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【秘】 調律 水銀 莉桜 → 嘘 氷室 凛乃「うん。これは、とっても落ち着く。 賑やかなのは、どうしても性に合わなくて」 ぱしゃ、とお湯を遊ばせると、 立ち上る湯煙が月に溶けてゆきます。 「──構われてる、のかなあ。 なんていうか、あたし自身が、 気を配らずにいられない──みたいな感じなんだけど」 「──それに、秘密の探り合いゲームのこともあるし。 できれば、はやく帰りたいんだけどな。 隠そうとしてるから秘密なのに、 どうしてよりによって、こんな──」 ぼんやりと露天の夜空を見上げています。 周囲を気に掛けるあまり、 本音を進んで話すような子には見えないですが、 恐らくこれは本心なのでしょう。 少なからず、企画そのものに思うところがあるようです。 (-54) 2022/01/28(Fri) 0:59:30 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 嘘 氷室 凛乃「そうかなぁ。そうかも。 可愛がるというか、 からかわれてる気もするけどぉ」 ちょっと沈みました。物理的に。唇らへんまで。 すぐ戻りましたが。 なんとなく、あなたと視線を合わせます。 ぽかんとしているような、 何を考えているような、そんな表情。 「──氷室さんは、すごいなあ。 一番最初にも、女は度胸! みたいに言ってたもんね。 確かに、それができれば、 ああ、うん。なんだか、旅行みたいだもの。 楽しめるんだろうな」 目を細める。 「──でも、やっぱりあたしは、 秘密のこと、気になっちゃう。 なにが、──どこまで、明かされちゃうのか。 肩の力、はは」 「 抜けそうに、ないなぁ」 「──あ、えと。 ごめんなさい、なんだか弱音ばっかり。 せっかく、素敵なお風呂なのに」 (-62) 2022/01/28(Fri) 1:31:58 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 嘘 氷室 凛乃「──切り替えが上手、なんだね」 楽観的で刹那主義。若しくは行き当たりばったり。 少女が抱いた印象は、どうもそれらと異なるようです。 迷子になっている手の行こうとした先に、 不思議そうに首をかしげて、 それから。 「──」 「じ、──冗談じゃない。 そんなの、誰か別のひとが、 いやなおもいを、するだけで。 それなら、イヤだけど、──いやだけど、 あたしが、──むしろ、身代わりにならなきゃ」 「 ひ、氷室さん、だって。気を付けて、ね。 あたしだって、ほら、あのう、 ほかの秘密を明かす役割のカード、 ──狼のカード、もらってるかも、しれないんだから」 (-79) 2022/01/28(Fri) 9:22:58 |
水銀 莉桜は、昨夜ちょっと長風呂をしたのでほっかほか。 (a40) 2022/01/28(Fri) 12:30:47 |
水銀 莉桜は、貼り出されたメモを見て、どうにも眉をひそめた。 (a41) 2022/01/28(Fri) 12:31:56 |
水銀 莉桜は、朝ごはんにヨーグルトとシリアルをチョイス。旅館らしさはない。 (a43) 2022/01/28(Fri) 12:59:19 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 嘘 氷室 凛乃頭に手を置かれて、 果たして少女は、先程のように取り乱すこともなく 自然とそれを受け入れていました。 状況が隔たりを無くしたのかもしれませんし、 あるいは、そうされたかったのかもしれません。 「氷室さん」 翡翠に近い色の瞳があなたを見つめます。 見てとれる精神状況と打ってかわって、 ひとつも揺れ動かずにあなたを見据えるまなざしは、 まるで今、夜空にくっきりと浮かぶ月のようです。 「──ありがとう。 そうだよね、みんないきなり役割を押し付けられただけ。 すすんで他人の秘密を暴きたいひとなんて、 いないと、思いたいけれど」 「──ありがとう」 おんなじ言葉をもう一度繰り返して、 裏の裏などこれっぽっちも読めない無垢な少女は、 髪を撫でられるような感触に、目を細めて微笑みました。 (-118) 2022/01/28(Fri) 14:33:20 |
水銀 莉桜は、ぼーっとしつつ、ピアノが置いてあった部屋のことが気になっている。 (a51) 2022/01/28(Fri) 15:47:14 |
水銀 莉桜は、こっそりピアノを弾いている。テンポは80。穏やかな伴奏と静かな旋律。 (a55) 2022/01/28(Fri) 16:48:21 |
