【墓】 3年生 黒崎 柚樹………………"ほぼ"。 [少し眠そうな武藤の顔 >>+25 に、ああそういう顔も初めて見るものだなと、嬉しく思う。 武藤が還ってしまってからは、記憶の中の顔や言葉を思い出すことしか出来ずにいたから、こうして知っていることの"更新"が出来たのが嬉しくて。 ……でも、"すごく、というほどでは…?"などと口籠もる彼を若干のジト目で見つめていたら、自分から白状してきた。"ほぼ"って。] ………………。 ……幻滅、したんじゃない? [だって、私、大概酷かった。 "過酷な状況下での情緒不安定ゆえ"とか、言い訳はいくらでも出来るだろうけど。 津崎を傷つけるような事を言ってしまった気がするし、皆の前で泣き叫んだりもしたし、偉そうな事言っておいて、小泉さんに残せたものなんて、きっと、全然無い。] (+26) 2022/09/14(Wed) 8:07:22 |
【墓】 3年生 黒崎 柚樹[口ではそう言いつつも、ずるい私は、「……ん」と、ねだるように武藤へと両手を差し出そうとする。抱き締めてよ、って言う風に。 きっと武藤はそうしてくれるだろうから。] ……津崎、生きてた。 ……………………良かった。 [武藤の頭と肩に手を回しながら、囁くように口にした。 口にしないと、まだあの夢から抜け出せないままでいるような感覚が残っていて。] (+27) 2022/09/14(Wed) 8:11:38 |
【墓】 3年生 黒崎 柚樹……………………。 ……ぅ……小泉、さん……。 [もう、泣いてもいいかな。いいよね。 "もう"も何も、とっくにいっぱい泣いてた気がするけれど、それでも、すごく我慢していた。 武藤の前では隠し事はしないって決めたから、今ばかりは、涙が零れるまま、吐息が引き攣った風になるのも構わずに。 暫くは心の枷ぜんぶ外して、泣いていた。 武藤は頑張って強がってたのかな。それとも。*] (+28) 2022/09/14(Wed) 8:13:32 |
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (c12) 2022/09/14(Wed) 8:19:33 |
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (c13) 2022/09/14(Wed) 8:20:14 |
【独】 3年生 黒崎 柚樹/* なんとなくだけど、あの4d青ログ量産を見てると、武藤も灰がうるさい人なのかな、などと、思ったり……。 (うるさいといいなあ) (同士が増える) (-16) 2022/09/14(Wed) 8:23:42 |
【墓】 1年生 朝霞 純>>+29 [それと同時に頭の中に巡るのは大して接点もなかった人間に、それでも親切に振る舞う小泉さんの姿。 >>0:288 集合写真の時に場所を替わってくれたこと。 >>0:253 パンを買いに来てくれと言われたこと。 >>0:537 香坂さんと一緒にパン屋に行くと約束したこと。 >>4:379 アレルギーに配慮してくれたこと。 >>0:549 そして直前に別れてしまったこと。 あの時、別れていなければ、ともすれば小泉さんは命があったのかもしれない。 誰一人、欠けることはなかったのかもしれない。 小泉さんを犠牲に願ったことは後悔しないと決めた、赦しも乞わないと。 だから、こんなことを考えても意味はないし、考えてはいけないことだと思う。 それでもふと、脳裏に過った。 私は、工藤さんの方を見る。>>+10 工藤さんが仲良くしたいと教えてくれたのは、彼なりの気にかけてやってくれというメッセージなのだと受け取って。>>4:366 そして私もまた、彼女の人生に付き合うと決めたから。] 工藤さん… [その先の言葉は出なかった、ただ私は彼女の背をそっと撫でた。あの時と同じように。>>4:4 今はそれしか、出来ないから。] (+30) 2022/09/14(Wed) 8:31:44 |
【独】 3年生 黒崎 柚樹/* そしてたったいま(今更)自覚しましたが、私、ぶっちぎりの泣き虫大王ですね……(というか中の人が動かすキャラは大体泣き虫)(なぜなら中身が泣き虫だから) (-18) 2022/09/14(Wed) 8:37:19 |
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。 (c14) 2022/09/14(Wed) 8:40:35 |
