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【墓】 操縦士 ダビーともかく、感謝する。 …それに随分深入りさせてしまった。お前にはお前でやることがあるだろう。 また話をしてみるから、今後もクルーの一人として接してくれたら嬉しい。 それが言いたかった。 いずれ卓を囲んで茶でも… いや、……コーヒーでも良いな。 あまり飲んだことはないんだが。 [アマノはコーヒー派だったな、と部屋のことを思い出しつつ、そう伝えた**] (+72) 2022/07/19(Tue) 17:57:14 |
【墓】 生物学者 アマノ……………………っ。 [自覚した途端に、顔に朱が走った。 けれど、"怒らせたくない"と困ったように笑むラサルハグの前、逆ギレしている自分が恥ずかしくもなってきて、ぽつぽつと言葉を紡ぐ。] …………お前にとっては軽い行為だったかもしれないあれを、俺ばかり重く受け止めてるのが嫌だった。 お前は明日にも忘れてしまうかもしれないちっぽけなキスを、俺は後生大事に抱えて行くんだろうなと自覚して、それも嫌だった。 ああ、くそ、悪い。 何言ってんだかな、俺…………っ。 [顔を逸らした瞬間、ぽつりと涙が頬から落ちた。 もう、俺自身、何がなんだかわけわかんねーよ。*] (+73) 2022/07/19(Tue) 17:57:39 |
【独】 管制官 スピカ/* 全然関係ないんだけどさ、続きは帰った時にって感じで途中で切り上げてたらかわいいよね。かわいいけど完全に生殺しじゃん。ダビー、色々教えてやんなよ、スピカに (-60) 2022/07/19(Tue) 18:17:29 |
【墓】 機関士長 ラサルハグ >>+70>>+71 [この人は、本当に、情熱的だな。 出会った時は、あんなにクールに振舞っていたくせに、 もちろん、成績も俺よりよくて、背も高くてね。 きっと、親どうとかなくてもみんなお前と友達になりたかったやつは多いと思う。 そんなお前といる俺は、もちろん、金魚の糞みたいにみられたし、まぁ、構わないとは思ったけれど。 でもな、そんなお前が俺だけにはどんどん心溶かして、 今はこんなに怒鳴りつけてくれるまでになった。 今の台詞だって。 ああ、その顔は自覚してるか] ヒロミ、ちょっとこっちに来ないか? 今さ、今だけだと思うけど、歩けなくなった。 だからそっちに行きたいけど、行けないんだ。 [ちなみに嘘じゃない。 本当に今はこちらに来てほしいんだ]* (+74) 2022/07/19(Tue) 18:22:53 |
【墓】 メカニック ゾズマ【おそらく少し前:コールドスリープ室、再び】 [「もう平気?」>>5:+60と気遣うような一言を掛けられたのは、先ほどまでの――ルヴァの部屋に来る途中までの自分の落ち着かなさを見られた所為か。そう思い当ったゾズマは、努めて確りした声色をルヴァに返した。] うん、もう平気。大丈夫。 [別の意味での“大丈夫じゃない”は、たった今ひとつできてしまった訳なのだが、こういう時にも気持ちの切り替えが早くできてしまう辺りが、このさして色気のない(と本人は自認している)ゾズマという人間だった。 こうしてルヴァと二人で、コールドスリープルームへと、新たに眠りに就いた者たちの出迎えに向かった。] (+75) 2022/07/19(Tue) 19:03:56 |
【墓】 メカニック ゾズマ[……気持ちの切り替えが手早くできたとはいえ、その“大丈夫じゃない”がなくなったわけではない。 ルヴァとそういう関係になるのがイヤ、という訳ではない。仮にそうであれば、彼の手に触れ続けたりはしなかっただろう。 ただ、未だ“トモダチ”意識の自分が放ったずるい一言に対し、気長に待つと言いながらも>>5:+56>>5:+58あるひとつの宣言をしてきた彼に対し、生半可な気持ちでその手を握り返すことはできない――恋知らぬ者のそんな想い(思い込み、でもあっただろう)が胸の内に燻る。 あんまり気は長い方じゃない、という冗談通りに答えを急かされることは多分ないとしても。 終わりの見えないコールドスリープという名の時間的猶予の存在を、たとえ不謹慎でも幸だと思ってしまう心があった。] ( ……ってか、可愛いのか。 アタシってそうだったのか…… ) [あの時の笑みが、少なくとも「惚れた弱み」を抱えた男の目にそう映る程度には可愛らしかった、なんて自覚は勿論無かった。 そんな無自覚の発見のオンパレードに内心戸惑っていたのも、少し前の話。] (+76) 2022/07/19(Tue) 19:06:19 |
