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【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朝日元親察しがついてるか、聞かれても曖昧に肩を竦めるだけ。 ただ少なくとも“単に異能が弱い”者が対象ではなく、何らかの動物が関係する異能の可能性は考えていた。 最もそこまで知っていても幅が広すぎて対処のしようがない。 ないが、朝の光景が── “面白くない状況” だった可能性にも見えたから、飲ませる相手の候補として見出したのは嘘でもない。「それはなによりで。俺も別に黒幕の長でも何でもない下っ端ですから。そう言う理由があるなら、朝日後輩の異能がそうなるように祈っておきますよ。 だってこう言った薬、市場で出回ると効果が薄まるでしょ? そう言う意味でも今の治験時の状態、ハイリスクハイリターンですから。 まあ……“気をつけろ”と言いたくなる意図もわかりますけどね。別に無理やり俺が口に突っ込ませるわけでもない。 選ぶのはご自身ですから」 彼の目元は常に見えない代わりに、口元に無意識に目が生きやすい。その野獣染みた敵愾心にも近い何かに、何処か既視感を覚えつつも、平静を装って目の前の机に薬を置く。 小さな無色透明の液体が入った小瓶が一つ。経口摂取ようなのか、何かに混ぜるのを想定されているのか。小型容器なのに半分すら量は入ってない。 「そりゃあ助かりますよ。だって、自分の異能嫌いな人、 多いでしょう? 俺だってそうですから」 (-1) 2021/10/31(Sun) 21:03:21 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朧げな陽光 守屋陽菜/* 察しがついてるか、聞かれても曖昧に肩を竦めるだけ。 ただ少なくとも“単に異能が弱い”者が対象ではなく、何らかの動物が関係する異能の可能性は考えていた。 最もそこまで知っていても幅が広すぎて対処のしようがない。 ないが、朝の光景が── “面白くない状況” だった可能性にも見えたから、飲ませる相手の候補として見出したのは嘘でもない。「それはなによりで。俺も別に黒幕の長でも何でもない下っ端ですから。そう言う理由があるなら、朝日後輩の異能がそうなるように祈っておきますよ。 だってこう言った薬、市場で出回ると効果が薄まるでしょ? そう言う意味でも今の治験時の状態、ハイリスクハイリターンですから。 まあ……“気をつけろ”と言いたくなる意図もわかりますけどね。別に無理やり俺が口に突っ込ませるわけでもない。 選ぶのはご自身ですから」 彼の目元は常に見えない代わりに、口元に無意識に目が生きやすい。その野獣染みた敵愾心にも近い何かに、何処か既視感を覚えつつも、平静を装って目の前の机に薬を置く。 小さな無色透明の液体が入った小瓶が一つ。経口摂取ようなのか、何かに混ぜるのを想定されているのか。小型容器なのに半分すら量は入ってない。 「そりゃあ助かりますよ。だって、自分の異能嫌いな人、 多いでしょう? 俺だってそうですから」 (-3) 2021/10/31(Sun) 21:04:05 |
【妖】 何処にでも居る 鏡沼 創/* 霊界のお嬢様方、おハローでございますわよ! ここは昨日からソロ窓ですの! 残念ながら、面白い物はお見せできなくてよ! あと思ったんですが、吊られたら役職バレするんですよね 「結果:失敗」って出るんだよね多分 描写書き溜めとくべきでは? ($0) 2021/10/31(Sun) 21:05:38 |
【独】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海「普川先輩上手くやれた…んか!?」 どんな条件下でも『やれる自信がある』と言っていた筈。記憶違いかもしれないが。もしあってたならば… 「安心は出来ねぇってか?ま、報告待ちっすわ〜〜〜〜。 ちぃーっす俺、若井匠海!今日も元気にアオハルしま〜〜〜す!!!」 さぁ!今日も元気に学園へ赴こう! (-4) 2021/10/31(Sun) 21:05:43 |
【神】 朧げな陽光 守屋陽菜ピンポンパンポーン 『おはようございます 朝の放送です 少しずつ、だけど確実に体育祭が近づいてきました 皆さん意気込みの方はいかがでしょうか? 当日は来賓の方や保護者など、 学園外からのお客様もいらっしゃいます 我が校の名前を背負っていると意識し、 当日まで真剣に取り組みましょう それでは朝のHRに遅刻しないように 今日も一日頑張りましょう』 ピンポンパンポーン (G0) 2021/10/31(Sun) 21:06:58 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朝日元親/* お疲れ様です!了解しました。 では以後その様によろしくお願いしますね! こちらの秘話はのんびりで結果だけ墓下で先にロールして頂いても大丈夫ですし、お気になさらずゆっくりどうぞ! (-5) 2021/10/31(Sun) 21:07:19 |
【赤】 風紀委員 普川 尚久「はいこちら現場の普川です。 滞りなく服用“は”させられそうなのでご安心を。 ……まあ、先日の動物大騒動を見た上なので、この後何が起こって俺が無事かはわかりませんが、それだけは報告を」 「……ああ、今日の狙う相手、 誰か決めておいた方がいいです?」 何故か順番にしていた気がするので、自分の番?という顔。 (*0) 2021/10/31(Sun) 21:11:35 |
【秘】 笹原絵莉 → 朝日元親/* でしたのね。そちらを占ったものですから、確認させ頂きましたわ。せっかく起きたことですし、演出でも入れてみようかしら。やるとして断片的な盗聴になるのですけれど。 (-8) 2021/10/31(Sun) 21:16:03 |
【赤】 風紀委員 普川 尚久「若い後輩が出れば面白いですが。 ああ、知られてる二人も個人的は外したいですかね、まだ。 内情知ってて味方がダウンされても困りますし」 最も個人的な意見なので相談はもちろんするが。 今回→<<世良健人>>who (*2) 2021/10/31(Sun) 21:17:25 |
【秘】 家庭科部 勢喜光樹 → 朝日元親「……ははっ、最高。 俺に勝てると思ってるのか。 たかだか人間ごときで」 それこそ、百獣の王の喉笛を噛みきれるような猛獣がそばにいたほうがよっぽど楽しい。 「後悔なんてするかよ、俺はそれを言わせただけで十分だ。 取り敢えず――しばらく俺の部屋の番犬になってくれよ」 現在異能が強くなっている状態では、眠っている間に一人でいると部屋に動物たちが来てしまうのだという。 それを対処するためにそばに誰か置いとくのだとか。 「他のやつと仲悪くなしそうだからなぁ、朝日。 もしかして取られたくないほど俺のことそんなに好き?」 ふざけた口調でからかいながら、 その日は何もせずに、ただ同室申請の書類を叩きつけることになる。 勢喜の言った意味がどういう意味なのか。 知るのは翌日になるかもしれないが……その先の予測などどちらにもつかなかっただろう。 (-9) 2021/10/31(Sun) 21:17:37 |
【赤】 風紀委員 普川 尚久「あー………」 『若井が出なかったか……』 の嘆きではなく。世良は自分の同クラスかつ、元部員である。 思う所がないわけでは、さすがにない。 「……いや、……何でも無いです。 御旗後輩にお任せしますね。……」 (*3) 2021/10/31(Sun) 21:20:14 |
【独】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海「っはは〜マジでなんかある系か?やば〜。 ま、ここに居る奴ら全員それも覚悟でやってんだろうし?俺もそうだし?ま元気に過ごせたらいいね?明日もね〜。以上! なっ殿畑!」 強引に肩を組みに行った。殿畑はペイってした。 「いけずぅ〜〜〜〜〜」 へらへらである (-10) 2021/10/31(Sun) 21:20:22 |
【赤】 苧環のつぼみ 御旗栄悠「……まあ、適任でしょう。 なんといっても同室ですからね。 隙どころじゃない騒ぎなわけです。 若井が出なかったのはちょっと残念ですけど」 こら。 「頃合いを見て、話しかけることにしますか」 (*4) 2021/10/31(Sun) 21:22:15 |
【赤】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海「フラグは折るもんだぜ〜〜〜〜」 この度は若井が空気を読まずに申し訳 「マそれはそれとしてぇ決まったんか速いな!いってら〜。」 いつも通りへらへらだった。 (*5) 2021/10/31(Sun) 21:25:39 |
【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 市川 夢助「明確な目標があるだけ俺よりは向かう場所が確かだけど、 その分、求められるものも遥か高く、深刻ってわけ」 そして異能も、『それ以上』という発展性がなくって。 漠然とした自分の様々な悩みとは違って、 明確に、大きな壁となって、眼前に打ち立つ。 「苦労してるな、お互い。 俺が一番を取りたい理由はな、 “地を這う俺を蔑ろにしてる、きらきらしてる奴ら”を、 まとめて鼻っ柱叩き折って見せつけてやりたいだけ。 誰も俺に文句言えなくなってからやっと、 自分のこのどうしようもない異能に胸を張りたいんだ」 「……遠いな。道のりは。 この体育祭も、果たしてどこまでやれたモンだか」 (-11) 2021/10/31(Sun) 21:27:31 |
【秘】 朝日元親 → 笹原絵莉/* あらあらうふふ。 ええ、盗聴構いませんことよ。 お相手に許可を取らずに済む範囲は私の台詞くらいだから、それだけでよければ。 ポータルから盗み聞きしちゃってくださいませ。 どうかしら? (-12) 2021/10/31(Sun) 21:28:33 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖「ええ、はい。 生徒会一同、きちんと調査していますとも。」 今日も稲生学園は慌ただしい。 形の無い『噂』は、いよいよ真実味を帯びて来た。 「『噂』に関する情報提供には感謝致します。 けれど、無闇に手掛かりを探し出そうとはしないように。 何か怪しいな、と思った事があったとしても。 その事を教員の方や生徒会、風紀委員に相談するに留めて。 決して自分達だけの力で解決しようとはしない事。」 一度見てしまったもの、聞いてしまったものに。 知らないふりを貫き通すというのは難しいもので。 「この噂を受けて、知人間に不安が広がっているのなら。 あなたのすべき事は、犯人探しでしょうか? いえ、いえ。それは違う。 あなたにしかできない事は、もっと他にありますでしょう。」 それでも、適材適所。 自身が成すべき事を見誤ってはならないのだ。 「今、あなたが何よりも先にすべき事は。 一人の同級生として、一人の友人として。 そのすぐ近くに寄り添って差し上げる事では?」 (0) 2021/10/31(Sun) 21:28:53 |
【独】 綴り手 柏倉陸玖「被験者は!選べって!言っただろ!」 人知れず悪態を吐く。 危うく例の薬の被験者としてお呼びが掛かる所だった。 こんな異能、どう変質させたところで無益だというのに。 ああ本当に、何もかも忌々しい。 (-13) 2021/10/31(Sun) 21:31:06 |
柏倉陸玖は、また一つ溜息を吐いた。人知れず、人知れず。 (a0) 2021/10/31(Sun) 21:31:21 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創 (1) 2021/10/31(Sun) 21:36:10 |
透 静は、早めに登校すると、すぐに図書室へと向かった。本棚をじっと見て探し物をしている。 (a1) 2021/10/31(Sun) 21:36:22 |
【秘】 朝日元親 → 風紀委員 普川 尚久「ああ、そうですね。 こんな異能なんてクソ喰らえって思いますよ 」先輩もですか、と僕は笑う。 生まれた瞬間から身についている個性がコレだなんて馬鹿げている。 せめて他の動物だったら良かったんだけどな。 「話が早くて助かりますね。……で、これですか?」 机の上に置かれた小瓶を僕は見る。 瓶の大きさも小ぶりであれば中身も少量。 無色透明の液体を確認すると、1度手に取って自分の前に置いた。 「飲めばいいんでしょう。 ならさっさと飲みますよ。 経過を観察されますか? それとも関わりがバレないよう、先輩のいないところで飲んで後ほど報告に窺うべきですかね」 (-14) 2021/10/31(Sun) 21:38:14 |
【秘】 朝日元親 → 朧げな陽光 守屋陽菜「ああ、そうですね。 こんな異能なんてクソ喰らえって思いますよ 」先輩もですか、と僕は笑う。 生まれた瞬間から身についている個性がコレだなんて馬鹿げている。 せめて他の動物だったら良かったんだけどな。 「話が早くて助かりますね。……で、これですか?」 机の上に置かれた小瓶を僕は見る。 瓶の大きさも小ぶりであれば中身も少量。 無色透明の液体を確認すると、1度手に取って自分の前に置いた。 「飲めばいいんでしょう。 ならさっさと飲みますよ。 経過を観察されますか? それとも関わりがバレないよう、先輩のいないところで飲んで後ほど報告に窺うべきですかね」 (-15) 2021/10/31(Sun) 21:39:09 |
【妖】 何処にでも居る 鏡沼 創/* 鏡沼、肩書の有無で本体かそうでないか判別できる様に してるんだけど(なお一敗) 今日はどこに本体出そうなーーーー 肩書が無いのが本物なので、昨日鍋パしてたのは イマジナリー鏡沼です だから食ってるように見えてただけで、鍋も 鏡沼が食ってる筈の分は減ってないし 後片付けしてるように見えても、何も片付いてない 触った様に知覚させる事は出来るよ 相手の脳に直接干渉する異能ですイェア!! ($1) 2021/10/31(Sun) 21:42:39 |
【秘】 朝日元親 → 家庭科部 勢喜光樹「ああ、そう。分かったよ」 言うことを言って漸く手を離した僕は、勢喜の言葉に頷いてやった。 「好きなわけ、あるかよ」 敵愾心を剥き出しにそれだけ言って、着替えを取りに部屋に戻ると提案をする。 同室申請にも同意のサインをしておいた。 そうして一度部屋に戻った僕は、待ち構えていた先輩からある提案を受けることになる。 殆ど二つ返事で頷いたのは、 暢気に同室だと宣うクラスメイトに、ひと泡吹かせてやりたかったからだ。 その結果がどうなるか、未だ誰も────僕すら、知ることではなかった。 (-16) 2021/10/31(Sun) 21:46:51 |
【秘】 何処にでも居る 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静「おはようごぜーます。随分早えぇですね? 何か調べ物でやがります?」 あなたは目当ての本を見つけられただろうか。 それとも、まだだろうか。 掛けられる声の方を見たなら、鏡沼が立っているだろう。 (-17) 2021/10/31(Sun) 21:47:29 |
【秘】 朝日元親 → 笹原絵莉/* ありがとうございます〜。 朝日くんの部屋で交渉は行われましたわ。 しかし実は別に盗み聞きしている方がおりますの。 その方にも見つからない、かつ音だけが聞こえる位置といえば本棚の裏辺りでしょうか。 まあその辺りはお任せしますわよ! (-19) 2021/10/31(Sun) 21:57:29 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 何処にでも居る 鏡沼 創「――……ビッ!! なんでいる……?!」 鳴いた。びっくりしている。 ……本棚から抜き出した本を数冊隠そうと抱えているが、背表紙が全然隠せていない。『初めてのアクアリウム』『図解保健体育』と書かれているようだ。 「し、調べ物、そうだぞ、勉強に使うからな」 目線はふらふら、顔もきょろきょろ、果てしなく挙動不審だ。 (-20) 2021/10/31(Sun) 21:59:27 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創>>2 柏倉先輩 「違げぇねぇですね。 ……正直、噂が事実でやがったとして、甘言に 乗せられてってんなら、自業自得でやがるでしょうが。 どうも、無理矢理って話も聞こえて来やがるんで。 そうなると、解決してぇって気が逸る生徒もそりゃ 出て来ちまうでしょうねぇ」 「ほら、忙しい時によく言いやがるでしょう? 自分がもう一人欲しい、って。 僕は常にそんな感じでやがりますから、身体的疲労は 大した事ねぇんですよ。 お気持ちは有難く受け取っちまいますけどね」 「柏倉先輩はオンリーワンなんで、もうちっと 自分を労わってやったって、損ねぇですよ」 (3) 2021/10/31(Sun) 22:01:04 |
【秘】 何処にでも居る 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静「さぁて、何ででやがりますかねぇ? 静が、僕の事考えてやがったからかもしんねぇです」 くつくつと楽しそうに笑う。 「ふーん、へーぇ、ほぉーう? 一体、何のお勉強に使うんです?」 実は眼鏡に度は入っていないが、視力はいい。 当然、背表紙にも気付いている。 (-21) 2021/10/31(Sun) 22:04:57 |
【秘】 笹原絵莉 → 朝日元親/* ああ、大変失礼。言い出しておいて難ですが、学校内の目ぼしい施設に設置していた想定でしたので、個室となるとPC的には盗聴が難しいのですわ。プライバシーは守るつもりですので……。乗っていただいたのはありがたいのですが、流させてもらってもよろしくて? (-23) 2021/10/31(Sun) 22:09:18 |
【秘】 朝日元親 → 笹原絵莉/* あらそれは残念。 でしたらまだどこで薬を飲むか決まっていませんが、屋外で飲むことになった場合見えるところででソロールを行いますわ。 折角ですからそれをお聞きになってください。 とはいえ、もしかしたら秘話でこのまま飲む可能性もありますから、お約束はできませんけれど。 (-24) 2021/10/31(Sun) 22:13:59 |
【秘】 笹原絵莉 → 朝日元親/* 配慮の程ありがとうございます。 ロールの流れ故なるようになるのが一番ですもの。もしそうなった際にはありがたく聞かせていただきますわ。ごきげんよう。 (-25) 2021/10/31(Sun) 22:16:32 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 何処にでも居る 鏡沼 創「創、急に消えるけど、突然出てもくるのか……?」 よくわかってない……が、なんとなく神出鬼没であることは再度理解した様子。 「それは……オレの家に水族館作るのと、こう……」 「……ほ、本当に抱っこしたら子供ができるのか、確認しに来たんだよ。 こういう本読んだら御爺婆が怒りそうだけど、先生とか、他人に聞くもんでもねーしな」 (-26) 2021/10/31(Sun) 22:16:40 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖>>3 鏡沼 「そうですねぇ、『楽して強くなれる』なんて そんな甘言へどう対応するかを試されているのか、と。 正直、そんなふうに思わないでもないんですが。」 どうにも学園ぐるみのようですし。 一度、声を潜めてそう続けた。 「まあ、何れにせよ押し売りは頂けません。 かといって、無闇に首を突っ込みたがるのも頂けません。 どちらも、もっと"上手くやる"のであれば。 俺だって少しは目を瞑る事もできるんですけどもね。」 上手く立ち回るなら、それで。 堂々と公言する事こそ無いけれど、柏倉はそういう男だ。 「ともあれ、有り難く受け取って頂けたなら。 こちらもきちんと受け取らないと不公平ですね。」 労いの言葉に、ありがとうございます、と眉を下げて。 「鏡沼君がオンリーワンでないような言い方は頂けませんが。 敢えて身体的疲労は、と言うなら。 それ以外は、鏡沼君だってきっちり疲れてますでしょ。」 (4) 2021/10/31(Sun) 22:18:07 |
【人】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海「っべーぞそろそろ体育祭!?エンジン吹かすか!?」 本日も暢気しているし吹かさないでいいエンジンを起動した。ぶぉんぶぉんガチャッ。無事昼友共に止められた。 「何だよぉケ〜チ。…ほぉーんそっちのクラスにも休み出たん?オレんとこ?アレーどうだったっけ…。」 むーんと腕を組んで唸った、いちいち動作が芝居がかる男。本日も大仰営業でお送りしております。 「あーね薬ね薬。確かに休みは出てるっぽいけどさぁ〜〜〜〜実際あるん?お前見たことある?ない?あぁない?そぉ〜俺も一緒💛いや〜無いナイ」 歩きながらべしゃる校庭の団子。不意に飛んだ質問にはこう答えた。 「別に気にしてねぇわけじゃねぇ〜けど!?…けどさぁ実際有るかも分かんねぇもん気にしててもしゃーなかろ〜? …だから、"合ったらどうする?"って言われても。ドユコト?あったら飲むかってコト!? ま楽して強くなれんなら飲むわ!そらそう。ノーリスクで行けんならお前だって飲む方のクチだろ〜〜〜???ほれ本当のこと言うてみ!」 The・ダル絡み。 一般ウェイウェイ集団は適当に話を交わしたり真に受けたりふざけたり真偽を確かめるためにアマゾンへ冒険に出ることを宣誓したりした。 まぁ今日の無駄話の最終結論は。 「それより体育祭?それはそう。俺なんも終わってない!ウケるヤバいウケない手伝って。ムリ?ケチ!!! じゃ本日も健闘を祈りましょ〜う。センセーの言う事しっかり聞いて学園エンジョイ勢するぜ!じゃまたな〜」 正面玄関到着!散会する面々。ぽつっと残る一人。 「やべー噂ばっかだなぁ。去年もこんなんだったっけ?」 何と無しに一言。 ちょっと靴箱の前で止まり、結局履き替えて歩きだした。 (6) 2021/10/31(Sun) 22:21:26 |
笹原絵莉は、可愛いチョーカーを巻いて登校した (a2) 2021/10/31(Sun) 22:21:27 |
【秘】 何処にでも居る 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静「そういう理解で問題ねぇですよ」 実際は今、此処に居る訳でもないのだけれど。 全てを説明しても、徒に混乱させるだけだろう。 「あー……そりゃ、確かに怒りそうな気ぃしますね。 長男だってぇんなら、逆になんも知らねぇ方がマズいと 僕なんかは思っちまいますがねぇ。 ま、先生に聞くもんじゃねぇってのは正解でやがりますよ。 女子に聞いても、泣くか怒るかされちまうでしょうし。 自分で調べようって思ったのは大正解でやがりますよ」 拒まれなければ、よしよしとあなたを撫でるだろう。 (-28) 2021/10/31(Sun) 22:24:48 |
シオン・グレイヴズは、寒くなってきたなあと手をこすりながら登校した。 (a3) 2021/10/31(Sun) 22:27:37 |
竹村茜は、人目につかないよう登校してきた。 (c0) 2021/10/31(Sun) 22:31:18 |
【秘】 朝日元親 → 風紀委員 普川 尚久/* この場で飲むかどうするかお尋ねしましたが、裏で進行中の勢喜くんとの秘話との兼ね合いで、このあと勢喜くんの部屋に戻らねばならなくなりましたわ。 いろいろ考えたのですけど、勢喜くんの部屋から翌朝登校し、その先で薬を飲もうと思いますの。 その形で表で進行させていただきますので、裏のこちらはごゆっくりお願い致しますわね! (-29) 2021/10/31(Sun) 22:32:42 |
牛丸紗優は、今日のお弁当はなんだろうなと思いながら登校した。 (a4) 2021/10/31(Sun) 22:32:42 |
【墓】 朝日元親僕は朝が早い。 いつもかなり早くに登校して、ぼんやりと本なんかを読んでいる。 今日も半分くらいはいつもと同じだった。 早くの時間に登校をして、人気の少ない学内を抜けて。 普段なら教室へと向かうはずの足は、グラウンド横の自動販売機に向いていた。 小銭をひとつ、そこに入れる。 200mlのペットボトルを迷いなく選び、僕はその栓を開ける。 透明な濾過された水。 こんなに綺麗なものでなくても、僕には何も関係ない。 例え雨水だろうと泥水だろうと、僕は何の苦もなく飲み干せるだろう。 (+0) 2021/10/31(Sun) 22:40:38 |
【墓】 朝日元親まさかあんな話をした数時間後に、その噂の薬を手に入れるだなんて思わなかった。 そこまで考えた僕は首を振る。 これは、僕が僕の意思で手に入れたものだ。 「 ……すみませんね、先輩 聞こえるはずもない呟きを落とす。 ────それでも僕は、何としてでも強くならなければならなくなった。 僕が弱いから、逆らえない。 群れの中の弱者は、強者に従うのが野生の世界の掟である。 「 それでも僕は、このまま弱者でいるのは嫌なんだ 」 (+2) 2021/10/31(Sun) 22:43:33 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創>>4 柏倉先輩 「…………そういう話でやがりますか」 潜められた声に、表情はいつも通りながらトーンを落とした。 すぐに、それさえもいつも通りのものへと戻したけれど。 「ま、これ以上強くって話なら、僕はノーサンキューですよ。 弱くなりてぇ訳でもねぇですが、正直手一杯でやがるんで。 関わり合いにならずに済む事を祈る他ねぇですね」 あなたが見逃すタイプなら、鏡沼は我関せずタイプだ。 下手に何処かに与すれば、本当に増える事になりかねない。 「実際問題、オンリーワンとは言い難てぇですからねぇ。 あ、そこは安心してもらって構わねぇですよ。 最近、ちょっと面白い息抜きも見つけちまったんで」 (7) 2021/10/31(Sun) 22:43:54 |
【墓】 朝日元親「 僕は、人間だ 」それを証明するために、藁をも掴む思いでこんなものに頼る。 あんなに大嫌いな異能の強化を願う。 嗚呼。本当に愚かだな、僕は。 片手で小瓶を転がした。 中に入っているのは水とは違う 無色透明の液体 。200mlのペットボトルを見遣り、意を決した僕は、小瓶の中身をそこに注ぐと一気に飲み干した。 これは残り物でも何でもない。 でもそんなのは関係ない。 最初から、残り物だろうと福なんてない。 (+3) 2021/10/31(Sun) 22:44:59 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 何処にでも居る 鏡沼 創「調べるの正解? あってた? よかった。 オレ、大人になるためにちゃんと知っとかなきゃだから……」 「んんん〜〜…………」 撫でられてまた喉を鳴らした。 すり、と甘えるように貴方の手へと頭を押し付けようとする。 「もっと撫でろー。あたたか、気持ちいいぞ」 (-31) 2021/10/31(Sun) 22:47:50 |
【墓】 朝日元親直後、眩暈のような感覚に襲われる。 グラウンドの真ん中で、僕は意識を失った。 人が近付けば、すぐ目を覚ます。 でも目を覚ますのは僕≠カゃない。 僕の中の獣の魂が、腹を空かせて獲物の姿を探す。 何よりも憎い、 あいつ の姿を、匂いを、気配を探す。だから、倒れた僕に駆け寄り声をかけるなら。 少し気を付けなければならないかもしれない。 (+4) 2021/10/31(Sun) 22:49:21 |
【人】 苧環のつぼみ 御旗栄悠「……」 昨日と同じく、いつもより早い時間で投稿してきて。 倒れている彼の姿を見かけて、頭を掻く。 「まったく、どうしてこう……」 ひとまずは遠巻きで。無闇に近づくことはなく。 朝練までどれくらい時間取ろうか、などと考えつつ……見守ることにした。 (8) 2021/10/31(Sun) 22:58:31 |
【秘】 何処にでも居る 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静「ええ、ちゃんと知っとくのは大事な事でやがりますよ。 何事も、知らねぇままじゃ判断も出来やがりませんから」 はいはい、と要求に応じて撫でて。 暫くそうして居たが、ふと思い出した様に呟く。 「ほら、折角早く来たのに、勉強しなくて構わねぇんです? 朝の時間も無限じゃねーですよ?」 (-33) 2021/10/31(Sun) 22:59:40 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖一瞬、不意に視線を逸らして。 窓の外、グラウンドを見遣る。 "貧乏くじ"の、渡る先は。 けれど、それがあなたにできる事。 そう言葉を掛けて、後を任せて送り出したのだ。 であれば自分は、ここから見守るのが道理だろう。 誰かに助けを求める事もまた、行動の一つではあるけれど。 (11) 2021/10/31(Sun) 23:06:46 |
【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 遅れて来た 世良健人「健人先輩。少しだけお時間よろしいですか?」 不意に。朝や夜の寮の部屋、 あるいは放課後とか、その辺り。 自然に二人きりになれるときに、呼び止める。 忙しいのであれば後でいいです、なんて言い含めて。 (-34) 2021/10/31(Sun) 23:06:46 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ今日は、起きてすぐに布団から出るのに苦労した。 寒い寒いとは思っていた。 けどまさか、登校してきたら雪が降り始めると、少しおどろいてしまった。 ちらほらと視界の隅にちらついて、「ああ、昨日ああ言ったからかな」とか「大降りにならなきゃいいけど」とか思いながら、空を見上げて。 「さむ……」 誰にともなくつぶやいて歩を進めた。 (12) 2021/10/31(Sun) 23:06:57 |
【人】 牛丸紗優すこし冷たい空気の中、グラウンドを覗く。 朝練前に誰かいるかなという、それだけの気持ちだったのに。 「……あれ?」 先輩と、遠くにいる誰か……倒れている人が見えた。 ごしごしと目を擦っても倒れている人は消えなかった。 誰かを呼んだ方がいいだろうが、最近のきな臭い噂も気にかかる。 うーむ、と悩んでいる間に時は過ぎていく。 (13) 2021/10/31(Sun) 23:07:34 |
御旗栄悠は、きっと行動を起こさない姿は、人から見れば不自然だ。そうする理由はあるのだが。 (a5) 2021/10/31(Sun) 23:10:00 |
鏡沼 創は、柏倉陸玖が視線を戻した時には、もう居なくなっていた。 (a6) 2021/10/31(Sun) 23:11:08 |
【妖】 鏡沼 創/* ワープしてません 誰にも認識されない状態で登校してたのが本体です 某所でキャッキャうふふしてたり、副会長と話してたのが イマジナリー鏡沼ってだけです ($2) 2021/10/31(Sun) 23:16:08 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖「……おや。」 ふと、目を離した隙に消えている後輩。 そして、窓の外、朝のグラウンドに集まりつつある人影。 つまり自分は、まったくこれで良いのだろう。 「我等が後輩達は皆きちんと自主性があるようで。 ええ、結構なことです。」 生徒会副会長は、いつも通り、穏やかな笑顔でそう呟いた。 (16) 2021/10/31(Sun) 23:16:44 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創「……あ、う。……うん…………」 くう、と名残惜しそうに鳴きつつも、おずおずと一歩離れる。 「ま……また、撫でてくれ。 オレ、授業がんばって出るから……」 「仲良しに撫でられる、すごく嬉しい」 じい……と貴方を見つめ、瞳を輝かせている。 小動物の眼差し…… (-35) 2021/10/31(Sun) 23:18:55 |
【人】 苧環のつぼみ 御旗栄悠(雪……) 空を見上げ、ちらほらと舞う白いきらきらを視界に。 積もったら練習できないな。 でも、積もるんだろうな。 最近は、そういう理不尽が多いから。 (17) 2021/10/31(Sun) 23:21:56 |
笹原絵莉は、グラウンドへ『目』を向けている。 (a7) 2021/10/31(Sun) 23:28:18 |
【墓】 朝日元親ハイエナはサバンナの掃除人≠ニも呼ばれる肉食動物だ。 往々にして、横取りや屍肉を漁るイメージが強く卑怯者≠フレッテルを貼られることが多い。 しかしその実狩りの成功率は百獣の王と呼ばれるライオンより高く、ライオンの子供を狩ることすらあるという。 同じくにしてライオンからも敵視をされており、食用でもないのにライオンに殺されることも多々ある。 ハイエナの皮は硬く、その肉はどの肉食獣の餌にもならないほどにとても不味いらしい。 骨すら噛み砕く顎の力、その骨すら消化する強力な消化酵素、屍肉すらものともしない強靭な胃を持つハイエナは、サバンナに於いて一二を争うほどの強者である。 更に獲物を探す目、鼻、耳────そのどれをとっても一級品とされる。 何よりも特筆すべきはそのスタミナだ。 知能も霊長類と並ぶとされるほど高く、狙った獲物が疲れ果てるまで的確に追い回し、その強い顎で餌食にする。 疲れを知らぬハイエナを止めることが出来るのは、更なる強者の存在か、【絶対王者】の言葉、又は雌の命令だけである。 ハイエナの社会は、絶対的な女社会、そして縦社会なのだ。 (+7) 2021/10/31(Sun) 23:31:35 |
シオン・グレイヴズは、グラウンドで何か起きていることは把握していた。いたが、その場に行ってもできることはない。 (a8) 2021/10/31(Sun) 23:32:24 |
シオン・グレイヴズは、それでも足を止めた。或いは、なにかできるかもしれない、かと。 (a9) 2021/10/31(Sun) 23:34:54 |
【秘】 生徒会長 織田真宙 → 市川 夢助「ああ、もちろん。 君たち生徒の声を聴くのも、生徒会長としての責務だからね」 嫌な顔ひとつせずに、快諾している。 何もなければ、片付けが終わったあとには一対一で話せるような場所に案内することだろう。 (-37) 2021/10/31(Sun) 23:39:30 |
市川 夢助は、朝日センパイの動きを、"見ている"。 (a10) 2021/10/31(Sun) 23:41:22 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静「ええ。撫でるくらい、いつでも構わねぇですよ。 また、昼か放課後か、静の都合がいい時に」 ポンポン、と最後に軽く撫でて手を離す。 ばいび、といつかのあなたの言葉を口にし、見送るだろう。 (-39) 2021/10/31(Sun) 23:41:48 |
【人】 保健委員 白入 熊「……もしかしてグラウンド、何か起きちゃってる?」 ちらほら降ってきた雪にはしゃいでのそのそ出てきたら、 なんだか穏やかじゃない匂いがしてた。 どうしよお……とのたのた、うろうろ。 雪の誘惑に勝てなくて結局居座った。積もらないかなあ。 (22) 2021/10/31(Sun) 23:42:35 |
【秘】 生徒会長 織田真宙 → 鏡沼 創/* なんだか心躍る情報ありがとう。 異能を使う機会があれば、積極的に振っていきたいところだね…… その時はよろしくな、鏡沼くん。 (-40) 2021/10/31(Sun) 23:43:00 |
