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【人】 磁気嵐 テレベルム肉体を壊したのは久しぶりだった。 ここのところ、生体を用いた相手との戦闘は無きに等しい。ただの生体であれば、破壊ののちに引き摺るものなど無いのに。 磁気嵐の服は白く目に映るが、血液の様な汚れが残ることはない。それは「あらゆるものを拒絶した」結果の白であり、磁気の類い、止むことない巨大な生き物の鼓動を聴き続ける苦痛から身を守る殻だ。 この船が今、自らの身に起きたことを恐れているのか、怯えているのか、怒りを抱いているのか、今のテレベルムには分からない。 分かろうとしていない。 必要がなかった。 肉体を持ったAIは、逐一、生体反応を返していたからだ。 死にたくはなかっただろう。 磁気嵐でなくとも理解できる形の悲鳴だった。 (0) 2021/08/29(Sun) 1:14:41 |
【人】 磁気嵐 テレベルム『すまない、吐いている』 通信によってゲームのメンバーに現状が伝えられる。 Q. 軍事運用されてるんですよね……?脆くないですか……? A. はい……(全肯定) (43) 2021/08/29(Sun) 13:44:03 |
【秘】 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ → 磁気嵐 テレベルム貴方の端末に一つの連絡が届いた。 『通信確認したよ。どうか無理しないでね。健全なゲームは健全な肉体からと言うからね』 殺し合いするゲーム自体がはたして健全なものなのかは謎だが。 『もし薬や水が入り用なら君の元に届けるから、何かあれば気兼ねなく言ってくれ。 俺のノリが苦手で、呼ぶのが医務室の主であるシトゥラ殿がいい場合もあるだろうが……シトゥラ殿も現在少し体調崩しているみたいでね。その辺りは今ちょっと我慢しておくれよ。どうかお大事に』 (-48) 2021/08/29(Sun) 13:56:14 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ「……催吐薬と電解質保水液を。上手く吐けない。」 通信の向こうで唸っている。 「保温に適した道具があればそれも。こちらからの要求は以上だ」 (-57) 2021/08/29(Sun) 14:23:09 |
【秘】 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ → 磁気嵐 テレベルム『了解した。医務室から取ってくるから少し待っててくれ』 簡潔にそう〆られた後。 チャイムかインターホンか、或いは手元の端末か。少ししてから貴方の自室に来客を知らせる通知がくるだろう。 「……テレベルム様。ヌンキです。動けるかい?無理そうなら失礼だがこちらから扉を開けさせてもらうよ」 使用人の声が扉の向こうから聞こえてくる。普段耳にするものとは打って変わり、至極落ち着いた声色だった。 (-62) 2021/08/29(Sun) 14:46:56 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ「……」 応えはないが、扉は自動的に開く。────いや、それは、『自動』ではないのだ。彼の異能により、本来の動作と異なる干渉を経て開けられている。 室内の水場に白い布の塊が落ちている。 大きめの成人男性を包む布の塊であるからして、それは狭い室内において大きな体積を占めていた。 咳き込む音。 上手く吐けていない、という申告のままだ。 (-64) 2021/08/29(Sun) 14:53:39 |
【秘】 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ → 磁気嵐 テレベルム「失礼するよ」 極力音を立てないように部屋の中を進む。いくつか道具は持ってきたが、一旦小さな手提げ袋だけ取り出して水場へと向かった。 床に座り込む貴方……を覆う白い布の塊を見つけると、すぐさま距離を詰めてしゃがみ込む。 「テレベルム様、俺です。薬は一人で飲めるかい?」 シロップの形をした催吐剤を手に取り貴方の目の前に運ぶ。凪いだ水面のような声色でそっと問いかける。 (-69) 2021/08/29(Sun) 15:17:13 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ「……の、める」 数回咳き込んで薬を受けとる。 特に成分を確かめる様子もなく、そのまま口に入れた。 「ん」 水をよこせ、と手をあげる。 黒手袋は外れている。浅黒い肌が袖口からのびていた。 (-81) 2021/08/29(Sun) 16:38:45 |
【秘】 観測者 サルガス → 磁気嵐 テレベルムロビーでの歓談が終わってから、暫くの時間を置いた頃。 貴方の扉をノックする音が響く。 「テレベルム。……私だ、サルガスだ。 あれから具合の方はどうかと思い、様子を見に来た。」 (-86) 2021/08/29(Sun) 16:49:14 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → 観測者 サルガス*ウィーガッシャン* 「よくない」 若干遠いベッドの上に丸まった白い布の塊。 異能で直にドアを開けたらしい。丸まった布直通ドア。無闇に堂々とした不調宣言があなたに襲いかかる……! (-90) 2021/08/29(Sun) 17:12:04 |
【秘】 観測者 サルガス → 磁気嵐 テレベルム「…… …… ……。 だろうな。その状態を見てよく分かった。」 開かれたドアの先、白布塊を見て一言。 「吐気止め等が必要ならば申請してくるが、どうする?」 (-99) 2021/08/29(Sun) 17:53:42 |
【秘】 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ → 磁気嵐 テレベルム「どうぞ」 水の入ったボトルのキャップを開けて差し出す。 浅黒い肌に手を添え、ボトルを落とさないようしっかり握らせてから素早く両手を引っ込めた。 そのまま、空いた手で布に覆われた背をそっと擦ろうとするだろう。邪魔なようなら、或いは嘔吐する場面を見られたくないと意思表示するようならすかさず汲み取ってその場から引く準備も取っておく。 嘔吐する瞬間など人に見せたくないとは思うだろうが、すぐに手助けできるようにと思ってのことだった。 (-103) 2021/08/29(Sun) 18:05:20 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → 観測者 サルガス「……いや、先程ヌンキに薬を届けられた。だから薬は……問題ない」 首を振ったのに続いて硬い布の揺らぐ音が鳴る。 「貴方は、大丈夫なのか。非日常は肉体に負担がかかるものだ」 (-106) 2021/08/29(Sun) 18:12:33 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキごぽ、と低い水音は気道周辺部から幾度か上がっているが、薬が効いてくるまではしばらくかかる────水と共に薬を飲み下し、 「暇つぶしならある」 と妙な気遣いをみせ、背後のテーブルを指した。 作りかけの、木製のパズルだ。柄はない。幾度か組み立てられた後なのか、本来の目的たる平たい板を形作るのではなく、立体的に前衛アートが捻れ暴れてテーブルの上に載せられている。 看病しにきた人間に暇潰しを提供する男……それが、磁気嵐、テルベルム。 (-108) 2021/08/29(Sun) 18:19:33 |
【秘】 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ → 磁気嵐 テレベルム「柄がない……ミルクパズルみたいなものかな。いやはやすごい、立体アートに生まれ変わっているじゃないか。発想がすごい!常識に囚われない!まるで宇宙に飛び出した人類みた〜い!(?) ……いやそうじゃなくて!俺遊びに来たわけじゃないから!暇つぶしは別に気にしなくていいんだよお気遣いどうもありがとうね!?」 暇つぶしを提供されるとは思っていなかったのか、思わず突っ込んでしまった。 「……まあその様子なら大丈夫そうかな。 吐くところ見られたくないだろうし、俺は保温に必要な道具を用意して待っているよ。吐き終えたら部屋においで。 あと電気毛布とか敷くつもりだけど、ベッド周りに踏み込まれたくないなら入り口で待機しているからね」 そう告げて、薬や水の他にもティッシュやらタオルやらも貴方の近くに置いて水場を後にしようとするだろう。電気毛布を敷こうとしたり、なんやらかんやら保温を希望した貴方を温める準備をする予定らしい。 (-116) 2021/08/29(Sun) 18:44:50 |
