180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い
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| よぉ大槻、おつかれ! いやー一度行ってみたかったんだよなぁ、旧校舎! [ミステリー研究会の会員ではない、場違いな男が集合場所を訪れた。 3年 B組、大木慎之介である。 大木は元 生徒会。学業の成績は 上々、運動能力は ポンコツ。 よく通る大きな声で話すため、口を開くと大変やかましい。 人見知りはしないほうで、馴れ馴れしく誰にでも話しかけ、 そのせいで棗や大槻とも知らない仲ではなかった。 集合場所では先に来ていた千葉 >>14、津崎 >>15、 大槻を手伝っていた秋月 >>24にも声をかけ、挨拶をした] (33) 2022/10/12(Wed) 8:12:44 |
| けどオレ、無いんだよな、叶えてほしいような願い事。 みんなあるもんなの? [大槻や、その他にもその場に誰かがいれば尋ねる。 大槻は願い事を高らかに宣言してくれたが、 >>5 他の皆はどうなのだろうか。 幽霊が実在するかどうかに関しては、 深い考えは今のところ無かった。 いてもいなくてもどっちでもいいし、 いるとして特に怖くもない。 ただ、一度でいいから旧校舎を見に行ってみたかった。 それだけの動機でここに来たのであった]** (34) 2022/10/12(Wed) 8:13:27 |
| (a10) 2022/10/12(Wed) 8:19:20 |
| [昇降口で待っていれば、次々と人がやってくる。 何人ぐらい来る予定なのかは知らずにいたのだが、 そこそこの大所帯になるようだ。 来る顔ぶれは3年が多い。 今は違うクラスでも、 以前は同じクラスだった人もいるだろうか。 そういう人にはこの集まりの話を聞いたとき、 「面白そうじゃないか?」なんて声をかけたことも あったかもしれない。 2年生の二人は、 帰宅部の津崎には知り合う機会が無かったが、 >>43 軽音部の千葉は、文化祭の演奏で見覚えがあった >>13] (60) 2022/10/12(Wed) 18:49:51 |
| おお、小鳥遊も来たのか。 なんかあんのか? 幽霊に願い事。 [同じクラスの人となれば声がかけやすく、 >>59 不躾に問いかけた。 雑談の一環という様子で、深い意味合いはないようだ]** (61) 2022/10/12(Wed) 18:50:01 |
| (a19) 2022/10/12(Wed) 18:52:20 |
| [「慎ちゃん」と親しげに呼んでもらって笑顔を返し >>62] お! 願い事ない仲間、発見! いやーよかった、オレだけかと思ったわ。 [同志を発見して実に嬉しそうである。 >>63 近くにいるのが大槻だったせいか、 実は心細かったようだ。 何しろ彼は完全に願いが叶うと信じ込んでいる >>5>>6] (70) 2022/10/12(Wed) 19:51:58 |
| [大木に願い事は“ない”──というのは過言で、 『幽霊に叶えてほしい願い』はない、というのが より正確な表現だった。 >>34 叶えたい事のひとつやふたつはあるけれど、 それを『誰かに願って叶えてもらう』のは、 大木にはピンとこないことだった] (71) 2022/10/12(Wed) 19:52:27 |
| ……幽霊なぁ。 人の願い事を叶える幽霊って、何者なんだろうな? なんでそんな力があるんだろ。 [小鳥遊の呟きが耳に届いて、ぽつりと呟き返す。 >>64 呟きといっても、周囲にいる人には聞こえるだろう。 なにせ大木は声がデカい]* (72) 2022/10/12(Wed) 19:52:59 |
| おぉ、お菓子だ。 [天ヶ瀬が大槻のそばに持ってきた バスケットの中身をちらり >>111>>112] いいねー、差し入れ! イベントっぽくなってきたな。 [好きに食べていいなら食べようかと一瞬考え、 終わったあとにすることにした。 探索の前と後なら、終わった後に栄養補給して 帰るほうが良いような気がしたのだ]* (199) 2022/10/13(Thu) 6:32:02 |
