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【人】 宮々 瀬里天使が降りてきたかのような美しいステンドグラス いつもは観光客でにぎわうその場所も その日は数時間だけ私と貴方の貸し切り。 厳かな雰囲気の中、 ウェディングドレスに身を包んだ私と タキシードに身を包んだ貴方は あの日と同じ、大聖堂の入り口に立っている あの日と違うのは、 あの日は黒、今日は白。 私を包む色くらいだったかも。 (27) 2022/06/02(Thu) 9:17:03 |
【人】 宮々 瀬里結婚式を挙げない夫婦や 結婚したい恋人同士のための、 花の都での、記念撮影。 ……それを企画したのはもしかしたら 恋を後押ししたい≠ニ願った どこかの新規事業だったかもしれないけれど (28) 2022/06/02(Thu) 9:17:26 |
【人】 宮々 瀬里「 入口から舞台まで手を繋いで入場して、 この場所で愛を誓ったカップルは、 生涯ともに在るそうよ? 」 あの日は知らなかった大聖堂のジンクス 今日はばっちり知っている。 そんなジンクス、きっと私たちには必要ないけど だけど私は、貴方としっかり手を繋ぐ。 指を絡めて、決して離れないように。 (29) 2022/06/02(Thu) 9:17:51 |
【人】 宮々 瀬里 あの日、貴方に今までで一番幸せかって そう聞いたら、貴方は首を横に振ったね 『 一番幸せだと思えるその日まで 私と、一緒にいてくれますか 』 …これはいつかの声。 あの日から、何度、私たちに 一番幸せだと思える日が訪れたかわからない だけど、私と貴方はこれからも ずっとふたり、離れずにいるの (30) 2022/06/02(Thu) 9:18:44 |
【人】 宮々 瀬里……なんて考え事をしていたら、 カメラマンさんに舞台のほうまで歩くようにと 促されたから、私は貴方を見上げて微笑む。 貸し切りといえど、 ちゃんと私たちを切り取ってくれる誰かは居たから いつまでも浸っているわけにもいかなくて。 「 蓮司、行こっか 」 大聖堂、舞台のほうに足を進めようかって 私は、蓮司を促した。 もちろん、数多くの恋人同士のように、 手はきちんと繋がれたままで。 * (31) 2022/06/02(Thu) 9:19:02 |
【人】 宮々 蓮司それが全部叶えられたからわからない。 だけど、瀬里の語る夢を俺はひとつひとつ実現していく。 あの時、お見合いに集った面々の一人一人に連絡を入れて。 一人一人の都合を合わせて。 もちろん、来られない人は仕方がないけど。 叶えられるものは、全て叶える。 叶えてみせる。 (33) 2022/06/02(Thu) 17:31:55 |
【人】 宮々 蓮司厳かな聖堂。 タキシードを纏った俺は、花嫁と一緒。 ウェディングドレス姿の瀬里は綺麗≠ネんて言葉では足りなくて、いや、どんな言葉を尽くしても言い表せない。 淡いブロンドの髪と、白いドレス。 そこ眩しさに思わず目を細める。 もう左目は何でもないのに。 ─── ああ、俺の花嫁は世界一綺麗だ。 (34) 2022/06/02(Thu) 17:32:41 |
【人】 宮々 蓮司「 知ってる。」 素気ない返事。 でもその顔は幸せそうに微笑んでいる。 そんなジンクスは二人に必要ない。 それどころか、そのジンクスの裏付けを今から二人で行うのだ。 (35) 2022/06/02(Thu) 17:33:06 |
【人】 宮々 瀬里微笑み合って、手をつないで。 色とりどりのステンドグラスで彩られた舞台へ 一歩ずつ、一歩ずつ、ゆっくり歩いていく きっとね 明日からの毎日も、 今までで一番幸せだって言えると思う だって、貴方と一緒だから シャッター音が私たちの一瞬を切り取って それが少し面白くて蓮司に向かって微笑んで ほら目が合ったこの一瞬だって、 カシャリ、と後ろから音がした。 私たちが選んだ道。 あの時離れなくて本当に良かった。 ううん、離れていたとしても 記憶が戻ったら、また 貴方を探し求めていたかもしれないけれど (37) 2022/06/02(Thu) 19:15:55 |