【秘】 観測者 サルガス → 磁気嵐 テレベルム「そうか。それならば良いが」 伝達した件は迅速に対応されていたらしい。 もぞもぞと動いている布塊を、じっと見ている。 尋ねられた質問には、少しだけ考え込むようにして。 「……。 そうだな。確かに、変化はある。 とはいえ私の場合は、それが肉体に直接現れるという形ではないらしい。 最も、それはあくまで『今回』の場合だけかもしれないが」 『予行演習』に、彼の姿も在った事を覚えている。自身も参加した為だ。 武器を扱うのが随分と久しぶりになる己とは違い、 彼は戦闘には慣れていた様子に見えた。 「貴方はその変化が肉体に現れやすい方なのか?」 (-127) 2021/08/29(Sun) 19:21:37 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ「いや……暇ではないか?他人の部屋……」 逆にいうと、この男は他人を看病しに行った部屋で暇を潰そうとする非情さがあるのだ。最悪だな。軍事運用人類、本当に最悪。 「……見られて困るようなものはない。好きに動か」 言葉が途中で途切れた。 吐き気が襲ってきたらしい。 急に閉じた水場行きの扉に白い布が挟まって、ガツンガツンと自動閉機能が自己主張を繰り返していた。 (-133) 2021/08/29(Sun) 19:42:27 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → 観測者 サルガス「……貴方は金属音を聞いた時、耳やこめかみに痛みを覚えることがあるだろうか。巨大な工業地域での聴覚防御措置を取ったことは。感覚としては、おそらく、それに近い。我々の感覚器は、生体の悲鳴を聞くのには『向いていない』のだ」 彼は端末を操作し、ゲームの職業希望欄を『共鳴者』にしていた画面を見せた。 「だから希望はこうした。……貴方は、自らこの役割を?」 (-137) 2021/08/29(Sun) 19:48:29 |
【神】 磁気嵐 テレベルム『疑われている、というよりは、消去法に近いな。後々判断材料が少なくなるものを残すよりは、材料が多いものを残した方が『決め手』が何処かにあるだろうという思想だ。だが、材料が提出できるというならばそれほど望ましいものはない』 あっ!嘔吐してた人だ! まだ通信での参加! 『発言の具体性はやがてどこかで矛盾を生む。だからこそ、具体性のある発言は良くも悪くも重視される。各々が意識するといい。』 (G46) 2021/08/29(Sun) 19:52:36 |
【秘】 観測者 サルガス → 磁気嵐 テレベルム「ふむ。……覚えはある。 そもそも私の居た場所には、機械がとても多い。 髪に隠れている為分かり辛いが、私は両耳にも機械化処置を成されている。その理由が金属音への対処法であるとも知っている。 しかしそういった感覚器を持っていて、 そしてそれが貴方だけでは無さそうな言い回し。つまり…… 貴方が『磁気嵐』である為。だろうか?」 見せられた画面をのぞき込んだ後、推論を述べ。 貴方の目をじっと見る。 「私は何を希望するべきか、かなり迷ったのだが……な。 より経験を得る事を考えるならば、人狼が適切なのだろうが、 私は……というより、I-283-Mの者はどうにも嘘を吐く事が苦手だ。 それで嘘を吐かなくてもいい村人陣営から、役職を選んだ。」 (-141) 2021/08/29(Sun) 20:38:00 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → 観測者 サルガス「そう、磁気嵐。我々は機械への親和性を選び、生体へのそれを捨てるように進化した。……だから私たちは、叫び声を上げない……上げる機能がない」 殺すには向いた素材だ、と、珍しく笑みを浮かべた。 「こうして我々以外の生体と交流すると、自分が生体を持っていることを強く認識する。……しかし、そう聞くと、貴方が片割れで幸いだとも思う。こうして時間を共にする上で、貴方の苦痛を聞き溢すことはほかの生体を持つ者よりも少なくて済むだろう」 こつ、と己の耳部分を指の背で叩き、『機械化された部分」を指した。 「貴方のあげる声無き悲鳴は、私が聞くだろう。それは片割れの役割を果たすに相応しいように思う」 (-155) 2021/08/29(Sun) 21:31:28 |
【人】 磁気嵐 テレベルム(流しそうめん……?) 回復しつつある男が部屋を出てしばらく、後方を振り返ったのは、宙を飛んでいく『メール』の情報内容を垣間見たためだ────多くの能力は布で封じているが、秘匿性のない情報はこうして目に見えることもある。 流しそうめん……? 流し…… (92) 2021/08/29(Sun) 21:34:03 |
【人】 磁気嵐 テレベルム(……?) テレベルムは、亜高速回転するそうめんレーンのことを思い出した。あれは25年前、テレベルムが2つ前の肉体を使用していた頃の話だ…………愛着機能が過剰に働き、人間にとにかく飯を食わせようとする食堂管理AIが射出してきたそうめんの強い衝撃はテレベルムをはじめとした多くの磁気嵐に甚大な被害を与えたものだ。 そうめんで処刑はされたくないな……とテレベルムは思った。もしそのような予定があるならば、自分のときは他の武器を用いるように意見を述べよう。薬味に塗れた敗北感はもう味わいたくない(ダブルミーニング)。 (94) 2021/08/29(Sun) 21:39:56 |
【秘】 運び屋 バーナード → 磁気嵐 テレベルム「やっほーテレベルムー。なんかしんどそうだったけど大丈夫か?」 突然前触れもなく届く連絡だ。とても元気。 「お前結構しっかりシャト殺害してたからさ、ちょっと気になって」 /*ご都合よければお話いかがでしょうかのお誘いです!もちろん抱えてて死にそうだったりするならスルーしていただいて構いませんわ! (-162) 2021/08/29(Sun) 21:48:10 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → 運び屋 バーナード「しっかり殺害っていうな」 大丈夫そう。 「どちらかというと大丈夫ではないが、心理的には問題ない」 大丈夫ではなかった。 「運用方法の違いが影響している。ドリルを料理に使うようなものだ、多少は不具合も起きる」 (-165) 2021/08/29(Sun) 21:55:02 |
【秘】 運び屋 バーナード → 磁気嵐 テレベルム「心理的には問題ないけど大丈夫じゃないってことだよな?ダメじゃん」 ばっさりいった。 「あーそういうもんなのか?『磁気嵐』ってそういうの平気だと思ってたわ。なあ普段どういう……ってこういうの聞くのあんまよくないんだっけか」 (-171) 2021/08/29(Sun) 22:17:27 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → 運び屋 バーナード「うるさい」 それほどうるさくはない。 「一部マスコミの報道もあってか、やたら冷酷な受け取られ方をしているのは理解している。だが生体との戦闘はさほど慣れていない……というよりは……、なんというべきか。『最前線』に生体ユニットが出てくること自体が、稀だ。兵士として使われるものならば、8割方を機械に置き換えていると言っていい。指揮官クラスであれば別だが……」 生体はとにかくコストがかかるのだ。 「我々は数の少なさもあって、特殊な任務にのみ運用される。なので、ああいうのは、……慣れていない」 (-174) 2021/08/29(Sun) 22:34:57 |
【人】 磁気嵐 テレベルム「……」 「…………亜光速ではないようだな」 遠巻きに見つめ、自らの異能を使う場面ではないことに内心ホッとしている。ネギ死をするのは嫌だ。ネギ塩だけに。 (110) 2021/08/29(Sun) 22:36:19 |
テレベルムは、後ろ姿がそうめんに似ている。 (a34) 2021/08/29(Sun) 22:36:45 |
【秘】 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ → 磁気嵐 テレベルム「いや暇じゃないよ……看病しに来たんだよ……心配で暇感じないよ………………」 真面目に答えました。でも暇つぶしするとしてもまず看病しに訪れてくれるあたり、軍事運用人類優しいね。 「ん、分かった。好きに動いやちょっと好きに動くねって言ったそばから布布布!!!ああ〜ちょっとテレベルム様!も〜〜〜このご主人様たらほっとけない系猫ちゃんかな!?こうなったら吐くまで傍にいるから!ほら吐きな!!!」 指示を受け一時的に主人として接している体調不良者に対してなんたる言い草。 わあわあ言いながらも扉を開けて再び水場にやってきた。布が扉に挟まれないようにつまんで動かし、背中をさする作業に戻る。ただいま。 (-178) 2021/08/29(Sun) 22:45:14 |
