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【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地[えい、えい、おー。 どこか子供じみた掛け声に、 嬉々として応えたのは俺だった。 胸元で、ロケットが揺れる。 まるで、 ]一緒にその場を楽しむかのように。 壮真、声ちっさ! [なんだかんだ結局近くにいた壮真が、 どうにも気恥ずかしさをぬぐえないような そぶりを見せるから、>>0:494 つい、笑ってしまった。 俺も、どちらかといえば見守るポジションで、 まぁ、いざとなったら ]一人くらい担ぐ心算なのだけど、それはそれとして ところで、『いざ』とは? ……深く考えたら負けだ、きっと (92) 2022/10/15(Sat) 9:32:01 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地[そんなこんな、始まる探索 目指すは『噂の幽霊』 いなければ良いと思っていた 幽霊など、いてくれるなと だって、幽霊を一人見てしまったら 他にもいるんじゃないか……って 思ってしまうじゃないか もしかしたら……って 逢いたい と、願いたくはないのに] (93) 2022/10/15(Sat) 9:32:26 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地 ゆう…れい…… [それは果たして本当に、 『死者』を意味する『幽霊』なのか。 ねぇ、違うって言ってくれよ 言うわけがない、尋ねていないのだから 尋ねられない 答えを得たら、確定してしまう 尋ねなければ、 『彼女』が仮に『幽霊』であったとしても、 『死者』ではない可能性が、残る、なんて] (94) 2022/10/15(Sat) 9:32:38 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地————ネェ、 アナタ ノ ネガイ ヲ カナエテ アゲヨウ カ ? [ならば今すぐ消えてくれ、なんて、 言えるはずもない だって、もしかしたら 未練があって留まっている 『 死 者 』 かもしれない そんな言葉は……あんまり、だ] (95) 2022/10/15(Sat) 9:33:59 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地[幽霊と逢った後、俺はどんな顔してたんだろう ちょっと、自分ではよくわからなくって ただ 胸元のロケットを握りしめた 俺、どうしたら良い? 教えてよ…… 兄ちゃん (96) 2022/10/15(Sat) 9:34:35 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地[夜が明けて、朝が来て、 文化祭も終わってしまった、 日常が、やって来る。 両親は、俺のやることに割と寛容だ。 元気でさえあれば良いと 夜中の外出も、友人と過ごすことを言っておけば そうそう、咎められない まぁ、 帰宅するまで二人とも起きてたけど その裏側にある思いを俺は知っていて 知らないふりをする。] (98) 2022/10/15(Sat) 9:38:20 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地 ……はよー [通学路、知った顔に出会えば挨拶をする これも、当たり前のこと けれどもしかしたら、 普段話しかけないような相手にも、 うっかり挨拶しちゃったかも つい 昨晩の出来事が、夢じゃなかったって なんだかおぼつかない気持ちのまま] (99) 2022/10/15(Sat) 9:38:35 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地―― 回想・壮真 ―― [俺は彼の、 的外れなようでいて案外的を射た言葉に 初め、曖昧に笑った。 少しだけ、言葉を探す。] 賛否両論あるとは思うけどね。 俺はね、壮真。 死者に意思があるとは思っていないんだよ。 [君はどこまで気が付いた? 俺には大切な存在がいたこと。 そして彼は既に亡き人であること。 俺がそんな事をしている理由は、 彼の存在に関与していること。 死者は正者を感知しない。>>0:630 喜ぶことはない。>>0:635 感情一つで拍動する心臓は、 既に動きを止めたのだから。] (101) 2022/10/15(Sat) 9:39:13 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地 俺が、俺の存在を示したいのはね。 俺自身に対してだよ。 [例えばそれは、 アイデンティティと称されるような。 見失えば、 足元から地面が音を立てて瓦解していきそうな。 そういう類のものだ。 おかしいかな? おかしいのかもね。 