人狼物語 三日月国

94 【身内】青き果実の毒房【R18G】


【墓】 4432 貴戸 高志

>>+16 >>+17 朝食堂

机に突っ伏したルームメイトを見ると自然な動作で頭を一度だけぽふんと撫でて終わった。
腰痛が悪化している闇谷の方に寝相悪ボーイの被害が集中していたかもしれないが、こちらに来ていても涼しい顔で何も言わずに好きにさせていたことだろう。

「そうかもしれないな。
家族……そうか、家族はこんなことをするのか……」


自分もまた記憶を探るが、今のように布団をくっ付け始めたのはいつ頃だったかまるで思い出せない。それくらい、当たり前のこととして馴染んでいた。

「迷彩の布団か。ああ、お前の部屋から持ってきた。よくなかっただろうか」
(+18) 2021/09/28(Tue) 16:30:54