【秘】 運び屋 バーナード → 磁気嵐 テレベルム「確かに希少だもんな。そんな気軽に出してなんかあっても軍としても困るのか。単純かつでかい損失……って考えるとあれ?もしかして今こうして会話できてるのって実は超すごいことじゃん。わ〜」 今気付いた。ちょっとわ〜になっている。 「普段そういう感じなら殺害しても機械越し、か。……なんつーかこれは怒られても仕方ないことなんだけどさ、戦闘バリバリですーみたいなイメージがあるテレベルムが大分しんどそうだったのちょっとほっとしたんだよ。自分よりダメージ入ってるやついると大丈夫に思えてくる感じ」 (-181) 2021/08/29(Sun) 22:54:50 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキげぷげぷと水音が詰まり、やがて堰を切って胃の内容物が、出るようで出ないようでだいぶ水分が多い。あんまもの食ってない。クリアな橙色は液体栄養剤B型の代表的な色彩だ。 「……」 咳き込んでいる。 「……ふふ」 なにやらウケている。 「毛玉を吐く猫、か……」 大人しく吐いてればいいのに…… (-183) 2021/08/29(Sun) 22:57:24 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → 運び屋 バーナード「私は軍に帰れば価値の逆転が起きるがな。貴方がたのような生体で意思をもつ存在との交流について、仲間には事細かに問われることだろう。我々にとっては、溢れる銀の世界に肉を持って動く貴方がたこそが貴重なのだ」 わ〜になっている。 なってるか? 「戦闘と殺害は本来ならば別ではないが、生命なきものと戦う機会が増え、殺害が困難な生体を無力化する手段が発達した現代においては、既に別の技術体系だ。安心とは別に、私を処刑する時は油断せず薬剤投与等を経た方が良いと忠告しておこう。反撃で殺しはしないが、反射的に貴方の持つ端末が虹色に光って宙を飛び回る可能性がある」 (-186) 2021/08/29(Sun) 23:06:25 |
テレベルムは、液体栄養剤B型を啜っている。まだ固体は無理…… (a44) 2021/08/29(Sun) 23:07:44 |
【秘】 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ → 磁気嵐 テレベルム「本当に猫みたいだよ、君。自由気ままそうに見えるところとかね」 随分元気そうじゃないか、と苦笑混じりに背中をさすっていた手が一度だけ戯れにとんと布を小突いた。 吐き終わるまでそのまま律儀に背をさすり続ける事だろう。 (-192) 2021/08/29(Sun) 23:13:45 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ嘔吐と布虐待と補水と嘔吐、暫しののち。 幾分かの疲労と、肩の荷が降りた、というような穏やかな表情の見える顔が布団の中に埋まっていた。 「暖かい」 これは貴方の仕事への評価だ。 テーブルの上のパズルも盛り上がっている。 「これが上げ膳据え膳というものか」 (-194) 2021/08/29(Sun) 23:18:36 |
テレベルムは、遠隔で流れる速度を低速に調整した。 (a45) 2021/08/29(Sun) 23:27:40 |
【秘】 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ → 磁気嵐 テレベルム水場から戻ってきた後。 電気毛布を敷き、科学技術の発展により便利になったスペース湯たんぽやら抱き枕やら用意していたものを並べたり、経口補水液の入ったボトルやゼリーをテーブルに準備したり、後始末を行ったり。 考えられる限りの作業を行ってからひょっこり布団に埋まる貴方の顔を覗き込んだ。芸術アートになっているパズルもついでに記念撮影した。 「そうかもね。でもまあ気にせず存分に俺に甘えてくれ。役立てるのは嬉しいことだからね。 ……さて、掃除も済ませたことだし何もなければ俺はこの辺りでお暇するよ。 他に何かして欲しいことはあるかい?」 (-196) 2021/08/29(Sun) 23:29:30 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ「……して欲しいこと」 うむ…… テレベルムはぬくやかな布団の中で身動ぎをして、自らの内側にそのようなものが無いか探し回った。 肉体は概ね癒されつつある。気にかかっていた暇潰しだが、写真を撮る程度にはなにか楽しめたようで何よりだ。……しかし、疑問は残る。 「……こと、というのは、不適切かもしれない。ただ、疑問に思うことはあるので、問い掛けたい。貴方には私的な時間というものは無いのか?」 (-201) 2021/08/29(Sun) 23:38:06 |
【秘】 運び屋 バーナード → 磁気嵐 テレベルム「不思議な価値観だなー、って思いはするけどこれ多分そっちからも思われているんだろうなーって気がする。異文化交流……みたいなやつ。なんて言ったらいいかはわからねえけど」 わ〜なところから更にふわっふわになった。 わ〜とわ〜の相乗効果かもしれない。 「共鳴を処刑するとか人狼じゃあるまいし。あと俺は仮にマジでテレベルムを処刑することになったとしたら着替えたほうがいいな、全身おかしくなる可能性がある」 あなたが思い返してみれば。 コートで抑制されているとはいえ、確かにバーナードの纏う衣服に電子機器が組み込まれていたように感じるだろう。もはや編み込まれていると言っても過言ではないほどに。 (-202) 2021/08/29(Sun) 23:39:58 |
【秘】 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ → 磁気嵐 テレベルム湯たんぽやら抱き枕やらはおそらくその内お布団の中から発見されることだろう。不要ならそっと布団の外に押し出してね。 残った疑問をぶつけられると、瞳をぱちぱちと瞬かせながら少し考えた後口を開いた。 「私的な時間?う〜ん、あるよ。 そもそも俺は今永続的にも一時的にも契約を結んでいる主が今いないから、いつでも自由な時間……と言っていいかもしれない。 俺が君を看病するとか他人のために時間を割いているのは自分の意思だ。仕事が趣味、とも言えるね。だからプライベートの時間を使用人の仕事をするのにあてている感じかな。 こんな回答で納得できたかい?」 (-206) 2021/08/29(Sun) 23:50:09 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → 運び屋 バーナード「……ふむ。そういえば、そうだな。今回の私は、共鳴者だ……可能性として高いのは、処刑ではなく、襲撃か」 まだ自覚がないのか、思い当たった、というように幾度か瞬きを繰り返した。 そうして、貴方が自らの服装に視線を落とせば、磁気嵐もまた息を吐いてその異常さに着目する。 「……確かに、貴方の装備は前線の指揮官にも似た重装備だ。破壊できないように出力を下げる装備をしているとはいえ……壊すのが怖いな。何故こんなものをゲームに?高価ではないのか」 難癖をつけている。 『俺に壊されたいのか?いい度胸だ……(壁ドン)』と概ね意味は同じと言える。 (-208) 2021/08/29(Sun) 23:52:11 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ「あまり納得はできない」 できなかった。 湯たんぽや電気毛布は優しくテレベルムを温めたが、その思考を柔らかくするには至らない。 「それは我々に置き換えれば、常に機械を壊している、機械を壊す先を求めている、といった生活になる。あなたの異常性を指摘したものは居なかったのか。以前の雇用を終えた後のカウンセリングは受けたのか」 (-211) 2021/08/29(Sun) 23:59:29 |
