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人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【墓】 厨房担当 那岐

―― 春が訪れた頃に ――


[その日は鴨肉が良く出ていただろうか。

 速崎の作った鴨のローストに
 美澄が手を加えたリゾット。

 信州の方で出ている細そばが
 仕入れのリストに並んでいたのは
 鴨南蛮を頼んでいる神田からの要望だったらしい。>>4:+212

 その日の俺はといえば。
 遅れて鳴ったドアベルの音に気づいて、
 彼の姿を見つけたなら>>4:+213
 カウンター越し、いつものおしぼりとお茶を用意する。
 
 いらっしゃいませ。
 と、いつものように出迎えながらも。
 少し表情は柔らかくなっていたかもしれない。
 
 彼も鴨を頼みたそうだけど。]


  初鰹も美味しいですよ。


[もうひとつ、選択肢を増やして。
 悩む姿を楽しんでいたかもしれない。]
(+25) milkxxxx 2023/03/11(Sat) 11:53:55