水銀 莉桜は、ビックリして演奏を止めた。 (a62) 2022/01/28(Fri) 17:24:50 |
水銀 莉桜は、あわあわしながら暖房を上げた。(適温) (a68) 2022/01/28(Fri) 17:51:36 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 嘘 氷室 凛乃その瞳は曇らず、揺れず、 硝子玉のようにあなたを映しています。 手が離れたときに、 ほんの少しだけ名残惜しそうな様子を見せて、 「そっ、 そう、だね。そろそろ誰か来るかもしれないし。 上がっちゃおう」 ざば、と湯船から立ち上がる。 ぱたぱたと更衣室へ向かう途中。 「──あの。 氷室さんも、あたしでよければ、 安心とかできるなら、相談、乗るから」 気を遣わずにはいられない性分。 されてばかりはむず痒いと、 そう言っていたのも本心なのでしょう。 (-185) 2022/01/28(Fri) 19:23:29 |
【人】 調律 水銀 莉桜「みんな元気だなぁ」 雪になっている人々を、 室内の窓からぼんやり眺めています。 昨日買ってきてもらったビスケットサンドを頬張りながら。 さくさくしっとり。 (165) 2022/01/28(Fri) 19:30:58 |
【人】 調律 水銀 莉桜「ほわっ」 いきなり手を振られて、変な声が出ました。 「ええ、でも、雪遊びなんて。 したことないし、あたしどんくさいし、そのう」 (178) 2022/01/28(Fri) 20:09:45 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 嘘 氷室 凛乃「──うん」 にっこりと嬉しそうに微笑みます。 頼ってもらうことは、 彼女にとって嬉しいことなのでしょう。 「ふう、すごくリフレッシュできた。 ありがとう、氷室さん。 それじゃああたし、お先に」 やがて、ぱぱっと手早く体を拭き上げ。 髪を乾かすのもそこそこに、 着替えて女湯を出ていくことでしょうか。 そこそこの長風呂だった割に、 ずいぶん早く支度が済んだようです。 (-201) 2022/01/28(Fri) 20:53:22 |
【人】 調律 水銀 莉桜「あわわわわ」 突然、戦場に変化してしまいました。 とりあえず雪うさぎを抱えて退散です。 部屋に戻ったら冷凍庫に入れておきましょう。 (205) 2022/01/28(Fri) 21:11:10 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 嘘 氷室 凛乃去り際。 あなたのそんな呟きが、 かすかにでも耳に届いたのでしょう。 その背は、ほんのまばたきひとつ分くらい、 動きを止めました。 「ごめんなさい」 そのあまりにも小さな独り言が、 あなたに聴こえたかは、さだかではありません。 いずれにせよ彼女は、 そうしてお風呂を後にしました。 (-207) 2022/01/28(Fri) 21:20:56 |
水銀 莉桜は、部屋を暖めておきました。 (a126) 2022/01/28(Fri) 23:06:23 |
【人】 調律 水銀 莉桜みんなが雪遊びをしていたり、 それを終えて部屋に戻って休んだりしているなか、 少女はこっそりとピアノの部屋へ。 誰もいないことを確認して、 静かに演奏を始めました。 ゆったりとした旋律です。 心なしか、表情も柔らかいような……。 (255) 2022/01/28(Fri) 23:38:06 |
水銀 莉桜は、ふと演奏を止めてピアノの鍵盤を閉じた。それからどこか複雑そうな面持ちで、ふらりと歩きだした。 (a134) 2022/01/29(Sat) 0:47:48 |
水銀 莉桜は、部屋でぼ〜っとしている。ぼ〜……。 (a140) 2022/01/29(Sat) 8:08:05 |
水銀 莉桜は、戸森 夢彩に、あったかいコーヒーでも飲む? と、備え付けのコーヒーセットを準備し始めた。 (a142) 2022/01/29(Sat) 8:56:32 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 2年 夜川 鷗助丑三つ時も過ぎた夜明け前、 少女は、なんとなく眠れなくって、 浴衣姿で女子部屋を抜け出していました。 朝になれば、だれかの「秘密」が貼り出されるでしょう。 どうやら、それに思うところがあるようで。 ピアノの部屋で、なんだか悲しそうな目をして、 閉じた鍵盤の蓋を見下ろしています。 