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【人】 会社員 レイラ[さて、その日から何事もなく数日が経過し 今日も今日とて仕事である。 貝沢玲羅の職場はアラフォーアラフィフのおじさん上司たちと 事務員の2児を抱えて働く40代先輩ワーママや ギャル上がりの20歳後輩などで成り立っている。 玲羅は10代の殆どをアイドル活動に注いでいた為 アイドルのイメージにもれず学業成績は散々なもので。 一応短大を出たものの 叔父が経営している小さな会社の事業部に 半ばコネで入社する形となった。 自分は職場では経歴を明かしておらず(面倒なので) ほぼノーメイクに近い顔面に後ろでひっつめた髪、地味なスーツで過ごしている。 素直にしていればおじさんは若い女の子に甘いし、 悪目立ちせず真面目にしていれば先輩女性も優しい。 特に派閥争いのようなものもなく 厳しい業務のようなものもなく のんびりと平坦に回っている職場のことを 玲羅はそれなりに気に入っていた。] (71) 2023/03/03(Fri) 11:18:55 |
【人】 会社員 レイラ「あ、ねえ、貝沢さん、 昨日のラジオ聞いた〜?」 [就業時間になり帰る準備をしていると 先輩事務員がそう話しかけてきた。 話は変わるが。 玲羅は後輩高野がやっているラジオを なんだかんだでちょくちょく聞いていた。 幼い息子と一緒に見ていたのがきかっけで すっかりニチアサに嵌ったらしい先輩は "高野景斗"のファンだったそうで。 自分が彼を知っていると知って以来 時折話を振ってくるのである。] 「もう二度と離さない…って! 私もあんなこと言われてみたいわ〜!」 [きゃっきゃと頬を染め、 身をくねらせる先輩に笑って対応しつつ お先に失礼しまーす、と言って職場を後にした。] (72) 2023/03/03(Fri) 11:19:53 |
【人】 会社員 レイラ[高野くんは、細々とでも芸能の世界に関わっていて。 人気絶頂の頃に比べれば減っただろうけれど ちゃんと覚えていてくれている人もいて。 きっと本人も充実しているのだろう。 あの世界に未練はないと思っているけれど。 ――私にも、あんな道もあったのだろうか。 なんて、時々考える。] (74) 2023/03/03(Fri) 11:21:44 |
【人】 会社員 レイラ♪そう君は〜マーメイド〜 ♪パ〜ルな 恋にむ・ちゅ・うさ〜 [デビュー曲、「マーメイドに恋して」。 アップテンポなメロディーを なんとなしに小さく口ずさみながら。 駅に続く道を歩いた。**] (78) 2023/03/03(Fri) 11:32:52 |
【人】 会社員 レイラ………。 [流れる雰囲気に、 ふむ。と、その手を止めた。 何やら込み入った話の最中だろうか。 少し考えてつん、と軽く栗栖の背中を叩き、 こんばんはと会釈をした後。] 私、あっちにいるね。 もし気がむいたら来てよ。 [とだけ一応声をかけて、 テーブル席の方に行こうかな。**] (117) 2023/03/03(Fri) 14:33:25 |
【人】 会社員 レイラゲイザーさんこんにちは〜! [元気よく迎えてくれる声に返事しつつ。>>158 栗栖に先に行くと告げて先にテーブル席に着けば 大咲がお冷とおしぼりを持ってきてくれる。 彼女の姿に軽く頭を下げ、どうもと告げて。>>123] あっじゃあそうしますー! ちょっとだけ飲んじゃおうかな。 オレンジ使ったカクテル、気になるのでそれでお願いします! [彼女がこちらの事情を知っていることを玲羅は知らないが 心遣いは有難く受け取った。 ひとまずはそれを注文しつつ。 栗栖のあれこれが落ち着くまでの間 のんびりとメニューボードを眺め] ちなみに大咲さん的に 今日のオススメとかあります? [と、彼女が去る前に尋ねてみたり。*] (182) 2023/03/03(Fri) 19:07:08 |
