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シアンは、何か言葉を発するでもなく、無言で人々の会話を遠巻きに聞いている。 (a0) 2022/06/09(Thu) 21:38:24 |
【独】 黒剣 シアン「(忌々しい)」 罪なき者を殺す光景を眺めている。 ただ、今回の"執行人"が誰となるかを見定めるために 無言で処刑場に残り続けていて―― 「…………」 刀の柄には指先すら触れず。 ……今の男には、それを抜き放つ理由はない。 (-13) 2022/06/09(Thu) 23:45:57 |
【人】 黒剣 シアン「 ……、……之は、何とも 」歌声、爆発音、銃声。多様な音が混ざって、まるで脳が揺れるよう。周囲で飛び交う攻撃の余波を受けないように、距離をとりながら汚れていく床を見遣る。 後で掃除しないと、なんて考えが頭の中にふっと浮かんだ。 「 …… ………… 」きい、と甲高い耳鳴りが近寄る音に、僅か瞼を細める。 表情を変えぬままでいる男が、腰の剣を抜く様子はない。 (36) 2022/06/10(Fri) 0:27:10 |
【独】 黒剣 シアンじりじりと精神が削れていく。 動きそうな四肢を 動かないもの と定める。微動だにしてはならない。動いてはならない。 抜いてはならない。使ってはならない。 それを手にとってはいけない。 「……ッ ……ふ、…………」 動くな。動くな。 動くな 。力を用いて心を削り、杭で打ち止めて枷に嵌め続ける。 その剣は罪を罰し、命を終わらせるためだけにある。 (-29) 2022/06/10(Fri) 1:12:50 |
【独】 黒剣 シアン/* ん!?!??ごめんなさい多重投稿になっちゃってる どっちでもクソ低いってお前マジ…………まだ動く可能性がないんかこれで…… (-33) 2022/06/10(Fri) 1:19:58 |
シアンは、淡々と無機質な動作で動き始めた。後処理を受け持とうとしているようだ。 (a20) 2022/06/10(Fri) 2:50:06 |
【独】 黒剣 シアン淡々と、機械のように。 「(……こういう時は便利だな)」 自分の意志とは関係なく、分け割った"自己"が知識通りに後処理を進め始めた。 ――便利なものだ。疲労は蓄積するが、生まれ持つこの力は、 不要な感情を捨てる分にはとても容易にさせてくれる。 (-38) 2022/06/10(Fri) 3:01:08 |
シアンは、妨害されない限りは、黙々と後処理をしている…… (a26) 2022/06/10(Fri) 4:54:15 |
【独】 黒剣 シアン/* 処理落ちしてる(?) 能力ずっと秘匿ソロで使ってたってのがデカいけど…… 自分に力使って自分で自分を操作するメチャクチャ挙動してるからです (脳が)バグるバグる (-49) 2022/06/10(Fri) 5:41:18 |
【秘】 黒剣 シアン → 花火師 ヴェルク男はエリア内をゆっくりと歩き回っている。 貴方が見つけるとしたら、それはどこか通路の一角か。 丁度人気がない廊下を、ぼんやりと歩いている姿を見つけることができるだろう。 ……その足取りは遅いものの、歩き方は確りとしていて背筋も伸びている。 ただ、声をかけられるなり何かあるまで、貴方のことに気づく様子はない。 (-113) 2022/06/11(Sat) 5:44:27 |
【秘】 黒剣 シアン → 花火師 ヴェルク「……? はい、どうかされましたか」 ゆっくり貴方の方を見ると、こて、と男は小さく首を傾げた。 「私に御用件でしたら、お伺いします。 幸い、特段用事もありませんので……」 無表情のまま感情もない顔で、青と黒が貴方のことをじっと見ている。 平均より背高の男は、概ね170cmの後半ほどか。すぐ近くまで寄れば、身長差によっては少しだけ、貴方のことを見下ろしてしまうかもしれない。 (-134) 2022/06/11(Sat) 20:21:13 |
【秘】 黒剣 シアン → 花火師 ヴェルク「どういう」「…………可能では、ありますが……」 ……少しだけ困ったように、 表情はそのままで逆方向に首を傾げる。 「自分自身の話というものを、以前からしたことがなく」 「私について聞かれれば答えられますが、どう……いった話をすれば、いいかは…………すみません、分かりません」 「……何をお話すれば良いでしょうか? 世間話というものも、経験が殆どありません」 (-164) 2022/06/11(Sat) 23:30:49 |
【秘】 黒剣 シアン → 花火師 ヴェルク「能力ですか。私は無能力者ゆえ、そういった話は難しいですが……此処に居る理由でしたら、罪を犯したからですね」 「看守の頃からを示すのならば、それが性分として向いたため、でしょうか。幸い、当時の評価も悪くは無かったようですし……」 連連と話す様は自分のことを話している、というよりは、他人の事を口伝に伝えるようでいて。……確かに男自身の事ではあるけれど、どこか奇妙な話し方でもある。 「……感想、は……特には。随分特殊な環境だとは思います。 集団に依る殺人が娯楽として扱われているような状況ですから」 どこまでも真面目に話す男の口振りは、無機質でひどく冷たい。 ただ、貴方が嘘に敏いか、何かしらあれば――その殆どが"そう"であると感じ取れるかもしれないが。 (-226) 2022/06/12(Sun) 7:23:22 |
