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224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】
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| フィオレは、覚悟を決めていたから、泣いたりしなかった。でも。 (a0) 2023/09/23(Sat) 21:22:57 |
『泣き喚いて周りの者たちに取り押さえられる人物を、静かに見送った』。
牢獄の中でメモを書く。『L:〇 D:〇 V:u N:〇?』
![](./img/discordia/097.png) | 留置所内を女が1人。 面会の手続きを踏んで、今日は茶髪のウィッグに丸メガネ。 まるでお堅い記者のような見た目。片手には少し大きなトートバッグ。
着いた先の牢には、皮肉屋の警部補の姿が見えただろうか。 Ciao、と笑みを浮かべて手を振った。
「テオ、生きてる?」 (0) 2023/09/23(Sat) 22:06:01 |
「現行法ではまだ、
死刑は採用されていなくて助かっています」
薄い暴行の痕が残りつつも、
そんな冗談を言えるくらいは元気そうだ。
「さて、今度は何でしょう。
警察の内部事情は何も知らないと言えって言われてますが」
「If the sky...that we look upon...Should tumble and fall...♪」
それなりの人々が集まる の一角で。
にぎやかとはとても言えない空気観の中、
露骨に周囲から距離を取られている男がいた。
「I won't cry,I won't cry, No,I won't shed a tear...♪」
男は鼻歌を歌いながら、壁際でのんびりと脚を伸ばしている。
トレード・マークの黒眼鏡はさすがに持ち込めていないが、それでも彼の顔を知る者は少なくない。
にこやかに話しかけようというものも、そう多くはないだろう。
![](./img/discordia/097.png) | >>+0 テオ 「それはよかった。 万が一にでも、死刑なんて罷り通るようだったら」 「ここら一帯を爆破させてたところだわ」 暴行の痕には目を細めて。 けれど、あなたの口調が変わらないのなら。 大丈夫なのだろうと信じている。 「あら、根回しの早いこと」 「今日はあなたの好きな食べ物について聞きに来たのよ」 よいしょ、と牢の前にしゃがみこんだ。 収容人数も増えてきただろうから、ある程度雑に振る舞ってもばれやしないだろうし。 (1) 2023/09/23(Sat) 22:22:19 |
牢獄の中でメモを書く。『V:△ O:〇 c:〇 f:〇 d:△ a:A』
フィオレ
「それについても知らぬ存ぜぬで通せと上が……」
勿論大嘘だ。一個人の好みを黙らせるほど、
有無を言わさない緘口令が敷かれてるはずはない。
「まあ、特別好きなものはありませんよ。
甘い物から苦い物でも、なんでも食べます。
ああでもこんなところに放り込まれてるのだから、
活力が付くようなものが恋しいですね」
現在の収容所の管理も知れたところだから、
そうしてしゃがみこまれても気にする様子はない。
見つかったらその時はその時で上手い事やるだろう。
![](./img/discordia/097.png) | >>+2 テオ 「やっぱり爆破しておくべきだったかしら」 これもまた、冗談。 本当だったら、警察は子供の遊び場にでもされたのかと思っていたところだ。 「まあ、運がいい」 「そんなあなたにぴったりのものを用意してきたのよ」 もっとこっちに寄って、と手招きしつつ。 トートバッグから一つのサンドイッチを取り出した。 とはいえ、食パンではなくなぜかホットドッグ用のパンに具材が挟まれているのだが。 「じゃん、ローストビーフサンド〜」 「……具材は出来合いのものだから、安心して」 (2) 2023/09/23(Sat) 23:05:24 |
フィオレ
「何を不安になる要素があったのやら」
毒が盛られてたってこれ以上物事は悪くなるまい。
「……ふむ、ローストビーフサンド……
気のせいでなければ、なんですが、
ここ最近の俺の生活の周りには食がいつにも増して多い。
まさかとは思いましたが、牢の中でまでありつけるとはね」
お菓子といいジェラテリアといい、
あるいはベーカリーといい。そういう巡りなのだろうか。
「やっぱりあげない、なんて言われたら、
今すぐ大声を上げて係の者を呼び寄せます」
