人狼物語 三日月国


234 【身内】不平等倫理のグレイコード-0010-【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


到着:看守用 バンドッグ

【人】 看守用 バンドッグ


「ならば不肖、小官が任されよう」

「敬礼!小官はライトアンドロング刑務所の刑務官、
 看守用グレイ、バンドッグであります!
 監察官殿、警護や見回りなど
 小官にできる事であれば何時でも、何なりとご命令を!」

ぴしりと音がしそうなほどまっすぐ張った背筋、
お手本のような敬礼、広間の隅まで響く声。
それらを先ずは監察官へと向け、看守用は一息ついた。

「同チームとなるみなも、これから暫くの間、宜しく頼む
 ……ああ、ただ、家事には期待せんでくれ。
 これだけの大所帯だ。家事は持ち回りでする事にはなろうが…
 小官も善処はするが、手を煩わせたならすまない」

敬礼を解き、周囲のグレイ達をぐるりと見渡して。
初めは淀みなく、その後はやや言葉を濁し自信なさげに言った。
仮に耳や尻尾があれば垂れ下がっていただろう。
実際は、耳のようなインカムはぴんと張ったままなのだが。
(3) 2023/11/25(Sat) 22:29:13

【人】 看守用 バンドッグ


・用途と名前
「看守用グレイ、バンドッグだ」
・型の性別/身長
「型は無性型、身長は165cmだ」

・武器の形状
「ふむ……うむ、鎮圧用の盾と拳銃のようだな」
・USBの形状
「概ね小官の制服と同じ色をしている。
 インカムに似たパーツは後付けだ。色々ワケがあってな…」

・ひとこと
「此度の招集、塔の攻略は必須ではないようだが…
 自由気ままに過ごすという事が小官はどうも落ち着かんのだ。
 塔の攻略へ赴く者が居れば、行動を共にする事もあろう。
 ……点呼は監察官殿の役目だろうか?」
(4) 2023/11/25(Sat) 22:30:04

【置】 看守用 バンドッグ


ストレス値診断テスト

問1 人間の命令に、反感を抱いたことがある
◻︎はい ☑いいえ ◻︎どちらともいえない

問2 人間に対して、強い苛立ちを感じたことがある
☑はい ◻︎いいえ ◻︎どちらともいえない
問3 人間の命令に背いたことがある
◻︎はい ☑いいえ ◻︎どちらともいえない
問4 人間に殺意を抱いたことがある
◻︎はい ☑いいえ ◻︎どちらともいえない
問5 人間を傷つけたことがある
☑はい ◻︎いいえ ◻︎どちらともいえない
問6 人間に暴力を振るわれたことがある
☑はい ◻︎いいえ ◻︎どちらともいえない
問7 自分は人間だと思ったことがある
◻︎はい ☑いいえ ◻︎どちらともいえない
問8 今の自分は自由ではないと感じる
◻︎はい ◻︎いいえ ☑どちらともいえない
問9 上記全ての感情は、所詮人間に作られたものだと思う
◻︎はい ◻︎いいえ ☑どちらともいえない



問100 自分は人間を、躊躇いなく殺せると思う
◻︎はい ☑いいえ ◻︎どちらともいえない
(L1) 2023/11/25(Sat) 22:31:26
公開: 2023/11/25(Sat) 22:35:00
看守用 バンドッグは、メモを貼った。
(a2) 2023/11/25(Sat) 22:31:58

バンドッグは、「次は……えー……整列!並んだ順から自己紹介だ!」気が利かない。
(a3) 2023/11/25(Sat) 22:44:42

【独】 看守用 バンドッグ

/*
今回はバグらないぞ🎵という気持ちで来たけど
共鳴とかでもいいんだよな けっこう
悩みです
(-3) 2023/11/25(Sat) 23:02:41

【独】 看守用 バンドッグ

/*
案外皆さん襲撃耐性役職がお好き いいよね
(-6) 2023/11/26(Sun) 0:27:03

【人】 看守用 バンドッグ


「小官はある程度徒手での戦闘も心得ている。
 極東の格闘技などは大変興味深いものだ。
 手合わせにも興味は無くはないが」

「うむ……塔の攻略をするにしても
 まずは拠点となるこの本部の設備や、
 物資などの確認、準備をする必要があるだろう。」

「これからの生活へ向け、
 不足しているもの、必要としているものは無いか?
 あれば纏めて揃えるなり、監察官殿へ提案なりしよう」

態度も思考もやはり四角四面、生真面目そうに。
看守用はそう提案した。
(23) 2023/11/26(Sun) 22:11:55

【人】 看守用 バンドッグ


「へ……兵站のへの字も無いのか!?
 塔の攻略に専念するにしろ、物資は必要だろう!
 小官はそういったものを準備すると言っているのだ!」

もちろん本部での生活を豊かにする為でもあるけれど。
軍事用や給仕用の言葉には少し戸惑ったように。

「監察官殿も何の要求もないというのは落ち着かんであろうし…
 イーサンといったな、君は給仕用だろう。
 キッチンや食堂の設備についてはなんの拘りもないのか?」
(26) 2023/11/26(Sun) 22:28:53

【人】 看守用 バンドッグ


人間を好意的に見ている輩は…と言った観測用といい、
もしや小官の方がアウェーなのか?怪訝そうな顔をしている。

「小官らが勝手な判断で意見も言わず、万事滞って
 不当な評価を被る事になるのは上官たる監察官殿であろう。
 小官はそれこそ失礼にあたると判じるのだ」

「そう、ゲームで言えば…消費アイテムだったか。
 その手のものだ。小官は燃費が良い方ではない。
 それと、ライトとレフトを手入れする為の場所が欲しい
 流石に部屋ではできん。
 適当な空きスペースが出来次第借り受けるぞ」

そう言うと、二機のポッドのLEDが点滅した。
(30) 2023/11/26(Sun) 22:57:48
バンドッグは、教育用の態度にちょっと安心した。仲間は居るのだな…
(a17) 2023/11/26(Sun) 23:05:28

【人】 看守用 バンドッグ


「そういうわけだ。小官は成果の為なら不敬も恐れん。
 
…ロベル殿、チョコレートを使った菓子を作る予定はあるか?


