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ダビーは、ボル(7)7n10を皆に作った。 (a1) 2021/07/09(Fri) 22:22:45 |
ダビーは、ボルシチを食堂に置いてから船内の散歩に踏み出した。 (a4) 2021/07/09(Fri) 23:16:07 |
ダビーは、「変なものを持ってきてすいません!!」と急いでハウカットルを袋に入れて海に捨てた。不法投棄です。 (a11) 2021/07/10(Sat) 3:01:38 |
【秘】 陶酔トリッパー バーナード → 翠眼の ダビー四日目。“研修”の後。 意識を失い諸々の“手当て”の為に運ばれた男は、一時的に別れる事になる。最も終えた後に声を掛ける様に伝えているだろうから、暫くした後に、複数ある医務室に近い一室に呼ばれる事となる。 「おー、元気そうじゃん。俺も殴り返しとけばよかったか」 いつもと変わらない。来た時と違うのは隻眼を隠すための包帯が巻かれている事くらいで、“あんな事”があったばかりなのに随分落ち着いていた。…いつも通り過ぎるくらいに。 (-3) 2021/07/10(Sat) 6:08:56 |
【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔トリッパー バーナード"研修"を終えあなたを送り出して暫く。呼ばれ赴いた先にいる隻眼に『してしまった』あなたが普段通り過ぎるくらい普段通りに話す姿を見て恐る恐るといった様子で近づいていく。 「バーナード…。…"演者"を殴ったら面倒なのはお前も知っての通りじゃないのか。」 大丈夫か、すまなかった、そういう言葉を伝えることもできず軽口ばかりが口から漏れて、青年はあなたのそばまでやってきて座る。殴られそうになったら流石に受け流そうとはするしそういった意味での警戒はしているがその程度だ。 (-9) 2021/07/10(Sat) 15:59:03 |
【秘】 光彩楽禍 テンガン → 翠眼の ダビー男らは幾つの玩具を取り出し、許しを得るまではひり出すなな、それくらい犬にだって出来る、などと宣う。 分かりきっていることだ、男達は許す気など更々ない。惨めに漏らし、恥辱に身悶えする我々を嘲笑いたいだけだ。 気遣う視線を切羽詰まった彼に向けるも、男がまた自分たちを取り囲み、震える器具が、好き勝手身体を虐め始める。股間をなぞり、逃げようと腰を引けば背中から滑るように腰へと押し当てられ。 この震動に耐えれば耐えるほど、嬲られる時間は長くなる。しかしそう簡単に力を抜くこともできない。 張った腹部に振動が伝わると、獣の唸り声のような音が体内から響く。嵩を増し、沸騰でもしたのかと思うほどの圧迫感と熱が、出口へと競い合っているのを感じる。 手足と括約筋に力を込め、恥も外聞も捨てて尻を振って耐えようとして。 「ッ……くそ、嫌だ、……! ……あ、あぁあ、はッ゛──!」 一瞬、気の遠くなるような熱さが窄まりを襲う。マッサージ器をそこに押しつけ、尾骶骨のほうに撫であげられたのに気づくより先にスライムが溢れ出て行く。内壁ごと引き摺れるような、永遠にも等しい排泄の感覚。 薬品や粘液で性感を高められた襞は悩ましく収縮を繰り返して、肉体に生理的な快楽を教え込む。 見計ったかのように粘液の破片が身体の隅々を責め苛み、客を悦ばせる惨めな絶頂を迎えた。腹に注がれた粘液の量は多く、まだ長い間留まることはない。 (-12) 2021/07/10(Sat) 16:22:41 |
ダビーは、サダルに押し付けられたボルジュウを受け取った。実はこの船では食べたことがないので。 (a23) 2021/07/10(Sat) 16:41:18 |