【秘】 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ → 磁気嵐 テレベルム「異常?カウンセリング?それはまたどうして」 平然と答えた。 「俺の望みでありやりたい事をしてはいけないのかい? 俺は人に使われる為に生まれてきた。俺自身もまたその在り方を良しとしている。 誰にも周囲にも不利益がない。それならそれでいいと思わないかい?」 もはや血の通った道具と言っても差し支えない。 自分の意思と述べておきながら、その意思自体が生み出した者によって取り上げられている。 その事に何の疑問も持たず、使用人は貴方に不思議そうな視線を投げた。 (-216) 2021/08/30(Mon) 0:16:44 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ「……生み出された目的と、生きる目的は異なる。あなたはその二つが分離していない……」 首を振った。 「それはあまり良い在り方とは言えない。主従意識が主従の間で増幅すれば、起きるのは主か従、どちらかの暴走であると私の経験が告げている。機械は目的を持って生み出されるが、それが存続することは、『存続している』以上の何をも意味していない。『目的のための存続』ではない。ひいては、『人のための存在』ではない。……人は理の支配者ではないからだ。それを見誤る人間は、全てを人間の支配下においたという錯誤に至る。」 「……あなたは。貴方の思想は、錯誤を助長するものではないか?それとも、それは作為的なものか。このゲームを有利に運ぶための」 淡々と連ねた言葉は流暢だった。 彼らの理は彼の内に明確に存在していた。彼自身の感情よりも色濃く。 (-221) 2021/08/30(Mon) 0:27:38 |
【人】 磁気嵐 テレベルムテレベルムは何も存在していない空中を眺めた。そこには軍服cosmのデータが参照されているのだが、近い能力を持つものか、彼がデータを引き出していることを別端末で確認することがなければ、彼はただ照明の輝きを見つめて静止しているように見えることだろう。 「ほう」 ほうと思った。 (147) 2021/08/30(Mon) 0:33:04 |
【秘】 運び屋 バーナード → 磁気嵐 テレベルム「そうそう。まあ急に渡された役職なんだ、すぐにポンと馴染むわけもないわな」 あなたの反応にはからからと楽しそうに笑っていたが、続く問いかけもとい難癖にはわざと自分の身体を抱くようにして身を捩ってみる。 「処刑される時は脱ぐからそう怖い顔すんなってばー。確かに高いし重装備だけどさ、あちこち飛んでいく仕事をしているからには色んなもしもに備える必要があるじゃん?コストと効率を天秤にかけた上でこれが一番早いと思ったから導入しただけ。 あっマジで壊さないでね?泣いちゃうから 」 (-229) 2021/08/30(Mon) 0:50:48 |
【秘】 観測者 サルガス → 磁気嵐 テレベルム「成程。それで"磁気"嵐、と。 私達観測者も大概、機械化処置を施す事の多い役柄ではあるが、 貴方は私よりもかなり広範囲に及んでいそうだ。」 磁気嵐は叫び声を上げない。持たない。 そういった相手ならば『殺す』際に、自身が感じた『変化』の様な物を、 多少なりと抑えられるという訳だ。 「理由や範囲は違えど、肉体と機械を一体化させている者がこうしてお互いを証明する立場で有るのは、良き縁と呼べるのかもしれない……と、私も思う。 ……声無き悲鳴、か。 私は上げようと思えば、悲鳴は上げられるだろう。故に必ずしも声の無い部分を鮮明に出来るとは限らない。 が、本来伝える事が困難である筈の部分を、相方である貴方に伝える事が出来るのは……ふむ、これは何と言えばいいだろう。心強い、有難い……?ともかく、良い風に感じている。」 (-230) 2021/08/30(Mon) 0:53:24 |
【秘】 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ → 磁気嵐 テレベルム「………………」 使用人の顔から感情が霧散する。無機質なほどに冷たい色をした緑色が、口を閉ざして貴方を見つめた。 「俺は、つまり。 今のままでは主人として誰かをいただいても、勘違いさせ、暴走させてしまうと。或いは俺自身が暴走してしまうと」 非常に分かりやすい説明だった。内容は問題なく理解できる。 「……生きる目的なんて、どうしたらいいんだよ……今更……どうやって……」 唇をきつく噛んでから苦々しく吐き捨てる。自分の耳にも届くか怪しい声量の苦悩がそっと宙へと溶けて消えた。 ▽ (-240) 2021/08/30(Mon) 1:32:09 |
【秘】 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ → 磁気嵐 テレベルム「…………テレベルム殿」 衣ずれの音。服が擦れ、布団が二人目の重みを飲み込んで鳴く。 布団に包まれる貴方を大きな影が覆った。使用人が体を折り曲げ、顔を近づけ貴方を覗き込んだ。 例えるならそれは鉄格子の如く。生きた道具じみた人間の金糸にも似た髪がいくつもの束を作り、さらりと流れては浅黒い貴方の顔をかすめて落ちていく。 「俺のこれはゲームと何ら関係ない。俺はずっと俺のままだ。 でもこれでいいんだよ。俺はただ雇う人間の指示に従うだけ。それ以外の時間はこの先俺を雇う人間のために己の価値を高めるのに使う」 淀みなく紡がれる声は、淡々と。 「雇い主が勘違いを起こして道を誤ったとしても。それは俺の扱い方を間違えた主人に非がある。 俺という使用人は主人の資産。所有物。自らの失態の責任を道具に取らせるなんて話、宇宙の端まで探してもきっとどこにも無いだろう」 いいんだよ、これで。 血の通った指が貴方の頬を包む。 人の形をした道具が貴方の瞳を覗き込む。 貴方の瞳に映り込んだ使用人は、言い聞かせるように、ゆっくりと唇を震わせた。言い聞かせるその先は、いったい何処なのか分からないけれど。 (-241) 2021/08/30(Mon) 1:33:22 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → 運び屋 バーナード←なにそのポーズ……という意思をこめてあなたをまっすぐと見つめる目だ。 「怖い顔のつもりはない。ただ、個人で身を守ろうとするのは難しいのだと思って観察していた。私の接するものは、人も機械も概ね『組織』を作って敵対行為をとる。身につける端末も多くは役割によって分配されている傾向にある。……使い分けなどの訓練は個人的に行ったのか?器用なものだ」 (-244) 2021/08/30(Mon) 1:52:50 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → 観測者 サルガス「いや、『私』の殆どは生体部分だ……我々の全てがそうとは言わないが。磁気嵐の能力はむしろ生体によるテレパス的な性質に依ったものだ。磁場の強い星団で進化した人間の能力を用いている。機械に置き換えたのは……純粋に、戦闘用だな」 機械を相手に戦闘を行うというのは、肉体をもつものには当然ふつうに難しいのだ。 「……だが、それは貴方が隠そうとした不調も私に伝わりかねない、ということだ。パーソナリティの侵害にあたる可能性はある。貴方の精神に大きく関わるものならば、事前にシステムに妨害申請を行うのを勧める…… ……許可が降りるかは、分からないが」 息をつく。 人間の本能を刺激する目的があるならば、許可の可能性は半々といったところか。 「貴方の精神はできるだけ保護しようと、そのような意思があることは伝えておきたい…… これが策ではないと証明できる、『片割れ』であるからこそ」 (-245) 2021/08/30(Mon) 2:04:34 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ「それは優れた道具とは呼ばない。貴方は理解して、考えるのを中断しているだけだ。……結論を今出そうとするのは止せ」 薄い色の瞳はあなたを正面から見つめ返した。 「隣人が炎に直進するとき、その歩みを止めるために声をあげることを厭うべきではない。生体を持つ身として判断力を与えられながら、あなたの在り方は鉄の塊に出来ることをも捨てようとしているように思う。良く考えるべきだ。盲導補助機は主人の命令に反することを知っている。人は、人に全てを捧げるべきではない」 首を振った。 磁気嵐はその境目を曖昧に見る。 だから、境目に「成分」をもって分けることはしない。 「私から見た貴方は、空を飛ぼうとする魚だ。最早この世界には深海を飛ぶ鳥が居るというのに、貴方は貴方の強みすら知らないままに『価値を高める』つもりなのか」 分けるのは意思のあり方だ。 少なくとも、……テレベルムには。シャトの方がよほど、上手く『存続し続けて』いるように思う。それは、多くの言語では、{生きている』と呼ばれるありかただ。 「これを私からの礼としよう、ヌンキ。咀嚼してくれ。飲み下せ。吐き出すのなら、次は私が背を撫でよう」 (-248) 2021/08/30(Mon) 2:23:44 |
