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【人】 X『教皇』 カルクドラ[ この先の話になると、表情に真剣さが戻り 彼の顔をじっと見て、聞く] 僕はそうは思わないかな。 神がああ言った以上、暫くは僕達に干渉しないと思う。 少なくとも、僕達の世代が生きている間には。 僕達は人の親から生まれたただの人間なんだ。 だから、自由に生きる権利はあると思う。 ……いや、あるんだよ。 [ 隔離されていた方が安全、には願望を込めた否定を。 次の世代の証持ちがまた生まれることがあれば 同じように苦しむ思いをすることは無くなって欲しい。 それはこの代で証持ちとして生まれた使命であり 解決を後回しにする者としての責務と考えているのは 今も変わらない。>>2:137] (207) 2022/12/24(Sat) 3:29:21 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ……そうだね。 僕も小さい頃には、家族で旅行もよく行ってたから 洋館に来てから世界の広さを実感できなくなっていた。 世界は広いから、自分の足で回り目で見て知りたいし エーリクがまた役者に戻るなら、 舞台に上がる時は必ず呼んでね。 ……いや、絶対に行くよ。 [ 君が未来への願望、夢を語る姿は 朝露を浴び芽吹いた植物のように瑞々しく>>36 僕が今まで見た君の表情の中で、一番“生”を感じられた。] (208) 2022/12/24(Sat) 3:29:48 |
【人】 X『教皇』 カルクドラもし、僕に手伝えることがあるなら何でもするから 遠慮なく頼って欲しい。 僕達は、そんな薄っぺらい関係じゃないだろう? [ 君が在るべき場所で、有るべき姿で輝く時を見てみたい。 穏やかで優しい月の光が放つ光を。 もし君が黙って消えようとするならば 君の光を支える影となり、 帳となり覆い支えることが出来れば良い。 魂に、痣に刻まれた絆は離れても消えはしないのだから。 はいさようなら、で関係を切る心算は毛頭無い。*] (209) 2022/12/24(Sat) 3:30:09 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ── 休憩室 ── [ 神が去った翌日、まず着手したのは祈祷室の模様替え。 既に祈りを捧げることのない 元倉庫元祈祷室は、ただの休憩室と名を変えた。 信仰を止めた日から、宗教関係の品は 必要が無くなった為取り払ったが、一部を除き 資料として図書室にや展示室に寄贈した。 とはいっても変わったのはこの程度。 クロから貰った紫色の愛らしい羊のぬいぐるみも 貰い物のドライフラワーも、ゼロの私物の一部もそのまま。 神が現れ、去るまでの数日間は、文字通り驚天動地だった。 この先、何をするべきか。 考えたのは“証持ち”が平穏に過ごせる世界を作ること。 後世、痣を持ち生まれる者が現れるかもしれない。 その時に証持ちが、家族や周囲の人間が 人間らしく暮らせる道筋を整えておきたいと願う。] (438) 2022/12/25(Sun) 20:45:22 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ[ 神が去った影響か、理解し合えたからか。 数日前までが嘘のように、 タナトスへの苦手意識は消えてなくなった。 エーリクを気に掛ける意識は勿論残ったまま。 こちらは魂関係無く、何年も共に過ごしていたからだろう。] (439) 2022/12/25(Sun) 20:46:10 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ[ 茶葉類の補充を終え、帰り道に食堂近くを通りかかると チョコレートの甘い香りについふらりと扉を潜る。 そこにシトラはいただろうか>>64] 頑張ってるね、折角だからホットチョコレート一つ。 [ 少し前に端末で知らせがあったので、気に掛かっていたが 元気な姿で出迎えてくれただろうか。] シトラ、君には謝らないといけないことがあるんだ。 君が困って不安で泣いていた時、僕は何も出来ずにいた。 声を掛けることも出来なかったんだ。 ごめんね。声を掛けるだけでも 少し安心させられていたかもしれないのに。 [ 彼女が落ち着いている頃合いを見て、 数日前エーリクと共に泣いていた時のことを。 その時に見ているだけで何も出来なかった 不甲斐なさを詫びた。>>2:135] (440) 2022/12/25(Sun) 20:46:20 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ[ 湯気立つ熱々のホットチョコレートが届くと、 甘さと共に温もり、日常が帰ってきた安堵を流し込む。] たまには甘いものも良いね、美味しい。 また飲みに来るよ。 この先、色々大変かもしれないけれど頑張ろうね。 皆がいるから大丈夫。 [ 男は皆が箱庭に行かないものだと自然に思い込んでいた。 故に、出会った者達にも、これからの話をしていたのだが。*] (442) 2022/12/25(Sun) 20:48:12 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ[ その日だったか、それとも翌日以降だったか。 部屋に戻ると、一通の手紙が届いていた。 この時期に誰からだ、と疑問を抱きながら開けると>>216] …………。 [ 差出人はクロからの、 別れの手紙。 休憩室の紫の羊に目を遣り、彼の姿を思う。 自室には彼が来て一年目の誕生日に貰った 黒い羊のぬいぐるみが 翌年にも希望を聞いてくれるものだから、 色違いの紫が欲しいと頼み、一つずつ置かせて貰っていた。 この部屋で昼寝をしていた姿、珍しいお菓子があるから どうぞ、と渡した時、彼は喜んで食べてくれたかな。] (452) 2022/12/25(Sun) 21:28:00 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ……君なら、本当に神様とも 友達になれるかもしれないね。 きっと神様、本心では寂しがっているだろうから。 ……僕が分かり合えなかった分まで 神様と楽しく過ごしてほしい。よろしく頼むよ。 [ 神に神経を逆撫ですることを言ってしまったが きっと神も寂しかったのだろう。 僕達を愛しているという言葉にも 嘘は無かったのだろう。 それを否定され、子供のように拗ねた姿を見て 当時の僕は頭に血が上っていたのもあったが 結果、悪態が最後の別れの言葉となってしまった。] (453) 2022/12/25(Sun) 21:28:13 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ[ 今は未だ実感が沸かないけど きっと数日、数週間、数か月と日が経つに連れ 現実を感じていくのだろう。 尤も、この洋館から出る者も居るかもしれない。 僕自身、数か月後のことなど未だ分からない。 それでも────……。] 困ったな、君がいないと 洋館が随分と寂しくなってしまうだろうね。 そして……今も存在するはずの神よ。 僕達の大事な仲間をよろしく頼みますよ。 僕達は、君達の分までこの地上で生きるから。 ……と、よろしければお伝え下さい。 [ やがて、箱庭に行く者が他にもいることを 知ることになるだろう>>225。 ──真っ直ぐで真面目で、見てて心地良い『正義』。 彼もまた、信念の為に箱庭へと向かったのだろうか。] (454) 2022/12/25(Sun) 21:28:29 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ[ 既に届かない声。 それでも神が居るのなら もしかしたら聞こえているのかもしれない。 様子を見に来ているかもしれない。 信仰心を捨てた傍から愚痴と願い事。 神に対する最後の祈りにしては、酷いものである。 それでも、彼らをお願いします、との思いは 心からの願いであることは、間違いない。*] (455) 2022/12/25(Sun) 21:29:23 |
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