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【赤】 双子 吹雪/雪菜─ 1日目・天野の部屋 ─ [>>1:128天野の舌が滑り込んでくれば けれど少しだけ慣れてきたのか 痛みの中で、吹雪も舌を絡めようとする。 舌を軽く出し、口を開けば 下腹の奥底を貫かれ、熱い吐息が溢れる。 ぐちゅぐちゅ、という結合部の水音は その滑りの滑らかさを物語るが ジンジンとした痛みはまだ拭えずに。 気付けば、頬に水が落ちてきた。 それは吹雪の身体の上で腰を打ち付ける天野の汗。 なだらかな頬を流れ落ち 唇に流れた雫は、やっぱり塩っぽかった。] …………。 [唇に、指が触れる。 天野の人差し指。 吹雪は頭を軽く動かして、第二関節の辺りを その白い歯で挟む。] ──っ、ぅっ……むぅっ、ぅっ…… [痛みは消えず。 けれど吹雪は身体をぶつけてくる天野のことを 熱に浮かされながらも見つめた。] (*2) 2020/07/15(Wed) 0:28:56 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 天野 時雨……うん。 [笑わないで良い、という言葉に 吹雪は小さく頷いた。 それでも浮かんだ、微笑みのような顔は きっと安心させる為ではなく 今ひととき、自分のことを抱いてくれる男を 『 』しまったから。] (-1) 2020/07/15(Wed) 0:29:43 |
【赤】 双子 吹雪/雪菜…………っ。 [天野の動きが不意に止まった。 奥に雄芯を収めたまま固まった天野を不思議そうな見ていたが それよりも痛みが止んだことに ほっ、と息をつく。 後から、その時に天野が射精したのだと理解したけれど 今は身体への負担が消えたことに 安堵すると共に、意識が薄れていく。 無理をしすぎたのかも。 薄闇に意識が落ちていく中で 口に咥えていた、天野の人差し指を。 ガリっ、と噛む。 少し皮膚が裂け、血が出るぐらい。 痛みを堪える為、と言い訳をしよう。] (*3) 2020/07/15(Wed) 0:30:29 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 天野 時雨[本当はきっと わたしが付けられた傷と同じように 天野にも傷を付けたかったのだと思う。 どうか、目が覚めたら消えてしまうような 夢みたいな関係で、終わりませんように、と。]** (-2) 2020/07/15(Wed) 0:31:10 |
【赤】 双子 吹雪/雪菜[吹雪は、そのまま意識を失うようにして 眠ってしまったのだった。 天野がソレを引き抜けば 白いシーツに鮮血がぽたり、と落ちるだろう。]** (*4) 2020/07/15(Wed) 0:32:26 |
【人】 双子 吹雪/雪菜─ 回想・204室内 ─ >>0『ありがとう……いただきます。』 [れんげに乗せられたお粥を ──行儀は良くないかもだけど── ふぅ、と軽く息を吹きかけて少し冷ませば ちゅる、とそれを口に吸い込む。 お粥の味は殆どしなかった。 風邪のせいだろう。それでも、温かな粥は 身体を内側から暖め、風邪の熱とは違ったものを感じさせる。 ふぅ、ふぅ……ちゅる、り。 ふぅ、ふぅ。……ちゅる。 ゆったりとしたペースで お粥を口に運んで貰っていれば 御子柴から質問が飛んでくる>>1。 耳の辺りにかかる髪を、手でどけて耳にかけながら ふぅ、ふぅ、と息を掛けて れんげの上のお粥を冷ます。] (2) 2020/07/15(Wed) 0:42:08 |
【人】 双子 吹雪/雪菜『今回は、まだ一人です。 一緒に来てた人と 一日中してたら、倒れたんです。』 [なんでもない風に語りながら ふと、目線がお粥から、そのれんげを持つ御子柴に向かう。] 『そろそろ、スタッフにも手を出すつもりでした。』 [それからまた目線を落とすと ちゅる、っとお粥を口に運んだ。]* (3) 2020/07/15(Wed) 0:42:19 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾─ 回想・ベッドの上で ─ 『ん、じゅ、……ぶっ……じゅるっ……』 [雄吾のモノを咥え込み 何度かストロークを繰り返していれば 射精しても直ぐにその硬さと熱を取り戻していった。 