![人狼物語 三日月国](./img/mptitle_prov_v0.jpg)
181 忘却の前奏曲、消失の1ページ
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![](./img/okamigakuen/93_D.png) | (-21) 2022/11/05(Sat) 20:11:55 |
![](./img/okamigakuen/93.png) | (-22) 2022/11/05(Sat) 20:12:13 |
![](./img/okamigakuen/93.png) |
ハツナさんは……
ここに泊まったことが……?
ボクに、泊まっていけってねだられて……?
(-23) 2022/11/05(Sat) 20:12:33 |
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[ ボクは確認するように 恐る恐る、彼女へ問い掛けた。]*
(-24) 2022/11/05(Sat) 20:13:20 |
![](./img/okamigakuen/93.png) | [ ボクは事故にあった怪我人だけど、 彼女は倒れてしまった病人だ。 出来る限り手伝うと言おうとして 先手を打たれた時には思わずつられてしまう。
きっとわかってるんだろう。 ボクが病人を連れ回していることに 多少なりとも罪悪感があることに。 >>28] (34) 2022/11/07(Mon) 2:40:57 |
![](./img/okamigakuen/93_D.png) | [ そんな心境でいたから。 なんでもない、という不器用な元気に >>29 まだボクに話せないようなことが あったなんてと驚いてしまった。 もっとも、すぐにその理由を >>30 彼女が教えてくれたから不安は無く。] (35) 2022/11/07(Mon) 2:42:00 |
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分かった。
ハツナさんが話してくれるのを、 ボクは待ってるよ。
(-32) 2022/11/07(Mon) 2:42:52 |
![](./img/okamigakuen/93.png) | [ ボクは彼女に向かってただそれだけ。 今は言いたくない理由があるのだとして それがやましい事だったとしても 相応の事情があるんだろうと 彼女のことなら信じられるから。 ボクはこの事を 頭の隅に留めておこうと決めた。 水に流すのではなく、留めようと。 ]** (36) 2022/11/07(Mon) 2:43:48 |
![](./img/okamigakuen/93.png) | [ ボクの身をあんじてくれるその裏で 独りで夜を過ごすことへの抵抗感に シンパシーを覚えてしまった。 >>32 だからボクは彼女に太陽を求めず 彼女はボク似ていると、そう思ったんだ。 >>33 だんだんと視界が晴れていく気がして その過程で現れる頭痛は仕方がないことだから 心配そうな彼女には、大丈夫だ、と そう伝えてあげることにしただろう。] (37) 2022/11/07(Mon) 2:46:29 |
![](./img/okamigakuen/93.png) | [ 人を斥け続けたであろうボクが どうして惜別ハツナという人だけには 気を許して、惹かれていたのか。 >>-25 完成していたミルク色のパズルが たった一つピースだけを残して全て 記憶という名の色彩に染められて。 その答え合わせが成されると >>-28>>-29 ボクは彼女の前で目を丸くしたんだ。 >>-30] (38) 2022/11/07(Mon) 2:47:48 |
![](./img/okamigakuen/93.png) | やっぱりハツナさんも ボクと、同じなんだね。 >>-32 (-33) 2022/11/07(Mon) 2:51:11 |
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──────。
(-34) 2022/11/07(Mon) 2:52:23 |
![](./img/okamigakuen/93_D.png) | (-35) 2022/11/07(Mon) 2:53:18 |
![](./img/okamigakuen/93_D.png) | [ ボクはキミの華奢な身体を抱き締めながら 思い出すようにキミの匂いに触れてみせた。 途端、懐かしいという感情が溢れてきた。 >>-31 ボクは何かを掴み取ろうと その手を伸ばして、彼女を自分の方へと抱き寄せる。 嫌がる可能性?考えてないよ。 だって、嫌だって言えなくなるまで こうしていればいいんだから。 奇しくも、初めてハツナさんが泊まったあの日と 似たようなことをしてしまうのは ボクがボクであるからこそなのだろう。] (-36) 2022/11/07(Mon) 2:56:20 |
![](./img/okamigakuen/93_D.png) | (-37) 2022/11/07(Mon) 2:58:02 |
![](./img/okamigakuen/93_D.png) | (-38) 2022/11/07(Mon) 2:59:18 |
![](./img/okamigakuen/93.png) |
[ 全てが色づき始める前。 まるでボクが二人いるかのような感覚に襲われる。
起こりえるはずのなかったボクの誕生。 起こり得るはずのなかったボクの消失。
目を閉じた奥、真っ白な世界に ボク達は立っていたんだ。] (-50) 2022/11/07(Mon) 22:57:13 |
![](./img/okamigakuen/93.png) | (-51) 2022/11/07(Mon) 22:58:17 |
![](./img/okamigakuen/93.png) |
どうやらボクの役目は ここまでみたいだ。
ごめん、ボクのせいで……
謝らないでよ。 あの子のご指名はそっちでしょ? (-52) 2022/11/07(Mon) 23:01:12 |
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……ハツナさんのこと、 泣かしちゃダメだよ。
分かってるよ。 ありがとう。
束の間夢を見させてもらったんだ。 お礼を言うのはボクの方さ。 (-53) 2022/11/07(Mon) 23:03:13 |
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あぁでも、寂しいなぁ。
ねぇ。
何?
