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![]() | 【秘】 声無きを聞け マユミ → 跼蹐 カナイ『ありがとうございます』 心から。本当に心からの笑みが見えます。 たった10文字の安堵が見える事でしょう。 自分は狂っているのでは、そう思っていましたから。 だからあなたが狂った人かどうかなんて、 あなたの肯定の言葉の前ではどうでもいいのです。 『そですね、それじゃあ失礼するのです』 んえ、と舌を伸ばします。 誘うような口が、今までの経験を物語ります。 指を出していてくれているなら、そこに舌を這わせました。 ちゅ、ちゅ。仮眠室で小さな音が響きます。 (-158) shell_memoria 2022/06/05(Sun) 23:57:51 |
![]() | 【秘】 声無きを聞け マユミ → 跼蹐 カナイ喉を鳴らして嚥下して、唇を鳴らして離れました。 そうして、ニコ!いつもお散歩で見る時より、 なんだか人懐っこい笑顔を見せるのです。 『ごちそうさま、なのです。 変化があるかどうか楽しみなのです。 さておき、名前ですけど。そですね。 弓日向と呼んでもらう方が気は楽なのです。 お好きなように呼んでくれると嬉しいのです!』 ぱき、ぱき。その服の下、胸の辺りで結晶の音が響きます。 きっと、今まさに赤い結晶などが生えているのでしょう。 痛みと共に。 『もし無事に外に出られたら、 その時はまた叶様のお散歩にお付き合いしたいのです。 よろしくお願いするのです』 画面を見せて、そろそろ戻るのです、と。 多量のゴムを手に戻るのでしょう。 (-159) shell_memoria 2022/06/05(Sun) 23:58:21 |
![]() | 【秘】 声無きを聞け マユミ → 跼蹐 カナイ/* という事で好感度が爆上がりしました。 おかしい人ばっかり!だいすき! という感じで介錯の為にうろうろしてきますね…… (-160) shell_memoria 2022/06/05(Sun) 23:59:53 |
カナイは、ちょっと急ぎ気味に返信中。 (a30) unforg00 2022/06/06(Mon) 0:12:58 |
![]() | 【赤】 跼蹐 カナイ『そっとしておいてくれないなら』 『秘密を隠し続けるには』 『暴こうとする人をどうにかするしか』 『ないですよね?』 (*17) unforg00 2022/06/06(Mon) 0:13:42 |
![]() | 【赤】 跼蹐 カナイ『僕達のせいじゃない』 『僕が手伝います』 『大丈夫』 『僕はあなたの味方です』 『あなたが僕の味方である限り 何があっても』 (*18) unforg00 2022/06/06(Mon) 0:14:20 |
![]() | 【独】 跼蹐 カナイ>>秘話 結木 箍が外れたように笑い、 濁流のように言葉を吐くあなたの様子に引き攣った悲鳴を上げた。 逃げたい。 恐ろしいものから逃げたい。 恐ろしいものから逃げる為に恐ろしいものを殺さなければ。 もはやそれしか考えられないような、そんな錯乱した思考の中、 「────い"っ あ、ぃっ、 いたい、 な、んで っ 」爆ぜるような衝撃の後、右手が、右腕が、かっと熱くなって。 その後に、感じた事もないような激痛に変わった。 凶器を携えていた右手はずたずたに裂傷を刻まれて、 もはや何処が痛みを発しているのかさえわからない有様だった。 左手のやわくぬるついた感触への不快感さえ置き去りとなって。 ハリは恐ろしいものを排し、過ちを突き付けるものだった。 じゃあ、なんで自分がこんな目に? 吐き気さえするような激痛の中、 がんがんと頭を殴られているように意識が揺れて、 決壊したように笑う狂人の、その言葉がリフレインする。 忘れないように。 逃げられないように。 前にしか進めないように。 (-168) unforg00 2022/06/06(Mon) 1:47:43 |
![]() | 【独】 跼蹐 カナイ>>秘話 結木 「ぁ、………う、ぐっ」 ────逃げなければ。 凄惨な殺害現場の中、漸く脳が濃密な血臭を理解して。 質量すら感じる程の濃く重い血脂の臭いと臓腑の発する臭い。 それらに嘔吐きそうになりながら手を引き抜いた。 既に動きを止めたあなたの腹を突き飛ばすように。 ず、と肌に纏わり付くような僅かな抵抗。 その後に血塗れの手は引き抜かれ、臆病者は後退る。 酷たらしい亡骸となったあなたから逃げるように。 ぽたぽたと、標本室の中から出口の方へ。 被害者と加害者、二つの血で 一本の線 が引かれていく。これが、あなたの、そして臆病な加害者の 結末 。 (-169) unforg00 2022/06/06(Mon) 1:49:17 |
