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【秘】 掃除屋 ダーレン → 飄乎 シヴァもう少し、時間を置くつもりだったのだが。 聡いあなたに勘付かれて避けられる前に、その体を壁に押し付ける。 上手くいったのなら、モップの柄が首元に押し付けられて。あなたを縫い付けようとでもしたかのような形。 「………」 暗い瞳が、あなたを見据えている。 「……もし」 「俺がここで、お前に"祝福を受けてくれ"って言ったら」 「お前は首を縦に振るか?」 (-77) 2024/02/07(Wed) 0:39:35 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 仕立て屋 エリー「元々はご本人がもう一度参加するための 備えみたいな感じだったからなァ〜」 本来であれば、儀に参加した本人が、痣の光った者にその原因の心当たりを問う為の尋問の場としての夢になるはずだった。その彼にもう一度は結局なかったらしいが。 夢見の効果自体は、外す方が手間であったりしたのだろうか。とりあえず現状を見るに、元々用意していた役割を特に外さずに後年の転生者向けの呪いの効果を付け加えられたとシヴァは推測している。 まぁ、その話は置いておいて。 「夢でまで痛くするなよエリー。 現実でも散々掻き毟った後だろ? ああいや、夢だから むしろ満足するまでやれば?ってとこなんかな…」 → (-89) 2024/02/07(Wed) 14:04:08 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 仕立て屋 エリー「…てか俺ちゃんそんなにこわい? 害与えるつもりない云々話したじゃんね、信用ならん? うんうんならんくて正解だと思う。別に俺ちゃん達ってば 仲良くないしね、久々に会ったってだけで」 さらなる拒絶に足を止め、一歩二歩離れる。この反応は、無理に近寄るものではない。信用云々ではなく、あなた個人の問題に見えた。 「さっさと覚めちゃった方が エリーにやさしいのカシラねこの夢。そこらへんどう?」 すとん。腰を下ろし、離れた適当な場所に胡坐をかく。 姿勢からして警戒してはないし、何かができるとするならあなたの方が先であろう状態のままだ。 (-90) 2024/02/07(Wed) 14:04:51 |
【雲】 彼方をのぞむもの シヴァ久し振りに彼に会った。 5年程ぶりだろうか、本当に全然見なかった。 冒険者界隈以外には、どうやらいたらしいが。 教会で見かけて、目が合ってすぐに去られて、少し傷付いた。 ずっと放っておいたのは自分の方なのにな。 その感傷はすぐに解消された。 特に自分が原因ではないことが知れたから。 しかし随分重いことを聞かされてしまった。 よくある話と言えばそうだが、身につまされる思いだ。 大事な人がいなくなってしまった、 その後の世界のことなんて俺も考えたくない。 考えたくないから、俺は誰かのそれになりたくない。 少なくとも、この世界では。 【 彩雲の夢 】 (D4) 2024/02/07(Wed) 14:08:15 |
【雲】 彼方をのぞむもの シヴァ兎角彼はとんでもない悪党に使われているわけでなく、 復讐心を燃やしていて裏の世界に生きるようになったわけでもなく、 ただ単に空っぽになってくすぶっているだけで素直によかったと思えた。 いや、良くはないんだが。 良くはないんだが、よかった。 死ぬ気が別にないなら、いくらでも、どうにでもなるだろう。 それで、軽い提案をした。 それそのものが解決策になるわけではないが、 引き上げてくれるような誰かのいる場所に 戻ることの切っ掛けになればと思って。 言った通り俺は、背中は任せられても隣に一生いる仲ではない。 無責任な立場だから、自己満足がいくくらいの 何かしらはしていこう、そう思う。 荷物は軽い方がいいから。 【 彩雲の夢 】 (D5) 2024/02/07(Wed) 14:08:41 |
