人狼物語 三日月国


45 【R18】雲を泳ぐラッコ

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【雲】 サティ家次期当主 シャーリエ


 へんな話してごめん、
 ……また仕事終わってからくるから

[きびすを返した顔は
傍目からも赤くなっているのがわかるだろう。
そのまま出て行こうとして、
ドアの押し引きを間違えて顔をぶつけてた**]
(D18) 2020/10/05(Mon) 23:48:32

【独】 使用人 リフル

/*
ちょっとまて簡易メモでわらわせるのセットなのやめろ(
(-34) 2020/10/05(Mon) 23:55:00

【独】 使用人 リフル

/*
七雲さんのお子さんって割とドジっ子なのご本人の気質なのか好みなのか……(つんつん
(-35) 2020/10/05(Mon) 23:55:58

【独】 サティ家次期当主 シャーリエ

/*
秘話から窓にアンカー効かなかったね……
リフルくんに振られたら王子様にしよ……みたいのは不誠実ーってことできちんと精算してきた。名前も出ずに終わる王子様グッバイ君はきれいだ。

>>18おねーさまどこ行ってしまうん(・_・、)
>>D8も怖いよ、どこも行かないで(ラッコぎうぎう)
(-36) 2020/10/05(Mon) 23:56:09

【独】 サティ家次期当主 シャーリエ

/*
当社比真面目めにロル書いてるんですけど、
落とすたびに▼とても可愛いので吊られるラッコで笑うのずるい
これ見てると顔面ぶつけるドジくらいはしておかなくちゃと……

あらあらまあまあ。お姉さまに笑われますよ
(-37) 2020/10/06(Tue) 0:04:55

【独】 サティ家次期当主 シャーリエ

/*
文通組の防御力がどんどん上がっていく……!ロルが、見えないっ!
天空の剣使ってリセットしなきゃ(凍てつく波動)
(-38) 2020/10/06(Tue) 0:07:05

【独】 サティ家次期当主 シャーリエ

/*
リフルくんに委任したら肩書き見放題では!!
更新前には戻すから!!<●><●>
(-39) 2020/10/06(Tue) 0:08:51

【赤】 在原 治人

 
[言葉どおり>>2:*6
 全部見せてくれようとしていたのだと
 期待してしまう自分も居る。

 けれども、油断させるためという線を
 どうしても消せないのは


   (………きっと、これのせいだ、)


 チャリ、…

 外したチェーンを持ち上げる。


 こんなモノでは
 貴方の体は繋げても
 心まで縛ることは出来ない。]
 
(*10) 2020/10/06(Tue) 0:10:48

【独】 サティ家次期当主 シャーリエ

/*
リフルくんリフルくん……。
ふぁすき……。ちっとも靡いてくれないし、いつの間にか使用人敬語に戻ってるけど>>D5「お嬢様 無事か」にワンチャン賭けたい。すき。
病めるときも怪我したときも手を失ったときも
真心を誓いますか
(-40) 2020/10/06(Tue) 0:19:49

【赤】 在原 治人

 
[椅子の上にまっすぐ伸ばした
 白さと長さが際立つ脚を
 ぬくもりが移るくらいのゆっくりとした速度で
 惜しむように撫で上げて

 それから、レースの上を
 へその窪みを
 紅の模様を崩してしまわないように
 避けながら胸を遡り

 俺にはある喉の突起を
 探るように首を滑らせてから

 最後にまた、頬をふたつの掌で包み込んだ。]
 
(*11) 2020/10/06(Tue) 0:30:39

【赤】 在原 治人

 
[眠り姫に口づけて起こす絵本など
 見たことも読んだことも
 まるで無いまま、虫に狂って育った男は]




   ずっと…、居て、 俺と




[不器用に望んでから
 下着とお揃いのレースの手袋を切なく見つめつつ
 残った2本の鎖も外して

 ただ、静かに
 その目が開いて
 また自分を見つめてくれるまで、待った。]
 