![]() | 【独】 跼蹐 カナイ>>秘話 結木 殺す意味が無いなら殺す理由は無いだろう。 後ろめたさが無ければ隠しなどしないだろう。 後ろめたいものを抱え、それを隠し続ける罪悪感は 常にハリのように自分を苛んだ。 いつから後戻りできなくなっていたのかわからない。 ただ確かな事は、自分はもう引き返せないという事だけだ。 進み続けるしかないという事だ。 何処へ行けば、何処へ逃げれば良いのかもわからないまま。 だからきっと、あなたの望みは 叶 うだろう。あなたの死も。 あなたの前で殺した、名も知らぬ職員の死も。 きっとこれから殺める者の死も。 確かな罪悪感となって、臆病な加害者を苛み続ける。 殺したいと思った事も、殺したという事実も。 たとえそれを知る者が他に居なくなったとしても。 たとえ──たとえそれが、覆されたとしても。 その事実は自分が生き続ける限り、消える事無く残り続ける。 結局の所。 最初から、何処にも逃げ場など無かったのだ。 (-170) unforg00 2022/06/06(Mon) 1:51:16 |
![]() | 【秘】 跼蹐 カナイ → 声無きを聞け マユミその仕草の意味は嫌でもわかってしまった。 生暖かく濡れた舌がじくじくと痛む指先を撫ぜた。 きっとこの傷も不気味な程に早く塞がってしまうけれど、 それでもその瞬間の痛みはやはり本物だった。平気とは言えない。 きっと──きっとあなたもそうなのだろうと思う。 耐えることが、できるだけで。 叶 西路は狂人だ。 当たり前の事が当たり前に嫌で、当たり前にそれから逃れたくて 一度追い詰められるとその欲求が道徳観や理性を上回ってしまう。 そんなふうに当たり前に、普通に、けれど致命的に。 あまりにも違和感無く、ひっそりといびつを抱えていた。 けれどそれがいびつに見えないのだとしたら。 あなたと、それから叶にとっては、それはただ当たり前の事だ。 どこまでもただそれは、当たり前の欲求でしかないのだ。 「……そう、ですね… 一人で散歩をするのは、やっぱり寂しいですから」 あなたの申し出と、それからこの場を後にする事に一つ頷いて けれど野暮用があると言って途中で別れる事になるだろう。 以降の道中が一人であったとしても危険は無い。 だってあなた達を脅かすものの一つはこの臆病者なのだから。 他に幾つあるかは今は計り知れない事だけれど。 (-173) unforg00 2022/06/06(Mon) 3:35:08 |
![]() | 【秘】 跼蹐 カナイ → 声無きを聞け マユミそうして、別れ際。 「──じゃあ、弓日向さん」 眉尻を下げて、少し不器用に、ぎこちなく。 それでも、あなたの知っている笑みにほど近い形で。 改めて、あなたの名前を呼んだ。 「また後で」 また後で。 それがどのような形で訪れるかは、今はわからない事。 (-174) unforg00 2022/06/06(Mon) 3:35:40 |
![]() | 【秘】 跼蹐 カナイ → 声無きを聞け マユミ/* というわけで遅くなりましたが一旦〆!お付き合いありがとうございました! そしてまた後ほどお会いしましょうね 何らかの形で また後で…… 飴のせいで叶の能力が特攻入りそうでいやだな〜となっています いやだな〜(良性) (-175) unforg00 2022/06/06(Mon) 3:36:20 |
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![]() | 【赤】 跼蹐 カナイ────ぞわり、 なにか恐ろしいものが、こちらを見ているような、感覚。 それはほんの一瞬の怖気だった。 ───悪夢は覚めてもなくならない。 ────事実は決して消えはしない。 ──今に死の暗がりから這い出して。 ─────犯した罪が、戻って来る。 (*19) unforg00 2022/06/06(Mon) 5:54:47 |
![]() | 【秘】 声無きを聞け マユミ → 跼蹐 カナイ/* 🐕(既読スタンプのいぬ!) にっこり笑顔で別れたのです。ありがとうございま〜す!! ワンチャンわんちゃんになれましたので また遭いましょうね……♡♡♡ なお勿論特効が入るので遠慮なくやっちまってください。 (-183) shell_memoria 2022/06/06(Mon) 11:36:05 |
