人狼物語 三日月国


87 【身内】時数えの田舎村【R18G】

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【人】 警部補 添木

>>68 御山洗【昼 添木家】
「今度から、グラスをちゃんと配る方式にしよよ。御山洗さんは、コップにストロー。いやいや、体質はしょうがないから。今度はお茶でも飲もうよ」

なんて、困ったように笑う。
……御山洗は、この人は、何故だかいつも優しくしてくれた。
気が弱い、というだけなら、不良然としていた自分に話しかけてくれただろうか。
それが、どれだけ、自分が気にしていないと思っていても、「お前はお前のままで変わらない」と肯定されたような気がして、嬉しくて。少しだけ救いになっていた。彼に、わざわざそれを言わないけれど。

「ああ、ありがと〜。助かる〜。布団類、お願いできるかな。埃もたっぷりついてるだろうから気を付けて。」
(89) 2021/08/14(Sat) 3:27:59

【人】 警部補 添木

>>70 鬼走【3日目 朝 旅館】
「内臓が潰れてる(笑)。怖すぎる表現なんですけど〜?僕は死んじゃってるのかな!全く……。ゴリラオヤジ……」

ぶつぶつ……、と呟いた。

「へえ〜。そうなの?別によかったけどね、”俺”」は

(90) 2021/08/14(Sat) 3:28:07
添木は、鬼走の首元に口づけをした。
(a33) 2021/08/14(Sat) 3:28:41

【墓】 額縁の外 卯波


「水着に着替えないの!?」


拝啓、十年前の俺。
十年後も振り回されております。

「相変わらず無茶しますね、瞬兄は。
 一番昔から変わってないんじゃないんですか」

背中を追う、という点でいえば、
一番追いつきようがなかったのが彼だ。
向こう見ずでどこまでも走って、どこまでも男らしく格好良くって、もしかしたら自分の対極にいるんじゃないかとすらも思ったことがある。

彼を四角形に収める為に、カメラ扱いの腕を必至こいてあげたのは良い思い出だ。

「早く着替えてくださいね、風邪ひきますよ」

自分も飛び込んでみたら驚かれるかな、
なんて、子供っぽいことも考えてみる。
(+24) 2021/08/14(Sat) 3:29:43

【人】 警部補 添木

>>70 鬼走【3日目 朝 旅館】

―― 人目につかないところまでいってから、そうした。

「大事な部下の前で、威厳の無い姿をさらしていただいても。まったく。 でもま、気を使ったでしょ」
(91) 2021/08/14(Sat) 3:30:02

【人】 学生 涼風

>>+22 卯波

「……卯波くん?」


 そんな笑顔、昔見せてくれたことがあっただろうか。

 目をぱちぱち。瞬きを数回。きょとんとした様子を見せたのも一瞬のこと、「そっか」と呟いて再び微笑んだ。カメラについて詳しくない。だから、貴方に委ねることにした。
 でも、訂正すべき点が一つある。

「楽しみにしているし、期待はしているけれど。失望なんてする筈ないよ。一度だってそんな事なかったもの。
 ああ、余計にハードルをあげようとしている訳じゃない。君が君の思うまま、好きに撮る世界が好きなんだ」

 思い返す。写真を撮って回っていたあの日の彼を。

「何気ない一瞬も、すくいあげて四角形の中に収めてしまえば特別なものになる。どうしてそこを撮ろうと思ったのか、その中にあるドラマに想いを馳せることができる。
 それを君の口から語るのも、想像するのも、思い出すのも……みんな楽しいんだ。

 写真の楽しさを教えてくれた君に感謝こそすれ、失望するなんてことはないよ」
(92) 2021/08/14(Sat) 3:30:33
涼風は、ちょっと考えた。
(a34) 2021/08/14(Sat) 3:33:33