![](./img/discordia/097.png) | >>+3 テオ 「違うわよ、ホントは手作りしたかったんだけど」 「全部焦がしちゃったから」 まずくはないという事が伝えたかっただけらしい。 そんなことを言いながら、もう一つサンドを取り出した。 分厚い鶏モモ肉の挟まったもの。 「ローストチキンサンドもあります」 「いくつか持ってきたから、好きそうなの差し入れしようと思って」 そういえば家に行った時も、食べ物買いこんでいったなあ……と思っている。 食いしん坊だと思ったことはないし、グルメな印象もないのだけど。なんとなくそういう風向きなのかも。 美味しいものをたくさん食べられるのは良いことだ。 「バカなこと言わないでよ。あげなーい、って自分で食べるような女に見える?」 「ほら、口開けて」 今日も手が不自由そうなら、食べさせるつもりで来ている。 というか。そうじゃなくても自分の手で食べさせるつもりのように見える。 (3) 2023/09/23(Sat) 23:48:31 |
| (a6) 2023/09/24(Sun) 0:08:30 |
フィオレ
「は〜あ?」
あーんとはまた別種の。
口を開けてはいるものの、食べにかかるのではなく、
デカデカと困惑と疑問を浮かべるような声が出る。
「尻尾を出したなバカめ。たった今バカなことを言ったぞ。
何故俺があんたに食わせられなければならない」
置いていけ、と顎で示す。
手は──背に置いたまま出す様子はない。
時折動かしている様からして、
不自由というわけではなさそうだったが。
![](./img/discordia/097.png) | >>+4 テオ 「何よ」 そう上手くはいかないか。 分かっていて仕掛けてはいるのだけど。 「嫌よ、痕跡残したくないもの」 「直に食べ物置くのも嫌だし、欲しいなら手出して」 あなたが一向に手を出そうとしていないことを知っていて、そう言ってのける。 見られたくないものがあるのか、動かしたくない事情があるのかは知らないけれど。 「それが嫌なら、口開けて。どっちかよ」 (4) 2023/09/24(Sun) 0:30:07 |
| (a7) 2023/09/24(Sun) 0:33:48 |
フィオレ
「……言ったでしょう。
俺は傷つけあうような趣味は持っていない」
それは、見せれば要らぬ負担を掛けると言っていると同義であり。最大限の譲歩で、引いた線から踏み入らせないようにしている。
信用できないからではなく、
信用しているから。相手の優しさを。その危うさを。
「いいですか。
あんたは勝手に俺の世話を焼いているんです。
感謝なんかしてやりません。甘えもしません」
自分は、自己価値という見返りを求めていた。
花も人も、己に少しでも光を分けてくれるものだった。
けれどあんたは、他に見返りに足るものがあるのかもしれないが───今の俺にはそれが見えない。
「それを食べる前に……ひとつだけ聞かせてください。
フィオレさんは何故。……何故なんです?」
子どもたちのために頑張るのはわかる。
けれど俺の友人として近くにいたこと。
前や、今もこうして食べ物を持ち込んだこと。
質問そのものはまとまらなかったというのに、
その理由が、はっきりとした言葉で知りたくなってしまった。
いっその事全員休んでしまえと、無責任に嘯いていた。
牢の隅。主張が下手な女だから押し出され、
気付けば人の多い地帯に押し込まれていた。
顔には叩かれたのであろう赤い痕が、
腕や足には紫色になった痣が広がるが、
まだ自分は大したことない方だと言い聞かせる。
顔色は随分と蒼白で陰鬱とした空気を身に纏っている。
時折何か呟こうと口を開く素振りはあるが、実際に声は出ず。
ただ、何をするわけでもなく静かに俯いていた。
人間、蹲ってぐるぐる考え続けるのにも限度があるらしい。
風邪で気が弱るとか、そういうのもあったのだろう。
牢に入れられて三日目、熱が少し引いて思考がもう少し回るようになった頃。
万が一の感染症疑いが晴れた男もまた、収容所の移動に混ざるようになっていた。
黒眼鏡
……で。
何やら聞こえてきた鼻歌に視線を彷徨わせると、周囲から露骨に避けられてる人を見つける。
姿を認めれば顔を顰め、近づいていって──唐突に鼻歌人の脛を蹴ろうとした。
じゃれ合いよりは強めに、普通にいたいかもぐらい。
当たるにせよ当たらないにせよ、蹴りに行った本人は折れてる手の骨に響いて呻いていたわけだが。情けない声が出てた。
