人狼物語 三日月国


57 在りし日の記憶、邂逅に微睡み

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【人】 三橋 夕凪   



[と、その時。

 鐘の音のような、低い音が耳を打つ。 ]


 
 
(50) 2021/02/04(Thu) 16:10:27

【人】 三橋 夕凪   


   ……え、


[どきん、と心臓が跳ね上がる。
 足を止めて周りを見渡すけれど、
 さっきと変わらない風景がただどんよりと
 佇んでいるだけで。

 続き、鈴の音を転がしたような、
 可憐な声がころころと響く。>>1
 瞬きをすることもできないまま、
 その言葉を聞いていた。>>2

 けれどどこか恍惚とした様子さえ感じられる
 楽し気な声は、急にその声色を変えて>>3

 そうしてあまりの衝撃に言葉どころか
 呼吸も忘れた私を嘲笑うかのように、
 風に吹かれたように、消えてしまった。]
 
(51) 2021/02/04(Thu) 16:11:28

【人】 三橋 夕凪   


   ……まって、今の、なに、


[がくがくと震えだす膝に共鳴するように
 指先が小刻みに揺れ、次いで奥歯までも
 カチカチと音を立てる。

 叫び出しそうになる喉を右手で、
 口に左手の掌を当てて。
 何度も何度も息を吸って、吐いて。

 ゆっくり目を閉じて、今度はその手を離し
 そのまま両手で自分自身を抱き抱えるように
 二の腕あたりをごしごしと摩った。]


   ……しっかり、しなきゃ。

 
(52) 2021/02/04(Thu) 16:15:05

【人】 三橋 夕凪   


[声に出して呟いて、頭を一つ、
 ぶん、と振った。

 震える手にもたつきながらも、はっと
 思い立ってまた手帳を取り出して、
 少し考えてピンクのペンで。 ]


    タロットカードを探す。
    2日後の、午前0時タイムリミット!



[と記入した。
 文字は微かに震えて歪んだから
 思わず舌打ちをしたけれど、
 やらなければいけないことがはっきりしたのは
 ありがたいと思えた。

 それから、もう一度あの声をゆっくり思い返す。
 貴方方、と、言っていた気がする。
 もしかして、私やりくちゃん、スタンレーさん
 以外にも、同じようにここに招かれた人が
 いるのかも知れない、と顔を上げる。

 ひとまず、体育館を除いてから図書室に戻ろう。
 そう思って、大きな体育館の扉に向かって
 足を踏み出した。]*
 
(53) 2021/02/04(Thu) 16:19:40
三橋 夕凪   は、メモを貼った。
(a14) 2021/02/04(Thu) 16:54:09

【独】 三橋 夕凪   

/*
やー、スピード重視で書くと雑になるなぁ

視点がぶれておる
(-6) 2021/02/04(Thu) 17:49:17

【独】 三橋 夕凪   

/*
むげんさん?ユウナさんがとても良い
可愛い
どこかでお話したいのだけどなー
(-7) 2021/02/04(Thu) 17:49:57

【独】 三橋 夕凪   

/*
ぎぃぃ…構成ミスったがな>>53
(-8) 2021/02/04(Thu) 17:51:36

【独】 三橋 夕凪   

/*
スバルくんも来てくれてよかった
真面目な方だね
空気感に飲まれるのわかる
来てくれてありがとう
(-9) 2021/02/04(Thu) 17:52:39

【人】 元紅薔薇様 ユウナ


ローソンでは普通に食べ物が売られていた。
焼きそばパンや、コロッケパンらしきもの、肉まんみたいなものも置いてある。
そういえばリンゴのお礼しなくちゃ、、
肉まん二つをSUICAで購入。どうやら私の手持ちの電子マネーやお金は使えそうだ。
ピッと減った残高を見て考える。
夢のお告げのように食べ物が無限にあっても私のお金は有限なのね。
この世界に残されてしまった場合、ここでお金を稼ぐ必要が出てくるのかしら?