涼風は、卯波の耳元に薄い唇を寄せて、そっと囁く。「卯波くんは海、楽しまないの?」
(a35) 2021/08/14(Sat) 3:34:11

涼風は、飛び込んじゃいなよ!と言わんばかりの顔で微笑んでいる。
(a36) 2021/08/14(Sat) 3:35:04

卯波は、驚いた表情を浮かべて、微笑んで。
(c17) 2021/08/14(Sat) 3:36:46

【墓】 額縁の外 卯波

>>88 編笠

「浮かない顔じゃないですか、晶兄」

その姿を見つければ、サンダルを鳴らして歩み寄る。
首には晶という文字の目立つそれが提げられていた。

「今更時間の変化に気づいちゃったりしてます?
 ノスタルジアに浸るのもいいけど、
 折角の海なのに楽しまなくちゃ勿体ないですよ」

追いつけないなら、別のやり方もある。
後ろからではダメで、横にも並べなくて、

じゃあ、あとできることは『真正面からぶつかる』くらいしかないだろう、と、結論付けたから。
(+25) 2021/08/14(Sat) 3:37:12
卯波は、編笠に手を伸ばす。念の為、カメラは涼風に預けて。
(c18) 2021/08/14(Sat) 3:37:44

【人】 迷子の少女 竹村茜

「───それっ!」

ぼんやりしている周りの人達に、足元の海水を掬って引っ掛ける。
どうせなら全員で濡れてしまったほうが楽しいから。
(93) 2021/08/14(Sat) 3:38:27
涼風は、カメラをしっかりと預かり、楽しそうに微笑んだ。いってらっしゃい!
(a37) 2021/08/14(Sat) 3:40:00

髪置は、ひとまず山で一人虫を採っていた。余裕があれば海にも行く。
(a38) 2021/08/14(Sat) 3:40:56

【神】 警部補 添木

>>G55 花守

「いいよいいよ。作ってくれたの?花守の料理かぁ〜……。怖いね?」

なんて悪戯っぽく笑う。
相手のその言葉に、添木は違和感を覚えなかった。
妙に機嫌がいい自分に気付くが、原因はついぞわからない。

「じゃ、貰いモノのお菓子あるからさ、食べちゃおうよ、食後」

……どうやらケーキのようだった。物珍しい洒落た箱に入っている。
(G64) 2021/08/14(Sat) 3:43:03

【人】 巡査部長 鬼走

>>t16 >>@12【海の洞窟】夜長

『 臣』
聞き取れなかった名前。銃口のように向けられた懐中電灯の灯り。一つ一つしらみ潰しのように、解答を投げた。回答はずれてはいる。「和臣」なら知らない訳がないことしかない。それにしては似過ぎているし、看破をされて困った素振りも何も見えない。見えるのはどうしてそんな顔をするという困惑ばかりだ。

「どうなってやがる?お前は和臣じゃないなら、アイツに双子の弟などの血縁者なんて聞いたことも──」

血、縁者?
彼が何度も言っていた言葉
『母さんは』

和臣が雪子の事で拗ねる?アイツが?

ただ和臣が田舎慣れしてないと思っていた。
でも俺と一歳差の男が、釣りであんな挙動をするだろうか。変な生物を踏むくらいの事は雪子と付き合っていたなら散々あったはずだ。「和臣」なら。

そんな馬鹿なことがあるはずがない。どう見ても外見は自分の一個下の和臣と変わらない。ただ、一つ浮かんだある仮定を照らし合わせると彼の言動は何一つ、嘘はついていない。

「お前に。……お前にしか、渡してない物があるはずだ。何か、言えるか」

それを知っているのは、ひとりしかいない。
(94) 2021/08/14(Sat) 3:43:32

【神】 警部補 添木

・茨のレスする

>>G52 【2日目 警察組二次会時空】 清和

「おかえりー」

ひらひらと手を振って、ビールの缶を煽る。

「遅いんじゃないですか、巡査長殿。罰としてウィスキーでもいかが」
(G65) 2021/08/14(Sat) 3:45:29

【神】 学生 涼風

>>G62 >>G63 一日目 髪置 百千鳥

 一瞬固まるも、友人の意図に気づいて満面の笑みを浮かべた。母親を真似た儚げな笑顔ではない、貴方に感化された無邪気なもの。

 パン!と互いの手を打ち合わせ、乾いた気持ちのいい音が響く。こんなにも楽しい友人たちとの時間を過ごしたのはいつ以来だろう。

 再会の喜びに浸って、それからもう一度アイスキャンディーを齧る。
 どこにでも売っているソーダ味のアイスキャンディー。
 懐かしさを呼び起こすその味は、今だけどんなお菓子よりも特別なご馳走のように感じた。
(G66) 2021/08/14(Sat) 3:47:38

