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【赤】 宝石人 リリス驚いて、ひっくとリリスはしゃっくりをしました。 涙を拭いてもらい、キスしてもらいながら>>*56落ち着いたとこくんと頷きます。 治癒の魔法とは違うものでした。 光の魔法とも違うようです。 「うん、スノウの魔法で落ち着いた…ありがとう。 スノウの魔法、お薬みたい。」 ふにゃりと笑みを浮かべて、リリスからもスノウに唇を寄せました。 言葉通り、スノウの魔法のおかげで体の痛みがだいぶ楽になっています。 でも、これでスノウのセイキを入れました。 あとはスノウの精気を取り出す…ではなくて、中で出してもらうのが正解なのでしょうか。 正直、どうしたら良いか分かりません。 だから、ギュッとスノウに抱きついて頬を擦り寄せました。 リリスの脚の合間ではずっぷりと、完全にスノウを捉えています。入口が目一杯広がって、内側ではヒクヒクと肉襞が震えてスノウを誘います。 (*58) 2023/06/25(Sun) 19:37:17 |
【赤】 宝石人 リリス「大丈夫だから…このまま、シテ? ちゃんと、スノウの形、覚えた。んう…っ。」 少しだけ腰を浮かして下ろしてみます。リリスがやるには重労働でしたが、くちゅ、と少しだけ湿った音がしました。 少し動いただけでもお腹の中でスノウが擦れて悩ましい吐息がこぼれます。 「続き…して欲しい。」* (*59) 2023/06/25(Sun) 19:37:42 |
【赤】 宝石人 リリス−現在1日目・泉のそばの木陰で− 嗚呼。と、リリスはやっとわかった気がしました。 スノウが、性質が反転して杖が使えなくなってしまった後、得た属性。 確かに、光や治癒に沿ったあの杖と、今スノウが言った"毒">>62とでは、相反するものだったかもしれません。 でも、そんな毒が今のリリスの状態を緩和してくれました。 薬も過ぎれば毒となるように、毒も使い方を調整すれば薬となるのです。 それでも、あの杖を持っていたように、その魔法を極めるためにこの学院に来たのだとしたら、相反する属性になってしまったのは悲しかったでしょう。 どうしてそうなったのかは、まだリリスには分かりません。 それでも、どうあっても、スノウのことが大好きな事には変わりません。 「うん、スノウの魔法があって良かった。」 頬を擦り合わせます。 スノウの左手をとって、そっと手のひらにキスをしました。 さっき魔法をかけてくれたのはこちらの手でしたからね。 (*65) 2023/06/25(Sun) 20:18:43 |
【赤】 宝石人 リリス動かなくても良いと言われますが、キスはリリスからも積極的にしていました。 リップ音の合間に吐息が混じり、お尻を掴まれるとちょっと恥ずかしいですが>>*63プリンとした張りの良い質感をスノウの手のひらに返します。 お尻を揺らされているのか、中の熱を揺らされているのか分かりませんが、角度が変わると内側をかき混ぜられているようで心地よいのです。 「んっ、は…ぁっ、ん…。」 吐息が熱い。頬が熱い。そしてつながった箇所もその奥も、全身が燃えるようでした。 痛みよりも心地よさが優っていきます。上下の動きが加わると>>*64その動きに合わせてリリスも腰を上げようとしました。力を込める分中のスノウを締め付けて、腰をゆらめかせれば前面の宝珠が左脳の体に擦れて新たな刺激が生まれます。 (*66) 2023/06/25(Sun) 20:19:06 |
【赤】 宝石人 リリス「あっ、ンッ、私も、気持ちいい…っ。」 素直に言葉が生まれました。未知と思っていた感覚を知り、素直に受け止めればそういう事だったのです。 スノウに抱きしめられキスされて、気持ちが満たされているからもあるでしょう。 リリスの腰が上がるたびに埋められた熱がぬらりと見えて、リリスの蜜を纏って濡れ光っていました。* (*67) 2023/06/25(Sun) 20:19:23 |