| [小鳥遊が何の得があるのかわからないことを よくやっているのは知っていたが、 >>130 そういうのはお互いさまな気がしていた。 やりたいことをやっている同士、と思っていたのだ。 生徒会だって、貧乏籤と考える人はいるだろう] 得? 得ねぇ……。 死後にも損得で動くもんなのかね、人間って。 誰彼構わず叶えるってんなら何が目的なんだろうな。 幽霊か……いないって断言する根拠がないから いてもいいかなと思ってるな、オレは。 [幽霊の存在を信じている、というよりは いるかいないかに関して強いこだわりのある結論が無い ……というのが実情だった]* (200) 2022/10/13(Thu) 6:32:23 |
| えー? なんだそりゃ。 向日葵が振り返ってくれたら嬉しいねぇ。 [秋月の表現の意図するところがわかりかねて、 >>131 苦笑を浮かべた。 声の大きさから受けるイメージはどんなものなのか、 「イメージと違う」と言われることはときどきあった。 別にギャップ狙いではないのだが。 体育会系に見えるのかもしれない] (201) 2022/10/13(Thu) 6:32:50 |
| お、わかってくれるか! 立入禁止の場所って気になるよなー。 卒業前に1回入ってみたかったんだよ。 [要するに「思い出作り」みたいなものである。 別に廃墟フェチではない。 >>75 今は使われていない校舎とはどんな場所なのか、 探検したい気持ちがそそられるのだ] (202) 2022/10/13(Thu) 6:33:05 |
| [「自分で叶えそう」と言われて、小さく笑った >>133] そうだなぁ……願い事が“ない”かって言われると、 なくもねぇけどなー……。 誰かに叶えてもらうってのが、ピンと来ない。 叶うも叶わないも自分の責任って気がしてな。 3年の定番の願い事ったら志望校合格だろうけど、 あれって入った後ついていけるかの試験だろ? 願いを叶えてもらって実力に見合わないところに 入っても意味無さそうだなーって思うし。 [自分にどうにもならないような理不尽。 >>134 そういったものに踏みにじられたことはない。 大木は大きな不満のない人生を送ってきた。 だから、非現実的な力に願い事をしてまで 現実を変えたいなんて思いを抱いたこともなかったのだ]* (203) 2022/10/13(Thu) 6:33:24 |
| [昇降口の大槻のそばで集った人々と話していて、 白瀬が名乗るのを聞いて目を瞬いた >>165] 白瀬……って、生徒会の白瀬の妹さんか? [3年の白瀬には覚えがあった。 >>153 生徒会繋がりで、成績が上位の仲間。 >>33 彼女とはそれなりに親しく、妹がいるのも聞いていた。 大木が最後にやった生徒会の役割は 副会長であったが、 彼女は何を務めていただろうか] オレは大木。元生徒会。よろしくな! [ともあれ自己紹介をして、笑いかけた。 あなたが姉の話題を好まないのを知らぬまま]* (204) 2022/10/13(Thu) 6:33:41 |
| ─ 回想 ─ えー、普段入れない場所だぞ、行ってみたくないか? 卒業するまでに一回入ってみたかったんだよ、オレ。 あそこ何があるんだろうな! [旧校舎探索の話を鈴掛に話して、 >>166 呆れ半分の返事を聞いたとき、そう言い返していた。 幽霊がいるかいないかはどうでもいいのだが、 その点で誤解を受けていても、訂正をする気は あまりなかった。 彼女の返答は「考えとく」とはっきりしなかったから、 本当に来てくれるのかはあまり期待していなかったが。 >>168 大木は最後に副会長を務めていたけれど、 >>204 あなたは生徒会で何をしていただろう]** (205) 2022/10/13(Thu) 6:35:02 |
| (a38) 2022/10/13(Thu) 6:37:10 |
| [小鳥遊と話していたとき、 近くで疑問を呟く声が聞こえた。 >>100 願い事と無縁な人がいると気になってしまうのは、 自分がその立場だったのを気にしていたせいだろう] お、もしかして知らずに来たのか? 何目当て? 旧校舎の探検ならオレと同類。 [呟きに答えながら声のほうを向いたら、千葉がいて] あ……確か、軽音部だよな? [ステージ上にいた彼に見覚えはあれど、 決めつけるよりまず確認から入った]* (215) 2022/10/13(Thu) 9:42:26 |
| [白瀬の不機嫌そうな声と返答で、 >>213>>214 相当に気分を害したらしいことを察する。 そこへ「嫌い」とはっきり告げられて] ごめん、仲悪いの知らなかったんだ。 もう姉さんの話はしない。 白瀬は独りで来たのか? [白瀬姉から妹がいるとは聞いていたが、 妹とのことについて、彼女は多くを語らなかった。 悪く思っている風ではないと思っていたが、 人間関係はえてして一方通行になるものである。 兄弟仲の悪くない大木には、 兄弟を嫌うというのはピンとこないことなのだが]* (216) 2022/10/13(Thu) 9:42:49 |
