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【人】 辺見 華蓮 やれやれ… [薫さんの様子は、やっぱり今までとはちょっと違う。 ちょっと浮かれている…というか、多少上の空になってる? 前屈みに見えるのは、そういう事だろうか。 ゆっくりとグラスを傾けるうちに時間は過ぎ、 客も一人減り二人減り、マスターまで帰ったみたいで、最終的に私と薫さんだけが残された。 今は薫さんが一人で最後の掃除をしている。 私は、グラスなんかは全部片づけてもらって、カウンターで掃除の様子を眺めているだけ。] あ、ううん。気にしないで。 私はゆっくりしてるだけだから。……わ。 [急に抱きすくめられて、思わず薫さんの腕に手をやった。首筋に顔を埋めて、そのままキス一つ。] (25) 2023/06/27(Tue) 20:32:30 |
【人】 辺見 華蓮 うん。結構気に入っちゃったからね、これ。 普段つけてても思ったよりさりげない感じだし、 でも隠れすぎてないし。 仕事場で聞かれたよ。恋人でもできたのかって。 なんかね、嬉しそうにしてるように見えたみたい。 だから嫌な事はそんななかったかな。 [後ろから抱きしめられながら、カウンターに膝をついてもたれかかるような姿勢で答える。 なんだかカウンターに押し付けられるような感じになってたから、圧迫感はそんなにないけれど、 不思議そうに薫さんの方を振り向こうとした。] 薫さんは…… もしかして仕事に身が入らなかったりした? [少しだけ苦笑しつつ、そんな事を*] (26) 2023/06/27(Tue) 20:32:56 |
【人】 杓谷 薫「…正直にいうと、入りませんでした。 まだまだ私、華蓮さんにドキドキしすぎてしまって。」 そこは正直に答えておく。だって、ドキドキしてしまうのは仕方がない。 まだ華蓮さんの事を知らない頃ならよかった。 その肌の温もりを、甘い声や香りを、あの甘美な夜を知ってしまった後では、なかなか耐えることができないでいる。 我ながら中学生男子だろうか…。 「華蓮さんの方は、嫌なことなかったみたいで何よりです。 んんん、華蓮さんをチャージできると やっぱり元気になりますね…。」 こうして抱きしめてるだけでも華蓮さんをチャージできる。 やる気が出てくるし、気持ちが落ち着いてくるのだけど、やっぱり熱が凝ってくるのも確か。 ちゅ、と耳元にキスをする。 背後から抱きしめながら豊かな胸に手を伸ばししたから掬い上げるようにして揉み始めた。 ここには今誰もいない。 入り口のの明かりは落としているから新規の客は来ないはず。 それでも外で走る車のライトが時折入り口近辺を照らしていた。 (27) 2023/06/27(Tue) 21:03:17 |
【人】 辺見 華蓮 やれやれ。しょうがないなあ… それだけ愛されてるって事だから悪い気はしないけど。 [本当に好かれてるんだな、と思う。 私はその愛情にきちんと答えられるのだろうか。 そんな事もふと考えてしまうくらい。] ありがと。私も正直薫さんとこんな風にするの楽しみだったな。 [耳元にキスを受けて、服の上からすくうようにして胸を揉まれる。 薫さんの手の中で、ブラジャー越しとはいえ柔らかな膨らみが形を変える。 時々通り過ぎる車のライトで微かに入り口付近が照らされるけれど、他には何もなし。 静かな夜が更けていっている。 もうずいぶん遅い時間のはずだけど。] (28) 2023/06/27(Tue) 21:16:52 |
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