元々私が何かをしていなくとも 絶倫じみた雄吾ならそれを勃ちあがらせていただろうが。 こうも早くに固くなったのは 少しは気持ちよく感じてくれたということか。 唇を竿から離せば、雄吾から一つ声が落とされる。 一つ、お預け? 雪菜は一瞬何のことだろうと思ったけれど あれのことだろうかと見当を付けて、 それに応えることにする。] 『……まだお預けですよ? もしかしたら、ずっと。 ……口の中も、精液でぐちゃぐちゃですしね?』 [と、呟いてみるが 見当違いであれば、それはそれまで。 (-3) 2020/07/15(Wed) 0:52:07 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾[男の屹立から少し離れて もう一度ベッドに仰向けに寝転べば 足を揃えて、そのまま身体を二つに折るようにして 足先を頭の方にやり 秘部の辺りが上を向くような体勢になる。 両手で膝裏の辺りを抱え込んでいれば 雄吾に蠱惑的な笑みと共に声をかける。] 『……まさか、疲れたとか、言いませんよね?』 [部屋に来たのだから、ゴムもあるだろうが 既にそれを付ける暇も惜しく。]* (-4) 2020/07/15(Wed) 0:52:40 |
双子 吹雪/雪菜は、メモを貼った。 (a1) 2020/07/15(Wed) 0:55:44 |
双子 吹雪/雪菜は、メモを貼った。 (a3) 2020/07/15(Wed) 1:33:56 |
【人】 双子 吹雪/雪菜─ 天野の部屋 ─ [雪菜は備え付けのタオルケットと 救急箱に入っていた絆創膏を持ってきて。 タオルケットは裸の姉、吹雪に掛けてやり 絆創膏は天野に手渡す。] 『噛み傷はバイ菌が入りやすいので よく水で洗ってきてください。』 [雪菜はどことなく満足気な顔をして 天野にそう言った。 姉をチラリと見る視線は どことなく柔らかさを感じるだろう。]* (9) 2020/07/15(Wed) 10:23:28 |
【人】 双子 吹雪/雪菜─ 1日目・天野の部屋 ─ 『無理はしてたでしょうね。 時雨さんは遠慮なしに最後動いてましたし』 [>>11くすくすと笑いながら言うが 特別強く責めたい訳ではない。 時雨がバスルームに向かったのを見つめ ベッドの上にいる吹雪の髪の毛を さらさらと撫でる。] 『…………くふ』 [すっ、と立ち上がって 音をあまり立たぬままドアの方に歩き バスルームで流される水の音を聞きながら 雪菜はそっとドアを開けて、そのまま廊下に出た。 ガチャ、とドアが閉まる音。 ゆっくりと歩いていれば、 ぁ。下着をソファに置いたまま、なんて 呑気に思いながら、雪菜は楽しそうに鼻歌を歌いながら 天野の部屋から離れて行こうとした。]* (12) 2020/07/15(Wed) 11:59:31 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾─ 回想・ベッドの上で ─ 『キスなんて慣れたものじゃないですか?』 [雄吾の言葉には、そんな言葉を返す。 それとも、ダメ、と言われれば やはり欲しくなるのが人間の性だろうか。] 『ん、ありがとうございます。』 [ウエットティッシュは素直に受け取り 口の端やら、頬やらについた粘液を綺麗に拭いた。 放置しておくと、乾いてちょっと気になるし。] 『なんだかスポーツみたいですね』 [水分補給は、先程はあまり湯船に使ってなかったから まだ大丈夫かな、と思うけれど さっきから声を出していて、喉が少し気になるのはある。 秘芽を弄られれば くすぐったそうに笑い、ころころと逃げようと身体を揺らす。] 『ん……はぁっ…… 本当、おっきい、ですよね…………っ……』 [2度受け入れてもなお圧迫感は消えず。 けれど力をそこまで込めずとも ずるずると雄吾の楔を吸い込んでいく。 (-14) 2020/07/15(Wed) 12:36:44 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾[上から下に打ち下ろす動きは 先程と違ったところを擦りあげる] 『?!ひゃっ……』 [そのままベッドの上でするかと思えば 抱き上げられて、私の身体は宙に浮く。 身体を折り曲げたまま抱え上げたのか それとも足は彼の側面に回されていたか。 どちらにせよ、持ち上げられた私は 自分から動くことは出来ず、雄吾のなすがままだろう。]* (-15) 2020/07/15(Wed) 12:37:03 |