「ねぇ、ここのコンビニでアルバイト募集ってしてますか?」
「.............」
「プレミアムロールケーキが好きなんだけれど、今日はないみたいね、入荷予定とかあったら教えてくれませんか?」
「............」


返事がない、そういえばいらっしゃいませも袋はご入用ですか?もなかったな。
まるでゲームのNPCみたい。なんだかこの世界に残されたらとても困りそうな気がしてきたわ。

「はい!エロンボさん!これリンゴのお礼よ!」
(54) 2021/02/04(Thu) 18:17:22

【人】 元紅薔薇様 ユウナ


ここは食べ物が無限にあって尽きることはない。
街のみんなもいい人だから、争い事もないわ。
家族との悩み事だって、殺される心配だって、ここには何も無い。

ってお告げからちょっとだけ、元の生活よりいい暮らしができるのかななんです安易に思ってしまったけど、どうにも生活には難がありそうね。

この世界に残されて生きていける自信が無いわ。
(55) 2021/02/04(Thu) 18:22:50

【独】 三橋 夕凪   

/*
すごくろー●そんww(伏せてない)

えー夕凪現金使っちゃったよーw
(-10) 2021/02/04(Thu) 18:24:10

【人】 元紅薔薇様 ユウナ


本当はちょっとだけ期待してた。
時計が止まっていたから、スマホが繋がらなかったから。
無味乾燥としたあの生活から離れられた気がして、
怖い気持ちもあったけど、同じくらいワクワクしてた気持ちもあったと思う。

暗い元の生活に戻るくらいなら、元の生活から隔絶された場所で気楽に気ままに生きることができたらな。 なんて。
ほのかに持っていた異世界転生とか転移への憧れが叶ったような気もしていたのに。
たぶんこの世界での暮らしは元の生活と同じかそれ以上に苦しく辛いものになる気がする。

どうせなら、栞がいたあの頃の日常に転移できてればよかったのに。
(56) 2021/02/04(Thu) 18:29:55

【人】 機関設計士 スタンレー

ー回想 昨日の話ー

[学校に戻ってくる。相変わらず廊下は薄暗い。道中、リクが何処からか箒を調達していた。>>1:171

いくつものスライド式の扉を開いた。そして、ようやく目的地の図書室に到着した。>>1:172

リクとユウナギはそれぞれ、棚に並ぶ本に向き合う。>>1:172>>11

スタンレーも、簡単な日本語しか読めないが、 目の前の本をパラパラと捲り始めた。

ユウナギのため息を聞き、それらの文字が日本人のユウナギであっても判別出来ないものであることを理解した。>>11]
(57) 2021/02/04(Thu) 18:32:31

【人】 機関設計士 スタンレー

[スタンレーは、巻末にある奥付のページを開いてみる。発行年月日から、この世界が「いつ」なのかを調べようとした。
しかし、日付と思わしき箇所は「■■■■」と塗り潰されていた。
その他、スタンレーの知る言語では無い。

隣の本の奥付も開く。
やはり、同じだった。
文字が読めないので、絵や写真を探そう。図鑑類は何処にあるだろうか。

そのまま、棚の奥へ足へと進もうとした。と、ユウナギの提案>>13が聞こえて、振り返る。
]


そうだな。
ここを拠点にしよう。
 

[ユウナギの言う、「すまほ」については何のことか分からなかった。

スタンレーにも、遠くからラッパのような音色が聞こえた。>>1:136]



我々以外にも転生された者が居るのかもしれないな。


[様子を見に行くと、ユウナギ。>>13
「一人では危険だ」と口を開きかけるが、続くお手洗いという言葉に、それを飲み込む。流石に男の自分が付いていくと訳には行かなかった。
考えあぐねていると、ユウナギは図書室を出て行ってしまった。]
(58) 2021/02/04(Thu) 18:34:02

【人】 元紅薔薇様 ユウナ


肉まんを食べながら何故だか涙が止まらない。
なんで涙が出てくるのかもよくわからない、
情緒不安定になっている。

何かが始まったと期待していて、それが自分にとって好ましいものでなかったからなのか、
それとも、戻りたいともそんなに思ってなかった元の生活に仕方なく戻るために頑張らなきゃいけないって気づいてしまったからなのか、
ふと頭によぎった親友でも恋人でもあった栞との喧嘩別れを思い出したからなのか、

