【人】 フィアンメッタ『フィアンメッタ。 貴女には特別な力があるのよ。 その名の通り、小さくとも熱い火として。 人々を照らす光となれるのが貴女なの。』 セシリー、貴女を照らす光にすらなれない私が 名を表すようなひとになれると。 今でもそう言ってくれるの? (300) 2022/05/22(Sun) 0:25:17 |
【人】 預言者 フィアンメッタ神の言葉を預かる。 この力を持つ人たちが 何をどう預かってきたのか 私は知らない。 ただ、多分同じなのだと思う。 未来の夢を見る。それが答え。 手を伸ばせば触れられそうな 空気の温度まで分かりそうな 何処までも現実味のある、夢。 (302) 2022/05/22(Sun) 0:27:30 |
【人】 預言者 フィアンメッタ今日知り合ったばかりなのに いや、だからこそか。 深いところまで触れない会話は 人が隠し持つ傷をなぞらずに済む。 キンウに合わせて流れる会話は 普段のそれよりは遅かったし ゆっくりと進んだことが良い方に働いたのかも。 程よい距離感で、進む会話は 私にとっても心地よかった。 (315) 2022/05/22(Sun) 1:07:22 |
【人】 預言者 フィアンメッタ「……お兄さんか。奇遇だね。 私にも聡明な姉がいる。」 いた。 セシリーはもういない。 でも過去形には出来ず、誤魔化して。 (316) 2022/05/22(Sun) 1:07:47 |
【人】 預言者 フィアンメッタ「そう、新参…って程でもないけど 長くはないよ。」 私の言葉の真意を 一呼吸遅れて理解したキンウの笑みは眩しくて。 太陽みたいにあたたかいな、と思った。 (317) 2022/05/22(Sun) 1:08:28 |
【人】 預言者 フィアンメッタ「……言わなくても、わかるでしょ。」 そう、眩しかったから。 照れたからじゃない、違うし。 ふい、と目をそらしたけど 頬の色までは誤魔化せない。 (318) 2022/05/22(Sun) 1:09:03 |
【人】 預言者 フィアンメッタ私は出来損ないだと、セシリーを喪った日以来 ずっと思い続けてきたから。 キンウのその反応は…… 喜んでくれたみたいで。 (319) 2022/05/22(Sun) 1:09:35 |
【人】 フィアンメッタ―― 道案内→その後 ―― 私には崖登りの技術はない。 だから近くまで行って、 あとは此処を登るだけかな、って案内を終えた。 見守っていたほうがいいかとも思ったけど まあ、一応ギルドにも顔を出しておきたいし。 もう一つ、行きたい場所もあったから。 ただ、何もせず立ち去るのもどうかと思ったし 崖を登る前のキンウにちょっといい? と声をかけて。 (321) 2022/05/22(Sun) 1:18:01 |
【人】 フィアンメッタ了承を得たなら、 手をかざして魔法をかけた。 それは身体が軽くなる魔法。 戦いにおいては、 対象に攻撃を避けられることを減らし 逆に攻撃を避けやすくなる、 命中と回避の魔法。 普段より反射神経がよくなってる …はず。 自分自身にかけても さして動かないから実は効果のほどを 実体験したことはなかったりする。 これが崖登りにどこまで効果があったかは… 彼女だけが知っていること。 もしかしたら後日聞く機会も あったかもしれないけどね。 (322) 2022/05/22(Sun) 1:18:59 |
【人】 フィアンメッタキンウと別れた後、向かったのは ギルド……ではなく。 霧の夜にだけ開くという酒場。 本当に今は開かないのか、 そもそも本当にあるのか 気になったから、確かめようと。 (323) 2022/05/22(Sun) 1:19:40 |
【人】 フィアンメッタ噂の場所を探せば、酒場は見つかった。 ぼろぼろの看板がかかっていたから 此処で間違ってもいないと思う。 中は真っ暗で何も見えないし、扉は開かない。 「……ここが本当に酒場になるの?」 ぼそりとつぶやいた声が風に流される。 あの時舞っていた青いバラが 服の裾についているのに気づかないまま 私は足元に落ちていた石を拾い上げ――― (324) 2022/05/22(Sun) 1:20:35 |
【人】 フィアンメッタ窓は割れなかった。 なんとなくそうじゃないかと思っていたから 割れなくてほっとしたまである。 弁償を請求されたら嫌でしょ。 それこそ誰か中にいるのだとしたら 怒られても文句は言えないこの行為は さあ、誰かに見られてたりしただろうか。** (326) 2022/05/22(Sun) 1:22:21 |
フィアンメッタは、メモを貼った。 (a31) 2022/05/22(Sun) 1:28:23 |
【人】 フィアンメッタ *** 失せ者探しの占いはよく承る。 失くし物のレパートリーの多さは 一周回って聞いてる側としては面白さが… いや、これは誰にも言えないことだけれど。 ともかく、結構相談としては多い部類。 大抵、探している人は焦っているから 占いにまで頼ろうとするわけで その捜索の目は曇っていることが多い。 だから、休んで、と言えば たとえ占い結果が外れていても 見つけられるだろう、と。 実際にそれで感謝されたこともある。 「外れてた時に洒落にならないお代を取ると 逆上されても面倒だから。 足りないと思うのなら 今後もごひいきにしてくれたらいい。」 と、あっさりと言った。 それに軽い気持ちで試せるお代の方が 案外みんな来てくれるものだったりするから。 ちなみにジェラートは貰えるなら貰った。 *** (418) 2022/05/22(Sun) 20:27:15 |
【人】 フィアンメッタ「占いが役に立ったのならよかった。 一致してたのは偶々。 迷惑というか… 頼る所を間違えてるというか。 ……お礼?楽しみにしておく。」 お代はもう貰ったから…とか断ることも出来たけど 生憎一介の冒険者の懐事情は 騎士団の人よりも余裕はないし。 気持ちは有難く貰っておこう。 そうしてその場は別れたのだった。 (419) 2022/05/22(Sun) 20:27:58 |
【人】 フィアンメッタ話を聞いてほしい、そんな人も時々来る。 基本相づちを打って話したいことを 全て話させてあげれば そういう人は満足してくれる。 羽毛に悩むその人は… とりあえず症状を抑えるとかすれば 多少は楽になるかな、とか思ったから 治癒師を探せば?と言ったわけだけど。 まさか悩みの方向性が変わるなんて 今の私には想像もつかないこと。* (420) 2022/05/22(Sun) 20:28:17 |
【人】 フィアンメッタ「み、みてた…… 見てましたか……。」 メッセージを見て、まず口にしたのはそれ。 思わず敬語に直したのは、罪悪感というか……。 こんなことするなら夜に来い、と。 そう言われているように聞こえて。 (423) 2022/05/22(Sun) 20:31:06 |
【人】 フィアンメッタ「すみませんでした……」 立ち上がると、 何処にいるかもわからない存在へ頭を下げた。 多分石に頭を下げるおかしな構図になってるけど それはこの際気にしたら負けだと思う。 謝ると、石が当たった窓の方へと向かって。 もし、石に当たりそうになった存在が 場所を移動してないなら すれ違ったり、したのかもしれない。 ヒビがはいっていないことを 指先でなぞって確認してから。 (424) 2022/05/22(Sun) 20:33:40 |
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