【人】 双子 吹雪/雪菜─ 回想・204室内 ─ 『……ふ……。』 [>>16溢れるような小さな笑み。 ルームサービスの下りはその通りで。 もう何度か、この催しには参加するつもりで (共に行ってくれる男が居ないといけないが) スタッフと懇意にしておけば、何かと良いことが あるだろうという気持ちもあった。 事実、次回の4回目の時には 雪菜は数人のスタッフと褥を共にしていた。 それなりに顔を覚えられたと思っている。] 『ん……ぷ……ぁ……』 [少し驚いたのは ホットレモンを御子柴が口移しで こちらに飲ませてきたこと。 けれど喉をこくりと鳴らし 薄く感じるレモンの味を覚えれば お礼とばかりに唇を長く触れさせ 去り際に、ちう、と下唇に吸い付いた。] (18) 2020/07/15(Wed) 13:37:37 |
【人】 双子 吹雪/雪菜『…………』 [御子柴の>>17言葉には 何か答えることはなく、ただこくん、と首を縦に振る。 慣れた手付きは流石と言うべきだろうか。 冷えた氷枕は首元にあたり、効率よく身体の熱を下げるだろう。 それを見ながらも 濡れてタオルを雪菜のそばに置く時 御子柴の手を掴む。] ・・・・ 『貴方も熱っぽいですよ。 少し休んでいたかれた方が良いんじゃないですか?』 [少し肌が顕になった手首のあたりわ掴みながら そんなことを言う。 首元をくつろげて、汗の浮かんだ胸の谷間をチラリと見せて 御子柴の気を引こうとする。 弱っていた自分は、また一人になるのを嫌がって。 ]*そこで一番手慣れた手段に走るのは 他に人を繋ぎ止める術を知らないからか (19) 2020/07/15(Wed) 13:38:12 |
双子 吹雪/雪菜は、メモを貼った。 (a10) 2020/07/15(Wed) 13:43:01 |
双子 吹雪/雪菜は、メモを貼った。 (a12) 2020/07/15(Wed) 14:41:50 |
【人】 双子 吹雪/雪菜─ 過去・204室内 ─ 『ふふ、本当?』 [>>23初め、雪菜は 自分の誘い通りに男の足を止めることに成功したと喜び 薄く笑みを浮かべた。 けれど自分の手を 行儀良く布団の中に戻されると 不思議そうに目を丸くした。 タオルで拭かれる時も 事務的だったり、慈しみがあったりするも 邪な動きなど無くて。 むむむ、と頬を少し膨らませて 思い通りに行かないイラつきを溜めたけれど ……ふ、と息を吐くと その子供じみた思いを自覚して、冷静になる。] 『…………ん。』 [ベッドの端から中央。 中央から、もう少し動き。 空間を開けると 布団を少し持ち上げて、御子柴の方を見た。 (24) 2020/07/15(Wed) 17:20:47 |
【人】 双子 吹雪/雪菜[誘おうとはもう思わず 自分に素直になりながら 人の温もりを求めたが 病人のベッドなので汗をかいたり あまり清潔なものでは無い。 拒否されたら、手を握って欲しいと言い あの手この手で、わがままを通そうとするか。]* (25) 2020/07/15(Wed) 17:21:06 |
【人】 双子 吹雪/雪菜─ 1日目・天野の部屋 ─ …………。ぅ。 [それは何時ごろだったか。 目をしぱしぱと瞬きさせながら 部屋の中の明かりを眩しそうに見つめる。 覚醒していくと共に ずきん、と下腹に痛みが走る。 顔をしかめながらも、吹雪はとある顔を探す。 裸のまま掛けられていたタオルケットを 胸元に手繰り寄せ、身体を起こすと キョロキョロと顔を動かすが] ………… 天野さん? [部屋の中にその姿はなく>>22 スーツが痕跡として残される以外は どこにも誰も居なかった。 そして妹の姿も無いのに遅れて気付き 胸に暗い思いが灯る。 二人ともどこかに行っただけ。 特に妹の雪菜が、私一人を置くことなんか …………しないと、思う。] (26) 2020/07/15(Wed) 17:46:17 |