【独】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海「おぉ〜やっとるやっとる!殿畑見てみ?」 窓際に椅子二つ。片方は姿勢を大きく崩し窓枠に肘を置き、もう片方は名簿と照らし合わせつつ。 四つん這いの人物、それに集まる学生諸子を部室から校庭を見下ろしていた。 「暴走かねありゃ。校庭とはまたオレより派手な場所選ぶねぇ。動物系の異能だったんかなぁ〜…」 これはただの憶測。そもそもどんな経緯でこうなっているか等はこの男は知らないし知る由もないし知る気もない。 しかして遠くからじゃあ大ぶりな動きでないとそれ程見えない。名簿と照らし合わせていた方が口を開いた。 「あの人は2-Dの朝日さんだよ。…残念だねぇ。しょうがないねぇ。どんな取引があったかは知らんけど。 …あ?知ってるわそりゃ!D組の人なら名前ぐらいは抑えてるっつの。作品は…こう俺の地雷に引っかかったらいやだから知りたくねぇ。でも別に知らなくてもよくね? あの組に居る時点でフツーにすげー人たちだろうし。 殿畑もそう思うだろ?」 話を振られても殿畑は黙り込んでいた。黙殺。 代わりのつもりか、別の言葉がぽんと置かれた。 「気分?良くも悪くもねぇよ。特にはネ…。」 趣味の悪い見物は騒動が終わるまで続く。 (-41) 2021/10/31(Sun) 23:43:48 |
竹村茜は、朝日元親赤色の薬を飲んだ。 (c1) 2021/10/31(Sun) 23:44:16 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親/* PL相談のターンですわ。とはいえ今まで関わりがございませんので、今までに縁のあった方との交流を優先していただいても全く構いませんと先に申し上げておきますわ! シオン・グレイヴスの異能は、"共感"となっております。 想いや感情、思想等を相手へ『まるで自分自身のもののように感じるけれど、冷静であれば相手のものだとわかる』というような能力になっております。 異能の行使条件は『直接肌を触れ合わせた状態で3秒見つめ合う』です。 異能をうまく使えば落ち着かせることはできるとPCが思うかもしれない、という具合です。 “共感”した結果、後の精神状態に変化があるだとか、そのあたりは任意にしているのですが、どうでしょう? (-42) 2021/10/31(Sun) 23:44:19 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖「──はい、グラウンドは一時"使用中"です。 うん、罷りません。突っ切るのもダメですよ。 面倒がらず迂回してくださいね。」 これはグラウンドの手前で交通整理中の副会長。 自分の出る幕ではないし、手を出すつもりも無いけれど。 まあ、怪我人が出れば処置くらいはすべきだろうなあ。 続く睨み合いを遠くに見ながらそんな事を思う。 (24) 2021/10/31(Sun) 23:44:26 |
楢崎大地は、異能制御のアクセサリーを外した (a11) 2021/10/31(Sun) 23:44:42 |
竹村茜は、朝日元親のいるグラウンドを見た (c2) 2021/10/31(Sun) 23:45:07 |
【人】 苧環のつぼみ 御旗栄悠「……いいなあ、ハイエナ」 普通に。『俺のよりかっこいいな』なんて思って。 その次の瞬間には、足は前に出ているか。 「また異能の暴走騒ぎですか? 荒事なら……やれるよ、俺は」 そう、言ってみる。そこに集まる人らに。 (25) 2021/10/31(Sun) 23:46:22 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創「んむ……! うん、じゃあいってくる!」 約束(?)ができて機嫌良さげに、ぱたぱたとどこかへ走り去っていった。 尻尾があればばたばたと振っていそうな言動をしている。 (-45) 2021/10/31(Sun) 23:48:16 |
透 静は、興味深そうにグラウンドの光景を眺めている。 (a12) 2021/10/31(Sun) 23:49:12 |
【人】 市川 夢助渦中の、様子がおかしいセンパイの動きは覚えた。 動物のようだけれど、それが何かまでは知識が足りない。 センパイをもっと、もっと"見てみる"。 思っている事が、考えている事が、頭の中に再生できるくらい。 穴が開くほど、見つめている。 (26) 2021/10/31(Sun) 23:49:27 |
【人】 生徒会長 織田真宙「ふむ……」 グラウンドの騒ぎを少し離れた所から見ている生徒会長。 騒ぎを小さくするのならここで現場に行って、場を収めるべきなのだろうが。 「……この状況からどうするのだろうね、あの二人は」 今はただ、静かに行く末を見守るだけだ。 (27) 2021/10/31(Sun) 23:50:40 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ/* ご相談ありがとうございます!こちら青じそですわ。 交流のある人が来ると実は秒で解決する事態となっておりますわ。女性と絶対王者としか私交流がありませんのよ。ふふ。 さて、というわけでシオンくんちゃんも今は女性ですわね? 従わせることは簡単かと存じます。 触れて見つめ合う条件も、それでクリアーできるかと。 この通り異能の暴走で自我を失っておりますが、落ち着かせれば目を覚ますこともできるかと存じます。 よろしくお願いしますわね。 (-46) 2021/10/31(Sun) 23:50:56 |
【人】 牛丸紗優「あっ、え。 朝日、先輩?」 昨日の騒ぎを見ていなかった牛丸にとって、 それは初めて見る『うわさの事件』だった。 異能の制御を失い、今にも人に襲い掛からんとしている先輩。 宥めに行こうにも話が通じるのかわからない。 もし何か……万が一の何かがあれば、この足では逃げられないだろう。 それでも見て見ぬ振りもできない。 「なにか、できることありますか。 誰か……」 (28) 2021/10/31(Sun) 23:51:04 |
【人】 笹原絵莉「気ぃ逸らすくらいなら、できるかな」 屋上へ移動し、状況を観察する。 左手薬指と小指でポータルを多重起動。小石を挟んで無限落下。落下速度には空気抵抗による限界があり、高層ビルからコインを落としても、肌を貫く程の威力は持たない。 けれど死角から文字通り、一石を投じれば。注意はそちらに逸れるはずだ。それが相手を刺激して、騒ぎが大きくならないのなら、だが。なら狙うのは動き出す瞬間。 けれど、その時が来ないことを待っている。 (30) 2021/10/31(Sun) 23:52:32 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親/* やったああああああああああああありがとうございましてよ! 現状は身体性別は間違いなく100%女性ですわ。では行かせていただきましてよ! よろしくお願いいたしますわ! (-47) 2021/10/31(Sun) 23:53:26 |
【秘】 朝日元親 → 市川 夢助僕は動物じゃない。 僕は動物じゃない。 僕は動物じゃない。 でも僕の異能は、こんなんだ。 嫌いだ。近寄るな。近寄るな。僕を見るな。 その想いのどこまでを、あなたが再生できたか定かではない。 (-48) 2021/10/31(Sun) 23:53:33 |
【人】 市川 夢助少しだけ、大きな声で。 「センパイ、オレ同じ動きならできますよ。 雌の命令が効くようなら、動きさえわかれば対応できると思います。 必要だったら言ってくださいね」 とりあえずは必要がなければそれでいい、と思っている。 役に立てるのなら、それもまた良しなのだ。 (32) 2021/10/31(Sun) 23:56:05 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ>>25 御旗 「オス。元気?」 さく、さく、と歩いてきて、いかにも気軽そうに御旗の肩を叩いた。 >>29 >>31 「運動系じゃないんだけど俺うまいこと“怪我させずに”落ち着かせるぐらいできるかもってわけで、来たけどどう? どんぱちやって双方しんどくなるよか、マシなことができるかもなんだけどさ」 手伝ってもいいか、と暗に問いかける。 (33) 2021/10/31(Sun) 23:56:24 |
【墓】 竹村茜また異能騒ぎを起こした者がいるらしい。 人気のない、グラウンドの見える外階段でサボり中の竹村茜。 「…………」 ピルケースから取り出した赤色のカプセルを弄ぶ。何度か手のひらの上で転がして、それを飲み込んだ。 「…………」 静かにしてほしいな。 (+9) 2021/10/31(Sun) 23:57:34 |
【独】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海何かを察知して窓から身を離す。隙間から冷えた空気が通ったのだ。 笑い顔はそのままに眉だけが寄った。表すは不快。 「雪降ってきやがった。ずっと天気いいんじゃなかったっけ?天気予報も当てになんねぇ…まぁ異能持ちの中にはそーゆーのも居んのか?しらんけど。 寒くなるなぁ…。寒いのは嫌いだよ。指が動かなきゃ俺は何も作れんし…」 「指が動いても設計図か実物が無くっちゃどうにもできねぇんだったわ〜〜〜〜〜〜」 くつくつわらいごえ。の後に重い腰を上げた。 「なんか着てくる。制服とか…。俺の代わりに見といてぇ。」 殿畑は去る背に向かってついでに飲み物をと要求した。 「あいあ〜い」 言葉だけの返事。いずれ戻ってきて、見物は粛々と続く。 (-49) 2021/10/31(Sun) 23:58:17 |
【秘】 市川 夢助 → 朝日元親「強い異能を持ってるくせに、嫌がる人ばっかりだ。 嫌味ですか? ……こんなこと言ったらまた怒られるかな 」市川夢助は、その思考全てが聞こえている。 トレースされている と言った方が近いだろうか。あなたの思考を読み取って、吐き捨てるようにつぶやいた。 (-50) 2021/10/31(Sun) 23:58:52 |
若井匠海は、部室に居る。 (a13) 2021/11/01(Mon) 0:00:17 |
【独】 朧げな陽光 守屋陽菜女はこの騒動を、いやそうなる前の一部始終を見ている。 裸の瞳で、決して逸らさずに。 ぼやけた人間たちとすれ違えばぶつかるし、 腕を振り回した拍子には意図せず殴られたりもする。 小さなアザをつくりながらも、近くで見守っている。 遠くから眺める者たちよりも、 混乱する生徒を牽引する者たちよりも、 彼を止めようとする者たちよりも、 誰よりも近くで見守っている。 「……なりたい自分になれた?」 (-51) 2021/11/01(Mon) 0:01:00 |
シオン・グレイヴズは、猫です。「にゃーん」 (a14) 2021/11/01(Mon) 0:01:21 |
【人】 苧環のつぼみ 御旗栄悠>>31 グラウンド 全 「危ないなら、尚更人手が必要でしょう。 それに、ちょっと気に食わなくって。 地を這う“御旗被り”の前できらきらされたら、 ちょっとどころじゃなく、眩しいです」 爪先をカツカツと地面にぶつけて。 (36) 2021/11/01(Mon) 0:02:44 |
【妖】 鏡沼 創/* 実はこっそり2敗目しました。えーん 誰だよ、本体とそうでないの称号有無で分けよって思ったの はい、焼きモンブランとイモです ($3) 2021/11/01(Mon) 0:04:18 |
【独】 家庭科部 勢喜光樹/* わかってたけどケラケラ笑っちゃった。 残りもんと獣だったらハイエナだから犬扱い、 最高に噛み合っちゃったんだよな。 犬探しに来たんだよ俺ぇ、最悪 (-52) 2021/11/01(Mon) 0:07:21 |
御旗栄悠は、物理的な話じゃなくて(ついついツッコミ) (a15) 2021/11/01(Mon) 0:09:12 |
勢喜光樹は、教員に朝日元親との同室申請を渡している。 (c3) 2021/11/01(Mon) 0:09:28 |
【秘】 朝日元親 → 市川 夢助一瞬、僕≠フ目がキミに向いただろう。 強い異能? バカ言うな。 僕は弱い。僕は弱いから、逆らえない。 だから僕は薬を飲んだ。 強くなるために。 アイツ に負けないために。巫山戯るな。 吐き捨てたいのは僕≠ナなく、僕だった。 (-54) 2021/11/01(Mon) 0:09:56 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ>>37 「え、そうなん? あ〜確かに昔見たアニメのハイエナのボスは姉御だった。俺男子制服だけど誤認されないかな、まあ物は試しに」 一歩、朝日の前に出る。 「強気……強気に……。 動くな。 」低い声。もちろん、女子にしてはだが。音の高さそのものではなく、重く鋭い響きを持った声だった。 (42) 2021/11/01(Mon) 0:10:27 |
【独】 綴り手 柏倉陸玖/* 守屋さんに任せた事抜きにしても普通に何もできなくて草。 そういう異能なんだよな。そういう異能なんです。 どう頑張っても無血革命は為せない異能、おわり。 全部スプラッタにしちまうんだ…そういう異能なの… (-53) 2021/11/01(Mon) 0:10:31 |
白入 熊は、隅っこで雪が積もるのをのんびり待っている。 (a16) 2021/11/01(Mon) 0:11:19 |
鏡沼 創は、グラウンド以外にも居て、教員を呼んだりもしている。 (a17) 2021/11/01(Mon) 0:11:47 |
勢喜光樹は、同意があるのですぐに用意されると聞いた。ちなみに不如帰animalが付いてきたが一匹だけなので内密に帰した。 (c4) 2021/11/01(Mon) 0:12:15 |
牛丸紗優は、穏便に解決できるよう強く祈っている。 (a18) 2021/11/01(Mon) 0:13:58 |
牛丸紗優は、自分の異能を使いたくない。 (a19) 2021/11/01(Mon) 0:14:12 |
楢崎大地は、シオンの命令がダメならグラウンドの近くにいるあの女子に頼もうと思った (a20) 2021/11/01(Mon) 0:15:36 |
【秘】 市川 夢助 → 朝日元親「ふざけてるわけじゃないですけどね。 センパイ、アイツって誰ですか? 自分の異能?それとも他の誰かなんですかね?」 こっちを見たのをいいことに、言葉を続けていく。 何でもそつなくこなす反面、劣等感の塊である市川から見れば 他のどんな異能だって強くて、羨ましいものだった。 「まあ、どっちでもいいですけど。 センパイ、それってホントに"異能が"弱いんですか? "センパイ自身が"弱いと思ってるから、強くなりたいんじゃないんですかね」 動きだけなら、真似ることが出来る。 君の声を聞きながら、いつでも動けるように準備だけは整えている。 (-56) 2021/11/01(Mon) 0:16:51 |
勢喜光樹は、グラウンドの騒ぎに気づいた (c5) 2021/11/01(Mon) 0:17:34 |
透 静は、唸ってるの収まったなあ、と眺めながらぼんやり考えている。見ているだけで動く様子はない。 (a21) 2021/11/01(Mon) 0:18:59 |
【独】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海「俺の異能? 使ったところで高が知れてるだろ?」 「あ〜趣味には役立つんだけどなぁ。まぁ持久戦は得意だぜ。30分間なら…まぁ。頑張るってカンジ。 それでもよえ〜〜〜〜〜…。」 滅茶苦茶に着込んで突っ伏した。もこもこがうごめく… 殿畑は諸々特に気に留めなかった。 (-57) 2021/11/01(Mon) 0:20:32 |
【独】 人魚姫 透 静/* これ関わりに行っても良かったか〜〜? 話したこと無いから眺めちゃってたけど てか異能使うRPいいな〜〜もっとやってみたいですわねえ……薬飲むことあるんだろうか 飲んでみなよ!静くん!RP考えてあるからよ (-58) 2021/11/01(Mon) 0:21:41 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ>>+10 「"見た"な。これならまあ、いけそうだ」 誰に対してでもなく確信をもって呟く。何がいけるのか、何をする気なのか、理解できるかもしれないのはたぶんこの場に一人だけ。 「まだ獣っぽい感じはあるけど。……ちょっと不安だからさ、誰か押さえててくれないかな。落ち着かせるには触れる必要があるんで」 目線はそらさず、周囲の面々へ。 (45) 2021/11/01(Mon) 0:23:23 |
【秘】 朝日元親 → 市川 夢助知らないよ。でも、逆らえないんだ。 勢喜 の言葉に僕は。こんな異能のせいで。 俺の異能は弱点だらけで 何も強くなんかない。 そうでなくても嫌われ者だ。 雄のハイエナはただ嫌われて、強者に服従して。 それで、終わりなんだよ。 (-59) 2021/11/01(Mon) 0:23:56 |
【墓】 家庭科部 勢喜光樹「え?」 職員室から出たあと、不如帰と会話している。 「朝日が? へえ」 「大変そうだな。 帰ったら何食べたいか聞いといてくれない? 人の言語は話せないって? そっかー」 「行かないのかって? 嫌だよ、だって俺が行ったら蹴られるから」 (+11) 2021/11/01(Mon) 0:25:27 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ「手負いの獣は……とも言うからなぁ。それはそれでちょっとだけ見てみたいが。獣にも感情がある。危機に瀕した獣の、本能に基づいた激情ってのはすごかろうな」 (48) 2021/11/01(Mon) 0:30:39 |
【人】 鏡沼 創「押さえるんなら、頼まずともこの場に集まって来やがった 荒事得意組が何とかしてくれるんじゃねぇですかね。 猫の手が欲しいってんなら、僕のも貸しちまいますが」 (49) 2021/11/01(Mon) 0:31:55 |
朝日元親は、 動くな の命令を守っている。口許から見える牙は剥き出しに。 (c6) 2021/11/01(Mon) 0:33:20 |
【人】 苧環のつぼみ 御旗栄悠「まっくろな俺からしたらなんでも眩しいですよ。 ……でもま、特に何をする必要もないらしく……」 姿勢を落として、スターティングの体勢をとって。 「誰か襲われそうにでもなったら、 真っ先に俺が突っ込む。 ヒクイドリにだって臆さない覚悟、見せてやる〜」 (50) 2021/11/01(Mon) 0:37:04 |
御旗栄悠は、俺が一番眩しく見えるのは、注目を集めるハイエナそのものだ。 (a22) 2021/11/01(Mon) 0:40:46 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖「 “敵” だと相性最悪 “味方” は相性最高 基本的に普川は自傷する必要がある。 柏倉は相手に傷が無いと難しい。 逆に言えば普川が僅かでも自分で自傷して、それを柏倉に広げて苦痛を倍増させても貰っても「自傷」扱いになるから、自分自身で同じ傷をつけるよりコストが少ない。何より度胸が必要じゃない。 [──貴方が許可したなら、ストックにかかる為の自傷が足りずにスタック自体が切れそうな時、頼んでむしろお願いしていたくらいかもしれない。特に2年は自傷の仕方が下手だったから、自室で間に合わずに焦ってる時もあっただろう。] しかも柏倉は傷を治すのも可能だ。 普川は痛いと感じさえすれば、傷を即治して問題ない。 だから本当に組むと強くて、敵対するとひたすら文字通りの、 「殴り合うとまじで「傷の抉り合い」になるんだよな。 いつもと何も変わんねぇじゃん。 やはり暴力はお辞めになってお上品にお組みましょう?」 どついた痛みについては悪いと思ってないのでシラを切る。 どちらかと言うとお前が悪いとも正直思ってる。わかり辛い。 「そか。いや癖みたいなもん。正直協力者としては普通に信頼してる。だからそれ聞いて気にかけんで平気だなって思った。……俺達と違って相談先も複数ありそうなタイプだろ、あれ」 箱から煙草を一本抜くいつもの癖を仕掛けたが、「ん。」と貰った煙草を受け取って、代わりに箱を差し出す。きっと普段甘いものを吸っている奴が吸うと、凄く苦い奴。▼ (-62) 2021/11/01(Mon) 0:40:47 |
柏倉陸玖は、ヒクイドリには臆した方が良いと思う。 (a23) 2021/11/01(Mon) 0:41:00 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖「言えるよ」 まだ火がついてなく、貰った煙草を咥えただけで返す言葉。 「俺、お前にだけは洗い浚い全部打ち明けてるけど」 渡す際に立ち上がったから、壁に凭れ掛かったまま。 淡々と、それこそ意趣返しの様に。 逆に言えば何処か責めてるように、その言葉を返す。 ただしがむだけの貰った煙草は、甘いと評判なのに今は苦い。 (-63) 2021/11/01(Mon) 0:42:28 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ「急に暴れられたら俺キッツいもん。スプラッターになるぜ。てなわけで頼んだぜ〜」 一歩、一歩、朝日へ距離を詰めていく。その顔へ右手を伸ばし、目を隠す前髪を掻き分けて、隠れたものを露にさせる。朝日は、外気で冷えた、氷のような指先を感じるのだろう。 そのまま、牙を剥き出した顔の、頬を撫でる、 「俺を見ろ。俺の眼だけ見てろ。他の何も見ることは許さない。 ……できるよな?いい子だから」最後ばかり優しい声で、命令を下した。 三秒、見つめあえばシオンの異能は事足りる。 (53) 2021/11/01(Mon) 0:42:59 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親シオン・グレイヴスの異能、"共感"によって今回あなたが感じる筈のものは、『空虚』だ。 心の内、そのほとんどが、ぬるく渇いた虚無感で満ちる。 シオン・グレイヴスの心の内は、ほとんど『何もない』。特に、特定の誰かへ向ける感情というものが、無い。誰かを強く害そう等と、思うべくもないのだ。 平常であれば、"それ"がシオンのものだと理解できるが……。 (-64) 2021/11/01(Mon) 0:49:04 |
【秘】 家庭科部 勢喜光樹 → 鏡沼 創あの声届かなくなっちまったな、とメッセを送る。 『鏡沼ぁ、今朝日がなにされてるか教えてくれる?』 かくしかでいいから。なんて。 『あと、めっちゃ落ち着いたら俺が呼んでるって言っておいてほしい。 ほんと悪いんだけど、あいつに今近寄れなくてさ』 当の本人はその場におらず傍観しているくせにこんなことを言った。 お詫びはなんか、なんかするって。メビウス買ってくる? (-66) 2021/11/01(Mon) 0:49:16 |
【独】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海「音楽でも流す?ロックとヒップホップどれがい〜ぃ?」 「なんだよぉ悪ぃかよぉ〜俺はコーユーのの方が好きなの〜〜〜〜〜〜〜〜。」 (-65) 2021/11/01(Mon) 0:49:56 |
【人】 苧環のつぼみ 御旗栄悠「パッと要点だけ伝えていいか? 抑え込むには力か道具が必要でしょう。 俺は腕の一本や二本持ってかれても平気ですし、 速さもまあ、異能陸上張れるくらいはある。 けれどパワーがあるわけじゃない。 筋力で言ったら多分一般人と同等なんで。 縄でも異能抑制アクセでも欲しいとこですね」 >>52 鏡沼 「似たようなこと言われた。 だから決めたんだよな。綺麗事はやめたって。 いちいちどっちが上か下かなんて格付けはいらない」 影を纏う。後に続くは、羽音。それも、虫のような。 「俺は俺の異能が嫌いです。 諦めの悪さと丈夫さが取り柄だというのに、 臆することを覚えてしまったら。 そしたらそこに俺の誇れるものは無くなる。それだけ」 (54) 2021/11/01(Mon) 0:50:29 |
【秘】 鏡沼 創 → 家庭科部 勢喜光樹『なんか異能が暴走しちまったみたいで。 今、シオンに異能使われちまってるとこですよ』 『はいはい、めっちゃ落ち着いたらでやがりますね。 隔離されようが何だろうが、言付けくらいなら問題ねぇですよ。 なんか、近づけなくなる様な事しちまったんです?』 ちなみに、メビウスは普通に買えてしまうので……。 自分が行った方が補導されるリスクもないし。 またご飯を集らせてくれた方が喜ぶかと。 (-67) 2021/11/01(Mon) 0:59:18 |
【墓】 朝日元親僕≠ヘ途端に、何事にも興味がなくなったように、その表情すら大人しくなった。 暴れる理由のなくなった僕≠ヘ、僕にその身体を返す。 僕を押さえつけていた人達は、僕から力が抜けたことが分かるはずだ。 そのまま僕は、また気を失うように倒れ込んだ。 あどけない、ネコ型亜目の獣の寝顔がそこにある。 (+13) 2021/11/01(Mon) 0:59:50 |
鏡沼 創は、グラウンドの中央に居ながら、スマホを取り出しメッセをし始めた。 (a24) 2021/11/01(Mon) 0:59:58 |
【独】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海「殿畑ぁ。なんかシオンがやってるっぽい。 …いや、何やってるかまでは流石に分からんけど。かなり近くでなんか…、してんだろ。」 「…要は近寄らんとどうにもならんもんなんじゃね?そこだけでも覚えておけば…。」 不確定な密談は続く。 (-68) 2021/11/01(Mon) 1:01:39 |
笹原絵莉は、加速しきった石を慎重に失速させ、止めた (a25) 2021/11/01(Mon) 1:02:10 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ (55) 2021/11/01(Mon) 1:02:54 |
【置】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠「不幸自慢はもううんざりだ」 透明な奴。 劣化した色にしかなれない奴。 似たような黒色の奴。 ・・・・・・ どれが上かなんてどうでもいい。 それよりも、絶対に自分より上だと分かりきってる相手を、全霊でぶつかって、何度打ち倒されても挑戦して。 「どうせ無理だろう」なんて思ってる奴らの期待を裏切ってやっとの思いで掴み取る勝利が、一番気持ちいいのだから。 「そのためには……ずっと、泥に塗れて、地べたを這いずり回ってなきゃいけないのに。 みんなは、俺を認めて、肯定してくれるもんだからさ。 案外悪くもないかなって思えて、困っちゃうよ」 「この異能を誇れる日は、まだ遠そうだ」 (L0) 2021/11/01(Mon) 1:03:11 公開: 2021/11/01(Mon) 1:10:00 |
御旗栄悠は、羽音と影を霧消させた。ちょっと消化不良気味。 (a26) 2021/11/01(Mon) 1:03:41 |
【人】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠「で、危険がなくなったっぽいけど。 運ぶ?俺ともう一人いたら保健室に行けるでしょ」 シオンじゃ役不足(誤用)っぽいし。 (57) 2021/11/01(Mon) 1:06:11 |
【人】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠>>56 鏡沼 「死に間際の蝋燭は強く輝くって言うじゃない? ……まあ冗談。でも、本当に長生きには自信あるよ。 交通事故に巻き込まれても、 ヒクイドリに暴れられても生きてる、 それが俺の、“御旗”の異能だからな。 不器用なりに、これからも生きてくだけ」 抑制剤を受け取って。 必要に応じて使うこともあるだろうな。 (60) 2021/11/01(Mon) 1:10:16 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ「なんとかなるもんだなあ。暴れ足りなさそうですまんねワハハハ」 潰れたまま渇いた笑いをあげている。 「まあ……その辺りの消化不良は体育祭でぶつけてもらうということにならない?」 手慰みに、ネコ目の寝顔の後頭部をワシワシと撫でた。 (61) 2021/11/01(Mon) 1:10:51 |
【秘】 市川 夢助 → 朝日元親「薬を飲んで、ハイエナは何に変わるんでしょうね? 勢喜センパイの異能は動物使役ですし、動物が変わったところで状況自体は変わらないのでは? そもそもハイエナが嫌われ者だっていうのも、誤解だって話がありますし。 朝日センパイが今でもめちゃくちゃ嫌われてるっていうなら、それは気にしてもしょうがないかなとは思いますよ」 グラウンドの様子は見つつ、言葉を返す。 「少なくともオレは、かっこいいと思いますし。強い異能だなって思うのは変わらないですよ。 センパイがどう思っていたとしても」 本心から、そう思っている。 (-69) 2021/11/01(Mon) 1:13:50 |
【人】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠「んー。シオンとの格ゲー勝負も結局五分五分だったし、 やっぱ体育祭関連しかないよなー。でも……」 いつの間にか、ふりしきる雪は、 グラウンドを真っ白に染め上げている最中で。 多分、朝練はやんない方がいい。 「フラストレーションが溜まるばかり。 寒いのも苦手だよ〜。とっとも暖房浴びよう……」 (63) 2021/11/01(Mon) 1:14:39 |
【秘】 家庭科部 勢喜光樹 → 鏡沼 創『朝日の飼い主になった』 なかなか人に使う言葉ではないが、冗談を言うような男でもないだろう。 『だけどなんか匂いがハイエナっぽいからさ 俺暴れてるところ行くと喉笛かっきられそうで 弱ったところになでなでしねぇとなって』 『シオン、あいつか。 助かる、俺も早く馬鹿にされた異能治して普通に学校行きてえよ』 (-70) 2021/11/01(Mon) 1:15:12 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親シオン・グレイヴスの異能は、"共感"は、ずっとあとに残るようなものではない。元々の人間の感情や思想というものはそう簡単には変わらない。 元より、シオン・グレイヴスの異能は不安定だ。その影響力は触れ幅が大きい。 ただ、元から近いものを抱えていたりするなら。元々のものか与えられたものか、わからなくなることもあるかもしれないが。 (-71) 2021/11/01(Mon) 1:18:13 |
【秘】 家庭科部 勢喜光樹 → 俺 シオン・グレイヴズあなたの友人からIDを聞いた、とメッセが届く。 『勢喜だけど』 『俺の異能に巻き込まれたって聞いたんだけど無事か? 怪我あと残ってないか』 『あと変な声聞こえてなかったか』 あなたはその声に聞き覚えがない。 あるとするならなぜか彼のためになにかしてあげないといけないと感じただけだ。 そんなことすぐに跳ね除けられたが。 『今日も朝日静めんのに活躍したって聞いた。 動物によく絡まれるのな』 (-72) 2021/11/01(Mon) 1:20:06 |
鏡沼 創は、スマホに視線を落として、一瞬だけ固まった。 (a27) 2021/11/01(Mon) 1:20:26 |
【秘】 朝日元親 → 自称・天才 市川 夢助分かってる。分かってるよ。 それでも、僕は。 強くなりたかったんだ。 ────でも。 ありがとう。 大嫌いな異能だけど、その本心からの言葉で、幾分か救われたような気がした。 (-73) 2021/11/01(Mon) 1:21:31 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ「ま、誰も怪我しないですんだし俺、えらいんじゃないの……みんなもお疲れさんってわけで。起きたらまた暴れるとか、ないと良いけども、まあ……そんときゃそんときで。 てな訳だから早くはこんだげて〜俺か弱き女子だから〜」 じたばたしている。 (67) 2021/11/01(Mon) 1:24:07 |
【秘】 鏡沼 創 → 家庭科部 勢喜光樹『飼い主でやがりますか。 間近で挙動見てなかったら、ドン引きでしちまってましたよ。 やっぱアレ、動物の範疇に入りやがるんですねぇ。 僕の異能、動物相手には精々認識させるかさせねぇかくらいしか 出来ねぇんで。出しゃばらなくて正解だったみてぇです』 『ま、もーちょい養生しやがってください。 お見舞い要ります?』 (-74) 2021/11/01(Mon) 1:26:18 |
鏡沼 創は、メッセに返信した。 (a28) 2021/11/01(Mon) 1:26:42 |
シオン・グレイヴズは、「雪積もってた!?倒れ込んじゃったけど!?背中つめたァッ!?」 (a29) 2021/11/01(Mon) 1:27:34 |
【人】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠「屁理屈だらけ」 くだらなさそうに呟く。 どうでもいいのだ、本当に。 「朝日運んだら雪遊びでもせん? あれだ。雪だるま作ったり雪合戦とかしたりで、 この消化不良の感じを消化していこう」 主にシオンに言った台詞だけど、みんなにも向けて。 (69) 2021/11/01(Mon) 1:28:41 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ今はあどけなく眠る僕も、冷静さを損ない薬に手を出すくらいには激情家だ。 普段から前髪の下にその本性を隠しているに過ぎない。 だけど初めて凪の気持ちを知った。 もしかしたらそれは、少しだけ何かに影響を及ぼすことも、あるのかもしれなかった。 (-75) 2021/11/01(Mon) 1:30:05 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 家庭科部 勢喜光樹たぶん朝の騒動から落ち着いたあとの時間軸 『勢喜……あー、弁当屋?動物ランドに囲まれてたやつ?あとは残ってないぜ、当日に鍋したくらい元気。たぶんあの場にいた誰かの異能のお陰だな 動物によく絡まれるで済ませちゃいけない気がするぜ! で声?は知らん何?どんなの?』 手早く返事が返るだろう。 (-76) 2021/11/01(Mon) 1:31:43 |
【妖】 鏡沼 創/* メッセに返信出来るのは、本物の鏡沼だけ! なお『メッセに返信してるように見える鏡沼』は 幾らでも発生する可能性がある。難しいね! ($4) 2021/11/01(Mon) 1:31:51 |