だとしたら俺はきっと、 生まれた瞬間からおかしかった。] (102) 2022/10/15(Sat) 9:39:52 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地[でも、 その間違いを正面から指摘してくれる君は、 俺にとって、 とっても得難い存在なんだと、 今になればそう思うよ。] (103) 2022/10/15(Sat) 9:40:01 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地 いつまで……って。 [君が突きつけた、冷たい刃みたいな言の葉に、 俺は思わず息をひそめた。 いつまでなんて、考えたことなかった。 いつまでも、じゃダメなんだろうか。 だって……だって。 息苦しいんだ。 『人助け』をしていないと。 望んだのに許されなかった『自己犠牲』の代替を、 繰り返し、重ね、誰に対してでもない贖罪を重ねて。 誰も俺を責めなかった。 それはそうだ、俺は何も悪くない。 けれど 赦 せなかったのは、未だに 赦 せていないのは……俺自身、で、 ] (104) 2022/10/15(Sat) 9:40:14 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地[ ねぇ、俺、どうしたらいい? って、口に出すには臆病で、 けれど何だか、 暗い夜道に街灯一つがまぁるく切り取った 円の真ん中で、ぽつんと迷子になったみたいな そんな気持ちで、苦く笑った。>>0:636] (105) 2022/10/15(Sat) 9:40:54 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地 そう。 壮真は誰かの兄ちゃんなんだ。 俺にはね…… 一回り離れた兄ちゃんがいたんだよ。 [12も年上の兄など、 二人目の父親に近いところがある。あった。 ……いたんだよ。 もう、いないんだよ。 その時は、それ以上は語らなかった。 ロケットの中で、カランと…… そんな音がするはずもないのに、 寂しげに鳴いた気がした。*] (106) 2022/10/15(Sat) 9:41:08 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地―― 健人 ―― [望まれているのは、果たして俺だったのか。>>53 本当の意味で『俺』じゃなきゃダメだったのは、 きっとあの時だけだった。 俺の人助けは所詮、代替品。 誰かにとっても…… そして、俺にとっても。 本当に助けたかったのは……] (107) 2022/10/15(Sat) 9:41:30 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地[それはいつだったか、 何かの折に口にした冗句。] ねぇ。 俺の運、分けてあげようか。 [健人が運と仲良くできないというのなら。] 俺も別に強運ってわけじゃないけど。 25%に勝つくらいの運は、 持って生まれたんだぜ。 [でも、その『25%』はもういらないから。 君が必要とするなら、 分けてあげてもいいんだぜ、って、 出来るのかもわからない事を あるいは『人助け』の逝きつく先として 君は、どんな顔をしたろうね?**] (108) 2022/10/15(Sat) 9:42:08 |
助っ人担当 小鳥遊 大地は、メモを貼った。 (a11) 2022/10/15(Sat) 9:50:50 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地――※ところで※―― えっなになに、 青葉ちゃんのお菓子?? [首を突っ込んだのは、探索前のこと。 多分そこには青葉ちゃんもいた。 青葉ちゃんとは実は知り合いである。 なんせ俺は、頼まれたら 基本 断らない男、君が料理部に入部する前は、 ちょっとした男手代わりに同級生に付き添った そんな1年の頃があるのです。 入部はしなかった。 そして青葉ちゃんが入部して以降も、 頻度は落ちたものの、 たまぁにやっぱり駆り出されていたのでした。] (136) 2022/10/15(Sat) 14:01:29 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地 美味しそー ちょうだいちょうだい。 [手を伸ばして、バスケットから摘まみだしたのは、 君がきっと丁寧に作ったに違いない、 ミルフィーユ。 文化祭の時も、 もしかしたら手伝いに行ってたかもしれないけど、 美味しいものは何回でも食べたいよね。] ん、おいしー [一口齧って素直な感想をこぼす。 そう、その時はまだ、余裕があったからね。*] (137) 2022/10/15(Sat) 14:01:39 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地 —— 今朝・未國 —— [ぼーっとしたまま声をかけたのは、 隣のクラスの未國。 君はどちらかといえば気さくな方(だと思う)し、 俺もどちらかといえば社交的()だし、 それなりには話す方だった…よね、多分。 俺の勘違いじゃありませんように。 君はそこまで驚いた感じでもなくて、 ちょっとだけほっとした。 のも、束の間。] (138) 2022/10/15(Sat) 14:01:53 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地 ……見ちゃった…… [直球ドストレート、避ける隙もありませんでした。 超認めたくない、って今更ながら自覚する。 一呼吸ほどの、間。] ……てかなに、あれ…… 魚……? つい買っちゃったじゃん…… [君の送ったスタンプの話である。 別に責めているわけではないんだけど、 なんか、あるじゃん。 そういうノリ。 それは、それとして。 『願い』の話題に触れるかどうか、 今一つ一歩を踏み込めずにいた。**] (139) 2022/10/15(Sat) 14:02:06 |