【赤】 宝石人 リリス−現在1日目・泉のそばの木陰で− スノウの涙>>*71は初めて見ましたからびっくりしてしまいました。 何かいけないことをしてしまったかと思いましたが、嬉し涙だと言うではありませんか。 目をまん丸に見開いた後、ふんわりと微笑んで目元にキスをします。 人間の涙は海の味がすると聞きました。 リリスの涙は口にはできないものですが、涙はキスで吸い取ってしまいましょう。 「嬉しいことなら、して良いよね?」 しちゃダメなんて言わないで欲しい。 ヨシヨシと頭を撫でて、またキスを。 自分がこんなにキスが好きだなんてリリスは知りませんでした。 それだけたくさん、スノウと触れ合っていたいからなのでしょう。 (*76) 2023/06/25(Sun) 21:15:09 |
【赤】 宝石人 リリス「アッ、あっ、スノウッ、私っ、 なんかまたっ、んんうっ、あ、イ…っ!!!」 それは、先ほどと似た感覚でした。 スノウがイッて良いと言ってくれたあの時のような。 下腹に力が篭り、媚肉がスノウに吸い付いて絡みつきます。 腰が勝手に震えて揺れて、びくんと大きく背が跳ねました。 そのまま小刻みに震えながらスノウを締め付けて、身体はスノウの子種を強請るのです。* (*78) 2023/06/25(Sun) 21:15:51 |
【赤】 宝石人 リリス−現在1日目・泉のそばの木陰で− 「あっ、は…!!!」 リリスの中でスノウの熱が爆ぜた感覚がしました。 たくさんたくさんスノウの子種がリリスの中に注がれていきます。>>*83 直接最奥の奥側へと注がれる勢いで、リリスの中がスノウの色に染まっていきました。 快感の余波がまだ強すぎて打ち震えていた、そんな時です。 あ、とリリスが小さく声を漏らしました。 身体の奥底、今まさに子種を注がれ染められている近くで、魔力が動く気配がしたのです。 ふんわりと、スノウの色に誘われるように。 それは身体の外に出てくることはありませんでしたが、ゆっくり、ゆっくり、スノウを求めて降りて行く、そんな感じがしました。 息を切らしながら、くたりとスノウに身を委ねる中でリリスはそっと下腹の辺りを手で押さえます。 今のが…魔力の珠、でしょうか。 でも、今はそれよりも、スノウにしがみついて頭をすり寄せます。 (*87) 2023/06/25(Sun) 22:03:25 |
【赤】 宝石人 リリス「大好き、スノウ。…大好き。」 しばし、このまま休憩したほうが良いかもしれません。 いやそれよりも服を着たほうが良いのかもしれません。世間的には見つかるよりも前にしたほうが良いに決まっています。 でも、ついこの時間が愛しくて、リリスは自分からは中々動けないでいたのでした。* (*88) 2023/06/25(Sun) 22:03:43 |
【赤】 宝石人 リリス−現在1日目・泉のそばの木陰で− そうそう、中に注がれた子種は、スノウの熱を引き抜く時に少しこぼれてしまいました。 抜く時も名残惜しくて媚肉が吸い付きましたが、腰を浮かせて体を震わせて何とか引き抜いたのです。 その時、スノウの形に開かれたそこが直ぐには閉じきらず、黒い肌の上に白の胤がこぷりと溢れ落ちました。 恥ずかしくなって、バッ!勢いよく両膝を閉じて隠しましたけれどね。 この時、初めてリリスは下着の重要性を理解したのだとか。 大きめのローブを着ているので見た目は分かりませんが、内股で膝を閉じて歩くしかありませんでした。 流石にスノウにもらった黒いハンカチを犠牲にする気にはなれなかったのです。 (*93) 2023/06/25(Sun) 22:44:26 |
【人】 宝石人 リリス「うん、体自体は大丈夫。痛くない。 でも、…夜、どうする?」 そう言えば夜にお部屋に誘われていたはずです。 多分、先ほどしたようなことをする予定…と思っていたのですが、この場合はどうするのでしょう。 膝に力を入れているのでちょこちょこしか歩けません。 その状態でスノウの腕に腕を絡めて、少しばかり体を預けます、、 「あと、この後も。…一先ずシャワー、浴びたいし。 あと明日も、グランドあるから。 楽しみ!」 もちろん、一緒に居られると信じています。 もしスノウに何か用事があったなら仕方がないですが、グランドは二日あるのです。 けれど今は、シャワーを浴びて、できればパンツを履きたいと願っていました。 いつ、トロリとこぼれてしまうかわからないですからね。* (58) 2023/06/25(Sun) 22:44:49 |