いろんなことが頭をよぎって涙が出てきた。
もう、20歳になっているのに情けない。
(59) 2021/02/04(Thu) 18:35:55

【独】 忘愛症候群 リク

/*
>>59
しおりちゃんと恋人だったって
本当ですか!?!!???
ナナシさん!!!!!!!
(五反田を背後に)
(-11) 2021/02/04(Thu) 18:47:13

【人】 機関設計士 スタンレー

[棚の隙間を進み、図鑑類を探す。と言っても、背表紙の文字が判読出来ないため、手掛かりが少ない。
大きくて分厚い本が並んでいる棚を探して歩く。

あった。
一冊引き出し、近くの机に広げた。

開いたページは、人体解剖図が描かれていた医学はかじっていないが、内臓の種類や位置は一般的な知識として持っていた。
記憶が正しければ、解剖図は正確だ。次のページは、目の断面図だった。

隣の図鑑も引き出してみる。
そこには禍々しい異形のものが、複数描かれていた。

下半身が蛸のように足で吸盤が付いているが、上半身は人間だった。顔中に赤い目が無数にあることを除いては。

他にも、いわゆる怪物のようなものが描かれていた。
ただし、このような生物がこちらの世界に存在するという証拠にはならない。
不確かな情報を共有すれば、不安を煽るだけだ。いったん、自分の胸にしまうこととした。

と、時計の音が響いた。>>0]
(60) 2021/02/04(Thu) 18:52:28

【独】 三橋 夕凪   

/*
ユウナちゃん同い年っ!!!
今コンビニか(待て
(-12) 2021/02/04(Thu) 18:57:51

【人】 機関設計士 スタンレー

ー回想 二日目の零時ー

[スタンレーは、リクの元へ慌てて戻った。万が一に備え、リクを守るためだ。

時計の音が止み、その声>>1が聞こえてきたのは、丁度リクの元に着いた時だった。

それはまるで少女のような声。
恍惚としていて、どこか戯曲めいているようにスタンレーは感じた。>>2
頭の中で不快に響く。

リクの様子を見るに>>27、この声はリクも聞こえているようだった。]


招いただと…。>>1
お前の仕業なのか!
誰だ!姿を見せろ!

[スタンレーの声は届かないのだろう。声の主は続ける。

声の主曰く、「帰るには、タロットカードを見つけること。期限は、二日後の午前零時。」ということだった。>>3]


タロットカードを…、見つける…?

[続いて、タロットカードについて子細な説明が続いた。>>4
そして、声は途切れた。>>5]
(61) 2021/02/04(Thu) 19:10:45

【人】 半裸刑事 エロンボ♂

[ ユウナの後ろを歩く >>40
ユウナの足取りは意外と軽く、昨日よりは迷いや恐れが感じられない。何かが吹っ切れたのか意志が固まったのか、それは彼女の心の内に秘められたものだから分からないが、彼女は思ったよりも強い女性なのかもしれない
なんとしても護り抜かなければならないだろう

僕は有事の際にはすぐに吹けるようトランペットを取り出した

少し歩くとコンビニエンスストアを発見した
ユウナは迷わず入り口に向かっていく >>41
女性は色々と物入りなのだろうが…不用心だな ]

ぱらぱぱっぱっぱ〜♪


[ 念のため、ユウナに先行して店内に転がり込む
用心のためトランペットを吹くことも忘れない

ふむ、店員の顔色が悪い以外には変わったことはなさそうだ ]
(62) 2021/02/04(Thu) 19:19:18

【人】 半裸刑事 エロンボ♂

[ リンゴのお礼だと肉まんを渡される >>54
これはあまり食べたことがないものだけど、なかなか味わい深いじゃないか
喜びに胸や下半身が熱くなる
女性には石を投げられることは多かったが、こうして食べ物をもらったことは、ないように思う

この感動を伝えるには歓喜のダンスしかないだろう、と両手を拡げたところで、ユウナの頬を伝う光るものに気がついた >>59
食あたりだろうか ]

どうしたんだいユウナ
僕で良ければ力になるよ
さあ、涙を拭こう


[ 懐から伝説のハンカチを取り出し、ユウナの涙を拭いた ]*
(63) 2021/02/04(Thu) 19:19:37

【人】 機関設計士 スタンレー

[一瞬、呆然としていた。しかし、リクの嗚咽>>30に我に返った。

蹲ったリクに駆け寄る。小さいリクは、より一層、小さく見えた。辛いだろう。少女には、重過ぎる運命だ。]