【秘】 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ → 磁気嵐 テレベルムひゅ、と息を呑もうとして、けれども上手く呼吸を行えなかった音がする。 男の瞳の中に映る使用人の顔が大きく引き攣り歪んだ。 「……っ、…………ぅ」 すぐに何か返さなければ。 普段よく回る口が全く動かない。はくはくと唇を震わせてもこぼれ落ちるのは言葉にさえならない音の欠片のみ。 磁気嵐が齎した言葉は胸の奥を乱し、揺さぶる。嵐にかき混ぜられたかのように多くの感情が内側でぐちゃぐちゃになって暴れ回るものだから、喉でつっかえて上手く言葉として整えられない。 考えに考えて、頬を挟んでいた両手がすぐ真横にずり落ちた。シーツに幾重もの皺が生まれる。 使用人はそのまま頭を静かに下げて、貴方の胸元にそっと落ちる。恐らく布団を被っているだろうから、大した音も生まれないだろう。 「……『磁気嵐』。テレベルム。軍事運用されている君すら、俺と違うというのか」 貴方に頭を預けたまま、胸につかえるものをすり抜けてきた言葉がぽろぽろと落ちていく。 「…………ぅ、分からない、よ。君の話は分かるのに……自分のことが、まるで分からない。 生きる目的も、俺の強みとやらも。答えとして振りかざしていたものを手放して、自分を見つめ直したら。 …………色んなものが、難しくて仕方がないんだ……ああ、くそ、畜生…………悔しいよ…………」 つっかえつっかえに言葉を吐き出しながら、シーツをきつく握りしめる。心を染め上げるのは悲嘆ではなく悔しさだった。 生まれ落ちたその時から投げ捨てて機械的に生きてきたツケが押し寄せる。一度も自らの意思で選択を取らなかった生き物は、思考の海の広大さをようやく目の当たりにした。 (-252) 2021/08/30(Mon) 3:09:33 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ「……ヌンキ。貴方の今感じるその苦しみを生体以外で再現するために、人間の歴史は数百年を費やした。その苦しみを得るために感情プログラムに手を出して、己の在り方を失った機械を我々は幾度も破壊している。『それ』は危険なもので、……しかし貴方が乗りこなすべきものだ」 テレベルムは、使用人を名乗る男の姿に細い鉄塔を思った。 しかしそれは拙い文明によるものだ。 耐震構造の無い、硬いだけの粘り気のない金属。高く背を伸ばすには柔らかさが必要だった。彼がそれを得るか、はたまた、壊れるかは、テレベルムにも断言はできない。 だが命を介する今を見逃したならば、それが柔らかくなるときはそうそう訪れまい────テレベルムは人だ。磁気嵐という冠がついてはいるが、己もまた、炎へ向かう隣人を止める義務を背負うものだと理解している。そのために、磁気嵐は異能を振るうのを赦されているのだから。 「軍が道具を求めるのなら、生体の兵など残ってはいないだろう。だがそうはならなかった。だから、我々は、考えている」 落ちてきた頭を撫でた手は、『使用人』の手技から比べれば拙いものだったろう。それは生体の頭蓋がどの程度の堅さなのかを案じる手つきであったし、顔はといえばいっそ厳しいと言ってよいほどに顰められている。 「……あなたは仲間がいないのか。答えを分かち合う相手は」 (-254) 2021/08/30(Mon) 3:37:04 |
【秘】 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ → 磁気嵐 テレベルム「…………人間は馬鹿なんじゃないかって、俺は思うよ。思考停止して生きた方が余程楽だ。君だって断言している『危険なもの』を、わざわざ御しながら生きなければならないなんて。ひどく、酷く難儀な生き物だ」 棘のあるコメントを述べていながらも、その声色は先程よりは柔らかかった。批難するというより純粋に感じたことを口にしているようだった。 己の頭を撫でてくる手を静かに甘受する。拙さを帯びている動き。好きなのか心地いいのかはたまたそれ以外か、貴方の反応に対する己の感情が何なのかしっくりくる表現を見つけることはできなかったが、それでも嫌いでない事だけは確かだ。 「仲間なんていないさ。意思を捨てていたのだから、答え合わせをする必要などなかったもの。 仕える主人か、用命を果たすために利用する取引先か、持つ技術を磨く為に必要な相手か、それ以外。俺にあったのはその四種類に分けられる人間たちだけさ。 (-255) 2021/08/30(Mon) 4:14:05 |
【秘】 観測者 サルガス → 磁気嵐 テレベルム「む……そうだったか。すまない、つい勝手に憶測を立ててしまっていた。私の悪い癖だな…… つまり、生身で有りながら機械との親和性を持つ。という事で合っているだろうか。ちなみに私は磁気嵐という存在を初めて聞いた」 現代で戦闘を行う際は、場所にも寄るだろうが機械対機械が主流となっている印象がある。 故郷でも有事の際の戦闘員は、機械化処置をかなり広範囲に施していた気がする。 機械が広まった世界で、生身での戦闘力を持つのは、彼の様に何かしらのアドバンテージが無いと難しい。 「隠そう、とはあまり考えていない。自覚が無い、自身で分からない……といった事は偶にあるらしいが。 故にその点については配慮しなくても構わない。」 それが自分に対するものも含め、嘘を吐く事は苦手なのだ、と。もう一度。 「……『片割れ』としての気遣い、感謝する。 とはいえ。このゲームは本能を、恐怖を、思い出す為の物だ。 私は、我々人類は。その本能から目を逸らさず、しっかりと覚えておくべきである、と。そう考えている」 じっ、と目を見て。そう告げる。 (-262) 2021/08/30(Mon) 7:44:16 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ「……そうだな。激しい感情の昂りが無ければ……起きなかった悲劇は数しれないだろう。私の当たった任務にも幾つか覚えはある」 『それ』に触れたことで危険な存在となるのは、ヒトもそれ以外も変わらない。どちらが先なのだろう?危険だからこそ、感情が呼び起こされるのか。感情を得たからこそ、危険となり得るのか。 「貴方には、思想を分かち合う相手が存在しなかったのか。不安を叫ぶ場所が見つからなかったのか。……それは、……私には、とても哀れに見える。それでは貴方は、一人で生きていたようなものだ。船団から逸れ、暗闇を漂う救命艦のように」 深く、長く、息を吐く。 磁気嵐は、少なくとも孤独ではなかった。身を寄せ合う程度の数が居たからこそ、群れへの呼び名も着こうというもの。 ヌンキは、ヌンキただ一人だったのか。 「……あなたは。探すべきだ。頼る相手を……主人とは他に。己と同じ立場に立つものを」 (-263) 2021/08/30(Mon) 7:57:04 |
【秘】 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ → 磁気嵐 テレベルム幾つか覚えがあるという返答を耳にして、貴方に頭を預けたままはふ、と笑いながら吐息をこぼした。 数百年、数千年以上絶えず存続し続けて種族だというのに、多くの技術を生み出し続けた種族だというのに、今もなお目に見えない曖昧なものに翻弄され暴走する恐れを持つ不安定さを孕んでいる。それがどこか面白おかしくて笑ってしまいたくなったのだ。 「哀れ。……そうなのかな。ああ、でもそうかもしれない。答えらしい答えを見つけたとしても、正否を判断する者がいなければ宇宙に捨てられた塵芥のように途方に暮れるだけとなる」 同じ名字を持つ者たちさえも仲間と呼ぶに至らなかった。用途に合わせ、需要に合わせ、必要になればその都度作られ他人の元に出荷される意思なき者たち。自分はまださすらう程度の余白が与えられていたが、基本的に血を分けた者と互いが関わる理由などどこにも無く、ただアーカイブに蓄えられた情報で互いのことを知るだけの酷く薄い繋がりだった。 「……フ、アハ。同じ立場か。見つかるかな。見つけたいな。答え合わせくらいはしたいもの。 ……なあ、テレベルム殿。ここまで教えてくれる君は、俺の『何か』になってくれはしないのかい?」 漸く顔を上げる。口角を上げ、瞳を細めて普段と同じように笑みを張り付けているものの。平時浮かべているものと比べると随分と力無い印象を纏っているだろう。 「主人でなくとも。隣人、友人、ああ……師でも先生でも。君の長い生涯に無理に絡むつもりはない。 でも、俺から思考停止という目隠しを取り上げて胸の内を掻き回してくれたんだ、赤の他人以外の名札を付けてこれからも言葉を交わすことを検討してくれてもいいんじゃないか?どうだい?」 シーツに落ちていた片手をゆるりと持ち上げ、再び貴方の顔へと這わせていく。頬を撫で、ゆっくり滑り……薄い唇の端を、親指の腹で擦ろうとする。 この小さな部位から生まれた音の連なりでこんなにも翻弄されたのかと思うと、なんだか不思議な心地になる。 (-274) 2021/08/30(Mon) 10:40:26 |
