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![]() | 【墓】 高野 景斗[ 出会った頃よりすんなりと抱きかかえることが 出来るのは、多分、抱えられる側に心得が 出来たから、と思う。 協力的だと自分よりも大きな体であっても 持ち上がることがあるのだから。 信頼して首に手を回してくれるなら 前よりずっと手慣れた風になっても、おかしくはない。 温風を浴びて眠たげにする君が変わる、というから ドライヤーを渡して、前から乾かしてもらうことにした。 世話を焼かれるっていうの、とても心地よかったから。 ――弟妹はおらずとも、門下生は多く。 どちらかといえば兄の顔をしている期間のほうが、 長かったから。 髪が乾いて告げられた言葉には、 僅かに照れて、頷いただろう。 ] (+169) 2023/04/02(Sun) 22:50:25 |
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![]() | 【墓】 高野 景斗[ そうして溶けるように眠ったため、 夢を見ることはなかったかな。 起きるか起きまいか、悩んでいると 側に在ったぬくもりが離れたことに、 気づいたのか、僅か数センチの隙間を 埋めるように、ぴたりと擦り寄ってくる君は、 ] ん?起きる? [ まだもう少し、眠っていたいようで。 体を起こすどころか、微睡みのなかへ 落ちていきそうだが。一応声を掛けて、 振り返ると――。 うわ、絶景。 声なき声で呟いた。 ] (+170) 2023/04/02(Sun) 22:51:19 |
![]() | 【墓】 高野 景斗 そうだね、もう少し寝よう。 こっちおいで。 [ 浴衣で寝ると、そうなるだろうと昨晩 予測はしていたけれど。 寝乱れて肩からずり落ち、緩んだ合わせから 腿まで露出していて。 実際目にすると、大変悩ましいお姿で。 眠たげな姿もまた、あどけなさの他に、 壮絶な色気を感じて、長いため息をついた。 ――これ以上見ていると、昨晩の反省すら 吹っ飛んでしまいそうなので。 あと三秒、と決めて、眺め終われば 布団の中に招き入れるように寄り添って。 ] (+171) 2023/04/02(Sun) 22:51:52 |
![]() | 【墓】 高野 景斗[ ――それが間違いだったと気づくのは 慌ただしく、着替えを済ませた朝食の直前。 布団の中に招き入れて、擦り寄ってくる ぬくもりに、僅かな眠気が勝てるはずもなく。 と、いうか――、自分の節操の無さに、 呆れてしまわれても、致し方なく思う。 触るだけ、一回だけ。 それを遵守はしたけれど、今までにはない 起こし方をしてしまったことは、否めない。 朝の光を浴びて、浴衣の合わせから覗く 赤が鮮やかで、とは言い訳に違いないだろう。 ] (+172) 2023/04/02(Sun) 22:52:16 |
![]() | 【墓】 高野 景斗 ――ええ、とても [ 浴衣を着直そうとしたところで、 それでは見えてしまうからと、慌ただしく 私服に着替えたところで、ドアノックの音がして。 布団の上げ下ろしと、朝食の準備に 伺いましたという仲居さんが、 よく眠れましたかと、問うのでそう答えたあと。 ――……あら、と小さく零した仲居さんが 恥ずかしげに目を逸らしたところで、 頬のそれ、に気づいたけれど。 朝食を終えて、合流する際には、 マスクをつければ、隠れてしまうだろうから 特に何を言うこともなく、ごゆっくり、と 彼女らが去れば、何食わぬ顔で、熱いお茶を啜った。* ] (+173) 2023/04/02(Sun) 22:52:39 |
![]() | 【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[自身の身体の変化に、ようやく気づいて。 重い瞼を持ち上げたら、間近に彼の顔があって。 少し口元が緩むように笑っていた。 彼が肌に散らした赤い花が朝の光に浮かぶ。 その中でも一際目立つ、胸の先端を両手が、抑えていて。 きゅう、と摘まれたら、] ……ぁ、ンッ ……、 [朝の光にそぐわぬいやらしい声を上げて、ぱち、と瞬いた。] ………っ、? け、いと、さんッ…… [寝起きで掠れた声で彼の名前を呼んで、慌てる。 その頃にはすっかり勃ち上がったものが、 かろうじて腰に纏わりついていた浴衣を押し上げていて。] (-183) 2023/04/02(Sun) 23:37:30 |