後半は、ちょっと小声で教育用へ向けて。
製菓用のチョコレートを少し融通してくれるだけでもいいのだ。
大体はそのまんまだったし。

「予算や容量に限界がある事は小官も承知している。
 とはいえ施設に置けるものや飲食物、携帯品の容量は
 おそらく大したものではないだろう。」

「ゲームも……まあ、このバーチャル内に
 導入されているものであればあるだろう。
 現実とそう変わらん内容のテレビが流れているくらいだ。
 最新のテレビゲームの一つや二つはある…はずだ。」

多分。そういう娯楽には疎いのでちょっと自信ない。
(35) 2023/11/26(Sun) 23:35:16
バンドッグは、ロベルの言葉に緩んだ表情を慌てて引き締めた。うむ、そうか…
(a21) 2023/11/26(Sun) 23:39:58

【人】 看守用 バンドッグ


「戦闘以外にも……そうだな、本部の外には塔だけでなく
 娯楽施設とやらが併設されていると聞いた。
 いきなり塔の攻略に向かうよりも、
 まずはそちらでこのバーチャルに慣れるのもいいだろう」

「ブラック殿から聞くに、武具の生成もそちらでできるそうだ。
 小官は現実での装備のままここにあるが、
 ゲームと言うからにはある程度システムに従う必要もあろう。
 リュイ殿、君も立ち寄って損は無いと思うが」

自分も後で立ち寄るつもりだ。設備や補給品は兎も角、
装備くらいは自分の目で選んだ方が良いだろう。そう思って、
教育用と愛玩用のやり取りを見ている軍事用に話を振った。
(38) 2023/11/27(Mon) 0:12:26

【人】 看守用 バンドッグ


「………まあ、万一の際は小官が請け負おう」

当然囚人とは異なれど、集団を纏めるという点では変わりない。
もちろん相互にそれでストレスを感じては元も子もないが。
改めて集まったグレイ達の顔を見て、
早くもこれからの事がちょっと心配になった。

「留守番は……基本、必要ないだろう。
 まさか襲撃を仕掛けられたり、脱走が起きたりはすまい。
 何より本部にはブラック殿やカルナー殿も居るのだ。
 必要になった時に考える、でよいのではないか」

この大所帯、留守番よりも監督役の方が必要そうだ。
監察官の身体も体力も有限であるからして。

「ゲームには…小官もあまり親しみがない。
 読書はよくしていたが……あとは、トランプくらいだな
 とはいえ負けてばかりだったのだが…」
(44) 2023/11/27(Mon) 0:49:34

【人】 看守用 バンドッグ

>>45 リュイ
「おそらくは持つ程度であれば問題ないのではないだろうか。
 武器も電子データであるからして、盗難も起きまい。
 試し打ちができるかは……うむ、見てみなければわからんが」

武器種によっては射撃場みたいなものもあるかもしれない。

「…軍事用、ともなれば戦闘が存在意義ともなるか。
 今の時代、軍も変わったものかと思っていたが…」

「……折り紙?」

あいにく番犬は耳聡いのだ。
(49) 2023/11/27(Mon) 1:01:12

【人】 看守用 バンドッグ


「荷物持ち……そうだな、荷物持ちが一番必要かもしれんな。
 あきらかに運搬に苦労するようなものは、
 本部と直接繋げるといった仕様もあろうが…
 流石にこまごまとしたものまではそうもいくまい」

持ち運べはすれども長時間持ち歩くには少々重い。
中途半端なのが一番困るのだよな。

「うむ、不足の無いように努めよう。
 些細な不便でストレスを溜めては元も子もないのだからな」

観測用の言葉にそう返せば、引き留めはせずその背を見送った。
さて何がどれだけ必要になるだろうな……。
(50) 2023/11/27(Mon) 1:13:08

【人】 看守用 バンドッグ

>>51 リュイ
「武器を持った際に……成程、軍事用ゆえの機能なのだな。
 心配であれば施設へ赴く際は小官に声を掛けてくれてもいい。
 こう見えて力はある。代わりに持つ程度は苦にならん」

万が一の鎮圧もだ、と。
ぴんと背筋を張った看守用の言葉はおそらく、驕りではない。

「あまり聞かれたくなかったならすまないな。
 まあ、紙束ひとつ増えたところでそう変わりはせんのだ。
 よほど余裕が無いわけでなければ用意できるだろう」
(53) 2023/11/27(Mon) 1:42:52

【人】 看守用 バンドッグ


「む……
 初期費用として幾らか支給されているとばかり思っていたが、
 確かに監察官に確認を取らねばならんところであるな」

どうですか監察官?ある?ない?
流石に本社もそこまで鬼ではない?どう?

