140 【身内】魔法使いの弟子と失われた叡智
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[ まず娘は城を綺麗にしようと思ったわ。
「ボロい城ね」と言った途端に
窓が開いて強風が入ってきたの。
城が怒った、とその魔法使いは言ったわ。
怒るですって? 面白いじゃない。
「今からこの城を綺麗にしてやるわ!」
宣戦布告したら何故だか大人しくなって
磨いて、履いて、
次第に綺麗になっていく城
庭には花が咲いていったわ。
荒地だった庭なのにと不思議に思ったら
「城が喜んでいるんだ」とまた教えてもらったの。
嬉しいと花を咲かせる城。
綺麗に片付いた書物、キラキラと反射する城内。
娘は自分の役割が出来たような気がしたの。 ]
[ そうね、これは娘と魔法使いと城のお話。
それから二年後
別れることになる
貴方によく似た魔法使いとの
始まりの物語。
さて、夜も更け
月の光も移動したわ。
明日に備えて眠りましょう。
子守唄。それは事実か虚構か。
花を咲かせる城が実在すればわかることね? ]
[
その
物語
に答えるように
城
に一輪の
い
花
が咲いた。
]
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