![]() | 【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[ぴん、と立ち上がっている胸の尖りも赤く熟れている。 起き抜けの姿態に、狼狽えながらも。 もう収まりが効かないところまで来てしまえば、 は、と浅い息を、ついて。] ……も、ぅ…………、 ばか、ッ…… [悪態を付きながらも、アラームが鳴るまでは。 朝焼けに照らされながら、布団の中で乱れた姿を、 彼の瞳にだけ、映し出して。] (-184) 2023/04/02(Sun) 23:38:02 |
![]() | 【墓】 高野 景斗[ あたたかさを求めて、擦り寄って いるのは知っていたし、眠たげな声が返ってきたから 二度寝にしけ込む、つもりだった。のに。 ぐずるような反応をして布団の中へ入ってきて。 脚を絡めてくるのも、ぬくもりを求めての 行動だとは分かっていた。 寝ぼけたままで、頷いて、胸にぴたりと 張り付いて、ほとんど意味を成していなかった 浴衣が更にずれ込んで、布団の中で 剥がれていく。露出した腿が、挟まるように 脚を割って、抱き枕よろしく抱き込まれれば あちらはほっとしたのか、ふんにゃりと笑うから。 ] (+178) 2023/04/03(Mon) 0:35:43 |
![]() | 【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 も〜……半分は君のせい、だよ [ ――それでもまだ、悪戯で済ますつもりで 胸の頂きや、腹を撫でていた。 割り入れた脚が、僅かに朝の兆しを感じ取ったせいで、 ゆるりと押し上げると、吐息混じりの 甘い声がして。それが諦めを後押しした。 ] (-188) 2023/04/03(Mon) 0:36:25 |
![]() | 【墓】 高野 景斗[ 一方的ではなく、共犯に興じるつもりに なってしまってからは、だいぶ手が早かった筈。 なにせ、たっぷり寝て、目覚めもすっきり してしまって、こちらも兆しが見え始めていたから。 赤い花のほど近くにもう一輪、それを咲かせて 撫でさするだけでも、摘める程度に尖ったそこを きゅう、と摘めば、愛らしい声があがって、 漸く状況を察した君が、焦ったように名前を呼ぶ。 ] うん?なに、おはよう。 [ 不釣り合いな挨拶を投げやって、そっと勃ち上がった それに手を伸ばしたところで、ばか、と 可愛く罵られただろうか。 ――可愛い文句を聞いていてもいいのだけど、 焦らされる前に、その口をあまく 塞いでしまうことにして――。 ] (+179) 2023/04/03(Mon) 0:37:11 |
![]() | 【墓】 高野 景斗[ 昨晩に比べれば、さっくりと事が済んだとしても 半分布団の中で、事に及べばどうしたって、 熱は籠もるし、汗もかく。 時計を眺めて、彼女らが来る前に 風呂へ促して。 あたかも、そういうことがありました、 という風に見えない程度に布団を畳み、 着替えを済ませて、彼女らを迎え入れた。 無論、窓を開け放ったままで。 彼女らとのやりとりを聞いていたのか、 準備が整った段階で、脱衣所から 出てきた彼に、おかえり、と声を掛けて。 ] 朝食も、美味しそうだね。 いただきます。 [ 穏やかな時間を始めようとする。 ――つい一時間前まで見せていた顔とは 別人みたいに、にこやかに。 ] (+180) 2023/04/03(Mon) 0:37:31 |
![]() | 【墓】 高野 景斗 朝からこんなに沢山の種類があるって 贅沢だよね。 [ 夕食もそれは見事なものだったが、 朝食とて、引けは取らない。 朝採りであろう野菜をたっぷりと使った 和え物、炊きたての御飯、温泉卵。 貝柱で出汁を取ったであろうスープは お茶漬けのようにしても、良さそうだ。 普段であれば、これほどの量を食べることは ないけれど。諸事情で、なかなか空腹だったので。 ] お味噌汁、おいしい。 [ 今日の予定はどうだったか、昼食はどこかで 取る予定だったかもしれないけれど、ぺろりと 平らげてしまいそうだったし、 ] ご飯もうちょっと いこうかな [ 炊きたてのつやつやした米があまりにも 美味しくて、おかわり、も視野に入れていた。* ] (+181) 2023/04/03(Mon) 0:37:46 |
![]() | 【人】 高野 景斗[ アラームの音で目が覚める。 昨晩も遅くの帰宅になり、コンビニで 出来合いのものを買って、酒を飲んで 眠りについて。 僅かに酒焼けした喉に炭酸水を流し込んで 無理やりこじ開けても食欲など湧きようもない。 それでも何も口にしないままだと、 体も脳も覚醒を拒否するからネットスーパーで 箱買いした野菜ジューズを流し込み、 シャワーを浴びて出社する。 通勤ルートの途中に、パン屋があっても、 定食屋があっても、心惹かれる事はなく。 出社して雑務をして、殺陣の稽古をして 昼近くになり漸く、何か腹に入れる余裕が出てくる。 田舎から飛び出してきて、無我夢中で 夢への道をひた走り、寝る間も惜しんで 生活のため働く研究生の面倒見る振りをして 昼食に連れ出し、勢い良く平らげるのを見て 自分も、食事に手を付ける。 ] (4) 2023/04/03(Mon) 14:26:35 |
