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【人】 オルテイシア[最近付き合いが悪い!と先輩に言われるようになったのには理由がある。 お付き合いしている人が出来たからには、その人を大事にしたいし、一緒に暮らすようになれば尚更のこと。 乗り気じゃない飲み会に参加するよりも、先に帰って愛しいあの人をお出迎えする方が断然優先順位は高い。 だけど。 その日に限ってはどうしてもと、日頃お世話になっている先輩からのお願いとあっては断ることも出来ず。] ……一次会だけですよ? [と、苦笑して参加することを選んだ。 もちろん、参加することは彼には連絡したけれど。 いつも帰りが遅い彼のこと、どちらが早く帰れるかは分からない。] (3) 2021/11/01(Mon) 19:47:27 |
【人】 オルテイシア[参加すると言った手前、付き合いの悪いことはしたくない。 お酒を飲まない訳にも行かず、隅っこの方で無理しない程度に断りながら飲んでいたけれど。 さすが社会人の飲み会とあってペースも早い。 つられて飲んでいる間にふわふわと酔いが回る。 いつしか隣にいたはずの先輩は、お目当ての彼の隣をゲットしたようで、その光景を見ていれば参加した意味もあったのかなぁなんて微笑んでいれば、見知らぬ相手に声を掛けられてしまった。>>1 愛想笑いを浮かべてどう返したものかと思った矢先、不意に聞き覚えのある声が降ってきて>>2] ……基依さん!? [そこに居るはずのない姿が見えて眼を丸くした。] (4) 2021/11/01(Mon) 19:48:43 |
【人】 オルテイシア[鍵の話をされて、きょとりと瞬く。] ……あ、え、っと。 そうでしたっけ? [訳もわからないまま、鍵を在り処を確かめる。 忘れたつもりは無かったけど、万が一ということもある。 鞄の中を確かめて定位置にそれが収まっていることを確認してからホッと息を吐き出した。] …大丈夫です、ちゃんと持ってきてますよ? ……もしかして、心配して来てくれたんですか? [尋ねる声は自然と柔らかくなって、ふにゃりと様相を崩した。*] (5) 2021/11/01(Mon) 19:50:29 |
【人】 オルテイシア「彼の目的が違う場所にあるとこなど気づかずに、純粋に心配されていると言われたなら、緩んだ顔も締まらない。」 待っててくださいね。 先輩に断ってきますから。 [そう断りを入れて、先輩の元に向かえば、あれが噂の!?と興味津々で基依さんを覗き込んでいた。 会社でも話題に上がっていることを知られるのは恥ずかしい。シーッ!と先輩を制していれば、納得もしてもらえた様子で、二つ返事で抜けることを了承して貰えた。 私も目標達成したしね。とお目当ての人の連絡先を既にゲットまでしているところが抜かりない。] (9) 2021/11/01(Mon) 21:06:18 |
【人】 オルテイシア[話しかけてくれた人には短く挨拶を交わして、玄関先で待つ基依さんの元へと足早に向かう。 すっと目の前に差し出された腕に、はにかんで腕を絡めて見上げればサングラスの奥の瞳が緩やかに笑う。 きゅっと腕に力を篭めて、身体を寄せる。 会社でまた何か言われるかもしれないけれど、それはまた明日以降の私が言い訳を考えるだろう。] (10) 2021/11/01(Mon) 21:07:10 |
【人】 オルテイシア[夜の街を二人で歩く。 まだふわふわとするのは、お酒を飲んだせいか、それとも想像していなかった迎えが来てくれたからか。] んー? ……そうかも。 ちょっと、いつもより……多めに? [隣で様子を伺う基依さんに、ふふ、と笑って応える。 辺りは雰囲気を変えて、眩く光るネオンがチラチラと浮かぶ。 潜められた声には「えー?」なんて擽ったそうに首を竦めたけれど、腕を組んだ先の指を搦め合わせれば、背伸びして彼の耳元に囁いた。] (11) 2021/11/01(Mon) 21:08:12 |
【秘】 イウダ → オルテイシア家まで待てないからな。 [電車はまだ辛うじて動いているし、タクシーも通っているが、雰囲気に酔いしれた二人にとってはどうでも良いことだ。] (-3) 2021/11/01(Mon) 21:43:10 |