![]() | 【人】 跼蹐 カナイ>>22 >>23 >>24 深和 古後 近付く"それ"が何であるかは足音で凡そ判別が付いた。 だから特別向かってくる足音に警戒もせず、 武器など初めから持っていない手は所在なさげなまま。 いつも通り──そう、至っていつも通りにそろりと視線を向けた。 「弓日向さんと……えっと、あの、神陰間さんと。 すぐ戻るはずだったんですけど、随分話し込んでしまって…」 そうしてどうにも言い訳じみてしまうような言葉は述べれど、 声色に嘘の色は無く、本気で心底申し訳ないと思っているようで。 おずおずと二人の表情を見遣り、すみません、と眉尻を下げた。 「…理由があったなら仕方ない……です、よね…? きっと…僕がすぐに戻らなかった事も、皆さんが ばらばらに行動してしまった原因、の一つのはずで… ……古後さんにもご心配をお掛けしてすみません…」 まさか自分が心配されていると驕るわけではないけれど、 自分がすぐに戻れば現状はもう少しましだったのではないか。 そのように思って、不安を煽った事にもう一度謝罪を述べた。 それから、掛けられた声に一つ頷いて、その背を追おうとして。 「────う、」 近付く足音にその動きを止めた。 聞き慣れない足音。これは見知った人間ではないか、それとも。 何か切迫した事態でなければ立てるはずのない足音だ。 殆ど反射的に片手を白衣のポケットに差し入れ、指先が硬い何かを引っ掛けた。 (26) unforg00 2022/06/06(Mon) 11:51:05 |
![]() | 【秘】 跼蹐 カナイ → 声無きを聞け マユミ/* 🐕…………(既読スタンプのいぬ) わん。 になっちゃったあ……………オォ〜介錯仕る 介錯仕ります 綺麗な死に様はお任せください 綺麗なのはぱっと見だけなんですけども……… (-184) unforg00 2022/06/06(Mon) 11:57:36 |
![]() | 【赤】 跼蹐 カナイちらとそちらを見遣って、動きを止めた足は後退の態勢を取る。 巻き添えを食らっても恐らく対処はできる──けれど。 恐ろしくもどうしようもなく安心するような、あの感覚は。 そう何度も呼び起こしたいものではなかった。 (*21) unforg00 2022/06/06(Mon) 12:03:14 |
![]() | 【秘】 声無きを聞け マユミ → 跼蹐 カナイ/* わん。(既読のわん) 慕っているのも同じですね! なお阿藤春樹は居ないもようです。 という事でご連絡をポチしたので いい感じにご活用して探してくだされば。 表でやっても裏でやってもいいのです〜 (3日目突入を視野にいれた発言) (この後7時くらいまでいません) (-186) shell_memoria 2022/06/06(Mon) 12:12:50 |
カナイは、きっとその文字列を見た時、悲しかったのだと思う。 (a45) unforg00 2022/06/06(Mon) 12:12:58 |
カナイは、それでも約束を違えません。 (a46) unforg00 2022/06/06(Mon) 12:13:08 |
![]() | 【秘】 跼蹐 カナイ → 声無きを聞け マユミ/* 叶が生き残った場合蘇生を切る先はほぼ決まったようなものですよ 覚悟してくださいね(死刑宣告) やり取りの途中で更新が入ってしまうと時系列が混線しそうでもあり、 見栄え的にもよろしくないので、せっかくなので余裕を持って21時以降に 全体でぱーっとやっちゃいましょう。あんまりえぐくない感じに描写は抑えます…… なんと言っても死は人生に一度の晴れ舞台ですからね! まあ蘇生されたらもう一度ありますが。 (-188) unforg00 2022/06/06(Mon) 12:31:25 |
![]() | 【人】 跼蹐 カナイ>>27 >>28 深和 古後 斯くして姿を現したものの姿に ひゅ、と小さく喉が鳴った。 忽ちに感情の全てをどっと耐え難い恐怖が支配して、 その中であっても鋭く向けられた視線と怒号にもほど近い一喝は 確かな強制力を持って脳が知覚し、それを認識するに至った。 「ふ、深和さん──」 それに従って、混乱のさなかに手を伸ばす。 一歩、二歩、じりじりと後退りながら。 その数歩先から、骨の砕ける音と、肉を打ち付ける湿った音が。 どこか非現実的な事のように遠く聞こえていた。 恐らくはきっと、叶はあなた達よりは会議室に近い側に居て その両足は竦みかけこそすれ、確かに床を踏みしめている。 だから手を取ればすぐにでも逃げ出せる。 あなたの手を引いて、彼を置き去りにして。 (30) unforg00 2022/06/06(Mon) 16:35:59 |