【秘】 陶酔トリッパー バーナード → 翠眼の ダビー「それはそれでお前が罰与えるのに内心困った顔しそうで面白そうだったな。やっぱやればよかったか?ハハハ!」 洒落にならないことを言いつつ、傍に寄ってきた貴方の手を取って持ち上げる。ただ手触りを確かめるように握るだけだ。拳が飛んでくる気配は一向になく怒っている気配も特にない。 「お前の方が辛かったんじゃねぇのあれ。なんかずっと傍にいてたって聞いたから、気にしてんのかなって。それとももう目覚めきってて愉悦しかなかったか?」 言い終えて煙草を取り出そうとして、ここが禁煙で没収されていたことに気づいた。ブーたれつつ、貴方に合わせていた視線を真っ白な壁の方に向ける。 「カウンセリングみたいなの、されたわ。 もう一度記憶消されるって事はなくなった。」 (-16) 2021/07/10(Sat) 17:47:13 |
【秘】 翠眼の ダビー → 光彩楽禍 テンガンあなたに気を配る余裕もない青年は一度だけあなたに助けを求めるような視線を向け、それからやはりすぐにあなたから顔を背けた。この部屋に、この船に、助けを求める先なんてないことくらいとっくに知っているつもりだ。少なくとも自分達を取り囲む男達に自分達を甚振る意志はどれだけあれども助ける意志なんてないことは分かっている。 更に言えば。自分達が快楽に囚われていることも、また。 ただ腹部に刺激が与えられるだけならばよかった。まだ少しは耐えられる気がした。であったのに与えられる刺激といえば容赦の欠片もない嬲りばかりで、スライムによって感度と潤滑を高められた胸は弾き抓まれる甘い刺激を身体を通し指先に至るまでに伝え、椅子という小さな舞台の上で身体ばかりが幾度となく艶めかしい曲線を生み出し揺れる。 隣から聞こえるあなたの声とスライムから生じた水音に『今、隣で何が起きているか』を自覚した瞬間に下腹がずくりと疼き。その際に僅かに気が緩んだのであろう、本人が限界と失態を自覚するより先に疑似的な排泄感が青年を襲った。 「ひっぐ、ふ、あ、…う──…!」 腹奥が沸騰したかのように熱く、ごぼごぼと蠢く音とともに確かな解放感が駆け巡っていく。内側の襞のひとつひとつをも舐め取られるような流動に耐える術を持たず、ただ排泄と快楽を暴力的なまでに結び付けられている。 一度の吐精があったからこそ絶頂までは免れたものの、相当に昂ってしまっている青年は腹の内から粘液が落ちきるまでを浅く長い呼吸を繰り返すことでやり過ごすしかなく、その恍惚混じりの喘ぎは確かにカメラに収められた。 「言いつけ」を守れなかった二人を嘲笑う声がする。排泄で達するような淫乱め、無様な姿を晒して生意気にも挑発しているのか、犬以下の獣にはやはり躾が必要だ、──さあ、もう一度、今度は上手くやって見せろ。 死刑宣告にも等しいそれに怯えた青年が腰を引き抵抗を示したのと男達が青年の両腕を拘束し自由を奪ったのはほぼ同時で、ほんの少し遅れてスライム達が動き出した。青年のほうにも、もちろん、あなたのほうにも。それ以降は…言うまでもないだろう。 「ぐ、あ、がッ…! 嫌だ、いやです、もう…ッあ、ぐウゥ──!」 (-28) 2021/07/11(Sun) 2:25:40 |
【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔トリッパー バーナード「俺を困らせるな、…いやいいか。俺を困らせる分には好きにしろ。」 どうせこれからずっと困らされ続けるんだ、その困りも含めてすべてをお前が引き受けるのなら文句は…なるべく言わないようにする。善処する。そんな意思表示だ。 手を握られれば特に抵抗も示さず、あなたの紡ぐ言葉を聞いては僅かに手が震えて表情の取り繕いも難しい。 「………今だけだ。気にするのは今だけで、きっといずれ慣れるし愉悦が勝るはずだ。だから問題ない。 カウンセリング"みたいなの"、か。お前は、…まあ、いい。お前に忘れられることはないって分かっただけ安心したよ。」 これは本心だ。覚えていることが良いとはあの様子を見ては言い難いが、忘れたところでまたやがてここに着地するのであれば、自分の幸福を軸に考えてもいいだろう。 (-29) 2021/07/11(Sun) 2:37:34 |