シヴァは、背中と首に硬い感触を受け呻き、呆けたのも一瞬。 (a3) 2024/02/07(Wed) 14:46:50 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 掃除屋 ダーレン“痣を発光させようと暗躍する者が、この祭りに数人潜んでいる” そう言えば痣持ちにそれがいてもなんらおかしくはない、とは遅まきながら思い至る。それが、目の前の。そう。 状況を理解すれば、ふ、と笑んで。 「ソレするコトでダーレンの兄ぃにメリットがあったり、 どうしようもないデメリットの打ち消しがあったりしても 自由意思を問われれば答えはいいえですよお前様」 出会った頃にしていたような、生意気な口での理屈の叩き付け。兄貴呼びにはいつの間になっていたんだったか。 心が離れたわけではなく、「喧嘩を売る気ってンなら、昔みたいな気分で乗ってやるぜ?」とでもいったところだ。 とは言え彼はこうして好戦的な態度だが、あなたが何かをするのなら彼自身にできることもない。強気なのは、態度だけだった。 彼がそう思っているだけで、実際には呪いの腕輪が更なる祝福を拒絶する。 (-93) 2024/02/07(Wed) 14:55:09 |
【秘】 宝石集め カリナ → 飄乎 シヴァ「ああそうとても大変ね……。 でもこれぐらい聞ければ十分、あなたを痛めつけたいわけじゃないもの」 気にならないと言ったら嘘ではない。 でも話せないのだから仕方ない、同じ世界同じ時代から来たとして単なる他人であることには変わらないから。 その先はゴシップや面白い話を聞きたいだけのような好奇心を満たしたいだけの欲だ、それを優先させるほどあなたが大切でないわけではない。 「……他に聞きたいことは、」 「ないかしら」 探るのはまだ眼の前の女の言葉で、悩む姿も変わらない。 「どうやったら、あなたのことをビンタしたくなるような酷いことを言ってもらえると思う? なんてね、十分どんな男かわかったでしょ。 あの子も私もよくわからなかったから、強いて言えば白髪が目立つお調子者ぐらいかしら。だから聞けて安心したと思う」 「これでも何度でも認めてほしくて頑張っていたのよ。 だから、……居なくなったら寂しいけど、応援はさせてって言葉だけは代わりに送っておくわ。 これぐらいなら邪魔にならないでしょ?」 (-95) 2024/02/07(Wed) 19:07:45 |
【秘】 仕立て屋 エリー → 飄乎 シヴァ「もう一度……?」 もう一度なんてあるのか? あるのならばその時を…… いや、そんな定かではない希望を抱いたって苦しいだけだ。 「……怖いとかじゃない。警告してるだけマシなはず」 ガリガリ、ガリガリ。 綺麗に手入れされた爪であれ、多少は鋭い。 夢でも掻き毟れば血が出るのだろうか。それならば、そろそろ。 「どうでもいい。これから覚めても地獄が待ってるだけ。 この世界で穢れた私が生きてる限り、夢も現も変わらない。 ……あぁ、でも起きた方が都合はいいかな。 痣を削いでみたり、試せないし」 (-104) 2024/02/07(Wed) 23:50:50 |
【秘】 掃除屋 ダーレン → 飄乎 シヴァ「……そうかよ」 ぐ、と柄を掴む手に力を籠める。 出来るのなら、誰も手に掛けたくはなかった。ましてや、弟分であったあなたであれば猶更だ。 それでも。 男には引けないだけの理由があったのだ。 「これで、あいつにまた」 あなたが首を縦に振らないうえで、何もしないのなら。 首を圧迫して、気を失わせることになったはずだ。 呪いの装備によって、結局のところは痣が発光することはないのだが。 失敗した後は、適当な酒場に放り投げていることだろう。酔いが回って倒れてた、なんて伝えて。 (-114) 2024/02/08(Thu) 4:30:47 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ「技術面とか人間的には認めてるけどなァ、 そうじゃねェって? あははごめんて」 「とりま、うん、応援アリガト。素直に受け取れるワ? 俺ちゃんのコトはいつかに振り返って、 そう言えばあんなヤツいたなとか思ってくれたらいいよ」 忘れてくれてもいいけどサ。付け足してわらう。 忘れろとは、彼は言わない。 自分が相手の立場だったら、忘れるなんてしたくないと思うので。 「てか帰れるってなったら全然黙って帰る気だったけど、 知られてンなら挨拶くらいはしに行ってもいいな。要る?」 これだけ聞いたらお開きかな。そんな空気感で、欄干の上に立ち上がった。 (-118) 2024/02/08(Thu) 15:38:04 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 仕立て屋 エリー「もう一度云々ってこの人の思い込みなだけだから知らね。 俺ちゃんも現にお告げで一度きりとかどうとかは 言われンかったしやっぱわかんなかったなって感じ」 「てか穢れた私とかすげェコト言うね、宗教上の理由? ああこの宗教って神様云々じゃなくて、こだわりとか、 単純に信じているモノとか、そんなくらいのヤツね」 「あ、これ中身聞いているわけじゃなくて 反射で口から出ただけの言葉だから全然流してていいよ」 若干オーバーに両手を動かして、一呼吸の間が置かれた。 