【墓】 メカニック ゾズマ[さて、スリープ室の扉から(当然のように自分では開けられなかったので、壁抜けをする形で)室内を覗き込んでみれば――。 そこにはアマノの姿がちらっと見えて、けれどすぐに何処かに行ってしまって>>+10。] ヒロミ。おつかれ、 ――――…? [彼がすぐに移動してしまったからというのもあったが、何故かそれ以上声を掛けられなかった。一体、何故だったのだろう>>+12>>+13。ゾズマには判らなかった。 スピカへの気遣いのことを知らなかったこともあって、ダビーのように礼を告げる>>+37、なんてことすらもできないまま] (+77) 2022/07/19(Tue) 19:08:24 |
【墓】 メカニック ゾズマ[ともあれ、アマノは“生かされる”側に選ばれた。 そしてこの時のもうひとりの“生かされる”者がサダルになったこと>>+24を、同じく出迎えとしてその場に居合わせたラサルハグ>>+14の後ろで知ることとなった。] お疲れ様――、なのかな。 [サダルがラサルハグから説明を受けた後>>+25>>+26に、まずは一言そう声を掛けた。 と言っても、この状態になってもなおカウンセラールームに行くという彼に対し、「お疲れ様」という語が適切かは知れない。自分自身も時折仕事人脳になっている手前――ラサルハグにも先ほど言われた呼称の通り>>4:+65だ――“人のことは言えない”類の疑問でもあったが。] (+78) 2022/07/19(Tue) 19:08:40 |
【墓】 メカニック ゾズマカウンセリングは、あと! [突拍子もなく宣言した。 誰に問われた訳でもないのに宣言した。 (少なくとも傍目には)実に何の脈絡もなく宣言した。 そして今度こそとばかりに、未だ姿を見ていない――おそらくはまだ“残されて”いる三人の姿を求めて、スリープ室を後にした。 ……言葉にすることをすっぽかしたままゾズマが内心抱えていたのは、“大丈夫じゃない”出来事についての相談。 なお一般的に、「カウンセリングルーム」と書いて「恋愛相談室」「青春相談室」とは読まない、はずだ。**] (+80) 2022/07/19(Tue) 19:09:51 |
メカニック ゾズマは、メモを貼った。 (c27) 2022/07/19(Tue) 19:22:52 |
【人】 調査員 バーナード【メインデッキ】 え。 え、と。 [どうしよう。その返しは想定していなかった。 まさか今日のこの日に「ラサルハグから呼ばれたの?」>>32だなんて。 返答に困って、チャンドラを見る。 先客は状況を把握しているかもしれないから。] そうじゃなくて、……その。 食事、誘いに来たんだ。 またスピカ、忙しくしてるかもって思って。 [とりあえず当たり障りのない範囲で、事実を伝える。 返ってきた「なくならないように大事に食べなきゃね」という響き>>37だけはこの先の未来が乏しいことを示しているようにも聞こえたが、決定的な違和感を覚える。] (38) 2022/07/19(Tue) 19:57:51 |
【人】 調査員 バーナード[違う。そうじゃない。 スピカは、そのハヤシライスを、食べたはずだ。 知ってる、なんて聞くはずない。 ふたりで、揃って、食べたじゃないか。] っ……、 [言葉に詰まる。 胃の奥から何かがこみ上げるような心地。] (39) 2022/07/19(Tue) 19:59:59 |
【人】 調査員 バーナード[人間、耐えられなくなった器官はシャットダウンすることを、知っている。 スピカの記憶の回路は閉じてしまったのではないかと推測する。 ここにいるのに、ここにいないような朧な存在感。 覚束ない手付きと、離れないアンテナの様子に呼気だけが漏れる。 もしかしたら、幸福、なんじゃないかと思う。 事故の日、自責にかられて泣いていたスピカ。 あの様子を思えば、何事も忘れてしまったのは、いっそ。] (40) 2022/07/19(Tue) 20:06:46 |
【人】 調査員 バーナード――あれ。 そういえば、アンテナ? 何してるの。 [スピカに捕われていた意識が、変化に気づいて逸れる。 最終日に起動する予定だった? そんな話聞いたかな。 誰かが言っていたとしたって、あの日の僕はそれを記憶しておく余裕がなかった*] (41) 2022/07/19(Tue) 20:10:35 |
【墓】 生物学者 アマノ>>+74 ["自覚してるか"などと分析されてると知ったら、そのまま踵を返して部屋を出て行くところだった。 例によって我が物顔で俺のベッドに寝そべる──というか、上に浮いている……?──ラサルハグ。 でも俺はと言えば、何とはなしに距離を取り、デスクチェアに座っていたわけだけど。] ────な、……んだよ。 [俺の言葉聞いてたか? 聞いてないだろ、割と真剣に言葉を紡いだつもりなのに。 若干憮然としながらも、"歩けない"と言われてしまうとどうしても心配心は浮かぶもので、俺は奴が転がるベッド(俺のだ!俺の!)に近付いて、奴の傍らに腰を下ろした。*] (+81) 2022/07/19(Tue) 20:13:29 |