助っ人担当 小鳥遊 大地は、メモを貼った。 (a17) 2022/10/15(Sat) 14:04:16 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地── 未國と ── いや鯖って分かりにくくない? サンマとか言われても俺信じそう。 [それは流石に雑では? というツッコミはさておき。>>174 はぐらかした、って言うか、 まだ正視できる心の準備がですね…っていう。 いやまぁ、忘れてはいませんよ。>>175] (193) 2022/10/15(Sat) 17:11:00 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地[願い事云々以前に、 幽霊って存在を、まだ受け止めきれずにいた。 ……昨日からなんだか、 腹の中に重たい石を抱えてるみたいだ。] (194) 2022/10/15(Sat) 17:11:21 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地[君のちいさな悲鳴、 聞こえていたかも知れないけれど、 その悲鳴が君のだって判別がつくほどには 俺にも余裕がなかったもので。] 怖いって言うか…… あんなのドッキリ案件じゃん… つぅか、貞子はあれもはや 祟りとか呪いとかだから、ジャンル違くね…… [自然と相槌を打つ。 実のところ俺は、幽霊、と言う存在で 思考が止まってたところがあって、 願い事、は二の次だった。 けど、君が、三日間かぁ、って言うから。] (195) 2022/10/15(Sat) 17:11:36 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地 長くて短い三日間……か。 未國的には? どっちかというと、長い?短い? [聞いておいて、自分自身の答えがなかった。 長くて短い三日間。 多分、それが一番正しい。 なんだか現実逃避してるような気分だった。 願いを叶えてくれる幽霊なんてものが、 何より現実離れしてるけど。] (196) 2022/10/15(Sat) 17:11:48 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地 いっそ、貞子くらい 人間離れしててくれればよかったのに…… [思わずボソリと呟けば、 思ったよりちょっとだけ大きな声になった。**] (197) 2022/10/15(Sat) 17:12:01 |
助っ人担当 小鳥遊 大地は、メモを貼った。 (a22) 2022/10/15(Sat) 17:13:08 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地―― 未國 ―― 短い、かぁ。 [君の答えをそのまま反芻する。>>218 短い。 確かに短いとは思う。 けど、それって…… 考えていれば、 辿り着いた先が正解であることを知る。>>220] あぁ、やっぱり。 未國は基本的に、 願いは叶えてもらいたいんだね。 (426) 2022/10/16(Sun) 12:23:10 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地 ……それって、怖くない? [問うたのは、多分純粋な疑問だった。 幽霊は、願いを叶えてあげるとは言った。 でも、条件も何も言わなかった。] これはただの持論なんだけど…… 世の中って、 全体的にバランスが取れてると思うんだよね。 つまり、その。 誰かが何かを得するのであれば、 当人かどうかは別としても、 誰かがそれに対するお支払いをしている的な。 (427) 2022/10/16(Sun) 12:23:20 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地[君は俺の発言を どういう意味で聞き取っただろうか。 俺としては、 自身が対価を払う方がまだ安心できた。 タダより高いものはない。 そんな言葉がある様に。 タダだと思ったら、 とんでもないところで とんでもないものが支払われていたような。 そんな結末は…… 到底、受け入れがたいもので。 そう思えば、『願い』なんて、怖くてしょうがない。] (429) 2022/10/16(Sun) 12:23:41 |
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