この部屋だけ電気をつけているので、 その明かりが暗い廊下に漏れているでしょう。 (-294) 2022/01/29(Sat) 9:05:09 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 2年 夜川 鷗助その羽ばたきは聞こえていましたが、 ここは山奥。 夜明け前に飛ぶ鳥の違和感はあれど、 環境音として気にも留めず消費されるもの。 いずれにしても、 「はうわぁ!?」 この驚きぶりのほうが、はるかに大きな音でした。 「びび、びびびっくりした! 鷗助くん? どうしたの、こんな時間に」 ブランケットを掛けられれば、小さくありがとうを返して。 (-303) 2022/01/29(Sat) 11:45:41 |
水銀 莉桜は、だいっ!? と声が裏返りつつ戸森 夢彩にコーヒーを淹れた。砂糖とミルクいる? (a146) 2022/01/29(Sat) 12:23:10 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 2年 夜川 鷗助「──」 少女は、すこし困ったような顔をしていましたが、 自分の浴衣のすそをぎゅっと握って、 俯きつつも、ぽつぽつと。 「──うん。 だって、そのう、 明日にはまた、誰かの秘密が勝手に明かされるんだし、 あたしなら──かまわないけど、 なんか イヤだなって、そんなの」 レクリエーションだとしても、 あまり良い気持ちはしていないようです。 (-326) 2022/01/29(Sat) 14:31:09 |
水銀 莉桜は、戸森 夢彩にコーヒーを用意した。レモンって美味しいんだ──と思いつつ、紅茶用のポーションも添えた。 (a155) 2022/01/29(Sat) 14:32:37 |
水銀 莉桜は、早乙女 咲花に向かって首をかしげた。あなたも、コーヒー飲む? (a156) 2022/01/29(Sat) 14:33:04 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 2年 夜川 鷗助ちら、とピアノに目線をやって、 それからまた、足下を見つめています。 いえ、床を眺めているのではなく、 考えごとをしているのでしょう。 「それは、 ──あたしだって、いやだけど。 でも、ほかの誰かがイヤな思いをするなら、 あたしがした方が、まだましで」 献身的と評するべきか、 それとも、自己犠牲的と評するべきか。 分かれそうなところです。 (-338) 2022/01/29(Sat) 15:21:15 |
水銀 莉桜は、ちいさく微笑んで早乙女 咲花にコーヒーを淹れた。ミルク差しも一緒に、はいどうぞ。 (a159) 2022/01/29(Sat) 15:22:10 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 1年 早乙女 咲花/* どうぞ! 秘密開示は情報としてそのままお伝えする形でも、 ロールを絡める形でも構いませんが、いかがなさいますか? 水銀PL (-343) 2022/01/29(Sat) 15:33:56 |
水銀 莉桜は、自分のコーヒーも淹れた。ブラックだ。女子三人のコーヒー空間が形成されている。 (a161) 2022/01/29(Sat) 15:34:47 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 1年 早乙女 咲花──それは。 ほんのささやかな違和感で。 きっと、同席した戸森さんも、気付いていないもの。 あなたの対面に腰掛ける少女。 沸かしたばかりの湯気が立ち上るコーヒーを、 一切冷ますことなく、口に運んで。 あとから思い出したように、ふうふうと冷ましはじめた。 ──いや。違う。 ほんの、ほんのささやかな違和感。 あなたには、それが見てとれてしまった。 コーヒーカップの水面が揺れていない。 息を吹き掛けていない。 それはただのポーズ。 ──呼吸をしていない。 生きていない? いや、違う。 これはもっと、なにか大きな。 常識の尺度で測れない、何か大きな── ──『秘密』の一端だ。 それが意味するところを。 知ってしまったその事実を。 ここではないどこか、いまではないいつかであろうと。 あなたは少女に、突きつけることができる。 (-357) 2022/01/29(Sat) 16:01:03 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 1年 早乙女 咲花「──ん、」 夜。 お風呂にも入り終えて、浴衣に着替えてゆっくりしていた。 