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【人】 不運 フカワ……24時間。 まだ答えを出すには早くもある時間。 然れど、もう次の投票までの時間は同じ程。 裁判所に向かうまでの間に、何人かの背中を見て向かった。 たった24時間だったのに、大分名前や気配が一致していた。 (2) 2022/02/23(Wed) 21:16:24 |
フカワは、カミクズの笑顔を一瞥。一言そうでじたか、とだけ返した。 (a2) 2022/02/23(Wed) 21:31:47 |
フカワは、何処か空中を眺め、タップするようなしぐさをしている。 (a7) 2022/02/23(Wed) 22:49:45 |
【人】 不運 フカワ>>7 ズサ……ズサササ 限り無く地味なブレーキはナツメの心遣いのお陰で難なく行われた。 ほっと一息をつきながらいつもよりも近くなっていた空を改めて見上げる。年甲斐にもなくはしゃいだような気がする、しかも女の子に背中を押してもらって。 かなり良い経験になってしまったのではないか。 ユメスケに礼でも伝えようか。 「……仲は悪くなかった気がします……が。 最後の一ヶ月は覚えてない、です。 あっちもショックだったのかあんまり話してなくて……俺も好き勝手に出歩いてたから……。 ぐうたら、でしたけど、可愛げがありました」 「えっと……ナツメさんは……ご家族とかとは」 (13) 2022/02/24(Thu) 12:55:40 |
フカワは、白い鯨を、不思議そうにみあげて。 (a30) 2022/02/24(Thu) 13:50:51 |
【人】 不運 フカワ>>25 「……」 一人っ子だったら、弟や妹の面倒を見る兄をしなくて済んだとか。 自分の時間が使えただとか。もっと愛されただとか。 なんとなく羨ましいとか、考えたような気がした。 「いえ、全然思わないです」 それでも出た答えは嘘でも見栄でもなく。 そんな自分は全くの別人で。他人で。 良いも悪いもない、知らない自分だったから。 「理由、……考えて、みて。 結構……弟妹のこと、好きなのかな。 俺が居なくなっても、まだ支え合える家族、で」 再度踏み出すことはない地面を一度蹴って、隣の少女を意識する。 砂の音と金属の音が世界に溶け込て夕日の背景と混ざり合った。 「いい人達だったと思います」 (28) 2022/02/24(Thu) 22:34:47 |
フカワは、ナツメに沈黙と、メッセージを返した。 (a46) 2022/02/25(Fri) 10:37:32 |
フカワは、首の皮一枚は、ローストビーフと生ハム、どちらが近いのかと考えている。 (a59) 2022/02/26(Sat) 16:00:34 |
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