【秘】 イウダ → オルテイシア――ラブホテル―― [西洋の城を模した建物に入り、タッチパネルを見つめる。 紫亜はかつての恋人と来たことはあるのだろうか。 そうだとしても、上書きしてしまおうと思いながら。 腕を彼女の腰に回し、唇を耳元に寄せる。 時折触れ合うのは態とだ。] どの部屋にする?お姫様。 天蓋付きのベッドとか、中身も城みたいだけど。 [いくつかランプが消えている部屋もある。 週末にこれだけのカップルが同じ目的でこの場所にいると思うと不思議な気持ちだった。*] (-4) 2021/11/01(Mon) 21:43:58 |
【人】 オルテイシア[絡んだ指を閉じ込められたなら、返る応えなど分かっている。 不意に低く落とされた声に、ん……、と小さく応えた声は僅かに期待に震えた。 自宅に向かう帰路とは外れていく方向に、少しだけ言葉少なくなり、頬を染めた。] (13) 2021/11/01(Mon) 22:08:13 |
【秘】 オルテイシア → イウダ[豪奢な建物の中に入れば、シンプルな作りの入り口が見える。 来たことがないといえば嘘になるが、何度来てもあからさまな作りは些か照れくさい。 腰元で揺れる手が少し擽ったくて、耳朶に吹き込まれる音すら微かに反応してしまう。] ……お城もいいけど、んー……、 お風呂が広いところ……? [身を預けるように身体を寄せながら、指を差したのは浴室がアップにされた画面のもの。 部屋には大きなモニターや大きめのダブルベットが置かれていて、特段代わり映えするようなものはないが、ライトが淡い青色に彩られていた。*] (-5) 2021/11/01(Mon) 22:08:47 |
【秘】 イウダ → オルテイシア風呂好きだよな。 [二人の家は賃貸物件で、そこそこの広さのバスルームを選んだとはいえ、ゆったり入れるという訳ではない。 旅行で一緒に風呂に入る楽しさを知って以来、普段のバスタイムに不足感を感じてしまっているのは否めない。] じゃあ此処にするか。 [パネルを押せば、その部屋が点滅する。 502、と部屋番号を呟いて、紫亜の腰を抱いたまま小さなエレベーターに向かった。 ラブホテルのエレベーターは基本他の客が使用中の時には鉢会わないように遠慮するのがマナーだが、降りてくるその箱に誰かがいるかもしれないと思えば少し緊張する。 幸い空だったことにホッとして、二人で滑り込んだ。] (-6) 2021/11/01(Mon) 22:22:45 |
【秘】 イウダ → オルテイシア……紫亜、 [緊張が解けたからか、或いは久々に訪れたセックスの為だけの施設に彼女というシチュエーションに興奮した所為か、扉が閉まるかどうかという時点で堪らずに唇を重ねていた。 吐息を奪うようにくちづければ酒精が香る。 甘い。] エレベーターってカメラついてるんだっけ…… [だからと言って止まれないのだが。 押し付けて舌を捻じ込ませる。 ぐ、と抱き締めれば、既に滾ったものが彼女の身体に堅さを伝えるだろう。*] (-7) 2021/11/01(Mon) 22:23:05 |
【秘】 オルテイシア → イウダ[好きかと問われれば好きな部類に分類されるのだろう。 自宅でも入ろうと思えば入れるものの、こういった施設の広さを覚えてしまっては、やはり癖になるもので。] ん、一緒に入ろ? [甘えるように誘いを掛けて、くすくすと笑う。 腰を抱く腕がエレベーターへと向かうのにつれられて、人とすれ違わないかと少しドキドキして顔を伏せる。 その緊張感すら、勘違いしそうになってしまう。] (-8) 2021/11/01(Mon) 22:50:16 |
【秘】 オルテイシア → イウダ[エレベーターに乗れば二人きり。 扉が閉まるのを何気なしに見送っていれば、不意に唇を塞がれた。] ……んッ、……ぅ……。 [不意打ちにのキスに吐息が零れる。] だ、め……まだ、 …おへや……、ッ、ンぅ…… [触れ合わせる唇の合間、嗜めるように唇を開いたら舌先が待ち望んでいたかのように滑り込んできて、言葉を奪い去っていく。 腰を抱く手が一際強くなって、腰元に硬いものが当たれば、その瞬間にぶわりと身体が熱を持ち始めるのが分かった。*] (-9) 2021/11/01(Mon) 22:51:02 |