【人】 少年 編笠

少しだけ珍しく驚きの表情。

「卯波、ここにいたのか。
 どっか行っちまったかと思って焦って探してたんだぞ」

首から下げられているカメラに目をやって、
少しばかり安心したような目をする。

「……なんでわかるかな。
 昔から傍にいると分かるもんなんかいそういうの。
 いや待てこっちにもお前の考えてることくらいわかるぞ、
 残念ながら編笠の兄貴はそう簡単に――ウワッ」

と言ったところでどこかから海水が飛んできてそれを避けようとして、
卯波の身体を掴んだまま海の方に落下した。
咄嗟に相手が頭打つんじゃないかと搔き抱いて。
大きな水しぶき。
(95) 2021/08/14(Sat) 3:50:17
卯波は、思わず「えっ」と言った。
(c19) 2021/08/14(Sat) 3:52:47

編笠は、思わず「おわっ」と言った。
(a39) 2021/08/14(Sat) 3:53:56

夕凪は、卯波をみて、「あっ」と笑っていた。
(c20) 2021/08/14(Sat) 3:56:04

涼風は、二人をみて、「わあ」と笑っていた。
(a40) 2021/08/14(Sat) 3:58:28

【人】 青嵐

「…?アイツなんかしけた顔してね?」

砂浜でびしょびしょのTシャツを絞りながら
こちらを見てる(様な気がする)親友を気にかける。

「アーキラー!お前も飛び込めよー!!気持ちいぞー!」

親友に向けて大きく手を振る。
晴れやかな笑顔を見せてから、声をかけてくれた後輩に目をやった

「おー、卯波。言ったな?
これでもやんちゃ坊主が爽やかイケメンに育ったと好評だぞ。」

ケラケラと笑いながら冗談めかして応える。
濡れた前髪をかきあげて、絞り終わったTシャツをバサバサと扇いだ

「へーきへーき。こんだけ暑けりゃすぐ乾くだろ。ちゃんと着替え持ってきてるし。そうだ、卯波も一緒に飛びこもーぜ。」

来いよ、と一つ下の後輩の手を軽く引く。
行くか行かないかはあなた次第だ。
(96) 2021/08/14(Sat) 3:58:58

【独】 学生 涼風

これ編笠少年の乙女ゲー始まってない?
(-109) 2021/08/14(Sat) 3:59:23

【人】 迷子の少女 竹村茜

>>50 花ちゃん
「あ、花ちゃん!

 この間は妖怪から守ってくれてありがと〜」

やっほ〜、とスニーカーごと海に入って浅瀬を歩いている。
貴方の姿を見ると、手を軽く振った。

「何だかんだゆっくり話せてないねえ」
(97) 2021/08/14(Sat) 4:00:05
竹村茜は、ニヤニヤと笑っている。
(a41) 2021/08/14(Sat) 4:00:47

【墓】 額縁の外 卯波

>>95 編笠

ふわりと身体が浮いて、
晶兄に抱きすくめられて、
何かを思う前に、辺り一面が水の中。

「っぷはッ───!しょっぱ!

 あっはは、落とされたくないからって、
 自分が落ちることないでしょ!ねえー!」

頭を左右に振って、
動物がやるみたく露を払った。
勿論近くにいる相手への迷惑は気にしない!

「あー、たのしい。
 服のなかまで全身びしょびしょだあ」
(+26) 2021/08/14(Sat) 4:01:12

【人】 おかえり 御山洗

>>79 鬼走 夜の河原

「……そういうものかな。なんだか昔にも同じこと言われた気がするね」

むずがゆくは感じてもなんとなく自分のことだという気持ちにはっきりとならない。
受け止めたいという気持ちとは裏腹に、一発で立ち直ったりするのは難しい。
少しの申し訳無さを消化するように懐かしさにすり替える。

「俺は。昔に比べて、随分変わったから、――いや、違う、だからじゃ、ない。
 もうこの村にゆかりのある人間じゃないから……それだけでも、なくて。
 ……何を怖がってるのか、どうして怖いのか、わかってるはずなのに」

嘘をついているわけではない、つこうとしているわけでもない。
それらだって理由としてないわけじゃない。
向き合うことを拒否している何かを喉の奥につかえているのだ。
そばにいる鬼走の目をよく見れずにいる。見透かされてしまうのが怖い。
(98) 2021/08/14(Sat) 4:01:42
涼風は、茜に向かってサインした。ナイスな悪戯だったね!と言わんばかりのサムズアップ。
(a42) 2021/08/14(Sat) 4:01:49