![]() | 【人】 高野 景斗[ この恩忘れません、別にそんな言葉が 欲しかったわけじゃない。手を差し伸べたい 気持ちがない訳では無いが、 誰かと共に食事に来て、 自分だけ食事をせずにいれば相手に無用な 心配や不安を与えてしまう。 その状況を作るために連れ出していた、 それを知るものは既に、デビューを果たし テレビ、ラジオ、舞台の中だけの人間になっている。 ――それでも時たま、感謝や弱音を口にする相手に 自分を選ぶような後輩もいる、人への感謝を 忘れない。それもまた業界人として成功するために 必要な事だと思う。天狗になった瞬間に、 その椅子は 音もなく 、消えていくものだ。 ] (5) 2023/04/03(Mon) 14:27:02 |
![]() | 【人】 高野 景斗[ 午後、収録日にはラジオ局に向かい、 当たり障りのないトークの中、 しれっと、旬の食べ物の話題も出すが、 それを選んで食べることはあまりない。 週に一度から二度、あの店に顔を出す時以外は。 仕事を終えれば、スタッフと共に、 食事に向かう事もなくはないが、 大抵は、自宅に戻るまでの間に スーパーやコンビニに寄り、出来合いを買って という生活だった。 同じことの繰り返しで、恐ろしく早く歳を重ねて いるような気がしていた。 それでも何かを変えようと思えるほどの、 熱意も切っ掛けも、若さもないと、思い込んで ただだらりと、生きることを全うしていた。 ] (6) 2023/04/03(Mon) 14:27:19 |
![]() | 【人】 高野 景斗[ そこに色を差したのが、あの日だ。 味気ない日常にふっと湧いた悪戯心 内緒話をするように、そっと顔を寄せて。 名前を問われて、答えたあの日。 あの日帰り際、良いものが見れたと そう言った。悪戯の行方のことではなかった事 それは伝わらなくても当然のこと。 良いものがみれた、 君の良い顔がみれた そう伝えるには少し照れくささが勝ったものだから。 差された色は目の覚めるような赤でも、青でも、 黄色でもなく、黒に青が少し混じるような、 優しい色。久しぶりに黒以外を見るには ちょうどいい、 優しい 色だった。 ] (7) 2023/04/03(Mon) 14:28:10 |
![]() | 【人】 高野 景斗[ 味気ない日々に色が差したことに 自分より先に、周りの人間が気づいた。 なにかいいことあったんですか そう問われて不思議そうな表情を浮かべて 自分で気づいてないんですかと笑われて 例の企画のことでしょうなんて言われて そうだね、と曖昧に頷いて。 自分で理由を探し当てるより、 店に顔を出す頻度が増えたほうが、先だったが 名前を教えて貰ったときには、理由にも 心当たりができていた。 ] (8) 2023/04/03(Mon) 14:28:29 |
![]() | 【人】 高野 景斗[ 会うたびに一つ知り、二つ知りたくなり。 よそ行きの顔ができなくなって。 会わない日々を数えるようになり 気持ちが抑えきれなくなって。 撥ね付けられる事がないから 欲に際限がなくなって。 二人で過ごすことのできる日々が増えて 好きと伝えてもいい関係になっても 思いは尽きるどころか、増す一方で。 今日もまた、知らない事を一つ埋めて ほくそ笑んで。 ] (9) 2023/04/03(Mon) 14:28:49 |
![]() | 【墓】 高野 景斗[ 朝食を済ませ、合流までの時間。 外を散歩しようと言い出したのはどちらだったか。 川のせせらぎに混じって少し遠くに、 水の流れる音がする。 自分たちの居室の他にも部屋に備え付けの 温泉からか、それとも足を踏み入れる ことがなかった家族風呂や、大浴場の方か。 ] 蛍って見たことある? 随分昔に、祖父の家で一度だけ 見たことがあるんだけど、 夏はそういうとこに行けたらいいなって。 [ 約束を口にすることへの戸惑いや罪悪感を 消してくれたのも、君だったから。 なんて大げさな理由なんか、いらない。 ただ君と、見たことのないものを、一緒に見たいだけ。 これが最後ではなく、これが最初なのだから。 これから何度だって、そういう機会は作れるのだ。 ] (+186) 2023/04/03(Mon) 14:29:32 |