| [大木には弟がいる。
物静かで運動能力に長け、学業の成績はいまひとつという 大木とは正反対の弟が。
歳が離れており、彼はまだ中学生のため、 校内で知る人は少ないだろう。
大木は弟と“役割分担をして産まれた”のだと思っていた。 得意分野も性格もまるっきり反対だから、 簡単にそう納得できたのだ。
だから彼のことを憎むでも疎むでもなく、可愛がっている。 弟から反発されることはあるが、仲は良い……と思っている。
得意分野の差を羨むことはあるが、 それはお互いさまというものであろう]** (217) 2022/10/13(Thu) 9:43:09 |
| (a41) 2022/10/13(Thu) 9:45:25 |
| ─ 千葉と ─ [千葉の歯切れの悪い返答を聞いて >>222] ああ、幽霊いるのは知ってたのか。 [深く突っ込まずにそれだけ答えた。 肝試し感覚なのかな、とぼんやり想像して。 続く返答もそれを補強するような内容だったが、 >>223 演奏を観に行ったのを知られていたことに目を丸くする] よく覚えてんな!? 確かに行った。 すごく良かったぞー。また聴きたい。 [生徒会に入っているせいか、 一方的に知られていることはよくある。 だが演奏中にステージの上から視認されていたのは 予想外だった様子。 ならば演奏を楽しんでいた様子も見えていたのだろう。 それを思うと少々どころでなく気恥ずかしかった]* (237) 2022/10/13(Thu) 13:55:24 |
| ─ 小鳥遊と ─ [小鳥遊の返答を聞いて悩む様子を見せる >>235] 幽霊が『死んでるだけの人間』ならさ。 願い事叶えたりできると思えないんだよな。 [結局堂々巡りしてしまう。 >>72 今考えて答えの出る話ではなさそうだ] まぁ……そうだなあ……、 まずは旧校舎で探してみるところからか。 それから考えるか……。 [本当に幽霊がいるのか、 いるとして本当に願い事を叶えられるのか。 そもそもそれを確かめに行く集まりのはず。 大木自身は旧校舎の探検が主目的なのだが]** (238) 2022/10/13(Thu) 13:55:43 |
| ─ 白瀬と ─ [一応の礼を伝えてもらったが、なんとなく、 拒まれているような感覚があった。 >>246 あなたの感じた気に食わなさが >>244 雰囲気ににじみ出たのかもしれない] そっかぁ。まあ1年には来づらいかもな。 [ミス研自体、人を選ぶ団体であるし、 顔見知りでもいないと参加しようと思えないだろう。 この場に3年が多いのには、 そういう理由もあるのかもしれない] まあ楽しもうぜ、お菓子もあるし。 [お菓子と言って、天ヶ瀬が大槻のそばに置いて行った ミルフィーユのバスケットを指差した。 >>111>>112 あなたに好かれていない雰囲気をなんとなく感じたから、 長々話し込む気はなかった]* (252) 2022/10/13(Thu) 15:29:20 |
| ─ 千葉と ─ [そう、『幽霊のいる噂』のことである。 >>250 元々無頓着なせいだろうか。そういう細かい表現を、 大木はいちいち気にしていなかった] オレそんな目立つのか……。 [千葉の言葉を聞いて意外そうに呟いた。 気に留められないと思っていた姿が はっきり覚えられていたら、さすがに気になるのである] (253) 2022/10/13(Thu) 15:29:39 |
| [名前を教えてもらうと、 >>251 セットリストに名前があったのを思い出す。 演奏が良かったからメンバー名も見ていたのだ。 本名かどうかは、確かに判然としなかった] 千葉! オレは大木慎之介。 知ってるかもしれないけど! よろしくな。 [自己紹介してもらったから、一応自己紹介を返す。 あなたにとっては今更なのかもしれないが] ライブかー。 行けるタイミングだったら行きたいな……。 [次を望んだのは社交辞令ではないようで、 これから先のスケジュールを思った。 3年生は受験本番に向けて慌ただしくなっていく時期だ]** (254) 2022/10/13(Thu) 15:30:09 |
| (a48) 2022/10/13(Thu) 15:31:32 |