![]() | 【赤】 跼蹐 カナイ「どうしますか」 小さく、短く、潜めた声が問う。 自分達を守るべくそこにある大きな背は無防備だ。 右手はガラス片に触れたまま。 不意打ちを仕掛けるなら、今がまたとない好機だろう。 けれどこの力で追撃を掛ければ無視できない証拠が残る事になる。 やるべきか、やらないべきか、視線があなたに問い掛ける。 或いは、やろうと思えば、彼を助ける事だって。 おれは、あなたの事は、信じているんですよ。 だからあなたの信じる人の事ならきっと、──きっと? (*22) unforg00 2022/06/06(Mon) 16:36:28 |
![]() | 【秘】 声無きを聞け マユミ → 跼蹐 カナイ/* ヒエ…… 頑張って生き残ってよりよいエンドを目指して下さいね 少し痛みますよ…… 了解しましたーわん。 迷わせないよう事前通達すると弓日向は現在 骨で出来た犬の手足と骨の片翼(右腕側背中)、 檸檬色の結晶鱗(右肩〜肘辺りまで)、 葡萄色の結晶鱗(左肩〜肘辺りまで)、 血色の結晶(胸の中心〜チップの首の影になってない辺りまで) が生えています。 逃げる時以外は2足歩行しているので 逆関節パワードスーツ着てるみたいな感じ。 奈尾さんの溶解液で服(と皮膚)が一部焼け溶けてるので 相対すれば胸の赤い結晶がよく見えると思います。 意識はというと遭遇時点で結構ギリで、 止める(殺す)なら会話の後ワンチャンス!わん。 みたいな感じで……いかがでしょうか。 大丈夫そうなら後はお好みでお願いします〜 (-199) shell_memoria 2022/06/06(Mon) 18:39:18 |
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![]() | 【秘】 跼蹐 カナイ → 声無きを聞け マユミ/* (ここに置き手紙による良性の苦しみを示す任意の文字列) こちらの能力を作用させる事のできる部位が複数あるので 部位破壊が容易そうでいいですね。いや何もよくはない。 流石にこんにちは!死ね!とはならなそうなので、 ある程度会話ののちもう殺るしかないんだな……って戦闘開始する感じになりそうですね。 できるだけ楽に死ねそうな感じでいきます。対戦よろしくお願いします。 よりよいエンド……よりよいエンドはどこ……?ここ…? (-203) unforg00 2022/06/06(Mon) 19:55:37 |
![]() | 【秘】 声無きを聞け マユミ → 跼蹐 カナイ/* (ここに弓日向のピース画像) 各骨の付け根も結晶で補強しているので どんどん壊して丸裸に出来ますよやったね。やったか? 頑張って楽に殺して貰います。よろしくお願いします。 よりよいエンドの為にまず生き延びてもろて……ネッ…… 死んだら弓日向が隣まで這いずっていきますからね♡ (-205) shell_memoria 2022/06/06(Mon) 20:03:26 |
カナイは、確かにその声を聞いた。 (a54) unforg00 2022/06/06(Mon) 20:46:42 |
![]() | 【人】 跼蹐 カナイ>>31 >>32 >>33 深和 古後 ──ぱん、とも、がしゃん、ともつかないような。 とうに生物としての正常な形を失ったものの真横。 そこから耳を劈くような、甲高く、凄まじい破壊音がして。 それと同時に、鋭利な破片が無数の凶器となって降り注いだ。 部屋の中から廊下を、廊下から部屋の中を窺える程度の窓。 特別大きくはない、けれど破片よりもずっと大きな板ガラス。 それが唐突に、独りでに、爆発でもしたのかと紛うほど、 瞬間的に内側からとんでもない圧力を掛けられたように。 そのように、あっという間に膨張し、破裂した。 警告したという事実の示す通り、狙いは深和でも古後でもない。 刃の雨の大部分を浴びる事になったのは、異形のはずだ。 (36) unforg00 2022/06/06(Mon) 20:48:42 |
(a55) unforg00 2022/06/06(Mon) 20:50:45 |
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