![](./img/discordia/097b.png) | >>+5 テオ 「そう。……分かったわ。 テオが気を遣ってくれるなら、それ以上突かないでおいてあげる」 あっさりと引く。どうしても共有してほしいわけではない。 耐えられるものであるなら、自分だけで背負っている方が楽なのだろうし。 女も、その一線を踏み越えたりはしない。 気遣っているんだとしても、拒絶していたんだとしても。 あなたが線を引き直すまでは。 「何度も言わなくたって分かってるわよ」 「世話を焼くのが性分で、お節介を焼くのも性分だって言ったでしょ? 物好きが勝手にやってる事なんだから、感謝しろなんて言わないわ」 牢の隙間からサンドを差し込んでいる。 そうしながら、普段は聞かないであろう内容のそれに。 ぱち、と眼鏡の奥で瞬きを一つ。そして、にまと唇が弧を描く。 「そういうのは、女に言わせるものじゃないのよ」 「でも、テオがこういうこと聞いてくれることなんてもうないだろうから…答えてあげる」 ふ、と微笑んで。 「花を愛してくれる人を、好きにならないわけないでしょ?」 首元のネックレスを取り出して、揺らしてみせた。 (6) 2023/09/24(Sun) 1:41:21 |
| フィオレは、これじゃ足りないかしら、なんて言って。首を小さく傾けたりして。 (a9) 2023/09/24(Sun) 1:41:50 |
アリーチェ
「おう、嬢ちゃん。冗談で言ってたのをほんとにするやつがあるかい」
静かに俯くあなたの傍に、急にしゃがみ込む男がいる。
ニーノ
「いって!」
ぴょんと膝が跳ねて、鼻歌が止まる。
「お。元気してるか?
具合は?」
呻くあなたの様子に気づいているだろうに、なんだか気軽な様子。
この男もその場にはいたはず。
隅の方で壁に寄りかかって腕を組んでいた。
その姿はほかの収容者と比べて不自然に傷がなかった。
金色の瞳は相変わらず面々の方に向けられているのだが、
突っかかっていく様子は見られない。
その辺りはそういうふうに言い含められてでもいるのだろう。
規則には従順な男のことだ。
フィオレ
「この……常軌を逸するほどの物好きめ」
向こうもそう言っているだろうに。
最初から、それは示され続けていたのに。
それでも聞いてしまったなんて、焼きが回ったのだろうか。
「あの時も、今も、俺は変わっていません。
あんたに対してさほど思入れはない。
全部、全て、そっちが勝手にやってるだけのこと」
「それでも、貰ってしまったものは……
少しは返さないといけないだろう。
路辺でただただ静かに咲いていたらよかったのに」
負け惜しみのように告げて、
それから大口を開けて、差し込まれたサンドイッチを齧る。
咀嚼している間も拗ねたような表情を見せていて。
「あんたは花の内の例外です。
俺がただ一つ愛さない、押し付けがましい毒の花」
「それでも枯れるまでは面倒を見なくてはならない。
本当に───難儀なことだ」
![](./img/discordia/097.png) | >>+12 テオ 「それもまた、今更でしょ」 言い続けてきたことだ。 花を丁寧に育てるあなたに惹かれたと。 変わらない。ずっと変わらないことだ。 「そうね」 「でも、あなたのその言い分はちょっと変だわ。 だって静かに咲いていようとしていた花に近付いてきたのもあなたじゃない」 ちょっとだけの言いがかり。 けれど、あなたの方から歩み寄ってきたこともあったでしょう? 柔らかなパンとしっとりした肉が噛み千切られるのを見て、嬉しそうにくすくすと笑って。 この女はやっぱり、あなたがそうやって拗ねていたって楽しそうにしているのだ。 「あら、それって」 「私のこと、特別に見てくれるってこと?」 嬉しい、と都合よく受け取るのもいつも通り。 甘い甘い毒を押し付けて、絡めとってしまって。 いつか、その毒が回り切ってしまえばいいと思う。 面倒を見ることを放り投げないのは優しさなのか、使命感なのか。 どちらにせよ、こちらには得しかないことだ。 だからこちらは笑って。 「本当に、難儀な人!」 (10) 2023/09/24(Sun) 4:51:05 |
黒眼鏡
「…… アレッサンドロさん。
……そうね、困ったわ。何をしていたかバレたら、
それが冗談でも再逮捕されかねないわね、わたし」
少々"共犯"という響きがこの状況では不味すぎる。
それは女にもわかったのか、顔を上げて気落ちのまま笑う。
アリーチェ
「マジで墓参りで捕まった…ワケじゃなさそうだな」
周囲から避けられているのをいいことに、
そのままあなたの隣にどすん、と座ろうとする。
その様子はなんとも軽々しく、追い返せばどっかいくだろう。
「話し相手? 懺悔室の…アー…神父? 抱き枕?
