夏至は、ここまで読んだ。 2022/01/23(Sun) 10:37:29 |
【赤】 灯守り 夏至ーむかしむかしー [ボクは夏至領域の中でも結構な権力と実績のある家庭に生まれた。幼い頃から次のこの家を継ぐ者として、英才教育を叩き込まれてきた。 ボク自身それが当たり前だと思ってきたし、それ自体に特に抵抗なんてなかった。 …… 少しだけ気持ちに靄がかかっていたのは、きっと気のせいと押し殺して。 ] (*33) 2022/01/23(Sun) 14:30:02 |
【赤】 灯守り 夏至[そんなある日、ボクはひょんなことから一人になってしまった。 基本的には側近がボクのスケジュールや行動を管理していて、それに沿って行動しているのだが…どうにも側近と逸れてしまったのだ。 別にスケジュールなんて知らないし、スケジュールが遅れたとしてもボクの知ったことではない。 ふらふらと騒がしい領域内を歩いて、公園のベンチに腰を下ろした。] (*34) 2022/01/23(Sun) 14:32:41 |
【赤】 灯守り 夏至[夏至領域の人達は基本的に明るい。常に天候が明るいからなのか、ここの灯守り様の政策なのかは知らないけれど。 公園で一人座り、小さい子が遊んでいるのを眺めながら、側近たちがボクを見つけてくれるのをボーッと待っていた。] 『……どうしたの?一人ぼっちなの?』 [……全てはこの時から、動き始めたのだ。] (*35) 2022/01/23(Sun) 14:35:02 |
【赤】 灯守り 夏至[声の方を向けば自分と同じくらいの年齢であろう少女がそこに。黄色いマリーゴールドの髪飾りをつけた少女。] 『一人ぼっちなら、一緒にあそぼ?』 […他の誰かと遊んだことなんて無かった。名家に生まれた者の勤めとして、そうするべきと教えられてきたから。 でも今はボクに出来ることなんて無いし、側近もまだボクを見つけられていないらしい。時間潰しには良いか。] 良いよ、遊ぼう。キミの名前は? 私は萩。萩ちゃんって皆呼んでるよ。 …そんなちゃん付けなんて恥ずかしくて呼べないよ。ボクの名前葵だ。よろしくな。 [時間にして1時間くらいしてからだろうか、側近が迎えに来て、ボクは萩に別れを告げた。 ……楽しかった。色んなお稽古や勉強なんかよりもっともっと。萩だけじゃなく、この領域に住む皆の顔が明るいのは、きっと夏至様のお陰なんだよね。 そう考えたらボクは…カゴの中に居る小鳥のようだ。 数年後、突如屋敷を抜け出し、基本的には入ることの出来ない夏至様の居る屋敷へと乗り込んだ**] (*38) 2022/01/23(Sun) 14:44:42 |
灯守り 夏至は、メモを貼った。 (a16) 2022/01/23(Sun) 14:46:14 |
灯守り 夏至は、メモを貼った。 (a19) 2022/01/23(Sun) 15:40:45 |
灯守り 夏至は、メモを貼った。 (a20) 2022/01/23(Sun) 15:41:51 |
夏至は、ここまで読んだ。 2022/01/23(Sun) 22:52:41 |
夏至は、ここまで読んだ。 2022/01/24(Mon) 1:26:23 |
夏至は、ここまで読んだ。 2022/01/24(Mon) 5:48:17 |
灯守り 夏至は、メモを貼った。 (a39) 2022/01/24(Mon) 13:17:38 |
夏至は、ここまで読んだ。 2022/01/24(Mon) 18:58:28 |
夏至は、ここまで読んだ。 2022/01/24(Mon) 21:45:18 |
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