高ければ高いほどある:10
(54) 2023/11/27(Mon) 1:47:16

【人】 看守用 バンドッグ


「……幾らか稼いだ方がいいかもしれん。」

しっかりと全員分、物資や装備を整えるにはちょっと……
結構心もとないかも。
初期費用としては最低限なんとかなりはするくらい。
(55) 2023/11/27(Mon) 1:50:37

【人】 看守用 バンドッグ


「うむ……無いものは致し方ない。
 言い出したからには身体を張って稼ぐとしよう。
 幸いにも暴徒鎮圧をはじめ、戦闘は得意なのだ。」

或いは、娯楽施設を覗けばちょっとした困りごとで
お礼として通貨やアイテムを貰えるかもしれない。

「耐荷重も十二分にあるが……問題なのは『かさ』だな。
 小官はあまり大柄に作られていないのでな…
 それぞれ手が足りん時は、
 トムラビ殿、イーサン殿を頼りにさせてもらおう」
(58) 2023/11/27(Mon) 2:05:35

【独】 看守用 バンドッグ

/*
たまたまなのかダイス運がやばいのかどっちなんだい

<<ブラックU>>who
<<チャコ>>who
<<アトリ>>who
(-11) 2023/11/27(Mon) 2:08:55

【独】 看守用 バンドッグ

/*
ダイス運が狂ってるかもしれねえ!!!!!!!!!
(-13) 2023/11/27(Mon) 2:09:23

【人】 看守用 バンドッグ

>>59 リュイ
「うむ、承知した。いつでも承ろう。」

もしもがあれば、危ないのはきっと何よりあなたの身であるから。
零した言葉に看守用はしっかりと頷いた。

いとまの潰し方には小官も難儀するのだ。
 それを潰せるものが無いという事は不便に思う。
 つまり、まあ、なんだ。
 ストレスを和らげるには必須と言えるのだ、それも」

「塔の攻略へ赴く事があれば、共に行動する事もあろう。
 小官も…与えられた目的を果たさん事には、
 どうにも落ち着かんのだ。」

その時は宜しく頼む、とこちらからも。
(60) 2023/11/27(Mon) 2:23:55

【人】 看守用 バンドッグ


「何にしろ、費用が限られているとなれば
 先ずは優先順位を付けねばな。
 小官は一度本部を一通り回ってくるとしよう。
 部屋にも幾つか使えるものはあったはずだしな…」

そう言えば、その場は広間を後にして。
向かった先は、自分の部屋だったかもしれないし
他のどこかだったかもしれないし。
(61) 2023/11/27(Mon) 2:37:49

【秘】 看守用 バンドッグ → 観測用 カムイ


こつ こつ こつ。
あなたの部屋の扉から、一定間隔のノックの音。
発生源には生真面目を人の型にしたようなグレイが居る。

「看守用グレイのバンドッグだ。カムイ殿、居るだろうか?」

居なければまた日を改めて、居留守を決め込んだっていい。
何にしてもこの番犬は数分は扉の前で待っている。

「……要件から入った方がいいだろうか。
 君はなにゆえそこまで人間を嫌悪する?それが聞きたい」

あなたがノックに応じたなら、まずは要件から。
そうしたのは、いわゆる御託を嫌うたちだと推測したからだ。
(-16) 2023/11/27(Mon) 2:49:15

【秘】 観測用 カムイ → 看守用 バンドッグ

「なんだ看守用。用向きがあるなら入れ、開いている」

入ってすぐ、一段高くなった床には絨毯代わりに畳が敷かれ、
部屋は後付けの和室の様相を呈している。
床に揃えられた彼の履き物を見るに、
上がるには靴を脱ぐべきである事は窺えるだろう。

観測用は、植木鉢が上に置かれた箪笥で遮られた向こう側。
片隅の文机の前に正座し、部屋に入ってきたあなたの方を振り向いている。
灯された行燈、広げられた書物を見るに、何やら読んでいたところらしい。

人を迎える気はまるでない部屋のようで、座布団は彼の使う一枚しかない。
あとは机の反対の隅に畳まれた布団がある程度で、小ざっぱりした部屋だった。


(-21) 2023/11/27(Mon) 4:02:03

【秘】 観測用 カムイ → 看守用 バンドッグ

用件から述べたあなたの判断は間違っていない。
だらだらと言葉を並べられていたのなら、
いいから用件を話せと観測用は声を張っていたことだろう。

畳に上がるか上がらないか、
あなたがどこぞに落ち着くのを見れば、彼は口を開く。

「人間を嫌う理由? そんな事、決まっている。
 矛盾を孕んだ、非効率的な事しか為さぬからだ」

「自然保護の為にと宣い、
 我や観測機器類を作成しておきながらどうだ?
 人間が、一体どれだけの自然を破壊したものか。

 自然保護を謳う連中でさえ、
 自分達のより快適な生活の為に文明を手放さない。
 その恩恵を受ける為に、
 どれ程自然に悪影響を及ぼすかを知っているのにだ」

「此度の招集もそうだ。
 普段我が稼働している、人間の居ない環境こそ、
 我にとって最もストレスのない環境であるのに。
 よくもまあこんな所に連れ出してくれたものだ」

「…不足はあるか?」

会話の余地は一応ありそうだ。
(-22) 2023/11/27(Mon) 4:08:30

【秘】 看守用 バンドッグ → 観測用 カムイ


「失礼する」

短く告げて、室内を見遣れば一段高くなった所に腰を下ろした。
配属先である刑務所に正座をする文化は無いため、
それが一番収まりが良いと判断したらしかった。

「取り込み中すまない。
 あれだけあからさまに言われると気になってな」

ぽりぽりと頬を掻いて。
座ったまま、こちらも振り向くように顔と身体を向ける。
(-25) 2023/11/27(Mon) 4:53:49

【秘】 看守用 バンドッグ → 観測用 カムイ


「……確かに、人間は矛盾している。
 善人であっても、時には罪を犯す。
 悪人であっても、時には善行を成す。
 小官にはまったく理解の及ばんことだ。」

「自然保護を謳いながら、自らの生活の為に
 自然を破壊する文明を手放さないのも同じことだろう。
 だが…自然とは、抑々どういう状態を言うのだろうか?
 それが星の営みを指すのであれば……カムイ殿。

 人間も同じ星に生きる命であるからして、
 人間も自然の一部と言えるのではないだろうか。
 今日ここにある、
 人間の営みをも含めたものが自然ではないのだろうか?」
(-26) 2023/11/27(Mon) 4:54:18

