人狼物語 三日月国


75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】

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【秘】 平衡役者 アルレシャ → 褐炭 レヴァティ

 
「考えが変わるのはその通りだと思いますよぉ。
 子供と大人、それは勿論。
 『いい子』と『悪い子』ですら視点でひっくり返る。
 
 でも、なんであれ”僕にとっては“、レヴァティ君がいた。
 その事でシトゥラ君を助けられた。だから『いい子』
 彼を責めないような理由もあったと君に流せた。
 ご褒美としては少なすぎますかねぇ。」

レヴァティがシトゥラの動機を気にするか否か。
それは知る所ではないとは言え、馬鹿正直には伝えられない故の随分と捻くれた伝え方だ。

「君は、恐らく普通に渡しても受け取ってくれないでしょう?これまでに何度裏切られたのでしょう。それとも、僕のように『一度だけ』だったかな。もう信じることは辞めちゃいましたぁ?」
(-300) 2021/06/01(Tue) 13:41:41

【秘】 矩形波 ポルクス → どこにもいない カストル

「きえたいな」

「僕はもう兄さんだけでいい……うん、うそだよ」
「やっぱり僕も許せないよ、許せないんだよ、全部」

「ゆるさないさ、全部、全部、全部」

狂ってしまいそうだ

「それでもさ、もしかしたら、もし明日生きていたら
 兄さんが帰ってくるかもしれない、ルヘナが笑うなら
 何もかも壊せて、なんだって作れるかもしれない
 珍しい蝶を捕まって、世界をもっていった奴が死ぬかも。
 もしかしたら、もしかしたら、もしかしたら、さ……」

最期まで信じていられるように。


「もしかしたらさ」

そうやって、ごまかし続けて、それでもがんばって、見ていれば、聞いていれば。

希望を軌跡をずっと夢見て、そのまま死んでしまえるかもしれない。

「ここから先は豪華なオマケみたいなものだよ、カストル」


もう少しだけ伸びしろがあるかもしれない、そう
結構タフなんだからさ。

生命維持装置と延命治療、植物のような僕ら。
(-301) 2021/06/01(Tue) 13:46:20

【秘】 夢見がちな ポルクス → どこにもいない カストル

「 はやく たすけに きてくれ 」
(-302) 2021/06/01(Tue) 13:48:50
レヴァティは、アルレシャの発言にちょっと引いた。
(a86) 2021/06/01(Tue) 13:51:11

【赤】 徒然 シトゥラ

 この日、シトゥラは朝食以外姿を見せなかった。
 先生に会いに行き、
 レヴァティに頼み事をして、昼間の放送を聞きながら
 体調不良で授業をサボってこの部屋で眠っていた。

 そして、
 
明日の朝に自分は姿を見せられないと思ったので

 イクリールのために手紙をかいていた。

 だが、いい子の自分は連れて行かれた彼らへの
 干渉をするつもりがない。
 シェルタンにあいにいったのも、
 犯人であることを明かすためだけだった。
 だから、もし自分の部屋を訪れる人がいたら
 彼らに手紙が届くようにほんの少しだけ手回しをした。

 自分はいい子でいつづけなければいけない。

 あの子がいつ部屋から出てくるかわからない。
 みんなが何されているかわからない。
 ひどいことをされて傷ついていたら?
 自分のことをどこかで知って嫌いになっていたら?

 知りたいけれど、知りたくない。

「……深夜は流石に、迷惑だったか」

 裏切者はどうしているだろう。任せっきりで、
 また明日をここで皆で迎えられるのかが不安でまた瞳を閉じた
(*17) 2021/06/01(Tue) 13:57:29

【秘】 平衡役者 アルレシャ → 徒然 シトゥラ

 
「──『僕みたいな大人』?」

おかしな事を言われたように、こてりと首を傾げた。一瞬理解できない表情の後、訝しげな目が貴方を射抜く。

「こんなのは目指す姿でも何でもない。
まだラサルハグの方が本質的には正しく近いだろうよ。

 ……それに、だ。
 今の
僕と言う『先生』
は一人しかいない。
 今ここにいる『僕』しか。

 先生以外にもいるだって?
 
