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【秘】 矢川 蛍 → 上原 隆司 隆司さん……わたし、しあわせ……。 あっ、んっ、……ひあっ、アッ! [緩く抽送が始まると、最奥を突かれる度に声が漏れた。 繋がりあった手をキュッと握り締めながら 彼の熱全体で媚肉の全てが刺激されていくのを感じる。 彼の唇も、肌をくすぐる髪も、甘く私をくすぐって 口付けのたびにキュンッと熱を締め付けてしまった。] んあっ! あ、痕、つけて……。 たくさん、隆司さんの印、ほしい……っあ! ひゃうっ!? んっア、ヤ……! [ぬるん、と胸の先に湿り気を感じて背が反った。 まるで胸を押し付けるみたいな姿勢になって 両膝も隆司さんを締め付けてしまう。 平だった頂はたちまちツンと頭を擡げて 硬く尖り、より私を懊悩させた。**] (-77) 2021/03/08(Mon) 23:09:21 |
【秘】 上原 隆司 → 矢川 蛍 ん……わかった。 [やめてほしくないと言うのなら、と苦しげに見えても侵入をやめることはせずに、ただ進みを緩めるだけに留めて] う、っく……! [きつく締め付けてくる媚肉の中に割り入って、吸い付く動きに腰を捩らせながら奥へと進んだ。 求められるままに首筋に、鎖骨に、胸元に吸い付いて痕を残していきながら。 奥を突かれて乱れるさまを見て繰り返しそこを貫いては、絡みつかれ締め付けられる] ほたる……っ! [尖った胸の頂を唇で転がし、舌先でつつく。 繋いだ手の指を撫でて摘んで、熱い息を吐きながら最奥を繰り返し貫き続けて。 もし彼女が高みに至ることがあれば、誘われるようにして共に果てるのだろう]** (-79) 2021/03/08(Mon) 23:26:12 |
【秘】 矢川 蛍 → 上原 隆司[チリ、チリ、と肌に小さく痛みが走る度に 嗚呼、隆司さんの物になったんだなって その証を刻まれてるんだって誇らしくなる。 これを誰かに見られるのは恥ずかしいけれど、 心が満たされるのを感じてた。 奥を穿たれる度に淫らな水音と、私の嬌声。 それにベッドの軋む音。 私の内側の心地よいところを全部穿って その度に胸がふるりと震える。 隆司さんの名前を呼ぶことすらままならなくなるくらい 私は乱れて、足先をクンと反らせて宙を掻いた。] アッ、あぁっ!! ふあっ、あっ、りゅ、じ……さ……っ、 ふあっあああああっ!!! [片手はかれとつながっていたから、 ぎゅっと握り締めて。 空いた手は彼を求めて伸ばして 彼の頭を抱き寄せようとしていた。 背を丸めながら彼にしがみつきたくて、 腰に両脚を絡めながらビクビクっと痙攣する。 その瞬間彼のものを求める様に 私の内側も痙攣して、搾り取る様に蠢いた。 その後もひくっ、ひくん、としばし痙攣を繰り返す。 やがてくたりと体の力が抜けて痙攣がおさまった頃。 繋いだままの隆司さんの手にすり寄って、 そっとその手の甲にキスをした。] (-80) 2021/03/09(Tue) 2:13:04 |
【秘】 上原 隆司 → 矢川 蛍[手を握り締められると強く握り返して、頭を抱き寄せられるとそのまま甘えるように肌に唇を吸い付かせ、舌を這わせた。 それが胸の頂点だったから、余計に彼女を追い上げることになっただろうか] ほたる、……ほたる……ッ!! [思い出せる言葉がそれしかなくなったかのように一心に彼女の名を繰り返し呼んで、搾り取るような蠢きに促されるままに精を放った。 それは全て膜の内側に留まって、彼女の内に注ぐことはなかったけれど。 彼女の身の痙攣を肌で感じながら同じように身を震わせ、それを抑えようとするかのように強くしがみついていた] (-82) 2021/03/09(Tue) 5:55:13 |
【秘】 上原 隆司 → 矢川 蛍[痙攣が収まった頃、自身が質量を失うのを感じれば、膜の口を押さえて彼女の内から静かに抜き取る。 手の甲へのキスを合図にするようにして静かに手を離して、自身を露にしながら、包んでいたものの中身を零さないようにと口を縛った。 照れ笑いを見ると微笑んで、彼女の隣に身を横たえながら、余韻に浸るように彼女の肌にそっと掌を滑らせた] 蛍……、愛してる。 [熱の残る声で囁きながら、汗に濡れた肌が触れ合うのを感じる。 目を細めて、じっと彼女に寄り添った。 他の相手なら煙草の箱に手を伸ばしていただろうが、そんな気は起きることがないまま、いつになく穏やかな微笑みでしばし時を過ごして。 そのうちにゆっくりと眠りに落ちていくだろう] (-83) 2021/03/09(Tue) 5:55:46 |
【秘】 上原 隆司 → 矢川 蛍[この夜を共に過ごした後。 ときどき、矢川の指先をやけに丁寧に撫でては反応を窺う上原の姿が見られたという。 前よりずっと体の距離が近づいて、躊躇いなく触れ合うことも遥かに増えただろう。 結婚を決めてから、互いの両親に挨拶に向かうこともあっただろうか。 共に暮らすのにちょうどいい広さの部屋を探して、新しい暮らしを一緒に始めて。 共に人生を歩んでいくことをこれからも楽しんで、幸せを噛み締めるだろう]** (-84) 2021/03/09(Tue) 5:56:26 |
【秘】 矢川 蛍 → 上原 隆司[胸の頂がジンジンと甘く痺れているのは 彼に強く吸われていたからだと今更気づく。 それが何だか愛おしくて、またふふ、と笑った。 互いの汗ばむ肌。このまだ寒い時期に、と思ったけど それだけお互いを求め合えた結果な気がして 胸の内側が喜びに満たされているのを感じる。] んんっ……、 [ぬろり、と彼が抜けていく感覚。 ぴくん、と体を震わせながらその様子を見て 生まれたままの姿で寄り添い合う。 まだ肌は敏感だったけれどそっとすり寄って 初めて、私はそのまま"お泊まり"した。] 私も愛してる、隆司さん……。 [甘く愛を囁いて、微睡んで。 翌朝目を覚ましたら改めて自分の体を見て あちこち刻まれた愛の証に目を細める。 おはよ、とキスしての目覚めは とても満ち足りたものだった。] (-85) 2021/03/09(Tue) 6:44:45 |
【人】 矢川 蛍[それから。 今まで以上に甘えにためらいがない反面で 丁寧に指先に触れられると赤くなってしまう。 実際、びくっと指先が反応してしまうのだ。 ぞくぞくとしたいけない疼きを伴って。 指先や、手の甲をゆうるりと撫でられると 甘く満たされたあの日を思い出して。 あんまり不意打ちでやられると驚くから 二人の時にして欲しい、とお願いしたり。 互いの両親に挨拶して、部屋を探す。 卒業を前にして入籍だけでも、と言うのは 仕事が始まる前を意識してのもの。 それでもお互いのよき日まで待つつもりだ。 挨拶の時は緊張したし、 両家の顔合わせ……なんて言うのもあったかもしれない。 なんだか、大変だけれど、そう言うものも含めて。] ……しあわせ。 [ぎゅ、と彼にしがみつきながら、 満ち足りた思いで呟いていた。**] (105) 2021/03/09(Tue) 6:45:09 |
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