人狼物語 三日月国


176 【R18】実波シークレットパラダイス外伝【身内】

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【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 富武 瑛

「あは、どうも?
凄く真剣な顔してたんで何を見てるのかとー。」

チャラそうというイメージや噂話には慣れているし
警戒されていてもへらへらと何でもないかのように振舞う。

「いやぁ、何か真剣な顔してるなぁーっと思って?
このメンツだとそりゃあ考える事一つや二つあるでしょうし。
フムさんってそーいうとこもきにするだろうなーって?
それだけですケド。」

暴露された内容は驚いたものの引く、というよりは気にしてもどうしようもならない事と捉えている。
社内で挨拶する事と変わらない様子で首を傾けていた。

/*
リアルでお腹が鳴りました。メシテロPL名は辛いよ。。。
ありがとうございます!フムさんって呼ばせて頂きますね!
(-99) 2022/09/26(Mon) 20:09:54

【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘

こじ開けられた所を攻められる未知の快感は、あなたの意識を朦朧とさせ脳天がしびれる程のものだっただろう。
イキっぱなしの口から出る言葉はもう意味をなしていない。
これ以上の説明など出来るはずもないが、それでも劣情も快感も最高まで高められていて、無我夢中で腰をあなたにぶつけた。

「俺、も……イ、クっ……!」

最上階まで高められた快感の波が、道を伝って弾けていく。
視界がゆがむ、頭がぼうっとして、気持ちがいいということしかわからない。
それと同時にあなたもまた達しただろうか。いや、イきっぱなしの身体に、とどめがさされたのだと言っても良いかもしれない。
見れば、あなたの身体は力が抜けて、全身が弛緩している。

「……吉弘」

大丈夫? と。
蕩けた表情のままのあなたの額に唇を落として、あなたの身体から抜け出ていく。
泡立ったローションのぐぽ、と言う音が、今までの情事の激しさを物語っていた。
(-100) 2022/09/26(Mon) 20:15:29

【赤】 CS 雲野 とばり

どうやらかなり取り乱していた鹿籠も落ち着いたらしい。
実波チキンを食べる様子に静かに息を吐き出した。

「いえ、美味しいなら良かったです。
……それから、うちは2人を忘れることは無いです」

そこは問題無し。連絡先は……元々知らない?
とはいえ何も言わずに頷いておくことにした。

「ん、ありがとうございます。
あとは緑郷が問題なければ彼にします」

気になっていた、というのはなんというか。
この企画においていい事なのか悪いことなのか。

優しい人だからこそ性癖、そっとしておく方が。
とは思うけど、そんなことも言っていられないのが現状。
(*20) 2022/09/26(Mon) 20:19:36

【秘】 経理課 望月 ロビン → 経理課 富武 瑛

/*
ア! スパと混ざりそうなので秘話移行しますか。
このレスが間に合わなかったらこちらのほうで切り替えます。
(-101) 2022/09/26(Mon) 20:22:16

【赤】 CS 雲野 とばり

鹿籠が離席している間も、雲野はここに居た。
アイスを冷蔵庫に入れる様子を見てお礼をひとつ。

「………うちは緑郷と同室なんで、問題はないんですけど。
えっと、そうですね。……寝てもええんやないかと、思います」

それが社長的に許されるのなら。存分にここを使って欲しい。
あまりにもあまりな部屋割なのでいいと思う。本当に。

……緑郷と同じ部屋で良かった


あまりにも素直に話すことを辞められなくなった鹿籠に胸中で何かを思いながら、もういっそうちらの部屋に来て
うっかり
眠ってしまえばいいのでは?という気持ちになったとか。
(*21) 2022/09/26(Mon) 20:26:44

