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【人】 発熱 ニエカワ>>アユミ 「先生……疲れてる?」 アユミ先生に近寄ってくる熱っぽい少年。 よく入院する少年はきっと貴方とか顔見知りだ。 解熱剤はきいてないらしく顔は赤い。 でもいつもこんな感じなので熱に関して緊急性はないだろう。 (23) 2021/06/28(Mon) 12:30:16 |
【秘】 奔放 メイジ → 遊惰 ロク──手から離れた傷をあなたは見ただろうか。 木の枝が刺さった傷のほかに あきらかに何かに引っかかれたような傷があることを。 (-58) 2021/06/28(Mon) 12:42:58 |
【秘】 奔放 メイジ → 発熱 ニエカワ「メイジだよ。メイジ、アキラ。 オレ片目だからさー歩きづらくて。よく怪我するんだ。 こんな状況だし、かすり傷くらいで呼ぶの申し訳ないかなって。 あとで暇そうなセンセーに消毒してもらうよ、ありがと」 メイジは自分より年上が苦手だ。 他の大人を見る目よりも幾分気の抜けた笑みを見せた。 「ずっと熱あるの? 大変だね…… ねーニエカワってガッコー行ってた? オレたちって年近そうだし、すれ違ってたりしたかも」 (-61) 2021/06/28(Mon) 12:51:15 |
【秘】 温和 セナハラ → 発熱 ニエカワそんな様子を見れば安堵した。 子供に食事の心配をさせたくない、という気持ちは本物だ。 もう戦争は終わった。 あんな思いをする時代では無くなったのだから。 「任せてください。 これでも戦場にいたことはありますから、食糧の調達なら慣れたものですよ」 勿論、年齢を考えれば当然兵士としてではない。 外地と呼ばれる場所で起こった民間人を巻き込む戦いは、当時の日本軍によって報道規制が敷かれていた。 その為、外地で何があったのか認知度は低いのだ。 特に子供ともなれば、知らなくてもおかしくはない。 (-62) 2021/06/28(Mon) 12:52:54 |
【赤】 奔放 メイジ「…………そっか!」 軽い調子で相づちを打った。 安心したようにも、どうでもよさそうにも見えるような。 「セナさん……だっけ 病院のひとだからオレよりはわかるよね」 メイジはあなたのことは、知らなかった。 ここ数年は都会にいたからだ。 「オレたちってどうなるかな?」 助けは来るのかな。 食料の蓄えのことをはっきりとは知らないが アユミの様子を見て、察せれないほど鈍感でもなかった。 (*3) 2021/06/28(Mon) 12:54:46 |
【独】 温和 セナハラやっぱりよお!!!!!!!!!!!!!!! おれ被虐待児を殺したくねえよお!!!!!!!!! おれを殺せ!!!! おれを殺せ!!!!!! 殺せ!!!!!!!!! (-63) 2021/06/28(Mon) 12:55:23 |
【秘】 発熱 ニエカワ → 奔放 メイジ「そっかアキラか。片目だけだと、不便そうだね……」 年が近そうなので容赦なく名前で呼んだ。 自分は熱はあるが五体満足だ。 ふらつくことはあれど、ここまでケガもしたことはない。 「支えることはできないかもしれないけど、注意するぐらいのことはできると思うし、なんかあったらいって?」 年の近い人としゃべるのは久しぶりで、表情は変わらないがどこかテンションが上がっている。 「学校……」 学校という単語を聞くなり急激にテンションが下がってしまった。 「行ってたけど……俺こんなだからさ。 すぐ入院とかしていけなくなって…… だから、すれ違ってることはないかも……」 少し寂しそうだ。 (-65) 2021/06/28(Mon) 13:07:36 |
メイジは、全員の名前を覚えた、はずだ。ロクとミロクはちょっと怪しい。 (a14) 2021/06/28(Mon) 13:07:51 |
奔放 メイジは、メモを貼った。 (a15) 2021/06/28(Mon) 13:12:00 |