【人】 双子 吹雪/雪菜[裸のまま、タオルケットを胸に押し付けて そっと、ベッドから降りる。 ズキズキとする身体で、天野のスーツがある所まで行くと それを手にすると、ぎゅぅ、と両手で握りしめた。] ………… どうして、居てくれないの? [震えた声は、一人だけの部屋では 誰の耳に届くことも無かっただろう。]* (27) 2020/07/15(Wed) 17:46:36 |
双子 吹雪/雪菜は、メモを貼った。 (a17) 2020/07/15(Wed) 17:48:52 |
【人】 双子 吹雪/雪菜─ 過去・204室内 ─ 『………………分かってますよ。』 [>>28御子柴の言葉には、少しツンとした声を返しつつも 人にうつさないように、と言う言葉に頷く。] 『……な。。なんですか。』 [頬をぷに、と突かれれば よく意味が分からないと、疑問符を頭に浮かべながら 今はされるがまま。 我儘を聞いてもらった側だから 少しの非礼には目を瞑るつもり。] 『そんな符丁があったんですね。』 [先程から 御子柴の雰囲気が違うのは 言葉遣いが変わったからか。 ふぅん、と思いながら 雪菜は手を彼の胸元に伸ばすとその服を軽く握る。 皺にならない程度に……とは思うが難しかったかも。 それから瞳だけを閉じ] (30) 2020/07/15(Wed) 22:12:22 |
【人】 双子 吹雪/雪菜『エイト………… くふ…………駄洒落じゃないですか』 [そう言って 雪菜は横向きに身体を寝かせながら ゆっくりと眠りに落ちていった。 すぅ、すぅ、と小さな寝息を立てて 服を掴んでいた指の力も幾らか弱まる。 それから何もなければ ──何かあっても、雪菜は夕方ごろまでは起きなかった筈だ。 異性と共に眠りながらも 手出しをしなかったのは、初めてのことだっただろう。 雪菜はそれから、4回目の催しで 8番のメニューが食べたい。と口にした筈だ。 その時雪菜は人が変わったように 御子柴の事を強く求めて、いつも通りの雪菜として 振る舞っただろう。 今この時の、風邪をひいた私は 夢か幻だったかのように。]* (31) 2020/07/15(Wed) 22:12:37 |
【人】 双子 吹雪/雪菜─ 1日目夕方・204室内 ─ >>32[呼び鈴が聞こえた。 吹雪は涙を流して スーツに染みを作ってしまっていたのに気付き 慌てて服をソファに下ろす。 それから、先ほど聞こえた呼び鈴の音。 まさか、と思う。 タオルケットで前面だけを隠した裸体で パタパタと素足で扉に向かう。 『ルームサービスでございます』……そんな言葉も 今の吹雪の耳には入って来なかった。 きっと外に、彼が待っているのだと思って 流行る気持ちを抑えるのに必死だったから。] ─────あま、の…… さん [けれど扉を開けた先にいた男の人は 期待していた男ではなかった。 それを目にした時、ぺたん、とその場に 座り込んでしまった。]* (34) 2020/07/15(Wed) 22:39:38 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾─ 回想・ベッドの上 ─ 『おじさまが、はとこだから、と言った筈ですよ。』 [雄吾の疑問には、そのように答える。 ただそこには、意地になってる部分もあるだろう。 そう、スポーツ。 先にキスをした方が、1点負け、と。 1点の意味を深くは考えないが 雄吾にそれでリード出来るなら悪くない。 子供じみた思いで、雪菜は笑う。] (-49) 2020/07/15(Wed) 23:48:21 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾[器用に足を回し、雄吾の腰骨のあたりを引っ掛けて 持ち上げられたままの身体を固定する。 基本的には手を肩に置いたり、首後ろに回したりして 落ちないようにしたり。 落ちる、と言えば。 自重によって雄吾の槍に貫かれる形に。] 『────ふぅん。』 [体重の事を示唆する言葉には 笑みを浮かべ、無言。 言葉だけの謝罪は右から左に受け流し 悦ばせてくれると言うなら やってください?と楽しげに。] 『…………っぁん……ふ、ゃっ……』 [軽々と身体を腕で浮かされると ゆっくりとした動きだが 膣壁をぞりぞりと擦られる。 