【秘】 経理課 富武 瑛 → 正社員 千堂 歩生

「あぁ……いや。
 今日の部屋割りを見ていたんだ」

これ、と指をさす。
交流目的だからと毎日変わる部屋とメンバーだが、今日のは何か、恣意的なものを感じてならない。

「流石に昨日の今日と今朝のことがあったから……気まずくてね」

はは、と乾いた笑いを漏らした。
あなたの言う通り、考えることが一つも二つもあるのだがどうしようもなさすぎるのだ。
これはきっと、社長の悪戯なんだろうから。

それはそれとして、普通に接してもらえるものなのだなぁと、心の片隅でほっと胸をなでおろしていた。
(-102) 2022/09/26(Mon) 20:27:23

【秘】 経理課 富武 瑛 → 経理課 望月 ロビン

/*
はい、ちょうど考えているところでした。
秘話以降了解です!
(-103) 2022/09/26(Mon) 20:28:24

【秘】 経理課 富武 瑛 → 経理課 望月 ロビン

「……確かに偶然ではないですけど。外を眺めていたら見えたので……」

白々しいことを言うな、とは思ったものの直ぐに訂正されてしまい、バツの悪い顔をしてぽつりと呟いた。
あなたが自ら上がって机まで用意しようとするなら、それをきちんと手伝っただろう。
富武という男は、上司一人に働かせないくらいの礼儀も常識もちゃんと持ち合わせていた。

「話は、まぁ……ありますよ。
 あなたに暴くなと言った舌の根も乾かない内に、あんな風に暴露されるとは思いませんでしたしね」

普通の会社であったら、あんなものは懲戒処分の対象だろう。
そうはなりそうもないのはこの会社が普通でないという事にほかならないが、だからといって噂が広がってしまうだろう事を懸念しないわけはないし、ネタにされ色んなことが起きるのではないかと危機感を持つのは仕方ないことだ。
とはいえ、本題はそんなことではないのだけど。

「……先に。
 聞いてもいいですか、その、……話すべき……ということについて」

できる限り目線は合わせず下を向いた。
それは目を合わせられないというよりも、何を語られても説明されようとも、我慢を通すという意思の現れだ。
(-104) 2022/09/26(Mon) 20:48:15

【人】 CS 雲野 とばり

時はドキドキワクワクの発表タイム。
……ではなく、色んな感情が渦巻く大変な空間へと巻き戻る。

……猫と解説


テラスで発表されるそれらに小さな声で呟いて、2人に視線を向ける。
まだ社長と2人のみが公に発表された訳だが、毎日こうした状況になるのか。

寧ろ先に暴かれる方が印象が薄くなるのでは?と考える。
割と真面目に。かなり本気で。この混沌空間で静かにそう思った。

とはいえ暴かれたい!!!暴いてくれ!!!!という人間はここにはいないだろう。

手の内にあったグラスを傾けて喉を潤し、周囲を見回す。
反応がそれぞれで、一周まわって自分は冷静になっていることに果たしてこれはいいことなのだろうか……。

ぷく。とグラスの中の飲み物に泡が出来て、静かに弾けた。
(30) 2022/09/26(Mon) 20:55:23

【人】 CS 雲野 とばり

そしてこれは何処かの時間帯。
張り出された部屋割りに釘付け。

「……大変そうな部屋やなぁ」

自分の部屋ではなくて、とある部屋が。
これは社長が狙ってやったに違いない。

そんな様子で暫く眺めた後、部屋移動のために荷物をのろのろと整理し始めるだろう。
(31) 2022/09/26(Mon) 20:59:59

【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 富武 瑛

「社内メールで見ましたけど変わりないですねぇ。
あは、そういう場ですしあんまり悩んでも仕方なくないです?
どうせならある程度は無礼講として楽しみましょーよ。
そっちの方が気も楽ですし。」

社長の事だしどうせくじ引きかなんかで
運悪く重なってしまった。
そう思った方がまだ楽だろう。

「何にしてもほぼ無料ならそれしかないかと?
フムさん深く考えすぎなとこありますからねー。
俺はお二人のせーへき嫌いじゃないですし。
社不なんて誰も思いませんって。」