それとも涙を拭くハンカチーフ…いやなんでもいいが。
俺が助けになれることはあるかい」
黒眼鏡
「突然捕まるし熱出るし痛いことされるしサイアク」
むっす〜と頬膨らませて拗ねた様子。
手に響かない程度にもう一度蹴った、まあ八つ当たりだ。
「ファミリーの幹部にでもなれば、
こんな状況でも鼻歌歌ってられるの?」
げし。
ニーノ
「体調崩したのか?
おめー、一応拘留されてても診察受ける権利はあるぞ。
ちゃんと看守に言えよ。
通じるかわからんけど」
無遠慮に手を伸ばし、様子を確かめるようにべちぺたと頬や肩を叩く。
「いや、俺がスペシャルにタフガイだからだ。」
止めることも無くそのまま蹴られながら、
ハハハ、なんて笑う。
「お。なんだ、随分耳聡くなったな。偉いぞ」
黒眼鏡
「どうせいつもの熱だし、なんかもうそこまで頭働かなかったし……」
頬は多少熱いがピークは越えたところ。
無遠慮に伸ばされた手を嫌がる様子は無いが、眉間の皺は深まっていた。
慮るそれに近いと分かっていたから。
「崖から落としてもぴんぴんしてそうだもんな」
嫌味、ひとつ落としたあと。
「嫌でもなるだろ、ここにいるんだから」
「えらくない、別に」
「……なあ」
足を止めて、笑みを見上げた。
「なんでマフィアしてるの」
ニーノ
「そうか。ったく、無理すんなよ。
飯はちゃんと出てるだろ?
なかったら俺が訴えてやるからちゃんと食えよ」
がしがしと、あなたの髪を持ち上げるように掻く。
乱暴な指先が頭皮にがつがつとぶつかって、けっこう痛く感じるだろう。
「崖は無理だ。3階…いや、4階からならイったことあるが」
大真面目に答えながら、片膝を立てて腰を下ろす。
どすんと乱暴に動くさまは、牢獄暮らしの癖に力がありあまっているようだった。
心なしか血色もよく、あの狭く油臭いカウンターの裏で味気のないパンをかじっている時よりも健康そうだ。
…ここが性に合っているのかもしれない。
「なんで、か。
んー……」
霧の中を悩み探るというより、
つるはしでガンガンと記憶をひっくり返すように
眉間に力を入れてから。
「喧嘩が強かったから…だな!」
グ、と力こぶをひとつ作り、にっと笑った。
「あ〜いってえ……」
腹の辺りを抑えながら収容所をよたよた歩く。
「あのバカ野郎マジで蹴りやがったな……
肋骨とか折れてたらどうすんだっつの……
いや、怪我はお互い様か……」
呟く顔にも傷はあるし、白衣のあちこちに血はついてるし。
包帯は巻いてるし、髪も所々くすんだ赤が付着している。
何をやったのかはさておいて、ふらつく足取りから
まあ"それなりに"やりあったのは確実だ。
一応、見知った顔を幾つか見つける度、
両手に嵌められた手錠ごとふりふり手を振った。
カンターミネ
「よう、おしゃべり。
ここでは流石にちょっとは静かか?」
手をひらり、声をかける。
痛々しい様子がなかったら、肩でも組んでバンバン叩いていそうな勢いだったが、
流石に遠慮したのか距離が遠い。
黒眼鏡
「カフェのマスターは元気そうだな……羨ましいぜ。
散々喋ったんで疲れたんだよ、はーあ……」
手を振り返し、のそのそ寄る。いや、距離は遠いけど。
だってバンバンされたら今流石にキツいし。
「嫁入り前の乙女にこんな傷負わせる奴いるか?
信じられねえよなあぁ〜……」
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