【人】 宝石人 リリス−現在1日目・泉のそばの木陰で− 夜はお部屋に向かうけれど、無理はしない事になりました。 その時の気持ち次第となりそうですが、きっとすんなり一緒に寝られそうな気がします。 歩き始めようとするとふわりと抱き上げられました。>>61 驚きましたが、やったあと嬉しそうに抱き上げられます。 抱きつきながら、楽しげにマーリン寮へと向かう姿が見られたでしょう。 「ありがとう、スノウ。 でも無理しないでね?」 部屋に戻って身なりをきちんとした後は、のんびりスノウとグランドを回ります。 そう言えばお互いルームメイトはいたのでしょうか。 男女でルームメイトになれたのでしょうか。 折角だから卒業まではルームメイトになれたら良いのに、なんて笑いながら話した気がします。 そして夜はもちろん遊びに行って、キスをしたり身を寄せたりしながら、早めに就寝したのでした。* (63) 2023/06/25(Sun) 23:20:54 |
【人】 宝石人 リリス−2日目− 「…おはよ、スノウ。」 目を覚ましたら好きな人が目の前にいた。 一緒に寝たからそうなるのですが、穏やかな気持ちでおはようのキスができるなんて、とても素晴らしい朝です。 ああでも、きっとスノウの魔法が解けていたのでしょう。 ベッドから降りた途端、内側の痛みはありませんでしたが脚に力が入らなくてぺしょんと床に座り込んでしまうハプニングはありました。 あと、変なところが変に筋肉痛です。 魔力は多いリリスですが、フィジカルな面はめっぽう弱いので仕方がありませんね。 二日目の始まりは、保健室からの可能性が出始めました。* (64) 2023/06/25(Sun) 23:21:16 |
【人】 宝石人 リリス「だ、大丈夫…。その、昨日のが、うん…。」 恥ずかしくなって、膝をぎゅっと閉じながら照れ笑いを浮かべました。 まだ脚の間に何か挟まっているような、そんな気がするんです。 よたよたと傷む体(主に内股と腰)を酷使して何とか立ち上がりました。 前屈して、背を伸ばして、少し体を動かせば何とかなりそうです。 「ゆっくり歩けば大丈夫、だと思う? 保健室よりは、体力回復の何かを探してみたい。 保健室で理由聞かれたら、ちょっと…。」 ね、と何が"ね"なのか自分でも分かりませんが、何となく同意を求めてみます。 あんまり心配かけないように、朝の準備の中にストレッチを入れて体を動かせるようにしたら、体力回復の何かを求めてグランドをまた巡ってみましょう。* (74) 2023/06/25(Sun) 23:57:41 |
【人】 宝石人 リリス−2日目・スノウの部屋− 昨日のことは、自分で言っておいて少し恥ずかしくなってしまいます。 服が濡れてしまったとは言え、外で裸で、あんな事までしてしまうなんて思ってもいませんでした。 ウンディーネの泉で無ければ、遠慮なしに洗浄魔法で水気を飛ばしたのですけれどね。 でも、スノウと子作り出来たこと自体は良かったと思います。スノウの属性について垣間見れた事も。 ただ、今まで違和感があって身につけていなかった下着でしたが、昨日一度自室に戻ってからは念のため身につける事にしたようです。 それでもショーツだけですが。 リリスの中ではローブも服なので、更に色々着込む事があんまり理解できないようです。 冬ならともかく、今は夏ですからね。 ローブが黒い上に肌も黒いですから、チラリズムしても気づかれにくかったようです。 逆に今はいているショーツは白ですから、チラリズムしたらそのコントラストから気づかれやすいかもしれませんね。 (84) 2023/06/26(Mon) 5:25:30 |
【人】 宝石人 リリス「そういえば、スノウは何かやりたいことある? 私はね、昨日のシュリンプロールをお土産に買いたいのと ウンディーネへのお詫び探し…かな?」 シュリンプロールはフォボスへのお土産にするつもりでした。 お魚も木の実も美味しいけれど、昨日のシュリンプロールがそれよりとびきり美味しかったからです。 とびきりを用意する約束をしましたからね。エビが被ってるなんて言うことは気にしません。 ウンディーネへのお詫びは見つかれば良いな、と言う気楽さです。 何も見つからなかったとしても、自分の魔石や魔力を納めたり、何か気持ちのこもるものを渡せばきっと許してくれるでしょう。** (86) 2023/06/26(Mon) 5:26:14 |