| ─ 白瀬と ─ [白瀬の返答には曖昧に笑いを返した。 >>267 あまり積極的に話そうという気にはならなかったのだが、 お菓子のバスケットへのリアクションを見ると] あっははは……! 手作りだってさ、すごいよな。 [さすがに面白くなってしまって、笑い声を上げた。 大木はもちろん笑い声もデカい。 作った本人は近くにいるのだろうかと、 天ヶ瀬を探して近くを見回す。 まだ彼が付近にいたなら、見つけて バスケットの提供主だと白瀬に伝えるだろう]* (311) 2022/10/13(Thu) 19:44:56 |
| ─ 天ヶ瀬と ─ [ピクニックと思っていたかはともかく、 >>273 広い意味ではそんなに気分は違わないだろう。たぶん。 大木は名乗らずとも一方的に知られていることが多く、 『はじめまして』という挨拶は新鮮な気分になった >>274] バスケ部と料理部? 掛け持ちか、すごいな……。 オレは3年の大木。よろしくな! [まず先に部活動への感想が出たのは、 自分が生徒会一本だったからなのだろう。 けれど今はもうお役御免になって、無所属。 だからわざわざ元の所属を言う気にはならなかった。 天ヶ瀬のモヤモヤはもうしばらく続くのかもしれない]* (312) 2022/10/13(Thu) 19:45:49 |
| ─ 千葉と ─
あー、そうなんだ……。 そういや声がデカいとはよく言われるわ。
[静かな旧校舎の中でなら、 大木が話せばだいぶ反響するかもしれない。 人から見た自分の姿というのは なかなか想像がつかないものである。
ライブのことには頷いた。 予定がかみ合えばきっと行くだろう。
その後も近くにいる間は何かしら ささやかな会話があったかもしれないが、 一旦はここで話が終わったのだった]* (313) 2022/10/13(Thu) 19:46:08 |
| (a62) 2022/10/13(Thu) 19:48:29 |
| [近くに佇んでいながら、 挨拶をしたきり会話はしていなかったのだが。 ふと思い出したことがあって、世良に視線を向けた] そういえば世良って……雨男なんだっけ? [そんな噂があった気がしたのだ。 どこか部活に所属していたのを辞めたのが、 それと関係があるのかまでは知らなかった。 >>37 この約3年間で、同じクラスになったことは 確か無かったし、同じクラスになったとしても、 あまり会話しようとはしなかった気がする。 世良とはなんとなく、住む世界が違うような…… そんな雰囲気があったから]* (316) 2022/10/13(Thu) 19:56:21 |
| (a63) 2022/10/13(Thu) 19:57:46 |
| ─ 世良と ─ [話しかけてみれば、笑顔で手を振り返してくれた。 >>0:378 なんとなく苦手意識があったのは一方的なものだったろうか] ……あー……裏目に出やすいってヤツ? 運が無いというか。 [「傘を持ってないと雨に降られる」と表現され、 >>0:379 思ったことを問い返して] ん、そうだなー…… 幽霊はいてもいなくてもどっちでもいいけど、 会えたら面白いかもな。 [世良の言葉に頷きを返す。 声が聞こえたと言われたことは気にしなかった。 >>0:381 元々が声が大きい身。意図せず聞かれていることは よくあるし、そういうものだと思っていた] (508) 2022/10/14(Fri) 8:34:00 |
| [世良と話したことはろくに無い。 人と話しているのが漏れ聞こえる程度だった。
それだけなのになんとなく気が合わない気がして、 これまであまり近寄らずにいた。
避けるというより、棲み分ける感覚である。 クラスも違うことだし、それで不都合も無かったのだが。
いざ声をかけてみると、会話になるものだな──などと、 当たり前のことを今頃になって認識したのだった]* (509) 2022/10/14(Fri) 8:34:15 |
| ─ 鈴掛と ─ [集合場所に鈴掛が現れると、 >>0:387 未だ大槻付近にいた大木は軽く手を振った] お、来たかぁ鈴掛! [「面白そう」 >>0:369 その感覚が鈴掛に伝わったとき、大木は 「だろ! 面白そうだろ!」 なんて少年のような笑顔で返していた。 その割には彼女が本当に来るかどうか、 実はあまり期待していなかったのだが] (510) 2022/10/14(Fri) 8:34:42 |
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