キミは、ボクだ。 赤の他人でも偽物でもない。
だから何さ。
一緒に、行こうよ。 ボクが連れて行ってあげるから。 (-54) 2022/11/07(Mon) 23:04:51 |
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……なんだいそれ。 ハツナさんに感化でもされた?
そんなんじゃない。 キミもボクも独りじゃないって 言いたかったんだ。
……分かったよ。 どうせ嫌って言っても 聞かないんでしょ?
もちろん。そうに決まってる。
やれやれ…… (-55) 2022/11/07(Mon) 23:08:01 |
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[ ボクらは互いの手を重ねる。 互いの心が、魂が重なり、ひとつになると
ボクは薄く目を閉じて呟いた。]
(D5) 2022/11/07(Mon) 23:08:34 |
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じゃあ、そろそろ行こうか。
じゃあ、そろそろ行こうか。 ハツナのところへ。**
ハツナのところへ。** (D6) 2022/11/07(Mon) 23:09:19 |
![](./img/okamigakuen/93.png) |
ごめん、待たせちゃって。
(-56) 2022/11/07(Mon) 23:11:09 |
![](./img/okamigakuen/93_D.png) | [ 痛烈な感情を吐き出すハツナに ボクは苦笑いしながら謝った。 >>-44 キミが気づくかどうかは別として。 今のボクは昔のボクとは、少し雰囲気が違う。 きっとWボクWが色々な経験をしたからかな。 けどハツナは他にも 気になることがあるらしくて。 >>-46] 遠慮…?ボクが…?…… してたっけ……? [ 心当たりがまるでないボクは しきりに首を傾げてしまったんだ。 まさか見透かされてるなんて 思ってもみなかったからさ。 >>-45] (40) 2022/11/07(Mon) 23:12:07 |
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え?
(41) 2022/11/07(Mon) 23:12:58 |
![](./img/okamigakuen/93_D.png) | [ あの時、と言われてすぐには分からなかった。 すると見せられたのはあの日記の中には >>-48 なかった1ページ。 消えたはずの、声。 流石にここで言うのは恥ずかしいから タイミングを改めたいのが本音だったんだけど。 これはもう言うまで動かないって顔だ。 >>-49 なんだか懐かしくなる。 こうして頑固に詰め寄られるハツナは ボクにほんの少しだけ勇気をくれるんだ。
] (42) 2022/11/07(Mon) 23:13:40 |
![](./img/okamigakuen/93_D.png) |
ボクは、ハツナが、好きだよ。
ボクは、ハツナが、好きだよ。 (-57) 2022/11/07(Mon) 23:15:23 |
![](./img/okamigakuen/93_D.png) |
[ 観念して言い切ったボクはというと 前髪で自分の顔を隠すように目を逸らした。
遠慮をやめたとしても 恥ずかしいものは恥ずかしいんだ。]*
(43) 2022/11/07(Mon) 23:16:32 |