卯波は、「瞬兄〜〜〜!!!!俺もう一回飛び込む!!!」だ。
(c21) 2021/08/14(Sat) 4:01:59

【神】 巡査長 清和

>>G65 添木 【2日目 警察組二次会時空】

「なんでしょうか、アルハラですか? 警部補殿」

なんて。と、からかうような笑顔をひらひらと手を振る姿に向けて。

「まあ、お前がそうしたいんなら俺も付き合うよ、ヒサシ。
 簡単に潰れてくれるなよな?」

傍に座って、空いてるグラスを差し出した。
せっかくなので、可愛い後輩に酒を注いでもらおうと。
(G67) 2021/08/14(Sat) 4:02:55
御山洗は、海を見つめている。
(a43) 2021/08/14(Sat) 4:03:24

青嵐は、「来い来い!」と笑った。
(a44) 2021/08/14(Sat) 4:05:10

竹村茜は、涼風に満面の笑みを返した。
(a45) 2021/08/14(Sat) 4:11:44

【人】 おかえり 御山洗

>>+20 夕凪

「あれ……まだ一人暮らししてないんだっけ。
 俺は東京。何もあるようでないけど、悪いところじゃないよ。
 家賃は高くなるからあんまりおすすめは出来ないけど、近隣ならまた違うかな」

じゃあ、まだどこかしら近くに住んでいるんだろうか。
10年のうちにきちんと把握してなかったんだなと今更ながらに理解する。

「わかんないけど、でも得るものはあるんじゃないかな。
 なんて言えばいいんだろうね……夕ちゃんが幸せになれる場所なら、どこでもいいんだよ」

長らく都会で暮らしてきた御山洗にはここはとても魅力的に見えた。
けれども夕凪がそれを迷うのならば、自分には見えない不安があるのかもしれない。
ぽんぽんと、年下の小さな女の子の肩を二回叩くみたいに触れた。

「自分が好きだと思える場所なら、きっとどこでも大丈夫」
(99) 2021/08/14(Sat) 4:12:22
御山洗は、海に人が飛び込む音に驚いて振り返った。
(a46) 2021/08/14(Sat) 4:14:33