(*12) 2020/10/06(Tue) 1:52:26
在原 治人は、メモを貼った。
(a1) 2020/10/06(Tue) 2:15:06

在原 治人は、メモをはがした。
(a2) 2020/10/06(Tue) 5:05:10

【秘】 二年生 早乙女 菜月 → 二年生 小林 友



 友君こそ。
 今話してる相手は生粋のゴリラだぞ!
 たくさん名前呼ぶと懐きます。


[なつきだけに。
 
 影からは顔立ちなんか分からないけど、
 そんなのはお互い様でしょう。

 だけどそうだね、会った時には、
 たくさん友君の声を聞きたい。
 
世界中の誰とでも繋がれる時代なのに、
 一番話したい人と、話せないなんて。]
(-41) 2020/10/06(Tue) 6:25:51

【墓】 二年生 早乙女 菜月



 ……とも、くん


[友君の影が、私に近づく。手が伸ばされて、耳を撫でた。
 耳にかけてくれた髪は、一本だって動かない。
 いくら筋肉をつけたって、輪郭までは女のままだ。
 その丸い胸と腰を、友君がなぞる。]
(+5) 2020/10/06(Tue) 6:26:27

【墓】 二年生 早乙女 菜月

[友君の声も、顔も見えないのに、
 気遣うような声が、表情を、感じる気がした。

 嫌じゃなかった。
 ただ、なんの感覚も無い愛撫が悲しかった。]


 ……ふ、


[影に口づけられると、じんと唇が痺れた。
 
 無いはずの感触に戸惑って、
 ほんの少しの期待を込めて友君を見上げる。
 だけど、鼻先に指先をかざされると、
 触れられなくても痒くなることを思い出して、
 そうだよね、これ以上の奇跡は起きないよね……
 なんて、すぐに落胆した。

 友君はそうやって甘い痺れをもたらして、
 私の緊張をほぐしていく。

 だけどやっぱり足りない、
 友君に触れたい。
 友君に触れてほしい。]
(+6) 2020/10/06(Tue) 6:27:06

【墓】 二年生 早乙女 菜月

[私は友君の手を取る。
その手は、空を掴む。

 そのまま、カーディガンのボタンに導いた。
 ハート形の可愛いボタンを、
 私の、
 友君の 
 指が、
 一つずつ外していく。]


 ……ともくん、見て。
 私をもっと、みて。


[衣擦れの音が図書室に響く。
 私の影は、布の厚み分、小さくなった。
 友君に知ってほしい。
 早鐘のように鳴る鼓動も、
 乱れた息遣いも、
 夕焼けの色に染まった頬も、
 何一つ触れられなくたって。

 そのほんの欠片だけでも伝えたくて、
 友君の手を、裸の心に導いた。]
(+7) 2020/10/06(Tue) 6:27:36

【置】 二年生 早乙女 菜月



 こうして、じっとしているうちに、
 あざらしはいつであったか、
 月が、自分の体を照らして、
「さびしいか?」といってくれたことを
 思い出しました。

 そのとき、自分は、空を仰いで、
「さびしくて、しかたがない!」
 といって、月に訴えたのでした。

──「月とあざらし」    


 
(L0) 2020/10/06(Tue) 6:29:00
公開: 2020/10/06(Tue) 6:30:00

【墓】 二年生 早乙女 菜月

[窓から吹き込む強い風が、カーテンを引いた。
風は、ヒュー、ヒュー、と
 音を立てて吹いていました。

 うっすらと開いた隙間から、月光が矢のように刺さる。
 いつのまにか、満月が近い。
 
 月明かりに照らされた私たちは、
 確かに繋がっていた。]**
(+8) 2020/10/06(Tue) 6:29:35

【独】 二年生 早乙女 菜月

/*
あやべ
うっかり繋がってしまった
概念概念
(-42) 2020/10/06(Tue) 6:36:30

【独】 二年生 早乙女 菜月

/*
しかもうっかり喘いでしまった
(-43) 2020/10/06(Tue) 6:36:49

【独】 二年生 早乙女 菜月

\*

シャーペンだと何が文字で何がセリフなのかわかりにくいな、失敗した
(-44) 2020/10/06(Tue) 6:39:53

【独】 二年生 小林 友

/*
えっつぃ
(-45) 2020/10/06(Tue) 8:36:14

【独】 二年生 早乙女 菜月

/*
友くんと柔軟体操でいちゃつきてーーーーーーーーー
ギブギブ言われても笑いながら背中ぎゅうぎゅう押したい
あーーーーーーしんど……
(-46) 2020/10/06(Tue) 8:49:47