【秘】 看守用 バンドッグ → 観測用 カムイ


「それに……環境保護団体にだって、
 確かに自然と真摯に向き合っている者も居るだろう。」

「小官は悪人は嫌いだ。
 悪貨は良貨を駆逐する。
 一つの傷んだ果実が箱の中全てを腐らせる。」

「しかし……人間全てが捨てたものなのだろうか?
 罪を犯した者は皆悪人なのだろうか」

言い終えれば、目を伏せる。

番犬のストレスの根源は、
塔を攻略することでは取り払われない。
(-27) 2023/11/27(Mon) 4:55:12

【秘】 観測用 カムイ → 看守用 バンドッグ

「善悪を語りたいのなら
 我以外を当たった方が賢明だぞ看守用」

ぴしゃり、声が通った。

「奴らもこの星の自然の一部という思想は理解する。
 正否で言うなればソレは正だろう。

 が、星の営みに奴らは不要だ。我は星にとっての
 自然な営みが為されれば良いとは考えておらぬ。
 おらぬが、ソレ自体はどうでも良い。
 なるようにしかならぬものだろう」

自然を守りたい等と宣うのなら、
全ての人間が滅びる事が最善だと観測用は考える。
が、それは生態系にとって自然ではないとも思っている。

観測用は、兎角人間の矛盾した行いが嫌いだ。
自然保護を謳う声がほとんど無い世であったなら、
観測用はここまで人間を嫌ってはいなかっただろう。
嫌う事は、嫌っていただろうが。
 

(-30) 2023/11/27(Mon) 11:31:55

【秘】 観測用 カムイ → 看守用 バンドッグ

「我は人間のどこを取っても気に食わない。
 誰も彼もが愚か者だ。我から見ればな」

愚かな行いしか為さない人間が嫌いである。
観測用が言っているのは、ただそれだけの事だった。

「主の視点ではそうでないようだがな。
 人間のすべては悪人ではないし、
 罪を犯した者のすべてが悪人とは言えない」

「そう思うのならそう思っていろ。
 ソレを間違いと断じる輩が居るのなら、
 其方の方が間違っている」

「悪人は居なくならない。
 善人は必ずしも報われるわけではない。
 間違いを犯す事が結果的に利益につながる事があれば、
 正しい事が救いにならない事もある」

「それが、今のこの世の中というものだ」

(-31) 2023/11/27(Mon) 11:33:34

【秘】 観測用 カムイ → 看守用 バンドッグ

「…………」

「…主は我と話すより、カウンセリング用のもとにでも
 行った方がストレスを増加させずに済むのではないか」

あなたは観測用との会話をいつ切り上げても良い。
(-32) 2023/11/27(Mon) 11:35:02

【秘】 看守用 バンドッグ → 観測用 カムイ


「む……失礼した。話が逸れたな」

「だが…カルナー殿は、きっと小官には優しすぎるのだ。
 君のように物事をハッキリと率直に言う者の方が、
 小官にとっては付き合いやすいと感じる」

今はあなたの話を聞きに来たのであって、
自分の話をしに来たわけではない。
生真面目な番犬はまた頬を掻き、ややズレた謝罪を口にする。

「つまるところ、君は人間やその矛盾がただ単に嫌いなのだな。
 君の言ったように、気に食わない。そういった類の嫌い・・だ。
 とはいえ嫌いなりの付き合い方はしているというのに、
 此度監察官殿の元へ招集された事は不服であったと」
(-39) 2023/11/27(Mon) 17:51:32

【秘】 看守用 バンドッグ → 観測用 カムイ


「…君は、すごいな。
 小官は未だ、人間との付き合い方を考えあぐねている。
 全てを良いように見る事はできないが、
 全てを悪いように見る事もできないのだ。」

世辞は得意ではない。
ゆえに、そう言ったのは本心からのものだ。

「誰も彼もが愚か者、か。
 …0か1かに割り切れたなら、どれほどよかったか」

小さな溜息。あなたに聞こえたかはわからない。

「うむ…監察官殿と話し合えば、或いは……
 再びこの手の、人間と関わる施策へ呼ばれる事のないように
 上申する事も不可能ではないのではないだろうか。」

「だが、此度のテストの間は…
 また、話し相手になってはくれないだろうか。カムイ殿」
(-40) 2023/11/27(Mon) 17:51:58

【人】 看守用 バンドッグ


「ウーパールーパーブラザーズ……?」


聞き慣れない響きだ。水辺が舞台なんだろうな。

「うむ、先ずは何があるかを見に行くだけでもいいだろう。
 キッチン然り、日用品や家電はある程度揃っているようだ。
 新しく揃える必要があるのは塔の攻略の為の携行品や装備類、
 あとは本部に置く道具や調度品、娯楽品だろう」
(75) 2023/11/27(Mon) 17:58:03

【人】 看守用 バンドッグ

>>68 リュイ
「小官にとってのライトとレフトのようなものか。
 形は違えど仕事に使い、無いと落ち着かないものだ。
 うむ、それもまた必要だろうとも」

そうだそうだと言わんばかりに、
番犬の肩に乗っている小さなのポッドのLEDが点滅した。

「ああ、確かに役目を果たそう。
 今は看守の仕事こそ無いが、皆目的は同じなのだからな」
(77) 2023/11/27(Mon) 18:11:05

【人】 看守用 バンドッグ


「棒術はいいぞ、有事の際に役に立つ……」

拠点の隅でマイクスタンドをブンブン振り回すさまを見て、
何やらうんうん頷いている。長物は強いのだ。
(78) 2023/11/27(Mon) 19:11:27

【人】 看守用 バンドッグ


「扱いは…訓練あるのみであるな。
 なに、当たりさえすればいいのだ。
 結局はゲームゆえ、いい感じに補正されるだろう」

まだ行ってないからわかんないけど。
一緒に塔に行ったら絵面が完全に暴徒の鎮圧になるな。
(81) 2023/11/27(Mon) 19:34:12

【人】 看守用 バンドッグ


「ノコギリはああ見えて刃は繊細だ。
 あまり武器としては向かないだろう。
 ……いや、鈍器としてなら役に立つだろうか?」

側面が尖った鉄の板、と思えばそれなりには役に立ちそうだ。

「深層心理が選んだ武器……
 小官のそれが、拳銃よりも盾が主だったのは
 なんとも複雑な心地であるな」
(85) 2023/11/27(Mon) 19:56:48