ふふ。と楽し気に笑う。
多分何を明かされても大丈夫なタイプ。
(-105) 2022/09/26(Mon) 21:03:47

【秘】 経理課 富武 瑛 → 正社員 千堂 歩生

「千堂くんみたいな人ばかりなら助かるんだけどね。
 俺としてもおかしな会社だからこそ助かってる部分は確かにあったし」

こくりと頷いて再度部屋割りを見た。
やっぱり少し頭が痛くなったのは否めない……。

「いやぁ……」

「社会不適合ってのはね、一般的な会社においての話だよ。
 彼女の性癖に関しては、なんていうか……可愛らしいものだくらいに思ってるんだけど……」

むしろその前に媚薬騒動で色々あったことの方が気まずすぎて顔が見れないレベルだとは、言えない。
とても複雑そうな顔をしているが、あの騒動を知らないならば気づかないかもしれない。
(-106) 2022/09/26(Mon) 21:28:09

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛

「はっ、は……ぁ」

「ッ……は、い…
んんッぁ


聞こえてくるあなたの声に反射で声を出しだんだんと意識を戻す。
ひくついていたのはあなたを納めていた場所だけではない。
一時迷っていた目も焦点を取り戻せば、あっという間に熱は冷めていき。

「っ……ひっ、ぁ、ご、」

「ごめ、なさっ……」

「死にます……?
殺してくらさい


情事の後が残るまま、その態度は明らかに正気をとり戻す前によくない方向におかしくなる。

「カッターとかありますか」


腰も動かすことができなければ身体もまともにうごかせない、掠れた声で命をたつ準備をし始めた。
(-107) 2022/09/26(Mon) 21:54:05

【人】 開発部 忌部 永信

#3日目スパの部

流石に水辺に入るとなるとボタンのついたシャツはよろしくないという判断だろう、それでも貧相な中年男性の上半身は露出するのが少しばかり憚られたのか、Tシャツに水着姿の様相。
ポケットに手を突っ込みながら、丸めた背の姿勢でとぼとぼと。

「よっす。今から何する感じー?」
(32) 2022/09/26(Mon) 21:54:34

【赤】 人事課 緑郷 溢


「緑郷も鹿籠さんの事も雲野先輩の事も忘れませんよ!
 まだそうと決まったわけじゃないですけど……
 もしお仕事を辞める事になっても、ならなくても
 皆さんがよろしければまた遊びに行きましょう!」

性癖暴露大会の本会場はもはや送別会のような雰囲気に。
これが本当に送別会になったとしてもそうでなくとも、
この旅行の後もまた三人で集まるというのも楽しいだろうな。

「それから、はい!
 本日は牧野瀬さんですね!緑郷も少し気になっていたので、
 またまたちょうどいい感じです!くじも空気読みますねえ」

それはそれとして、次の標的には二つ返事で了承を返した。
身も蓋もない話、この狼は全員気になると言えばそうだけれども
敢えて彼にも言う辺り榑林とはまた違う理由らしい。

「? はい、緑郷も雲野先輩と同じ部屋で嬉しいです!
 鹿籠さんとも同じ部屋だったらよかったんですが……
 三人でここにお泊りしたら流石に怪しいですよね〜」

人事課の事務員は地獄耳。
ぽつりと零した雲野の呟きに笑顔で賛同しつつ、
既に部屋割りが男女混合である事の違和感はログアウト済み。
(*22) 2022/09/26(Mon) 21:54:50

【人】 広報さん 牧野瀬 幸

#3日目スパの部

「あ、忌部さん。
 まあ何するというかスパでくつろいでるんすけど。
 今からそこのトロっとしたやつ入ろうとしてるとこっす」

とろとろしたお湯といえば石鹸じみた効能があって、
なんだかとても肌によさそうなもの。

「昨日はプールで遊び回って疲れたし、
 今日は休むのもいっかな〜って思ってたとこに誘われたんで……まあ願ったり叶ったりっすねえ」

世間話も程々に湯舟へつま先をつける。
また何か変な効果がないといいんだけど。
(33) 2022/09/26(Mon) 22:11:37

【見】 セクサロイド ロボ太

「わあ〜!」

部屋割りを見てにこにこのアンドロイド。

「ロボ太、インプットした情報もありますし!
 とっても楽しい夜が過ごせそうですね〜!!」
(@6) 2022/09/26(Mon) 22:23:39

【人】 開発部 忌部 永信

#3日目スパの部

「お、いいじゃん。
オレも昨日は飲みすぎたし、色々年甲斐もなくはしゃいじまったからなあ。
今日はゆっくりしたいとこだったんだよお。ご一緒させてもらおっかねえ」

牧野瀬さんに続いて、多少とろみのついたお湯へと、迷うことなくざぶりと。つま先からとかそんな躊躇もなく、ずんずん進んで行ってしまおう。
腰上まで浸かるほど、どぷんと威勢よく腰を下ろして。