【秘】 発熱 ニエカワ → 温和 セナハラ「セナハラさん戦争行ってたの?初耳なんだけど…… よく生きて帰ってきたね」 温和でやさしい貴方が戦争になんて参加したらあわあわしてすぐに殺されてしまいそう。 そんなイメージがよぎり、失礼な発言をする。 「でもそっか……それなら安心、かも……」 信用している大人の貴方の頼もしい言葉に、安堵の息を漏らした。 おなかは減っているが、きっと何とかしてくれるだろう。 入院が続く少年は普通の子供よりも世間の情報に疎く、年齢的に貴方が兵士として徴兵されるわけではないことも、戦争でどんなことが行われているのかもわからなかった。 それ故に貴方の言葉も疑問も持たずに素直に信じるだろう。 「虫とかは……ヤだからね?」 イナゴの佃煮とかなら大丈夫だが、丸のままの芋虫を持ってこられたら困る。 (-66) 2021/06/28(Mon) 13:15:33 |
【赤】 温和 セナハラ「どうなるかは……僕も含め皆さん次第、ですかね。 実を言うと、贅沢できる程の食糧はありません。 争わず助けを待てれば、良いんですけど」 贅沢どころか、全員で生き延びることも難しい。 その事実を子供に対して言える程、人でなしでもなかった。 「メイジくんにも我慢をさせてしまうでしょう。 なるべく僕も頑張りますが、ね」 ちら、とアユミの後ろ姿を見やる。 (*4) 2021/06/28(Mon) 13:29:17 |
【秘】 遊惰 ロク → 流転 タマオ はいよ、と返事をしてから斜め上に視線が動く。 受付カウンターの位置を思い出している仕草。 「ハハ、いいねェ。駐在サンのカガミだ」 敬礼へ目を向け、ニカリとした笑みで返した。 そこで会話は終わる。▼ (-67) 2021/06/28(Mon) 13:39:29 |
【秘】 温和 セナハラ → 発熱 ニエカワ「あれ、言ってませんでしたっけ。 でもそうですね……運も良かったと思います。 まだ子供でしたから」 当時10歳程だった男は、少年兵としてすら起用されなかった。 故に遠目でも民間人であることがわかる外見をしていた為、問答無用で撃たれる可能性も低かったのだ。 その言葉が示す本当の意味は、きっと伝わらないだろう。 しかし知らなくても良いことだ。もう必要ない知識なのだから。 「虫は……流石にもう食べたくないなあ。 安心してください、探しに行ける天気じゃないですから」 食べたことがある発言だ。 苦笑しながら、かつて食べた味を思い出す。 (-71) 2021/06/28(Mon) 13:55:41 |
【秘】 奔放 メイジ → 発熱 ニエカワ「へへ、ありがと〜。やさしーねえ〜」 え、じゃあオレも名前で呼ぼうかな。 リョウだっけ、リョウ、リョウと繰り返す。 あきらかに落ち込んで、寂しそうな様子には すこし申し訳なさそうに頭を掻いた。 「そっかー。ガッコー、行きたい? 勉強好き? オレ勉強は苦手だし、働けって言われたから 最近まで都会に行ってたよ。トーキョーってすごいね」 思い出したようにふところから取り出したのは 車のブリキのおもちゃ。 「こんなのがいっぱい走っててさー リョウも早くビョーキ治って自由になれるといいね」 宙を描くように、ぶーんと口で言いながら走らせた。 ……その前に、この状況から抜け出すことが先だが。 (-73) 2021/06/28(Mon) 14:07:47 |
【見】 流転 タマオ 一階のどこかの廊下。(9)1n12時の方角から強い風。雨水をこれでもかと打ち付けている音がする。 「……」 何か違和感を覚えたのか、天井に可能な限り顔を近づけ、首を捻った。 (@3) 2021/06/28(Mon) 14:14:46 |
タマオは、ガシャンッ! 工具箱を落とした。 (t8) 2021/06/28(Mon) 14:17:01 |
【秘】 発熱 ニエカワ → 温和 セナハラ「次戦争が起きたら、セナハラさんは逃げた方がいいよ。絶対殺されちゃうから」 当時は子供だから見逃されたのだろうと解釈したようだ。 「(食べたことあるんだ……) じゃあこの病院の中で食べ物探すってこと……?」 食糧庫でも荒らす気だろうか。 貴方をいぶかしげに見ている。 「俺、甘い卵焼きが食べてみたいなぁ」 (-75) 2021/06/28(Mon) 14:18:47 |
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