【独】 3年生 黒崎 柚樹/* しかし、ほんとに、4d武藤のログが、なんか、そこら中ラブレターみたいに思えてしまって、…………うううぉああああああってなる、んだけど……。 (でも逆の立場なら自分も多分そうなってるとは思う) (動揺してると増える灰) (-20) 2022/09/14(Wed) 9:09:29 |
【墓】 3年生 武藤景虎[白状した夢の中での背後霊っぷりに送られるジト目から目を泳がせていると、投げかけられた問いには再び首を傾げた。>>+26 幻滅するようなことがあっただろうか。 徹っちんとの会話がすれ違ったりするのはお互いがちゃんと友達でありたいと思っている故のことだと知っているので、これから先があることを思えば尚更心配はしていない。 還る前の皆の前での出来事もあの場にいた者にしかわからないものがあるのだろうし誰にも責められることじゃない。 隠さない本音を伝えられたことはよかったんじゃないかなとオレは思うし。 先輩のことならオレは尚更何もできてない。それに、先輩はあの時間のことを──。 答えを言う前に差し出された両手に小さく笑って背中に手を回す。>>+27] いや?いい女だと再認識したくらいだ。 [抱き寄せてから幻滅したかの問いには否定を返して。 それでもきっと本人的には後悔とかいろいろと思ってしまうことはたくさんあるだろうけど。 誰の夢かを知った今、そんな気持ちを抱えているのはオレも同じだから。] (+31) 2022/09/14(Wed) 9:13:30 |
【墓】 2年生 松本志信[最後、残してきた言葉を思えば今すぐにでも目を閉じて夢に会いに行きたかった。 でも、なるべく覗かないでおこうと思う。 見られたくないこと、聞かれたくないこと、知られたくないこと。 勝手に知るのは俺自身が許せない。 それからこの会いに行けるなんてクソみてぇな“慈悲”が等しく全員にあるとするなら。 俺が夢にいた時は誰も見なかった。 つまり夢の中からはこちらを見ることは出来ないってことだ。 津崎くんにだって、小泉くんにだって 会いたい人も見えてたい人もいるだろうに。 俺だけが見えて、向こうから見えないなんて。 それはそれで、辛すぎるから。 どうしても呼ばれたら行こう。 見えてなくたって、俺は傍にいる。] (+34) 2022/09/14(Wed) 9:36:40 |
3年生 武藤景虎は、メモを貼った。 (c15) 2022/09/14(Wed) 9:41:43 |
【墓】 3年生 黒崎 柚樹……うん。津崎に遺言、言われて。 どうしようかと思った。 って……ああ、見てたんだね。 [さも横で見たような風に言われた >>+32 から、言葉通りに"見てた"ということだねと頷く。 何を言ってるのと腹立たしかったし、けど"マブダチ"として唯一できることなら、彼の願いに応えたい、応えなきゃ、と思って。 心が端から凍りついていきそうだったけれど、もっときついのは津崎の方なのだからと必死で冷静を努めていた。 声も気配も感じなかったものの、あのやりとりを武藤が見ていてくれたのなら、あの時の心が冷えた記憶も、少し和らぐ気がした。] "生きてたら、全部スルーで" >>5:242 になって、良かった…………。 [配信の手伝いはするって約束したけど、そんな形で手伝いたくはなかったもの。 津崎と交わしたその約束を武藤はまだ知らないかもしれないけれど、いざやるとなったら、多分武藤も巻き込んでしまうのだろうし、だったら、3人でやった方が、絶対楽しい。] (+36) 2022/09/14(Wed) 9:45:12 |
【墓】 3年生 黒崎 柚樹小泉さ、ん…………、 "有意義"って、思ってくれた、んなら、 …い、いな……ぁ……。 [ああ、もう絶対、泣きじゃくってるのは武藤にバレバレだろうけど。 それでもいいやと武藤の首筋にしがみつく力を強くする。 で、武藤も泣いてるな……と気がついたけど。 泣いていいよ、って思った。一緒に泣こうよ、って。 それは小泉さんにとって何の弔いにも慰めにもならないかもしれないけど、でも、"自分の事など忘れて幸せになって"なんて、私はきっとどちらの立場に立っても思えないだろうから。] 起きる前、小泉さんの、パン、食べたの。 猫型だっ、たの。 [すごく美味しかったんだよ、とせめて笑顔を作りたかったのに、もう全然、無理だった。*] (+37) 2022/09/14(Wed) 9:48:45 |
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (c16) 2022/09/14(Wed) 9:52:15 |