上に持ち上げ、下に下ろす。 雄吾のたくましい腕に 私はまるで玩具のように上下に動かされ 雄芯に奥底から入り口近くまでを蹂躙される。 (-50) 2020/07/15(Wed) 23:48:42 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾[自分で一切の動きが出来ず なされるがままに媚肉を掻き分けられるのは コントロール出来ない快楽が いつも感受する気持ち良さとは違い、癖になりそう。] 『やぁっ……ぁっ、んぁぅっ…… う、ぁっ……ゃぁ、んっ……!』 [空中に半ば浮いたまま、ついには腰の突き上げまで 加われば、雪菜は敏感に身体を震わせ 叩き込まれる快感に必死に耐えるのみ。 ごちゅ、っ、と音が聞こえそうな程 下からの突き上げはえげつない。 重力による落下と、手の力。 反作用的に下から突き上げる腰の動き。 堪らない、と雪菜は 雄吾の首に手を回し、しがみつく。 ちゅぼ、ちゅぼっという水音に ばちん、と響く肉の音。 体重の軽い──見立て通り40kgを少し下回る重さ──雪菜は 雄吾の腰の体当たりに、跳ねては 重力に引かれ落ちてくる。 (-51) 2020/07/15(Wed) 23:49:10 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾[その往復は、何度繰り返されるのか 足先がぴん、と伸びたりして、軽くイったり 腰に回した足がズレれば、身体が落ちて より深くグチュと貫かれた。]* (-52) 2020/07/15(Wed) 23:49:24 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾─ 回想・床の上で ─ 『………………ふぅん。』 [雄吾は突然動きを止めた。 雪菜は温泉で流した筈の身体に 汗をかき始めて、息を荒げていた頃合いで。 その昂りを高め、善がっていたと言うのに。 単に抜けてしまった訳ではないのは その後に雄吾が笑みを浮かべて 穂先を何度も浅く触れさせては 離すのを繰り返している事からも明白だった。 雪菜としては、気持ちが上がって来たところで 冷や水を差された気分だったけれど ちゅぱ、と響く水音と僅かに感じる圧迫感は 未だに腹の奥底に溜まる熱を逃したりはしない。 雄吾には怪訝な顔を向けたけれど 直前の会話を思い出せば おそらく、私が雄吾にキスをすれば 動いてくれる、とかなのだろう。 抵抗のように腰を揺らしてみたけれど 持ち上げられた状態ではどうしようもなく。 中途半端な状況にいつまでも私は耐えられず。 かと言ってキスを自分からするのはここまで来るとかなり抵抗がある。 (-68) 2020/07/16(Thu) 18:51:59 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾[じゃあ、と 私は少し上を向いて、雄吾の顎下から小さく囁く。] 『おじさまからキスしてくれたら ナカに出させてあげるって言ったら?』 [焦らすような動きを繰り返す雄吾に 雪菜はそんな誘いを持ちかけてみた。]* (-69) 2020/07/16(Thu) 18:52:23 |
【人】 双子 吹雪/雪菜─ 1日目 天野の部屋 ─>>47 [茫然自失とした様子でへたり込む吹雪。 >>46御子柴はその吹雪の顔に、見覚えがあったかもしれない。 身長はもっと低く、こんなショックを受けた顔を見せた事は無かっただろうが。] …………いや。 ……話したくない。 [お姫様抱っこで運ばれるのに抵抗せず けれど、スタッフに話すのを拒む。 ベッドまでか、ソファまでか運ばれて 吹雪は御子柴の服を掴んで離さず ともすれば一緒に柔らかな寝具や家具の上に 引き込んでしまいかねなかった。] ……ルームサービスを呼んだ覚えはないの。 眠ってたから。 ……誰かが、呼んだの? [両手でしがみついているのは 見知らぬ男でさえも、離れて部屋の外に消えていくのが 何かを想起させるようで恐ろしかった。]* (60) 2020/07/16(Thu) 19:02:43 |
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