【人】 会社員 レイラ[お冷に口を付けつつ メニューを何にしようか あれこれ考えるこの時間も楽しいものである。 栗栖くんは豚食べるかな…… じゃあ私は鯛にするか…などと思案しているうち 向こうの話は落ち着いたようだったので。 栗栖に軽く手を振って場所を示し こちらにやってくるのを待ち>>154] おかえりー。 ううん、全然いいんだけど。なんか込み入った話? [二人の間にあったいざこざは知らないし 内容がすべて聞こえていたわけではないけれど、 何となく謝罪と和解的な雰囲気は窺えたため 素直に良かったね、と思ったが。 席に腰かけながら続いた言葉にはぱちりと目を瞬かせ。] (189) 2023/03/03(Fri) 19:12:22 |
【人】 会社員 レイラ……うん、いいよ。 一緒にご飯食べるのは。 私も大咲さんとも葉月さんとも仲良くしたいと思ってるし。 [大咲が自分を「仲良し」だと思ってくれているとは知らない>>102 なんせ従業員と客という間柄である。 愛想がいいのも、よく声をかけてくれるのも ある程度接客業としてのサービスだと思っているので。 けれど、いつも元気よく一生懸命に ホールを駆け回る彼女に悪い印象があるわけもない。 大咲に限ったことではなく、ここの従業員たちは それぞれ個性豊かで、それぞれ魅力的で。好ましく感じていた。 葉月のことも、時折自分を見て 百面相されているな、と気になってはいたので。 いつかはちゃんと話してみたいと思っていたし。 なのでご飯を囲むこと自体に異論はない。] (196) 2023/03/03(Fri) 19:18:30 |
【人】 会社員 レイラそれはそれとして、 私は一応「栗栖くん個人と」 もっと親しくなってみたいなあと 思っての誘いだったわけなんだ。 だから「みんな一緒」って言われると 脈無いのかあ〜…と若干しょんぼりしないでもないです。 [にっこり笑って、いいよ って言うのは簡単だったけど お言葉に甘えて包み隠さずストレートに言ってしまうことにした。 たぶんこの人、回りくどい駆け引きとか伝わらないタイプだな…と 昨日のやり取りで感じたのもあり。 少し反応を見た後、ふ、と表情を和らげて。] (203) 2023/03/03(Fri) 19:22:20 |
【人】 会社員 レイラ[率直に告げれば栗栖がぽかんとして。>>211] そうだよ!! もー!![ これ本当に気付いてなかったんだろうなあ! って反応に思わず突っ込んだのち、 何だかこっちまで恥ずかしくなって、 じわじわ頬を赤くする彼に釣られて赤面してしまう。] …いいんだけどさ。別に謝られるようなことでもないし。 だから恋人とか好きな人とかいるんなら今のうちに教えといてよね。 これ以上深入りする前にさ。 [そう、気づかなかったと言うことは、 そもそも彼にそういう下心はなかったってことだ。 神妙に謝られると却って居た堪れないわけで。 赤い顔で拗ねたように言いながら、お冷をひとくち。] (258) 2023/03/03(Fri) 21:37:36 |
【人】 会社員 レイラ[何も気づいてなさそうなのが ちょっと寂しかっただけで 覚えといてくれれば別にいいよって言葉にも嘘はないけれど。 こんなこと言われた後で じゃあみんなで、ともなりづらいだろう。 大咲(が様子を窺っていることも知らないが)にまで 変に気を遣わせるのも本意ではないし。] ……ほんと〜??メーワクじゃない? [ちら、と上目で様子を窺ったのち、 こほんと咳払いをして。] (261) 2023/03/03(Fri) 21:40:08 |
【人】 会社員 レイラ……そうなんだ? [同じ言葉を少しかみしめるように繰り返した。 彼がお肉が好きなことは端々の語りで知ってるけど。 肉にどれだけの思い入れがあるかは知らないから。 多分自分にはそれがどれだけすごいことなのかは 本当の意味では分かってはいないかもしれない。 でも、こういう時に適当な言葉で誤魔化したり 嘘をついたりする人じゃないと思う。 素直で、正直で。まっすぐな。 あの短いランチタイムの中で そう言うところを好ましいな、と感じたから もっと親しくなりたいな、と思ったわけだし。] ……そっかあ。それは…嬉しい。かも。 なら、ちょっとは浮かれてもいいかな。へへ。 [だから、笑いかける栗栖に じわじわと嬉しい気持ちがこみ上げきて。 まだ少し赤い顔のまま、目を細めて照れくさそうに笑った。] (325) 2023/03/03(Fri) 23:07:53 |