【秘】 イウダ → オルテイシア[酔いがそうさせているのかはわからないが、いつもは敬語の紫亜の言葉が甘えるように崩れている。 普段の言葉遣いが好きだから敢えて敬語を止めさせようとはしなかったが、そのおかげでこの状況が特殊なのだと意識出来る。 広いバスタブの部屋を選んだ理由なんて、一緒に入る為に決まっているのに、わざわざ口に出す彼女が愛おしい。 「もちろん」と頷いて、エレベーターへと誘導した。] もう二人きりだし、大丈夫だって。 [狭いのがまた部屋みたいな錯覚を引き起こす。 耳に手を当てて深くくちづければ、咥内のぴちゃぴちゃという音が反響して聞こえるだろう。 ぐ、ぐ、と押し付ける箇所は暴発はしないまでも、今すぐ挿入できる程には既に堅い。] (-10) 2021/11/01(Mon) 23:09:22 |
【秘】 イウダ → オルテイシア……あ、この角度だと、カメラに映るかな。 紫亜がキスでとろんってなってる顔。 [艶めいた表情は勿論見せないように位置取っているが、興奮させる為に言う。 腰に回した手を下ろし、臀部の形を確かめるように摩った。 部屋は5階。 焦らすようにゆっくりとエレベーターが上がっていく。 開いた瞬間に紫亜の声が漏れたら廊下に響いてしまうというスリルに下腹がじりじりと重い。*] (-12) 2021/11/01(Mon) 23:09:41 |
【秘】 オルテイシア → イウダ[言葉では嫌がっても、キスを受け入れてしまっている次点で本気で嫌がっていないことは伝わるだろう。 何が大丈夫かも分からないのに、大丈夫と言われたら、そんな気がしてくるから不思議だ。 耳を塞がれて、直に口腔を擽る音が響く。 其の度にぞくぞくと身体が震えて、身体から力が抜けていく。] ……ン、…ぅッ……、… ぁッ、……おと、ゃ…だ……ッ [視界は既に潤み始めていて、押し付けられる度に下腹がきゅうと疼いてしまう。] (-13) 2021/11/01(Mon) 23:34:00 |
【秘】 オルテイシア → イウダ[上がった息を静かに吐き出せば、カメラがあることを指摘されて、かああ、と頬が朱く染まる。] ……やっ、だめ…… 見られるの、や……だぁ…… ぁ、ん、ぅッ…… ほんと、……だめ、…… [キスだけで感じ入った顔を知らない人にまで見られる羞恥にいやいや、と首を横に揺らして嫌がる。 言っている間にも手は下方へと落ちて、下肢を探る。 触れられてもいない箇所が、じわりと滲んで下着を濡らす。 羞恥に顔は赤く滲むのに、身体は新しい刺激を与えられる度に敏感に反応してしまって、ビクンと身体が跳ねた。*] (-14) 2021/11/01(Mon) 23:35:48 |
【秘】 イウダ → オルテイシアん、カメラは音を拾わないし、 顔は隠そうな? [やだ、だめ、と言われても、舌を絡めれば彼女の方も応えてくれる。 それに気をよくしてぐちゅぐちゅと咥内を犯した。 二人の吐息が絡む。 零れた唾液が彼女の顎を伝って落ちていくが、構わずに貪って。 臀部を触る手が服の上から割れ目に伸びて触れようとした時―――――] (-15) 2021/11/01(Mon) 23:46:52 |
【秘】 イウダ → オルテイシア[ポーンと音が鳴って、ガコンとエレベーターが揺れる。] ……あ、着いた。 [扉が開くと外気が流れてくる。 それが冷たくて、エレベーター内の空気が濃密だったことに気づく。 濡れた彼女の唇を袖で拭って、身体を支えるようにエレベーターを降りた。 502はエレベーターからはそう遠くない。 部屋番号の上のランプが点滅している。 足早に近づいてドアを開けると、室内に飛び込んでキスを再開した。*] (-16) 2021/11/01(Mon) 23:47:14 |
【秘】 オルテイシア → イウダ[キスに溺れていく内に次第に脳裏も蕩けていく。 カメラの説明を話半分に聞きながらこくこくと頷いて、夢中でキスに応えた。] ん、ぁぅ…… [次第に嫌がっていた手は抵抗を無くして、胸元にしなだれかかるように落ち着いていく。 いやだと言う度に酷くなる水音がどんどん増して、飲み込みこれない唾液が溢れた。] ……ん、や……ぁッ、…… [下肢をなぞる手が、じわりと下着を濡らす箇所に触れようとした時、期待に甘く声が震える。] (-17) 2021/11/02(Tue) 0:20:12 |