【独】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海「殿畑ぁ、終わったっぽい。」 そう呟いて隣を見れば筆記具を仕舞う所。 「そっちの役に立つかは分からんし、正直俺もよく見れてなかったけどさ。まぁなんかの時にアレするといいな! 俺らもバレんうちにはい撤収〜〜〜。先いっていいよぉ。俺チョット残る用ある」 椅子を仕舞って周りを確認。その後出て行った。特に声も掛けず。掛けられず、両者掛ける気も無く。 「 …D組に入ったのは元々の素質なんかね。 」羨ましいナァ… ぽつんと一人。独り言。雪はこの後深々と積るのだろうか? 雪が積もった場所を、遠目から見る分には好きだ。出るのは寒いからヤ。午後は部室でなんか作ろうかな。雪の結晶…木彫り? 思考はすぐに明後日の方向へフライアウェイした。つまり… 「教室帰るぜ!」 平常に 戻った! (-77) 2021/11/01(Mon) 1:32:56 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久「組んだら組んだで 傷の舐め合いみたいなもの だろうが。最高に最悪。なんでこんな所で噛み合うんだかな」 別に、相部屋になった事に作為的なものは無かったはずだ。 幾らこの稲生学園が、 優秀な異能者の育成に注力していると言ったって。 それでも二つの異能はどうしようもなく相性が良くて悪かった。 だから以前は頼まれる度に"自傷"に手を貸していたのだろう。 誰かに必要とされる事の心地良さから抜け出せないまま。 「へえ、そうかそうか」 差し出された箱から、煙草を一本抜き取って。 取り出したジッポライターも、あの人の真似。 「なら、えらく不機嫌な理由も教えてくれませんかね? そこまで言うなら、私がなんで怒ってるかわかる?なんて 面倒臭い女みたいな事は言わないよなあ、普川?」 柏倉は、大抵は相手が自ずと言い出すまで待つ質だ。 その代わり、聞き出す時はいつだって抜け目ない。 既に相手に退路など無いと知っているから、ただ答えを待つ。 まだ、煙草に火は点けていない。 全てを煙に巻いてしまうには早いから。 (-78) 2021/11/01(Mon) 1:33:25 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ>>69 「雪遊びめっちゃやりたーいかまくら作りたーい」 超乗り気。 >>70 「やった、きょーぬまの優しさが身に染みる。もちろん一切の怪我なし。どういう異能なのかはよく知らないんだけど、ハイエナで良かったなよなぁ」 (71) 2021/11/01(Mon) 1:34:05 |
【秘】 自称・天才 市川 夢助 → 竹村茜「いいですね、羨ましい。 自分の手のひらの上で転がせるような異能、理想だと思いませんか?」 センパイを、見ている。 穴が開くほど、思考のすべてを見透かすような目だ。 「オレはね、自分の異能が嫌いです。 誰かの劣化にしかなれなくて、そいつには絶対に勝てない。 ある程度の優れた人間にはなれても、トップには絶対に立てない。 オレ自身が強くなるわけでもない。ただ模倣が出来るだけのオモチャみたいな異能ですよ。 強くなる余地があるのなら、その人の身体能力や頭脳がそのまま適応されるようになればいいんですけどね」 (-79) 2021/11/01(Mon) 1:37:47 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 朝日元親「────…………ったく」 保健室。 運び込まれたあなたがベッドに預けられ、 同伴した者たちが漸く引き払った後。 何もない丸椅子から声が響いた。 「────何が、穴は空けないだか」 かちゃり。両手で眼鏡をかける女がそこに居た。 台本を確認しようにも、文字が読めなければ話にならない。 あちこちにアザを拵えて、痛む手でページを捲る。 ぱらり。静かな保健室でそんな音が繰り返し。 「────…………今度こそしっかり休めよ」 (-80) 2021/11/01(Mon) 1:38:09 |
【秘】 朝日元親 → 家庭科部 勢喜光樹こんな騒動の最中にも、同室申請の書類は受理され夕方には朝日の部屋の荷物が運ばれてくる。 デスクトップパソコンにデスク、あとはジャンルも雑多なデザイン関係の本が並んだ本棚が2つ。 廃棄パンで食費を浮かせ、このたくさんの本を買い漁っているらしかった。 (-81) 2021/11/01(Mon) 1:38:40 |
【人】 自称・天才 市川 夢助グラウンドの騒ぎが収まったのを見送り、 積もる雪をかき集めて、いびつな小さい雪だるまを作ったかと思えば。 不満そうな顔でそれを壊していた。 (72) 2021/11/01(Mon) 1:41:55 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ>>73 「一人雪合戦出来そうだよお前」 そんな寂しすぎる青春のひと幕は嫌だ。 「肌を触れあわせて三秒見つめあった相手を自分に"共感"させる。 俺の感情とか思想とかを、まあ一瞬くらいは自分のだと誤認させれるかも。落ち着いてたらすぐに、自分のものじゃないってわかるけど〜」 (74) 2021/11/01(Mon) 1:46:31 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖「──おや、一件落着ですね」 片手を庇のようにして、少し遠くの生徒の輪を見る。 見た限りでは怪我人も居ないよう。 「やはり何事も適材適所というもので。 後の事も、適任にお任せするとしましょうか」 暫く様子を見た後に、交通規制は解除された事だろう。 少し季節外れとはいえ。せっかく雪も降っている事だ。 積もったなら、学生らしく遊ぶのがよろしい。 (75) 2021/11/01(Mon) 1:47:01 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 遅れて来た 世良健人「世良ぁ、怪我したから看てくれぇ」 ぽんと背中を叩く感触。 振り返れば同学年の放送部の女が立っていた。 言葉通り、いたるところに打ちつけたアザがある。 「いやぁ、色んなとこにぶつけちまってなぁ 保健室は大変そうだから、世良のとこきちまったわ」 けらけらと笑いながら、袖の裾を捲ったり。 (-85) 2021/11/01(Mon) 1:47:05 |
【独】 家庭科部 勢喜光樹/* 鏡沼にラブレターお嬢様なんだけど。 まじでラブレター送りたいな……真面目に後で書くね。 お前を一人にさせちまったからな…… (-84) 2021/11/01(Mon) 1:47:17 |
白入 熊は、一足先に地面に転がって雪遊びをしている。 (a30) 2021/11/01(Mon) 1:47:20 |
シオン・グレイヴズは、「ア!かわい〜」と声をあげた。 (a31) 2021/11/01(Mon) 1:48:00 |
【秘】 何処にでも居る 鏡沼 創 → 朝日元親さて、あなたはいつ頃目覚めるだろうか。 どれだけ遅くなろうと、目覚めたなら枕元に鏡沼が居るだろう。 「お加減、いかがでやがります? あ、詮索やら何やらする気はねぇんで、ご安心を。 僕は、唯のメッセンジャーでやがりますんで。 アンタの飼い主からの、って言やぁわかります?」 (-87) 2021/11/01(Mon) 1:49:53 |
透 静は、ぺたぺたと近くの雪でリュウグウノツカイanimalの像を作った。 (a32) 2021/11/01(Mon) 1:50:41 |
【秘】 家庭科部 勢喜光樹 → 俺 シオン・グレイヴズ『俺の異能さ、 動物 に効く異能なんだけどよ』『暴走したか、噂の薬飲まされたせいで 抵抗力の低い人間にも効くようになっちまってやばいんだ。 例えば酔っぱらいとか、それこそ俺にぞっこんなやつとか』 『俺も無理やり従わせたいわけじゃないから。 なんかそんな声が聞こえるやつじゃないといいなーって。 不快にさせてないといいなって感じ。 あと女の体に傷つけたくねーよ、元気で良かった』 『あー鍋、いいな。 俺も行きたかったわ、まじで』 (-88) 2021/11/01(Mon) 1:52:02 |
透 静は、わりと好きな魚類を作れたので満足そうにしている。 (a33) 2021/11/01(Mon) 1:52:12 |
【秘】 朝日元親 → 朧げな陽光 守屋陽菜同伴者たちが立ち去るまでに、目を覚ましたり覚まさなかったりしたことだろう。 聞こえた紙の音に目を開けた僕は、ベッドの中から音のする方を見た。 「……──守屋先輩」 妙に頭が重いのは、異能の副作用だろうか。 身体を起こす気にもなれず、僕は掠れた声を先輩に向ける。 (-89) 2021/11/01(Mon) 1:54:39 |
【独】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海「俺もなんか作るか!室内でな!」 哀れ殿畑は教室から強制連れ戻しを受けて設計図を書かされている! 殿畑は牛animalの設計図を渡した。 (-90) 2021/11/01(Mon) 1:55:41 |
【秘】 朝日元親 → 鏡沼 創遅くとも昼前には目を覚ます。 やけに頭は重たいし、気分としては最悪だった。 そこに最悪な単語を聞けば、もう起き上がる気力も起きない。 「……分かるよ。それで、何」 だから騒動に対する謝罪が出なかったのは、仕方ない。 ぶっきらぼうかつ淡々と、僕は尋ねる。 (-91) 2021/11/01(Mon) 1:58:34 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 家庭科部 勢喜光樹『動物異能コンビだったわけね』 『声は知らんけど、『この人に何かしてあげたい!』って感情はうーっすらとあった。その時俺に出きることなんもなかったからしなかったけど。 俺がお前にぞっこんだったらもっと面白いことになってただろうになあ、惜しいな』 『つか俺が男になってる時だったら心配してくれなかったん?傷付いちゃった。えーん』 (-92) 2021/11/01(Mon) 1:58:48 |
【秘】 何処にでも居る 鏡沼 創 → 朝日元親謝罪が無い事に対して、気にした様子は無い。 寧ろ、全く気にしてなさそうな軽い調子で 「いやぁ、喉笛かっ切られそうって言葉が現実味を帯びて 感じられる反応でやがりますねぇ。 なでなでする前に、怪我しちまわねぇといいですが」 「メッセージは、非常にシンプルでやがりますよ。 ただ一言、『俺が呼んでる』と。 ……これで伝わります?」 (-94) 2021/11/01(Mon) 2:05:12 |
【独】 人魚姫 透 静/* 他の人が居るから素を隠そうと必死 面白い(最低ツイート) まあ、未だに静くんは自分の言動があまりよくないと思ってそうだしな…… 本人、格好良いとも思ってるからやめないんですけど…… ヤンキーとツンデレと無知をゴチャ混ぜにして煮た闇鍋言動…… (-93) 2021/11/01(Mon) 2:05:25 |
【独】 人魚姫 透 静/* うーん、RP村だと推理する必要がないので 結果的にあまり独り言使ってないですね…… ちょっと呻いていいか?自PCの感情がわかんないよ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!! (-95) 2021/11/01(Mon) 2:07:30 |
【秘】 自称・天才 市川 夢助 → 生徒会長 織田真宙持ち込んでいた枕を抱えたまま、談話室の端で向かい合うように座るだろう。 少し騒がしい方が、かえって聞かれにくいものだ。 「何てことないんですけど、今回の薬騒動について話したくて。 強くなるとか、弱くなるとか、そういう話が出回ってるじゃないですか」 (-98) 2021/11/01(Mon) 2:08:12 |
【独】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海「牛。」 牛だ。 「雪関連でウサギとか行ってくれよ…」 殿畑は、なら最初から指定しろとキレた。 「まぁやるんだけどさ。こないだなんかの作業で出た木材のきれっぱがあったような… 異能使っちゃお。ビートオブハート、略してビトハ。面白い名前だろ?安直?そうかなぁ…」 心拍数を故意に上げるか、事故で上がるかすれば発動しちゃう異能だ。一日三回、30分迄の制限付き。 度を越えた過集中と、全体的な動きが機敏に。 主たる効果は主に手に集約される。走りと若干の荷物持ちも得意になるが、あくまでこちらはオマケでそれ程早くも力持ちでもない。という中途半端っぷり。 「どうやって上げよう。…走り回っちゃお!」 部室周回移動若井が誕生した。 その後出来上がった牛の木彫りは全くの設計図通りな出来となった。 (-97) 2021/11/01(Mon) 2:09:01 |
【秘】 家庭科部 勢喜光樹 → 朝日元親「へー、本好きなんだ。 パソコンは想像通り。で、ここからがー」 適当なラインでも決めといて、わかりやすく個人のものの境はつけて。 絶対一人部屋じゃないの嫌だっただろうな と考えながら家具を動かしてもらった。俺はと言っても、ノートパソコンと最低限の本があるデスク。 キッチンに料理器具と調味料がやけに多いだけで目立ったものは、……金庫が一つあるくらいだろうか。 誰でも貴重品を入れる場所ぐらいある、そんな感じで説明されたりした。 「保健室運ばれちまったら、……あー。 肉料理でも作っとくか……」 作りおきのローストビーフだけでは足りないだろう、と。 炊飯器でローストポークも作り始めるなどしていた。 彼の部屋は美味しそうな料理の香りで満たされている。 (-99) 2021/11/01(Mon) 2:13:30 |
【秘】 鏡沼 創 → 俺 シオン・グレイヴズ/* 突然すみません。 シオンくんの異能、ハチャメチャに鏡沼に効きますね……。 おめでとうございます。特効ってヤツです。 諸事情で鏡沼には、確固たる感情やら思想やらが無いため……。 もし使う機会があれば、よろしくお願いします。 (-100) 2021/11/01(Mon) 2:15:03 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 鏡沼 創/* ワ!なんか来たなるほどな 積極的に使うことはないのでさて……機会があるかどうかは吊りに託されたところがありますわね!覚えておきますわ (-101) 2021/11/01(Mon) 2:18:46 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖「わかんねぇ?お前さ、“副会長”としては綺麗事で答えてるだろうけど、“柏倉陸玖”は全く綺麗事とかクソッタレ俺の好きにする劣等感と嫉妬の塊だろ?こんなに似たもん同士ってなってんのに、俺が何も思ってないと思ってた?」 「俺“だけ”が、お前“だけ”に全部打ち明けてるの、 本当はすっげぇムカつくの。せめて片方寄越せよってな」 カチ、と数回ライターに火をつけようとして、点かない。 よく見るとオイルが切れている。よりによってこのタイミングでかよ。一周周って笑える。と、もう様子見のライターを苛立ちを込めてベッドの上に乱雑に放り投げた。 「話聞くまで頼る相手を作るのすら面倒と思ってた。腹立つ。 そしたら普通に別にそう言う相手がいたらしい。ムカつく。 つまりさ、どっちにしても死ぬ程イラついてんの俺。 “何でそこで俺にしようとしねえの?”ってムカつくの。 わかるだろお前が一番。“頼られる”の嬉しいよなぁ? 自尊心も悩み相談して一杯満たしてるだろ?綺麗事でさぁ」 「逆は一切されてないって、どんだけ腹立つか分かる? 想像力に長けてる副会長殿ならわかりますよね?」 「……、一方通行になるくらいならさ。 お前が執念だの嫉妬だの執着だの、この惨めな感情を汲んでくれないなら。 その他大勢と同じなら、もうこれ、捨てていい?」 こんな事になるなら噛み合わなければ。 いっそ致命的に相性が良いか、相性が悪い“だけ”だったら、こんな意味の分からない感情を拗らせる必要もなかった。 2年に上がると決めた時に、誰にも伝えないまま今の自分であり続けて、そのまま最後まで生き続けただけ。なのに、半端に噛み合わせてくるものだから。──これも“自傷”異能だからこんな運命にさせられたのだろうか。 だとしたらもう永遠に自分の異能に唾を吐きながら、でも“自傷”どまりで“自殺”はできないのだ。今は10月。 だから、後、数か月で“独り”で生きる覚悟を決めるか、目の前の男に縋ったまま生き続けるか、決めないといけない。 (-102) 2021/11/01(Mon) 2:19:45 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖/* おか、おかしいですわね…… こん、こんな激重にするつもりじゃ……どうしてですの? 全部噛み合うからこんな……普通に他とも交流を……どうしてですの?おしまいですわ。もうおしまいですわ。おしまいの彼方目指しても許されます?これもうそっち方面で止まらない気がしますけど、黙殺お嬢様大丈夫ですの? (-103) 2021/11/01(Mon) 2:22:44 |
【独】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海「なんか異能の時間余っちゃった…」 両手サイズのやすり迄完璧に描けられた牛は、ちょっと手慰みには不十分だったようで。 「†…封印されし画材を手に取ってみる…†」 牛をジオラマに使えないか検討している殿畑を尻目に。部員が昔置いてったらしいキャンバスを手に取った。 題材は…。 窓辺へまた、椅子を近づけた。 「あれにすっか。」 風景画は、とっても得意だ。 (-105) 2021/11/01(Mon) 2:32:45 |
【秘】 生徒会長 織田真宙 → 自称・天才 市川 夢助向かい合って座れば、あなたを真っ直ぐと見つめて話をじっくりと聞く構え。 「そうだね。 真偽はともあれ、異能の変容を起こす薬があるという話だ。 ……興味があるのかい? その薬とやらに、市川くんは」 (-106) 2021/11/01(Mon) 2:36:17 |
鏡沼 創は、リュウグウノツカイの雪像を写真に収めた。 (a34) 2021/11/01(Mon) 3:01:46 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久「はは。わかるかよ。」 火の着いていない煙草を片手で弄んで、一笑に付す。 ともすれば薄情者のような返答。 「わかりますよね?わかりません。 当然だろ。 俺とお前は、似てるだけで、同じじゃない。 そもそもお前、『生徒会副会長』を何だと思ってるんだ? 俺は別に心が読める超人でも何でもないんだけどな。」 ただの人間だよ、と心底忌々しげに吐き捨てる。 その様は、確かに。 『生徒会副会長』ではなく、『柏倉陸玖』のもの。 「言われてもない事わかるかよ。 お前は、散々っぱら、洗い浚い話してるとか。 全部打ち明けてるって言うけどな。 お前、一度でも俺に自分を頼れって言った事があったか? 」実際の所は、そうではないかもしれない。 今までにも、それとなく伝えた事はあったのかもしれない。 それでも伝わらなければ、悲しいけれど、無いのと同じ事。 「ろくに形にもしてないようなもんを汲んで欲しがって。 勝手に見向きもされてないだ何だと喚き散らして。 それで勝手に拗ねて全部捨てたがって、アホらしい。」 (-107) 2021/11/01(Mon) 3:03:48 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久「まあ、いいさ。 お前が知ってたか知らないかはこの際置いておくとして。 俺は手の掛かる奴の方が好きなわけだしな。 」心底呆れたように言い放って。 オイル切れのライターを嘲笑うように自分の煙草に火を点ける。 「人様に、もっとちゃんと自分の事を見て欲しいなら。 もっと他にすべき努力があるだろうよ、普川。」 (-108) 2021/11/01(Mon) 3:04:03 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 鏡沼 創「悪いね、ちょっと席を外してもらえるかい?」 保健室。 付き添いがあなただけになると、不意に聞こえてくる。 声のする方へと視線を向ければ、何もない丸椅子が。 よぉく目を凝らせば、 女のシルエットが浮かんでくるだろうか? (-110) 2021/11/01(Mon) 3:07:06 |
【独】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海とりあえず1枚目。騒動中の物。 次に2枚目。雪遊びの最中。 最後に…っとここで時間切れ。 「あ〜だる」 代償は軽い疲労感。風邪の引き始めに近いそれ。 「人少なくなってから、こっちは…異能なしでじっくりやりてぇな。」 絵筆を一旦置く。…波が引くまで時間がかかる様なら、使ったものは綺麗にお手入れ。 「名前は出さないで置いたろ!美術部んとこに紛れ…いや地雷踏んだら俺が暴れそうだから別んとこに…」 悩んだ。 (-109) 2021/11/01(Mon) 3:07:09 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久/* こんなろくでもない男に 引っ掛からないで くださいまし♡ でも引っ掛けてしまったものは仕方ない。 ので責任取りますわよ♪柏倉に取らせますわよ責任♪ お望みとあらば行く所まで行っちゃいますわよ♪ (-111) 2021/11/01(Mon) 3:07:42 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 朝日元親「────そのままでいいよ」 一瞬だけ視線を向けて、また手元に戻す。 ぱらり。また一ページ。 「……気分はどうだい?」 ぱらり。 (-113) 2021/11/01(Mon) 3:11:56 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創…………貴方がチョコを受け取れば、箱の外裏へ見えないように、 小さい紙が貼り付けてあることに気づくことができる。 もし見るならば、ノートの一部を切ったような紙には、 「友達は番号交換する 本当? お袋に方法聞いた」 という一文の下に、電話番号とメッセージアプリのIDが書かれている。 チョコを渡したいというよりは、何とかしてこれを渡すのが目的であったのかもしれない。 (-116) 2021/11/01(Mon) 3:16:20 |
【秘】 何処にでも居る 鏡沼 創 → 朧げな陽光 守屋陽菜「あらら、参っちまいましたねぇ。 こっちも、頼まれちまってる言付けがありやがるんですよ。 用件としては滅茶苦茶簡潔なんで、一言二言話したら 即逃げしようと思っちまってるんですが。 その後じゃいけねぇです?」 /* 青じそさんが寝る前に、お目覚めロールをちょっとやり取りしてしまったので (※ロール終わってませんが、用件としては本当にすぐ終わる類) どうしようかなという顔をしております (-117) 2021/11/01(Mon) 3:25:02 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静小さな紙に気付き、内容に目を通す。 「可愛い事するじゃねぇですか」 早速、メッセージアプリを立ち上げた。 書かれていたIDを登録し、メッセージを送る。 『どーも、鏡沼創でやがりますよ。 本当ですから、番号交換って事で。 あ、お菓子はまだ食ってねぇですから、感想はまた後で』 (-118) 2021/11/01(Mon) 3:31:24 |
鏡沼 創は、新しいIDを、メッセージアプリに登録した。 (a35) 2021/11/01(Mon) 3:31:56 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 鏡沼 創「あぁ、そのくらいならお安いごようさ ……じゃあ、しばらく待たせてもらうよ」 「それとも、お喋りしながら待ってるかい?」 不確かな女が笑っている。 そんな風に聞こえる。 /* はい!そちらを優先させていただいて構いません! 後からすみませんね……! (-119) 2021/11/01(Mon) 3:34:06 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創『あ、ひと 創だ やった』 満面の笑みのハムスターが送られてくる……写真で。 自宅で撮ったもののようだ。 『お菓子おいしい 好みに合う 嬉しい』 『勉強の準備する またね』 手を振るハムスターが、今度はスタンプで届く。 (-120) 2021/11/01(Mon) 3:39:06 |
【秘】 何処にでも居る 鏡沼 創 → 朧げな陽光 守屋陽菜「そうですねぇ。時間も勿体ねぇですし」 今も分身している様なものなので、勿体ないも糞もないのだが。 あなたの時間が、と考えると惜しく思える。 「話したくねぇなら、拒否ってくれて構わねぇですが。 守屋先輩は、朝日にどんなご用件がありやがるんです?」 (-121) 2021/11/01(Mon) 3:43:57 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静文字ばかりの自分に対し、随分と賑やかなメッセージだ。 さて、何か代わりに送れそうな物はあっただろうか。 『ハムスターを飼ってるのは、初耳でやがりますねぇ。 名前はなんて言いやがるんです?』 『ああ、そう言えばコレ。 別に要らねぇなら、消してくれて構わねぇんですが よく出来てたなーって思っちまったもんで』 先程撮った、リュウグウノツカイの雪像を送る。 興味を失った顔をしていたので、どうだろうかと思いつつ。 他に、特に送れそうな物も無かったので。 『甘いモンは嫌いじゃねぇですよ。 そんじゃ、また後で。お勉強頑張りやがってくださいね』 (-122) 2021/11/01(Mon) 3:52:34 |
【妖】 鏡沼 創/* 通常村なら狸バレすると即吊られるんだろうけど ここはRP村なので、他者の命を奪った上で 長生きしてしまう可能性あるんだよな 情緒燃えちゃうな ($6) 2021/11/01(Mon) 4:01:27 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 鏡沼 創「なぁに、ずっと見てたからね 可愛い後輩の選択と決断を、褒めてやりたいのさ」 もちろんそれだけではないが、大部分はそんなところだ。 「あぁ、そうだ 今朝の様子は、鏡沼クンから見てどうだったかい? 明確に被害が出そうになったんだ、 何かしら思うところはあったんじゃないかな?」 あなたが対処しようとしているところも見ていたから。 それが、君自らの行動だったらいいな、なんてね。 (-123) 2021/11/01(Mon) 4:03:44 |
【妖】 鏡沼 創/* これは設定した時気付いてなくて、RPしてて 初めて気付いたんだけどさ 『イマジナリー鏡沼が他者に与えた印象や思い出』は フィードバックして来るんならさ 鏡沼の人生、密度がヤバで精神年齢実質大人では? もう、焼きモンブランとイモにも、鏡沼創わかんねぇな ($7) 2021/11/01(Mon) 4:07:26 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創『しずちゃん』 『お袋が飼ってる。オレが学校行ってる間、オレのかわり 学校行く間寂しい 言ってた』 ハムスターの名であろうそれは、青年の名と同じ読みをしている。 親が子の代わりとして同名の動物を飼っている 現象が、貴方の目にどう映ったかはさておき、青年自身は特に気には留めていないようだ。『あ、写真 すごい。写真でも格好良い。ありがとう 待受の画像、ペンギン、これに変える』 なんかめちゃくちゃ気に入ったっぽい。笑顔マークの絵文字が数個くっついている。 勉強の方に集中したのか、メッセージはそこで一度止んだ。 (-124) 2021/11/01(Mon) 4:08:31 |
【秘】 何処にでも居る 鏡沼 創 → 朧げな陽光 守屋陽菜「選択と決断を、でやがりますか。 つまり朝日は自分から例の薬ってヤツを飲むと決めちまって 守屋先輩は、それを見守ってやがったと。 ……ああ、口調がこんなだから誤解させちまいそうですが 咎める気はまるでねぇですよ」 あなたからの問いに、少し考えて 「そうですねぇ。アレを自分からやったって気付いた今は ちょい感想変わっちまいますが。 簡単に言うと、みんな凄げぇなぁって感じで。 異能抑制アクセやら命やら、ポンポン投げ捨てて行きやがる じゃねぇですか。 解決出来んのが自分の異能だけーって状態ならまだしも バンバン集まって来やがるんですもん。 驚いちまいましたよ」 鏡沼は、急いで駆け付けた訳でも何でもなく ただ、通り掛かった所に人が倒れていて、自分は『本体』 だったから、運ぶ手くらいは貸せそうだと姿を現しただけだ。 自分一人か、ターゲットにされたのが自分だったなら 即座に逃げていただろう。 (-125) 2021/11/01(Mon) 4:22:57 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 鏡沼 創「そりゃそうだ 私たちは普通の高校生で、同じ学園の生徒だ この制服を着てる限りは知り合いの範疇なんだ 目の前で、苦しんでいる知り合いがいれば、 手を差し伸べたくなるもんだ」 そこにあるのは、打算じゃなくて勇気だろう。 出来ないことで助けるのは難しいが、 出来ることならば、あとは踏み込めるかどうかだ。 「これだけ、助けようとした人がいた 先輩として誇らしいよ ……もちろん、君も含めてね」 よくやったねと頭を撫でてやろう。 触れた時、少し眼鏡のない素顔が見えた気がする。 (-126) 2021/11/01(Mon) 4:35:39 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 紫の苧環は咲く 御旗栄悠「御旗君。」 今朝のグラウンドでの一件が収まった後。 あなた達が、きっと雪遊びを満喫した帰り。 「スポットライトは眩しかったですか?」 今は、品行方正な副会長の顔で。 通りすがりに、そんな答えのわかり切った問いを投げ掛けた。 "スポットライト"が当たっていたのは、他の誰か。 あなたは、人々の注目を集めるものを間近で見ていただけ。 だからこそ。 舞台上でさえない場所から、ただあなたの背を見ていた男は。 今、敢えてそう問うのだろう。 (-127) 2021/11/01(Mon) 4:56:50 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静「…………かわり、に」 それは、例えば、子離れしてない親に呆れたり。 家庭ぐるみで世間ずれしている事を、微笑ましく思ったり。 そういう風に受け止めるのが一般的だろう。 鏡沼創にとっては、違った。 喉元に刃を突き付けられ、「今からお前を消す」と 言われたかの様な、純粋な恐怖を覚えたのだ。 『鏡沼創はハムスターだ』 ──そんな認識が罷り通る世界を、想像してしまったから。 誰もが鏡沼創をハムスターだと思い、疑いもしない世界。 その情報が、自分にフィードバックされる世界。 もし、そんな事になったら。 鏡沼創は、簡単に『自分』を見失うだろう。 本当は人間である事さえ、確信が持てなくなるに違いない。 今でさえ、テンプレ化された表情と故意に作った言葉遣いで 『鏡沼創』を定義し、それを頼りに自己を構築しているのに。 「僕はここに居るのに」 よろよろと流し場へ向かい、幾度か吐き戻す。 口を濯いで、ついでに眼鏡も外して顔を洗った。顔を上げる。 鏡には、周囲の景色だけがくっきりと映っていた。 眼鏡を掛け直し、自分の姿を確認して一息吐く。 スマホを確認したところ、ちょうどメッセージが途切れる タイミングだった様で、不審に思われてはなさそうだ。 秘かに安堵し、短くメッセージを返した。 『喜んでもらえたなら、よかったです』 (-128) 2021/11/01(Mon) 5:06:36 |
尾関春歌は、今日もふわふわ。 (a36) 2021/11/01(Mon) 5:16:38 |
【秘】 何処にでも居る 鏡沼 創 → 朧げな陽光 守屋陽菜「手を差し伸べたくなる、でやがりますか。 ……そんなの、僕にはねぇですよ」 手を貸せそうな場所に居て、手を貸して欲しいと望まれたから。 自分が先に逃げだしたら、楢崎が大事になりかねなかったから。 あの場に留まっていたに過ぎないのだ。 本気で誰かを何かを救いたいなら、打てる手は幾らもあった。 自分は、何もしない事を選んだ。 撫でられる手を、拒みはしない。 いつも通りに微笑んでいるその顔は。 どうしてか少し、泣きそうなものに思えたかも知れない。 (-129) 2021/11/01(Mon) 5:19:43 |
鏡沼 創は、顔を洗い、授業はサボる事にした。 (a37) 2021/11/01(Mon) 5:20:47 |
鏡沼 創は、教室に居る様に見える。 (a38) 2021/11/01(Mon) 5:21:09 |
鏡沼 創は、保健室で頭を撫でられた。 (a39) 2021/11/01(Mon) 5:21:40 |
鏡沼 創は、グラウンドからはいつの間にか居なくなっていた。 (a40) 2021/11/01(Mon) 5:46:34 |
【妖】 鏡沼 創授業をサボって、校舎裏へ。 懐を探って、異能抑制剤を取り出そうとしたところで 御旗に渡したっきりだった事を思い出す。 そして次に、朝日への伝言を頼まれている事を。 仮に抑制剤があっても、今飲む訳にはいかないのだと。 そもそも、必要も無いのに飲もうとしてるのがおかしい。 そう判断するだけの頭はあった。 代わりに探り当てたメビウスを咥え、一服する。 校内だというのに堂々と吸ってるのは、仮に見つかった所で 異能を使えばどうにでも出来るからだ。 ヘビースモーカーではないが、偶に『増えすぎた』時なんかに こうして吸って、気分を落ち着ける事はあった。 今は別に、増えすぎてる訳でも何でもないが。 ただ、自分にとってはドギツイホラーに遭遇しただけ。 正直ちょっと吐いた。 「…………寒みぃですね」 煙の行方を視線で追いながら、鏡沼は異能によって入ってくる 情報を、無心で捌いていた。 ($8) 2021/11/01(Mon) 6:06:36 |
【妖】 鏡沼 創/* 表で堂々と喫煙ロールすんのもな〜 けど、秘話でしても特定の人にしか見えないしな〜 どうすっかな〜って思ってたけど そう、鏡沼には 木霊窓があった ねここは今日から、鏡沼創の喫煙所です そんな頻繁に吸う展開になるかわからんけど ($9) 2021/11/01(Mon) 6:12:54 |
白入 熊は、今日ももふもふ。 (a41) 2021/11/01(Mon) 6:33:16 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 鏡沼 創「あぁ、…… だろうねぇ 」君の異能について、君の心について昨日聴いたばかりだ。 そう思えない。 いや、そう思っているかもしれないが信じられない。 自分が、自分を把握できてない弱い少年。 そんな認識がどこかである。 だからだろうか? そう見えてしまうのは。 ……だとしたら、こんな表情をするのは望んでない。 「君には、楢崎クンはどう見えたかい? シオンクンは? 彼らだけじゃない、他のみんなは? ────少しでも、 羨ましい と思ったんじゃないかな?」 (-130) 2021/11/01(Mon) 6:34:43 |
【秘】 何処にでも居る 鏡沼 創 → 朧げな陽光 守屋陽菜「駄目ですよ」 あなたが違和感を覚えるのは、口調かも知れないし その震える声にかも知れない。 「僕は、その問いに 頷いてはいけない んです。…………なのに、どうしてそんな事聞くんですか?」 (-131) 2021/11/01(Mon) 8:25:08 |
【秘】 朝日元親 → 鏡沼 創「飼い慣らそうとする方が間違ってんだよ。 ただのイヌネコじゃあるまいし」 重い頭で減らず口を叩く。 「…………伝わった。 何だよあいつ。ムカつくな……」 何様のつもりだ。僕は嘯いた。 飼い主様はどうにも偉そうが過ぎる。 (-132) 2021/11/01(Mon) 8:44:47 |
【秘】 朝日元親 → 家庭科部 勢喜光樹夕刻になった頃、僕は漸く姿を見せる。 新薬の副作用で頭が重くて仕方なかったのが、漸く抜けたのがその時間だった。 「来てやったよ。勢喜」 呼び出し から実際に姿を見せるまで、ここまで時間がかかったことを僕は謝りはしなかった。部屋に満ちた料理の香りに一瞬鼻をひくつかせても、前髪の向こうで眉間に皺を寄せるだけで大きな反応はしやしない。 (-133) 2021/11/01(Mon) 8:52:49 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 何処にでも居る 鏡沼 創「────……どうして頷いちゃいけないんだい?」 質問には返さずに、もう一つ重ねる。 覚えた違和感もそのままに、自己分析の手助けだと。 一つ一つ紐解いていこう。 いけないの先には、思考の束縛があるはずだから。 「君の言葉でいい 理由が話せるのなら、聞かせてみてはくれないかな?」 (-134) 2021/11/01(Mon) 8:56:19 |