【人】 会社員 レイラ[カクテルをちびちびしながら、ふと。] ね、聞いてもいい? 恋人作ろうと思ったことないの、なんで? [それこそ芸能人のように「恋愛禁止」の 縛りがあったわけでもないだろうに。 色恋にトラウマがある人もいる。 そもそも人に恋愛感情を抱かない人もいる。 もしも彼がそういう類なら、 それはそれで弁えておきたいなと思ったので。 この際少し踏み込んで聞いてみてもいいだろうか。**] (338) 2023/03/03(Fri) 23:20:27 |
会社員 レイラは、メモを貼った。 (a41) 2023/03/04(Sat) 0:06:18 |
【人】 会社員 レイラ……それはつまり 『私が可愛い』って 言われてるんだって受け取っちゃうけど? [冗談半分に言ってはみるけど、 あんまり他意はなさそうでもある。 ふふ、とはにかんで、カクテルをもう一口。] (413) 2023/03/04(Sat) 10:27:01 |
【人】 会社員 レイラ[そして、投げかけた疑問には。>>352 少し苦笑しながら、けれど真剣な答えが返ってきた。 ぱちりと瞬きをして。] ………なるほどなー? [と、答える。 まあ確かに意外な答えではあったけれど。 でも、趣味だとか、仕事だとか。推しだとか。 恋愛よりもお金や時間や情熱を注ぎたいことがあって 恋人を作らない人は世の中そんなに珍しくないわけで。 そういう意味では自分だって、 アイドル時代はそれに青春を捧げていたのだから 似たようなものだと言える。 彼の場合はそれがお肉だったということなのだろう。 そこまで経済的に余裕があるわけでないなら猶更。 と、黙って話を聞いていたけれど。 ふいに彼が噴き出して瞬きをした。] (416) 2023/03/04(Sat) 10:28:45 |
【人】 会社員 レイラなるほどなー…… [しみじみ。] ……その感覚はちょっと分かるよ。 いや、全部はわかんないかもだけど。 恋人の前で見栄張りたいとか、 素敵な自分で居たい、みたいなさ。 [お金の問題なら特に。 恋人の方が気にしないでいいよ、と言ったって 自分の心の問題なのだろうから。 でも。] (417) 2023/03/04(Sat) 10:30:08 |
【人】 会社員 レイラ…でもさ、そりゃ好きな人が 自分の為に見栄張ってくれるのは嬉しいかもけど。 ずっと背伸びしてたら続かないじゃん。 格好悪い所も一緒に笑いあえて、 時々ちょっと頑張ってくれたら それで十分嬉しいみたいな。 そういう恋人だったら楽しいんじゃないかなー。 …ってのは、まあ、ただの私の理想だけどさ。 [ちょっと真面目に語ってみはしたけれども。 自分もそんな偉そうに言える身分でもないので 少し苦笑しながら最後の台詞を付け足して。] (418) 2023/03/04(Sat) 10:32:16 |
【人】 会社員 レイラまあ、あれか。 栗栖くんの恋人に立候補したかったら まずはお肉を超えなきゃいけないわけだ。 ライバルは手ごわそうですな〜。 [なんて。 冗談めかして言いながら、 悪戯に目を細めた。**] (420) 2023/03/04(Sat) 10:35:58 |
【人】 会社員 レイラ[いや、そりゃ否定されたことはない。 別に自分に自信がないってわけでも 言われ慣れてないわけでもない。>>436 しかし今はそういうことじゃなくてだね。 重ねて言われ、虚を突かれてぽかんと目を瞠った後。 じわじわと顔が赤くなり。] あ、ありがと…… …てか君さあ〜〜〜 そういうとこやぞ!! [じとっと少し呆れたように栗栖を見る。 私がさっき言ったこと、ほんとに分かってるのかな!?そういうとこやぞ!!! 顔が良い×気軽に好きとか可愛いとか言う×鈍感のコンボ、 なかなかギルティだと思うのは私だけですか。 これはさぞや勘違いして 泣かされる子も多かったのでは…と つい彼の過去に思いを馳せてしまうが、 取りあえずは大人しく話を聞いて。] (467) 2023/03/04(Sat) 13:01:12 |