【秘】 オルテイシア → イウダ[――――のに。 与えられるはずの刺激は、無情な音に寄って遮られた。] …………ぁ、…… [思わず漏れたのは残念そうな声で、エレベーターがついた途端に物足りなく思った自身に、また羞恥が浮かんだ。 火照った唇を拭われて、先程よりも覚束なくなった足取りを彼の手に支えられながら廊下を歩く。 もう身体が火照るのがお酒のせいだけではないのは分かっていた。 見えた部屋番号に彼の手が伸びる。 扉が開かれて、閉じられていくのとほぼ同時に、また幾度も降り落ちてくるキスにうっとりと目を閉じて、ゆっくりと首筋に腕を回した。*] (-18) 2021/11/02(Tue) 0:21:15 |
【秘】 イウダ → オルテイシア[中は広いのに、鉄の扉一枚隔てただけの暗い玄関で性急にキスを交わす。 蒸れた身体は汗の臭いがするから、早く洗わないととは思うのに。] 紫亜、もう、声我慢しなくて良いから。 [噛みつくようにまた唇を重ね、壁に追い詰めた。 ドンと彼女の背が音を立てる。 手は遠慮なく、最近また豊かになってきた彼女の胸に伸び、やわやわと揉み始めた。] (-19) 2021/11/02(Tue) 0:34:29 |
【秘】 イウダ → オルテイシアは……っ、 汗……臭いの、気になる、か……? [風呂目当てで選んだ部屋の全体をまだ見てもいない。 キスの合間に卯田は靴を脱いでブルゾンを脱ぎ落し、シャツのボタンを緩めている。 夏場程ではないものの、素肌が見えればそれなりに汗の臭いがする。 紫亜が不快に思うなら、先に風呂場に行こうと思うが、このまま連れて行って理性を飛ばしてしまえば着替えもない彼女の洋服を濡らしてしまいそうだ。 此処で脱がせても良いだろうか。 脱がせたらすぐにでも挿れてしまいたくなりそうだけれど。**] (-20) 2021/11/02(Tue) 0:34:47 |
【秘】 オルテイシア → イウダ[先程よりも性急にキスで追い立てられて、上擦った声が上がる。] ……ぅ、……んんぅ、っ、 は、ぁ……っ、ぁ、…… [我慢しなくていいと言う声にこくりと頷いて、首筋に腕を絡めてよりキスが深くなるように求めた。 壁際に追い込まれて、背中がぶつかる。 見上げれば余裕がないような表情で求められて、胸がきゅうと疼いた。] ぁ、……そこ、…… ……だめな、とこっ…… [ワンピースの上から胸を揉みしだかれて、あえかな声が上がる。 冬支度にと下ろしたワンピースは生地が夏物よりも厚いのに、身体は敏感に刺激を拾う。] (-21) 2021/11/02(Tue) 1:17:24 |
【秘】 オルテイシア → イウダ[薄手のパーカーコートは既に肩からズレ落ちて、腕に掛かっている程度になっていた。 腕を抜いてコートを下に落としながら、再び首筋に腕を回す。 匂いを気にする彼に笑って、伸び上がるようにしてキスを送った。] ……ぁ、……大丈夫、 基依さんの匂い、好き……っ、…… [ふわりと笑って、かぷりと首筋に噛み付く。 仄かに感じる汗の匂いが、返って欲情を誘う。 甘く噛んだ場所を今度は強く吸い上げたけれど、 彼がいつも自身に付けるような跡にはならなくて、小首を傾げた。**] ……んっ、上手く、跡つかない……。 (-22) 2021/11/02(Tue) 1:20:40 |
【秘】 イウダ → オルテイシア[首に圧がかかる。 引き寄せられるように腕が回されるから、上体は自然と屈むようになった。 深まるくちづけに身体の内側から痺れるような心地がする。 壁際に追い詰めた理由も、何割かは足元がふらついた所為だった。] んむ……ぁ、は…… [視線が交わる。 彼女の瞳の中に、欲情でぎらついた自分の顔が映っている。] (-23) 2021/11/02(Tue) 18:14:22 |
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