【秘】 何処にでも居る 鏡沼 創 → 朝日元親「そうですねぇ。ハイエナは飼えるモンじゃねぇですし ましてや、人間は飼えねぇですよねぇ。 あのディ○ニープリンセスは、なぁに考えてやがるんだか」 不機嫌なあなたを前にしても、鏡沼の調子は変わらない。 「伝わったんなら、よかったです。 ……アンタが 理性を持った人間 だっていう、何よりの証拠でやがりますから。 僕の異能、動物相手だと効きが悪りぃんで。 伝言なんて高度な事、出来ねぇんですよねぇ」 「ま、用件は以上ですよっと。 後もつかえちまってますし 、僕はこの辺で失礼しちまいますね」 言うが早いか、鏡沼は忽然と姿を消した。 もしかしたら、最初からこの場に居なかったのかも知れない。 /* この後、守屋先輩の訪問があるかと思われます……! (-135) 2021/11/01(Mon) 9:08:02 |
【秘】 朝日元親 → 朧げな陽光 守屋陽菜「……」 いつからそこにいたのだろう。 どこから見ていたのだろう 。暴走中のことは薄らだけど覚えている。 嘆息した僕は、先輩に視線を向けたまま。 「気分は、最悪ですかね。 頭は重いし、……異能はバレるし」 どれだけの人間が、僕の異能を見ただろう。 隠していたからには、知られたくない異能だった。 「………でも、自業自得ですね」 自嘲するようにそう言った。 「先輩は、何を見てるんですか。台本?」 (-136) 2021/11/01(Mon) 9:20:17 |
【秘】 何処にでも居る 鏡沼 創 → 朧げな陽光 守屋陽菜「だって、頷いてしまったら……羨ましいと、 『そうなりたい』のだと認めてしまったら」 あなたの前に居るのは、鏡沼創だ。 では鏡沼創は、こんな声をしていただろうか。 こんな顔をしていただろうか。 違う。 これは、楢崎大地のものだ。 シオン・グレイヴズのものだ。 笹原絵莉のものだ。 御旗栄悠のものだ。 「────『そうなって』しまうんですよ」 何にでもなれる存在にとって、 『そうなりたい』と 『そうなる』は同義 だ。/* こんなタイミングですが、朝日くんとの秘話終わりました! (-137) 2021/11/01(Mon) 9:24:22 |
【独】 何処にでも居る 鏡沼 創/* なんかめっちゃホラーしてないコイツ????? してるわ、ホラーを撒いてる PLのサイコホラー耐性聞く欄そういやなかったな??? こういうの苦手だったらごめんねの気持ち (-138) 2021/11/01(Mon) 9:31:16 |
【秘】 朝日元親 → 何処にでも居る 鏡沼 創「……? 効きが悪い……? それってどういう、」 言い切る間もなく、忽然とその姿が消える。 ハイエナの嗅覚を持ってもどこに消えたか分からない始末に、思わず身を起こした僕は呆然としていたように思う。 「……」 すぐにまたベッドに倒れ込むと、身体を休めることにした。 後がつかえている、との鏡沼の言葉の意味が分かるのは、そのほんの少し後の事だった。 (-139) 2021/11/01(Mon) 9:31:47 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親他の誰も見舞いなどに来ていない時を見計らって、保健室の様子を見に来るだろう。 まだ朝日が眠っているならそっと離れていくつもりで。 (-140) 2021/11/01(Mon) 9:32:37 |
【神】 俺 シオン・グレイヴズ何か遊ぶのに都合の良い時間帯! 雪の積もった校庭で、いつのまにやら耳当てやらマフラーやら防寒具を身に付けて。 しゃがみこんで、せっせと雪を固めている。 「……」 黙々。雪うさぎを量産して整列させている。60匹並べたところ。 (G1) 2021/11/01(Mon) 9:35:49 |
鏡沼 創は、伝言を終えた。 (a42) 2021/11/01(Mon) 9:40:16 |
シオン・グレイヴズは、60匹の雪うさぎをピシッッッッッッと規則正しく整列させている。1列20匹。さながら軍隊。 (a43) 2021/11/01(Mon) 9:42:57 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 朝日元親「…………そっか」 短く相槌のように。 薬を飲んだところで本人の人格が変わるわけもなく。 起きたのは異能の変調。強化されたということだろうかね。 「そう、一通りの流れを覚えておきたくてね」 ぱらり。また一ページ。 プログラムは決まっていようが、ところどころは空欄だ。 何しろ、勝敗まで台本に書いてはいないのだから。 ぱたん。 「────さぁて朝日、ご苦労さん あれに希望は持てた? …… なりたい自分になれたかい? 」 (-141) 2021/11/01(Mon) 9:47:01 |
【秘】 鏡沼 創 → 家庭科部 勢喜光樹校舎裏でメビウスを吸いながら、スマホを弄る。 『頼まれてた伝言、確かにしときましたよっと』 『しっかし、アンタの言い分じゃ動物って感じでしたが ちゃあんと人間じゃねぇですか。 直接会わなくても全く問題ねぇくらい、僕の異能 効きやがってましたよ? 伝言内容も、理解しちまってたみたいですし。 人間を飼うって表現、他所であんましねぇ方がいいですよ』 『ああ、それと。 来客がある筈なんで、実際に勢喜んトコ向かうのは ちぃと遅れるんじゃねぇですかね? 純粋に、体調も良くねぇみたいではありやがりましたし』 (-142) 2021/11/01(Mon) 9:57:11 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ「……誰?」 ベッドに横になっていても、来客があればすぐ分かる。 僕は、自慢にはしたくないけど鼻が良かった。 時間にして、昼を回ってしばらくした頃くらいかだろう。 暴走中のことも薄ら覚えていたから、もう知った匂いに僕は重い頭を抱えて身体を起こした。 「………さっきの。ごめん、迷惑かけた」 隣のクラスの奴のはずだ。 この通りの性格なので、聞き慣れない横文字の苗字は覚えてはいなかったが。 (-143) 2021/11/01(Mon) 9:59:22 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 鏡沼 創「……影響されやすいって大変だねぇ」 一人百面相をする君を見ながらつくづくそう思う。 現代社会において、誰とも関わらずに生きることは出来ない。 誰かと関わるということは、影響し合うということだ。 とりわけ影響されやすい彼だからこそ、 そういった気持ちを抑え続けてきたのかもしれない。 「……では、ここで新たに聞こうか 憧れになれた鏡沼クンは、相手と成り代わりたいのか? 楢崎クンとして、シオンクンとして、 笹原クンとして、御旗クンとして、生きてみたいのか? 憧れたものを吸収した鏡沼クンは存在できないのかな?」 姿を、態度を、仕草を同一にして。 そこには君は残らないのかと問う。 /* お疲れ様です! いいタイミングでそちらに噛み合うようにさせたいですね! (-144) 2021/11/01(Mon) 10:00:09 |
【秘】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠 → 綴り手 柏倉陸玖「……いつも通りでしたね」 それは暗に、問いを肯定する言葉。 「この一連の騒ぎに身を投じてから、 身につまされることが増えた気がします。 『どちらがより不幸か』なんて話を持ちかけられることが多くて、それはちょっとうんざりしましたけど。 みんな鬱屈とした気持ちを抱えてるんですよ。 お前はまだマシだ、なんてバカらしい。 それで楽になれるなら、それこそどれほど楽だったか」 「……結果的には。 何故薬に関わったかはまだ分かんないですけど。 関わることを選んだのは、 スポットライトの当たらない仕事を選んだのは。 何よりも俺らしい選択だなあ、と思いました」 (-145) 2021/11/01(Mon) 10:03:19 |
【秘】 朝日元親 → 朧げな陽光 守屋陽菜そう、と僕は呟く。 紙の音は些か心地良い。 「……──意地の悪いこと、聞きますね。 希望なんてあるはず、ないでしょう」 「先輩の忠告を聞かなかった結果がこのザマですよ。 叱るなら、今です。 どんな言葉だって、聞き入れますよ」 ゆっくりと僕は身体を起こす。 叱られようとしているのに、横になったままではいくらなんでも誠意が足りない。 (-146) 2021/11/01(Mon) 10:12:31 |
【秘】 朝日元親 → 朧げな陽光 守屋陽菜/* PL事務連絡です。 守屋先輩と話すまでにここに来たのは、鏡沼くんとシオンくん、現時点で2人となっています。 鏡沼くんは飼い主≠ゥらの『俺が呼んでる』という伝言を伝えてくれました。 シオンくんはまだ訪れたところで会話内容は不明です。 そして青じそは本日労働ですのでレスポンスが限りなく遅くなります。 お昼にはまた応答しますので、よろしくお願いします〜。 (-147) 2021/11/01(Mon) 10:21:06 |
【秘】 何処にでも居る 鏡沼 創 → 朧げな陽光 守屋陽菜「成り代わりは、現実的ではないでしょうね。 僕が彼らになったとして、彼らが消える訳ではありませんから 不気味に思われるだけですよ」 双子よりもよく似た、赤の他人が出来上がるだけだ。 「それに、別にそう生きてみたいって訳でもないんです。 早死にしそうな生き方だなと思いますし」 「……あと、『鏡沼創』は存在し続けるかと。 その中身がぐっちゃぐちゃになって、何が自分だったのか わからなくなりはするでしょうが」 そう言うと、元の『鏡沼創』へと戻り。 「……そんなの、誰も望んでねぇでしょうから。 僕は、誰かに憧れたりしちゃいけねぇんです」 (-148) 2021/11/01(Mon) 10:25:09 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「おす。2-Cのシオン」 ひら、と手を振りながらベッドに歩み寄る。 「迷惑とは思ってないし、別に良いぜ。 もう人間になってるみたいだな。……思いっきり共感使っちゃったから、なんか変になってないか見に来た」 まじまじと朝日の顔を見ようとする。 (-149) 2021/11/01(Mon) 10:53:15 |
【墓】 神谷 恵太その薬を飲んだのは、軽い気持ちからだったと思う。 異能が強くなる薬、の噂。 バカみたいに騒いでるクラスの連中を横目に見ながら、溜め息を吐く。 異能抑制剤だのなんだのっていう効いてんのかたどうかも分からない薬を服用して、それでもしょっちゅう『事故る』自分にとって、異能が強くなるなんてデメリットでしかない。 そもそも強くなるってなんだよ。 誰かに見間違えられるこの異能が強くなったらどうなるってんだ。 結局どうにもならないだろ、これ。 影響範囲が広がるとか? なお悪いわ。 ……みたいなことを。 どうもぼくは口に出してしまっていたらしく。聞き付けたやつがいたらしく。 帰り際。 机の中身を鞄にしまおうとした時、ソレは出てきた。 ▼ (+14) 2021/11/01(Mon) 13:14:52 |
【墓】 神谷 恵太クラスの連中はぼくの異能を知ってる。 隠しようがないんだから仕方がない。 ウザがってるやつも、下に見てるやつもいるのを知ってる。 それでもぼくがいじめの対象にならない理由はただひとつ。 この異能は、不意討ちにだけは向いているからだ。 相手が自分を誰かと見間違えていれば隙は突き放題。 もちろんその後のことを考えれば下手なことはできないけど、『その後を考えなければ容易く殺せる』ことを匂わせるだけでもそれなりの抑止力にはなるらしい。 けどそれだけだ。 相手が術中にハマるかはランダム。 誰と見間違えるかもランダム。 良いことはおろか悪いことにも使えやしない。 そんな悪戯以下の異能を嘲ってのことか。何か目論んでのことか。純粋に好意からか。理由は分からないが…… ともかく薬は手に入り。 そしてぼくは、それを、飲んだ。 ▼ (+15) 2021/11/01(Mon) 13:17:33 |
【墓】 神谷 恵太翌日。つまり、今日。 何がどう変化したかはすぐに理解した。 そして大後悔した。 くそ。最悪だ。 見間違えは起こる。 相変わらずコントロールできない。誰もが見間違える訳じゃないけど、10人に1人くらいは見間違え……てるんじゃないだろうか。 見間違えた人間が必ず声をかけてくる訳じゃないから、感覚値でしかないけど。 問題はその後。 何かの条件が合致すると、ぼくは瞬間移動してしまう。 何度か繰り返した後にようやく、移動先が『見間違えられた人間が元居た場所』だと解った。 つまり…… ぼくを誰かに見間違えた人間が『そいつ』に声をかけようとした瞬間、ぼくはそいつと位置を入れ替わってしまうらしい。 ▼ (+16) 2021/11/01(Mon) 13:18:53 |
【墓】 神谷 恵太更に悪いことがひとつ。 なんかぼくの周囲でも騒ぎが起こる。 というか、見間違えられてる。そしてやっぱり転移する。 なるほど? つまりこうか? ●ターゲット 自分→自分およびその周囲 ●見間違えられ先 自分の周囲→自分の周囲(広) ●付帯効果 なし→対象と見間違えられ先を入れ換える そうじゃないんだよ。 強化ってそうじゃないんだよ。 もっとあるだろこう。対象を指定できるようになるとかさあ。 なんで肝心なところがランダムなんだよ。 ▼ (+17) 2021/11/01(Mon) 13:20:29 |
【墓】 神谷 恵太何にしてもヤバい。 普段の異能だって傍迷惑だけど、これは輪をかけてヤバい。下手したら着替え中やトイレ中の相手を転送する可能性がある。 ていうか知ってますかテレポートって基本強スキルなんですよこんなホイホイできてたまるかってやつなんですよ。 え? なに? ぼく鍛えれば自力テレポできるようになったりする? って若干夢見たけど三回転送された辺りでその夢は焼却炉に放り込んだ。だって感覚とか手応えとか全然無い。こうすればこうなる、がちっとも分からない。 唯一安心できる要素と言えば、人と人の位置を入れ換える都合上、危険な場所に転送はされないこと。急に天高く飛び出したり、かべのなかにいる!になったりはしないようだ。 まあそれだけなんですけどね。悲鳴が聞こえる感じから察するに、対象範囲、遮蔽物無視するっぽいしね。最悪。 壁向こう天井向こう床向こうの悲劇まで責任持てない。誰とも知らぬ見間違えられ被害者兼強制テレポ被害者よ、ごめん。 全部ぼくにろくでもない薬を盛った奴が悪いんだ。(責任転嫁) ▼ (+18) 2021/11/01(Mon) 13:25:13 |
【墓】 神谷 恵太よくよく考えると学校外にも出られない。 車を運転中の人間と入れ替わりでもしたら本気で人身事故に繋がりかねない。 ていうかぼく自身がそこに転移したら死ぬ。 というわけで…… 現在地、屋上。 これならたぶん見間違えられ被害者が出る範囲も、階下の一部だけに留まるだろう。完全には押さえきれないだろうけど。 それにこれぼく完全に全時間サボりになるんだけど。 ほんと最悪。 あと寒い。クソ寒い。 誰か精神抵抗だか転移抵抗だかわかんないけどアンチスキル持ちいないかな。そしたら学内ウーバー頼むのに…… あっ…… ぼくそもそもスマホに連絡先……無…………。 ▼ (+19) 2021/11/01(Mon) 13:29:18 |
【墓】 神谷 恵太【要約】 ・学内移動中に誰かを誰かと見間違えたりするかも。 見間違えフリー。 ・見間違えた側がその相手と「会いたい」と思っていた時、 見間違えられた人間と見間違え対象の位置が入れ替わる ……かもしれません。 気になってる人を見間違えて引き寄せてみよう!! ・逆に「会いたくない」と思っていた場合は、 見間違いが即解けます。 ・確率はランダムです。物凄く高いわけではありませんが、 話題がそれなりの速さで拡散する程度には発動します。 ・神谷を意識不明にするか再起不能にするか異能機能不全に するかで止まります。 ・ほっといても2日経過すれば(つまり明日)異能は元に 戻ります。解毒的な何かでもいけるかも。 ・以上のことを、異能や純粋な推理などで知り得ても 問題ありません。 (+20) 2021/11/01(Mon) 13:34:08 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ「……2-Dの朝日。 やっぱりさっき、なんか使ったのか。 お陰で助かったけど……」 前髪の隙間から僕はシオンを見る。 あまり見られると居心地は良くないけど、どうやら何かしらの心配をしているらしいと知れば無下にもできない。 「変に、って。 変になりかねないような作用なの、あんたの異能」 態度としては凪そのものだろう。 暴れていた姿がまるで嘘のようだ。 でも学年も同じなことだし、普段の僕を知っていてもおかしくはない。 その場合、僕の態度が普段と変わりないことを確信できるかもしれない。 (-150) 2021/11/01(Mon) 13:44:28 |
若井匠海は、久々に向き合っている。 (a44) 2021/11/01(Mon) 14:27:27 |
若井匠海は、「偶には?真面目に?やっちゃいま〜すカ!」 (a45) 2021/11/01(Mon) 14:28:40 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「あ、覚えてる感じ?うん、そう、なんか使った。俺の異能。 俺はさあ。 感情的なやつのことを知りたいんだよ。俺には無いからさあ。 だからもし俺みたいなやつが増えたら困るわけ」 あなたが聞いているのか、理解しているかはあまり気にせず、たんたんと話続けて。 「でも見てる限り変わりないし、大丈夫そうだな」 (-151) 2021/11/01(Mon) 14:31:08 |
【秘】 何処にでも居る 鏡沼 創 → 神谷 恵太/* こんにちは。PL相談失礼します。 鏡沼は二日目から神谷くんの噂を聞いて探してる(>>2:a72)のですが、 神谷くん自身を呼び出しワープさせてしまうのはアリですか? 間違いなく、被害が拡大する方向になってしまうのですが……。 ちなみに、神谷くんを探してた理由ですが 鏡沼の異能が「相手の脳に干渉し、『鏡沼創』の認識を書き換える」というものなので 同じ認識改竄系かな?と興味を抱いたからであって、アンチスキル等は持ってません。 (鏡沼自身の異能も、垂れ流しかつ半分くらいしか制御出来てないので 誰かに「居るかも」と思われたら、其処に居ると認識されます。なので、何処にでも居ます) (-152) 2021/11/01(Mon) 16:42:13 |
【独】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海「最後の奴さぁ、絵じゃなくてジオラマにしねぇ?」 突拍子もなく口から出たそれに、殿畑は嫌な予感がした。 「そうそう。冬になんか学生グランプリあったじゃん。アレに出す奴先に作っちまおぅーぜ!なんか雪兎的な物が整列してるケド。…一個黒くね? …ま、今年の思い出若しくは置き土産。放課後あたりに置こうかな、こいつは。 材料だけはいっぱいあんだわな。電飾もあるし綿もあるし絵具もカラースプレーもあるワケで。 …グラウンドのライト、点灯する仕組みでも作るか?スイッチ一つでポンって。早めのライトアップってワケ。」 「ハコの大きさ?まぁ大体学生机一個分でいいんじゃん?グラウンドさえ再現できればいい訳で。 その他めんどくさい諸々は全て!お前に! 一任する! 」殿畑はキレながらも用意を始めた。まだ指定があるだけましかもしれない…。 若井はのんびり使えそうなものを探しつつ窓辺ふらふら…。 「…待って?リュウグウノツカイの雪像あるんだけど。D組が!?つくったの!?!?!」 殿畑は我慢ならなくなり喝を飛ばした。 『サボるんじゃねぇ!』 「ウィッス。」 (-153) 2021/11/01(Mon) 17:18:15 |
【人】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠「ああ、別に壊さなくてもいいのに」 泥団子に黙祷。 「ちゃんと手洗えよ。 雪・泥遊びでこおり・じめんになってるぞ、手が」 (95) 2021/11/01(Mon) 17:28:07 |
【人】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠「俺を真似るならもっと工夫して、」 雪兎の耳の膨らみを泥で作る。 縁起も特に良くない白黒雪兎、 新生“御旗兎”の完成だ。 「やってくれたら喜べるんだけどな〜」 雪遊び、楽しいね。 (97) 2021/11/01(Mon) 17:35:49 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ「こおりじめん悪くなくない?」 かじかんだ指先にひんやり濡れた泥がついてより冷えた。真っ赤になってしまった。 「工夫な〜。あんまそういう発想できないものだから。 手はあとであらいまーす」 (99) 2021/11/01(Mon) 18:01:26 |
【秘】 遅れて来た 世良健人 → 紫の苧環は咲く 御旗栄悠夕も過ぎて、洗濯物や真っ黒くなった靴下を洗濯室に放り込んできたあと。 一日の疲れを綿に染み込ませるようにシーツの上にごろりと寝せていた、 洗いたての頭をゆっくりと起こした。 「いいよ。ちょっと休んでから勉強しようと思ってたところだし。 なんか気になるとことか、あったか?」 日中の騒動を通過してなお、努めて態度は平静に。 体育祭を待つ、選手でもない一人の生徒のあるべき姿だ。 (-156) 2021/11/01(Mon) 18:04:33 |
【秘】 遅れて来た 世良健人 → 朧げな陽光 守屋陽菜「うわっ。どんなぶつけ方と重さしてたらそんなことになんの。 見せられるとこだけでいいから、教えてくれ」 驚いたのは背中の手より、みるからに転げ回ったかのような痣の様子だった。 ちょっとやそっとじゃないだろう怪我の仕方を、一度は茶化してみた。 渋々ながらに痣の上にひとつひとつ手をかざし、或いは指でなぞる。 布の染みが浮いて取れるみたいに、うっ血した色素が肌色にかえっていく。 骨身に響くみたいな打ち身の痛みも、じきに収まっていくことだろう。 ひとつひとつ、治療を施して。そんなふうにしてるとどうしても言葉が途切れる。 ほんの一瞬生じただろう何気ないずれが、息を詰まらせてしまった。 一度飲み込もうとした疑念を、まだ遠いほうから投げかける。 「……なあそれ、聞いちゃダメなやつなの?」 (-157) 2021/11/01(Mon) 18:12:49 |
【人】 遅れて来た 世良健人今日は、談話室は静かだ。 少し早すぎるような雪景色に、そうじゃなければ人の心に寄り添って。 体育祭ばかりでいられなくなった学内の関心を表すように、なんだか人も掃けてしまっていた。 勝手に運び込まれたソファはちょっと古びていて、けれども寛ぐには十分だ。 誰もいないのをいいことに、何度か座面で腰を跳ねてみた。少しくたびれている。 (100) 2021/11/01(Mon) 18:20:31 |
【秘】 家庭科部 勢喜光樹 → 朝日元親「初日から帰ってこないかと思ってハラハラしたぞ。 せっかくお前のために作ったからな。 美味しく作れたと思うー」 ああ、何か気にするなら自分のあとに食べればいいと告げて。 至近距離まで近づけば異変をじっと眺める。 騒動で起きていたことも、事の顛末も全部よそから聞いている。 どうやら、怪我などしてないか心配なようだった。 「噛みつきたくでもなってるか? おかえり、朝日」 あなたの心情を気にしていないのか、そのまま頭を撫でようとしている。 (-158) 2021/11/01(Mon) 18:35:17 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ (103) 2021/11/01(Mon) 18:38:06 |
【秘】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠 → 遅れて来た 世良健人「いえ、大したことじゃないんですけど」 いくら平静を保っていても、仕草から滲むものに、 身体の疲れも心労もピークだなあ、と、 気遣いながらもそのそばまで来て。 ・・・・・・・・・ 「───楽して強くなれる薬に、興味はありますか?」 はっきりと、その言葉を浴びせた。 僅かに申し訳なさが顔に浮かんで。 でも、譲る気のない、確固たる意志ものせて。 それが意味することとは、ただひとつだ。 (-159) 2021/11/01(Mon) 18:47:50 |
【人】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠「あんまでかいの作ると、 冬が過ぎたら悲しくなっちゃうよな。 異能でうまいこと保存できないものか」 そして談話室に飾りたい。欲望。 (104) 2021/11/01(Mon) 18:50:29 |
【独】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海「あぁこれ?最近発掘した。いいよなぁ〜INVERSION。本人の引いてみた講座見てみ?トぶぜ!ストキャのもあるぜ!」 「外?…なんか雪集めてるわ!でけーの作るんじゃね? …俺らも後で行ってみる!?でも寒いナァ。殿畑ぁなんかいい感じのガウンとか…」 殿畑は、無視した。が、のちに引きずられていくことになるらしい。 (-160) 2021/11/01(Mon) 18:53:46 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ「今の時期、こんな寒いのっておかしいから明日には溶けちゃうんだろうな」 作る前からしんみりするようなことを言う。 「あったら良いよな〜、なんでもしまえて保存できるポケットみたいな異能とか」 (105) 2021/11/01(Mon) 18:54:54 |
【秘】 遅れて来た 世良健人 → 紫の苧環は咲く 御旗栄悠なんとなくその意味をまだ飲み込みきれてなかったのは、 それが後輩そのものに対するなんの根拠もない信頼のためだったのだろう。 意図を掴みきれていない。けれども真剣な話なのはわかっている。 のそりとマットレスからげっ歯類みたいに垂れてた腕を、そっと引っ込めた。 「……今までずっと、考えてたんだけどさ。 それってなんか、意味あるのか。なんにも意味は、ないんじゃないか」 質問からは少し的を外していた。はっきりとした回答になっていない。 その前口上のように、ぼんやりとした問いが投げかけられて天井に吸い込まれていった。 「たとえば、可愛くなりたいってやつが、どんな言語でも読める異能をもった。 たとえば、生まれつきの病気を持ったやつが、空を飛べる異能を持った。 たとえば、孤児院育ちの子供が、誰よりも早く走れる異能を持った。 それって、意味あんのかな」 (-161) 2021/11/01(Mon) 19:00:20 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ (108) 2021/11/01(Mon) 19:02:53 |
【秘】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠 → 遅れて来た 世良健人「…………0ではないですね」 天井に完全に消えていく前に、 けど、たっぷり息を吸い込んで、そう答える。 無条件の信頼を寄せているのはこっちだって同じで。 だからこそ、迷いもいくつか生じてくるもので。 「海外のファッション雑誌を読んでかわいさを。 病気のなかでも空を飛ぶ利便性と楽しさを。 独りでも、ずっと走っていける力を。 ……能力を得るならば、 どんなに回り道でも目標への道はできる」 「そう思うんです。 そう思う、けれど」 (-162) 2021/11/01(Mon) 19:07:00 |
【秘】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠 → 遅れて来た 世良健人「今行く道が合ってるかどうかなんて、 行けるところまで行ってみないと分かんないんですね」 嫌いな異能を手にして、陸上を選んだのも。 異能や人脈を生かして、薬騒ぎに関わったのも。 いつか何か、胸を張れる、 気持ちのいい『成功』を得られると信じただけ。 それだけ。 「だから、今の俺は、これしかできないんです。 今この瞬間は……役目を果たすことしか」 (-163) 2021/11/01(Mon) 19:09:21 |
【人】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠「鮭鮪はいいとして鯖鯵は地味だし、 穴子作っても魚の雪像作った感は出ないと思う。 いっそ雪で寿司握ったらいいんじゃない?」 適当アドバイス! (112) 2021/11/01(Mon) 19:20:27 |
【人】 人魚姫 透 静「寿司おいしい。 お祭り近いし、お祝いに食べたい。えんがわ……」 「雪で…………寿司………………?」 具材が雪になった寿司を思い浮かべた。つめたそう。 (114) 2021/11/01(Mon) 19:23:02 |
【秘】 遅れて来た 世良健人 → 紫の苧環は咲く 御旗栄悠「……そうだな。きっと回り道でも、力をくれる。助けてくれる。 "特別な力"にはそういう希望があって、選択肢をくれるもんなんだと思う。 でも言葉は直接自分の容姿は劣ってると思うものに自信をつけてくれはしないし、 空を駆り続ければ生まれつきの心臓の病はより酷くなるかもしれないし、 走り続けても両親も居場所も、手にすることができるかどうかはわからない。 整形したほうが早いとか手の届く範囲のお洒落で良いって言うやつもいるだろうし、 異能に頼らなければもっと長く好きなことを続けられたかも知れないし、 自分の居場所を見つける手立ては、立ち止まったほうが見つかるかも知れない」 それは貴方の言葉に対する否定になるのだろうか。それでも止めなかった。 向ける目は鋭さなんてなかった。曖昧に、夢想し続ける。有ればよかった未来を。 たらればばかりの言葉は、きっと貴方の理想とする気持ちのいい成功とは程遠い。 マットレスの上に座り直した。長い足を床に投げ出して、いつもと少しだけ逆転した目線。 → (-164) 2021/11/01(Mon) 19:24:40 |
【秘】 遅れて来た 世良健人 → 紫の苧環は咲く 御旗栄悠「この異能(ちから)があってよかったって思うこともたくさんあったけど。 別に、これだけが人生の頼るものじゃない。寄り添ってくれるわけじゃない。 無作為に与えられた特別な異能(ちから)だけが、未来をくれるわけじゃない」 ぎち、と爪が手首の裏を擦り傷のように裂いた。指を触れる。傷はなくなった。 何の意味もないことを、何の意味もないパフォーマンスのように見せた。 確固たる拒絶ではない。けれども涎の垂れるような渇望でもない。 リノリウムの廊下に伸びる輝きの先に、報われるものがあるはずだと、 きっと誰もが、探している。 「御旗の将来の夢って、何?」 それは異能でなければ、叶わないこと? (-165) 2021/11/01(Mon) 19:25:21 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ「体育祭が終わったら、ダチで集まってお疲れ会で寿司!とかしたいよな」 雪寿司はよそにおいておいて、魚の雪像作りに勤しむ。 「ミノカサゴとか好きなんだけど、作るのだるそうだな」 (116) 2021/11/01(Mon) 19:29:55 |
【人】 鏡沼 創>>+22 神谷 「なんで、って……、…………。 …………何でそこまで、って感じでやがりますが」 仮に鏡沼の異能が別のものであったとしても、こうまで露骨に 怯えられれば、流石にわかるだろう。 自分が今、あなたにとって『とても恐ろしい存在』として 認識されているという事が。 追及者、或いは糾弾者か。 「あー……、まずは誤解を解いちまいましょうか。 僕は別に、アンタを問い詰めようだとか、どうにか しちまおうだとか思ってねぇですよ。 個人的興味で、探してやがっただけです」 さて、どこまで信じてもらえるだろうか。 捕縛が得意な訳ではないが、“何処にでも居る”男から あなたが逃げ切れる可能性は、まず無いと言っていい。 (117) 2021/11/01(Mon) 19:31:25 |
【秘】 竹村茜 → 自称・天才 市川 夢助はたして、この無気力でやる気のない目からどれほど底を見抜けるか。 彼の観察眼はよく知らない。模倣するために凝視するそれで、どれほど己の本質を把握できるものか。 「そういうもの? 私は強くなりたいなんて思わないから分からないけど」 それで成り上がりたいとか、強くなりたいとか、そんな願望はない。彼のような野心と羨望が織り成す感情を否定するつもりはないが。 「誰かの完コピなんかしたって、市川くんの評価には繋がらないと思うよ。 例えば……特定の誰かに思い入れがあるとか、誰かになりたいとか。そんなことをしても無駄だと思うけどね」 (-166) 2021/11/01(Mon) 19:35:57 |
【秘】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠 → 遅れて来た 世良健人「俺は……」 敵わないな、なんて顔の隅々に書いてるみたく。 心に閉じ込めたもの、全部曝け出すにはもう、 頑張り過ぎたと言っても“過言”ではないと思う。 もういっか。呟いた言葉はその表れ。 「結局のところ、みんなに肯定されたとき、 それを素直に飲み込めるように、 自分のことを誇れるようになりたかったんですよ。 健人先輩が心配して、気を遣ってくれるのに、 自分が鬱屈としていたら……申し訳が立たないです」 後輩の憧れも。悪友の好意も。仲間の信頼も。 その全部を背負うには、この背中はあまりにも薄汚い。 ▼ (-167) 2021/11/01(Mon) 19:39:00 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ「…………」 「感情がないって、そんなさらっと言うこと? ああ、いやでも。感情がないならそれを嘆くこともないのか。 楽しそうに人と話してるように見えてたけど、そういうんじゃないんだ」 少なくとも窓際で読書に耽ける僕よりは有意義な学生生活を送っていそうだと思っていた。 僕は異能の都合、目立ちたくないだけだったけど。 「そういう意味なら安心していいけどさ。 …でも、そう。共感か。 アレ≠ェあんたの感情なんだな」 全てに興味がなくなったような凪の感覚は覚えている。 あの時ばかりは助かったが、常にああだと思うと気分のいいものではなかった。 (-168) 2021/11/01(Mon) 19:39:08 |
【人】 人魚姫 透 静「ダチ……?友達? 友達……うん、食べたい……」 「仲良し、友達、ごはんたべたい」 「んん。たしかに、大変」 丁寧に雪を積み重ねていく。少しずつ魚の一部位らしきものができてきている。 (118) 2021/11/01(Mon) 19:39:41 |
【秘】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠 → 遅れて来た 世良健人目指したのは、 地続きのリノリウムの世界の外なんかじゃない。 タータンを走る、あとわずか追い付かない、 眩いスポットライトを浴びる誰かのその先。 「俺の異能のこと……聞いて、くれますか?」 ヴェールの如く秘密を包んだ暗闇はきっと邪魔だ。 隠し通すという報われない努力は、もうやめにしよう。 (-169) 2021/11/01(Mon) 19:44:55 |