【人】 宮々 瀬里神父さんがいるわけでもない舞台だけど 神様を特別信じていない私たちには これくらいがちょうどいいのかもしれない。 私たちは向かい合う その一瞬でさえ手が離れるのが惜しくて 指先はゆっくりと離れた そんな表情も、貴方に向かい合って照れた顔も 眩しそうに見上げる表情も。 全部、全部、カメラに収められていく。 「 誓います、とか言えばいい? 」 こういう時なんていうのが正しいんだろう。 結婚式ではないから、言葉に困って微笑んだ。 微笑んだのは…それだけじゃないけど。 私の花婿さんが、世界で一番素敵だったから (38) 2022/06/02(Thu) 19:17:10 |
【恋】 宮々 瀬里「 だから私は、なにがあっても 蓮司のそばにずっといることを、誓います 」 誓わなくても、私の気持ちが変わることはないけれど それでももしも何か神様に誓うのならば。 たとえ、どんな困難が訪れて道に迷ったとしても、 もう二度と、貴方と離れないことを、誓いたい。 * (?10) 2022/06/02(Thu) 19:17:52 |
【人】 宮々 蓮司お前が好きだと言ってくれたこの左眼。 今はお前しか写っていない。 この一瞬も、次の一瞬も、片時も逃さずにずっとお前を見つめている。 お前を選んだ。 二度、お前を選んだ。 自分で思っているよりも、遥かにお前を求めめいた。 それは今この瞬間も同じ。 だから、今が一番の幸せでも、 明日もまた今まで一番の幸せが訪れる。 お前が居て、俺が居るかぎり、ずっと。 (39) 2022/06/02(Thu) 20:22:36 |
【恋】 宮々 蓮司「 なら俺は、 決して誓いを破らせないと誓う。」 例えそれが事故であっても、病であっても、災害でも、たとえ天変地異であっても、誓った神様が相手でも、俺たちは決してお互いを離さないと誓おう。 指先で瀬里の頬を撫でると、そっと唇を重ねた。 それは、まるで誓いのキスのように。 ステンドグラスの光が彩る中で、 ─── 俺たちは永遠を誓った。* (?12) 2022/06/02(Thu) 20:25:02 |
【恋】 宮々 瀬里重ねられる誓いと、向けられた視線。 私も貴方を選んだ。 私も貴方に二度の、恋をした。 それは今この瞬間も同じ。 ステンドグラスの光が彩る中で、 私と貴方の影が重なった。 (?13) 2022/06/02(Thu) 21:11:50 |
【人】 宮々 瀬里朝、テーブルにはふたつのマグカップが並ぶ ひとつには、ブラックのままの珈琲 ひとつには、お砂糖とミルクをたっぷり入れて。 棚の上には大聖堂での写真と、 どこかのBARで集まったときの写真。 それから新婚旅行で現地の民族衣装に身を包んだ 私たちが微笑む写真が飾られている。 互いに忙しいから お昼は離れ離れかもしれないね。 今年の冬、個展を開けることになったの そんな嬉しい報告から暫くは、 私もアトリエに籠りきりになったりしたけれど それでも夕飯は必ず貴方と食べるのだって決めていた (41) 2022/06/02(Thu) 21:13:16 |
【人】 宮々 瀬里ほんの少し離れているだけでも、 いつだって貴方に会いたい、そう思う気持ちは 週末デートのころと、なんにもかわらない。 そうね。いつだって、毎日同じ感情を繰り返す。 だけどそれが、たまらなくうれしくて、 愛 おしい。 (42) 2022/06/02(Thu) 21:13:41 |
【人】 宮々 瀬里私は、毎日貴方に恋をしている。 「 会いたかった 」 貴方に会えて、第一声はいつだって同じ。 私の両の瞳は、貴方のふたつの綺麗な瞳を映して。 その距離が、一歩、近づいたなら ────── 、 (43) 2022/06/02(Thu) 21:14:11 |
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