【人】 二年生 小林 友



  天使でありますから、たとえ破られても、
  焼かれても、また轢かれても、
  血の出るわけではなし、
  また痛たいということもなかったのです。
  ただ、この地上にいる間は、
  おもしろいことと、
  悲しいこととがあるばかりで、
  しまいには、魂は、みんな青い空へと
  飛んでいってしまうのでありました。

     ─────『飴チョコの天使』
            小川 未明
(19) 2020/10/06(Tue) 9:44:54

【人】 二年生 小林 友

[その日の逢瀬で、菜月と一体何が話せたろう。
 けれど、夕方の束の間の時間なんて
 俺達にはちっとも足りなくて、
 俺は家に本を持ち帰って、
 話し足りない続きを書こうとした。

 何でも菜月は打ち明けてくれて、
 柔らかくて繊細な心をひた隠しに
 仲間や家族に笑ってみせた、その裏まで。]
(20) 2020/10/06(Tue) 9:45:53

【秘】 二年生 小林 友 → 二年生 早乙女 菜月



  心配してくれるのはわかるけど……ってこと
  俺もよくあるよ。
  心配してくれててもどうにかなるわけでなし。
  下手に声掛けられて、傷広げられても
  もっと傷付くだけかもしれないし。

  どんなに頑張っても縁の下の力持ちって
  縁の下、だもんね。
  俺も、何も知らなかったら多分
  上の子ばっかり見てたかもしれない
  (⤴ マジごめん!)
  
  もしかしたら自分の中に
  汚い気持ちがあるかもしれない、って
  菜月は言うけれどもさ
  少なくとも「今」の菜月は
  そんなことしないだろ。


 
(-47) 2020/10/06(Tue) 9:46:52

【人】 二年生 小林 友

[出来るだけ近くで彼女の気持ちを聞きたくて
 影に寄り添い、声に出す。

 ─────ああ、悔しい。悔しいなあ。
 もっと触れたい、近くにいたいのに。

 便箋を書いては消して、書いては消して。
 今までのやり取りは頭の中。]
(21) 2020/10/06(Tue) 9:47:24

【秘】 二年生 小林 友 → 二年生 早乙女 菜月



  だから、俺は「今」の菜月が好きだよ。


 
(-48) 2020/10/06(Tue) 9:48:38

【人】 二年生 小林 友

[そんな扱われ方をした便箋が……
 もう、裏なんかセロテープが無いとこの方が
 珍しいくらいになっているそれが、
 こうなる事なんて、分かっていたはずなのに。]


  ─────……あっ!


[何となく書き添えた、赤いハート。
 恥ずかしくなって消そうとしたら、
 びり、と音を立てて便箋が裂けてしまった。

 慌てて学習机の上に手を伸ばして
 セロテープを取ろうとしたら、
 手も触れていない便箋が、びり、びり、
 もう耐え切れないのだ、と言わんばかりに
 ひとりでに千々に切れていく。]
(22) 2020/10/06(Tue) 9:49:07

【人】 二年生 小林 友



  
ちょっ、えっ、待ってよ!



[慌てて便箋を手で押えても、手の下で
 容赦なく紙は裂けていく。

 たとえ破られても、
 焼かれても、また轢かれても、
 血の出るわけではなし、
 また痛たいということもなかったのです。


 この紙が無くなったら、菜月に逢えない。
 いやだ、いやだ、嫌だ!
 焦る俺を他所に、
 シャーペンと消えるインクの跡を刻んだ便箋は
 もう飛ばす寸前の紙吹雪みたいになっていて。

 ただ、この地上にいる間は、
 おもしろいことと、
 悲しいこととがあるばかりで、
 しまいには、魂は、みんな─────
(23) 2020/10/06(Tue) 9:55:46

【人】 二年生 小林 友

[ともかく、セロテープで繋いでしまえば……
 そう思って、紙から手を離した矢先。


 細かく千切れた便箋たちは、
 たちまち真っ青な
へと姿を変えて
 窓の外へと飛んでいくと、
 まんまるなお月様の方へと
 飛び立っていくのでした。]
(24) 2020/10/06(Tue) 9:59:36