「…何、俺ちゃん知り合いが目の前で自傷行為していても 結局止めンし事情も別に聞いてやらン薄情者だけどサァ、 可能な限り望む通りになればいいとは思うワケ、 聞こえた小さなコトくらいはね」 すい、と右手を伸ばしつつ、そんなことを言う。何が言いたいのだろう、なんて思ったかもしれない。 痣を削いでも試しても無駄だと思うとか、そうしたことは彼は言わない。どんなに見込みが低くても実際にするまでは分からないし、成果がなくてもその行いに意味はあると思うので。 → (-120) 2024/02/08(Thu) 16:17:02 |
シヴァは、即時換装スキルを使った。右手に魔法銃が握られる。 (a5) 2024/02/08(Thu) 16:18:36 |
シヴァは、撃った。 (a6) 2024/02/08(Thu) 16:19:20 |
シヴァは、数拍の後、もう一発撃った。 (a7) 2024/02/08(Thu) 16:19:37 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 仕立て屋 エリー/* 御機嫌よう、お付き合いありがとうございます。いけるかなと思ってやりました。PL文にて補足をさせていただきます。 銃弾は普通に急所狙いのダメージを与える弾だったことにしてサッと目覚めても構いません。 銃弾はマヒや睡眠の弾だったことにして、夢で意識を取り戻して情報を得てから改めて現実で目覚めても構いません。 この夢で得なくても、普通に起きた時に妙な光景を見たとか、そういうことをされてもOKです。 そもそも別に情報とかなくていいならスルーでいいですしね! シヴァの方はエリー嬢を撃った後に自分を撃ってさっさと目覚めました。(別に可能性を消し切れるわけではないけど、)女の子だと思ったエリー嬢の意識がない間に何かをした時間なんてなかったという事実を自分の中で作りたくて。 そんなところでしょうか。ぶん投げが過ぎる点は申し訳なく思いますが、どうぞ良きように調理してくだされば幸いです。 (-122) 2024/02/08(Thu) 16:20:58 |
【独】 飄乎 シヴァ/*#m_シヴァ お前死ぬのこわいのにこういうところで人殺したり自分死ぬのはいいの? 殺ししない言うててここで人を殺したのもいいの? これ現実に記憶しか反映されない夢だもんマーサ嬢の時ので学んだ。 冒険者していてここは現代日本にいた頃よりマヒしてるんだよな、感覚。死はこわいけど死なないのがわかっているなら削っていい。痛みだって必要コスト。現実で本当に誰かを殺してしまわなければセーフ。 …には普段はならないな? ずっとこわいこわいの中にいるから、相手もこわいこわいの意識が長引かない方がいいと思っちゃうのが優先されてる。 死ぬのってデカい衝撃だぞお前知ってるだろ。殺した弾ってことになったら、今気が回らなかったんだろうな。 落ち着いてるようでやっぱおかしくなってるんだよねシヴァ、おおよしよし。 (-125) 2024/02/08(Thu) 16:36:37 |
【雲】 彼方をのぞむもの シヴァ彼とは多分似た者同士なんだろうな。 第三印象はそんな感じだった。 心配ごとや不安なことは、こういう理由から平気だと言ってやって。 おどけた態度に本心を混ぜて、拾われなければそれでいい。 そういうムーブをずっとしている。 このオモテ面、楽だよな。 本気のことも本気じゃないように見せやすいから。 それに、自分のことだって騙せる。 俺が素の俺のままでこの世界を生きていたら、 多分、あまりもたなかったと思っている。 こう言ったんだから、人がいる所では言った通り見えるようにするべきだ。 それでなんとか立って歩けた場面も、少なからずあるから。 【 彩雲の夢 】 (D6) 2024/02/08(Thu) 16:37:45 |
【雲】 彼方をのぞむもの シヴァ彼が気にしていないと言ったところの 大体は本当に気にしていなさそうだったが、 あそこは気にしていただろうと思う。 誰かに必要とされたい。生きる理由になってほしい。 素直に求めるのも重いもんな。 わかるよ、ああいう言い方になるの。 半分冗談だって予防線を張って、自分の気も楽にしておくんだ。 いつかに誰かに願いを叶えてもらえればいいと思う。 そう思いはしても、自分はやっぱり叶えてやれないから。 気持ちはわかるよってだけ勝手に投げて、 あとはバカな話をしていたんだ。 【 彩雲の夢 】 (D7) 2024/02/08(Thu) 16:38:08 |
