【人】 子役 ヘイズ>>295 ルヘナ 「ルヘナさんも、ありがとうございます。 ぼくがいなくなったちょっとの間…… 紅茶、淹れてくれていましたよね?」 "見てました"と笑う。 「ツミゲー……?はよくわかりませんけど ……やっぱり、ルヘナさんも ぼくにはまだ知らない世界へと行ってしまうんですね」 紅茶にうっすらと映る自分の影を見つめる。 世界の真実を知ったるや今や そこまで驚いた様子はなかった。 「ぼくは、そうですね。みなさんが あちらへ帰った後も、どうにかして 着いて行ってみたいなって思います! ふふ」 不敵に笑った。何かを企んでいる顔だった。 (348) DT81 2021/05/03(Mon) 3:40:05 |