【秘】 朝日元親 → 家庭科部 勢喜光樹「……………なに」 勢喜に近付かれても、前日に比べて僕は大人しかったと思う。 継続し続けていた怒りとかそういう負の感情が、少し落ち着きを見せていた。 まるで凪いだ後の海みたいだ。 撫でようとすれば、撫でるのは簡単な事だ。 「今はそういう気分でもないよ。 1人になりたい気分なのに、どっかの誰かに呼び出されたのは不幸だと思ってるけど」 部屋を見ると、私物が大半整えられていた。 嘆息した僕は、それでも静かに大人しくしているように見えるだろう。 本当は落ち込んでいるだけだけど。 (-170) 2021/11/01(Mon) 19:53:25 |
鼓動を鳴らせ! 若井匠海(匿名)は、メモを貼った。 2021/11/01(Mon) 20:02:03 |
【人】 遅れて来た 世良健人>>+23 談話室 竹村 「おぉおうゎ」 跳ねた体は危うく後ろにひっくり返るところだった。 幸いソファの重量がしっかりとしているので、怪我をする心配もない。 人に、それも後輩に見られた気恥ずかしさを、唇を尖らせてごまかして、 ついでに買ってきていたフルーツ大福をがさがさビニール袋から取り出した。 「……なんか童心に帰る機会ってのもないなって……」 苦しくもそれ以上でもない言い訳をぽそぽそこぼす。 人のはけた談話室はそれでも封をし直したお菓子があったり、人の気配を残していた。 (119) 2021/11/01(Mon) 20:02:39 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「あ、ちょっと言い方を間違えたな。 一般に言う感情ってのは、そりゃあ人並みにはあると思うぜ。美味しいもん食ったら美味しいし、楽しいことしたら楽しいし。他人の気持ちなんて知りようがないから、確かじゃないが。 ま、何を伝えるかはある程度選べるんでね。“アレ”ばっかりが全てでもないけど、概ね。 みんなはさ、誰かを羨んだり、憎んだり、執着したり、してるように見えるんだよ。なんつーの、激情ってやつ。あれが知りたい。 お前はある? そういうの」 (-171) 2021/11/01(Mon) 20:04:26 |
【独】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海「芸術は見られてこそってな。へっへっへ…」 置く前に。チョット立ち話。 「見られなかった時?んまぁその時はその時。"見る価値もなかった"ってなるだけだろ?そうだろ? もっと目立つ場所に置けって?…ウーン置くとこ見られたくね〜〜〜〜〜〜。見られたいけど見られたくねぇ。複雑なオトコゴコロ💛ってやつ💛 所でジオラマ戻るのと外行くの、どっちがいーい💛? あそぉ。じゃそゆことで。」 ごとっと置かれたキャンバスは、今暫く残りそうだ。 (-172) 2021/11/01(Mon) 20:11:37 |
【秘】 遅れて来た 世良健人 → 紫の苧環は咲く 御旗栄悠「単純に、疑問だったんだ。騒ぎ起こしたり、引きこもったり。 力が強くなることで得たり残ったりするものもあったんだろうけど。 俺、そういう騒動の中にいたやつのこと知らなくて。何を、してみたかったんだろうなって」 窓の外に降り終わった雪の照り返しが少しだけ残っていた。 単純にやりたかった、やりたくなかった、望んだ力だった、そうじゃなかった。 そんな、言い切れる話じゃなくて。 弱い異能も強い異能も、知らない薬の手助けも、その人の全てじゃなかっただろう。 「この暴走に、関わってたんだなって思った。 でもさっき聞いた感じじゃ、何かいいものがあるはずだって言い方だったろ。 なんとなく、騙して言ってる感じじゃあないよなあ……って。不思議だったんだ」 例えば何か恐ろしい陰謀の為に生徒たちが普段と違う行動をした、とか。 そんな風に一面的に結論づけるにはどこか不都合で、だからこの数日、気にかかっていたのだろう。 自分のことより、周りのことの方がよく気にかかった。 この違和感は完全には消えないだろう。だって子供達はいつも惑っている。 だから。目を閉じて、開いて。言い切ってしまえない胸の内に、耳を傾けることにした。 「うん。俺も、答えを出すまでは。 ちゃんと黙って、聞いているから」 (-173) 2021/11/01(Mon) 20:15:40 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ激情と言われても、僕には直ぐにピンと来なかった。 僕が抱いたこの気持ちが激情である自覚は、僕にはない。 「嫌いなやつくらいはいるよ。 変な薬に手を出して、見返してやりたいって思うくらいにはね。 ……まあその結果がこれだけどさ。 バカバカしいよね、本当」 シオンから視線を離す。 前を向き俯いた僕は、無意識に溜息をついていた。 (-174) 2021/11/01(Mon) 20:25:38 |
【人】 遅れて来た 世良健人>>+24 談話室 竹村 「くそ、マジで油断してた……もうちょっと頼れる先輩のイメージでいたかった」 大してフカフカというわけでもなんでもないソファは、 それでも食堂の少し固いイスとも教室の木椅子とも違う。 寮暮らしだとフカフカで寛げる場所というのは案外限られてくるのだ。 しっかり地についた膝に肘を立てて頬杖をつき、不服そうな顔を向こうにそむけた。 「竹村、体育祭なんか出るんだっけ。水泳部? この様子だとけっこう大変だよな、何やるにしても」 (121) 2021/11/01(Mon) 20:36:32 |
【妖】 鏡沼 創/* 〜鏡沼の、今日の一日の流れ〜 本体が誰にも認識されずに登校してくる (副会長の傍や某所にイマジナリー鏡沼が居る) →グラウンドで朝日くん騒動 →校庭に残って、やり取りの後で流し場 (イマジナリー鏡沼が保健室で 朝日くんへの来客 → 朝日くん の順で会話) →授業サボって校舎裏で喫煙 (特にロールはしてないけど、教室にイマジナリー鏡沼) →屋上へ行こうとして、神谷くんと遭遇 ←今ココ 雪遊びに生やすか迷ってる。 イマジナリー鏡沼だと雪触れねぇし、本体出すにも忙しすぎ ($10) 2021/11/01(Mon) 20:39:58 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 紫の苧環は咲く 御旗栄悠「はは。その人の苦悩は、その人だけのものですのにね。 決して他の誰かのものとは比べるべくもない。」 なんて、そうは言うけれど。 俯瞰して見た時に、その相対性を考えてしまう事はある。 それもまた、誰だってそう。 「光が強いほどに、陰は濃くなる。 引き立て役は、何も俺達だけではない。 ええ、君も知っての通り。」 そうして脚光を浴びるものの存在さえ。 日陰者が誰もを見返してやる、その優越感の一助とできるなら。 「なら、最大限利用し合ってやるとしましょう その方がきっと、ずっと建設的というものです。」 確かに、物事には相対性というものが存在して。 それを廃してしまうのもまた、きっと違う。 とはいえ、"だから何だ"と開き直る事も時には大切な事。 「後の事は、走り切ったその後に考えればよろしい。 結果や理由なんて、後から付いて来るものですよ。」 そんな、副会長としては随分無責任な言葉を投げ掛けて。 その後は、片手を軽く振って通り過ぎて行こうとする。 (-175) 2021/11/01(Mon) 20:43:12 |
笹原絵莉は、今日寒いのはきっついんだけど……。 暖房のそばでじっとしている。 (a46) 2021/11/01(Mon) 20:45:52 |
【秘】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠 → 遅れて来た 世良健人「交通事故に遭って数日寮に戻らなかった日、あったじゃないですか」 血相を変えた先輩にいろいろ聞かれて、それでも押し黙ることしかできなかった情けない自分までの、今でも鮮明に覚えてる一連の思い出。 「ある女友達と遊びに出かけてて。 よくある、踏み間違えによる急加速で、車が一台猛然とこっちに突っ込んできたんです。 無我夢中でその子を突き飛ばして、自分はそのまま壁との間に」 ぺち、と手を叩く。 噛み締めるように深呼吸を挟んで。 「目が覚めたときには病室のベッドの上で、医者には、異能のおかげで特に後遺症はないなんて言われて。 酷い目にあったし、つくづく世を呪ったけど。 好きな子を守れたし、ついでに生きてるし、この異能も捨てたもんじゃないなって思ったんですよ」 眩しそうに窓の外を見やる。 大したことのない光が、少し足を動かせば届くそれが、とてつもなく遠くにでもあるように、目を細めて。 「それでさ。 お見舞いに来た彼女の一言目が、」 (-177) 2021/11/01(Mon) 20:53:56 |
【秘】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠 → 遅れて来た 世良健人「勿論無茶苦茶な語弊があったと思いますよ。ピンピンしてるのが信じられないほどの有り様だったんでしょうね。 そう、そこからです。ただでさえ好きじゃなかった異能に、絶望的な負の感情を抱き始めたのは」 ひたすら、暗い笑みを浮かべている。 でも今は、信頼が勝るから。言葉を紡ぐのを止めたりなんかはしない。 「俺の異能(ちから)は。 “御旗”の名が示す通り。 『某不快害虫の身体能力を得る』もの。 うざったいほど足が速くて、高く跳べて、気持ち悪いくらい生命力に満ち溢れている、最高なほど───最低な異能」 故に。常に自信が足りず。 故に。人の目に努力を晒すことがなく。 故に。スポットライトを浴びる誰かが、とてつもなく羨ましくて、仕方がなかった。 自分は、どうあっても、地を這う暗がりの嫌われ者の烙印からは逃れられないというのに。 ▼ (-179) 2021/11/01(Mon) 20:55:26 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「へぇ、いいじゃん。変な薬飲むくらいには、ってけっこうそいつのこと想ってそうだなって俺は思うけどな。 バカバカしいかどうかは俺が判断することじゃないけど。結果がどう見えるかなんてのに興味はないし。ああでも、……俺の異能が、そっちの感情をうつすもんだったらなあ」 ぐ、と身を乗り出して、そらされた視線の先へ回り込もうとする。 (-180) 2021/11/01(Mon) 20:55:47 |
笹原絵莉は、暖を取れそうな生徒がいないか見回している (a47) 2021/11/01(Mon) 20:56:15 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ (123) 2021/11/01(Mon) 20:57:00 |
【秘】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠 → 遅れて来た 世良健人「薬の実験に関わったのは、本当に何となくです。 持ち掛けられて、断る理由もなくて、 とんとん拍子で、加担することになって」 「まあ多分。変えたかったんですよ。今の自分を。 今もずっと陸上を続けてるのだってそうです。 薬をあの手この手で人に与えるのも、そう。 最大限、ちからを活かせる場で、 俺は凄いんだぞってことを見せつけたかった。 暗がりから眩い人たちを捻じ伏せて、 そうしてやっと、 自分は多少は異能を、自分を誇れる気がしたから」 でも、と続けて。 「結局、健人先輩。あなたには異能を使わず、正面から話してみたくなっちゃいました。 迷わず走り切れって助言してくれた人が、いたのに」 (-181) 2021/11/01(Mon) 21:03:13 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ「……いいわけないだろ。 人を嫌って喜ぶやつがそういるかよ」 視界の中にまたシオンが入る。 僕は顔を上げて、前髪の隙間からその顔を見た。 「そこまで言うほど知りたいの。 僕は精神干渉系の異能には詳しくないけどさ。 自分に共感させられても、人には共感できないもん?」 (-182) 2021/11/01(Mon) 21:06:45 |
【人】 笹原絵莉「みんな元気じゃんね。混ざりた〜〜!!」 うらめしそうに窓の外を見る。 「もぅマヂ無理。冬眠しょ……」 ストーブの側でふにゃふにゃ。 (125) 2021/11/01(Mon) 21:09:48 |
【人】 鏡沼 創>>+25 神谷 「そうそう。別に取って食っちまったりしませんから そんな怯えねぇでください」 ここで逃がしてまった方が、あなたにとって可哀想な事に なると判断した為、片手を壁に突いて進路を塞ぐ。 あなたが『追って来てるかも』と思いながら逃げたなら 本当に、延々と“鏡沼創”に追われる事になりかねないのだ。 結果的に壁ドンの体勢になってしまったが、それはそれ。 「そんじゃ、好きにさせてもらっちまいますね。 ……と言っても、アンタの異能に興味があって ちょっとお話聞いてみてぇなぁってだけでやがりますから。 安心しやがってください」 見る者を何も安心させなさそうな、胡散臭い笑みを浮かべた。 (126) 2021/11/01(Mon) 21:13:25 |
【墓】 竹村茜「…………」 雪を興味津々に見ている猫みたいだなぁと思いながら笹原を見ている。 暖をとれないことはないが、解決とはほど遠い手段しかとれないから口をつぐんだ。 (+27) 2021/11/01(Mon) 21:14:19 |
【人】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠「元気そうな声が聞こえたかと思えば消えた……」 寒いのは得意ではないので、手袋にマフラーと防寒しっかり。真冬みたいな様相。 (127) 2021/11/01(Mon) 21:18:24 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ「寒いからな」 とっても寒いです。 「体動かしてたら温まるもんだけどな」 せっせかと謎の雪塊を作っている。 あとから削り出して、イカの足っぽい形にするつもりだ。 (128) 2021/11/01(Mon) 21:25:38 |
笹原絵莉は、竹村茜に抱きついた (a48) 2021/11/01(Mon) 21:25:41 |
竹村茜は、笹原絵莉に抱きつかれた。困った子猫だな。 (c7) 2021/11/01(Mon) 21:27:59 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「俺は誰かが誰かを嫌ってたらめっちゃくちゃ嬉しいよ。 他の精神系の異能のことはわかんないけど。俺の異能は俺からの一方通行。もっかい試してみたって良いけど」 手を伸ばして、長い前髪を退けようとしてみる。 (-183) 2021/11/01(Mon) 21:37:59 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ前髪に触れられても、僕は拒絶をしなかった。 「……好きにすれば」 自暴自棄なところもあったと思う。 あんなに誰にもバレないように静かに過ごしていたのに、今朝のあの騒ぎだ。 もうこの大嫌いな異能のことを、かなりの人間が知ってしまった。 前髪の奥の黒い目は、シオンに視線をくれている。 触れたまま3秒を経るのは、とても容易い。 (-184) 2021/11/01(Mon) 21:48:25 |
御旗栄悠は、ちょっとだけ頭が思春期になった。 (a49) 2021/11/01(Mon) 21:50:53 |
御旗栄悠は、いつも思春期だったかも。 (a50) 2021/11/01(Mon) 21:55:48 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「よしきた」 以前と同じように、右手で頬に触れる。……むにむにと頬を弄んでみた。 見つめ合って、3秒。以前と同じような空虚があなたに訪れる。 今度は、それだけではなかった。空虚の中に薄らぼんやりと漂っているもの。強い感情に向けられた仄かな“羨望”があった。 強い感情をもっている全てが、自分とは違うものが、とても良いもののように思える。 それだけ。あなたの異能は精神系ではないのなら、あなたの感情がシオンに伝わることはない。 (-185) 2021/11/01(Mon) 21:56:21 |
シオン・グレイヴズは、御旗栄悠へ、腕を広げてみた。 (a51) 2021/11/01(Mon) 21:57:11 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 朝日元親「……君は、みんなに心配をかけた 覚えているかわからないが、多くの人が対処にあたった そして、今に至るというわけだ」 獣としての朝日元親は見受けられない。 そこに居るのは、ただの後輩の朝日元親だ。 いいというのに姿勢を正してきて。 ……薬は一時的なものだったのだろうか。 「反省はしたかい? 何が悪かったのかはわかっているだろうが ……後悔はしたかい?」 続く言葉はなく。 目を細めて君を見る。 ……答えを訊こうか。 (-186) 2021/11/01(Mon) 22:02:08 |
御旗栄悠は、シオン・グレイヴズの頬をもちゃもちゃにした。 (a52) 2021/11/01(Mon) 22:05:52 |
シオン・グレイヴズは、頬がむにゃむにゃ。「想定していた男子の反応が得られないんだが?」 (a53) 2021/11/01(Mon) 22:07:23 |
御旗栄悠は、「だってお前女として受け取るには変なんだもん……」 (a54) 2021/11/01(Mon) 22:11:15 |
シオン・グレイヴズは、変。 (a55) 2021/11/01(Mon) 22:12:13 |
笹原絵莉は、去年はもうちょっと元気に走り回ってた気がする (a56) 2021/11/01(Mon) 22:14:13 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朝日元親「ええ、俺もですよ。だから手を貸してますから」 異能についての言葉に肩を竦める。 ──己の異能に毒を吐く人間は散々見て来た。遠くにも近くにも。だからこう言う行為が許されるとは言わないけれど、誰かがやる必要があるならやる。それだけだ。 「今すぐ飲んでも構いませんし、 その場合即反応が出たら俺が止められます。 後で飲むなら色々報告お願いする事になりますね。 飲んでさえくれるならどちらでも構いませんよ。 副作用が出るタイミングすら個人差があるみたいですから」 どちらにせよ容器が発見されただけで即自分が、或いは機関が特定されるとは思っていないし、された所で揉み消せる。そう言う担当の人間すらいるくらいなのだから。 あまりここで無理やり押し付けて気が変わられる方が面倒なのだ。 (-187) 2021/11/01(Mon) 22:19:00 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朧げな陽光 守屋陽菜/* 「ええ、俺もですよ。だから手を貸してますから」 異能についての言葉に肩を竦める。 ──己の異能に毒を吐く人間は散々見て来た。遠くにも近くにも。だからこう言う行為が許されるとは言わないけれど、誰かがやる必要があるならやる。それだけだ。 「今すぐ飲んでも構いませんし、 その場合即反応が出たら俺が止められます。 後で飲むなら色々報告お願いする事になりますね。 飲んでさえくれるならどちらでも構いませんよ。 副作用が出るタイミングすら個人差があるみたいですから」 どちらにせよ容器が発見されただけで即自分が、或いは機関が特定されるとは思っていないし、された所で揉み消せる。そう言う担当の人間すらいるくらいなのだから。 あまりここで無理やり押し付けて気が変わられる方が面倒なのだ。 (-188) 2021/11/01(Mon) 22:19:23 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朝日元親/* 了解しました!そしてお待たせしました! 副作用が出るタイミングは人によってまちまちと言う事にしたので、ご自由にお好きな選択肢を取って頂ければと思います〜! (-189) 2021/11/01(Mon) 22:19:46 |
【妖】 鏡沼 創これは、神谷に声を掛ける、少しだけ前の話。 廊下に置かれたキャンバスに気付き、鏡沼は足を止めた。 何が描かれているのかは、すぐに気付いた。 今朝の光景だ。 朝日が居る。楢崎が居る。シオンが居る。御旗が居る。 「────なら、これが僕…なんですかねぇ?」 この絵も、描いた人が描いた様に認識出来ているかは怪しい。 けれど、此処に描かれてるのは鏡沼創ではないかも知れないと いう可能性がある以上、鏡や写真よりは見たままを信じられる。 その証拠に、眼鏡を外して見ても、絵は消えなかった。 暫く見つめた後、眼鏡を掛け直し、その場を後にした。 ($12) 2021/11/01(Mon) 22:19:57 |
鏡沼 創は、写実画を見掛けた事を、誰にも言っていない。 (a57) 2021/11/01(Mon) 22:21:52 |
透 静は、呑気に雪で遊んでいる。雪像作りたのしい。 (a58) 2021/11/01(Mon) 22:21:57 |
【秘】 家庭科部 勢喜光樹 → 朝日元親「どうしたー。機嫌悪いならうまいもん食って寝てればいいんだよ。 ここがお家になっちゃったんだし割り切ってさ。 落ち込んでる? や、これは恋煩い? 誰かに相談するのも恥ずかしくて連絡するのも悩んでると見た」 口調は適当。当てる気もなさそうだが探る気はありそうで、居心地は悪いかもしれない。 撫でられたのを満足そうにすればそのまま体を離し風呂場の方へ。 洗ってあったのか湯船に湯をためはじめる。 「俺浸かるタイプだからー、よろしく。 あとはー、……お疲れ? わんこになって大変だったらしいの聞いたわ、可愛かっただろーな」 (-190) 2021/11/01(Mon) 22:26:57 |
シオン・グレイヴズは、イカの雪像の足部分をナントカ作った。45点の出来栄え。 (a59) 2021/11/01(Mon) 22:28:45 |
シオン・グレイヴズは、「なかなかイカしてるんじゃないか……」と満足げ。45点だけど。 (a60) 2021/11/01(Mon) 22:29:28 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖廊下を行く最中、ふと足を止めて。 精巧に描かれた油絵、見覚えのある光景。 何にだって、確かに見ている人は居るものだなあ。 一人、そんな事を思う。 それから、結露した窓、その向こう。 今は少し様相を変えた、 それでも画の中にあるものと同じ景色を少しばかり眺めて。 「いやはや、随分冷えますね」 温かい飲み物、売り切れていないといいなあ、なんて。 そんな事を呟いて、また歩き出す。 (135) 2021/11/01(Mon) 22:33:52 |
柏倉陸玖は、何となく寒気を覚えた。10点減点。 (a61) 2021/11/01(Mon) 22:35:43 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 家庭科部 勢喜光樹「まあそうしてください。隔離と言うか互いの身の安全で普通に部屋なり保健室なりもありそうですし」 最もこの効果も数日後には治まるのかもしれないが、 教員に声は掛けておくかなとぼんやり考えた。 「ほう。成程、まあ普通の人間は、 “自分も無意識に操られてる?”って怖がりますからね。 胸中お察しします。人間も動物の証明みたいで笑えませんね」 ふむ、と記憶にないと言われて少し顎に手を当てて考える。 「あれですね。 よく布当てられるみたいなことでもされましたかね。 覚えがないなら仕方ない。生徒が実行犯なのか、 そもそもそれも呼び出しに使われた子かも曖昧ですが……」 ここまで引っ張ってシラを切る必要もないだろう。 そう判断して、これ以上聞くのもよくないかと切り上げる事にした。 「概ね把握しました。ご協力ありがとうございます。万が一次に暴走する事があれば、獅子と麒麟は止めて頂きたいですね」 微妙に最後に余計な一言を言いつつ、その場を立ち去るだろう。 (-191) 2021/11/01(Mon) 22:36:52 |
透 静は、ダイオウイカの頭を作り続けている。だいたい65点ほどの出来。 (a62) 2021/11/01(Mon) 22:38:09 |
シオン・グレイヴズは、イカの胴体のことを忘れてたので、慌てて作っている。 (a63) 2021/11/01(Mon) 22:45:58 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ激情というのが長続きするかはきっと人それぞれだ。 熱しやすく冷めやすいという言葉もある。 僕は確かに熱しやすい方かもしれない。 そしてしつこいハイエナだから、決して冷めやすい方ではない。 でもどんなに熱しても、冷たい凪に晒されればその瞬間は凪は凪。 僕のものではないとはいえ一瞬凪に上書きされた感情は、当人を前にせずまた分かりやすい熱を持つものではない。 今度は僕は、シオンの異能がどんなものか知っている。 その凪を心地良いと思う時間は僕にはない。 だけど、 自分とは違う物 はとてもいいものだと、その羨望はまるで自分のもののように感じることができた。「……触りすぎ」 誰がむにむにしていいとまで言った。 僕は嘆息する。そして。 「変な異能だよな。……ただ、嫌いじゃないよ」 激情も何も抱かない、素直な感情を告げた。 (-192) 2021/11/01(Mon) 22:46:34 |
鏡沼 創は、不意に現れて、雪像造りを見物し始めた。 (a64) 2021/11/01(Mon) 22:47:10 |
透 静は、イカの胴体が欠けていることに気付いていない (a65) 2021/11/01(Mon) 22:49:14 |
御旗栄悠は、身体を地面に沈めればクラーケンぽいと思った。 (a66) 2021/11/01(Mon) 22:49:58 |
鏡沼 創は、手伝う気が無いらしい。笑って見ている。 (a67) 2021/11/01(Mon) 22:54:19 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 鏡沼 創「難儀なものだ……君でいてくれてよかったよ」 異能に対して。 元に戻った鏡沼創に対して。 「……鏡沼クン、本当は何者にもなりたくないのかな? 他人の影響から縛られない、ただ一つの者に ……自分で、自分を認められるといいね」 その為には問題が、時間がかかり過ぎたと思う。 ここまできてしまったからこそ、上手くいかないことも。 君には自分を見つめ直す時間が必要だと。 考える。 自らの異能をもって。 「……ところでなんだが、私の前に居る君はどっちだい?」 (-194) 2021/11/01(Mon) 23:00:04 |
【秘】 朝日元親 → 朧げな陽光 守屋陽菜「反省は、そりゃ、しましたよ。 ……しています」 僕は獣じゃない。僕は人間だ。 その証明の過程とはいえ、一時的に獣の僕≠ノ好き勝手させてしまった。 突然強くなった獣の本能に僕は逆らえなかった。 「後悔は────」 続く言葉は直ぐには出なかった。 後悔をしたと頷くのを憚られるくらいには、色んなことがあったように思う。 「……まだ、分かりません。 僕はあんな異能のこと嫌いと思いますけど。 でも、隠していたら知ることはなかったことを、いくつか教えてもらったように思いますから」 かっこいい、だなんて。 その言葉が聞こえたのは、耳の良すぎる僕だけなんだろう。 「──それでも」 「 こんな異能はクソ喰らえって思いますけどね 」 (-195) 2021/11/01(Mon) 23:00:35 |
シオン・グレイヴズは、足が滑って、建設中イカの胴体に顔から突っ込む羽目になった。「ゔべぁ」 (a68) 2021/11/01(Mon) 23:00:49 |
透 静は、「()」 (a69) 2021/11/01(Mon) 23:03:47 |
透 静は、シオン・グレイヴズが顔から突っ込んでいる姿に「あっ……」となった。慌てている。 (a70) 2021/11/01(Mon) 23:04:38 |
白入 熊は、寒い校庭で他の生徒にフリーハグしている (a71) 2021/11/01(Mon) 23:09:43 |
御旗栄悠は、フリーハグの列に並んだ。 (a72) 2021/11/01(Mon) 23:10:06 |
シオン・グレイヴズは、凍えた。 (a73) 2021/11/01(Mon) 23:12:30 |
【秘】 朝日元親 → 風紀委員 普川 尚久「そうですか。なら──」 今ここで。 そう言おうとした僕の脳裏に、勢喜の言葉が蘇る。 暫く俺の部屋の番犬になってくれよ。 それは使役の命令ではない。 でもその言葉を聞かなければと逸る気持ちも生じていた。 きっと、その前に交わされた命令が、僕をそうさせている。 「────今は、やめておきます。 後日お話に伺いますよ。寮暮らしですっけ?先輩は」 「こんなこと言って逃げたりはしないからご安心を。 先程言った言葉は、嘘じゃありませんから」 ただ逆らえない相手がいるだけだ。 告げられたばかりの言葉を、蹴飛ばすこともできない程度に。 (-196) 2021/11/01(Mon) 23:14:14 |
【秘】 朝日元親 → 朧げな陽光 守屋陽菜「そうですか。なら──」 今ここで。 そう言おうとした僕の脳裏に、勢喜の言葉が蘇る。 暫く俺の部屋の番犬になってくれよ。 それは使役の命令ではない。 でもその言葉を聞かなければと逸る気持ちも生じていた。 きっと、その前に交わされた命令が、僕をそうさせている。 「────今は、やめておきます。 後日お話に伺いますよ。寮暮らしですっけ?先輩は」 「こんなこと言って逃げたりはしないからご安心を。 先程言った言葉は、嘘じゃありませんから」 ただ逆らえない相手がいるだけだ。 告げられたばかりの言葉を、蹴飛ばすこともできない程度に。 /* ログがわちゃわちゃになりますわね? ですが普川くんとの続きも並行してお送りさせていただきますわ! (-198) 2021/11/01(Mon) 23:15:29 |
【独】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海「塗装はそっちやる?投光器らへんとかの錆作るのいいよな…エ今年塗りなおしたん?ウッ↑ソ↓。 風情ってもんを分かってねぇよなセンコウ共は〜〜〜。そのままでも良かったのによぉ〜〜〜〜〜〜」 『じゃあ去年のままに?』という提案には秒で否定した。 「いやあのままでいい。"あるがまま"が"あるがまま"に"在る"ってのはそれだけで再現する価値があるね…へへっ。 なんかクラーケン出来てるけど あれも再現すっか…アレ?雪兎へってね…?」ぺらぺら喋りながら手は動かす。 情景テスクチャーペイントはグラウンドの砂面もトラックもアスファルトも簡単に再現できるから有難い。勿論、新雪も重い雪だって自在だ。 固まる前に足跡だって、つけようと思えば。 「絵と一緒に飾るか。殿畑名義で出してやっから!ありがた〜く思ってくれよ?」 「ヘーイお前名義なのはいつもそうだろブラザー?兄弟じゃねぇけど。ま、俺がやってんのは主に"部品づくりのお手伝い"だしネ。お前に不満があっても俺に不満はねぇ〜し」 「そっちにも不満なんかねぇだろ???」 さも当然!と言いたげな顔だ! 殿畑は若井からの今までの無茶ぶりを思い出し、すべからくキレた。 (-197) 2021/11/01(Mon) 23:16:25 |
【人】 保健委員 白入 熊「順番だよ〜寒い子はいるかな〜」 もふもふでぽかぽか。 フリーハグの列は順調に消化されている。 御旗くんもぎゅっとしました。 (138) 2021/11/01(Mon) 23:16:30 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「嫌いじゃないって冷たい言葉じゃない?」 と、感慨も余り無さそうな調子で返した。 「“好かれても嫌われてもいない”よりは、嫌われたほうが楽しいしさ。……あーあ。やんなきゃよかったかもな」 避けられたり退けられたりしない限り、頬に触れる手を離そうとはしない。延々と頬を弄ぶようにしている。 「人に触るのって好きなんだ。変な意味じゃなくて、触られたら大体の人は何かしら反応するし。ちょっと間違うと、あっさり恋に落ちちゃったりする。衝動的なものだから、フラレるのも早いけどね」 (-199) 2021/11/01(Mon) 23:17:50 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 遅れて来た 世良健人「おぉ〜……」 視覚的にも、感覚的にも、癒えていく様に声が漏れる。 まるで魔法みたいだなと思いながら、その手を見つめて。 間が空いたところに、かかる疑問。 予想はしていたその質問に、どう答えようかと。 「んー……人にぶつけられた、かな? 私の異能が異能だから、気をつけなきゃいけねぇのは私だ ……ま、それよりも優先せねばいかんことがあったんでな 見た感じでは、私だけみたいで良かったよ」 怪我をしたのは。 (-200) 2021/11/01(Mon) 23:20:55 |
【秘】 朝日元親 → 家庭科部 勢喜光樹「………うるさいな。誰が恋だよ」 一切図星じゃないけど堪に障った。 何かの作用で凪いでいたとしても、僕は熱しやすい。 一度またフツフツと怒りを抱けば、こいつの前で落ち込んでいたのも馬鹿らしく思えてきた。 僕はシャワーでいいよとぞんざいに言う。 雪の降った寒い日だろうと勢喜の浸かった風呂に浸かるのは御免だった。 「犬じゃないって言ってるだろうが。 馬鹿にしてるだろお前マジで」 腹立つな。人の気も知らないで。 聞かれたとしても答えてなんかやるつもりは僕には毛頭なかったけど。 (-201) 2021/11/01(Mon) 23:23:10 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 朝日元親/* あら大変。いえ、本当に。 一度そちらの方を見届けてから再開しようと思います。 というのも、それを経て変わることもあるかもしれませんから。 なので、一度そちらを見守らせていただきます! お手数おかけして申し訳ないですわ……! (-202) 2021/11/01(Mon) 23:24:56 |
御旗栄悠は、シオン・グレイヴズに、腕を広げてみせた。 (a74) 2021/11/01(Mon) 23:25:27 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ「そう? ……僕は」 僕は。 「嫌われてるんじゃないなら、そっちの方がいいかな。 でもそろそろ鬱陶しいからやめてくんない?」 凪から少し離れると、僕はシオンの手を振り払う。 「触られるのは嫌いだよ、僕は。本当は。 異能を使うのに触ったのに、恋も何もあるわけないし。 そういう人の反応見て楽しいのかな、あんたは」 (-203) 2021/11/01(Mon) 23:28:19 |
シオン・グレイヴズは、御旗栄悠に、これ見よがしにしどけなく(?)しなだれかかってみた。 (a75) 2021/11/01(Mon) 23:30:24 |
【秘】 何処にでも居る 鏡沼 創 → 朧げな陽光 守屋陽菜「そもそも異能が異能でやがりますからねぇ。 “鏡沼創”の定義を変えりゃ、何にでもなれちまいますが それが“鏡沼創”って事にはなっちまうんですよ。 ……例え、鯱になろうが、ハムスターになろうが」 「本気で何者になりたくねぇなら、無能としての人生を とっくに選んじまってますよ。 ……もしかしたら、異能を持ったままそうなりてぇって だけなのかもしんねぇです。 多分、この異能込みで“鏡沼創”なんじゃねぇかなと」 これはたった今、あなたと話して出た推測だ。 結論と呼べるほど、確かな物ではない。 不意の問い掛けに、少々考える。 「どっち、って……。 守屋先輩が二種類居るって情報が、初耳でやがるんですが? あー……確かに、言われてみりゃ放送で流れてる声は 印象違う感じしやがりますね? そういう単純な区別じゃなく、僕みてぇな感じだったら 正直お手上げするしかねぇです」 自分に“本物”と“それ以外”がある様に、目の前の あなたにも、そういう区別があるのだろうと当たりを付ける。 ちなみに、本物の鏡沼創は此処に居ない。 (-204) 2021/11/01(Mon) 23:30:32 |