【墓】 生物学者 アマノダビー >>+71 [スピカを俺よりずっとよく知るダビーが首を傾げるのだから、"違うタイプ"論についてはスピカ本人に聞くまではおそらく解答は得られない。 ああそういえば背の高さは似てるのかとダビーをちらりと見やったものの、元軍人の奴は威風堂々といった感じに姿勢が良く、対して俺はラサルハグ曰くの"ひょろ"で猫背だ。] いや、深入りとかは────別に。 [それこそ今更だ。 多分きっかけは、皆の飯を作り始めたこと。 事ここに至り、漸くに俺は、この船で生活する1人1人の顔をまともに見始めたのだと思う。 きっと、ダビーと話す機会は、これまでもきっとあった筈なのに。] (+82) 2022/07/19(Tue) 20:20:02 |
【墓】 生物学者 アマノああ、俺はコーヒー党だけど。 でもダビーの"チャーイ"、だったか?……それ、飲んでみたい。 [バーナードが何かの折に話題に乗せてきた、未知なる飲み物。 ダビーが作るそれは絶品なのだと息巻いていた。 互いが互いに御馳走するというのはどうだろう。 "異業種交流"のとっかかりとしては、申し分ない選択肢だと思わないか?**] (+83) 2022/07/19(Tue) 20:20:50 |
生物学者 アマノは、メモを貼った。 (c28) 2022/07/19(Tue) 20:30:08 |
【墓】 機関士長 ラサルハグ>>+73>>+74 [距離をとってたヒロミが近くに来てくれて、 ちょっとほっとする。 だって、何かそぐわないことを言うと、きっと、すぐにまた出て行ってしまうだろう?] ・・・・・・ちょっと今からお前が怒るかもしれないことを言う。 軽い行動とか、ちっぽけなキスとか。 俺のやることはそんなに酷いこととして、お前に映ってるのか? 聞いてると、俺がやってることは、全部駄目で、 お前は俺の全面的な被害者みたいに言うから、悩んでる。 お前は、なんて言ったら信じてくれるんだ?* (+84) 2022/07/19(Tue) 20:42:08 |
機関士長 ラサルハグは、メモを貼った。 (c29) 2022/07/19(Tue) 20:43:42 |
ラサルハグは、きっと、また、盛大に怒鳴られて去っていく未来を想像している。** (c30) 2022/07/19(Tue) 20:44:55 |
【人】 ミスティックアンテナ号艦長 アンドロイド アンテナ (42) 2022/07/19(Tue) 20:50:11 |
【人】 船医 チャンドラ[スピカの異常を、彼女が異常事態を飲み込めずに未だ過去に浸っている様を目にして] [「何をしているんだ」――と、そう諫めようと思った] …………君は、ずるい。 [けれど、口から零れたのは全然別の言葉で] (46) 2022/07/19(Tue) 21:26:54 |
【人】 船医 チャンドラそうやって、皆に心配を掛けて、皆に心配されて。 君は生き残れるのに、なのに現実を見ないでどこかに逃げて。 [止めようと思ったけれど、一度零れてしまった言葉も涙も、簡単には止まらず] [自分が皆に心配される側になれないのも、皆から託される側なのも――何故かは知っている。 だって、誰にも弱音を見せずに、そう振る舞っていたから。それは至極当たり前の話で] [それでも、そう言わずにはいられなくて] (47) 2022/07/19(Tue) 21:27:26 |
【墓】 操縦士 ダビー[メインデッキ] [バーナードとチャンドラ、それにアンテナとスピカ。つまり残る全員がメインデッキに集まっているが、やはりというか、話は半分もかみあっていなさそうだった。 思わずため息をつく。 自分だったらどうだろう。 別に最後に残ることに異存はなかった。 それを格別悼んでほしいともそう思っていない。 残った者達が無事に生き残ってくれればいいと思ったと思う。 殿を務めるというのはそういうことだ。 チャンドラもその役目をきっと果たしてくれるだろう。 けれど] (+85) 2022/07/19(Tue) 21:27:34 |
【人】 船医 チャンドラ現実を見ないで済むなら。 死んでも分からない世界に逃げ込むのだったら、私と変わってよ。 [駄々っ子のような台詞だと、まだ残っている冷静な自分が思う] …………できないだろ? だったら、早く目を覚まして仕事をしなよ。 君にしかできないことがあるから、アンテナは君を残したんだ。 (48) 2022/07/19(Tue) 21:27:52 |
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