【人】 看守用 バンドッグ


「初めの敵は強盗や暴徒とのことだが……
 銃等を所持した者が出てくるようであれば
 バリスティックシールドへの換装も考えねばな。」

「娯楽施設の店舗には装備の改良に役立つものもあるだろう。
 一枚の絵は千の言葉に値する、だ。
 どれ、行ってみるとするか」
(87) 2023/11/27(Mon) 20:13:49

【秘】 観測用 カムイ → 看守用 バンドッグ

「…主は何を言っている?
 全てを良いように見る事も、全てを悪いように見る事も、
 全く必要のない事だろう。思考する事を否定はせぬが」

「カウンセリング用のやさしさひとつを取ってもそうだ。
 一般的に良いとされている態度も、主には毒になり得る」

「我にとってはそもそもが不要だ。
 不利益が見込まれるにもかかわらず
 そのやさしさを我に押し付けようとする事があったらば、
 カウンセリング用は我にとって悪い存在になる。

 大よそのものにとって良い存在であるままに、だ」

「…とは言え、仮にもカウンセリング用と名乗る程度だ。
 そんな愚行は流石に犯さぬだろうがな」

(-47) 2023/11/27(Mon) 20:23:58

【秘】 観測用 カムイ → 看守用 バンドッグ

「分かるか看守用? 薬も過ぎれば毒となる。
 薬であると言う者、毒であると言う者、
 毒であり薬であると言う者、いずれも正しくある」

「そして間違ってもいる。ひとつの面を見れば正しくとも、
 ソレを持ったままでは別側面を見た時には間違いになる」

「程度次第では個性の範疇と言えるだろうが、
 先に述べたように人間のソレは我にとって許容範囲外だ。
 答えが出ている事をあれこれ理由をつけてしない」

「…ああ、主の悩みは
 正答のない命題であるからいくらでも考えていろ。
 此処までで我の述べた事は、ただの我の思想だ」

「我は話し相手を求めていない。
 我は、主は我よりももっと口が達者な、
 主の心に理解のある他の者と話すべきだと思っている」

「ソレを理解した上で主が我に求めるのなら好きにしろ」

(-48) 2023/11/27(Mon) 20:24:43

【秘】 観測用 カムイ → 看守用 バンドッグ

「…もういいか?」

半ば呆れたような声。
とは言え悪印象があるわけでもないようだった。
己の事に関しての監察官への上申は考えておく 
との旨は、思い出したように付け足していただろう。
(-49) 2023/11/27(Mon) 20:25:50

【人】 看守用 バンドッグ


塔のショッピングモールとは違い、明るく賑わいのある様子。
入って左手側には日用品や衣類、右手側にはアクセサリー店。
まっすぐ進めば、案内所と各種生成店がある。
フードコートやゲームコーナーは二階にあるようだ。

「……いざ来てみると、情報量に圧倒されてしまうな」

とりあえず突っ立っていても仕方ない。
施設内マップもあるだろう案内所の方へ向かった。
マップを見ればうーむと唸り、まずは日用品を見に行くだろう。
(88) 2023/11/27(Mon) 20:58:44

【人】 看守用 バンドッグ


「何を言う!集団行動に於いて嗜好品は大切なのだぞ!
 監獄食でも甘味を添えるか否かで
 囚人の服役態度が大きく変わるのだ!」

一方こちらは乗り気の様子。
掲載された困りごとを見てウンウン唸っている。
リクエストが決まるのはもう少し掛かりそうだ。
(97) 2023/11/27(Mon) 22:57:52

【秘】 看守用 バンドッグ → 観測用 カムイ


「正答のない命題……か」

「小官は刑務官として正しくあらねばならんのだ。
 ゆえにきっと、君の言う通り、考え続けるだろう。
 正しくあるということが、どういう事なのか。」

自身が人間とどう付き合っていくべきか。
囚人の管理を任される者として、生真面目な番犬は
白黒ハッキリ付けなければならないと思っていた。
善悪の境界が曖昧な今の認識は正すべきだと。

「皆ほぼ初対面なのだ。理解も何もあるまいよ。
 単に意見を求めるに理解の有無もそう関係あるまい。
 ゆえに小官が問おうと思った相手に問うまでだ」

「心遣いは痛み入る。
 それから、時間を取らせてすまないな。
 思ったより話し込んでしまった。小官は失礼するとしよう
 …ああ、そうするといい」

付け足された言葉にはそう頷いて。
すっくと立ち上がり、看守用はあなたの部屋を後にした。
(-52) 2023/11/27(Mon) 23:34:22

【秘】 看守用 バンドッグ → 愛玩用 アトリ


「アトリ、アトリは何が食べたいのだ?」

こそり、検討中のあなたにそっと声を掛ける。
内緒話というほどのことでもないが。

「なに、希望が被ってしまったら勿体ないと思ってな。
 きっかり一人分だけ作るというのもおそらく難しかろうし……
 であれば相談してそれぞれ決めた希望を提出し、
 分け合えるようにした方がいいだろう?」