硝子玉のような翡翠の瞳があなたを捉える。 「早乙女さん? ええと──うん。構わないけど」 ……そう、注視してみれば。 この少女の会話にも潜む違和感。 息継ぎを、していないのだ。 それらしい ──『間』 を設けてはいるが。そこには、 ……『自然さ』 がない。言われなければ、分からないようなものだが。 (-367) 2022/01/29(Sat) 17:17:08 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 2年 夜川 鷗助「あ、ぅ」 秘密に関する問いには閉口しました。 ただ、裾を握る力がぎゅっと強くなったことは、 見てとれました。 「え、と、──さがし、もの?」 小さく首を傾げるが、それよりも。 「──狼役のひとに、 それは、 ──」 口ごもる。 「──うぅ。 と、とにかく、何事も無く済むよう、 祈ってるしか、ない、かなぁ。 どうしてこんなこと、するんだろうね。 ──よく、わからない、な」 話題を逸らしました。 悩みを疑念で先送りにして、 それでも、朝は無慈悲にやってくるのですけれど。 (-383) 2022/01/29(Sat) 18:19:58 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 1年 早乙女 咲花「 え、」 いよいよ以て。 今の沈黙は、もはや、停止だった。 「 ──あ、いや、 さ、──早乙女、さん? なに、 を、」 はぐらかそうとする。 だが、無意味だ。 その動揺が、即ち肯定を示している。 現に。やはり、見目には明らかに動揺しているのに、 呼吸はひとつも乱れていない。 当然だ。それは存在しないのだから。 「 あ、 う、」 「 み、」 「──みん、なに、 明かす、の?」 あなたがもし『狼』であるのなら、そうなるのだろう。 これは、そういうゲームなのだから。 少女にとっては、当然ながら、 あなたに配られたカードが何であるのか、分からないのだ。 その問いは、当然といえる。 (-386) 2022/01/29(Sat) 18:24:48 |
水銀 莉桜は、氷室 凛乃にもコーヒーをすすめた。飲む? (a168) 2022/01/29(Sat) 18:25:16 |
水銀 莉桜は、いくらなんでもちょっとびっくりした。それはコーヒーなのかなあ。 (a170) 2022/01/29(Sat) 18:30:12 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 2年 夜川 鷗助「あ、ぅ、──」 分かっています。 ゲームの構造からして、 秘密を隠し通すことのほうが難しいことは。 さまよっていた視線は、まるで入れ替わるように、 あなたを見据えました。 「ゆ」 「──鷗助くんは、こわくないの?」 その問いは、つまり。 少女は、秘密を暴かれるのを恐れていることを、示していました。 (-401) 2022/01/29(Sat) 20:16:38 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 1年 早乙女 咲花「っ──」 息を呑む。 そのように見せるしぐさだ。 それは、あまりにも精巧だった。 「 そ、──か。 占い師、に、真っ先にばれちゃうのは── 運命──なの、かなぁ──」 自嘲気味に、笑う。 「──そう、だよ。 あたし、火傷、しないから。 ──防寒をばっちりに、したのはね。 寒いからじゃなくて。 あたしは、指先もかじかまないし、 寒くて震えることも、ないから。 ──体温も、ほとんど変わらないから。 違和感のないように、そうしてるの」 どこか、かなしい色を帯びた瞳。 あなたを見据える、翡翠の瞳。 硝子玉のような、 いいや。 ──硝子玉の、瞳。 (-406) 2022/01/29(Sat) 20:39:25 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 2年 夜川 鷗助「──そ、う」 飄々としたあなたの様子に、 何を思ったのでしょう。 視線は再び地を這って、俯いて。 「──あたしは、」 「あたしは、きっと、 なんとも、──ならない、だろう、なぁ」 その呟きは、 まるで、泣きそうな色を帯びていました。 「──もう、遅い時間だし。 へや、もどろっか? ブランケット、──ありがとう、ね」 (-412) 2022/01/29(Sat) 20:46:51 |
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