【人】 会社員 レイラ[アイドルの"ローレライ"は。 清楚で、純情で、いつも笑顔で可愛らしくて。 男の思う"理想の女の子"を体現したような女の子。 でも、"貝沢玲羅"は違う。 よく笑いはするけれど同じくらい怒りもするし 別に清楚じゃないし、結構ガサツだし。 だからファンだったのであれば 夢が壊れてしまったのではないか。 そんな懸念を一瞬抱いたけれど――。 盛大に噴き出す彼にそれはすぐに吹き飛んだ。] (470) 2023/03/04(Sat) 13:08:02 |
【人】 会社員 レイラちょっ、も、も〜〜〜〜〜〜〜〜!!!! なによそれえ。 [口では文句を言いながら 屈託なく笑む彼に毒気が抜かれてしまう。 ああ、そっか。この人は―――] (471) 2023/03/04(Sat) 13:11:00 |
【人】 会社員 レイラ[そう、じわじわと実感して。 何だか胸の奥が温かくなるような心地で。 気づいたら同じくらい、頬が熱くなっていた。] (あー、やばいな。) ………殺し文句だなあ。それ。 [ぽつ、と呟いて。] (473) 2023/03/04(Sat) 13:15:46 |
【人】 会社員 レイラ[そしてライバルの話。>>441 お肉が強いことは私だって知ってますとも。 美味しいからね!! ミ―トイズパワー。]ふふ、そうだね。 まあいいよ。のんびり長期戦で行くからさ。 [既に手強いライバルが君臨していると言うことは、 裏を返せばすぐに恋人が出来そうにないということでもあるし。 まずはお友達から始めたって遅いことはなかろう。] うん、分かった。 絶対次食べてみる! [イチオシを挙げられれば頷く。>>442 彼を虜にしてやまない肉の味。純粋に気になるじゃないか。 これは是が非でも今度食べねばなるまいと 決意を新たにした所で、 ちょうど料理が運ばれてきたかな。>>445**] (474) 2023/03/04(Sat) 13:20:46 |
【人】 会社員 レイラえっこれお茶?ですよね!? ワイングラスに入ってる!すごーい!お洒落〜! うーんいい香りする〜!! [透き通った薄黄色の綺麗さにきゃっきゃとはしゃぎ、 温かい湯気と共に香る 爽やかなレモングラスの香りに目を細めた。 これ、無料でお出しされていいのかと思ったが 廃棄予定なのだともし聞くことがあれば へえー!と感心したと思う。] (547) 2023/03/04(Sat) 20:20:29 |
【人】 会社員 レイラ[そして本日の主役、お肉ですよお肉。>>445 まだアツアツの小鍋からは もうこれだけでお腹が鳴りそうな匂いが漂う。] あ、ほんとだ!スートが書いてある〜! ってあははは、今気づいたの!? 何のウサギだと思ってたのよ。 [ほんとに見た目に興味なかったんだなと思う反面、 自分との会話がきっかけで気づきを得たのならちょっと嬉しい。] 別にこだわりはないけどー、 じゃああえてのスペード。 それは正直分かるけどさー。 えっ知らない……響きだけだと カールさんが作ったハンバーグ?とか思っちゃうけど [そんなやり取りをしながらお皿を受け取っていると 速崎が自分の分の注文を持ってきてくれて。 わー!と顔を輝かせた。] (548) 2023/03/04(Sat) 20:21:11 |
【人】 会社員 レイラすごいすごい!鯛に生ハム巻いてある〜!! 初めてみたこんなの!贅沢〜!! バターのいい匂いする〜!!lこっちもすごい美味しそう [きゃいきゃいしながら小皿に 真鯛のソテーと芽キャベツのグリルをそれぞれ 栗栖の分を取り分けて、はい、と差し出そうか。] (549) 2023/03/04(Sat) 20:22:50 |
【人】 会社員 レイラそれじゃ、いただきまーす!! [料理が揃えば手を合わせ。 ぱくり、と頬張る。] うーん……美味しい〜〜〜!!! [じーんと幸せそうに目を細め、暫し料理の味を堪能。] (550) 2023/03/04(Sat) 20:23:45 |
【人】 会社員 レイラ[食を進めながらふいに。 栗栖が顔をあげて、 先程の話をしてくれたのでふむふむ耳を傾けた。>>485>>486] あ〜!デビュー曲! あはは、そんなに聞いてくれてたんだ。ありがと。 私としては光栄だけどもさ。 お母さん的には確かに微妙なのかな。 [息子が初めて働いて稼いだお金で 推してるアイドルグループにまつわるプレゼントくれたら 確かに複雑な気持ちになる…のかもしれない? いや、息子いたことないから母心わからんけど。 まあしかし、はたから聞く分には 微笑ましいエピソードではある。 恥ずかしがって真っ赤になっている栗栖をにんまり見て。] (551) 2023/03/04(Sat) 20:25:25 |
