【人】 憐憫聖贖 ナフ>>+83 テンガン 「じゃあ、脚本家でも雇ったらどうだい?適材適所ってやつだ。」 わかり易い攻撃だろう?何せそれが一番嫌だものね。 操作性重視の軽い鎖だ。蹴られれば ジャラリ と喧しい音を立てて壁にぶち当たる。だけどそれは身をくねらせ、再び君の背から飛び掛かろうとするだろう。 後頭部を討ち据えると見せかけながら顔の横を通り、再び切り返し、首を引っ掛けるように。 「実情は知らないよ。ただ、センセーショナルな絵面ってのを大衆は求める。」 蜷局を巻く鎖の輪が平たく伸びて、銃弾の防壁と貸す。 変化は防御の容易な広い盾ではなく、最小限の面積で。 「ただ、私が見たかったのはそれではない。……いい喜劇を見せて貰ったよ。」 鎖の輪を幾つか外し、銃弾の返礼とばかりに打ち出す。 銃撃程の速度は無い。避けるも撃ち落とすも容易だろう。 「あ、レヴァティの記録映像、申請してあげようか 全部君が塗りつぶしてなければだけどね。」 (185) 2022/02/26(Sat) 4:30:09 |