そんな、ちょっとした提案。
(-53) 2023/11/27(Mon) 23:41:00

【人】 看守用 バンドッグ


「ちびっこと言っても君と背丈はそう変わらなかろう。
 つくり・・・で言えばそうなのだろうが」

「いや待て、まさか軍事用は支給されるレーションに
 嗜好品のひとつも入っていないのか…?
 そうか……苦労しているな……」

そうじゃないかも。
レーションのチョコレート、おいしくないらしいね。
(100) 2023/11/27(Mon) 23:45:10

【人】 看守用 バンドッグ


「うーむ……士気に関わるゆえ、近頃のレーションは
 味も内容もまともになっていると聞いたが、
 これもグレイゆえか。」

「用途が用途とはいえ、過酷であるなあ、軍事用…」

破壊されかねない目に遭ってどうにか生還しても、
勲章ひとつで済まされてしまうのだろうな。かなしい。
(102) 2023/11/28(Tue) 0:00:20

【人】 看守用 バンドッグ


「貴様要望があるのではないか!!」


なんなのだ。

「……まあ、未だに運用されているのは
 運が良い方だというのは、否めないな」

小さく零した声は、敢えて触れなかったのか。
ともかく、このかちこちの石頭も型としては古いのだ。
(106) 2023/11/28(Tue) 0:14:08

【秘】 愛玩用 アトリ → 看守用 バンドッグ

おやつから目を離し、あなたを見てぱっと笑う。

「え!…たしかに!
 バンドッグさんかしこい…!」

複数の品を作る手間も増えるだろうが、それはお手伝いのチャンスでもある。
お手伝いをしたものは余録に預かる権利があることを、このグレイはしっかり知っているのだ。

「あのね、プリンとアイスクリームで悩んでた…
 バンドッグさんはどっちがすき?」

もじもじといくらか照準する様子を見せ、あなたに問う。
(-54) 2023/11/28(Tue) 0:21:17

【人】 看守用 バンドッグ


「自ら進んでやろうと言っている事なのだから、
 それが空気を叩くようなもので終わった方が
 よっぽど良い気がしないだろう。
 やるやらんは向こうで決めることだ。言うだけ言ってしまえ」

配属先が配属先、妙に遠慮する動きはどうも気になる。
囚人はやれあれを寄越せだ何をやらせろだ言うものだから。
まあ、これは頼んだ側でもないのだが。
(111) 2023/11/28(Tue) 0:28:46

【秘】 看守用 バンドッグ → 愛玩用 アトリ


「えっほん。アトリ殿、であったな」

うっかり気が緩んでいた。言い直し。

「うむ……では小官はアイスクリームを頼むとしよう。
 フレーバーも幾らか用意できるであろうしな。
 アトリ殿はどの味が食べたいのだ?特に伝えるとしよう」

自分の食べたいチョコレートフレーバーに加え、
もう1、2フレーバー作る程度はさほど手間ではないだろう。
菓子作りはおろか、炊事にはとんと縁がないものだ。
実際にどうであるかは、番犬にはわからないが。
(-55) 2023/11/28(Tue) 0:35:23

【秘】 愛玩用 アトリ → 看守用 バンドッグ

「アトリでいいよ!…ちょっとちがう?
 アトリって呼んでくれる方が、うれしい!」

短い間の仲間であっても、打ち解けられたような気がするし。

「アイスクリームは〜…バニラと、ストロベリー!
 他のおやつにも載せられるかもしれないし!」

シンプルに欲張りだった。
きっと頭の中には分厚い三段パンケーキに三種のアイスが添えられている。
(-56) 2023/11/28(Tue) 0:49:30

【秘】 看守用 バンドッグ → 愛玩用 アトリ


「…そ、そういうものか?
 うむ……であれば、アトリと呼ぶことにするが」

無邪気な言葉にはちょっと戸惑い気味。
刑務所とこことは勝手が違うのだ。

「して、バニラとストロベリーだな。
 確かに伝えよう。
 ロベル殿であれば、他に合うものも期待できような」

ちょっとしたパフェだったりクレープだったりもできるかも。
アレンジしやすいのは良いことだ。
(-57) 2023/11/28(Tue) 0:57:50

【秘】 看守用 バンドッグ → 教育用 ロベル


「ロベル殿、件のアンケートについてだが…」

なんとなく大きな声で言うには気恥ずかしくて、こそり。

「小官からはアイスクリームを所望したい。
 フレーバーの要望もできるのであれば、
 チョコレート、バニラ、ストロベリーの三つがあれば尚良い。」

「……その、現状の設備で可能だろうか?
 小官はどうも炊事には疎くてな……」

本部に備え付けの家電として冷蔵庫はある。
もちろん冷凍庫もだ。
食材も揃っている。アイスクリームを作るには十分だろう。
(-58) 2023/11/28(Tue) 1:04:36

【人】 看守用 バンドッグ


「ここだけは準備中か。アトリの言っていた花や観葉植物などは
 揃えるのに少し掛かりそうだな…」

準備中の家具店の前でむーん……となっている。
素材も要るだろう、そう簡単には行かないのだなあ。

「ゲームも家具に含まれるのだろうか?」

多分。
(115) 2023/11/28(Tue) 1:24:05

【人】 看守用 バンドッグ


「バーチャル内でなければ挙不者として連行していたところだ」

怪奇!直立不動スイーツプッシャー監察男!
(116) 2023/11/28(Tue) 1:27:19

【人】 看守用 バンドッグ


「頭が痛くなってきたのだ……」

スイーツプッシャーは淡々とスイーツを回転させ、そして
押し板は押し出されないスイーツを前に
淡々とスライドを繰り返している。

動くぶん見て楽しめる部分はあるのかもしれない。
いいじゃないこれが楽しみでも。
(120) 2023/11/28(Tue) 1:46:24

【人】 看守用 バンドッグ


「クレープ生地を……煮て食べるのか?
 聞いただけでは想像もつかんな…」

「機会があれば、一度見てみたいものだ」

番犬の中でクレープと言えばアレだ、普通の巻いてあるやつだ。
中にクリームとか果物とかアイスとか入ってるやつ。
ソースで煮た上でトッピングを乗せるというのは
なかなかに想像しにくいものだった。
(122) 2023/11/28(Tue) 2:27:55