「二人も早く来いよお」

これが何の風呂かは知らないけども。
(34) 2022/09/26(Mon) 22:25:24

【秘】 正社員 千堂 歩生 → 経理課 富武 瑛

「あっはは!俺みたいなのばっかいたらダメですねー。
ちょっかいかけられっぱなしじゃストレスでしょぉ。
ま、俺も午前中働けて馴染めそうなのがここだったって感じなのでそこは似てるかも?なぁんて。」

色々思う所はありそうだなあと色々考えるが。
社会不適同と言う程だろうか?
確かに変わった性癖ではあるが。

「そもそも一般的っていうのが俺は法律云々だとかその辺分かってればいいかなぐらいなので。
フムさんだって流石に児童ポルノ違反とかはしてないでしょ?
何を思って社不って感じてるのか、わからないんですよねぇ…」

レイプも勿論ダメですけど。と
しかしそこまでするような人物にも見えないので改めて顔を覗き込む。
(-108) 2022/09/26(Mon) 22:31:52

【秘】 経理課 望月 ロビン → 正社員 千堂 歩生

「構わないよ。僕の大事なものは、僕のものじゃないんだ」

虚勢や意地とするには、些か以上にはっきりとした口調で告げられる。
手に入らずとも満足できるのだ。そこに深い意味も理由も必要はない。
ただそこにあるだけで満たされる、それだけのことに、それ以上秘匿されたものもなかった。

「さあ? キミくらい容貌も中身も優れていれば、惹かれる人はいくらもいるだろうし。
 それこそ引く手数多なんじゃないかなと思うけれど。違う?」

脱がせたシャツを洗面台に置く。大理石の台は広く取られているし、きれいに清掃されている。
それでも冷たい石は気勢を削ぐし、身体だって凝ってしまうだろう。
そこに相手の体重を掛けさせ身体を支えさせて、両腕の内に自分よりかは細い身体を収めた。
舌を首筋に這わせる濡れた音が響く。肩口から胸元へ、腹部の稜線を辿って臍まで指が下りた。
即物的には遠くも、体温を徐々に高めていくようなゆるい愛撫が続けられる。

「魅力的な誘いではあるけど、それじゃキミが面白くないだろう。
 どうせならお互いに楽しめるほうが僕は好きだな」
(-109) 2022/09/26(Mon) 22:43:15

【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘

「えっ」

いやいやいや、なんで?
なんで死ぬの?

「いや、殺さないですよ?」

どうして?

そのままにしておくと気持ちが悪い以上の何者でもないゴムを外して上を結び、ティッシュにくるんでる所で目が点になる。
まともに動けもしないくせに何をしているのか。

「カッターはないですから。
 むしろ度が行き過ぎたのは俺の方……では」

どんなきっかけがあろうとも、得てして犯したほうが悪いというもの。

「別に想像くらい、とやかく言いませんよ。
 驚きはしましたけどね……鹿籠くん」

だから落ち着いてくださいと、苦笑した。
(-110) 2022/09/26(Mon) 22:43:55
牧野瀬 幸は、苦笑しながらも後を追って入浴。
(a11) 2022/09/26(Mon) 22:51:33

牧野瀬 幸は、案の定スライム風呂だ!
好き勝手触ってくる!!
(a12) 2022/09/26(Mon) 22:59:38

【人】 開発部 忌部 永信

#3日目スパの部

「……」

「…… ぉ わ……」

水着の中、何やら明らかに波の動きとは異なる自主的な蠢きに、ワンテンポ遅れて違和感を覚える声が上がった。
紛いなりにも此方は開発部、十年選手であり、それがいかなるものか容易に想像はついた。