【人】 翠眼の ダビー>>23 サダル 少なくともお気に召さなかったわけではないのだろう、あなたがボルジュウを食した反応からそういう感覚を無時掴むとふっと鼻を一つ鳴らした。あなたの一言一句を聞き逃さないようにと耳をそばだてながら食事をしていた青年が口元をハンカチで拭う。 「一つ目に関してはよくやったと勝手に感謝しておこうか。少なくとも『手間をかけさせる』ことでその処理に追われる動きが生じたということだ、こちらも若干溜飲が下がる。 二つ目は。…あなたの賭けの概要はともかくとして、勝算はあるのか?」 あるのならば別にいい、と言わんばかりの問いかけだ。実際その通りではあるのだが。 (31) 2021/07/11(Sun) 2:48:38 |
【人】 翠眼の ダビー>>33 キエ 「なるほど、じゃあ黙っておきましょう。後で感想を聞かせていただきたいので。」 しれっと自分はもう見たことがあるみたいなことをのたまった。サメ映画見たことあるのかも。あるの?この顔で? 外の世界に対する未練はないとは言い難い。進めていた事業、ささやかながら存在した交流、あなたを始めとした友人や義妹のこと。けれど自分の身に訪れた変化は不可逆のものだから。 「私も悲しいし寂しいですよ。交わした会話は少なくとも居心地がよかった、…もっと話をしたかった。 ……そんな友人に後始末を頼むようで恐縮なんですが、 金と武器に興味はありませんか? 」思いっきり突然である。少なくともサメ映画を見ながらする話ではないかもしれない。 (34) 2021/07/11(Sun) 3:24:56 |
【独】 翠眼の ダビー「(体質…だからな…。どうにもならないな…。こんなところで血筋による敗北を感じることがあるか?飲める奴らに嫉妬しそうだ)」 (-60) 2021/07/11(Sun) 4:11:05 |
【秘】 陶酔トリッパー バーナード → 翠眼の ダビー「あー思い出した。“やらなくてもいいことさせやがって…”みたいな面倒な顔、ラサルハグの奴もしてたわ。普通に甚振る理由が一個できた!って顔する奴と違ってその手のタイプは逆に反抗する方が面倒そうな顔するから面白い」 単に嫌がらせがしたいだけである。それで自分の身を張るのは馬鹿を通り越して別の何かなのか、生まれてからずっとこんな元々なのかは謎である。 「俺としては正直揺れてるの見てる方が面白いからまあそのまま慣れないでいてくれてもいいぜ?バランスいいし。俺ばっか嬉しくもない弱点ばっか出てきたら不公平感あるし。つまりそのままでもいい」 不公平と言う言葉が一番似合わない男が言っている。 「……?別に忘れてもまた同じ関係になるだけじゃねぇの?」 そう当然の様にそう返してから、ほい。と、例えるなら通信機みたいなあしらいがされた──その割に小型でボタンも数個しかない精密機器が渡される。金が掛かってそうだが、余程機械工学に詳しくなければよくわからないものだろう。 「ほい。俺ぶっ壊せるボタン」 (-64) 2021/07/11(Sun) 9:35:40 |
【人】 翠眼の ダビー>>36 サダル 「使い勝手の良さとショウの手腕である程度の評価はあるんだろう?なら記憶処理程度で済むんじゃないか。…もちろん姿を消す可能性についても一切否定できないが、互いの関与の及ぶことでもないし考えても無駄か。」 その程度の諦めというか割り切りはできている。完全にとは言い難いが少なくともこの同類については。 それから言い淀んだ挙句どうにもらしくないあなたを見て深くため息をつく。 「………そんな細い道に賭けたのか…ということはあなたにとってよっぽど大事なことなんだろうな。今からでも外的要因で詰めていけないのか、それは。」 勝算を上げる試みができないのかと遠回しに聞いている。私やその周囲を利用して勝利を掴んでくれ、と伝えたのは嘘ではないし今でもそこに変わりはない。 (40) 2021/07/11(Sun) 12:03:06 |