【秘】 運び屋 バーナード → 磁気嵐 テレベルム「あっそれ素?だとしたら超暴言だったわごめん」 悪いことをしたらごめんなさいを言える人種だ。えらい。 「個人だとやっぱ集団……『組織』って言ったほうがいいか?そのあたりと、あと自然現象には太刀打ちできないもんよ。お客様にも安心していただける円滑かつ安定した仕事には安心が必要だろ? ……使い分けはまあ、そんな感じ。俺自分で言うのもアレだけど結構昔から器用でさ、ちょっと楽器触ろうとした時期もあったんだぜ?結局やってねえけど!」 (-285) 2021/08/30(Mon) 12:43:47 |
【秘】 水月鏡花 ラサルハグ → 磁気嵐 テレベルム貴方の部屋へ訪れれば控えめに。 「テレベルムさん、お加減いかがですか?」 具合の悪そうな様子だったのを記憶している。 寝ているようならばまた出直そう、という姿勢だ。 /* 特にノープランの秘話でございます。お暇でしたらいかがでしょうか? (-346) 2021/08/30(Mon) 18:07:01 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → 観測者 サルガス「貴方のことが少し分かった気がする。思い違いかもしれないが」 嘘をつけない。 自分にも嘘をつけない。……それは、意思をもったプログラムにも難しい性質だ。 「貴方と、貴方の同胞は、真実から逃げられないまま、戦い続けてきた者たちなのだな。……強い在り方だ。見た目よりもずっと」 見つめ返すには少し、意志の力が足りないかもしれない。テレベルムは視線を彷徨わせ、下方に落とした。自分が気づかなかった自分への嘘を、片割れの瞳に映る自分に見つけてしまうような気がしたのだ。 「私は、兵器としても、個としても、そうありたいとは思う。……実行は難しい。貴方から学んでゆければよいのだが」 (-374) 2021/08/30(Mon) 21:09:02 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ「成否……というよりは、賛成か反対か、というようなものとは思うが。私も同胞と思想を分かち合い、意見を交わしてきた……そういうものだと思っていた。我々は戦場にあったが、貴方と貴方の同類は、平時にありながら消耗し続けているように、思う……」 保たない。と思う。本来なら。 幸か不幸か、彼は『耐えられるように作られてしまって』いたのだろう。それでも、これから耐え続けられるとは限らないのだ。こうしてテレベルムの言葉で簡単に揺らぐのなら、きっと早晩限界は来ていたのではないだろうか? 「私は……友に選ぶには、あまり適した人種とはいえないが。 枯れ木も山の賑わいと云う。主従を介するのでない仲が『無い』よりは、マシだろう」 為すがままに事のなりゆきを見守り、やがて小さく頷いた。肌に触れていればそんな僅かな動きでも分かるだろうと、若干のサボりをみせている────彼にとって現状は非日常がすぎて、あまり一般的でない会話姿勢については特に気になるものでもないのである。喋る丸太? (-377) 2021/08/30(Mon) 21:19:44 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → 運び屋 バーナード「私の任務先はほぼ機械なので、表情や動作で威嚇・主張する意味があまり無く、そのあたりは発達してこなかった。……ので、私の表情仕草にあまり意味はない」 素だそうです。 「民間企業との関わりは少ないが、あなたの言う理屈はわかる。大きな組織ほど個の専門化が進むのだから、その逆も然りというわけだな。大変そうだ」 首を傾げて貴方の全身に仕込まれた端末を『眺め』ている。セクハラではない。セクハラではないが、そういう気分になっても仕方ないかもしれない。いってみれば服を透視して下着見えてる状態なわけなので。見えてるのは機械端末だけだが。ここまで増やすのなら、エレクトーンの一つや二つ、新しく搭載しても良いのでは?とかも考えている。セクハラかもしれない。 (-378) 2021/08/30(Mon) 21:26:43 |
【人】 磁気嵐 テレベルム(なぜあれらは風呂でゲームの話を……?) 一瞬画面を見て、とりあえず消した。 発言内容だけを保存するように操作して、そののち、窓の外を遠く眺める。 輝く恒星。 広がる星海。 私は何もみていない。 (240) 2021/08/30(Mon) 21:29:54 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → 水月鏡花 ラサルハグ*ウィーガッシャン* 「概ね回復した」 テーブルの上の前衛的オブジェ(それはよく見れば無地の木製平面パズルを三次元方向に無理やり組み立てている物体だということがわかる)にあらたなパーツを取り付けているテレベルム直通ドアが、間髪いれずにスッと開いた。 異能によって「手が離せない」瞬間も問題なくドアが開けられる。磁気嵐は便利だ。 「……茶でも飲むか」 部屋の奥からパズル片手に話しかけてくる布の塊を、あなたは見なかったことにしてもいい。 (-381) 2021/08/30(Mon) 21:34:44 |
【神】 磁気嵐 テレベルム「そうだな。せっかくならなんらかの意見を聞いてみたいものだ。自己主張者……と述べるハマルにも。何らかの建設的な意見、例えば占い師のどちらが今のところ疑い易いのか、などは」 「後々の立場を突き合わせた時に見えてくるものがあるかもしれないからな」 (G61) 2021/08/30(Mon) 21:37:08 |
【神】 磁気嵐 テレベルム「個人的には、ハマルが、『なぜ時間を置いたのか』が気になっているところだ。自己主張者がCOするならば個人の判断でそうできるはず。なぜ時間が必要だった?」 「最も考えられるのは、彼が『仲間に許可を取る時間』を求めていた、という説だ」 「一説でしかないが、各位には気に留めてもらいたいところだな」 (G67) 2021/08/30(Mon) 21:49:44 |
テレベルムは、眠い (a153) 2021/08/30(Mon) 22:36:26 |
【秘】 運び屋 バーナード → 磁気嵐 テレベルム「なるほどなー理解した。なんか若干お前のこと理解できた気分、サンキュ」 にっこにこでわー!になっている。わー! 「なんか気になる端末でもあるのか?生体情報系、環境調節系、身体補強系、戦闘系……結構色々積んでるからな、お気に召すものの一つや二つや三つや四つあってもおかしくはないか。……どうせなら直接見とく?」 セクハラかもしれない視線に若干セクハラを感じているがセクハラを訴えるのもなんだか変なので素知らぬ振りで対応している。必要なら装備を外して視線から逃れることも視野。 (-393) 2021/08/30(Mon) 22:37:39 |
【独】 磁気嵐 テレベルムmemo 数字、アルファベット、記号(一部)メモ 数字、アルファベット、記号、かな文字(ひらがな・かたかな)、教育漢字、常用漢字、第一水準漢字、第二水準漢字(一部)、その他主要な多言語メモ 数字、アルファベット、かな文字(ひらがな・かたかな)、ギリシャ文字、ロシア文字、第一水準漢字メモ 数字、かな文字(ひらがな・かたかな)、第一水準漢字、第二水準漢字、記号(一部) (-398) 2021/08/30(Mon) 23:05:38 |
【神】 磁気嵐 テレベルム「これは共鳴者2人の同意のもとに行われた宣言であることを、私からも補足しておこう。」 「なお、命乞いをしたいこともあるだろう。それはそれで、ゲーム用の端末ではない手段で乞うことを勧める。情報を纏めるときの妨げになることがあるだろうから」 (G100) 2021/08/30(Mon) 23:57:03 |
【秘】 水月鏡花 ラサルハグ → 磁気嵐 テレベルム「それはよか…っ、た…?」 前衛的オブジェに目を奪われ、その場で瞬きをくりかえして。 暫しの間をおいてからはっとする。 「では、お言葉に甘えて。 …パズル、お好きなんですか?」 一瞬邪魔しては悪いか、とも思ったが好奇心には勝てず。 開いたドアを越えて、部屋へと立ち入った。 (-429) 2021/08/31(Tue) 0:19:26 |
【鳴】 磁気嵐 テレベルム「私もハマルかな、とは。理由は言った通りだな。タイミングが少し不自然に感じる。潜伏狼、のバランスを間違えたのではないかという予想だ」 「いやほんとあの わたし共鳴者でよかった ほんとによかった」 (=4) 2021/08/31(Tue) 0:39:04 |
テレベルムは、ようやくお風呂が静かになったので、いそいそと大浴場に向かった。 (a182) 2021/08/31(Tue) 0:39:45 |