【秘】 仕立て屋 エリー → 飄乎 シヴァ銃声が聞こえた。 普段なら避けることなど他愛もない。 銃口と指の動きさえ見ていれば弾をナイフで弾くこともできる。 けれど、これで楽になれるなら。 そう思ってしまった。夢の世界で撃たれても、楽になるはずがないのに。 寧ろ、ここが安息の地だったのかもしれない。 曖昧になっていく意識の中、このまま全ての夢が覚めればいいのに。そんな都合のいいことを思っていた。 (-127) 2024/02/08(Thu) 17:23:32 |
【雲】 彼方をのぞむもの シヴァ道で彼女を見かけて、丁度いいと思った。 大したものじゃないよって、なんでもないように贈り物をして、 なんでもないようにそのままついでの買い物をして、 それで終わりにするつもりだった。 やっぱり気付くよな。いや、気付いていないか? 商品に対して真摯に振る舞っているだけで、深い意味はない。はず。 そう思いはしても動揺は明らかに出てしまって。 それで、半分逃げるように去ってしまった。 放っておいてくれるといいな。多分そうしてくれるよな。 そこまで仲良くないからな、俺がみんなにそうしてきたからな。 そんなことを改めて思って、微妙な気分になっていた。 こんなかまってちゃん染みた気分なんて、 持たないで来られていたのにな。 【 彩雲の夢 】 (D8) 2024/02/08(Thu) 19:46:48 |
【秘】 宝石集め カリナ → 飄乎 シヴァ「もう少し長くその先も見てほしかったのよ。 大層な夢だと思うかもしれないけど、ブランドを持ってみたくてね。 家族とは違って怪しくない、ジュエリーショップを兼ねた情報屋になりたかったのよ」 忘れるような相手かしら。 忘れられるような相手かしら。 それでも忘れてもいいという言葉には「ばかね、」と些かここには似つかわしくない笑みを返してみせた。 あなたと付き合いたいと言った身であるけれど、あなたが往きたい場所に行けることが喜ばしいことであるはずだから。 「いるわよ。だからそれと同じことを返させて」 「……"私"からの挨拶はいる?」 それは今日限りの話ではない。 女が先程から話している言葉と以前の行動は、全てあの子という視点で使っていた。 (-133) 2024/02/08(Thu) 20:15:44 |
【雲】 彼方をのぞむもの シヴァ──視界のことがバレた。 俺が失敗したこともあるが、流石の賢人具合と言うか。 元々思いはしていたが、よく気が付く人だ。 なんだかずっと、自分を心配する母親に叱られているみたいだった。 この世界の母はああだったから、 こういうやさしさに触れたのは本当にしばらくぶりで。 失敗に情けなくて恥ずかしくなる気持ちと同時に、 泣きそうな気分にもなった。 それは、バレていないだろうか。 どうだろうな、分かった上でとぼけてもくれそうだ。 とぼけると言うかなんと言うか。 「あなたがそういうことにしたいのなら、 そういうことにしてあげましょう」 そんな、許容の精神があるように思う。 【 彩雲の夢 】 (D9) 2024/02/08(Thu) 20:35:41 |
【置】 飄乎 シヴァ ──目が覚めたのは、何か予感めいたものがあったのかもしれない。 窓の外に白む空が見える。 太陽自体はまだのぼっていない、そんな時間。 寝直すか否かを考えて、 何かが身体をスーッと通り抜けたような、そんな気がした。 寝起きのまだ思考の定まらない頭でその正体に気を向けようとした時、 ごとん、硬いものが床に落ちる音がした。左手首が軽くなる。 ──外れた? アレが? 咄嗟に思い浮かんだ疑問の答えを確かめるべく、 左手を視界の真ん中に持ち上げてみた。 ──なにもない。 飛び跳ねる勢いで起き上がって、左手首を触る。なにもない。 本当になにもない、なくなった。 今の気分を象徴するように 窓から陽の光が差し込んで来た時、 ──あの声が聞こえた。 (L1) 2024/02/08(Thu) 20:48:40 公開: 2024/02/08(Thu) 21:00:00 |
シヴァは、 「ああああああああああああ!!!!!!!!!!!」 (a8) 2024/02/08(Thu) 20:59:33 |
シヴァは、明け方、宿で絶叫した。 (a9) 2024/02/08(Thu) 20:59:38 |
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