市川 夢助は、センパイ達を眺めている。 (a76) 2021/11/01(Mon) 23:30:58 |
【秘】 朝日元親 → 朧げな陽光 守屋陽菜/* あらお手数おかけしますわ。 ではその隙に、シオンくんとのやり取りを少しだけ。 まだ当人に許可を頂いてませんから、本当に少しだけですけど。 行った会話は、シオンくんの異能について。 暴走中の朝日くんを止めた異能ですわね。 その前後で朝日くんは『嫌いな奴がいる』とシオンくんに断言しています。 それ以上の情報が必要でしたら、沈み沈み狩られシオンくんに情報の横流しの許可を貰いますわ。 ただ、再度朝日くんにシオンくんは異能を使いました。 こんな異能だよ、と説明するためのようなものですけど。 如何いたしましょう? (-205) 2021/11/01(Mon) 23:35:53 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「もちろん楽しい。でもまだ激情には足りないんだよなぁ」 にま、と口の形を歪めた。 振り払われた手はお手上げの形。もう触らないよという意思表示だ。保健室であんまりごたごたして、第三者に迷惑がかかるのは本意ではないし。 「好かれるのも同じくらい楽しいけど、残念ながら人に好かれるより嫌われる方が難易度低くいからね。 ま、今日はこれぐらいにしておくけど」 一歩引いて、保健室の外へ。 (-206) 2021/11/01(Mon) 23:35:55 |
【秘】 何処にでも居る 鏡沼 創 → 自称・天才 市川 夢助「混ざんねぇんです?」 あなたが見ていた光景の中に居た筈の男は、いつの間にか あなたの傍に居て、当たり前の様に声を掛けて来た。 (-207) 2021/11/01(Mon) 23:38:08 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ「つくづく厄介な性格してるな、あんた。 激情を抱かれるより、抱く方に目を向ければいいのに。 まあそれがすぐ出来るなら、そんなことにはなってないんだろうけど」 また嘆息した僕は、立ち去ろうとする背中に最後に声をかける。 「────『羨ましい』って気持ちから始まる激情も、あると思うよ。僕は」 「まあとりあえず、今日はありがとう。 僕が言うのもなんだけど、変なことにはあんまり首突っ込むなよ。 それじゃ、また」 (-208) 2021/11/01(Mon) 23:42:15 |
御旗栄悠は、シオン・グレイヴズの頬をもちゃくちゃにした。 (a77) 2021/11/01(Mon) 23:44:49 |
鏡沼 創は、シオンと御旗のやり取りを見て「イチャついてやがりますねぇ」と笑った。 (a78) 2021/11/01(Mon) 23:45:50 |
シオン・グレイヴズは、もちゃもちゃになった。「オアア〜〜〜ん」 (a79) 2021/11/02(Tue) 0:01:18 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親「ワハハ。……いつ始まるんだろうな。俺はもうずっと待ってたけど……ああ、まあ、いいや」 「どういたしまして。じゃ、また」 ひら、と手を振って去った。 (-209) 2021/11/02(Tue) 0:05:52 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創 (145) 2021/11/02(Tue) 0:11:39 |
【独】 朝日元親色んなことが一気にあると今朝日くんがどうなってるかよく分からなくなってくるわね? とりあえずシオンくんの凪で勢喜くんへの憎しみが嫌いくらいまでクールダウンしてる。 また嫌な事で異能使われたらすぐ発火すると思う。 夢助くんの言葉を聞けたのは良かったと思ってる。 でもそれで自分の異能を好きになれるってわけでもない。 朝日くんの異能は強化というより変化してる 弱化も強化も一緒にしている感じ 野生のハイエナの本能が強くなっている感じ あと実は嗅覚とか諸々の感覚・前腕の力とかその辺の異能由来の個性が強くなってる ロールで出すことになるかは不明 (-210) 2021/11/02(Tue) 0:14:41 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創>>148 柏倉先輩 どうも、とこちらも返して 「あー、居やがりますよねぇ。そういうタイプ。 ま、僕も似たり寄ったりって言やぁ似たり寄ったりですが。 自分で遊ぶのも嫌いじゃねぇですが、今は見るターンって 事で、見物しちまってました」 (150) 2021/11/02(Tue) 0:24:19 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ「男心弄ぶのは女のときしかできないもんだから……」 男の時は女心を弄んでいる。 「見て楽しんで頂けてるから結果オーライ」 イカの胴体はなんとなく出来上がった。起伏がない雪の柱みたいにしか見えないが。 (151) 2021/11/02(Tue) 0:26:50 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 朝日元親/* せっかくなので、シオンくん並びに沈み沈み狩られ地獄さんに秘話を飛ばしてみますわ。 その上で、話を聞いていたか決めようかと思いますの。 許可が必要になれば、そのままこちらの方で伺いますので、どうぞごゆるりと! どうなったかはお伝えします! 何から何まで気にかけていただき嬉しい限りですわ! (-212) 2021/11/02(Tue) 0:28:50 |
【妖】 何処にでも居る 鏡沼 創/* 鏡沼の付き合った人数について考えてみたんだけど よく考えたら、イマジナリー鏡沼だとヤることヤっても ヤってないことになるの?ってなって もう付き合った人数どころか、経験人数さえ 考えるだけ無駄な気がして来た お前は木霊窓を何だと思ってんだ ($14) 2021/11/02(Tue) 0:29:46 |
シオン・グレイヴズは、同性の時であってもいけそうならいく。 (a80) 2021/11/02(Tue) 0:29:53 |
【人】 人魚姫 透 静「弄ぶ、いちゃいちゃ……?」 聞き覚えのない単語を新たに学びつつ、 出来上がったらしきイカの胴体をじっと見る。 「頭できてる、後はくっつけたらいけそう。 イカ、もうすぐ……」 (153) 2021/11/02(Tue) 0:35:43 |
シオン・グレイヴズは、巨大イカのパーツを前に呟く。「これどうやってくっつけんの?」 (a81) 2021/11/02(Tue) 0:38:04 |
【秘】 朝日元親 → 朧げな陽光 守屋陽菜/* 了解致しましてよ。 許可が出た際にはこちらの発言もお渡ししますわ〜! 大したこと話していない気もしますけど…… (-213) 2021/11/02(Tue) 0:38:07 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創>>152 柏倉先輩 「そんじゃ、一緒に見物しちまいましょうか。 そういう気分の時もあるって事で」 「どうも、ダイオウイカみてぇですよ。 あっから縦に積む気でやがるんですかねぇ? 自重で潰れちまいません?」 てっきり、横方向に並べて寝かせちまうもんとばかり、と。 (154) 2021/11/02(Tue) 0:39:15 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 何処にでも居る 鏡沼 創「…………そうだね 異能を含めて……全部含めて君自身だ」 笑ったような雰囲気を感じられるだろう。 「あぁ、いや違う 君のことだよ 今、保健室にいる君は誰かの認識なのかどうか ……もしかしたら、さ」 息を深く吸う音。 「誰にも認識できない世界に行けるかもしれん」 (-214) 2021/11/02(Tue) 0:40:23 |
透 静は、「どうしよう」と呟いた。縦方向、無理では? (a82) 2021/11/02(Tue) 0:43:54 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 俺 シオン・グレイヴズ保健室。 あなたが目的の人物に話しかけるよりも先に、声がかかる。 「────用があるなら、席を外そうか?」 見れば誰もいない。 ただ無人の丸椅子があるだけだ。 「……ああ、これじゃわからないかな?」 カチャリ。 ぼんやりと、そこに眼鏡の女がいた。 (-215) 2021/11/02(Tue) 0:48:59 |
【秘】 何処にでも居る 鏡沼 創 → 朧げな陽光 守屋陽菜「あー……今の僕は、守屋先輩の認識してる“鏡沼創”で やがりますよ。 守屋先輩は、僕が朝日の付き添いで保健室に居ると聞いて 此処に居る筈だと思いやがったんでしょう? だから僕は、此処に居ねぇですが居やがるんです」 あなたの言葉に、思わず沈黙する。 時が止まったかの様な、僅かな静寂。 「…………、……それは、 誰 が?」 (-216) 2021/11/02(Tue) 0:49:11 |
【秘】 自称・天才 市川 夢助 → 何処にでも居る 鏡沼 創「用事もないですし、オレ、空気壊しちゃいそうなんで」 目は遊んでいる人達から離さないまま。 あちらにもこちらにもいるであろう君にそう答える。 「楽しい人達で遊んでるのが一番ですよ」 (-217) 2021/11/02(Tue) 1:02:18 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朧げな陽光 守屋陽菜「……ん、ん? お?」 声をかけられ、無人の丸椅子を見て。そして眼鏡の先輩の姿を見て、3度に分けて首を傾げた。 「……そういう異能? 面白そうすね。 え〜っと……保健委員さんすか?それともお見舞いの人? お邪魔する気はないんで。ちょっと様子見くらいのつもりですから、いま話し中とかだったらまた別の時間にきますよ。お構いなく」 (-218) 2021/11/02(Tue) 1:06:54 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創>>156 柏倉先輩 「はい、構わねぇですよ。 出来の良さで言うと45点ってトコですかねぇ」 ダジャレ減点分を除けば。 距離を指摘するでもなく、極々自然体だ。 「そうですねぇ。 どう見ても、くっ付ける事考えずに作ってやがってますし。 最初から見てりゃ、指摘も出来たんですが」 何処にでも居るが、いつでも居る訳ではないらしい。 (157) 2021/11/02(Tue) 1:20:38 |
【秘】 自称・天才 市川 夢助 → 生徒会長 織田真宙「そうですね。正直、かなりあります。 異能が弱くなりさえしないのであれば、変わってくれて構わないですし。強くなってくれるなら万々歳です」 不満しかない、といった言い草だ。 「会長さんはどうなんです? いかにも生徒会長って感じの異能をお持ちですけど」 (-219) 2021/11/02(Tue) 1:24:40 |
【秘】 何処にでも居る 鏡沼 創 → 自称・天才 市川 夢助お察しの通り、鏡沼はあちらにも居て 今は雪像造りを見物しながら、副会長と話している。 「自分は混ざっても楽しめねぇ、って口ぶりでやがりますね。 ……ま、無理強いする気はねぇですよ。 まるで興味ねぇって訳でもなさそうでしたから、声掛けて みちまったってだけなんで」 それじゃ、と。 現れた時と同じくらい唐突に、男は姿を消した。 (-222) 2021/11/02(Tue) 1:27:00 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創>>159 柏倉先輩 「赤点じゃなけりゃいいって、お優し過ぎねぇです? あー、やっぱ横でも生きる感じにするしかねぇですかねぇ。 こう、横でも許されるシチュエーションだと判る様に しちまうですとか」 「ああ、いえ。 僕は別に、何かしたって訳でもねぇんで。 朝日も他も、全員無傷でやがりますよ。 そこのシオンに感謝しねぇとですねぇ」 そう言って、イカパーツの前に立つ姿を見つめた。 (160) 2021/11/02(Tue) 2:04:36 |
透 静は、とりあえず横向きでイカをくっつけた。ぺたぺた…… (a83) 2021/11/02(Tue) 2:07:04 |
【秘】 生徒会長 織田真宙 → 自称・天才 市川 夢助「ふふ、私は今がちょうど良いものでね。薬には興味はないよ」 「私の異能は、所謂"王"の異能とも呼ばれるものでね。 完成すれば誰も逆らうことができないと言われてる。 さしずめ、今は"王子"の異能と言ったところかな……」 「命令通りに駒を動かして詰めていくのも楽しいけれど、 なんでも思い通りになってしまうのは面白くもない。 少しくらい反抗する人間がいる方が、私は好きだな」 「……君は自分の異能が好きではないんだな、市川くん。 何をしても誰かの真似にすぎないから? 誰かを超えることもないからかな? ふふ……」 (-225) 2021/11/02(Tue) 2:26:26 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 何処にでも居る 鏡沼 創「そっか お手数かけて悪いねぇ」 私が顔を出さなければ、君はいなかったのかもしれない。 ……なんて、考えてしまった。 「誰が、というと ────私たち二人が、だ ……あくまで可能性だがね?」 (-226) 2021/11/02(Tue) 2:34:36 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖>>160 鏡沼 「う〜ん、まあ最終的に判断するべきは先生方と本人ですから。 そうですねぇ…本当にこう、ただ寝かせたままにしますと 打ち上げられたみたいになりそうですが…」 下に雪を積んで傾斜を作ってやって、 少し斜めにした方が格好が付くかも……。 「なるほど、そうでしたか。 うん、それでも。 ああやって、鏡沼君があの場に居た事は。 何をしたわけではなくとも、ちゃんと意味がありますよ。」 だって、今こうして俺に ちゃんと皆無事だったと伝えられましたでしょ、なんて。 いつも通りの笑みをそのままに、 巨大イカ雪像と、その周囲の生徒の方に視線を送った。 (162) 2021/11/02(Tue) 2:36:09 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 俺 シオン・グレイヴズ「そういう異能の人だ まだお話もしていないよ、ただ見てただけだから」 かちゃり。 眼鏡を外せばまたぼやけて。 「このままだと盗み聞きになってしまうからね ……先に声をかけさせてもらったわけだ 先程はありがとうね、お陰で大事にならずにすんだよ」 /* PL連絡網です! 青じそドレッシングさんから、保健室にてお話+αをされたとのことで……。 このように近くにいたもので、どうしましょうというご相談でした! あと、お話もできたらいいなと思ってます。 (-227) 2021/11/02(Tue) 2:40:51 |
【秘】 家庭科部 勢喜光樹 → 朝日元親「馬鹿にしてないしむしろ心配していた。 手にしたお前がどっか行くなんて勿体ないし」 彼が手にしたと言った意味は未だにはっきりしていない。 あなたに感じられるほど言葉の違和感はなく、高圧的かつ苛つかせる態度が反感を呼ぶのだろう。 本人にその気があるのかないのかはさておきだ。 「じゃあなんだ、俺の言うことを聞いてくれる"相棒"か? そんな仲良しじゃないだろ」 皮肉を言うように笑う姿。 それとは打って変わって、動作はご機嫌そう食事を用意している。 「機嫌は良くなってくれよ。 静かにするのは得意だからさ」 このとき行った言葉は本当になる。 あなたが言えば本当に静かになってしまう。 勉強に、レシピの製作に、環境音以外の音を出さずに過ごし続けることになる。 (-228) 2021/11/02(Tue) 2:47:35 |
若井匠海は、雪で波を作っていい感じの所ににサーフボードを置けばフォトジェニックな物が出来る気がしてきた。 (a84) 2021/11/02(Tue) 2:53:20 |
若井匠海は、企画書を提出し、設計図を要求した。殿畑に。却下されました。ぴえん (a85) 2021/11/02(Tue) 2:54:19 |
【秘】 何処にでも居る 鏡沼 創 → 朧げな陽光 守屋陽菜「いえいえ、お手数でも何でもねぇですよ。この程度」 鏡沼にとっては、いつもの事だ。 「……理屈を聞いても構わねぇです? それと、試す気があるのかねぇのかも」 (-229) 2021/11/02(Tue) 2:56:18 |
【秘】 自称・天才 市川 夢助 → 生徒会長 織田真宙「……分かってて聞いてます?生徒会長サマって悪い人なんですね」 「何でも思い通りになる貴女と違って、オレは見える範囲の模倣しかできない。行動であれ、思考であれ、それ以上の結果を出すことが出来ない。 運動であっても、体格や体力が違えば 見えている結果よりも劣った結果しか出せないんですよ」 「今、異能で王になろうとしているあんたを引きずり下ろすことが出来たら、この学校でくらいは認められるんですかね?」 (-230) 2021/11/02(Tue) 2:56:33 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創>>162 柏倉先輩 「打ち上げられたイカって、カッコ付かねぇですねぇ。 ま、このグダグダが、らしいっちゃらしいですが」 「居た事に意味が、って僕に言っちまいますか。 ……そうですねぇ。伝えられたってのは事実ですから 其処に意味を見出すなら、無意味ではなかったんでしょうねぇ」 鏡沼創は、確かにあの場に居た。 鏡沼創が居ないのは、この場にだ。 (163) 2021/11/02(Tue) 3:04:11 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 何処にでも居る 鏡沼 創「理屈という程大した話じゃないんだが…… 簡単なことだよ」 「そこにいなければ、 お互いに認識することも出来ないだろう?」 そうして、女は笑う。 笑っていることが認識できる範囲で、笑う。 「…………試してみる?」 (-231) 2021/11/02(Tue) 3:15:07 |
【秘】 何処にでも居る 鏡沼 創 → 朧げな陽光 守屋陽菜「質問、答えてもらってねぇですよ。 ……試す気、あるんです? ねぇんです?」 誰にも認識できない世界。 そんな所に、本当に行きたいのかと。 男は微笑む。 笑っていると認識されそうな、無表情で。 「アンタが、試したいって言うんなら」 (-232) 2021/11/02(Tue) 3:35:11 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 何処にでも居る 鏡沼 創「……私としては、どうなんだろうねぇ」 「君が楽になるなら、 誰にも邪魔されず自分見つめ直せるなら それもいいかなと思う────いや、」 「それもただの言い訳だ 私は、誰かに知って欲しいのかもしれない ────私だけが見えてる世界を、ね」 質問の答えになっているだろうか。 ……いや、違うだろうね。 そう考えながら、女は在る。 どんな顔をしているかは、見えない。 (-233) 2021/11/02(Tue) 4:42:08 |
鼓動を鳴らせ! 若井匠海(匿名)は、メモをはがした。 2021/11/02(Tue) 5:22:05 |
【秘】 何処にでも居る 鏡沼 創 → 朧げな陽光 守屋陽菜「……いいですよ。 好奇心や興味本位で行こうとしてる、って訳じゃなくて。 守屋先輩。アンタにとっては既に見えてる世界なんだって 言うんなら、止める理由はねぇです」 先程までとは異なり、確かに微笑んで。 その答えでいいのだと肯定する。 「僕の為だとか、そういうのは一旦抜きにしちまってですね。 誰かに知って欲しいって気持ちが少なからず在るなら こんなん付き合えるの、僕くらいじゃねぇですか。 それに……そういう風に、自分が知って欲しいからだって 正直に言える人間の方がまだ信用出来るって、僕は 思っちまうタイプなんで」 前にも言いましたかね、と。 表情を伺おうとする様子が無いのは、もしかしたら そんなものは当てにならないと思ってるからなのかも知れない。 (-234) 2021/11/02(Tue) 5:41:59 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖>>163 鏡沼 「きっと、ダイオウイカも 打ち上げられる事くらいありますでしょう。」 もしかしたら、ないかもしれない。 視線の先、一人の生徒の姿を見遣って。 確か談話室での鍋パの主催だったか。 あの何とも言えない、けれど長閑やかで賑やかな一時。 それを思えば、これもらしいと言えばらしい。 「ははは。まあ、居ると思えば居る。 これもまた一つの定義。そんなものでしょう。」 たとえ、あなたの所在が何処であっても。 自分は今、確かにあなたが"そこに居る"と感じている。 そしてあなたは、こうして確かに応えを返しているのだ。 であるなら、真実どうであるかに関係無く。 ただあるがままを観測している側にとっては、それが全てだ。 「ええ。いつも助かっていますよ、鏡沼君。」 そんな言葉を掛けて、視線を戻した先に。 あなたが居なくたって構わない。 自己満足で投げ掛ける言葉なんてそんなもの。 聞く人は、居てくれた方が有り難くはあるのだけど。 (164) 2021/11/02(Tue) 6:27:32 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 何処にでも居る 鏡沼 創「……まぁ、そうだね その点に関しては悪かった」 はぁと、溜息の音。 「……今の君は認識の方だったね 君の異能の力が、無認識の私を捉えられるのなら 私の世界にも君が顕現し続けられるかもしれないね そうでなければ……」 霧散して消えるか。 そうなると、鏡沼クン本人を連れていけば……。 「────……おっけー よろしく頼むよ ただ、もう少し後でいいかな? まだこいつを見ておかないといけないし」 私も覚悟しておきたいからね、と。 (-235) 2021/11/02(Tue) 7:12:12 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創>>164 柏倉先輩 「あー、ニュースかなんかで見た事ある気ぃしますね。 ダイオウイカだったか、リュウグウノツカイだったか 記憶が怪しくなっちまってますが」 どちらもあったかも知れない。 「正しく、そんな感じでやがりますねぇ。 実際に居るか居ねぇかなんて、大した問題じゃねぇですし。 全部僕が決めてるって訳でもねぇですから」 応えもあれば、もし仮に手を伸ばすなら感触も伝わるだろう。 何もかも“居る時”と同じとはいかないけれど こうして話す分には、違いはわからないだろう。 「大した事はしてねぇんですが。 どう致しまして、って言っとくべきでしょうね。此処は」 視線を戻しても、鏡沼が其処に居る様に見えたのは。 もしかしたら、あなたが『居てくれた方が有り難い』と 思ったからなのかも知れない。 (165) 2021/11/02(Tue) 7:12:29 |
【秘】 何処にでも居る 鏡沼 創 → 朧げな陽光 守屋陽菜「悪く思う必要はねぇですよ」 軽くそう返して 「ええ、認識の方で間違いねぇです。 無認識ってのが、どんくらいの度合かにも因るでしょうが 認識されねぇだけで、脳自体が消えるって訳でもなきゃ 行けるんじゃねぇかとは思いますよ。保証はねぇですが」 「こちらこそ、よろしくお願ぇしますよっと。 そりゃ、勿論。 伝言も済ませずお出掛けしちまったら、流石に 怒られちまいそうなんで」 こちらは特に、気負った様子も無い。 覚悟はする必要も無いのか、或いは既に決まっているのか。 「じゃ、実行するって時に声掛けてもらって構わねぇです? 認識の僕なら、何処にでも居やがりますから。 本体でって事なら……連絡先でも交換しちまいます? 今、物体に干渉できねぇんで、口頭になっちまいますが。 登録してくれたら、本体の方から返信は出来やがるんで」 了承するなら、口頭で自分のIDを伝えるだろう。 (-236) 2021/11/02(Tue) 7:47:16 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 何処にでも居る 鏡沼 創「────あぁ、これで連絡はいってるかな?」 スマホを操作して、メッセージを送る。 目の前の君から通知音がするかもしれないが、 それは送ったと思ったからだろう。 「それじゃあ、しばらくは様子を見させてもらうよ 気長に待っておいてくれ」 そこまで長くはかけないと思うけれど。 それだけ告げると、また静かになった。 誰かさんの寝息が聞こえるほどに。 (-237) 2021/11/02(Tue) 8:14:05 |
【秘】 朝日元親 → 家庭科部 勢喜光樹機嫌よくしろ? 無茶言うな。 ただでさえ昨日から散々な目に遭ってばかりなんだ。 勢喜の言葉には当てられるし。 隠していた異能は暴走して色んな人達に知られるし。 後者は自業自得だ。精々無限に落ち込む程度でいい。 でも僕にとっては人災でしかない前者については、ただ落ち込むなんて状態ではいられない。 それでもあんな事さえなかったら、親しい方の友人だったのは違いない。 ただその言葉を今は信用できないだけだ。 勢喜が静かになったのをいいことに、パソコンを開くとマインスイーパーを起動する。 100×100の馬鹿みたいな広さは頭を空にするのに丁度いい。 トラックボールがカチカチと音を立てる。 運ゲー要素に何回か負けた。 はぁ、と短く溜息をつくと、画面から離れて勢喜の方を見た。 「食事、もらうよ」 返事も聞かずにキッチンに向かった。 箸と、皿と……置き場が自分と違うから、探すのに少し苦労する。 (-238) 2021/11/02(Tue) 8:33:50 |
【人】 遅れて来た 世良健人>>+26 談話室 竹村 「季語ないじゃん。キャッチコピーにすんな、もう……」 これには参ってしまった。夕焼け色の髪が項垂れる。 そのまま、放置されていてもなんとなく抵抗の薄い飴玉の袋なんかをくしゃくしゃと手の中に収めて、持て余したりしている。 「二刀流かあ、大変だろ。どっちの練習にも出たりしてさ。おまけに雪だし。 例年ギリギリ雪の季節は免れてた気がしたけど、今年は気象も恵まれなかったかなあ。 俺は、マネージャーだし。みんな危なっかしくてベンチの中からじゃなきゃ見てらんないの」 練習メニューの一部にはきちんと参加している分、体作りの部分では選手たちにもひけはとっていない。 それでも実際に動いたならば、日頃から体を追い込んでいる選手たちには劣ってしまうだろう。 もっともらしい言い回しをしながら、ギザギザの袋を弾いている。破ればイチゴの香りが浮き上がった。 (166) 2021/11/02(Tue) 8:58:35 |
【墓】 神谷 恵太>>126 鏡沼 なるほどこれが夢女子垂涎のシチュエーション、壁ドン。 確かに胸が高鳴るね。 恐怖で。 「何を…… 話せば……。 ぼくを………… 異能…………?」 しかもやっぱり異能の話じゃないか。 これあれじゃない? 全部口を割らされた後に、このことを黙っていてほしければ……みたいにさあ! みたいにさああ!! いやそんなことないか。(テンション↓) おかしな連中だらけなこの学校だけど、さすがにまともな人間もそれなりには……いる……はず…… わざわざぼくを追いかけるような人間がまともか??(テンション↓↓↓) もうだめだ。おしまいだ。 「…………なんでも………… 話します………… 助けて………… ください…………」 近くでまた悲鳴が聞こえた。 ぼくのせいじゃない。そう信じるしかない。 (+38) 2021/11/02(Tue) 9:04:04 |
【秘】 遅れて来た 世良健人 → 紫の苧環は咲く 御旗栄悠「……なんでそんなこと、言ってしまったんだろう」 見も知らぬ誰かの心中なんてわかるわけはない。声は小さかった。聞こえなくてもいいように。 きっとはずみで出た言葉に、字面以上の驚きなんてのはないのだろう。 誰かに好かれる人であるなら、どこかに希望を持って想像したいところだけれど。 それ以上に、目の前の彼が負っただろう心の傷の深さの方が、ありありと想像できてしまった。受け入れ難い言葉だろう。 「それは何かを変えてみたいと、思うかもな……俺だって、きっとそう思う。 誰かに懐疑的に思われた異能を自分だけは愛して抱きしめるなんて、できない。大人になれば違うかも知んないけど」 モラトリアムの中に揺蕩う自我に強固な自信を持って、胸を張るのは難しい。一人で立つのはとても厳しい。 臆面もなく自分ならどうしただろうなんて考えてみて、同じような帰結に辿り着いたんじゃないかと、納得した。 立ち上がって改めて目の前の少年の姿を見て、けれどもその姿が立派な誰かではなく少し背で勝った後輩であることに、頷いた。 「機会があったからって掴めたかどうか、俺にはわからない。御旗はすごいよ。 まあだからって見方が変わるわけじゃないんだろうな、って思った。そんな簡単な話じゃないだろうから。 ……俺も、自分の異能をなんだこの、って思ったこともあったから、もっと衒いもなく受け入れられたらってのは、わかる」 → (-239) 2021/11/02(Tue) 9:12:27 |
【秘】 遅れて来た 世良健人 → 紫の苧環は咲く 御旗栄悠なんとなく自分の頭の上に手を置いて、それから同じ高さのままで御旗の頭の上に手をかざしてみた。 5センチメートルの差異があって、それは成長期の変化を伴っても大きな差はない。仕草そのものは、ともすれば不遜だっただっただろう。 けれども目の前の少年が急成長した誰某かではなくて同室の御旗栄悠であることを認めて、ふっと息を吐いた。 「どんな結果になるかわかんねえけど、薬の話受けるよ。 ただ、必ずしもその結果は教えられないかもって事だけ、約束してもらっていいか。 たぶん俺のなりたい姿には届かなくて、情けない姿を見せると思うから」 (-240) 2021/11/02(Tue) 9:16:35 |
【墓】 竹村茜「それもそうか。身の振り方の参考にするよ。 恋路って言ってもまず相手の目処もないんだけどね」 我ながらつまらない学生生活を送っていると実感する。 (+39) 2021/11/02(Tue) 9:17:18 |
【秘】 遅れて来た 世良健人 → 朧げな陽光 守屋陽菜「ん〜〜……そうか。 守屋は目立ってるし、なんだ。人に対して積極的だからな。 相手が怪我してないなら良かったとは手放しには言いづらいけど、気持ちは軽いわな」 少なくとも納得済みの結果に見えるし、自慢げな話でもないようだから口をつぐんだ。 若干の抗議と不満は息遣いに漏れ出すけれど、無神経に言葉を重ねるほど世話焼きなわけでもない。 見える範囲の傷を治しきってしまえば、歩いていて誰かに咎められるような見た目ではなくなるだろう。 「体育祭、ちゃんと出来んのかな。なんか立て続けに問題あって、教師に咎められなきゃいいけど。 なんかもう少しの間、あちこちで変わったことが起きるような気がすんだよ」 (-241) 2021/11/02(Tue) 10:17:55 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 遅れて来た 世良健人「目立ってる、か 君に言われるとこそばゆいものがあるね ……ん、と……どうもありがとう、助かったよ」 自分自身の腕を見直して、君の手際の良さを褒めよう。 可愛い女の子に頼られた方がよかったかな? 付け合わせにそんな軽口でも。 「……あぁ、問題ねぇ 君にも話は届いているんじゃない? 御旗クンとかから いやぁ、どうなるのかねぇ」 かちゃり。 眼鏡を両手でかけ直す。 じっと、あなたの顔を見つめて。 「────君なら、心配ないのかな?」 (-242) 2021/11/02(Tue) 10:39:09 |
【秘】 何処にでも居る 鏡沼 創 → 朧げな陽光 守屋陽菜「ええ、バッチリ来やがってますよ」 そんなセリフと共に、ポケットから取り出したスマホを弄る。 これもそう見えてるだけで、実際にメッセージを受け取ったのは 校舎裏に居る本体だ。 折り返しの返信も、すぐに届いた。 「はいはい、お待ちしてますよっと」 鏡沼もまた静かに、その時を待つだろう。 目を覚ました朝日に伝言を伝えているのだろう鏡沼の声は “伝言”の主に配慮したのだろうか、不思議と聞こえない。 ただ、酷く不機嫌な様子で応対しているのを見るに 朝日には、その声が問題無く届いてるのだろう。 伝言が終わると同時に、声は再び聞こえるようになった。 「伝わったんなら、よかったです。 ……アンタが 理性を持った人間 だっていう、何よりの証拠でやがりますから。 僕の異能、動物相手だと効きが悪りぃんで。 伝言なんて高度な事、出来ねぇんですよねぇ」 「ま、用件は以上ですよっと。 後もつかえちまってますし、 僕はこの辺で失礼しちまいますね」 そんな言葉と共に、鏡沼創は二人の前から姿を消した。 (-243) 2021/11/02(Tue) 11:09:21 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズぺたぺたと巨大イカ雪像を接合。横たわった形になってしまったが……。 「イカも背泳ぎしたくなることくらいあるだろ」 と言うことにした。 「白いからなかなかイカ感あるし、かなりイカになったんじゃないか?やったぜ」 なんだかんだ雪像作りで運動したものだから、凍えた体もすっかり温まった。ほんのり朱が差す頬をして、満足げにイカを眺める。 (167) 2021/11/02(Tue) 11:29:42 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朧げな陽光 守屋陽菜「おお、寝ている人を眺めるご趣味が……?」 失礼。 「あれは、"うまく収めることが出来ちゃいそうだな"と思ったから行っただけっつーか……。まあどういたしまして。お礼はお菓子でいいっすよ」 失礼の上からふてぶてしさを重ねていった。 (-244) 2021/11/02(Tue) 11:35:22 |
【人】 遅れて来た 世良健人>>+40 談話室 竹村 少しくしゃくしゃになったビニールの中に鎮座する、稚気の表れみたいなぼんやりした模様が凹凸で表現された赤い飴を見た。 これを、と傾けて示し確認したけど、そうでないのなら余った飴の袋から探せばいいはずなのだ。 ちょっと考える合間があってから、ソファから乗り出してイチゴの匂いを近づけた。 「ほら。 ……怪我を治したからって怪我した事実が消えるわけじゃないんだ。 見えない後遺症が残らないかどうかまで保証できないし、本番でトチッたらスコアに響くだろ。 練習も本番も、怪我するようなやり方するなよな」 (168) 2021/11/02(Tue) 11:41:01 |