【人】 宝石人 リリス−2日目・スノウの部屋からアルマジロ− そう、リリスは黒のローブしか持っていません。 それでも一応三着は持っています。毎日着替えもしていますよ。 ただ、学院に入学する際に渡された着替えから増えていないのです。 下着もその時に渡されましたが、その必要性がイマイチ分かっていなかったのと、精霊に近い種族だったからか、自然と一体化できる薄着である事を好む性質があったようです。 それでも一応ヒトの仲間ですし、特に今は社会性と言うものを身につけ始めていますから何だかんだで裸は恥ずかしかったようです。 けれど、ショーツを身に付けたことで「安心してください、穿いてますよ」と、ローブが捲れても気にしなくなる可能性が高いのです。 だって穿いてますからね! なので、スノウの心配やその行動>>94は、もしかしたら直ぐにみられるようになるかもしれません。 (97) 2023/06/26(Mon) 12:45:28 |
【人】 宝石人 リリス「まんまる…大っきい…もちもち?」 頭の中は完全に巨大ぬいぐるみが連想されています。 ですが、ぬいぐるみじゃないとか、別の動物と教えられればそれはそれで楽しみにしているでしょう。 スノウの言う、バザーで魔導書探し>>95も気になるところです。 もちろん、ミラーゴートのチーズも! 「うん、魔導書も見たい。チーズも食べたい! 全部回れるかな、でも、スノウの言ったの先にしよ? 私はスノウがいるだけで楽しい!」 それに、スノウは来年は生徒ではありません。 卒業生として遊びに来ることはできるかもしれませんが、まだ卒業しておらずクラブにも参加しておらず、親類縁者がいないので外から誰かを呼ぶ事もないリリスはその辺りの説明を全く聞いていません。 来年も何らかの形で一緒にグランドに参加できたら嬉しいですね。 ウンディーネに関しては頷いて肯定しながら、いよいよアルマジロとご対面です。 (98) 2023/06/26(Mon) 12:46:09 |
【人】 宝石人 リリス「…大っきい。」 確かに、リリスとスノウが乗るのですから大きいのは当たり前なのですが、リリスは最初少し怖気付いていました。 スノウの背に隠れてジーッとアルマジロを観察します。 つぶらな瞳に、固そうなのに滑らかに動く表皮。体の下側にはふぁさっと毛も生えていますが他には生えてない様子。 キャベツを購入して、大きさに圧倒されながら近づきました。 すると、キャベツを持っているからでしょう。ふすふすふす、と鼻先を此方に向けてきました。 (99) 2023/06/26(Mon) 12:46:59 |
【人】 宝石人 リリス「ひゃっ!? あっ、えっと、よろしく…ね?」 ちょっと体を引いてしまいましたが、両手でそっとキャベツを進呈します。 そうすると、上手にもしゃもしゃパリパリ、キャベツを食べ始めました。 はわ〜…、と、ちょっと感動しているのでしょう。 チカチカ、キラキラ、リリスが光ります。 (100) 2023/06/26(Mon) 12:47:22 |
【人】 宝石人 リリス「可愛い…。今日は、よろしくね?」 そっと手を伸ばすと、鼻先を撫でさせてくれました。 それでリリスは警戒を解いたのでしょう、ご機嫌でスノウの横に戻ります。 アルマジロに乗るときは横座りで乗せてもらいました。よじ登る形もありましたが、そこは楽をして昨日の魔法陣を使ってしまいます。 「わあ、たかーい!お、っと?」 昨日の空から見た景色も楽しかったですが、何かに乗ると言うのもまた楽しいですね。 けれどアルマジロが動き始めると思ったより揺れたので、ひしっとスノウにしがみついたのでした。 それではまずはどこに行きましょうか。 ミラーゴートが近そうですが、返却のことを考えると遠くのことから済ませても良さそうです。 知っている誰かに会う事もあるかもしれません。* (101) 2023/06/26(Mon) 12:47:46 |
【人】 宝石人 リリスホワイトビーの蜂蜜入りレモネードは、蜂蜜がしつこく無くてレモンが爽やかに香っていました。 確かに普通の蜂蜜より魔力の回復が早い気がして、口にするとリリスはぱちくり止めを瞬かせました。 美味しい、と小さく呟いて、またお気に入りがひとつ増えました。 元々そんなに多くを食べないリリスですから、リリスはそれだけで十分だったようです。 けれどそれでも「チーズなら買い置きできる?」と言う疑問と共にミラーゴートのチーズが食べられるあたりへと向かいました。 もしスノウがチーズを食べるなら、一口欲しいとおねだりします。 近くで試食があったミルクジャムの滑らかさがとても気に入ったので、小さな瓶に詰められたものを買いました。 美味しいものを食べたり飲んだりすると、ふわふわと穏やかな光が溢れます。 (109) 2023/06/26(Mon) 18:48:51 |