【秘】 黒剣 シアン → 天眼通 サルガス……少ししてから、ぴ、と返信が貴方の元へ届く。 『仔細承知 変更点無し』 『訪問可能 直行』 (返答文として成り立っているか微妙だが) 送られてくるのはそんなごく短い単語のようなものだけ。……ただ、十分かその程度か多少の間を置いた後、貴方の部屋の入口から軽くノック音がすることだろう。 (-227) 2022/06/12(Sun) 7:29:59 |
シアンは、シュールストレミングfoodを一人食べている。のんびり。 (a131) 2022/06/12(Sun) 7:30:43 |
【秘】 黒剣 シアン → 天眼通 サルガス「はい、失礼します」 扉が開けば、先ずは深々と礼儀正しく一礼。前回と同じ席に着いて姿勢を正した。 部屋の様子に関しては特に何も考えていなさそう。 「別件との事でしたので、お伺いに来ました。 何か相談など、問題点が発生しましたか?」 (-230) 2022/06/12(Sun) 7:56:29 |
【秘】 黒剣 シアン → 天眼通 サルガス「成程。他に秘密裏で合わせた票が無ければ10人中4人なので、ほぼ半数ほどになりますね。偏れば不明ですが、二分の一程度の確率には抑えられるのではないでしょうか」 「……、ああ。未だ使用していないので可能ですし、自ら望んでの事であれば、私はお引き受けしますが……宜しいのですか?」 「今回の分までは兎角、今後の投票権を失う形となりますが」 ……貴方に毒を盛る事より、そちらの方が少し気になった様子で首を傾げた。 話題に反して動揺のどの字もない。 (-232) 2022/06/12(Sun) 8:30:43 |
【秘】 黒剣 シアン → 天眼通 サルガス「――解りました。貴方がそう判断できる人で良かった、と私は思います。 以前もお話しましたが、負えぬ苦痛を捨て、他者に判を委ねるのは罪ではありません」 「 耐えられない事を認める 事こそ、非常に困難なものです」まるで男自身経験があるかのように、穏やかだが落ち着いた声色で言葉を発した。 袖口から小瓶の片方を取り出し、そっと貴方へ差し出そうとする。 「同意あってのことですし、不意を打つでもなく。実際どうお使いになるかは貴方にお任せします。 一瓶分直接か、飲料に混ぜれば宜しいかと。食料は服用しきれない可能性がありますから……」 (-234) 2022/06/12(Sun) 9:13:34 |
【秘】 黒剣 シアン → 天眼通 サルガス「はい。卑怯ではなく、正しく在れていますよ。 私としても、貴方のお役に立てて何よりです」 「解りました、ではそのように。毒薬は用いた事が無いので、どうなるか不確定ですが……貴方の意識がないままの場合は、私の方で蘇生の手配など致します」 ……貴方が泣いていても言動を崩さないのは、信頼故か、別の何かか。 「不躾ながら、部屋に立ち入る事などあれば申し訳ありません」 そう言うと、また男は深く一礼した。随分と律儀。 (-236) 2022/06/12(Sun) 10:35:55 |
【秘】 黒剣 シアン → 天眼通 サルガス「それは、……」 「……私に、情というものがないからでしょう」 「人らしい心はありませんし、 そも"人並み"の精神性が私には備わっていません。 故に、そう見えてしまうのではないでしょうか?」 「無感動、無感情な生物であるともいえます」 異様さを伝えているにも関わらず、男は尚も動じない。 (-242) 2022/06/12(Sun) 11:34:03 |
【秘】 黒剣 シアン → 花火師 ヴェルク「はい。そんな感じ、というものです」 「どのようなことを指し示しているかは図りかねますが。 面白いですか? 楽しい話をできていたなら幸いです」 曖昧な返答は、ズレたAIの会話がするそれに似ている。 ただ、男は確かに生きた人間で、機械などではないのだが。 「貴方のように何か力を発揮できるならば、 少しは話題作りになるかとも思ったのですが、それも難しく」 「趣味らしい趣味も、ないもので…… ここでは台所に立つような機会もありませんから」 様々なことを話す男には、嘘と真実が奇妙に、歪に入り混じっている。 割合嘘の方が多いが、全てがそうという訳でもないようだ。 (-252) 2022/06/12(Sun) 14:30:49 |
【秘】 黒剣 シアン → 天眼通 サルガス「いいえ。必要最低限、味覚などは感じられます。 ですが並大抵の方よりは鈍いでしょうね」 「視覚聴覚は平均程度ですが、触覚、痛覚などは鈍感に近しい。 他の方が飲食出来ないものを摂取できるのは、 それらによる影響ではないかと思われます」 「……気になるようでしたら、背に触れてみますか? 恐らく、足音を消されれば私は貴方に気付きもしませんよ」 (-253) 2022/06/12(Sun) 14:35:20 |
【秘】 黒剣 シアン → 花火師 ヴェルク「気味が悪いですか? 私もそう思っています」 自分自身のことだというのに、さも他人事のように。 「人ではあるが人として生きていない。 自認ではありますが、そのように認識しています。 実際そう大きく間違ってはいないでしょう」 「貴方は、私の事を御知りになりたい、と? 私に関心を得ても、良い結果は生まないと思いますよ」 明るめに声を発そうとはしているが、その声音は暗く冷たい。 話す言葉も突き放すようなもので、真実なんて含みもしないで。 「狂人をそうたらしめるのは、何者にも理解出来ぬからです。 ……私自身にも、同じように」 (-263) 2022/06/12(Sun) 18:11:12 |
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