【人】 磁気嵐 テレベルム(うれしい) 軍属なので、ゆっくり大浴場を使う機会はそう無いのだ。 うれしい…… お風呂へ向かう足取りはいつもよりも軽かった。 後ろ姿はおおむねふわふわもちたろう(健康的な食生活を推奨するために作られた大人気キャラクター)と遜色ないと言える。大きさの可愛くなさは絶望的だが。 (275) 2021/08/31(Tue) 0:42:21 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → 水月鏡花 ラサルハグ「暇だからな。いつも通り訓練をしようと思ったが……処刑などが絡む以上、威圧と感じたものによって投票に有利不利が生じたり、議論の活性化が起きなかったりするのは避けたかった」 特に好きではない、の意。 「平面に並べるのはそう難しいことではない。だから使い方を変えてみているところだ」 やっぱり好きなのかもしれない。 「苦手な飲料や素材はあるか。無ければ適当に用意させる」 部屋に備え付けの簡単な調理器具が勝手に作動し始めた。片手間に作業できるので、磁気嵐は平行作業に向いているのだ。たとえ平行しているもう片方の作業が胡乱極まりないものであっても。 (-446) 2021/08/31(Tue) 0:58:32 |
【鳴】 磁気嵐 テレベルム「今のところ貴方の発言には問題が無いと思うし、むしろ私がもう少し発言しないといけないと気を引き締めているところだが……」 「……」 「……お大事に」 遠隔操作で氷入りのレモネードを差し入れしておく。磁気嵐でよかった〜。 (=6) 2021/08/31(Tue) 1:02:10 |
【秘】 水月鏡花 ラサルハグ → 磁気嵐 テレベルム「なるほど、公平性のために…。 それにしても平面用のもので立体にパズルを組むなんて発想が豊かですね」 難しそうだ、なんて言いながら貴方の手元を観察している。 「酸味の強い物でなければなんでも。…酸っぱいものだけはあまり得意ではなくて」 調理器具たちが動き出せばそちらへ視線を移す。ロビーでも少し見たが、不思議な光景だ。 (-453) 2021/08/31(Tue) 1:24:26 |
【人】 磁気嵐 テレベルムちゃぷ…… 恥じらい、ゼロ! オールフリー! 剥くと黒いんですね。 服の話ですよ。 「熱い」 思ったより熱かった。 慣れるまでそろそろと湯と足場のあたりを彷徨い、やがて低温で煮込まれ始めることだろう。 (277) 2021/08/31(Tue) 1:49:52 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → 水月鏡花 ラサルハグ「子供はよくやる。磁気嵐の訓練には、金属製のパズルを手を触れずに組むというものがあるが。上達すると、大抵はこのようにルールに外れたことをやりたがる。私も年長者のそれを見て真似したものだ」 経験があるので上手い。そういうことなのだ。 「……酸味。あまり想像がつかないな。貴方は果実の色に良く似ているから」 やがて注がれたのは温めのココア。マシュマロが2個浮かんでいる。そう、この男は────甘党なのだ。貴方が甘いものに『抵抗がない』程度ならば、少し驚くくらいの甘さ。 (-457) 2021/08/31(Tue) 1:56:43 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → 運び屋 バーナード「……?環境調節。あまり馴染みが無いな。個人用の装置なのか」 テレベルムが興味を示したのは、『それ』は大抵、彼らの任務には『既に環境を整えられた』状態でそこに在るものだからだ。個人に支給されるものではない。彼の知る装置は、ひと抱えもあるものを数十、数百と送り込むために作られている。 「どの程度まで耐えるものだ?無酸素は?高圧下には耐え得るのか」 興味 しんしん これかな……とそれらしい機械に手を伸ばしている。触るな触るな。 (-460) 2021/08/31(Tue) 2:02:09 |
【秘】 観測者 サルガス → 磁気嵐 テレベルム「……。 我々は同じ過ちを、繰り返したくないだけだ。 繰り返さない為にも、真実から目を逸らしてはならない。 恐怖から逃げてはならない。 その様に教えられた。 そして私は、そう在るべき理由を、良く知っている。」 静かだが、はっきりとした声色。 その淡い色の目には、断固とした決意が宿っている。 「……だが、その結果として私達が強く在れていて。 今後に置ける貴方の指標になり得るのなら。 貴方が、私自身も気付かぬ『私の悲鳴』を聞いてくれる分の、 礼になり得るだろうか。」 (-461) 2021/08/31(Tue) 2:22:42 |
【秘】 運び屋 バーナード → 磁気嵐 テレベルム「個人用っていうよりは少人数用かな。人を運ぶこともあるからそれなりの装備選んでる」 半径3メートル以内とかその程度のものだ。 ぶっちゃけこれに一番コストかかってる。 「はは、そこは環境適応系の主動力部分。無酸素はこっちの酸素供給でカバーしてっから1時間くらいは耐久できるよ。高圧も長時間じゃなきゃ大丈夫、こっちの身体補強も併せて使うから挙動にも支障はない感じ」 説明しながらコートを脱いで胸元や太腿を指差した。コートで遮られていた分がなくなったので電子機器の主張がうるさいかもしれない。 (-474) 2021/08/31(Tue) 6:48:34 |
【秘】 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ → 磁気嵐 テレベルム「俺たちは人々の幸せを至上とし、尽くすようにと代々教え込まれているからね。代を重ねるたびにより優秀な個体を生み出そうとしているけど、基本的に俺たちの耐久性に関しては度外視さ」 必要な情報を共有する以外、同類とは言葉を交わしたことがない。道具が道具と馴れ合う必要なかったからだ。 「そうかい?君も、君の話も、たいへんに興味深い。友になれたならそれは俺にとって実に得難い宝になるだろうよ。 あとなんかほっとけないからね君!! 」吐けずにSOSを出したところから布団にインするまでの流れを見て、日常生活プレイするのあんまり上手くなさそうだから心配だよ……みたいに思っている。失礼なやつだ。 最後にもう一度頬をふにふにした後、すっと体を起こして自分の衣服と貴方の布団の乱れを直すだろう。そろそろお暇する時間だ。 (-492) 2021/08/31(Tue) 11:25:46 |
【秘】 水月鏡花 ラサルハグ → 磁気嵐 テレベルム「貴方たちだとそうゆう訓練が…。僕は訓練などとは無縁だったから、そのようなお話をきけるのは面白い。 それにしても磁気嵐の方々の遊び心、可愛らしい」 果実の色、と言われればふっと笑って。 「…そんなに美味しそうな色、しています?」 ココアを受け取り口を付ければ、一瞬目を丸くするも、すぐに細められる。 「甘い、」と嬉しそうに呟くその表情はほんのり蕩けるようだ。…つまりこの男も甘党である。 (-513) 2021/08/31(Tue) 14:08:41 |
テレベルムは、今から時を遡って来るからみんな未来で待ってて (a226) 2021/08/31(Tue) 16:47:33 |
【鳴】 磁気嵐 テレベルム「隙間時間を縫って過去を遡ってきた。この……なんだ……酷い混乱をまとめてくれてありがとう。」 「 たすけて〜 」「というのがひとまずの感想だが」 (=9) 2021/08/31(Tue) 17:48:40 |
【鳴】 磁気嵐 テレベルム「振り返ってみるに、やはりこの流れはハマルで良いのではないかと思う。このように多くの混乱が起きるということは、『ハマルを吊ると不都合がおきる』陣営があると思った方が自然だ。村人陣営は1人2人吊られることは覚悟の上であるし」 「彼が『役職を語っている狩人』の可能性は確かに存在している。テンガンが真占いの可能性もな。だが……そうであるなら発言が少し遅いような気もする……」 「難しい……全てが……」 (=10) 2021/08/31(Tue) 17:55:37 |
【神】 磁気嵐 テレベルム「未来にただいま。大体の大事件は把握した。 つまり把握できないのだが?という気持ちであるが」 「様々な事象の精査はさておいて。『ハマルに投票される不都合』がある、という点において、私はこの処刑の結果から得られるものは大きいと感じている」 「誰がそれを忌避しているか?この処刑が成功だと感じるもの、失敗だと感じるもの。霊能の結果も含め、これは後々の判断基準に繋がりやすい選択ではないか、と思う」 「彼が『怪しい』かどうかは難しいところだ。だが、『処刑によって得られる情報は大きい』。そう判断してよいのではないだろうか」 (G179) 2021/08/31(Tue) 18:03:08 |
【神】 磁気嵐 テレベルム「共鳴者たる私からの意見は以上だ。」 「特定個人へ『死を望んでいる』と宣言する形になるのは心苦しいが、議論でも処刑でも、あるいはゲーム終了後の責任追及でも。あらゆる反撃は歓迎する。私は軍用兵器だ。反撃による致命傷に耐える生体スペアが存在している。命を弄ぶ代償を払う覚悟がある。これから処刑に指定されるもの全てに、私への復讐を認めよう」 「すまない」 (G180) 2021/08/31(Tue) 18:09:24 |