夜長は、鬼走がよく知っているはずのことを言った。「俺は一人っ子だ」
(t17) 2021/08/14(Sat) 4:16:10

【見】 天狼の子 夜長

>>94>>t17【海の洞窟】鬼走

「俺に……時計? いつもは持ち歩いていないが
 ……ここに来るから、持ってきていた」

 村に行くから。だいじにだいじに、都会の家から持ってきた物。水辺に来るからと、プールの時につかうビニールの小物入れに収めて。

 ジッパーを開けば、中身を鬼走に見せた。時を刻まない懐中時計は、あなたが彼にあげた当時そのままだ。
(@13) 2021/08/14(Sat) 4:17:21

【人】 少年 編笠

「っぷは!
 っ、何もかも上手くいかねえな!
 ……耳の中まで海水入った……!」

べったり濡れた髪をかき上げながら海面から顔を出した。

「……あー。
 なんか。
 すっげー懐かしいなこの感じ……。
 あったあったこういうの……」

いつかも同じようなことを同じような相手とやって。
ずっとこんな日々が続けばなんて思ってた気がする。
(100) 2021/08/14(Sat) 4:18:12

【神】 巡査長 清和

>>G53 花守

「……"いけない子"だな」

一瞬、少し困ったような表情を浮かべたように見えたが、
次の瞬間にはふ、と笑って微笑んでいる。

「生憎、今夜は先約が入っていてな、今すぐには上げられないが。
 ……そうだな。明日の夜、お前のことを迎えに行くことにしよう」

そう言えば顔を自然な素振りで近づけて、
ふわりと軽く、お互いの唇を触れ合わせた。

「……これは、挨拶代わりだ」
(G68) 2021/08/14(Sat) 4:21:28

【墓】 額縁の外 卯波

>>96 青嵐

「うん、勿論!
 どうせ洗えばいいですしね!」

今度はもう一人の先輩の手を取って、
もう一度防波堤の端へと連れられて行く。

一ノ瀬卯波いっきま〜すだの、
声量の足りない掛け声を発してみたりするだろう。

結局、あの時だって変わらない。昔の自分なら、いいよできないし、とでも断っていただろう。自分が一歩後ろに退いていただけだ。

今日は、その一歩を、十年越しに踏めた。
ノスタルジアも、たまにはいいことをする。
(+27) 2021/08/14(Sat) 4:22:05

【人】 巡査部長 鬼走

>>90 >>a33 >>91 添木 【3日目 朝 旅館】
「……痕つけてないだろうな」

パチンと首筋を押さえる。然程怒る様子もない。言われた事も不本意ながら事実ではある。大袈裟に溜息をついた。

「お前は散々変わったって言われてたが、やっぱり何一つ変わってない。俺が交番赴任した時も、お前が警視庁から飛ばされて偶然再開した時も。寂しがり屋でグレてた男はどこのどいつだ。が。今のだけは褒めてやる」
(101) 2021/08/14(Sat) 4:26:35

【秘】 学生 涼風 → 額縁の外 卯波

/*
涼風PLの万華鏡です。八月三十二日さん、元気でしょうか。バグっていますか?

質問なのですが、涼風が預かっている『晶』と書かれた卯波さんのインスタントカメラは、撮れる残りの数は二枚以上ありますか?
(-110) 2021/08/14(Sat) 4:27:17
額縁の外 卯波は、メモを貼った。
(c22) 2021/08/14(Sat) 4:28:04

【人】 おかえり 御山洗

>>+20 添木

「そうしようか……はあ。昔はそういうの、憧れて期待してたんだけどな。
 おまつりの後に大人が飲んで上機嫌になってるの、なんか羨ましいなって思ったり。
 ああいうのの仲間入り出来るのが大人だとか思ってたんだな」

普段は日の下で働いている村の人達、といった風の人たちが夜はやたら身近な大人になる瞬間。
酒の力で後押しされて、普段よく話すわけでもないのに大きくなったな、とか言われるやつ。
現実とのギャップを名残惜しみながら天井のすみっこを見つめる。

「よいしょ……一回干したほうがいいか、こういうの。よく晴れてる時期でよかったね。
 久さんも毎年こういうのやってるの?」

鬼走がたびたび盆には帰ってくると言っていたように、彼もそうなのだろうか。
ほんのりと饐えたような匂いのする布団を一抱えにして押し入れから引っこ抜く。
(102) 2021/08/14(Sat) 4:28:24

【秘】 額縁の外 卯波 → 学生 涼風

/*

バグもバグハbガ、オオバグですとも。

はい勿論、撮れるかどうかではなく、
”卯波が撮れたほうがいい”と思っていて、そこに田舎パワーを有効活用してるので、チャンスがあったらいくらでも撮れます!
(-111) 2021/08/14(Sat) 4:30:40

【人】 おかえり 御山洗

「て、」

遠くを見つめていたその隙を狙われてか、ちょうどタイミングがよかったか。
茜のあげた水しぶき(>>93)は御山洗にも盛大に降り掛かったようだった。
濃色のTシャツは水がかかってぐっしょり濡れた。思わず横を見て、笑う。

「……まあ、周りが見えないくらい元気な方がいいよな」

なかなかうまい距離をはかって話しかけられない学生たちは、自分にとっても大切な子どもたち。
まだ学校に入るか入らないかだった腿くらいまでのちびっこたちは、今やこんなに大きいのだ。
そうした仕草はむしろ快いものに思えて、微笑ましさに口元が緩む。
(103) 2021/08/14(Sat) 4:34:39
涼風は、こっそりカメラを抱えていた両手を下ろした。
(a47) 2021/08/14(Sat) 4:35:08

涼風は、クラスメイトだった少年と写真好きの弟分が海面から顔を出す瞬間を、こっそり四角形の中に収めていた。
(a48) 2021/08/14(Sat) 4:38:22

【秘】 学生 涼風 → 枠のなか 卯波

/*
ありがとうございます。事後報告になりますが、田舎パワーを少しだけお借りしました。都合悪いことしていたらごめんなさいね。
(-112) 2021/08/14(Sat) 4:39:39

【墓】 枠のなか 卯波


 心からの笑みが、
 四角形の枠のなかに映し出された。
(+28) 2021/08/14(Sat) 4:40:34