いないよ。ここにしか。
(-303) 2021/06/01(Tue) 14:06:25

【秘】 平衡役者 アルレシャ → 徒然 シトゥラ

 
ふぅ、と『いい子』相手には向けないであろう溜息の後、リボンを弄りながら仕方なさげと言わんばかりに告げる。

  
「解答をあげようシトゥラ君。」

答えは
『そんなもの、僕にはわからない』


「更に解説、要る?欲しい?
 まあ一つ誤解してるようだから訂正するか。

 僕は確かに、
 “君が幸せになれない可能性”を踏まえて、
 今あえて教えなかった。

 でも“僕みたいになりたい”と
 そう言うのなら。教えても全然構わない。」

『どうする?』と、感情の色のない視線は続く。
(-304) 2021/06/01(Tue) 14:09:09
アルレシャは、別段いつも通りの通常運行である。
(t8) 2021/06/01(Tue) 14:11:16

【独】 鏡の前の ポルクス

「……来世の十割に期待するか」
(-305) 2021/06/01(Tue) 14:12:27

【秘】 平衡役者 アルレシャ → わるいおとなの ラサルハグ

 
「何かあったか聞きたいのはこっちの方ですよぉ。
 ここ、勝手にホテルにでもされたんですかぁ?」

さっきすれ違った人はタバコ臭くて苛々しますしぃ。とそう愚痴を投げつつも、特に手伝いはしないで適当な場所に腰掛けてその片付けを見つめている。

「用事はありますよぉ。
 『メレフ君ってどんな子か』が聞きたいんでした。
 ラサルハグ先生は知ってますよねぇ?」
(-306) 2021/06/01(Tue) 14:16:10
アルレシャは、同僚の手伝いをする気がまるでない。
(t9) 2021/06/01(Tue) 14:16:41

アルレシャは、煙草の煙がとても苛つく。『そんな事』をする気分ではない。
(t10) 2021/06/01(Tue) 14:17:32

【秘】 徒然 シトゥラ → 平衡役者 アルレシャ

「っ……」

 目の前の大人は、いい大人ではないのだろうか?
 いや、大きなくくりをしているだけで個人を見る視界が狭かっただけだ。
 アルレシャのことは何も知らないのに、されたことに刷り込みのように大きな恩を抱いている。
 幸福を願ってくれた? それだけで、もう十分だ

「知りたい」

 過去のように欲しがりだと折檻されてもいい

「あなたのような大人に、なりたい」

 歳をとっただけでは変わることはできないだろう。
 これが、いつか大人たちに褒美として頼むはずの願いだった。
 
(-307) 2021/06/01(Tue) 14:29:14

【秘】 迷子 メレフ → 小さな心臓の サルガス

君を探している。

君の怪我のこと、そろそろちゃんと練習の約束をしようと。
寮の部屋の前に訪れている。

いつものようにお茶を出してくれるのだろうか。
そうだとしたら、無理のない範囲で一緒に貰おうと 何かに使えるかもしれないので、君にもらったはちみつを手にしている。

少年は君の事情を知らなかった。
(-308) 2021/06/01(Tue) 14:29:29

【秘】 褐炭 レヴァティ → 平衡役者 アルレシャ

「いいえ? 十分ですけん、ありがとうございます〜
 ……
え、なんの話ですか……


 とぼけたものでなく、素直に引いている。

「そういう子どもの内面の掘り下げ、
 するなとは言いませんけど……
 今の段階でのその手の決め付けって、
 ちょっと気味悪いです……」

 彼を知るものからすれば、珍しいと言えるほどの様子だ。

「図星ならまた違いよったとは思いますけど、
 知らんからで広めにアタリ取っているだけでしょ、それ?
 カウンセラァのほうの占い師さんみたいですね〜」

「俺もよくしますけん、わからんくはないけどさァ……
 そうやって探るんって、急ぎ過ぎると閉じられますよぉ先生」

 ここやと特にね、声を落として言った。強調。

「最初からそういうふうに言うのがええ子も居りますけど、
 俺みたいに言い様のない気持ち悪さを感じる子も
 一定数は居るけん。そういう子のことはちゃんと見て
 考えてあげた方がええんやないかなァ」

「先生、見る目があるのはこの短い間でも
 十分見て取れましたし、距離の詰め方ミスらんかったら
 上手ァくやれると思いますよ。偉そうにすみませんね」
(-309) 2021/06/01(Tue) 14:38:44
鏡の前の ポルクスは、メモを貼った。
(t11) 2021/06/01(Tue) 14:39:59

