刻んでいる。

「長くいるのをしなくても良くなった?良い事ですがそれはまた何故」

思わず口にしまった。個人の話に踏み込みすぎるのはよくないと分かっていても、留まれるほど大人にはなりきれていなかった。
異能の制御が出来る様になったからだろうか?施設にいてもカメラを壊しただのなんだのと、貴方に関する話を風の噂で聞いていたような気もするからだ。

「……俺もご褒美は欲しいです。必要なものですから。ただ……どうしても、気乗りせず」

はあ、とため息を一つ。明後日を向く貴方と同じように、少年もまた何もない方向へ視線を投げてぼやいた。
(-157) 2021/09/19(Sun) 17:23:19

【秘】 3839 南波 靖史 → 9949 普川 尚久

「んー……」

喉がゴロゴロなりそうな勢いだ。虚無の撫でなれでも、相手から触れてくれる事は凄く嬉しい。腰を抱きしめる力が増した。

「……?やっぱ効果全然なくない?ポーズにしても、最早それ、安眠妨害にすらなってない。そんな面倒な事、あの人達がする……?」

そのために特別待遇?
じゃあ残る可能性なんて、2つくらいじゃないだろうか。『強すぎるから気休めレベルでもするしかない』か、『そもそも異能の発動やらの前提条件が逆』か。……あとは、

「他の子に尚久くんを警戒してほしい。
……なんかしっくりこないな。俺やっぱり頭脳労働苦手」

パタリ、相手の膝の上におでこをつけた。

「尚久くん、よく『なんもやってへん』言うじゃん?無意識時に異能発動するとかがあるなら、大人に安眠妨害もされるし言い分も納得するのにね。でも暴走したことないのかあ」

無意識下なら自覚もなくて当然とは思うが。
それよりも、前に比べてかなり詳しく話してくれたのに少し不思議に思って顔を上げる。

「コーヒーがないとダメって思わせて、目くらましになる」

「所持の有無でいつもと違うかも、と相手にプレッシャーかけたりできる」

「本当は美味しいだけ。
でもあげないことで特別感が増して楽しい」

「尚久くんがいなくてもコーヒー置いてるとそこにいたように思わせられる」

「一個くらい当たってた?」
なぞなぞみたいだね、と笑う。
(-158) 2021/09/19(Sun) 17:23:22

【人】 4274 素崎 真斗

>>98 榊
「最近……」

手を合わせたあと、サンドイッチをもぐり、と食べ。
話しかけてきたあなたをみて、しばし思考する。

その間、数十秒。

「…………、突然象に轢かれる事故と……謎のポップコーンにやられたのと……ちょっとだけお酒のんだ……くらいかな……」

象とは。
(100) 2021/09/19(Sun) 17:24:51

【人】 0043 榊 潤

>>100 素崎

「象……? なんの比喩だ?」

ポップコーンはスルーした。

「ああ、酒か。酒を飲むのも今なら余興だと許されるか。
好き勝手に暴れるのも悪くはないよな」
(101) 2021/09/19(Sun) 17:28:21

【人】 8435 黒塚 彰人

 食堂の端、壁に背を預け佇んでいる。
 これまで他人の用意したものに手をつけることはなかった。
 おおよそ決まった時間、適当に一人分の食事を用意して摂る。

 ぱき、とペットボトルの蓋を開け水を飲む。
 相変わらずの仏頂面。交わされる会話にただ耳を傾けていた。
(102) 2021/09/19(Sun) 17:30:37

【人】 4274 素崎 真斗

>>99 普川
「まぁそれはそう……」

ようするにヤったんだな。
と理解しつつこちらも深く追求しなかった。

「俺は……もらえるものはもらっておきたい……とは思うし。
 面倒な企画……とは思ったけれど。でも、こんなに自由に過ごすのってどれくらいぶりかな……って思って、そこのとこはありがたく享受してるとこ」
(103) 2021/09/19(Sun) 17:32:00

【人】 4274 素崎 真斗

>>101 榊
「終わってみれば……象並の大事故だったかな……みたいな」

とても強烈なことがあったらしい。
なんだか少し遠い目をしているかもしれない。

「飲み物貰いに行ったら酒を渡されたんだ……アルコール度数25%以上とか、未成年に渡してはいけないと思う」

本当に。
(104) 2021/09/19(Sun) 17:34:51

【人】 0043 榊 潤

>>104 素崎

「……」

「そうか……」

お父さんわからなかったよ。
だけど上手くできたハムカツサンドあげるね。

「ああ、偶然出されたのか。さすがに、強い酒が得意かは試したことがないな。
他人に飲ませて試すのも悪くなさそうだな、普川とかにでも……酔った姿とかは余興になるのか?」

のんびりと、視聴者側のことを考えている。
いやな話だが、これは見世物なので。
(105) 2021/09/19(Sun) 17:40:13

【人】 1117 闇谷 暁

>>102 黒塚

佇む貴方にそろりと近寄り、

「ワッ」


突然声を掛けた。
貴方がびっくり等しなければ、
闇谷はただの滑った人となる。
世界はそれで良いかもしれない。
(106) 2021/09/19(Sun) 17:41:51