大丈夫だ。大丈夫。

[スタンレーもしゃがみ、宥めるように、丸まったリクの背中を右手でさする。

一人で外に出て行った、ユウナギも大丈夫だろうか。
リクの手前だからだろうか、気丈に振る舞っているようだった。>>9]*
(64) 2021/02/04(Thu) 19:23:20

【独】 忘愛症候群 リク

/*
スタンレーさんめっちゃイケメン……
私じゃなかったら惚れていたぜ
(-13) 2021/02/04(Thu) 19:27:34

【人】 忘愛症候群 リク

 
[ スタンレーさんが近くに来ても
 私の不安は和らがず、頭を抱えて
 誰とも知らない声を聞いていた>>61

 彼が叫んでも、返事は返ってこない。
 おかしい、おかしいことばかりだ。
 どうしてこんなことに巻き込まれたのだろう。

 しゃがみこんで縮こまって。
 嗚咽と共に涙をぼろぼろと瞳から零す。
 もうなにも見たくなくて、知りたくなくて。
 それなのに、背中を撫でてくれる手だけは
 温かかった>>64 ]
 
(65) 2021/02/04(Thu) 19:35:44

【人】 忘愛症候群 リク


[ そのうち、泣き疲れたのか
 座り込んでそのまま眠ってしまう。
 みっともないけど、それどころじゃなく
 びっくりして、パニックになっていたのだ。

 スタンレーさんが運んでくれたりするだろうか。
 その間も瞼は閉じて、寝息は穏やかに。
 一日歩いていたのもあって、
 朝まで目覚めないだろう。 ]*
 
(66) 2021/02/04(Thu) 19:36:35
忘愛症候群 リクは、メモを貼った。
(a15) 2021/02/04(Thu) 19:38:40

前に進みたい 柚乃は、メモを貼った。
(a16) 2021/02/04(Thu) 19:42:40

【人】 元紅薔薇様 ユウナ

>>63
「エロンボさん、ありがとう。
なんかもう、心がいっぱいいっぱいになっちゃって、、、」

エロンボさんがいてくれてよかった、
男の人に涙を拭いてもらうなんて、緑間くん以来かしら。
あの時は彼の服をぐしゃぐしゃにしてしまったけれど、
エロンボさんに抱きつくわけにはいかないわよね。
絵面が大変なことになってしまいそうだから、、、

そんなことを考えるとスーッと涙が引っ込んでいった。
下半身丸出しも悪くないのかもしれないわね。
なんというかエロンボさんがの下半身が目に入るだけで
少し冷静になれるわ。
] 
(67) 2021/02/04(Thu) 19:46:49
半裸刑事 エロンボ♂は、メモを貼った。
(a17) 2021/02/04(Thu) 19:49:40

【独】 忘愛症候群 リク

/*
>>a17
エロンボさんのこと好きだわwww
(-14) 2021/02/04(Thu) 19:55:03

【人】 元紅薔薇様 ユウナ

「エロンボさん、この不思議な世界から脱出しよう!
私、この世界で生きてける気が全然しない!」


うん、泣きながら考えたけどやっぱり無理!
この世界で生きてける気が全然しない。

3LDKの高層マンションの一室、
いつでも美味しいご飯が食べられるビュッフェ、
エステも受け放題!温泉付き!リッチな暮らしし放題とかなら残ってもいいかもしれないけど、見た感じそんな素敵な世界では無さそうだ。

なによりコンビニの店員さんが不気味だった。
彼らはもしかしたら私たちと同じようにこの世界に招かれて帰れなくなった人たちの成れの果てなのかもしれない。
(68) 2021/02/04(Thu) 19:55:38

【独】 半裸刑事 エロンボ♂

/*
>>68 名推理!
(-15) 2021/02/04(Thu) 19:56:56

【人】 元紅薔薇様 ユウナ


そういえばエロンボさんはよくトランペットを吹いているけど、パズー? なのかしら?


「そういえばなんで、そんなにトランペットを吹いてるの?」


鳩が寄ってきたりするのかしら?
(69) 2021/02/04(Thu) 19:59:15