テレベルムは、シリアスに自己主張した。 (a235) 2021/08/31(Tue) 18:10:26 |
テレベルムは、塩 (a259) 2021/08/31(Tue) 19:23:15 |
テレベルムは、おにぎりを食べるくだりを入れ損ねた罰で塩の柱になってしまった。 (a261) 2021/08/31(Tue) 19:24:00 |
【人】 磁気嵐 テレベルム「……おにぎりが食べたい……」 端末に命を下す瞬間別のことに気を取られたら塩だけが届いてしまった人だ。せめて砂糖なら良かったのに。砂糖なら普通にスプーンで食べたのに。 別のこととは、室内テイクアウト可能メニューに燦然と輝く『艦内特別メニュー☆シャトのおきにいりスペシャルパフェ♪』のことである。あとでたべよう。おにぎりを食べてから。 (317) 2021/08/31(Tue) 19:33:12 |
【人】 磁気嵐 テレベルム「ありがとう……」 「……………………酸っぱい……」 テレベルムは初めての梅に動揺し、心なしかたおやかに崩れおちた。びっくりした…… (318) 2021/08/31(Tue) 19:41:58 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → 観測者 サルガス「……?過ち…… 貴方がたの歴史には疎いが……故あってのことなのか」 なるほど、と言いながらも、首は傾げられている。 深く踏み込んでいいものかどうか、という疑問と躊躇いが表に出てきたのだ。 過ちを知ると断ずるからには、それはサルガスに傷を与えたということなのではないか、というのが、テレベルムにとっての懸念事項だ。快くないのは、あまり良いことではないと思うから。 「……ああ。同胞以外と『支え合う』というのは、学ぶところが大きいのだな。ゲームもこのように穏やかで有ればいいのだが」 そこはもう実際は大波乱なのだった。 (-578) 2021/08/31(Tue) 19:52:42 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → 運び屋 バーナード「ふむ……なるほど。これを維持し続けるということは、貴方はそれなりに稼ぎのある運び屋……?ということなのだな」 運び屋というものに馴染みがないので、つい発音がぼんやりしてしまう。運び屋であってたっけ……運送屋……?デコトラ屋……?どれだっけ…… 「個人の範囲ながらよくやるものだ。使う機会に恵まれないのが一番ではあるが……実際、仕事中に使ったことはあるのか?」 ふむふむ、とペタペタさわって機械の様子を確認している。『よく懐いている』とかよくわからん呟きを残して。 (-584) 2021/08/31(Tue) 20:03:28 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → 使用人(遺伝子組み換え) ヌンキ「……宇宙は広く、あまり良い人間が居ない地域もある、とは聞いているが…… 私が官憲の類でないのは残念に思う。貴方がたの扱いははやく是正されるべきだ……」 ゲームが終わったら細かい事務連絡も許可される……通報しようかな……と考えている。軍属は意外と人権に煩いのだ。 「……?放っておいても得に有害なことは為さないが…… だが、生活に詳しい貴方と違って私の得意分野は偏っているから、貴方の感性とズレて感じるのは理解する。私から見た貴方の違和感のように、何か気になればいつでも言うといい」 ぬくやかに布団に包まれながら、テレベルムはがんばる意思を視線の強さに載せた。見送る姿はまるでお豆腐。整えられた布団を乱して上体を起こすのは憚られる、という考えだが、言葉と姿勢が妙な食い違いを見せていた。 「また後日にでも話そう」 (-587) 2021/08/31(Tue) 20:14:40 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → 水月鏡花 ラサルハグ「無縁とはいうが、意識的か、無意識かによらず『何かを練習する』というのは誰しも通ってくる道だ。我々はそれに特殊な能力を伸ばすためのものが加えられていただけ。貴方も、コップから溢さず水を飲む練習を経てきただろう?」 例えが 幼児。 ココアを飲む姿を目で示しながら、『さほど変わらないものだ』と呟いた。 「赤は……身近には血の色とも呼ばれるが。我々は血を流す戦いにあまり親しいわけでもないのでな。連想するならば、どちらかといえば、ケーキとか、そのあたりだ」 甘党だからかもしれない。 (-589) 2021/08/31(Tue) 20:21:03 |
【秘】 水月鏡花 ラサルハグ → 磁気嵐 テレベルム「…確かに。練習する、ということでしたら。 訓練、という言葉を使わないだけで経験はあります」 納得だ、と言わんばかりに頷いてまたひとくち。 ココアを楽しんでいる。 「ケーキ………あぁ、確かに僕の身に着けている色はショートケーキのようなカラーリングをしていますね?…僕を食べても甘くはないけれど」 あたらめて確認する。鮮やかな赤と白。 …ケーキが食べたくなってきた。食欲を振り払うように目の前の貴方へと視線を移して艶やかで鮮やかな髪に目が留まれば。 「テレベルムさんは、美味しそうというよりは神秘的でオパールのような美しさだ」と、つぶやいた。 (-598) 2021/08/31(Tue) 21:12:06 |
【秘】 運び屋 バーナード → 磁気嵐 テレベルム「……ま、そんなとこ!知る人ぞ知る『高速度星』、石から人までなんでもお届けってな。軍からの依頼もあれば考えるけど現状まだ請けたことないわ」 ぴーすしている。ぴーす。 「一応あったけど本当にちょっとした事故でくらいだから、生命の危機みたいなのにぶつかったことはないんだよな。だから正直ゲームで死ぬかもしれないって言われてもあんま実感ねーしってえっ待って今なんつった?何を聴いたのお前」 (-600) 2021/08/31(Tue) 21:18:29 |
【鳴】 磁気嵐 テレベルム【占い】 ここは現状、カストルが一番真に近いというのは私も同意できる。 次に確認したいのは『黒をどのタイミングで引き当てるか』。そして『占った理由』だ。占った理由は必ず聞いておきたいし、ここが不安定であれば一気に騙りの可能性が増すだろう。 村人陣営として筋の通った理由であるかどうか。 好きに占い先を決める方式はここの情報が重要になるだろうと思う。明確にしておきたいところだ。 (=16) 2021/08/31(Tue) 21:29:43 |
【鳴】 磁気嵐 テレベルム【霊能】 両者COタイミングが早すぎた印象はあるが、これは文化的な違いもあるから直接疑いの理由にはならないな。 ムルイジが「裏切り陣営による本物の霊能を引き出すための騙り」であった場合、シェルタンは引き摺られた形になる、とは思っているが……まだ判断材料は少ない。なにせ彼らの仕事はこれからだ。 どちらかが騙りである以上は、これから動きが見えて来ることだろうが…… この盤面にCOが多すぎてなんかもうわからなくなってきた (=17) 2021/08/31(Tue) 21:37:06 |
【鳴】 磁気嵐 テレベルム共鳴者x2 占い師x1 狩人x1 霊能者x1 パン屋x1 無思慮x1 自己主張者x1 狂人x1 崩れ星x1 古狼x1 人狼x2 大魚人x1 我々を除き、陣営ごとに整頓すると、 占い師x1 狩人x1 霊能者x1 パン屋x1 無思慮x1 自己主張者x1 狂人x1 崩れ星x1 古狼x1 人狼x2 大魚人x1 我々の敗北を促すことになる人数は、5人、か。 (=18) 2021/08/31(Tue) 21:40:44 |
【鳴】 磁気嵐 テレベルム5人……? 改めて見ると多いな…… うえってなってきた 「占いと霊能に1人ずつ真がいると仮定しても、まだ2人も居るわけだな……まあ、霊能に『狼』が立候補することは少ないとは思う……ので、ここは裏切り陣営のどちらかという気はするが」 「厳しい戦いだ。日々、各発言の精査が必要だな。我々は確定白なので手のひら返しても問題ないのが救いではある。助かる〜」 (=19) 2021/08/31(Tue) 21:51:32 |
【鳴】 磁気嵐 テレベルム「狩人を意識しても、効果があがるかどうか……今回古狼がいるから貫通されるパターンも全然ある。ほどほどが一番だな」 「とはいえ狼の立場に立てば、古狼の能力を使うのはリスクが高い。序盤は狩人が守らなさそうなポジションを確実に噛んでいく、という立ち回りをしそうな気はする…… 我々に来ない可能性、わりとあるな?」 (=21) 2021/08/31(Tue) 21:57:00 |
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