【人】 会社員 レイラふふふふ。しょうがないな。 可愛い栗栖くんの顔に免じて許しましょう。 [と、哀願にはわざと尊大な口調で答え。] ……ね、栗栖くん。 "ローレライ"のどこがそんなに好きだった? [そうなにげなく尋ねた。**] (552) 2023/03/04(Sat) 20:27:12 |
【人】 会社員 レイラ[それはまあそうなのでぐぬぬ、というほかない。>>571 お互い皿に料理をを取り分けて、 冷めないうちにいただきますと手を合わせよう。 まずは可愛らしい芽キャベツを一口。 よく見ればお皿に鳥のシルエットが書かれていて こんなところにもアリス要素が!と小さく微笑んだ。 ハニーマスタードのほんのり甘く、それでいてピリッとした味わいが こんがりとグリルされた芽キャベツの香ばしさを引き立てる。 続いて真鯛ソテーに口をつける。 まずは皮のついたプレーンの方から。 バターソースと塩コショウのシンプルな味わいを楽しんだ後に イベリコ豚生ハムを巻いたものを。 こちらは生ハムの塩分が程よくプラスされ、 よりコクが増している気がする。 お肉とお魚の組み合わせなのに上手く調和してて お互いの良さを引き出してる気がするのが不思議だ。] (608) 2023/03/04(Sat) 22:33:35 |
【人】 会社員 レイラ[続いて牛肉のカールスバーグ煮込みをフォークで一口。 じっくり煮込まれた牛肉の旨みが じんわりと口に中に広がってお肉の幸せをかみしめる。 タマネギやニンジンの甘味と、 上品なお肉の脂とコクが絡み合い まさに絶品と言えよう。 ―――なんて、そんな仔細に言い表せる語彙はないから 口からはひたすらに「おいしい〜」としか出ないのだけれど。 表情を緩ませながら もくもくと料理を堪能していれば 栗栖もやはり美味しい、と幸せそうに笑っていて。] …うん、おいしいね〜。 [そう言い合うだけで、なんだかほっこりと温かい気持ちになった。] (609) 2023/03/04(Sat) 22:34:04 |
【人】 会社員 レイラ[さてさて、そして栗栖くんの恥ずかしい話。>>573 暫く顔を赤くして突っ伏していた彼がようやく顔をあげて。] …………そっ、かあ。 [歌。 ローレライは、ピュアマーメイドメンバーの中では 一番歌が上手いと評判だった。 とは言ってもあくまでアイドルグループだから 歌唱力なんかは歌手には遠く及ばないけれど。 スポットライトを浴びながら歌って踊るのが好きだった。 自分が頑張ることで、ファンの皆が 元気になってくれればうれしかった。 今でもファンだと、純粋に。嬉しそうに。 まるで自分のことのように自慢げに話す彼に 何となくあの頃の気持ちを思い出した気がして。 ついじっと見つめてしまい。] (610) 2023/03/04(Sat) 22:35:20 |
【人】 会社員 レイラ―――………… [怒ったりなんてしないよ。 だって、真面目に言っているのが分かるから。 自分と向き合いたいと、貝沢玲羅をもっと知りたいと。 その言葉が、何だか酷く真摯に響いたから。] (612) 2023/03/04(Sat) 22:37:15 |
【人】 会社員 レイラ………好きな食べ物はね。 貝類かな。名前まんまって言われそうだけど。 野菜ならトマトが好きだよ。 甘いものは大体好きだけど、 辛い物も嫌いじゃないな。お酒も好き。 [にっこり笑う彼にそう答え。] (613) 2023/03/04(Sat) 22:38:03 |
【人】 会社員 レイラ……君が私を知りたいと思ってくれたこと。嬉しいし。 私も君をもっと知りたいと思うよ。 だから、何でも聞いてよ。 貝沢玲羅のこと。 [そう続けて、同じように少し照れたような笑みを返そうかな。**] (619) 2023/03/04(Sat) 22:45:47 |
(a82) 2023/03/04(Sat) 23:22:17 |
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