【人】 鏡沼 創>>+38 神谷 鏡沼とて、あなたの反応を見て、対応を失敗した気はしている。 ……が。それはもう最悪、後で何とかすればいい。 そう思い、一旦脇に置いておく事にした。 最低である。 「ええ。アンタの異能が、他人に自分を見間違えさせるって 感じのものじゃねぇかって聞いて────」 響く悲鳴。 そして、あなたの縋る様な言葉。 今までの反応を加味すれば、鏡沼も流石に気付いた。 全ては繋がっているのだと。 「今、『なんでも』って言いやがりました? ……なんて、お約束の返しをしてる場合じゃねぇですね。 問い詰めようと思ってねぇってのは、マジだったんですが。 そうも言ってらんねぇんみたいですね。この様子だと。 アンタ、 何してくれやがりました? 」そう、微笑んだまま訊ねた。 あなたの口下手も相まって、状況(>>+20)を聞き出すのには 相応の時間が掛かるだろう。 表の雪遊びが一段落するまでは掛かるに違いない(確定ロール) 下手したら、聞き終えるのは被害が拡大した後かも知れない。 「……しっかし、参っちまいましたねぇ。 異能抑制剤は手持ちがねぇですし、アクセはありますが これ貸すと、それはそれでえらい事になっちまうんで。 アンタを気絶させてやれる様な手練れでもねぇですし。 誰か呼んじまっても、構わねぇですね?」 (169) 2021/11/02(Tue) 11:47:04 |
【人】 人魚姫 透 静「うん、とてもイカ……」 満足げに携帯で写真を撮りつつ、ほくほく顔になった。 「やったぜ」 真似っこをする図。 「楽しかった。誰かと作る、嬉しい。感謝……」 (170) 2021/11/02(Tue) 11:49:09 |
鏡沼 創は、任意のタイミングで救援を呼ぶし、事情も搔い摘んで説明するだろう。 (a86) 2021/11/02(Tue) 11:50:55 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 俺 シオン・グレイヴズ「残念だけどまったく面白くはないかなぁ…… アメちゃんでも食べるかい? レモン味だよ」 ほらと、虚空からアメの袋が飛んできた。 「……だとしてもだ うちの後輩を助けてくれてありがとう 怪我はしてない?」 ここなら処置もしやすいだろうさ。 「────さて、何か用があってきたんだろう? それは聞かれたくない話かな? 邪魔ならさっき言ったように、席を立つつもりだが」 (-245) 2021/11/02(Tue) 12:03:33 |
【秘】 遅れて来た 世良健人 → 朧げな陽光 守屋陽菜「御旗? ああ……最近、早出でもあんまり出る時間合わないんだよな。 同室だけど、サッカー部の朝練より早く部屋出てるっぽくて。夜しか話せてない感じ」 薬について持ちかけられるのは、夕方を過ぎてからのこと。まだ、健人はその話を聞いていないようだった。 どこか的を射られていないような顔をしながら、自分の手をじっと見る。今しがた怪我を綺麗に治して見せた、手品のような手のひら。 「守屋は自分の異能が本当に効いてるか、不安になったことってあるか?」 (-246) 2021/11/02(Tue) 12:13:10 |
【墓】 神谷 恵太>>169 鏡沼 あっ。異能バレてる。 あっ。なんでもって言っちまった。 あっ。なんかヤバい雰囲気。 コワイ感じのする先輩に壁ドンされて問い詰められれば、抵抗のしようがない。 ボコられるのとヤられるのってどっちのほうが辛いんだろう。痛いのは嫌だな。……なんて余計なこと考えているもんだから返答も説明も遅いのなんの。 「あ…… う………… えっ…………」 誰か呼んでもいいか、の答えを返す前に人が呼ばれた。 いつものことなのでもはや気にはしていないが、来る人によってはまた転移が起こるかもしれない。それはまずい。ので。 「アノ………… 何か…… 異能で………… できません、か…………」 唯一の逃げ道。 こちらの問題が異能によって起こっているのだから、それを捩じ伏せる方法も多分異能にしかない。 恐る恐る提案してみるも、怖いので視線は他所を向いたまま。 (+41) 2021/11/02(Tue) 12:21:17 |
【独】 人魚姫 透 静……ぽち、ぽちとメッセージアプリを弄る。 『御袋へ 作りました』[写真] 『静くん何してるの?偉いわねよくできました!』 『とても大きなホタルイカね!』 『ダイオウイカです』 『あわわわわわわわわわわ』 「(……難しいのかな)」 イカ違いだったので再現度の難しさを感じた。 (-247) 2021/11/02(Tue) 12:29:19 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朧げな陽光 守屋陽菜「わーい飴ちゃんだ。あざす。怪我は全くなしス、まあ運が良かったですよね」 貰ってすぐに包装を開いてゴミ箱に捨てて、口の中へ飴を放り込む。 バキッがりごりごり……。 「俺からは特別聞かれたくねぇってことはないんで、聞きたければお好きにどうぞ……という感じですかねぇ。向こう(朝日)のほうは知りませんけども」 恥も外聞もあんまりないもんで、と緩やかに笑みを浮かべている。 /* ご相談ありがとうございますって返すのを忘れていました。ありがとうございます。 お話もできたらいいなってことでしたが、このタイミングで長々とお話をするのもなんだか違和感があるので、朝日くんとのお話が終わったあとの時間でまたお声かけて頂く感じが自然かなと思いますがどうでしょうか? (-248) 2021/11/02(Tue) 12:34:27 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖「その言い方さぁ、お前やっぱわかりきってて 言わそうとしてんだろ……性格悪」 お前、やっぱわかってんじゃねぇか。 完全に遊んでる人間だぞこれ。 十分副会長もエスパーしてんじゃねぇか。 「知る訳ねえだろ、他にすべき努力なんて。 他に見てほしいと思った経験がそもそもなかったんだよ。 ……なかったけど、」 それに言った事もある。 遠まわしにしか確かに言えなかった。 頼りにして欲しいなんて正面切って言えるか? 「できたから、言うわ」 これについては俺が下手なのがあいつが馬鹿なのか知らんが。なんとて言葉にしても、気づいてくれないなら同じ。スルーされてても同じ。 「じゃあお前、勝手じゃなければいいんだな。 『形にしてから捨てさせんな、俺の事頼れよこっち見ろよって言葉にして伝えて汲んで欲しがりゃいい』って話であってんな?」 嗚呼もう現実も人付合いも面倒臭い。 たまにひとつ望んだらそれくらい叶えてくれてもいいだろ。 なんて、誰に叫びたくても現実は無情のままだ。 知ってるさ。知ってるから言うよ。 笑うなよ、俺、本当にこう言うの下手なんだよ。 ▼ (-249) 2021/11/02(Tue) 12:39:39 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 遅れて来た 世良健人「……あぁ、そうなのか 彼もかなり練習熱心なようで、 その頑張りが実を結ぶことを願っているよ」 いつぞやに贈った言葉を思い出す。 前を向いているといいなと。 「……? どうしたんだい急に? 私は、そういった不安を感じたことはないなぁ むしろ効きすぎて困ってるくらいだ」 にひひと笑いながら、手をひらひらと振ってみせる。 さて。 「世良は、そういう風に思うことがあるのかな? ……今しがた、私を綺麗にしてくれたのに?」 (-250) 2021/11/02(Tue) 12:42:31 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖「俺、ずっと頼られたかった。副会長やって聞き役だから〜とかは知らねぇぞ。俺は互いに馬鹿な生き方しかしてない同室の柏倉陸玖しか見てないから、ただのお前に言ってる」 「お前は「別人」って言うけどンなことは知ってんだよ。別人なのにこれだけ同じ過ぎるから「同じ」って言うんだよ馬鹿たれ。一方通行は嫌に決まってんだろ、俺はお前の隣に立ちたかったんだから」 知ってるから、何もかもが馬鹿みたいに噛み合い過ぎて、理由すら上げるのくらい億劫になるくらいのお前を、 「よくある愛だのなんだのって綺麗な感情じゃ全然ねぇよ。 見返りを求めないとかわかんねえ。普通に欲しいだろ。 そもそも嫉妬に妬みに独占欲に依存にと沼のような感情ばっか溢れてるけど。俺の方が混乱してるくらいにはさ」 「そんなとこまで似通ってる奴と離れる意味が考えられなかったし、離れたくないし、でもそれなら一方通行嫌。俺の事だけがいいし、隣にちゃんと居るんだから振り返れよ、こっち見ろよ。見てくれよ。……俺不器用だから、こっち向いてくれとしか、言葉にできねぇよ」 ライターが馬鹿だったせいで、手で弄ぶしかなくなっていた貰った煙草を、取りあえず浮かんだ言いたい事を言い終えたとばかりの合図に咥え直して「火頂戴」と催促した。 (-251) 2021/11/02(Tue) 12:45:40 |
【人】 鏡沼 創>>+41 神谷 異能で。 そう聞かれ、頭をフル回転させてはみるものの。 「……僕ので、ってのは正直かなり無理がありやがりますね。 この場に居ながら助けを呼ぶのが、関の山ってトコです。 ワープしてる様に見えても、ワープじゃねぇですし。 僕の異能って“僕”しか何とか出来ねぇんで。 有効範囲内の全員を“僕”にしちまう くらいしかねぇでしょうし、 それはそれで問題しかねぇ ので却下です。やるとしても、最終手段でやがりますね」 範囲内の全員を“鏡沼創”にすれば、見間違いも糞も無い。 どう考えても問題しかないが。 「離れてても何とか出来る異能の人に何とかしてもらうのが 現状に於ける最善策になっちまいますね。 近付かねぇ様には周知しておきますが」 (172) 2021/11/02(Tue) 12:52:58 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 俺 シオン・グレイヴズ「あ、すぐ噛むのね……」 豪快な音を立てながら、咀嚼されていくアメの悲鳴を聞いた。 楽しみ方は人それぞれだなぁ。 「そうか、じゃあ待たせてもらうとしよう 朝日は……まぁ、大丈夫だろうさ」 私が言うのもなんだが、もっと自分を大切にしなさいよと。 ちょっとだけ口うるさい言葉もつけようか。 まったく近頃の若いもんは。 /* こちらこそありがとうございます! 確かにおっしゃる通りだと思うので、また改めてお会いしに行けたらと思います! それで、中に居させてくれるとのことで追加のご相談が……! お二方の秘話の内容、いかがしましょうか!? こちらとしても、ここでは聞き耳を立てるつもりもないのですが……。 異能を使用されたとのことなので、そのあたりは気になってしまうかもと……。 何が起こったのかは伺ってもよろしいでしょうか……? (-252) 2021/11/02(Tue) 12:57:01 |
【妖】 鏡沼 創/* 範囲内の人間の脳を、誰が誰を見ても「鏡沼創だ」って判断する様にする (=“鏡沼創”の認識を「二足歩行してたら鏡沼創」くらいの幅まで広げる)なら そりゃ見間違いは起きなくなるけど それはそれで大騒動になるし、鏡沼のアイデンティティは死ぬ(確定) ($16) 2021/11/02(Tue) 13:01:54 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朧げな陽光 守屋陽菜「へいへいさーせん」 軽い返事。気を付けることは無さそうだ。まったく近頃の若いもんは。 /* そうですね〜うーんどうしましょう。かいつまんでお話しして齟齬が出るとアレなので、出来れば全文写すのが私的には楽だなぁなんて思ってます。 その場合だのパソコンからやりたいので、ちょっとお待たせしてしまいますが……。 (-253) 2021/11/02(Tue) 13:06:51 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 俺 シオン・グレイヴズ「うむ では、静かにしておくよ」 そう言って、静かになる。 まるで何もないかのようだ。 /* ありがとうございます……! みんな心優しい……助かります……。 ちなみに、まだ続いてたりするのでしょうか? でしたら終わるまで待ってから、後でまとめての方が楽なのかなぁとか思っているのですが……。 あ、待機することは大丈夫です! 面倒事を押し付けてしまってますし、ありがたい限りですので……! (-254) 2021/11/02(Tue) 13:18:42 |
【独】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海「俺割と雑食よ?岡崎も聞くしヤベTも聞くし。Jpopも抑えとかんとオケカラで恥かくぜ殿畑ァ」 [気まぐれな未来が 彩るあまねくマジック 解けない呪いが 底抜けに笑いを呼ぶ] 「おすすめの曲一覧みたいなやつあんじゃん?たまーにあれを流し聞きしていいな〜って思ったやつは登録押して後はランダム再生〜って。殿畑もやってみたら? 一曲ループ勢?あそぉ」 (-255) 2021/11/02(Tue) 14:23:05 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朝日元親「──そうですか。信じてますよ?」 何かを今言いかけて、だが撤回した。 それはわかってもその奥の彼に絡みつく言葉を知る術は普川にはない。 後日と決めたならそれはそれ。 信じてない訳でもないがこれもお仕事だ。一定の疑う必要はあるのは許してくれと、誰にも聞こえない謝罪を入れつつ。 あまりに報告がないなら回収がてら覗き(襲い)に来てもいいし。など物騒な事を考えていた。 「はい。寮ですけど、相部屋に副会長がいますからね。まあ三年一緒ですから席を外してもらうくらいはできますし、風紀委員室でも人払いはできます。お好きなタイミングでどうぞ。 ああ、レポート的な形式で文章で提出でも構いませんよ。俺と話すの嫌がる人も多いですから、情報を貰えるほうが助かりますので」 つまるところ要点さえあれば簡易に手紙形式でもいいという事だ。その辺りはあなたに任せて席を立つだろう。 「では、快適な自室に居座るわけにも行きませんからね。俺はそろそろ失礼します。……何かありましたら、また」 それは姿の見えない『彼女』にも宛てたので、手を上げる。 引き止められなければ、去っていく。 いずれにせよそうして薬は貴方の手に手渡されて、 あの日の朝の騒ぎになったのだろう。 (-256) 2021/11/02(Tue) 14:23:31 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朧げな陽光 守屋陽菜 /* 「──そうですか。信じてますよ?」 何かを今言いかけて、だが撤回した。 それはわかってもその奥の彼に絡みつく言葉を知る術は普川にはない。 後日と決めたならそれはそれ。 信じてない訳でもないがこれもお仕事だ。一定の疑う必要はあるのは許してくれと、誰にも聞こえない謝罪を入れつつ。 あまりに報告がないなら回収がてら覗き(襲い)に来てもいいし。など物騒な事を考えていた。 「はい。寮ですけど、相部屋に副会長がいますからね。まあ三年一緒ですから席を外してもらうくらいはできますし、風紀委員室でも人払いはできます。お好きなタイミングでどうぞ。 ああ、レポート的な形式で文章で提出でも構いませんよ。俺と話すの嫌がる人も多いですから、情報を貰えるほうが助かりますので」 つまるところ要点さえあれば簡易に手紙形式でもいいという事だ。その辺りはあなたに任せて席を立つだろう。 「では、快適な自室に居座るわけにも行きませんからね。俺はそろそろ失礼します。……何かありましたら、また」 それは姿の見えない『彼女』にも宛てて。 引き止められなければ、去っていく。いずれにせよそうして薬は貴方の手に手渡されて、あの日の朝の騒ぎになったのだろう。 (-257) 2021/11/02(Tue) 14:24:14 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朝日元親/* 一段落でしょうか。お付き合いありがとうございました。 ちなみに報告やレポートはフレーバー的に言ってるだけなので、このまま特に何も連絡ないままスルーして「連絡した」と言う事にした事実だけ頂いても全然構いません。ご自由に! (-258) 2021/11/02(Tue) 14:26:19 |
普川 尚久は、あの日どこかの廊下の油絵を見ていた。 (a87) 2021/11/02(Tue) 14:29:19 |
【赤】 風紀委員 普川 尚久「副作用出るの、随分遅いですねえ。 まあ仕方ないです。後始末含めてお仕事は大体終わりました」 薬を飲ませても終わりじゃなく、 今度は風紀委員の顔として色々やる羽目になる。 何とも世知辛い上に自分で蒔いた種だ。何も言えない。 「ところであの日俺現場行かなかったんですど、 暫くしたら何かそん時の光景書いた油絵があって。 でもさっき通りがかったら消えてたんですよ。 あれ、誰のだったんでしょうね? 若井後輩、美大志望なら描いたりしてました?」 (*7) 2021/11/02(Tue) 14:34:06 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親/* 念のための確認なのですが、保健室でのシオンと朝日くんの会話の場面に守屋さんが同席していたとのことで、秘話の全文を守屋さんへコピペしても構いませんか? かいつまんでお伝えして、齟齬が出てきてもよくないと私が判断した上でのことで、守屋さんのほうからの承諾はいただいています。 (-259) 2021/11/02(Tue) 14:39:16 |
【秘】 遅れて来た 世良健人 → 朧げな陽光 守屋陽菜「あいつ、頑張り過ぎるからなあ。早寝早起きのが調子いいみたいだけど。 子供って本当は八時起きでも早過ぎるらしいって知ってる?……いや、高坊が子供かはわかんないけど」 朝日と共に起きるのが推奨される昨今、それは人間という動物が自然に会得するリズムとは異なるものらしい。 守屋を見る目は少しだけ眩しそうだった。嫉妬というには遠過ぎて、憧れというにはすぐそばで。ああいいなあと、自然と願うもの。 健人の掌は綺麗だった。年頃の男子にしては擦り傷ひとつなくて、皮膚は柔らかくて滑らかだ。外遊びを知らない子供のように。 「俺はたぶん、自分にはできないことがあるのを知ってるから不安になるんだと思う。 たとえば寒さに強い異能の持ち主が深海に潜れるわけじゃないし、 たとえば温泉を掘り当てられる異能の持ち主が、火山のそばにいても平気じゃないように。 どっか近しい現象なんじゃないかと思っても、そこまで広く手を繋がせてはくれないみたいに。 近しいからって、できることがあるわけじゃないのを知っている。 だからかな、あんまり信用してないのかも。 努力して上手くなること、勉強して得られることと、全然違うだろ」 (-260) 2021/11/02(Tue) 14:46:44 |
【赤】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠「俺も……薬は渡してきました。 あとは天命を待つのみといったころです」 淡々と仕事ぶりだけを言っていく。 どことなく気遣うような面持ちではあるが。 「え、油絵?……見られてたんだなあ。 各方面の尽力で大騒ぎにならなくてよかったですよ」 (*8) 2021/11/02(Tue) 14:56:32 |
【赤】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海「フクサヨー。あははたいへ〜ん。まぁそれはともかくおつとめご苦労さんでおつ!って俺??????」 いつも通り大体他人事の俺。であった 「イヤァその時間はねぇ、部室をクラブにして踊り狂ってたんでちょっと良く分からないっすね。アリバイはこうなんか上手い具合に飯食い仲間がアレしてくれるって俺は信じてるぜ! 多分殿畑の仕業じゃないっすか?」 フーダニット物を気取ろうとしているが何処かに居る一般ジオラマ部殿畑は全力で否定したらしい。こいつです。 (*9) 2021/11/02(Tue) 14:57:04 |
【赤】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海「俺の部室にはミラーボールはねーけど電飾が、ある!あとスマホで音楽を流す。完璧ジャン!?」 これはクラブと言い張る男 教卓はターンテイボゥになってDJがキュッキュするらしい。ウェーイ (*11) 2021/11/02(Tue) 15:06:59 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 遅れて来た 世良健人「ん〜……子供と言っていいんじゃないかな? もちろん、その意味での子供ではないかもしれないが」 私たちは子供だと。 間違えることもいい、失敗することもいい、 それは挑戦し続けた証なのだから。 それが許される、子供なのだから。 「ほうほう……出来ないことがある、ね こんな世の中だ、適材適所…… 異能で職業が選ばれるようなこともあるだろう 異能でしか、辿り着けないものもなぁ ……持って生まれたもので何者かになれるのなら、 それはとても幸運なことだろうね」 生憎と、私にはそんな考えは分からないが。 「それで、出来ないを知っている世良はどうしたい? その不安をどう抱えている? ……君は、何者になりたい?」 眼鏡の奥で、細めた瞳が柔らかくあなたを見つめる。 (-261) 2021/11/02(Tue) 15:12:15 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創――貴方のメッセージアプリへ、新着通知が一件。 『イカ撮れた』『記念 あげる』 『魚作るの難しい 手冷たい 楽しかった』 貴方はそれを実際見ていた筈なのだが、 何故か件の雪像を撮った写真が添付されている。 横向きだが、一応イカとしては見える。でかい。 (-262) 2021/11/02(Tue) 15:24:03 |
【秘】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠 → 遅れて来た 世良健人「……だから、そうやって」 また、たっぷりと息を吸い込む。 震えた声をどうにか抑え込むように。 僅かに顔の角度を上げて、振り絞る。 「そうやって俺に寄り添わないでくださいよ。俺の頑張りはまだ成就してなくて。だからまだ肯定されてはいけないんです。 なのに、それなのに。そんな言葉をかけられてしまったら……そしたら」 抱いた感情にふさわしい相応しい言葉を知らなくて、思わず拒絶をしてしまうようなその態度は。 紛れもなく、あなたの良く知る後輩のもの。 「でも結局……優しい言葉を望んでいたのかも知れません。 だって、もっと問答無用な手段をとれた。話し合う必要だってなかった。 心の奥底では、独りで走り切る覚悟が足りなかった」 (-263) 2021/11/02(Tue) 15:48:29 |
【秘】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠 → 遅れて来た 世良健人「……薬、受け取ってください。 俺が踏み出せなかった道は、あなたへ」 一粒の、袋に入った錠剤を、 手元に軽く放り投げる。 「俺は、俺の道を行きます。 その結果、どんな姿になろうとも……俺はきっとまた、ここに戻ってきます。 何があろうとも、ここは俺の居場所で、無理して走る必要のない場所ってことが分かったから。 その代わりに健人先輩は、 なんなりと好きにしてくれたらいい」 重ねて約束です、と告げた。 (-264) 2021/11/02(Tue) 15:49:46 |
【秘】 遅れて来た 世良健人 → 朧げな陽光 守屋陽菜そう、今ここにあるのは皆モラトリアムの途中を歩く子供たちで、どんなに力を持とうとも誰かが守るべき存在で。 きっと大人の目の届かないところは、互いに手を取り合うしか救いの手立てはない。そんな自分達だからこそ、口にできることがある。 もうずいぶん大きくなった体、掌、伸び切った背は自動販売機よりも大きい。安っぽい机の下からローファーの黒がはみ出す。 「俺はこの……俺のじゃなくて、異能という力は、実はなんにも役立たないと思ってる。 一人一人違う力は理解を得るのも難しくて、個人ではなくもっと大きなものになった時、助けてくれるものじゃないと思ってる。 そんな曖昧なものに人生を賭けるのは、俺は怖いことだと思ってるよ」 鞄の中の参考書、赤い表紙に、新書の本。 それらでなければ助けられないものがある。 「俺のなりたいものは。俺はさ、頼れる兄になりたいんだ」 それはきっと、どんな異能をもってしても確かな成就をもたらさない願い。 (-265) 2021/11/02(Tue) 16:15:37 |
【秘】 自称・天才 市川 夢助 → 竹村茜いつものように、異能でトレースが出来たとしても 今はどうだってよかった。 ただ、紡がれる言葉に対する咄嗟の反論だけが浮かんで。 「……今の異能では、劣化にしかならない。 けど、能力が同じなら…少し努力するだけで記録が伸びる。 その人の行きついた先が、オレにとってはスタートラインになるんですよ。 努力すれば、優秀な人よりももっと記録が出せる。上にいける」 だってそうしなければ、そうでなければ。 「誰かに執着してるわけじゃない。 オレは、優秀な人間でいなきゃいけないんです。 そうしないと、オレは オレを見てもらえないから」 誰かに向けたその言葉を、絞り出すように吐き出した。 (-266) 2021/11/02(Tue) 16:16:42 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 遅れて来た 世良健人「────…………何にも役立たない力、か」 ぽつり。言葉を反芻する。 意識して出した声ではない。無意識に吐いた声。 思わず、羨望の視線が向いた。 鋭くなる目線を抑えようと、瞼を閉じた。 「────それも、正しいと思う ……いや、私は正しいと信じている 異能とは、読んで字のごとく“異なった能力”だ たとえある分野でそれが優れていたとして、 その分野しか道がないのかと問われれば違う ……選択肢は、自由だよね?」 言葉を紡いで、本心をいくらか混ぜて、間を持たせて。 ようやく、いつものように。 「……あの弟に頼れる兄、かぁ……きっと大変だねぇ」 軽口を。 からからと、渇いた笑いが出てきた。 (-267) 2021/11/02(Tue) 17:01:07 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静鏡沼は、あなた達の雪像造りを見守っていた筈だが (もしかしたら、着信音さえ聞こえたかも知れないが) メッセージに返信があるのは、少し後の事だろう。 具体的には、ワープ騒動が解決した頃合いに返信が届く。 『写真、撮れてなかったんで有難ぇです。 改めて見ても、立派なモンでやがりますねぇ。 手、霜焼けになんねぇ様、ちゃんと温めやがってくださいね』 (-268) 2021/11/02(Tue) 17:16:58 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久「幾ら不器用で口下手で初心な普川君でも、 ご要望の出し方くらいはご存知ですよね?」 要望するにあたった経緯と詳細な理由を添えて、 どのようにしてほしいかを明確且つ簡潔に提示するように。 敢えて副会長の面でそんな事を言う。 本当に本当はわかってるのかもしれない。ニコ! 「憶測をあてにして動いて、余計なお世話でした、なんて そんなのバカみたいでしょう」 そうしていれば、それこそお互い様だったのかもしれないが。 柏倉陸玖という男はどうにも器用に立ち回ってしまうらしい。 (-269) 2021/11/02(Tue) 17:55:28 |
【秘】 自称・天才 市川 夢助 → 竹村茜「…だから薬を試したい気持ちはあります。 そのくらいで覚えていてもらえれば。 センパイの話、参考にしますね」 あまり引き留めても悪いか、と声色を戻して話を切り上げようとするだろう。 (-270) 2021/11/02(Tue) 17:55:33 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久「それはさておき。」 一度言葉を切って、煙草を咥え、吸って吐く。 慣れない煙草の煙は、肺に落とすには少々キツいもの。 それでも案外、嫌いではないのだから笑えて来る。 「まあ、及第点という事にしてやろう。 頼って欲しいってなら、そうするさ。 それでお前が頼られてると感じるかは知らないけど。 そもそもしつこいようだが俺は完璧超人でも何でも無い。 こうしてお互い本音で話せる相手が居るってだけでも 随分と助かってはいるんだけどなあ?」 たとえみっともなく喚き立てても、 柏倉という男は呆れはすれど見捨てる事は無かっただろう。 結局の所は、手の掛かる、世話の焼ける奴の方が好ましい。 少なくとも、誰だって。"手の掛かる奴"である間は。 自分の手を離れて、遠い所へは行かないから。 (-271) 2021/11/02(Tue) 17:56:07 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久「似た者同士が過ぎるってのは同意見ではあるし だからこうして話せてるんだろうけどな。 なら、離れる理由は無いし、よそ見する理由もまあ今は無い。 『生徒会副会長』はお前だけのものとは行きませんが。 それはお前だって同じだろ、風紀委員さん?」 何とも意地悪にそう笑って。 火を催促されれば、仕方ないなと足を向ける。 自分の煙草に火を点けたライターは、適当な所に置いたまま。 そうなれば、火を貸してやる方法は一つだけ。 慣れた様子で煙草と煙草の先を合わせて、また一つ息を吸う。 煙草の先端が、じり、と音を立てて赤熱した。 (-272) 2021/11/02(Tue) 17:56:53 |
【墓】 神谷 恵太>>172 鏡沼 「えっ 怖」 素で引いた。 目の前の人間の異能がどんなものかなんて知らない。 今得た断片的な情報で判断するしかない。 つまりえーっと、ぼくが彼になる? 彼も彼になる? すべてが彼になる? なんかそんなタイトルの小説あったな。 いやそれはどうでもいい。 現状にそれが重なったらもう何もかもがわからなくなるだけで、それはまずい、って話のほうが重要だ。 「…………………………あー…………。 じゃあ………… もう………… 意識………… なんか………… トバして…………。 山とか…………に、……捨てて…………、よろしく…………」 本人的には「寝てる間とかには被害出てないから何らかの方法て意識トバしてもらってその間に人気の無いところまで運んで貰えれば後は何とかします」的な考えなのだが。 とにかくコミュニケーションが、下手。 (+44) 2021/11/02(Tue) 18:27:38 |
【秘】 鏡沼 創 → 朝日元親/* お疲れ様です呻き見ました! 守屋先輩には以下の文章を送っております! 目を覚ました朝日に伝言を伝えているのだろう鏡沼の声は “伝言”の主に配慮したのだろうか、不思議と聞こえない。 ただ、酷く不機嫌な様子で応対しているのを見るに 朝日には、その声が問題無く届いてるのだろう。 伝言が終わると同時に、声は再び聞こえるようになった。 「伝わったんなら、よかったです。 ……アンタが理性を持った人間 だっていう、何よりの 証拠でやがりますから。 僕の異能、動物相手だと効きが悪りぃんで。 伝言なんて高度な事、出来ねぇんですよねぇ」 「ま、用件は以上ですよっと。 後もつかえちまってますし、 僕はこの辺で 失礼しちまいますね」 そんな言葉と共に、鏡沼創は二人の前から姿を消した。 (-273) 2021/11/02(Tue) 18:36:23 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創『うれしい』(喜びの絵文字) 『あたためる』『わかった、後でお湯に漬けておく』 特に気にする様子もなく、後々になってぽこぽこ返信を送る。 /* 時系列関係把握ですわお嬢様!大丈夫です……かしこまり…… (-274) 2021/11/02(Tue) 18:37:57 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朧げな陽光 守屋陽菜/* おまたせして申し訳ないです、朝日さんのほうの許可も無いと不安だったのですが、どうやらお忙しいみたいなので……たぶん大丈夫かな……と思うので秘話コピペしておきます。どのあたりまで認識するかはこちらからはおまかせします シオン・グレイヴズ → 朝日元親 他の誰も見舞いなどに来ていない時を見計らって、保健室の様子を見に来るだろう。 まだ朝日が眠っているならそっと離れていくつもりで。 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ 「……誰?」 ベッドに横になっていても、来客があればすぐ分かる。 僕は、自慢にはしたくないけど鼻が良かった。 時間にして、昼を回ってしばらくした頃くらいかだろう。 暴走中のことも薄ら覚えていたから、もう知った匂いに僕は重い頭を抱えて身体を起こした。 「………さっきの。ごめん、迷惑かけた」 隣のクラスの奴のはずだ。 この通りの性格なので、聞き慣れない横文字の苗字は覚えてはいなかったが。 シオン・グレイヴズ → 朝日元親 「おす。2-Cのシオン」 ひら、と手を振りながらベッドに歩み寄る。 「迷惑とは思ってないし、別に良いぜ。 もう人間になってるみたいだな。……思いっきり共感使っちゃったから、なんか変になってないか見に来た」 まじまじと朝日の顔を見ようとする。 (-276) 2021/11/02(Tue) 18:47:38 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朧げな陽光 守屋陽菜朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ 「……2-Dの朝日。 やっぱりさっき、なんか使ったのか。 お陰で助かったけど……」 前髪の隙間から僕はシオンを見る。 あまり見られると居心地は良くないけど、どうやら何かしらの心配をしているらしいと知れば無下にもできない。 「変に、って。 変になりかねないような作用なの、あんたの異能」 態度としては凪そのものだろう。 暴れていた姿がまるで嘘のようだ。 でも学年も同じなことだし、普段の僕を知っていてもおかしくはない。 その場合、僕の態度が普段と変わりないことを確信できるかもしれない。 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親 「あ、覚えてる感じ?うん、そう、なんか使った。俺の異能。 俺はさあ。 感情的なやつのことを知りたいんだよ。俺には無いからさあ。 だからもし俺みたいなやつが増えたら困るわけ」 あなたが聞いているのか、理解しているかはあまり気にせず、たんたんと話続けて。 「でも見てる限り変わりないし、大丈夫そうだな」 (-277) 2021/11/02(Tue) 18:48:07 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朧げな陽光 守屋陽菜朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ 「…………」 「感情がないって、そんなさらっと言うこと? ああ、いやでも。感情がないならそれを嘆くこともないのか。 楽しそうに人と話してるように見えてたけど、そういうんじゃないんだ」 少なくとも窓際で読書に耽ける僕よりは有意義な学生生活を送っていそうだと思っていた。 僕は異能の都合、目立ちたくないだけだったけど。 「そういう意味なら安心していいけどさ。 …でも、そう。共感か。 アレ≠ェあんたの感情なんだな」 全てに興味がなくなったような凪の感覚は覚えている。 あの時ばかりは助かったが、常にああだと思うと気分のいいものではなかった。 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親 「あ、ちょっと言い方を間違えたな。 一般に言う感情ってのは、そりゃあ人並みにはあると思うぜ。美味しいもん食ったら美味しいし、楽しいことしたら楽しいし。