199 【身内RP村】ラブ♡トライアングル(仮)
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| [ そして僕は、そこから去ろうとするんだ。 涙が、零れ落ちてしまう前に。 ] (146) 2023/02/21(Tue) 20:50:36 |
| [ 夏の綺麗な空が、滲んでしまう前に * ] (147) 2023/02/21(Tue) 20:51:01 |
| [ 正解かは分からない。 君と同じように、僕も、 そう思いたいだけなのかもしれない。 だから、祝福が受け取られなくても、 >>148 仕方ないのだと僕は思う。 身勝手で、押し付けの言葉だから。 自分がそう願いたいだけ、の。 桜の飴細工、 受け取ってもらえたことに、 >>149 どこかほっとした僕がいた。 いつか、お礼で渡した花束のキャンディ。 その代わりに、君にお礼を言えたようだ、なんて。 きっとそれだけじゃ、ないけれど。 食べてとも、食べないでとも言えなくて、 曖昧に微笑んだ。 ] (158) 2023/02/22(Wed) 0:50:51 |
| [ 愛智くんにも何か言われたかもしれないけれど。 それでも僕は、なるべく足早に、 そこを去ろうとしたんだ。 春を託して、夏を失くしてしまう前に。 ] ? [ だけど、君の大きな声には、振り返った。 >>152 ] (159) 2023/02/22(Wed) 0:51:13 |
|
あ 、
(160) 2023/02/22(Wed) 0:51:38 |
| (161) 2023/02/22(Wed) 0:52:15 |
| [ 分かるよ、幼馴染だから。
そしてそれは、ずっと僕にも向けられていたもの、 だったかな。
どうして、気付かなかったのだろう。 彼女が愛智くんを想う表情と、 やよいが僕を見る顔が、同じということ。 ] (162) 2023/02/22(Wed) 0:52:36 |
| (163) 2023/02/22(Wed) 0:54:53 |
| [ 僕の耳に届く音はない。 だけど、言葉は聞こえた……気がした。 >>-125 ] (164) 2023/02/22(Wed) 0:55:26 |
| [ いや、確かに、聞こえていたんだよ。 ] (165) 2023/02/22(Wed) 0:56:12 |
| [ それは、直接、伝えられたかな。 ] (166) 2023/02/22(Wed) 0:58:23 |
| [ 一瞬の夢のような出来事。 君が、無邪気に微笑むなら、 >>157 僕は、 ] (167) 2023/02/22(Wed) 0:58:43 |
| [ 涙を零した顔で 君 を見て、笑ってるんだ。 そして手を、振るんだ。 ] (168) 2023/02/22(Wed) 0:59:56 |
| [ 君たちに背を向ける。 これが 葉月の、僕の 恋 の終わり、だった。* ] (169) 2023/02/22(Wed) 1:00:56 |
| ―― 祭りのあとに ――
[ 泣いた後の顔で帰る道端の、 お好み焼き屋の屋台。 店主に、赤い目を驚かれたけれど、 「失恋したんです」と笑える自分の 優等生仕草に似た何かを、今は褒めたかった。
二人分のお好み焼き。 持って帰った先に父さんはいただろうか。 ]
ただいま、父さん
[ 父さんの顔を見ると、なんだか安心してしまう。 きっとそれは、僕が幸せだということ、で。 ] (202) 2023/02/22(Wed) 22:55:04 |
|
父さん、ごめん、 泣いても、いいかな、 泣きたい、気分、なんだ、……
[ そう言いながら、僕は泣いていた。 声は震えて、それは嗚咽混じりになっていく。 ぼろぼろと溢れる涙が、視界を覆っていく。
そうして泣いているところを見せられる 相手がいることは、やっぱり幸せなことなんだろう。 ] (203) 2023/02/22(Wed) 22:55:35 |
| [ やよいが僕の前からまたいなくなって、 もう二度と会えない。
哀しくて、辛くて、痛くて、苦しくて、 どうしようもなく胸が痛くて、寒くて、 光のない大きな穴に落ちていきそうで、 ] (204) 2023/02/22(Wed) 22:56:13 |
| (205) 2023/02/22(Wed) 22:56:43 |
| [ 君は、僕とのこと、 一人で考えて、一人で決めてしまったのかな。 ……ううん、きっと、君は僕よりも、 彼女のことを考えたんだろうと、分かっている。
それでも、ひとりで決められるって、寂しいことだね。 今更それを知ったって、もう、遅いんだ。 ] (206) 2023/02/22(Wed) 22:57:21 |
| [ 幸 せになりたかったし、 幸 せにしてあげたかったよ ] (207) 2023/02/22(Wed) 22:58:14 |
| [ だけど、最後に君に会えて、良かった
それだけが、確かで ] (208) 2023/02/22(Wed) 22:59:20 |
| (209) 2023/02/22(Wed) 23:00:41 |
| [ ―― あれから。 僕がやよいと出掛けることはなくなったかな。 少なくとも、格段に減っただろう。 だって、恋人がいるのに、 僕と付き合ってる、だなんて、噂が立っちゃだめだろう?
桧垣やよいと、それから、愛智くんと、 良き友人になれているかは、 彼女と彼次第かもしれない。 ] (210) 2023/02/22(Wed) 23:01:18 |
| [ やよいがいなくなっても、 「桧垣やよい」は生きている。 そこにいる。 見掛ける彼女は、幸せそうだ。 あの時の曖昧な返事よりも、 その笑顔が、何よりの証、で。 それは隣に、彼がいるからなのだろう。 幸せであること、約束したと言っていた。 >>172 それを彼は守ってくれると思うし、 ……何より、やよいに託されたのなら、 それを蔑ろにするような奴じゃない。 そう、思うんだ。 ] (211) 2023/02/22(Wed) 23:01:44 |
| [ やよいの想いは君たちの中に生きているんだねと、 君たちの様子を見て、僕はようやく、 そんなことを思うんだよ ] (212) 2023/02/22(Wed) 23:02:47 |
| [ ―― 桃の花咲く弥生のある日、 とある大学のキャンパスで、 ひとりの男子学生が告白されていた。 ずっと前から好きだった、のだと、 頬を染めて俯く女子学生に、
彼は、穏やかな表情で、告げる。 ] (213) 2023/02/22(Wed) 23:03:27 |
| (214) 2023/02/22(Wed) 23:04:06 |
|
[ 言っただろう? 僕はこれからも、―――― ]
(215) 2023/02/22(Wed) 23:04:38 |
| [ 僕の 恋 は終わることなく 君に引かれた想いの線は消えないまま ] (216) 2023/02/22(Wed) 23:05:27 |
| [ いなくなった 君 を、今日もずっと、 想 っている ** ] (217) 2023/02/22(Wed) 23:06:16 |
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