![]() | 【人】 高野 景斗[ 旅行から帰った後の日常。 一年前と比べれば、全く違うが、ここ最近と 銘打てば、そう変わりはない日々だった。 アラームの音で目が覚める。 昨晩も遅くの帰宅になったが、作り置きの おかずと、タイマー機能で炊いた米、 春キャベツはレンジで軽く熱を加えて 塩昆布とごま油で和えて。 ゆっくり食事を楽しんだ後、入浴して 眠りについて。 目が覚めたら、炭酸水を流し込んで 体と脳に覚醒を促して、コーヒーマシンの スイッチを入れ、トースターにパンを押し込み 顔を洗って、歯を磨いて、昨晩の残りと マーガリン、いちごのジャム、を塗ったパン、 粉末のスープ、で軽い朝食を取り、出社する。 通勤ルートの途中のパン屋には、 帰りによく寄るようになった。 ここの食パン、彼も気に入っているから。 明日の朝食は、これに決まりだ。 ] (10) 2023/04/03(Mon) 14:30:12 |
![]() | 【人】 高野 景斗[ 翌日は休みだと連絡を取り合って 彼を迎えにいく事にも、随分慣れた。 ――従姉妹殿の、あたたかい目線にも。 寝坊しても構わない日の前の晩、 提案を受け、少し考えるように顎に手をやり ] 唐突だね? いくつかあるけど、特にこれってのは 決めてないな。 君が見立ててくれるの? じゃ、君のは俺が見立てようかな。 [ 君の場合は職業柄、仕事中に使うことはないだろうけど まず間違いなく、その香りに触れる回数は、 自分が一番多いと自負しているし。 自分が使うとしても、相手もそうなるだろうから 君が見立てる、なら少なくとも君にとって 良いと思えるものを選んでくれるだろう。 長く使えるようにオーダーメイドにするのも 良いかもしれない。 ] (11) 2023/04/03(Mon) 14:30:39 |
![]() | 【人】 高野 景斗[ 君が家に泊まる時、 浴室から出てきた時なんか特に、 自分と同じシャンプーの香りがしたりして 密かに、どきっとしているのは、 まだ言っていない。伝わってはいそうだが。 なにせ浴室から出てきた後、 必ず、短い時間でも、ぎゅうと抱きしめているので。 そんな君が、俺の選んだフレグランスを纏う というの、なんだかとても、らしいことをしているように 見えて、胸が踊ったものだから、 乗り気、という返事をして。* ] (12) 2023/04/03(Mon) 14:31:01 |
![]() | 【独】 高野 景斗/* 夜時間、一秒でもロル書く時間に 回したいのでご挨拶もしておきます。 はたけです(しっとるな) えりーさん、お誘い本当にありがとうございました。 お声かけて下さらなければ、自分から 行く!って勇気は出なかったと思う。 理由は はたけさんそういうとこ〜 って言われるような内容なので割愛しますが 感謝だけ百伝われば幸いです。 ミユさんはあまりの勢いとテンションで 私が引っ張ってきたのに 所々、上手に動けない時も、温かく優しく 最後まで一緒に楽しんでくれてありがとう。 3月中、ミユさんのおかげで毎日ご機嫌で生きてました。 懲りずにまた、よろしくお願いしたいです。 一生那岐くん患って生きていきたい。 (-194) 2023/04/03(Mon) 14:40:32 |
![]() | 【独】 高野 景斗/* 真白さんが神田くんに、甘えられるようになって だっこ!ってしてたのは胸が熱くなりましたね。 今後とも血縁はないが親戚のお兄さんのような 関係でいたいです。 神田くんとも、良い友人関係できて 楽しかったです。 二人共ありがとうございました。また夜に。** (-195) 2023/04/03(Mon) 14:40:57 |
![]() | 【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[包装されたものを、帰り道で彼に手渡して。 満足そうに微笑んで、振り返る。] 景斗さんが付けてるとこ、見たい。 [まるで、アクセサリーみたいに口にして。 期待に目を細めてみせた。 だって、 『英雄』 なんて名のついた香り。彼にならぴったりだと思ったから。] (-202) 2023/04/03(Mon) 21:43:41 |
![]() | 【人】 高野 景斗[ 人は一人で死ぬものだ。 その考え方自体は大きく変わっていない。 無理心中したところで、その死体が 引き上げられたら、個と個で。 同じ棺に入ることも、なければ あちらで再会できる保証も一つもない。 だから、 ひとりでいい 。だから、ひとりが こわい 。相反する思いはいつまで経っても 解決することはない。それでも、その声が その存在が、怖さを消し去るほどの愛しさを 教えてくれるから。 ] (24) 2023/04/03(Mon) 22:48:40 |
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