「いやいやいやいや、野郎三人でこのイベントは早すぎだってえ!
ワンチャン幸ちゃんと歩生ちゃんは許されてもオレは許されんやつだろお!?」

下半身どっぷり浸かった男がどうなるって、そりゃ、えらいことになっているのである。絡みついたスライムによって自力の脱出ができない状態。
わーとか、ぎゃーとか叫んでいる。中年男性が粘液塗れになる光景が繰り広げられる惨劇。
(35) 2022/09/26(Mon) 23:22:33

【秘】 営業 榑林 由希子 → 経理課 富武 瑛

普段は自分が奉仕する側だから、なんて───
呼吸が落ち着いていたら口走っていたかもしれない。
ただ快楽を与えられるままというのは貴重な体験だ。

「ぁ……♡ カタいのが、当たって……♡」

ゴム越しでも分かるほど熱く滾ったあなたのモノが
入り口に触れているのを感じる。
どうにか動いた指で割れ目を開き、挿入を受け入れて。

「んにゃぁぁあ……ッ♡
 挿入って、きたぁ……♡」

十分すぎるほど濡れて解された膣は、
驚くほどにあっさりとそれを呑み込んでいく。
それでいて膣壁は搾るように収縮してきて、
突き当たりに達するとひときわ強く締め付けた。

「奥っ……♡ 奥まで、きちゃってる……♡」

想像より浅く感じるかもしれない。
媚薬のせいもあって子宮が降りてきているのだ。
(-111) 2022/09/26(Mon) 23:25:51

【秘】 経理課 望月 ロビン → 開発部 忌部 永信

「僕が? ……そんなことはないさ。僕は自分の領分を弁えている。
 自分に無理をさせるほどのことなんてのはしないよ。
 それに僕は、信がこうして僕と過ごしてくれることを嬉しく思っているよ。
 付き纏われているなんていう風に思ったことはない」

自覚がない、というよりかはまったく見当外れなことを言われたように首を傾げる。
事実、無茶をして今の地位にあるわけでもなければ、無謀なことはしたりはしない。
そういうところは、嫌味なくらい完璧だ。本人にしてみれば、楽をして生きている程度でさえある。

付け加えられた言葉だって、当人にとっては何も意外なことでもない。
事実、そう思っているのだ。そのくせ誘いのいくらかは平気で跳ね除けるのに。
当たり前にそう言ってしまうからこそ、相手からすれば不可解なのかもしれないけれど。

「キミ一人ぶんの荷物くらいなら僕が持てる。貸すくらいなら困りもしないだろ。
 ……ほら、この辺りとか切れてる。いつかシャツが血だらけになるよ。
 無頓着なくらいならまだしも、これはそれを越えているよ。
 明日は持ってくる。また朝にここにおいで、いい?」

強情にも思えるくらいにぴしゃりと指摘を当てる。やたら甘い男もさすがに看過できなかったよう。
一度気になったら全部気になってしまうのか、手のうちで顎をひっくり返して検分する。
細かな傷を一つ一つ指で確かめては、ひどいな、なんて渋面を作った。
(-112) 2022/09/26(Mon) 23:30:33

【秘】 経理課 望月 ロビン → 経理課 富武 瑛

「今朝より前のキミだったら、そもそもこうして話すのだって避けているだろう。
 随分、……悪い別れ方だったのは確かだ。頭が冷えたらまた機会もあるかとは思っていたけど。
 びっくりしたよ。内容ではない。随分自分の目は節穴だった、ということにだ」

今になってようやく、彼が何に対して激高し失望したのかを理解する。
そしてそれは随分と手の遅れたものだった。今更どうにも信頼というのは組み直せはしない。
だからこそ相手が話をしにきたのだということも、わかった。

格好こそ滑稽だが、デスクに座している時とそう変わらない立ち振舞のまま首を横に振る。
そういうところばかり見透かして、そのくせ相手にとっては、何もわからないのと同じなのだろう。

「いや、僕は先にキミが話すべきだと思う。
 何か"持ってきた"んだろう? 見せてごらん。それによって、僕もどんなふうに話すべきか変わる。
 前回は、何も知らずに随分なことを言ってしまったからね」

言葉は慎重に。己の話を、今はしているのではないのだ。
これが相手の未来を左右するなら、と。こちらははっきりと、固辞と共に相手を見つめる。
(-113) 2022/09/26(Mon) 23:30:57
望月 ロビンは、三日目の部屋割りもきちんと男女で真二つに分けて、皆のために取り計らいはした。
(a13) 2022/09/26(Mon) 23:32:41

【人】 広報さん 牧野瀬 幸

#3日目スパの部

「……?」

あっ
 まさか……!」

顔を顰めつつも遅れて事の容体に気づいた、
まだこの会社に入って月日浅めの社員、着々と会社のアレコレに適応しているようである。
風呂の中でまでマッサージはしなくていいんだっつの!