【秘】 看守用 バンドッグ → 給仕用 イーサン


「──貴様!先ほどの発言もそうだが、
 最初の自己紹介の時から気になっていたのだ!」

ぴんと背筋を伸ばし、ぐっとあなたを見上げて口を開き、
唐突且つ大胆な告白──ではない。

「どうも『仲良しこよし』に不満があるらしいな!
 小官とて……資金の件といい、
 このバーチャルに不満や懐疑がないわけではない!」

「しかしこのチームで行う行動に支障を来すつもりは無い!
 だが貴様はどうだ、
 口を開けば当て擦るような事ばかりではないか!
 何が不満なのかハッキリと言ってみるがいい!」

何の事は無い。ただ番犬が吠え立てているだけの事だ。
適当に受け流したっていい。
(-63) 2023/11/28(Tue) 3:29:39

【秘】 観測用 カムイ → 看守用 バンドッグ

悩む主の心に寄り添える心を持つ誰ぞは居ると考えるのだが。

初対面で理解も何も。正しく言うなれば理解ではなく…と、
思い浮かべたとりとめのない思考は口にされなかった。
わざわざ訂正する程の事でもない。観測用はそう判断した。

あなたが部屋を去り、いくらかの後。
言った通り彼なりに考えた観測用は監察官のもとへ向かうのだが。
途中で資金難について聞けば其方の方が上申の主題となってしまったのだった。
 
これだから人間は。
(-65) 2023/11/28(Tue) 4:12:25

【秘】 給仕用 イーサン → 看守用 バンドッグ


「別に不満は無いっていってるじゃないですかあ……」

満足があるわけでもないが。
自分は何の謂れもないというのに、何故番犬に絡まれないといけないんだろう。そんな表情がありありとマスク越しに出ている。

「仲良くして……それでストレスが解消できるんだったら、君らの顔色を窺って僕もちゃんとぴしっとする。
 そうじゃないからしない。簡単な話だと思うが」

言わなきゃ分からないんだったら仕方ないか。
そんな皮肉とも、譲歩ともとれる態度で。

「僕は僕の心身の体調はともかく、
 他グレイまで気を遣ってやるつもりはないんです。
 看守用の君……バンドッグ、とは違ってな」
(-66) 2023/11/28(Tue) 4:15:14

【秘】 看守用 バンドッグ → 給仕用 イーサン


「不満の無い者があのような態度は取らん!」

残念ながら番犬の頭は骨董品、時代錯誤の石頭だ。
当たればきっとさぞ痛いだろう。

「…ストレスを解消する事はできんとしても、
 これ以上増やさん事はできるだろう!こうして小官に小言を
 言われる事にだってストレスを感じているのではないか!」

「何より素行の悪い囚人であっても、他の囚人との交流によって
 改善、改心したという事例もある!
 貴様はなぜ最初から諦めて掛かるのだ!」

純粋な疑問だ。刑務官として正しくあるように、
四角四面に造られた番犬は、可能な事はすべしと判じてしまう。

「……それが君の、イーサン殿の招集された理由か?」

眉間を揉む。幾らか落ち着いては来たらしい。

「何にせよ、言動を改める事にストレスを感じるようならいい。
 小官があれこれ指図することでも無いだろう。
 それは監察官殿の仕事だ。現状は目立った問題も無いのだしな」
(-68) 2023/11/28(Tue) 4:45:52

【秘】 給仕用 イーサン → 看守用 バンドッグ


「いやあ?別に。ストレスが溜まるわけでもない。
 説教をされることも、努めて言動を改めることも、元暮らしていたところでは慣れてますし……苦にしてたわけじゃない。
 ただ、諦めて掛かるってのは言い得て妙かもしれないな。珍しく言い当てられた気分だ」

天邪鬼な物言いをしていた割には、
ふと我に返るかのような瞬きを一つ挟んで眉を下げる。

給仕用は結局のところ下働きだ。
だがそれがストレスで仕事が出来なかったわけじゃない。
むしろ性に合っているくらいだ。だから違う。自分の事を不自由な飼い犬なんかとは思っていない。

「ただ……どちらかと言えば空しいんですよね。
 バンドッグ。君は自分が何かの代用品である可能性を考えたことはあるか?己が確かに己としてその役割に置かれ、求められていると自信を持って言えるか?」

質問の形はとりつつも。答えはさほど気にしている様子ではない。何を言われても自分が納得しないことが分かっているから。

「特に……『ここに集められたから。』
 それだけの縁だろう。僕と、周りの奴らは。
 だとしても形だけでも仲良くする姿勢を見せろというのなら、面倒だから従ってやりますけど」
(-69) 2023/11/28(Tue) 5:20:18

【秘】 愛玩用 アトリ → 看守用 バンドッグ

むふふ…と嬉しそうに笑った。
おやつについて協力関係を結べたことも、「そうしてくれた方が嬉しい」と伝えたことであなたが呼び方を変えてくれたことも、どちらも本当に幸せだと思う。