【墓】 2年生 松本志信[窓の外を見た。 夕日が沈もうとしているのが見える。 赤い空を見つめて、進んでいる時間を認識した。 もうあの青い空はここにはない。 ただボンヤリとみつめているしかできなかった。 茜色の空をもう、小泉くんが見ることはない。 パンを奢ってくれる約束も。 生きてかえったなら、聞けるはずだった願い事も。 スマホを恐る恐る取り出して保存ファイルを見た。 俺が頼んで保存してもらった写真は不思議と残っている。 ふ、と吐いた息。 笑み故に毀れたのか、息が詰まったのかは、自分でもわからなかった。]* (+38) 2022/09/14(Wed) 9:53:51 |
2年生 松本志信は、メモを貼った。 (c17) 2022/09/14(Wed) 9:58:07 |
【独】 3年生 黒崎 柚樹―― 少し未来:病室 ―― [武藤と会話して、その後、私の病室から去っていって(看護師さんに追い出されたとも言う)、それから少しした頃。 意識が戻った私を見舞いに、母と弟がやってきた。 私同様に泣き虫な2人の涙を見て、"死んでもいい"と思っていたことを改めて反省した。 話によれば、外傷はほとんどなかったものの、私は一時、原因不明の脱水症状に陥っていて、嘔吐したり激しく魘されたりと、細々したことはあったらしい。] (-22) 2022/09/14(Wed) 10:19:43 |
【墓】 3年生 黒崎 柚樹―― 少し未来:病室 ―― [武藤と会話して、その後、私の病室から去っていって(看護師さんに追い出されたとも言う)、それから少しした頃。 意識が戻った私を見舞いに、母と弟がやってきた。 私同様に泣き虫な2人の涙を見て、"死んでもいい"と思っていたことを改めて反省した。 話によれば、外傷はほとんどなかったものの、私は一時、原因不明の脱水症状に陥っていて、嘔吐したり激しく魘されたりと、細々したことはあったらしい。] (+39) 2022/09/14(Wed) 10:22:52 |
【墓】 3年生 黒崎 柚樹────ああ、だから、 [なんで手術着みたいなのを着ているのかなとか(少なくとも武藤は私と同じ格好ではなかった)、なんで点滴されているのかなとか、不思議に思っていた事柄が、腑に落ちた。 左手の裂傷は、割れたパフェグラスの破片が刺さっていたから……だそうだ。 再検査で異常なしのお墨付きが貰えたところで、漸く私服──美術館に行った時と大差無い──に着替えられたし、点滴の針も抜かれ、そして私はようやく病院内を歩けるようになる。*] (+40) 2022/09/14(Wed) 10:23:17 |
【墓】 3年生 武藤景虎あ、うん。見てた。 [そういえばあの時オレは二人には見えてなかったんだとか今更。>>+36 徹っちんが他の人と個人的に話してるところはなんだか気が引けてほとんど見てないが、この2人なら別に、自分がいることが自然だとすら思っていたし。] でもまだ世に出してないオリジナルの曲とやらは聴かせてもらわないとな。 徹っちんそのうち海外行くらしいし。 なんか、ばーちゃんちとか。 [寂しくはなるけど離れても帰ってくるのだから悲嘆することでもない。 それまでにいろいろパフェ食うでも動画の撮影でも、一緒に出来れば楽しいことは知っているから。] (+41) 2022/09/14(Wed) 10:49:15 |
【墓】 3年生 武藤景虎……オレも、そう思いたい。 [少なくともくっきーが先輩と本音を話したり手料理を食べたりする時間はきっと無駄じゃなかったはずで。 オレがいた時間、それから見てきた時間。 あの夢の中のことをひとつひとつ思い出すと静かに溢れてくる涙が頬を伝う。 おそらく此方が泣いているのも伝わっているだろうなとは思いながらも、泣きじゃくる背を緩く撫でた。>>+37] あんだけ美味そうに食べてたら先輩も嬉しいんじゃねえかな。 先輩、ほんとにパン好きだし。 パンもだけど、人に喜んでもらうこと…?、誰かの力になることが好きなんだと思うし。 [少なくともオレにはそう見えたから、今はいっぱい泣いたら、またあのパンを食べてた時みたいに笑えれば良いと思う。] (+42) 2022/09/14(Wed) 10:50:03 |
【墓】 3年生 武藤景虎[濡れた自分の目元と頬を手の甲で擦って顔を上げれば、泣いてぐしゃぐしゃになってるくっきーの顔に向き合った。] 先輩のパン屋、行く約束してるから一緒に買いに行こうな。 [猫のパンでもトラのパンでも、と言った顔はなんとか笑えていたと思う。 向かい合った眦を親指拭えば涙は止まっていただろうか。 まだ溢れてくるようなら濡れた目元に唇を落として、泣き止むまで待つよ。]* (+43) 2022/09/14(Wed) 10:50:43 |
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