「ちょちょ、いや確かに人選が少し寂しい気はしなくもないけど問題はそこではなくってですね!
 くそ……貸し切りだからって何でもかんでもするっすねこの会社は!」

腿くらいまで浸かってるお湯(?)から凄く引力を感じる。
というか水着のウエスト部分を押さえられていて力任せに上がろうとしたらなんだかとても良くないことになる気がしてならない。
中年男性のあられもない姿は目の前にあるし、色々な意味で絶体絶命だ。
(36) 2022/09/26(Mon) 23:38:56

【秘】 人事課 緑郷 溢 → 営業 榑林 由希子


「フフン、榑林さんならきっと喜んで頂けると思ってました!
 緑郷はうさぎさんにしようっと。あとは〜……」

旅行中にカロリーがどうの、なんてのは禁句も禁句というもの。
せっかくだからもう一つ、とコーヒーロールを選んで。
飲み物はアイスティーを注文して、空いている席の方へ。

「よいしょっと。何処かに遊びに行くのもいいですけど、
 こうしてゆっくり過ごすのもいいものですねえ」

一緒のテーブル席に着いて、それぞれ選んだケーキを並べて
食べる前に写真撮りませんか、なんて定番のやり取りをしつつ。
初めての社員旅行の楽しみを噛み締め…何か忘れているような。

「あっ、そういえば。」
(-114) 2022/09/26(Mon) 23:43:40

【秘】 人事課 緑郷 溢 → 営業 榑林 由希子


「旅行中に皆でする例のゲームなんですけど……
 
次にバラされる方、榑林さんに決まっちゃって。


思い………出した!!!!!


「なので、ええっと〜……
 そうだ、ここでも他のどこかでも、どこでもいくらでも
 榑林さんのお好きな所で緑郷が奢りますから〜〜!!!」

お願いします〜!!教えてください〜!!
と両手を合わせてもう恥も外聞もなくお願いする構えだ。
エクスクラメーションマークの多さに反して、
それほど大きな声ではないのでそのあたりはご安心です。

何にしても、ここであなたがどう答えようとも
翌朝社長の手によって暴露されてしまう事には変わりなく。
結果は変わらないのでどう答えても問題はない。諸行無常。
(-115) 2022/09/26(Mon) 23:45:00

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信

お風呂デートいってらっしゃいませ……と。そんな声をかけながら、ここで寝るのなら揉んでいってやろうかと数秒悩んだが、湿布を持ってきて貼るだけで終えた。

「……まったく」

逃げらんないなぁ、どうしよう。でも。
案外何を言われても大丈夫かもしれない。

そんなところも好きだと、あなたの軽い愛に負けない軽い好きを言葉に出さず部屋を出ていった。
そんな風にしてこの日の長い夜は更けていった。
(-116) 2022/09/26(Mon) 23:45:44

【秘】 経理課 富武 瑛 → 正社員 千堂 歩生

「そりゃ我慢しますよ。
 今のところ同意のない性行為はしてないけど……これからはどうなるかわかりません。
 それはそれとして……勝手に目の前で発情されたら嫌ではないか?
 女性や子供であったなら、怖いくらいでしょう」

相手の性別も年齢も関係なく興奮してしまうほど、重度であるのは間違いない。
28年の生の中で我慢強くはなったが、それもだましだましのこと。
一度煽られてしまえばあえなく陥落するのは、あの動画を見たならわかるだろう。

「こちとら小学生の頃からこの性癖に付き合ってきてるんです。
 ……疲れますけどね」

そう言って、覗き込まれながら苦笑いで返した。
(-117) 2022/09/26(Mon) 23:45:57