【秘】 褐炭 レヴァティ → 平衡役者 アルレシャ

「で、感想はさて置いて問いの答えですけど」

 閑話休題。
 前までの話がどうでもいいと言わんばかりの切り替え。

「まず"裏切り"の尺度も違うんでしょうねって思いました。
 俺は、裏切りなんて日常の範囲で
 いつでもぽこぽこ起こるもんや思うちょります」

 良い意味でも悪い意味でもね、困ったような雰囲気で言った。

「そんで〜、先生が『一度だけ』って言うくらいの裏切りは
 別になかったんやないかなとも思います」

「隠しているとかやなくて、素直〜にそう思うんですよ。
 俺、何も先の約束なんてされていませんし」

 こうしようと思うの宣言は、彼にとっては約束ではない。
 期待をしすぎないようにの自己防衛の色が見えるだろう。
(-310) 2021/06/01(Tue) 14:40:05

【秘】 わるいおとなの ラサルハグ → 平衡役者 アルレシャ

「そうみたい。私は"治療"の後片付けを任されただけなのだけど」

煙草はよくないよね、とゴミ袋代わりの手提げ袋から煙草をつまみ上げた。先程自分が同僚から奪い取って踏み潰したものだった。

「メレフ?そうだね、少しは知っているけど」

そう言って知っていることを連ね始める。
『治療"を受けた姉が11年前に自殺している』『病気の影響により普段から栄養がほとんどとれていない』『入学当初からおとなを目の仇にしている』……同じく教師である貴方が調べればすぐに分かるような事柄が並んだ。

「一人で抱え込みがちで、感情に振り回されやすく少し考える前に行動しがち……でも、人の事を慮る事ができる子じゃないかな。
個人の所感を述べるとすればこんな感じだろうね」

最後の最後で、あっさりと自分からの視点の話が付け加えられた。これでお気に召したかな、と小さく髪を揺らして貴方を見やる。
(-311) 2021/06/01(Tue) 14:45:15

【秘】 夢の続きを イクリール → 『一番星』 スピカ

「────スピカ!」

森を散策するあなたにぱたぱたと歩み寄る
少女の声はそれほど張り詰めたものではなかったけれど
呼び掛ける為か、いつもよりは少し大きなものだった。

「よかった、ここにいたのね…
 『いない子』は……見つかった?」

ふう、と一つ息を整えて、
それから要件を口にした。
カストルとポルクスと、それからメレフの姿が見えないのだけれど。
自身の見てきたものを、そう続けて。

その腕には、誰かからの手紙が抱えられている。
(-312) 2021/06/01(Tue) 14:45:36

【秘】 迷子 メレフ → 平衡役者 アルレシャ

/* ご機嫌よう!突撃!隣の朝ごはんと申しますわ!
わたくし、せっかくですし先生ともお話する機会が欲しくて来てしまいましたわ。
お時間大丈夫でしたらお話しませんこと?
(-313) 2021/06/01(Tue) 14:46:05

【置】 褐炭 レヴァティ

>>2:L34
 このページでは、行為の方が先に書かれている。
 名前は後から書き足された。

>>2:125
 レヴァティは、彼にとって困ることがあるから
 ルヴァ団に入る気がない。

>>1:117>>3:98
 レヴァティは人の名前を呼ぶ時、いつも手帳を見ている。
(L11) 2021/06/01(Tue) 14:55:01
公開: 2021/06/01(Tue) 14:55:00

【置】 褐炭 レヴァティ

(──Wikipediaより)
 


 
黒玉
は、水中で長い年月を経て化石化した樹木によってできている。
褐炭
の1種であるが、宝石として扱われる。非常に軟らかく、軽い。独特の柔らかい光沢を持つ。ただし、乾燥するとヒビ割れができることがある。
 また当然ながら褐炭のため、火が付けば燃焼するなど保管には注意を要する。


(──宝石言葉bot @Jewelword_botより)
 


名称:ジェット(黒玉-こくぎょく)
言葉:沈静・
忘却
・魔除け・吸収・浄化
備考:海底で生まれた「木の化石」
(L12) 2021/06/01(Tue) 15:00:01
公開: 2021/06/01(Tue) 15:00:00

【秘】 平衡役者 アルレシャ → 徒然 シトゥラ

 
「なりたいんですかぁ。そうですかぁ。
 じゃあ、もう一つ訂正しましょう。
 先程「僕にはわからない」と言いました。これ、
です。」

『変な子ですねぇ。』前置きを置いて、綴られる。
 
本当の『解答』が。


「君の大大大好きな媚を売り続けて来た大人たちは、
 
『君』
の事なんて、さぁ。

 『考え』もしなければ、
 『愛しい』も思わなければ、
 『いい子』とすら、これっぽっちも、考えていない。」


だって、“いい子”なだけな子なんて。いっぱいいるんだから。
貴方が媚を売り続けて来た大人が、特別考える理由なんて、
一体どこにあるのか。『アルレシャ』には思いつきもしないから。