他人の気持ちなんて知りようがないから、確かじゃないが。 ま、何を伝えるかはある程度選べるんでね。“アレ”ばっかりが全てでもないけど、概ね。 みんなはさ、誰かを羨んだり、憎んだり、執着したり、してるように見えるんだよ。なんつーの、激情ってやつ。あれが知りたい。 お前はある? そういうの」 (-278) 2021/11/02(Tue) 18:48:34 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朧げな陽光 守屋陽菜朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ 激情と言われても、僕には直ぐにピンと来なかった。 僕が抱いたこの気持ちが激情である自覚は、僕にはない。 「嫌いなやつくらいはいるよ。 変な薬に手を出して、見返してやりたいって思うくらいにはね。 ……まあその結果がこれだけどさ。 バカバカしいよね、本当」 シオンから視線を離す。 前を向き俯いた僕は、無意識に溜息をついていた。 シオン・グレイヴズ → 朝日元親 「へぇ、いいじゃん。変な薬飲むくらいには、ってけっこうそいつのこと想ってそうだなって俺は思うけどな。 バカバカしいかどうかは俺が判断することじゃないけど。結果がどう見えるかなんてのに興味はないし。ああでも、……俺の異能が、そっちの感情をうつすもんだったらなあ」 ぐ、と身を乗り出して、そらされた視線の先へ回り込もうとする。 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ 「……いいわけないだろ。 人を嫌って喜ぶやつがそういるかよ」 視界の中にまたシオンが入る。 僕は顔を上げて、前髪の隙間からその顔を見た。 「そこまで言うほど知りたいの。 僕は精神干渉系の異能には詳しくないけどさ。 自分に共感させられても、人には共感できないもん?」 (-279) 2021/11/02(Tue) 18:49:00 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朧げな陽光 守屋陽菜シオン・グレイヴズ → 朝日元親 「俺は誰かが誰かを嫌ってたらめっちゃくちゃ嬉しいよ。 他の精神系の異能のことはわかんないけど。俺の異能は俺からの一方通行。もっかい試してみたって良いけど」 手を伸ばして、長い前髪を退けようとしてみる。 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ 前髪に触れられても、僕は拒絶をしなかった。 「……好きにすれば」 自暴自棄なところもあったと思う。 あんなに誰にもバレないように静かに過ごしていたのに、今朝のあの騒ぎだ。 もうこの大嫌いな異能のことを、かなりの人間が知ってしまった。 前髪の奥の黒い目は、シオンに視線をくれている。 触れたまま3秒を経るのは、とても容易い。 シオン・グレイヴズ → 朝日元親 「よしきた」 以前と同じように、右手で頬に触れる。……むにむにと頬を弄んでみた。 見つめ合って、3秒。以前と同じような空虚があなたに訪れる。 今度は、それだけではなかった。空虚の中に薄らぼんやりと漂っているもの。強い感情に向けられた仄かな“羨望”があった。 強い感情をもっている全てが、自分とは違うものが、とても良いもののように思える。 それだけ。あなたの異能は精神系ではないのなら、あなたの感情がシオンに伝わることはない。 (-280) 2021/11/02(Tue) 18:49:20 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朧げな陽光 守屋陽菜朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ 激情というのが長続きするかはきっと人それぞれだ。 熱しやすく冷めやすいという言葉もある。 僕は確かに熱しやすい方かもしれない。 そしてしつこいハイエナだから、決して冷めやすい方ではない。 でもどんなに熱しても、冷たい凪に晒されればその瞬間は凪は凪。 僕のものではないとはいえ一瞬凪に上書きされた感情は、当人を前にせずまた分かりやすい熱を持つものではない。 今度は僕は、シオンの異能がどんなものか知っている。 その凪を心地良いと思う時間は僕にはない。 だけど、自分とは違う物 はとてもいいものだと、その羨望はまるで自分のもののように感じることができた。 「……触りすぎ」 誰がむにむにしていいとまで言った。 僕は嘆息する。そして。 「変な異能だよな。……ただ、嫌いじゃないよ」 激情も何も抱かない、素直な感情を告げた。 (-281) 2021/11/02(Tue) 18:50:03 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朧げな陽光 守屋陽菜シオン・グレイヴズ → 朝日元親 「嫌いじゃないって冷たい言葉じゃない?」 と、感慨も余り無さそうな調子で返した。 「“好かれても嫌われてもいない”よりは、嫌われたほうが楽しいしさ。……あーあ。やんなきゃよかったかもな」 避けられたり退けられたりしない限り、頬に触れる手を離そうとはしない。延々と頬を弄ぶようにしている。 「人に触るのって好きなんだ。変な意味じゃなくて、触られたら大体の人は何かしら反応するし。ちょっと間違うと、あっさり恋に落ちちゃったりする。衝動的なものだから、フラレるのも早いけどね」 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ 「そう? ……僕は」 僕は。 「嫌われてるんじゃないなら、そっちの方がいいかな。 でもそろそろ鬱陶しいからやめてくんない?」 凪から少し離れると、僕はシオンの手を振り払う。 「触られるのは嫌いだよ、僕は。本当は。 異能を使うのに触ったのに、恋も何もあるわけないし。 そういう人の反応見て楽しいのかな、あんたは」 (-282) 2021/11/02(Tue) 18:50:19 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朧げな陽光 守屋陽菜シオン・グレイヴズ → 朝日元親 「もちろん楽しい。でもまだ激情には足りないんだよなぁ」 にま、と口の形を歪めた。 振り払われた手はお手上げの形。もう触らないよという意思表示だ。保健室であんまりごたごたして、第三者に迷惑がかかるのは本意ではないし。 「好かれるのも同じくらい楽しいけど、残念ながら人に好かれるより嫌われる方が難易度低くいからね。 ま、今日はこれぐらいにしておくけど」 一歩引いて、保健室の外へ。 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ 「つくづく厄介な性格してるな、あんた。 激情を抱かれるより、抱く方に目を向ければいいのに。 まあそれがすぐ出来るなら、そんなことにはなってないんだろうけど」 また嘆息した僕は、立ち去ろうとする背中に最後に声をかける。 「────『羨ましい』って気持ちから始まる激情も、あると思うよ。僕は」 「まあとりあえず、今日はありがとう。 僕が言うのもなんだけど、変なことにはあんまり首突っ込むなよ。 それじゃ、また」 (-283) 2021/11/02(Tue) 18:50:38 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朧げな陽光 守屋陽菜シオン・グレイヴズ → 朝日元親 「ワハハ。……いつ始まるんだろうな。俺はもうずっと待ってたけど……ああ、まあ、いいや」 「どういたしまして。じゃ、また」 ひら、と手を振って去った。 /* 以上です。無修正のままですがご容赦されたい。 (-284) 2021/11/02(Tue) 18:51:25 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 朝日元親/* 更新も近づいて来ましたので、お返事頂く前に秘話コピペしてしまいましたが、もしも駄目でしたら本当にすみません (-285) 2021/11/02(Tue) 18:52:56 |
シオン・グレイヴズは、巨大イカ雪像をスマホカメラにおさめた。 (a88) 2021/11/02(Tue) 19:03:19 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静「……僕も、スタンプか何か買っちまった方がいいですかねぇ」 そう、独り言ちる。 自分から連絡する分には、相手の前へ現れればそれで 事足りてしまう為、こうして他愛もないやり取りをする機会が そもそもあまり無かったのだ。 『そうしやがってください。 身体も冷えちまってるでしょうし、風邪ひかねぇ様に 温かくして寝やがってくださいね。 何なら、僕が湯たんぽ代わりになりやがりましょうか?』 (-286) 2021/11/02(Tue) 19:08:50 |
鏡沼 創は、まだメッセージアプリを確認出来てないが、ダイオウイカの雪像の写真を受け取っている。 (a89) 2021/11/02(Tue) 19:11:53 |
【人】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠「雪積もりに積もると、明日からも練習できなくなるからどうにかなんないかな……」 雪を堪能したけど、結局冷静になって。 「最悪雪かきするかあ。何人か連れて」 (174) 2021/11/02(Tue) 19:14:35 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創「…………?」 最後の、湯たんぽ代わりという一文に首を傾げる。 『代わり』『一緒に寝る?』 同じ所で寝る様を考え、少し嬉しくなって追加で抱っこするクマのスタンプを添える。背がむず痒く、なんとなく変な気分になり、返答を送りつつ再び僅かに首を傾げた。 (-287) 2021/11/02(Tue) 19:23:11 |
【秘】 朝日元親 → 俺 シオン・グレイヴズ/* お疲れ様です!遅くなりすみません〜! こちらは全面無問題です!お気になさらず! ありがとうございました、お手数お掛けしました〜! (-288) 2021/11/02(Tue) 19:25:39 |
【秘】 朝日元親 → 鏡沼 創/* ありがとうございます! 状況諸々把握しましたわ! まあ当たらずとも遠からずというか、無関係なお話ではありませんので…… お気遣い、本当にありがとうございます! (-289) 2021/11/02(Tue) 19:32:05 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ「そうだなあ、たっぷり遊んだから今度こそ明日から真面目にやらないとな。 雪かきの戦力として期待されたくはないけど。ま流石に明日には晴れるんじゃね?」 ちょっと季節外れの雪だしな、と酷使した腕をまわしてほぐした。 「やべ、明日筋肉痛かも……」 (177) 2021/11/02(Tue) 19:35:42 |
【独】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海「殿畑、それ取って。」 細部の仕上げに取り掛かっている。 筆先に色を塗って固まらせたものを切り、グラウンドの隅に生える雑草替わり。麻紐は解してふんわり纏めて雪や植木に利用したり。簡易ベンチやらなんやらはさっき作ったらしい。 平時でもやるときはやる。いや、締め切りに追われてるからかもしれない。 「完成したら机とコレと絵…絵何処に飾る?机の下?また立てかけておくか〜横に。」 壁に穴をあけるわけにはいかないし、飾り場所に適している部分に自分が行くと爆裂四散する気がする。やはり、素のままがベスト。額縁なんて大仰なものはこの部屋にはなかった。 あったのはただ材料と人とちょっとの熱量だ。 (-290) 2021/11/02(Tue) 19:37:03 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静軽口のつもりで送った内容が、真面目に受け止められ苦笑する。 抵抗が無さ過ぎると言うか、純粋過ぎると言うか。 本当に、小動物を構っている様な心地になる。 『そういう事になっちまいますねぇ。 勿論、静が嫌でなければでやがりますが』 もし望まれるなら、或いは来てくれるものだと思われたなら。 鏡沼は、あなたの元へ現れるだろう。 そういう異能の持ち主だから。 (-291) 2021/11/02(Tue) 19:39:08 |
【人】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠>>176 「ああ、手伝ってくれるなら是非。 といっても水泳部だけなら室内プールで余裕そうだけど」 体育祭の競技はそれだけじゃないし、 まあ、手伝っても損することもあるまい。 「シオンは筋肉痛になろうと雪かきの場に引きずり出すからな。覚悟してくれ」 (178) 2021/11/02(Tue) 19:39:31 |
【独】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海「あとね。 文字数的にもう入れ込むのが限界だぜ!!!各自脳内補完頼むわ!」 何回か見直したけど描写見逃してたらこ、ころして (-292) 2021/11/02(Tue) 19:41:59 |
【独】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海「明日は寒くなきゃいいなぁ、寒いのは嫌いだよ…。 雪は嫌いじゃね〜よ。単純に手が悴むのぉ つーわけで殿村放課後チョットだけ雪合戦」 殿村は、その前にガウン返せと抗議した。 (-294) 2021/11/02(Tue) 19:46:05 |
【秘】 朝日元親 → 風紀委員 普川 尚久「ああ、そうですか。 分かりました、そのうちレポートでも訪問でも」 僕は頷いて、先輩を見送る。 言うか言うまいか悩んだが、業務の妨害になってはならないと、去り行く背中に一言だけ告げた。 「僕、近日中にこの部屋からいなくなると思います。 勢喜と同室になることになりますから」 その言葉通り、翌日にはこの部屋はもぬけの殻となる。 寮長にでも聞けば、僕の言った言葉が真実だったと分かるだろう。 先輩が去った後、僕は小瓶を見下ろして、 「…………」 溜息をひとつ零すと、着替えとカップヌードルを回収して、部屋を立ち去った。 (-295) 2021/11/02(Tue) 19:48:05 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ「なんか俺の扱い酷くない?ボコるぞ。ボコれないわ。どうしてくれようかな。人前では言えないようなことするか。 と思ったけどこの雪みたいなポワポワ男子と俺を同じ扱いするのは絶対に駄目だな。納得しました」 ポワポワを見て、頷いた。 「さて、手洗って……あ、破れた玉入れ玉、直そうと思ってたの忘れてた」 (179) 2021/11/02(Tue) 19:48:13 |
【秘】 朝日元親 → 風紀委員 普川 尚久/* ありがとうございました! この調子なので翌日には勢喜くんの部屋にいます。 余裕があれば報告ロールも行いたいところですが難しいかな…。 余裕があれば!に留めて頑張りたいと思います。 この度は本当にありがとうございました〜! (-296) 2021/11/02(Tue) 19:50:01 |
【秘】 朝日元親 → 朧げな陽光 守屋陽菜「ああ、そうですか。 分かりました、そのうちレポートでも訪問でも」 僕は頷いて、先輩を見送る。 言うか言うまいか悩んだが、業務の妨害になってはならないと、去り行く背中に一言だけ告げた。 「僕、近日中にこの部屋からいなくなると思います。 勢喜と同室になることになりますから」 その言葉通り、翌日にはこの部屋はもぬけの殻となる。 寮長にでも聞けば、僕の言った言葉が真実だったと分かるだろう。 先輩が去った後、僕は小瓶を見下ろして、 「…………」 溜息をひとつ零すと、着替えとカップヌードルを回収して、部屋を立ち去った。 /* 以上で襲撃ロールは終わりかと思います。 そして、シオンくんから状況伺いましたわ。 ログ読みの手間をお掛けして申し訳ありませんが、宜しくお願いしますわね〜! (-297) 2021/11/02(Tue) 19:51:27 |
【独】 鏡沼 創/* 性の目覚めが鏡沼創になっちまうの、鏡沼は全然気にしてないけど 焼きモンブランとイモは正直、罪悪感でいっぱいだよ!!!! ごめんな、透くん。性癖歪ませちゃって・・・。 (-298) 2021/11/02(Tue) 19:54:39 |
【秘】 遅れて来た 世良健人 → 紫の苧環は咲く 御旗栄悠「かわいい後輩を突き放すのもやだよ。かといって、変に構ったりもしない。 今の話聞いて、お前はもう少しだけ自分の出来ることを試したいんだって判った。 だから、なんだろ。俺ももうちょっと待つよ。 全部終わるか、その前に何かがどうにかなっちまったなら、また話を聞くよ」 サッカー部の朝練は早い。そしてそれよりも、貴方が朝練に出かけるのは早い。 こうして話ができたのが今まで至ったのも、ちょっとの生活のズレがあったからだろう。 けれどいま起きていることが、手遅れになることなんていうのはない。 御旗が駆けて、トラックを周って戻ってきたなら。きっと、互いのゴールを見つけられるだろう。 「わかった。俺は俺なりに、やってみる。 ……きっとこれに頼っても、早道にはならないって俺はわかってる。 少なくとも俺にとっては。けれど、託された希望の先を、ちょっと覗くだけならいいよな」 手のひらは大きい。その真ん中に握られた薬は頼りないくらい小さかった。 いっそ外国のサプリメントくらい大きかったら、逆に笑えていたかも知れない。 小さな冷蔵庫から取り出したミネラルウォーターのペットボトルの蓋を開ける。 「これさ、どれくらいで効果出る感じ?」 (-300) 2021/11/02(Tue) 19:57:29 |
鏡沼 創は、雪かきは九割方サボる事になるだろうと思っている。 (a90) 2021/11/02(Tue) 20:00:59 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創「……、…………」 青年は良くも悪くも素直で、 故にか浮かんだ小さな疑問も、そのまま文章に打ち出していく。 『創と寝る、オレは嬉しい』 『でも、髪乾かしたりとか、色々してくれるの』 『創、優しいからする?』『オレ、好きだからする? わからない』 『なんか、寝ること考えると そのこと気になって、背中ぴりぴりする 変な感じ もやもや』 (-302) 2021/11/02(Tue) 20:01:33 |
【独】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海「そもそもメモに30列入らなかったら泣いていい?」 その場合は置手紙。べしゃり文入ってるしバレバレだしPL的に隠す気はない為OKOKOK。ただ他の方とぶつかった時が申し訳なっちゃうわね。大丈夫と思いたい。 …これ前半置手紙でよかったんでは?9時指定の…。 「恥ずかしくね…?誰かに見られてたら俺泣いちゃうよぉ〜ぴえん。超えてぱおん。さらに超えてがおん。がおんって…何!?」 (-303) 2021/11/02(Tue) 20:02:34 |
【秘】 生徒会長 織田真宙 → 自称・天才 市川 夢助「これでも、全校生徒の模範となるように努めているのだけれどもね。 どうやら、君のような人間にとって、私は善い存在ではないらしい」 気遣いや配慮などは感じられない物言い。 それが当然かのように振る舞う姿には風格が備わっているが。 今のあなたのように敵愾心を抱かれることも決して少なくはないのだろう。 慣れたような態度でありながら、あなたの反応を興味深そうに伺う。 「引きずり落とす、か……面白いことを言うんだな、君は。 手段は? 引きずり落として、その後に君はどうするの? 私に代わり生徒会長として、この学園の頂点に立つのか? これでも、生徒会長として恥ずかしくない行いをしてきた。 ただただ私を蹴落とすだけでは、そこで終わってしまうよ?」 (-304) 2021/11/02(Tue) 20:07:29 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖同じ生徒会の後輩と並び、他愛無い話をしている間に。 どうやら雪像作りは終わっていたようだ。 「うーん、78点くらいですかね」 背泳ぎするダイオウイカ雪像を遠目に見て。 飽くまでも一個人の感想です。 (181) 2021/11/02(Tue) 20:11:21 |
柏倉陸玖は、結構採点基準が甘いのかもしれない。 (a91) 2021/11/02(Tue) 20:11:36 |
柏倉陸玖は、人と距離を置いている。いつだって。 (a92) 2021/11/02(Tue) 20:12:15 |
【秘】 紫の苧環は咲く 御旗栄悠 → 遅れて来た 世良健人「俺が見た範囲だと……放課後だかに飲んで、翌日に効果が出て休んだり騒ぎになったりといった感じなので。 即効性はないと思いますよ。個人差もあると思いますが」 緊張の糸が切れたように、肩の力を抜いて、 自分のベッドに勢いよく突っ伏しに行く。 「……もっと夢のあるモンだと思ってたけど、 聞く限りじゃ、やっぱり強くなりすぎて不便になってる、てのばっかり。 俺の意地とは別に、ここで起きたことがもう少しまともな薬の開発に繋がればいいなあ」 唇に布団が触れているのか、もぞもぞと微妙にまとまらない発音でそんなことを言って。 「明日はちょっと遅めに学校に行こうと思います。雪溶けてなきゃ練習も雪かきもできないし。 ので、まあ。できるだけ深く寝入れるようにしときますよ」 (-305) 2021/11/02(Tue) 20:14:54 |
尾関春歌は、グラウンドの片隅にふわふわ白うさぎを作った。 (a93) 2021/11/02(Tue) 20:17:18 |
シオン・グレイヴズは、78点に喜んだ。 (a94) 2021/11/02(Tue) 20:20:12 |
尾関春歌は、ご機嫌にふんふん歌っている。 (a95) 2021/11/02(Tue) 20:22:24 |
【人】 遅れて来た 世良健人>>+42 談話室 竹村 なんだか手持ち無沙汰になって、自分も新しい飴を手に取る。 ショッキングピンクのまばゆい煌めき。わざとらしい桃の香りを口に放り込んだ。 「うん。そうやってラインを見極められてるのは、選手として偉いと思う。 去年、いたんだよな。練習で怪我して、本番に……出られなかったやつ。 だから今年はあちこちで注意するようにしてる」 選手としての自分を高めるために引き際を弁えられているのは、感心すべきことだ。 なんとなく遠くの方を見ていたような目は、瞬きの間に緩んだ。 外から聴こえる歓声に、なんだかしゃんとした空気も砕けてしまって、少し吹き出した。 「雪遊び、混ざってきたら?」 (186) 2021/11/02(Tue) 20:24:17 |
若井匠海は、学校のストーブでみかんを炙りたくなるあの現象に名前を付けたい (a96) 2021/11/02(Tue) 20:30:34 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静「………………。」 その素直すぎる疑問は、鏡沼にそれを悟らせるには十分だった。 あなたの抱く感情が、友情だけではなくなっている事を。 鏡沼創は透明だ。確かなものは何も無い。 何が好きで、何が嫌いなのか、それすらも不確かで。 望まれたなら、その通りに振舞う。 けれど、それを『優しい』と表現するあなたの事は 気に入ってると言って差し支えないだろう。 『難しい質問しやがりますねぇ。 正直に言うと、僕にもわかんねぇってのが本音です。 ただ僕は、本来優しくも何ともねぇでしょうから 静が僕を「優しい」って思ってやがるんでしたら それと同じ分くらいは好きって事になるんですかね』 感覚については、敢えて今は触れるのを避けた。 会っての話にした方がいいだろうと判断して。 (-306) 2021/11/02(Tue) 20:31:34 |
【秘】 遅れて来た 世良健人 → 朧げな陽光 守屋陽菜怪我を直したのは事実。部員の擦りむいた怪我を塞いでやったこともあるだろう。 騒動の合間に転んだ生徒を助けたりだってした。昨日も、今までも。 それなのに、この力に意味なんて無いと言う。それは過小評価でさえ、ないようだった。 「頼れる力が手の中にあるのは、どんなにか怖いことだと感じる。 とりかえの利かない力を頼って、自分が辿り着けなかったら、俺はどうするつもりなんだろう。 でもさ、医者だったらたくさんの人を助けられるし、 報道カメラマンだったら必要な情報を必要な人に届けられるし、 生身で奇跡のようなプレイをするスポーツ選手がいるのが、現実なんだよ。 俺は、誰かであっても出来ることのほうが、いいなって思う」 柄にもないことを言ってしまったように、わざとおどけた表情を作った。 ひらひらと気を散らすように手が揺れる。放課後の鐘がなる。 「本当、そう。一生追い続ける夢になるんだろうな。 でもこれ以上の未来とか望みなんてないよ」 (-307) 2021/11/02(Tue) 20:35:19 |
【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 紫の苧環は咲く 御旗栄悠シオン・グレイヴスはたびたび御旗に電話するし、「遊ぼうぜ〜」と誘う。ゲーセンとか。映画とか。 (-309) 2021/11/02(Tue) 20:38:13 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 俺 シオン・グレイヴズ/* 確認させていただきました! なるほどなるほど……!素敵ですね! 無理を受け入れていただき、ありがとうございました! とても助かりました! (-310) 2021/11/02(Tue) 20:38:34 |
笹原絵莉は、まだストーブから離れられない (a97) 2021/11/02(Tue) 20:39:34 |
【秘】 遅れて来た 世良健人 → 紫の苧環は咲く 御旗栄悠「そっか。じゃあ、今のうちに飲んでおいたほうがいいんだな。 ……自分の持ってる力が変質したら、やっぱりビビると思う。 今戸惑ってるやつらも、そのうち小さい頃みたいに何かつかめるんじゃないかな」 "それ"に気づいたときからすぐに使いこなせたわけでは、誰だってないだろう。 今だって持て余しているのだから、いつかは自分自身のように馴染むはずだ。 口の中に錠剤が放り込まれて、追って水を二口三口飲み下した。 キンキンに冷えた水が冷えた体にちょっと染みて、足をバタバタさせてみる。 「おやすみ、俺はもうちょっと勉強してから寝るから。 この期間、公式全部吹っ飛びそうであやういんだよな」 なるべく音をたてないように、光が漏れないように机に向かう。 スマホの明かりを使えばほとんど部屋に響かないくらいの光を得ることができた。 「……門限申請はもう出せないよな。 じゃあ、朝早い内に……そしたら……」 独り言はノートの白に吸い込まれていった。 微睡みの中へは通り抜けていかないだろう。 (-311) 2021/11/02(Tue) 20:43:05 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 朝日元親/* いえいえこちらこそ〜!ありがとうございます〜! 先に、確認いたしましたのPL報告をさせていただきますわ! 順を追って、ロールの返しをさせていただきますのよ。 (-313) 2021/11/02(Tue) 20:43:18 |
【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創『んー 難しい』『オレもよくわかんない』 相手にとって難しい、分からない代物なら、 多分、自分にはもっと難しいものなんだろう、と考えつつ。 『同じ分くらい……』『そうだと嬉しい?多分』 『一緒に寝れるの 楽しみにしてる』『できたらだけど』 「体育祭近づいてて、忙しいかもだし……」 提案に乗っておきつつも、不安になりちょっとしょも……となった。自信がない。 (-314) 2021/11/02(Tue) 20:45:33 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 風紀委員 普川 尚久/* PL連絡網です! このたびは襲撃ロール、同伴させていただいて感謝感謝です! 朝日くんPLの青じそドレッシングさんから締めのお言葉をいただいたので、 うなうなダブルピースさんにも感謝の報告をさせていただきます! どうもありがとうございました! (-315) 2021/11/02(Tue) 20:46:58 |
【置】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海油絵はもう一枚あった。渡り廊下に突如置かれた机の横、ひたっと壁にもたれかからせてある。 其方は雪像づくりや各種雪遊び等の様子が描かれ… やっぱり、窓を一枚挟んで描かれているし、嫌にリアルだ。脚色が一切無い。 脚色が一切ない為、学校にでかいイカの各パーツがぼんと描かれていたりする。 事実は現国の教科書より奇なり…というより、学生の行動力は、すごい。それはそれとして。 件の机の上には情景模型。絵と違い、此方は誰も居らず、人影すらもない。 ロケーションは校庭。ボールが外に飛んでいかない為の網、トラックに白いライン。 そして、各所に疎らに積もる雪と造形物達。…と生徒がゴロゴロした跡。 壊された小さな雪だるまの残骸。整列した兎がN部隊程。 の中に混ざる耳が黒めの兎と砕かれた塊。 ふわっふわっな、兎ちゃん、猫ちゃん、わんちゃん。 雪兎転用の寿司。薄長いリュウグウノツカイの雪像。 あとは背泳ぎのイカ。イカ?でかくない?ダイオウイカ? 「校庭に突如現れた水族館と動物園…ってコト!?」 一人、腕を組みて覗き込んで一言。寿司は水族館判定。 横に付けたスイッチを切り替えると投光器がぴかーと光るオマケつき。 夜でも雪だるまと動物と寿司エトセトラ、見放題。 しかしてもう放課後!かえりのおじかん。学校はもうすぐ閉まるそう。 何度か自分でぴかっぴかーっと光らせて、消して。今日はここまで終わり。 日が落ちれば校舎も勿論暗くなる。白光消えれば模型は潔く暗いオレンジ色。 「これの題名?あ〜ね〜名前がねぇとね …。何も考えてなかったわ…。 じゃ、"名残雪"。春じゃねーけど名残雪。 安直?そうかなぁ〜雪泥鴻爪でもいいケド!? 適当は抜かしてねぇよぉ〜じゃお前が考えろよ殿畑〜」 片や拒否を態度で示し、片やだるそ〜にスクールバックをぶらぶら手持ち。 何処かの渡り廊下で、二人は別れて何処かへ行った。 (L2) 2021/11/02(Tue) 20:47:18 公開: 2021/11/02(Tue) 20:55:00 |
【神】 朧げな陽光 守屋陽菜ピンポンパンポーン 『もうすぐ下校時間になります 校内に残っている生徒は作業を中止し、 速やかに下校の準備を始めてください』 『繰り返します』 『もうすぐ下校時間になります 校内に残っている生徒は作業を中止し、 速やかに下校の準備を始めてください』 ピンポンパンポーン (G2) 2021/11/02(Tue) 20:48:12 |
【独】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海話は変わりまして。別れてから。廊下に一人立ち止まったのが若井匠海という男。 「名残雪、若しくは雪泥鴻爪。墜落、若しくはラッキーストライク? 残る雪、残らん雪、"俺はどっち雪?"ってか?あはは!」 片方の軽い方。若井は途中で軽〜く振り返って、虚空にチャオ!と手を振った。 「ウマイ韻を踏めたナァ…二文字だけどネっ」 そう。それだけ。若井のすることに意味は無いのだ。 意味なんか無い。明日何があろうとも、無くとも意味は… 今日もイヤホンをつけた。殿畑は気にも留める様子が無い。 [そして喜ぶ事も まして泣くことも 出来ずどっか他人事] (-317) 2021/11/02(Tue) 20:49:12 |
若井匠海は、ストーブへ滑り込みセーフを果したりしたかもしれない (a98) 2021/11/02(Tue) 20:49:42 |
【秘】 鏡沼 創 → 人魚姫 透 静『そうですねぇ。わかんねぇですから、これから 少しずつ勉強しやがりましょうか。お互いに』 『静が楽しみで、そうしてぇって思うなら 僕に出来ねぇ事なんてありやがらねぇですよ』 実質、分身に近い事が出来るのだから。 鏡沼創にとっての忙しいという感覚は、きっと他とは違う。 (-318) 2021/11/02(Tue) 20:50:51 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖>>188 鏡沼 「創意工夫は評価されませんとね。」 口調こそ軽いけれど、これは本当の事。 そうして事態を聞けば、 笑みはそのままに、少し雰囲気を変えて、暫し考えた後。 「…異能が原因、という事であれば。 抑制剤を使えば、一先ず騒ぎは沈静化するはずですが…」 それも薬が効いている間だけ、ではあるのだけど。 まあ、その後の事は学校側の仕事だろう。 「…うん、後の事を考えるよりもまず行動、ですね。 薬の持ち合わせはあるのでご安心を。 俺が普段使っているものですから、 よく効きますし、効き目もすぐに出ます。」 他に解決策があるに越した事は無いけれど、それはそれ。 あなたが薬を受け取り届けるか、柏倉を案内するなりすれば。 この騒ぎは直に収まることだろう。 (189) 2021/11/02(Tue) 20:51:48 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創>>189 柏倉先輩 「助かちっまいます。 ちょうど今、持ち合わせがねぇ状態でやがりまして」 受け取り届ける事は不可能なので、あなたを案内する事に なるだろう。 なにせ、元凶と一緒に居るのだから。 (騒ぎを広めたという意味では、鏡沼も元凶ではある) (190) 2021/11/02(Tue) 20:55:52 |
【置】 遅れて来た 世良健人早朝。 生徒が寮の門を飛び出してもいい時間、そのいの一番に自転車が敷地を飛び出していった。 慣れた道。休みの日に必ず通る道。週に一度、頻度は段々と空いて、遠のいて。 冷えた朝の空気を切って回る車輪は、音の無い通学路を上がっていく。 吐いた息が白かった。車だってほとんど通ってはいない。 家につくのはとんでもなく早い時間で、誰も起きてやしないだろう。 息を切らして、希望の道を進もうとしていた。 リノリウムの廊下から伸びた輝線は、まばゆい未来に続いているのだろうか。 今も。 (L3) 2021/11/02(Tue) 20:56:38 公開: 2021/11/02(Tue) 20:55:00 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 遅れて来た 世良健人「…………あぁ、なんだ ────カッコいいじゃん?」 それなら心配はいらなさそうだと。 この先にある未来に思いを馳せながら、 目の前のあなたを見る。 過負荷な自分がたどり着いた結論に、君もいるのかと。 ……ちょっと、嫉妬しちゃうね。 「私も、君ら二人が仲良くいてくれると嬉しいなぁ ……あぁ、喧嘩した時は君を助けてあげるよ なんていったって、君と私の仲だからね」 鐘が鳴り終われば、体育祭の準備の時間だ。 各々にやるべきことがある、さらっと別れてしまうのがいい。 じゃあねと手を振って、女はどこかへと歩き去った。 (-319) 2021/11/02(Tue) 20:57:31 |
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