【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔トリッパー バーナード「ラサルハグもか。そうか…アイツも苦労したんだな…。あとでコーヒーの一杯くらい淹れに行くか…。 お前の弱点が増えるに越したことはないし俺の弱点が減るに越したことはない、俺ばかりお前に振り回されるのはそれこそ不公平だろう。…俺がどう着地するかは分からないが、見守るくらいはしておいてくれ。」 ラサルハグが手引きしてあなたを堕としたのだろうという思考はあれどどちらかといえば同情的になってしまうのはあなたの性質ゆえか、ため息を抑えることができなかった。 自分の軋む常識についてはどちらかというと直視しないようにしている、のほうが近い。慣れねば辛いことは分かっているがそう簡単に今までの自身を破壊することもできないし不可逆の変化を避けることもできない。早くても数週間、遅ければ一生暴力的な自身については慣れないままだろう。 そうして、あなたがしれっと出した言葉に何か返そうとしたところで渡された精密機器を受け取って。続いて告げられた言葉にはっとして手の内にあるボタンとあなたを見比べた。 「お前を壊せるボタン…?何、どういうことだバーナード。何があって、どうして俺に渡す気になった?」 (-73) 2021/07/11(Sun) 12:40:32 |
【秘】 光彩楽禍 テンガン → 翠眼の ダビー聴覚に塗りたくるように聞こえる、粘ついた、ぬちゅ、ぶりゅ、とどちらのものか分からない細かな破裂音が部屋に響いて、その都度微塵も残っていないプライドすら跡形もなく崩れ落ちていくようで。 一人の男が“警察官”や“武器商人”といった単語をわざとらしく読み上げて嗤う。そんな威容な肩書を持った者たちを踏み躙り凌辱することが、この船にいる者の粗方の総意で、だから自分たちは何処までも辱められる。 「ん、ぉ、ッグ───ッ!」 絶頂に震え、だけど冷める間もなく熱が肛から全身を貫く。肉の抽挿の味を知らない穴にはこれ以上無い、然し人らしく生きる上では決して許容してはいけない快感。それと陰茎に与えられた振動による甘い快感が、尊厳の境界を曖昧にしていく。 椅子を舞台とするならそこに乗るのは等しく演者だ。数多の目に視姦され、快楽に踊り、一切の人権と自尊心を持つことを許されない。全ては船の者たちの思うがままに。 「くそ、何がッ……! お前らは、最初から、ッがァ!?」 尻肉を強く引っ叩かれ、思わず苦痛に喘ぐ。ただ、痛みが問題ではない。悩まし気に尻を揺すり、腹に残っていたスライムの一塊がにちにちと粘り気のある湿った音を立て後孔を広げ出て行く。容赦なく身体は快楽を拾い、その様をまた的確に尊厳を奪うように揶揄される。 もう一度。あの永遠のようにも思えた淫獄を、また──? 怯え竦むような声を耳にするとそちらに顔を向けるものの、どうすることもできない。同じように手を拘束されて、今度はまるで鏡写しのように。 排泄を終えた浅ましい解放感を、生温い粘液がまた埋め尽くして行く。一度目と同じく身体にもまた浸食をしていき、行われた愛撫の記憶が蘇って。嫌だと声を荒げても止まらず、再び“擬似排泄”の舞台が整えられていった。 (-81) 2021/07/11(Sun) 16:05:31 |