【人】 宝石人 リリス「ふふ、美味しいのたくさんいっぱい! スノウはどんな食べ物が好き?」 アルマジロに乗って揺られながら、ご機嫌で問いかけます。 本当に、火を上手に使ったものはどうしてこんなに美味しいのでしょう。生でも新鮮で美味しいものは多いですが、チーズだってとろけますしジャムだって煮詰めて水分を飛ばして作ると聞きました。 一般的なヒトの食べ物は本当に美味しいのです。 火を通さなくても果実や蜂蜜みたいに美味しいものも多いですが、火を扱うと美味しさがまた変化するんですから。 そんなふうにチョコチョコ食べたり、お土産を買ったりしながら今度は魔導書のバザーです。 乗せてきてくれたアルマジロに新しくキャベツを揚げて撫でてから、スノウと手を繋いで降りていきます。 大部分を座って過ごしましたし、ホワイトビーのレモネードのお陰でしょうか。 魔力がより満ちて筋肉痛も少し治ってきたようです。 (110) 2023/06/26(Mon) 18:49:14 |
【人】 宝石人 リリス「バザー、一緒に歩く? それとも、スノウはどこか見たいところある?」 一緒にのんびり歩くのも楽しいでしょう。 けれど、これでも二人ともマーリン寮の生徒です。調べ物や研究に熱が入りがちな生徒が多い寮ですから、それぞれ見たい分野があるかもしれません。 特にリリスは、本に夢中になっているとついフラフラとはぐれてしまう可能性も多分にあるでしょう。 種族特有の魔導書>>105なんてものもありますから、何か特別な魔導書を調べたいかもしれません。 スノウが何か見たければ基本的にリリスがついていくつもりではありますが…前述の通り、夢中になって、は想像に難くないのです。 図書室でもよくその場で座り込んで熟読して、早く寮にかえりなさいと注意されていたりしますからね。 もしかしたらそんな場面は、同じ寮の先輩であるスノウなら見た事があったかもしれません。 食堂のソファで本を読んで、そのまま寝ている事もたまにあるのですから。* (111) 2023/06/26(Mon) 18:50:39 |
【人】 宝石人 リリス−2日目・魔導書バザー− チーズはにんじんのスティックと共に頂きました。>>112 採れたてなのかにんじん自体も美味しかったですし、それに濃厚でトロトロしたチーズが絡むと野菜の甘さとチーズの塩気が相乗効果でお口の中を幸せにしてくれます。 でも、チーズだけでも食べてみたいとつい指を突っ込もうとしてしまいました。 すぐにあちっ!となって、火傷する前に冷やしましたけれどね。 それはそれで美味しかったので良かったようです。 スノウがピザが好き>>113と聞いて首を傾げます。 円形の小麦生地にトマトやチーズやお肉。なんだかとても贅沢な料理のようです。 「ぴざ。お祝いの時に食べたい?」 豪華な料理ならそうなるのかな、と推測します。カテゴリとしては大きいケーキと同じようなものですが、それもまだ食べたことはありません。 誰かが焼いているのを見たことがありますが、その時にはまだ人に慣れていませんでしたし、じっと遠くから見て首を傾げるくらいだったのです。 (118) 2023/06/26(Mon) 20:27:14 |
【人】 宝石人 リリスそんなやり取りを続けているとバザーに到着しました。 手を繋いで暫くは一緒に歩きます。 賑やかながら、基本的に周りの視線は本に向けられていました。 リリスも本のタイトルに視線を落とします。 気になる本があると、つい足が止まりました。繋いだ手が離れることはなかったけれど、足が止まって本をジッと見てる、時には手に取る、なんてことはすぐにあったでしょう。 手に取るタイトルはまちまちです。 古代文字の話であったり、光魔法の応用であったり、魔石の加工法であったり。 「…うん。一時間後。 えっと、この針が一周したら、だよね。」 そんなふうに他に意識が向いてしまったので返事は一拍遅れましたが、スノウの方を向いてにっこりと頷きました。 懐中時計>>114の見方も確認してバッチリです。 小さく手を振ってからまた視線は本へと落ちていきます。 (119) 2023/06/26(Mon) 20:27:41 |
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