【独】 終焉の獣 リヴァイ/* 貞操てお前今までたくさん抱かれてきたやろが!っておもてたけどそういう!?ふーん、えっちじゃん……(語彙力の低下) (-49) 2020/12/06(Sun) 2:12:44 |
【秘】 終焉の獣 リヴァイ → 征伐者 ヴィルヘルム[抜き去った後の尾は、傍若無人な態度が嘘のように勢いを失って垂れ下がる。 組み敷かれたまま伸ばされた腕に怯えた表情で目を固く閉じるが、予想外に柔い布地の感触に恐る恐る瞼を上げて……思わず「は?」と声が漏れた。 最強の生物には似合わぬ銃弾の痕は、 大した処置もされずに雨風に晒され、当初よりも開いていた。 薬品の過剰摂取で麻痺した痛覚は怪我の存在を一時忘れ、 何れは獣の遺伝子の圧倒的な再生力が回復させる筈だった。 疑問符を浮かべたまんま暴れかけた手先が強引に押さえつけられれば抵抗を弱める。把握に少々時間を要した頭はその時漸く傷の処置を施されているという事実を飲み込み、受け入れた。 有無を言わせぬ強制力の割には触れる手つきが怖くなる程優しくて。矛盾に揺れる感情の名前を見つけることも叶わず、困ったような表情でされるがままに身を委ねるだけ。] [記憶のない空白の時間の己が彼に何をしたのか。 尋ねる事さえ憚られたから口を閉ざして 行き場を無くした視線を下へと泳がせる。 学徒の頃よりも量の増えた傷だらけの腕が視界に入れば また誰かの姿が重なって、表情が曇る。 ……それから。] (-59) 2020/12/06(Sun) 23:23:20 |
【秘】 終焉の獣 リヴァイ → 征伐者 ヴィルヘルム[腕から指先へと辿った視線の先、そこに光るもの。 幾ら田舎で育っていようと、左手の薬指に嵌める指輪の意味など分かっていた。見開いた目を不規則に揺らがせながら、] (……ああ、) ────……お前、 それ、 (私は最期まで“奪う者”なのか。) [それ以上を言葉に出せなくっても、視線の先を辿れば自然と察しは付く筈だった。 その婚姻に込められた意味も、王族の常識も詳しくはない。 自分の中に刻まれた夫婦像とは仲睦まじい両親の姿だけ。 彼が既に既婚者であるという事実が、 あの頃から変わりすぎてしまった関係が、 (寄り添う相手から大切なものを奪い取る未来が、) 心の中を冷たくどす黒い絶望感で染め上げていく。 過去に交わした約束を変えることはできなくとも、処置後の行為は関係性を裏切るようなものである。それだけは許しがたくて、触れる手つきから逃げるように身体を捩らせ、「駄目だ」と小さく連呼する。獲物を追い詰める獅子の動きの翻弄されれば、その表情が徐々に焦りを帯びていく。] (やめてくれ、これ以上私に何かを奪わせないでくれ。 懇願の言葉が喉を通らないのは重ねた誰かの影のせい。 ……相手の本心に気づく事すらままならないまま。) (-60) 2020/12/06(Sun) 23:23:27 |
【秘】 終焉の獣 リヴァイ → 征伐者 ヴィルヘルム[下らぬ口喧嘩を重ねてきた中では見た事が無い瞳の輝きから逃れようと、必死で考えを巡らせる刹那。 不意に右目に落とされた柔らかな感触に思考が止まる。 同胞殺しの所業を積み重ねた罪の証は 女の武器たる顔面を傷物にして、二度と元には戻らない。 見ても心地のよいものではないだろうから 誰にも曝け出さぬようにと隠し通していた其処に 口づけを送られることなど、生まれて初めてだった。 拒否を重ねた感情の中の永久凍土が溶けていく。呆気に取られて半開きを保った口は、夢のように離れる動きを見送るばかり。思わず緩んだ心の隙間は股座への怒張の侵入を許し、開いた花弁に擦りつけられる。湿った音が雨音の中に溶け込んだ。 経験のない擦りつけのせいか敏感な秘所から蜜が溢れ、相手のそれと混ざり合う。徐々に淫らさを増していく水音と、反応するかのようなか細い喘ぎが合わさっていく。] (そんな目をするな。求めないでくれ、なんて。 ……お前にいえるわけがないじゃないか。) ぁ、あッ、ふ………ん、 ぅ、 [溢れる嬌声を抑え込むように腿に置かれた掌に応じるように、徐々に膝を曲げて───欲望を受け入れるように大きく開く。 (情欲に染まった行為等恐怖の対象でしかないのに。 ましてや寄り添うべき相手は自分ではない筈なのに、 ……その声色を、瞳の色を、 全て与えて包み込みたい自身の衝動を、知っていた。) 小さく肩を震わせながら、静止の意図を持たない手を眼前の肩に縋りつかせうと伸ばす。潤んだ細目で相手を見上げて、視線が合えば噛みしめた唇が恐る恐る開かれた。] (-61) 2020/12/06(Sun) 23:23:42 |
【秘】 終焉の獣 リヴァイ → 征伐者 ヴィルヘルム[色めいた噂も無ければ、それらを取り締まることの方が多い学生生活だった。 規則から解放されても自分で決めた一本道は、人生を共にする存在を許してくれるわけもない。春を捧げる筈だった相手でさえも打ち殺したなら、熟れた身体は誰にも暴かれることがないまま終わってしまう筈だった。] ………… はじめて、 だから………… (優しくしてくれ、なんて言えるわけがない。) [押し殺したようなか細い声で零せたのは、たったのそれだけ。 言うのも憚られる未経験の証明を零した途端に羞恥に染まったかんばせを見せたくなくて顔をシーツに押し付ける。くぐもった喘ぎが小さく響いた。 処女が受け入れるには酷すぎる雄が押し当てられる度、ひくひくと怯えたように委縮するそこは涙を流せぬ彼女の代わりに延々と蜜を垂れ流していた。]* (-62) 2020/12/06(Sun) 23:23:49 |
【独】 終焉の獣 リヴァイ/* やっと指輪に気づけたしイヤイヤできたわ。 おねだりできてえら〜〜〜〜〜〜い!!!!!!一回レスするごとに感想言うBOTになるのやめたい 明日でエピですよ奥さん このあとこいつ殺さなきゃなんですよ奥さん (-63) 2020/12/06(Sun) 23:38:26 |
【独】 終焉の獣 リヴァイ/* 「僅かな声音を拾った際の感想と言えば、“人を散々辱めておいてそんな筈あるか”が一番始めだった」 はい………………………………… (-70) 2020/12/07(Mon) 3:41:36 |
【独】 終焉の獣 リヴァイ/* そうですねとしか言いようがない 笑っちゃった ごめんな あれはワイであってワイやないんやって申しております やーっと共有できるう…寝て起きて続きやろ…… (-71) 2020/12/07(Mon) 3:47:56 |
【独】 終焉の獣 リヴァイ/* 更新前に書こうと思ったがどう足掻いても無理なので大人しく掃除機稼働させてエピ後に書く… まだバトルが残ってる事実がぼくにはりかいできない (-74) 2020/12/07(Mon) 9:28:42 |
【独】 終焉の獣 リヴァイ/* はーーーーーー、殺してえ…殺してえよお サイコみたいな発言してることはわかってるんじゃ……殺しちゃうよぉ〜ん^^👅🔪 (-75) 2020/12/07(Mon) 9:29:53 |
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