【人】 翠眼の ダビー>>44 サダル 「騙してくれた分のお返しだ。とはいえそれくらいしてでも生き残れと思ったのは事実だからやはりからかいなのかもな?どう思う?」 くつくつと満足げに笑う。澄ました顔も嫌いではないがこちらのほうが話しやすさはあるし今更何かを隠すような間柄でもない。少なくとも自分には隠すようなこともないはずだ。 それから、沈黙の末の真摯な問いかけにはあなたの様子を静かに伺い、……ほんの少し悩んでからスプーンを置いて。ほんの少しだけ痛みを堪えるように笑う。 「……俺も"研修"を利用してアイツを所有できた、そういった意味では掴めたと思う。ただ、…俺の心が、精神に付いてきていない。いずれ掴めたと言い切れるようになるさ。」 "研修"を通して生まれた嗜虐的な怪物を飼いならせ…はしなくとも暴れ狂うそれに慣れていない。だから少し痛むだけだと。『嫉妬』という同じ怪物を宿すあなたになら多くを言わずとも分かるであろう言葉で伝える。 (49) 2021/07/11(Sun) 16:05:46 |
【秘】 陶酔トリッパー バーナード → 翠眼の ダビー「いやそこはラサルハグのせいかよって恨むとこだろ。何同情してんだよ。ナフの時もそうだけどよ、俺はあいつに暗殺されかけたし、ラサルハグには堕とされるしで基本的に何も暴れてねぇんだよ。アイツら俺様がこんなトコ来る羽目になった元凶だぞ。お家芸の嫉妬何処行った?」 不満をひたすらに訴えているが、そもそも嫌がらせの話題を出してる精神の男だからそりゃあ幾ら愛があろうとも、相手の方に同情的になるのも自然だろう。この男はそれ自体が遺憾だが。やった事はやった事と思っているので。 「そう言うからそれあげたんじゃん。不公平って言葉はぶっちゃけ聞き流してもよかったけど。“俺が記憶戻った時の感情に戻せる装置”。詳細な構造は俺は脳科学だの医療だの機械工学だの詳しくねぇけど、要するに“記憶が戻った時の感情”を、今意図的に繋がってない状態にしてるらしい。で、それ押すと繋がる。悪趣味だろ?“俺も人にやるなら似たような事提案する”から一周周って納得しちまったわ。 何か他にも同じのあるらしいけどお偉いさんが持ってるらしいし、まあそう言う“趣味”の相手の時にでも使われんだろ。って事で、1個やる」 ──少なくとも、普段の性格の割に執念深さが垣間見える男にしては“あんな研修”の後にしては妙に明るいと思ったかもしれない。その理由が、“記憶が戻った際に生まれる感情の切断”だ。最もそれ以外の感情は普段通りだが、その行為に対する怒りなどがどうにもわかないらしい。と語る。 (-89) 2021/07/11(Sun) 18:18:35 |
【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔トリッパー バーナード「それは…なんでだろうな?どういう性質であれお前に手を出されたことは確かに腹立たしいんだが、お前がここが生きやすいのなら結果オーライな気がしているのかもしれない。……これ以上"俺の物"に手を出されなければそれでチャラにしていい。手を出すようなら話は別だが。」 嫉妬に関してはお互い様だろう。過ぎてしまったことをどうこうしようはないから、せめて今後手を出されないようにという心持ちらしい。逆に言うと今から手を出されると相当うるさい。そんな主張を素直に伝えるのはあなたへの注意でもありお願いでもあるのだろう。 「ああ、なるほど…本当に悪趣味で最低な…腹立たしい、ああ、とても。これは有難く貰っておく、使える場面も思いつくしな。」 精密機器を大切に手のひらで包みそっと撫でるしぐさはひどく優しい。明確にあなたを壊しそんなあなたを歪に保つこれは、ある意味で自分の罪の証でありあなたを所有する証でもある。 他に持っている人間がいることは腹立たしいが。お前を好きにできる人間が他にいるのはとても腹立たしい、が。 「…バーナード。…バーナード…」 言語化するのが難しいが、あなたを労り慈しもうという感情ばかりが呼びかけに乗る。あなたを撫でようとするだろうし、許されるのならば更に多く触れようとする。 (-111) 2021/07/12(Mon) 1:51:16 |
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