人狼物語 三日月国

94 【身内】青き果実の毒房【R18G】


【墓】 1117 闇谷 暁

>>+24 迷彩

その熱の苦しさは理解しているつもりだ。
だからこそ大切な弟分を、拒めない。放ってはおけない。

             
「、ひっ」


体勢が変えられ、耳を、本来受け入れる場所ではないそこを弄ばれれば小さく声が漏れて、慌てて唇を噤む。


「────怒らない。
 それ、苦しい……よな、早く楽になりたいよな………。」

貴方の頬へ手を伸ばし、
ゆるりと撫ぜれば、許す、と囁いて
水音を立てる自らの窪みへ指を挿れる。動かす。
増やして、広げて、WいいところWを探るように。
                
あいつはもっと、こう、


痛みへ対する防衛本能か、
快楽の貪り方を覚えた身体が疼いたのか───

  それとも貴方の熱に、当てられたのか。



暫くはそうして、水音だけが廊下に響いた。

次第に瞳が緩み、甘い吐息が漏れ始めれば指を引き抜く。
誘うように、貴方へ熱のこもった視線を向けた。
(+26) 2021/09/22(Wed) 23:35:00