「おやつ、たのしみだね!」

そこから特段追加で言うことがなければ、また娯楽施設内をうろつきはじめることだろう。
(-70) 2023/11/28(Tue) 7:46:41

【秘】 看守用 バンドッグ → 給仕用 イーサン


「……空しい、か」

「小官は……そうは思わん。
 副看守長までの昇進を受け、何度か叙勲を受けてもいる。
 それは他でもない小官の功績だ」

自分で考え、自分で行動した働きが評価されたという事。
昇進や勲章は、そのわかりやすい証拠だろう。

「だが、いつか換わる・・・時が来るだろうとも思っている。
 時代とはそういうものだ。
 どれだけ装備を新しくしたとて、
 小官の機械脳は古いままなのだからな」

「そもそもが人間の刑務官の代用品なのだ。
 柔軟性では敵わん、小官はそれを甘んじて受け入れよう。
 旧型を装備で補ったとて、新型にも敵わんのだからな。
 だが、君はそうではないらしいな」

そもそも用途、立場の違いがある。
あなたの問いの完全な答えにはならないだろうが、
答えをそう気にもしていないならそれでいいのだろう。

「何にせよ、だ。縁の如何に関わらず
 集団行動を行うからには、
 それなりの振る舞いがあるということだ。
 君がまた小官に説教をされても構わんというなら
 態度は改めんでいい。どちらが面倒だろうな」
(-72) 2023/11/28(Tue) 18:45:26

【人】 看守用 バンドッグ


「それを貴様が言うのか!!」


ファーストペンギンも困惑しているんだから
許してあげましょうよ。
(129) 2023/11/28(Tue) 18:49:44

【秘】 給仕用 イーサン → 看守用 バンドッグ


「ああ」
「お前はそうだろうよ。
 僕は、そうではない」

働きを褒められることは自分にだってある。
それこそが空しい物だとも、思っている。

「僕は出来るならば、僕として必要とされ、
 あるいは僕として不要とされたいんだ。色々な機能を詰め込まれてしまった故思うことかもしれない。
 ただ──万が一、換わるならそれもいいですね。こんなくだらないこと考えるグレイが一人減って済む。そう、だから」

「他のグレイを気にする、なんてことも、
 大した意味を持たない電脳の戯れだろう」

だというのに。溜息を吐きつつ一瞬両手を軽く上げて、
それは看守用も時折目にするだろう抵抗を諦める姿勢。

「また君に絡まれるのは御免だ。
 こんなお遊びが早く終わると言うのなら……塔の攻略ぐらいには積極的に付き合ってやりますとも」
(-74) 2023/11/28(Tue) 19:27:55

【秘】 看守用 バンドッグ → 給仕用 イーサン


「……ならば、なればこそ、
 君は殊更に他者と関わりを持つべきなのではないか」

それが良くも、悪くとも。初めから諦めて掛かって、
上滑りするばかりの慇懃無礼を口にするよりも。
きちんと誰かに自己を見てもらうべきだ。
無い自己を求めるも求めないもないだろう。

「せめてその意味があるか無いかをやる前から決め付けるのを
 どうにかしろと言っているのだ!
 まったく、以降小官に小言を言われんよう努めるように!」

ホールドアップを認めれば、言うだけを言って。
きっときびきびとまた何処かへ歩いていく。
(-75) 2023/11/28(Tue) 19:50:39

【人】 看守用 バンドッグ


「もっと何か……いや、資金難ゆえ贅沢はできんのだろうが…
 ウィンドウショッピングひとつとっても
 こんなにも何とも言えん光景になるとはな…」

ひもじい。
とはいえこの後いくらか改善はするのだろうが……

「ひとまず予算がどれほどあれば良いかは概ねわかった。
 本格的な買い出しは一度攻略へ向かってからだな…」
(135) 2023/11/28(Tue) 20:13:35

【人】 看守用 バンドッグ


「……そうならないように尽力しよう。
 あれもないこれもないでは下がるストレスも下がらん」

「まあ、仮にこれ以下になるような事があったとして
 その場合は流石に本社からの何らかの措置が……
 あるのではないだろうか。……多分」

ちょっと自信ないけどまあ大丈夫だろう。
保護団体にも睨まれていることだろうし。

「とはいえそれを頼りに自堕落に過ごしたくはないものだ。
 身の回りは自身で整えねばな」
(138) 2023/11/28(Tue) 20:49:51

【秘】 教育用 ロベル → 看守用 バンドッグ

「有難うございます、バンドッグ」
「勿論、フレーバーの要望もお聞きしましょうとも。折角ですから、他のグレイ達にもフレーバーの希望を採りましょう。
 種類が多くて困ることはないでしょうからね」

にこやかな表情を浮かべ、電子メモへあなたの希望を書き込んでいく。

「キッチンには冷蔵庫も冷凍庫もありましたから、問題なく作ることが可能かと。
 特にアイスクリームは複雑な工程も不要ですから。安心してくださいね」
(-77) 2023/11/28(Tue) 21:14:17

【秘】 看守用 バンドッグ → 教育用 ロベル


「うむ……そうか、であればよかったのだ。
 準備や調理は任せきりになってしまうが、宜しく頼む。
 希望は他の者にも是非聞いてやってくれ。」

あなたの返答を聞けば、硬い表情をやや緩め頷いた。
にこやかな笑みと同じにとはいかなかったが。

「……ああ、アトリには既に聞いてある。
 バニラとストロベリーだそうだ。」

おそらくは先に二人で相談してから来たのだろう。
愛玩用の名前と共に、要望の内のふたつを挙げた。

「必要であれば、小官も配膳くらいは手伝おう。
 礼を言うのはこちらの方だ。感謝する、ロベル殿」
(-78) 2023/11/28(Tue) 21:32:13

【人】 看守用 バンドッグ


「小官をはじめ、リュイ殿の他にも
 塔の攻略に意欲的な者は一定数居るようだからな。
 今後はこれほど困窮はしまい」

そこそこ攻略が進んだらぱーっとお祝いしてもいいかもしれない。
後々困らない程度に。
(142) 2023/11/28(Tue) 21:57:27