「──当然そうあるべき“普通”の“ただの男一人”が、
 なんでそう見て貰えるなんて思い上がったんだ?」

 
(-314) 2021/06/01(Tue) 15:03:22

【秘】 小さな心臓の サルガス → 迷子 メレフ

 まだ、夕方に差し掛かった頃だろうか。決められた刻限よりは少し手前。
 まるで時間が過ぎていくのだけをじっと耐え忍んで待つようにして。
 だからそれよりもあまりに早くの他社の来訪には、珍しく気づきが遅れた。

「……はい?」

 訝しむような声。それもそのはずだ。だってまだ、大人の迎えの時間には早い。
 身支度を整えしっかりとケープの前を閉めて、背筋を伸ばして扉を開いた。

「……あれ、メレフ……? どう、したの?」

 "いなくなった人"にはもう気づいている。けれどそれ以上に、自身の方に後ろ暗さがあった。
 いつものように訪ねてきてくれた、それだけなのに、なぜだか声音は強張った。
 "見ないふり"にしては、体は硬直し真直ぐに貴方を見つめて、じわじわと焦りが息を荒くする。
(-315) 2021/06/01(Tue) 15:04:22

【置】 褐炭 レヴァティ

≪所感≫
 

ブラキウム:安心しました。
メレフ  :あーあ。
キツそ〜本当に早く治してもらいな〜〜

シェルタン:え、すごいですね。がんばって〜
ルヴァ  :無力な正義の味方って大変ですけん。応援しちょるんよ。
カストル :あーあ。
君はひとりやないですけんね〜

ポルクス :お片付けは終わった?
ルヘナ  :あー……あーあ。
まァ、期待なんて最初から。

サルガス :卒業できんて"卒業"しそうですね。
スピカ  :あーあ。
……君もなんか決意しています?

イクリール:あーあ。
考えられる頭、なくさんてねぇ〜

シトゥラ :知らない分からないで気付けん時代の方がしあわせよ。
      君はきっとそう。
ヘイズ  :あーあ。
でも仲間がいっぱいの時期でよかったね〜〜

デボラ  :お外で元気でねぇ? 帰ってこんてええですよ
ラサルハグ:大人ですね。ハン。
アルレシャ:カウンセラァには向きよると思いますよ。
      俺は話すんいやですけど。
(L13) 2021/06/01(Tue) 15:04:59
公開: 2021/06/01(Tue) 15:05:00

【秘】 『一番星』 スピカ → 夢の続きを イクリール

「イクリールさん……」

首を振った。

「てんで駄目ね。
 そもそも森を探すのにも無理はあるんだけど」

でも、私たち以外は、こんなところに目を向けない。
とも続けた。

「……なるほど、あの三人が…ね」

困ったな、という顔をした。
メレフとはたいした親交がないし、
カストルとポルクスに関しては親交があっても、
理解するのは難しい。
つまり、行くあてが思いつかない。

「……それは?」
自然と、手紙に目が行き、尋ねた。
(-316) 2021/06/01(Tue) 15:08:11

【墓】 今もなお貪欲 ルヘナ

>>49 シトゥラ

「……シトゥラ、お前、今の返事
『味』がしなかった


 『味』がしないと思った最初はレヴァティの言葉だったか。
 それがあったからこそ彼に興味を持ち、
 あなたに相談を持ち掛けたのが始まりだった。
 ここで、ただ二文字だけの言葉で、『味』がしない理由は。

死ぬのか?
 誰と喧嘩して? どういう理由で?

 
それでお前は満たされるのか?
 ……それでお前はいいのか」

 あなたが歪んでいることなどとうに理解している。
 けれど、あの時のあなたは、自分を欲しがったあなたは、
 少なからず『人間らしい人間』であるところが見えたのに。
 満足いくまで『食った』ら離れてしまう自分が、
 散々互いに『食事』をしておいてなお留まり続けたいと思えた
 ……それがルヘナにとってのシトゥラだったはずなのに。

「これから『喧嘩』するならこんなところで体力を使うな。
 そもそもお前ってどれくらい動けるんだ……?
 ……お前のこと、まだまだ『食い』足りてないな俺」

 先程、絵に触れて指についた黒い粉末は
 あなたの頬を汚してくれていただろうか。
(+55) 2021/06/01(Tue) 15:11:14

【独】 褐炭 レヴァティ

>>L13 あ、コピペ元、入れてなかったんだな。

正:君はきっとそう。
俺もね。
(-317) 2021/06/01(Tue) 15:13:30

【独】 褐炭 レヴァティ

ルヘナにとっての味が薄い・味がしない言葉って、レヴァティいっぱい言っていたと思うなぁ。ただの一般的な知見が多かった自覚はあります。
(-318) 2021/06/01(Tue) 15:16:16
褐炭 レヴァティは、メモを貼った。
(a87) 2021/06/01(Tue) 15:19:34

褐炭 レヴァティは、メモを貼った。
(a88) 2021/06/01(Tue) 15:19:51

【秘】 夢の続きを イクリール → 『一番星』 スピカ

「………そう…
 ううん、でも、そうね。探すしかないわ。
 だってみんな、『いないはずがない』のだもの。」

スピカの言葉に、一度目を伏せた。
けれどすぐに首を振って、また前を見る。
進もうとしなければ進めない。簡単な事だ。

「あ……ええと、そう、シトゥラから…
 手紙を、預かってきたの。スピカにって…
 スピカが嫌でなければ……読んであげてほしい」

それから、スピカの問いにそう答えて、
これまで何度もそうしたように、おずおずと手紙を差し出した。
(-319) 2021/06/01(Tue) 15:21:15

【秘】 夢の続きを イクリール → 『一番星』 スピカ

/*

どうも業の配達人です。
あいつ訴えたら勝てる気しかしなくなってきました

スピカが手紙を読む事を選ぶ場合、
その事を中澤がシトゥラPLへ伝えて、その後に
手紙の内容がシトゥラの方から秘匿にて開示されますので
この場では受け取るだけ受け取って
内容は後で読む感じのロールにするのがよいと思います。
(-320) 2021/06/01(Tue) 15:23:45
褐炭 レヴァティは、メモを貼った。
(a89) 2021/06/01(Tue) 15:30:43

【秘】 『一番星』 スピカ → 夢の続きを イクリール

「シトゥラから?」

予想しない相手というか、
そもそも考慮していない相手だった。

イクリールともスピカとも『場所』が違う人間からの、手紙?
それも、今更。

「まあ、読まない理由もないけど」
ブラキウムが我々に働きかけてきたように、
シトゥラにも何か思惑があるのだろう。
などと考えを巡らせながら、手紙を受け取った。
(-321) 2021/06/01(Tue) 15:32:10

【秘】 迷子 メレフ → 小さな心臓の サルガス

「……?あ、ああ。サルガス、どこかに行くところだったのか」

身支度を整えた様子の君を見て、少し間が悪かったかと思う。
出直した方がいいか?と聞こうと口を開いて。

様子がおかしい君を見て、首を傾げる。

「どうした?まだ調子が悪いんじゃないのか」

怪我だけではなく、持病まで悪くなっているのではないか と顔を近付ける。
メレフに気分の悪そうな様子は、今は見られない。
(-322) 2021/06/01(Tue) 15:36:14

【秘】 夢の続きを イクリール → 徒然 シトゥラ

/*

スピカからも手紙の内容開示請求入りました。
多分今夜にかけてかなり色々大変だと思いますが
まあ、それだけ愛されてるって事ですね。
くれぐれもあまり無理をしない程度に。

引き続き中澤には返信不要ですよ〜
(-323) 2021/06/01(Tue) 15:38:27

【秘】 徒然 シトゥラ → 平衡役者 アルレシャ

「あ……」

 なんどか口を開いては閉じる。
 呼吸をするのも苦しくなりそうで、
 目を見開いて、真実を聞いて

 ふと誰かを思い出した。
 そして、"親切"だと思った。
 この言葉は、嘘じゃないとわかる

「ボクなら他の子よりもできると思っていました。
 ちゃんとできたって、言葉を言われたくて。
 言われたことをやって、きちんと掟を破らない。
 ボクにとっては言われたことをするのが最大限だった。

 そうだと思っていました」

 足りない、媚びる努力も技術も、
 愛嬌も全部他の生徒に劣っていた。
 嫌でも気づきはじめていたこと。
 だけど頑なに気づかないふりをしていたのは、
 大人にまだ、縋っていたからだ。甘い密を吸っていたかった

(-324) 2021/06/01(Tue) 15:43:37